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JP5953202B2 - 電線の接続端子 - Google Patents

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Description

本発明は、電線に接続される接続端子に関し、具体的には、2つの端子部材を一組として重ねた状態で使用される接続端子に関する。
各種電線は、その端末部に接続された接続端子(以下、単に端子ともいう。)を介して接続相手側機器と接続される。その際には、接続される電線の種類に応じて各種の端子が適宜用いられている。例えば、自動車等の各種車両には、電装品の配線用の電線として、同軸電線が広く利用されている。かかる同軸電線と接続される端子の一例として、2つの端子部材を一組として重ねた状態で使用される端子が知られている(特許文献1参照)。これらの各端子部材(以下、端子金具という。)は、同軸電線の導体(編組線など)が接続される円筒状の電線接続部と、該電線接続部を被取付部材に取り付ける平板状の取付部を備えている。電線接続部は、電線の外被(絶縁被覆)を剥離して導体が露出された部位(端末部)の外周に被冠された後、加締められて導体の端末部を内周部に圧着接続させる。取付部は、その一外縁が電線接続部に連続され、平坦部位に車体との締結用のボルト通し孔を有している。そして、2つの端子金具は、互いのボルト通し孔を連通させるように取付部が重ねられ、連通させたボルト通し孔に通したボルトによって被取付部材、例えば、自動車の車体を構成する車体パネル、より具体的には、車体パネルに設けられたウェルドナットなどに締結固定される。これにより、例えば、電線接続部に接続された同軸電線の導体(編組線など)を車体パネル等の被取付部材を介して接地させるなどの端末処理を行うことが可能となる。
ここで、端子を被取付部材に取り付ける際、2つの端子金具が相対的に回転して位置ずれしてしまう場合がある。例えば、ウェルドナットにボルトを締結する際、重ねられた2つの端子金具のうち、締結方向に対して手前側に位置する端子金具がボルト周りに他方の端子金具に対して回転した状態で被取付部材に取り付けられるおそれがある。そこで、特許文献1に開示された端子では、2つの端子金具の一方の取付部に係合部を設けるとともに、他方の固定部に前記係合部が係合する被係合部を設けた端子構造とし、係合部と被係合部を係合させて2つの端子金具の相対的な位置ずれ防止を図っている。
特開2012−29512号公報
しかしながら、特許文献1に開示された端子においては、係合部と被係合部を係合させた状態において、該係合部を保護するための構造は何ら備えられていないため、端子に外力が作用された場合、かかる外力が係合部に直接作用されるおそれがある。したがって、作用される外力の程度によっては、あるいは外力が係合部の先端部分に集中して作用された場合には、被係合部との係合を解放する方向へ倒れるように係合部が弾性変形してしまうおそれがある。この結果、被係合部との係り代が失われて2つの端子金具が相対回転可能な状態となり、これら端子金具の位置ずれを生じさせてしまう可能性がある。
また、上述したような外力が端子に作用されない場合であっても、例えば、係合部や被係合部自体の強度が不足している場合には、ウェルドナットにボルトを締結する際、あるいは締結後において、係合部と被係合部が相互に干渉することで、被係合部との係合を解放する方向へ倒れるように係合部が弾性変形してしまうおそれがある。この結果、外力が作用された場合と同様に、被係合部との係り代が失われ、2つの端子金具に位置ずれを生じさせてしまう可能性がある。
本発明はこれを踏まえてなされたものであり、その解決しようとする課題は、係合部と被係合部との係り代損失を防止するとともに、2つの端子部材の相対回転を防止し、これら端子部材の位置ずれ防止効果の向上を図った電線の接続端子を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、電線の導体が挿入されて接続される円筒状の電線接続部と、前記電線接続部を被取付部材に取り付ける平板状の取付部を備えた端子部材を2つ一組で重ねた状態で使用される電線の接続端子であって、2つの端子部材は、一方の端子部材に設けられた係合部と他方の端子部材に設けられた被係合部を相互に係合させた状態で重ねられ、前記一方の端子部材の取付部は、絞り加工により屈曲して立設された屈曲部を有し、前記他方の端子部材の取付部は、前記屈曲部と平行かつ同一方向へ屈曲し、前記屈曲部よりも突出させて立設された保護壁部を有し、前記屈曲部には、前記係合部として開口が形成され、前記保護壁部には、前記開口へ向けて突出して該開口と係合される突片が前記被係合部として設けられていることを特徴とする。
これによれば、一方の端子部材の取付部の上に他方の端子部材の取付部を載置するように重ねて2つの端子部材が一組とされた状態において、これら端子部材に対して外力(係合部と被係合部との係合を解放する方向へ屈曲部を弾性変形させようとする力)が作用された場合であっても、かかる外力を保護壁部で負荷することができ、該外力の屈曲部への直接作用や該屈曲部の先端部分への集中作用を防止することができる。この結果、かかる外力による屈曲部の弾性変形が確実に防止され、係合部と被係合部との係り代を失わせることなく、十分に確保することができる。
この場合、前記屈曲部は、平行する前記保護壁部の両端縁と干渉可能に前記一方の端子部材の取付部から立設された一対の回り防止部を有する構成とすればよい。これにより、回り防止部が屈曲部に対する補強リブとして機能し、屈曲部(換言すれば係合部)の強度を高めることができる。したがって、取付部を被取付部材に取り付ける際、あるいは取り付け後において、係合部と被係合部が干渉した場合であっても、係合部の弾性変形を抑止でき、一方の端子部材の取付部の上に他方の端子部材の取付部を載置するように重ねて2つの端子部材が一組とされた状態において、これら端子部材に対して外力(2つの端子部材を相対回転させる方向の力)が作用された場合であっても、かかる外力を回り防止部で負荷することができ、該外力による2つの端子部材の相対回転を確実に防止することができる。
本発明によれば、係合部と被係合部との係り代損失を防止することができるとともに、2つの端子部材の相対回転を防止することができる。これにより、2つの端子部材の位置ずれ防止効果の向上を図った電線の接続端子を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る電線の接続端子の全体を示す斜視図である。 接続端子を構成する2つの端子部材(端子金具)の一方の構成を示す図であって、(a)は全体構成を示す斜視図、(b)は同図(a)に示す鎖線円内の拡大斜視図である。 他方の端子部材(端子金具)の構成を示す図であって、(a)は全体構成を示す斜視図、(b)は同図(a)に示す鎖線円内の拡大斜視図である。 係合部(屈曲部の開口)と被係合部との係合状態を示す図であって、(a)は係合部(屈曲部の開口)と被係合部の適正な係合状態を示す断面図、(b)は係合部と被係合部の係合を解放する方向へ屈曲部を弾性変形させようとする外力が作用された場合における係合部と被係合部の係合状態を示す断面図である。 2つの端子部材(端子金具)を相対回転させる方向の力が作用された場合の接続端子の平面図である。
以下、本発明に係る電線の接続端子(以下、単に端子という。)について、添付図面を参照して説明する。本発明の端子が接続される電線は、例えば、第一の絶縁被覆(以下、内部絶縁体という。)で被覆された内部導体と、内部絶縁体の外周を包囲して内部導体と同軸上に第二の絶縁被覆(同、外部絶縁体という。)で被覆されて設けられた外部導体を備えた構成とすることができる。また、電線は、外部絶縁体の外周を包囲して内部導体及び外部導体と同軸上に第三の絶縁被覆(以下、保護シースという。)で被覆されて設けられたシールド導体を備えた構成とすることも可能である。この場合、内部導体、外部導体及びシールド導体は、任意の態様とすることができるが、例えば、内部導体は撚り線、外部導体は撚り線や編組線、シールド導体は編組線や箔などが想定可能である。また、内部絶縁体、外部絶縁体及び保護シースは、絶縁材(例えば、ポリエチレン、塩化ビニル、シリコン等の樹脂)で構成すればよい。すなわち、電線は、電磁波等の遮蔽を要する部位(例えば、自動車等の電装品内)における配線用の電線に利用されるいわゆる同軸電線として構成されている。ただし、本発明に係る電線の用途は、これに限定されるものではない。
図1〜図3には、本発明の一実施形態に係る端子の構成を示す。図1は、端子の全体を示す斜視図である。図2は、端子を構成する2つの端子部材(以下、端子金具という。)の一方の構成を示す図であって、同図(a)は全体構成を示す斜視図、同図(b)は同図(a)に示す鎖線円内の拡大斜視図である。また、図3は、他方の端子金具の構成を示す図であって、同図(a)は全体構成を示す斜視図、同図(b)は同図(a)に示す鎖線円内の拡大斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る端子1は、端子金具2,3を2つ一組で重ねた状態で使用され、各端子金具2,3は、電線(図示しない)の導体(例えば、撚り線や編組線)が挿入されて接続される円筒状の電線接続部21,31と、電線接続部21,31を被取付部材に取り付ける平板状の取付部22,32を備えている。なお、取付部22,32を介して電線接続部21,31(端的には、端子金具2,3)が取り付けられる被取付部材は、取付部22,32を安定した姿勢に維持することが可能な台座部位を有する部材であれば特に限定されない。例えば、被取付部材としては、自動車の車体を構成する車体パネル、より具体的には、車体パネルに設けられたウェルドナットなどを想定することができる。この場合、一方の端子金具の取付部(図1においては、端子金具2の取付部22)の上に他方の端子金具の取付部(同、端子金具3の取付部32)を載置するように重ねた状態で2つの端子金具2,3が被取付部材に組み付けられている。その際、2つの端子金具2,3(具体的には、取付部32)の上に共締め部材をさらに載置し、これらを重ねた状態で被取付部材に組み付けることも可能である。
これらの端子金具2,3は、導電性を有する金属製の板材に打ち抜き加工や折り曲げ加工等を施して形成されている。具体的には、端子金具2,3の全体形状をなすように前記板材を打ち抜き加工し、該打ち抜き加工された板材を円筒状に折り曲げ加工することで電線接続部21,31が成形され、折り曲げ加工された板材の折り返し部分(電線接続部21,31から連続される部分)が平板状に重畳されて取付部22,32が成形されている。なお、以下の説明においては、取付部22,32を構成する重畳された板材のうち、下側(端子1における端子金具2側)に位置付けられる部分を取付部22a,32a、上側(端子1における端子金具3側)に位置付けられる部分を取付部22b,32bという。また、以下の説明においては、電線接続部21,31と取付部22,32の連続方向(図1に矢印A1で示す方向)を前後方向、該連続方向(前後方向)と取付部22,32がなす平面上で直交する方向(図1に矢印A2で示す方向)を左右方向という。ただし、これらの上下方向、前後方向及び左右方向は、端子1が実際に使用される状態における各方向(例えば、自動車の上下方向、前後方向や左右方向)と必ずしも一致させる必要はない。
電線接続部21,31は、電線の絶縁被覆を剥離して導体が露出された部位、一例として、外部絶縁体を剥離して外部導体が露出された端末部の外周に挿入して被冠され、この状態で縮径方向へ加締められて外部導体の端末部を内周部に圧着接続させる。したがって、電線接続部21,31は、加締め前の状態における円筒部分の内径が外部導体の端末部の外径よりも大寸に設定されるように形成されている。これにより、電線接続部21,31を外部導体の端末部の外周へ挿入して被冠させることができ、被冠した電線接続部21,31を加締めることで、外部導体の端末部を内周部に圧着接続させることができる。なお、電線接続部21と電線接続部31は、圧着接続させる電線の導体(一例として、外部導体の端末部)の外径に対応した円筒状に形成すればよいため、互いに同一内径の円筒状に形成してもよいし、異なる内径の円筒状に形成しても構わない。
取付部22,32には、複数の固定片23,33が設けられ、該固定片23,33で取付部22,32の縁を固定することで、板材の重畳部分(つまり、取付部22a,32aと取付部22b,32b)の開きが防止されている。また、取付部22,32には、その中央部近傍を貫通する孔部22c,32cが穿孔されている。一例として、孔部22c,32cを長孔形状とすることで、後述するように端子金具2,3を被取付部材(一例として、車体パネルに設けられたウェルドナット)に取り付ける際、該被取付部材の台座部位に誤差(同、ウェルドナットの配設位置のずれ)が生じた場合であっても、かかる誤差を長孔形状の孔部22c,32cで吸収することができ、取付作業の迅速化を図ることが可能となる。
なお、本実施形態において、一方の端子金具2は、図2に示すように、後述する保持部24を介して取付部22の左右方向の一方端縁近傍に電線接続部21の左右方向の他方端縁近傍が連続する構成となっている。また、他方の端子金具3は、図3に示すように、取付部32の左右方向の一方端縁近傍に電線接続部31の左右方向の他方端縁近傍が連続する構成となっている。ただし、端子金具2,3における電線接続部21,31と取付部22,32の左右方向に対する相対位置は、図示構成には特に限定されず、任意に設定することが可能である。例えば、図2及び図3に示す構成とは逆に、端子金具2,3の取付部22,32の左右方向の他方端縁近傍に電線接続部21,31の左右方向の一方端縁近傍が連続する構成とすることも想定可能である。
また、一方の端子金具2は、電線接続部21と取付部22の間に延在させた保持部24を備えている。保持部24は、取付部22の上に他方の端子金具3の取付部32を載置するように重ねた状態、つまり2つの端子金具2,3が一組とされた状態において、端子金具3の電線接続部31を載置して保持するための保持アームとして構成されている。保持部24は、導電性を有する金属製の板材を円筒状に折り曲げ加工された電線接続部21と該折り曲げ加工された板材の折り返し部分が平板状に重畳された取付部22が連続する部分(該板材の折り返し部分の中間部近傍)を取付部22と一連の平板状に重畳させて成形されている。この場合、保持部24は、載置される電線接続部31が端子金具2の電線接続部21と略平行に配列されるように、該電線接続部31の円周面に沿って凹状に傾斜して成形されている。なお、以下の説明においては、保持部24を構成する重畳された板材のうち、下側(取付部32(端子金具3)の載置側とは反対側)に位置付けられた部分を下側保持部、上側(取付部32(端子金具3)の載置側)に位置付けられた部分を上側保持部という。また、保持部24には、取付部22と同様に、複数の固定片23が設けられ、該固定片23で保持部24の縁を固定することで、板材の重畳部分(つまり、下側保持部と上側保持部)の開きが防止されている。
端子金具2,3において、固定片23,33は、取付部22,32及び保持部24を構成する重畳された板材のうちの一方の縁から連続し、他方の板材に重ねられるように屈曲されることで、これらの板材同士を固定している。この場合、固定片23,33は、取付部22,32及び保持部24の縁を把持するように加締めることで、板材同士、つまり、取付部22a,22b同士、取付部32a,32b同士、及び下側保持部と上側保持部を固定している。図2に示す構成において、端子金具2の固定片23は、取付部22及び保持部24を構成する重畳された板材のうちの下側、つまり取付部32(端子金具3)の載置側とは反対側に位置する取付部22aの前後方向及び左右方向の縁、そして下側保持部の左右方向の縁からそれぞれ連続し、上側(取付部32の載置側)の取付部22b及び上側保持部に重ねられるように屈曲して加締められることで、これらの取付部22a,22b同士、及び下側保持部と上側保持部を固定している。また、図3に示す構成において、端子金具3の固定片33は、取付部32を構成する重畳された板材のうちの上側、つまり取付部22(端子金具2)への載置側とは反対側に位置する取付部32bの左右方向の縁から連続し、下側(取付部22への載置側)の取付部32aに重ねられるように屈曲して加締められることで、これらの取付部32a,32b同士を固定している。このように重畳された取付部22a,22b同士、及び下側保持部と上側保持部が固定片23によって固定されるとともに、取付部32a,32b同士が固定片33によって固定されることで、取付部22,32及び保持部24を構成する重畳された板材が開いた状態となることを防止することができる。この結果、取付部22,32及び保持部24の形態の安定を図るとともに、耐久性及び強度の向上を図ることが可能となる。また、2つの端子金具2,3が被取付部材に組み付けられる前の単品状態における取付部22,32及び保持部24の開きが防止されるため、組み付け作業時の取り回し性の向上を図ることも可能となる。
2つの端子金具2,3は、互いの孔部22c,32cを連通させるように取付部22,33が重ねられ、連通させた孔部22c,32cに通した取付部材によって被取付部材に取り付けられる。本実施形態においては、一例として、ボルトによって車体パネルに設けられたウェルドナットに取付部22,33が締結固定されている。その際には、2つの端子金具2,3(具体的には、取付部32)の上に共締め部材を載置し、ボルトで取付部22,33と共締めしている。これにより、例えば、電線接続部21,31に接続された外部導体を車体パネルを介して接地させるなどの端末処理を行うことが可能となる。
この場合、2つの端子金具2,3は、一方の端子金具2に設けられた係合部25と他方の端子金具3に設けられた被係合部35を相互に係合させた状態で重ねられる。端子金具2には、2つの係合部25a,25bが設けられており、端子金具3には、これらの係合部25a,25bとそれぞれ係合可能な2つの被係合部35a,35bが設けられている。具体的には、係合部25aと被係合部35aが係合可能に設けられ、係合部25bと被係合部35bが係合可能に設けられている。
端子金具2の一方の係合部25aは、取付部22を構成する重畳された板材(取付部22a,22b)のうちの下側(取付部32の載置側とは反対側)の取付部22aを、かかる取付部22aの左右方向の一方端縁から該取付部22aと平行(略面一)に突出させた後、上方へ屈曲させた構成となっている。そして、かかる屈曲部分には、後述する被係合部35aの突出部分を挿入して係合する開口(該部分を貫通するように穿孔された貫通孔)が形成されており、該開口が係合部25aとして機能する。なお、係合部25aの屈曲高さは、該係合部25aを被係合部35aと係合させた状態で、取付部22の上に載置された取付部32(具体的には、上側の取付部32b)と略同一もしくは僅かに低くなる程度に設定すればよい。これにより、係合部25aを後述する被係合部35aの屈曲部分(段差部分)と係合させた際、係合部25aの屈曲部分を取付部32(より具体的には、取付部32b)よりも突出させることなく、取付部32bを平坦状に保つことができる。したがって、例えば、端子金具2,3(具体的には、取付部32)の上に共締め部材を載置し、ボルトで取付部22,32と共締めする場合であっても、該共締め部材を係合部25aの屈曲部分と干渉させずに済み、その姿勢を安定させることができる。
かかる係合部25aに対応して、端子金具3の一方の被係合部35aは、取付部32を構成する重畳された板材のうちの上側(取付部22への載置側とは反対側)の取付部32bを、かかる取付部32bの左右方向の一方縁から下方へ屈曲させた後、該取付部32bと平行に突出させて形成されている。この場合、被係合部35aの両脇には、切り欠き36が形成されている。すなわち、被係合部35aは、取付部32bの左右方向の一方縁に切り欠き36を形成することで取付部32bと平行(面一)に突出された状態となる部位(突出部)37で挟まれるように構成されている。この場合、被係合部35aは、取付部32bを下方へ屈曲させた分だけ、突出部37に対して段差を有した構成となっており、かかる屈曲部分(段差部分)が係合部25aと係合される。
これにより、被係合部35aを係合部25aへ挿入させつつ、取付部22の上に取付部32を載置するように端子金具3を端子金具2と重ねることで、被係合部35aと係合部25aを係合させることができる。具体的には、被係合部35aの屈曲部分(段差部分)が係合部25aの開口周縁に干渉して係合される。被係合部35aと係合部25aを係合させる際には、例えば、被係合部35aの先端が係合部25aへ挿入されるように端子金具3を端子金具2に対して傾け、被係合部35aを屈曲部分(段差部分)が係合部25aの開口周縁に当接するまで係合部25aへ押し込む。そして、被係合部35aの屈曲部分(段差部分)を係合部25aの開口周縁周りに回動させて、取付部32が取付部22の上に載置されるように端子金具3を端子金具2に重ねればよい。なお、係合部25a及び被係合部35aは、十分な係り代を有して相互に係合可能となるように、係合部25aの開口幅や長さ(前後方向及び左右方向に対する寸法)、被係合部35aの突出幅や長さ(同寸法)を設定すればよい。
本実施形態において、一方の端子金具2の取付部22は、絞り加工により屈曲して立設された屈曲部26を有しており、該屈曲部26には、他方の係合部25bとして開口26aが形成されている。この場合、屈曲部26は、取付部22の左右方向に対し、係合部25aとは反対側の端縁に設けられており、取付部32に設けられた他方の被係合部35bと係合部25bである開口26aが係合可能な構成となっている。図4には、係合部25b(屈曲部26の開口26a)と被係合部35bとの係合状態を示しており、同図(a)は、係合部25b(屈曲部26の開口26a)と被係合部35bの適正な係合状態を示す断面図、同図(b)は、後述する係合部25bと被係合部35bの係合を解放する方向へ屈曲部26を弾性変形させようとする外力が作用された場合における係合部25bと被係合部35bの係合状態を示す断面図である。
具体的に説明すると、屈曲部26は、取付部22を構成する重畳された板材(取付部22a,22b)のうちの下側(端子金具3の載置側とは反対側)の取付部22aを、かかる取付部22aの左右方向の他方端縁から斜め上方へ屈曲させた後、該取付部22aに対して略垂直に伸延するようにさらに屈曲させて形成されている。そして、屈曲部26には、斜め上方から略垂直方向へ屈曲方向が変わる部分に開口(該部分を貫通するように穿孔された貫通孔)26aが形成されており、該開口26aが係合部25bとして機能する。また、屈曲部26には、開口26a(係合部25b)に相当する取付部22aの領域を該開口26aの上端周縁から下方へ向けて内側に傾斜して延在させ、開口26aの一部を塞いだ係止片27が設けられている。換言すれば、開口26a(係合部25b)は、係止片27を設けることにより形成されている。
また、他方の端子金具3の取付部32は、屈曲部26と平行かつ同一方向へ屈曲し、屈曲部26よりも突出させて立設された保護壁部38を有しており、該保護壁部38は、係合部25b(屈曲部26の開口26a)へ向けて突出して該係合部25bと係合される突片が被係合部35bとして設けられている。保護壁部38は、取付部32を構成する重畳された板材のうちの下側(取付部22への載置側)の取付部32aを、かかる取付部32aの左右方向の他方縁から該取付部32aと平行(面一)に突出させた後、上方へ屈曲させて形成されている。この場合、保護壁部38は、図4(a)に示すように、取付部22の上に取付部32を載置するように端子金具2と端子金具3を重ねて被係合部35bと係合部25bを係合させた際(なお、この場合には、同時に被係合部35aと係合部25aも係合されている。)、屈曲部26よりもその先端が上方へ突出して位置付けられるように構成されている。なお、保護壁部38の屈曲部26に対する突出高さ(図4(a)に示す差寸h)は、例えば、端子金具2,3の材質(強度)や肉厚などに応じて任意に設定することができるため、ここでは特に限定しない。また、保護壁部38は、上記と同様に被係合部35bと係合部25bを係合させた際、屈曲部26よりも内方(図4(a)においては、右方)、別の捉え方をすれば、被係合部35bと係合部25bの係合を解放する方向に対して手前側に位置付けられる。保護壁部38をこのように位置付けることで、被係合部35bと係合部25bの係合を解放する方向(図4(a)においては、左方向)へ屈曲部26を弾性変形させようとする外力(図4(b)に矢印F4で示す力)を、屈曲部26に作用される前に保護壁部38に作用させることができる。
被係合部35bである突片は、係合部25bに対応し、取付部32を構成する重畳された板材のうちの上側(取付部22への載置側とは反対側)の取付部32bを、かかる取付部32bの左右方向の他方縁から該取付部32bと平行(面一)に突出させて形成されている。この場合、被係合部35bの両脇には、被係合部35aの構成と同様に、切り欠き36が形成されている。すなわち、被係合部35bは、取付部32bの左右方向の他方縁に切り欠き36を形成することで取付部32bと平行(面一)に突出された状態となる部位(突出部)37で挟まれるように構成されている。
そして、保護壁部38は、屈曲部分に開口(該部分を貫通するように穿孔された貫通孔)38aを有しており、該開口38aから被係合部35bである突片を外方(図4(a)においては、左方)へ臨ませた構成となっている。換言すれば、保護壁部38は、係合部25b(屈曲部26の開口)へ向けて突出して該係合部25bと係合可能となるように、開口38aから被係合部35bを外方へ臨ませた構成となっている。
これにより、被係合部35bを係合部25b(屈曲部26bの開口26a)へ挿入させつつ、取付部22の上に取付部32を載置するように端子金具2と端子金具3を重ねることで、被係合部35bと係合部25bを係合させることができる。被係合部35bと係合部25bを係合させる際には、例えば、上述した被係合部35aの屈曲部分(段差部分)を係合部25aの開口周縁に当接させて該開口周縁周りに端子金具3を回動させながら、被係合部35bを係合部25bへ挿入する。また同時に、屈曲部26の係止片27を保護壁部38の開口38aへ挿入する。そして、端子金具3を係合部25aの開口周縁周りにさらに回動させて、取付部32が取付部22の上に載置されるように該端子金具3を端子金具2に重ねればよい。この場合には、係止片27が被係合部35aに被せられた状態で位置付けられ、該被係合部35aと干渉可能な状態となっている。換言すれば、被係合部35aは、係止片27でロックされた状態となっている。また、被係合部35bと係合部25bが係合された状態においては、上述したように、被係合部35aと係合部25aも係合されている。なお、係合部25b(屈曲部26の開口26a)及び被係合部35bは、十分な係り代を有して相互に係合可能となるように、係合部25bである開口26aの開口幅や長さ(前後方向及び左右方向に対する寸法)、被係合部35bである突片の突出幅や長さ(同方向に対する寸法)、及び係止片27の延出幅や長さ(同方向に対する寸法)を設定すればよい。
本実施形態においては、屈曲部26に対応して保護壁部38を形成することで、取付部22の上に取付部32を載置するように重ねて2つの端子金具2,3が一組とされた状態において、保護壁部38で屈曲部26を外力から保護することができる。すなわち、例えば、端子金具2,3に外力、具体的には、係合部25bと被係合部35bとの係合を解放する方向(図4においては、左方向)へ屈曲部26を弾性変形させようとする力(一例として、図4(b)に矢印F4で示す力)が作用された場合であっても、かかる外力F4を保護壁部38で負荷することができ、屈曲部26に直接作用されることを防止することができる。また、かかる外力F4を保護壁部38で分散して負荷させ、屈曲部26(特に先端部分)に集中して作用されることを防止することができる。この結果、外力F4が作用された保護壁部38が外方(図4(b)においては、左方)へ弾性変形してかかる外力F4を負荷するため、屈曲部26へ及ぶ外力F4を格段に軽減させることができる。したがって、屈曲部26が外方、つまり係合部25bと被係合部35bとの係合を解放する方向(図4(b)においては、左方向)へ弾性変形することを確実に防止することができる。これにより、係合部25b(屈曲部26の開口26a)と被係合部35bとの係り代、別の捉え方をすれば、係止片27と被係合部35bとの係り代を失わせることなく、十分な係り代を確保することができ、係合部25bと被係合部35bとの係合状態を維持し続けることが可能となる。
また、本実施形態において、屈曲部26は、平行する保護壁部38の両端縁と干渉可能に一方の端子金具2の取付部22から立設された一対の回り防止部28を有している。回り防止部28は、屈曲部26の前後方向の両端から左右方向へ沿って対向するように連続する挟持部28aと、該挟持部28bからさらに前後方向へ沿って互いに離間するように連続する当接部28bを含んで構成されている。これらの挟持部28a及び当接部28bは、屈曲部26を絞り加工により形成する際に、該屈曲部26と同時に一体をなして形成されている。この場合、挟持部28aは、屈曲部26と略同一高さで立設されているとともに、対向間隔(前後方向に対する間隔)が保護壁部38の幅(前後方向に対する寸法)よりも僅かに大寸に設定されている。これにより、挟持部28aは、取付部22の上に取付部32を載置するように重ねて2つの端子金具2,3が一組とされた状態において、保護壁部38を前後方向の両側から挟持するように構成される。また、当接部28bは、これら屈曲部26及び挟持部28aよりも低く、かつ取付部22の上に載置された取付部32よりも突出する高さで立設されているとともに、長さ(前後方向に対する寸法)が取付部32の切り欠き36(具体的には、図1、図3及び図5に示す切り欠き36a)の幅(同寸法)よりも僅かに大寸に設定されている。これにより、当接部28bは、取付部22の上に取付部32を載置するように重ねて2つの端子金具2,3が一組とされた状態において、切り欠き36aに入り込んで該切り欠き36aと当接するように構成される。
このような回り防止部28(挟持部28a及び当接部28b)を設けることで、該回り防止部28を屈曲部26に対する補強リブとして機能させることができ、屈曲部26、換言すれば、係合部25bの強度を高めることができる。したがって、連通させた孔部22c,32cに通した取付部材によって取付部22,32を被取付部材に取り付ける(一例として、ボルトで車体パネルのウェルドナットに締結する)際、あるいは取付後(締結後)において、係合部25bと被係合部35bが干渉した場合であっても、被係合部35bとの係合を解放する方向へ倒れるように係合部25bが弾性変形してしまうことを抑止することができる。すなわち、取付部22の上に取付部32を載置するように重ねて2つの端子金具2,3が一組とされた状態において、挟持部28aで保護壁部38を前後方向の両側から挟持することができるとともに、当接部28bを取付部32の切り欠き36aに入り込ませて当接させることができる。これにより、例えば、端子金具2,3に外力、具体的には、端子金具2,3を相対回転させる方向の力(一例として、図5に矢印F5で示す力)が作用された場合であっても、かかる外力F5を挟持部28a及び当接部28b、並びに保護壁部38及び切り欠き36aで分散負荷することができる。すなわち、外力F5によって2つの端子金具2,3が相対回転されることを確実に防止することができる。なお、図5は、端子金具2,3を相対回転させる方向の力が作用された場合の端子1の平面図である。
以上、本実施形態に係る端子1(端子金具2,3)によれば、屈曲部26及び保護壁部38を設けることで、係合部25bと被係合部35bとの係り代損失を防止することができる。また、屈曲部26を回り防止部28(挟持部28a及び当接部28b)を有する構成とすることで、2つの端子金具2,3の相対回転を防止することができる。これにより、2つの端子金具2,3の位置ずれ防止効果の向上を図ることができ、これら端子金具2,3を適正な位置に維持し続けることが可能となる。
1 接続端子
2,3 端子部材(端子金具)
21,31 電線接続部
22,32 取付部
25a,25b 係合部
26 屈曲部
26a 開口
35a,35b 被係合部
38 保護壁部

Claims (2)

  1. 電線の導体が挿入されて接続される円筒状の電線接続部と、前記電線接続部を被取付部材に取り付ける平板状の取付部を備えた端子部材を2つ一組で重ねた状態で使用される電線の接続端子であって、
    2つの端子部材は、一方の端子部材に設けられた係合部と他方の端子部材に設けられた被係合部を相互に係合させた状態で重ねられ、
    前記一方の端子部材の取付部は、絞り加工により屈曲して立設された屈曲部を有し、
    前記他方の端子部材の取付部は、前記屈曲部と平行かつ同一方向へ屈曲し、前記屈曲部よりも突出させて立設された保護壁部を有し、
    前記屈曲部には、前記係合部として開口が形成され、
    前記保護壁部には、前記開口へ向けて突出して該開口と係合される突片が前記被係合部として設けられていることを特徴とする接続端子。
  2. 前記屈曲部は、平行する前記保護壁部の両端縁と干渉可能に前記一方の端子部材の取付部から立設された一対の回り防止部を有していることを特徴とする請求項1に記載の接続端子。
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