[go: up one dir, main page]

JP5951671B2 - 車両 - Google Patents

車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5951671B2
JP5951671B2 JP2014071313A JP2014071313A JP5951671B2 JP 5951671 B2 JP5951671 B2 JP 5951671B2 JP 2014071313 A JP2014071313 A JP 2014071313A JP 2014071313 A JP2014071313 A JP 2014071313A JP 5951671 B2 JP5951671 B2 JP 5951671B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
harness
vehicle
harness holding
projecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014071313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015193288A (ja
Inventor
慎司 川隅
慎司 川隅
敬文 山口
敬文 山口
慎吾 渡邊
慎吾 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014071313A priority Critical patent/JP5951671B2/ja
Priority to AU2015201207A priority patent/AU2015201207B2/en
Publication of JP2015193288A publication Critical patent/JP2015193288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5951671B2 publication Critical patent/JP5951671B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Description

本発明は、車両に搭載された部品等から延びるハーネスをハーネス保持部で保持する車両に関する。
例えば、特許文献1には、車体フレームに備わる固定部にハーネス保持部が固定され、車両に搭載された部品等から延びるハーネスを当該ハーネス保持部で保持することが開示されている。
特開2006−147354号公報
このような車両において、部品の仕様が変更となり、当該部品からのハーネスの引き出し方向が変わった場合には、ハーネス保持部の搭載位置を変更する必要がある。この変更に伴い、車体フレーム側の固定部の位置も変更する必要がある。このように、部品の仕様を変更するだけで、車両内部の変更の規模が大きくなってしまうため、改善が望まれている。
そこで、本発明は、車両に搭載される部品からのハーネスの引き出し方向が変わる場合でも、車体フレーム側を変更させることなく対応可能なハーネス保持部を備えた車両を提供することを目的とする。
本発明に係る車両(10)は、当該車両(10)側の固定部(72)に固定されたユニット(36)と、前記ユニット(36)に結合されるハーネス(90)と、前記ハーネス(90)に備わるコネクタ(92)と、前記ユニット(36)側に備わり且つ前記コネクタ(92)に結合するコネクタ結合部(80)と、前記ハーネス(90)を保持するハーネス保持部(102)とを備えており、以下の特徴を有する。
第1の特徴;前記コネクタ(92)は、前記コネクタ結合部(80)に対する前記コネクタ(92)の挿抜方向と異なる方向に突出する第1突出部(128)を有し、前記コネクタ結合部(80)は、前記挿抜方向と異なる方向に突出する第2突出部(106)を有し、前記ハーネス保持部(102)は、前記コネクタ(92)が前記コネクタ結合部(80)と結合することによって前記ユニット(36)側に固定され、前記ハーネス保持部(102)の一部は、前記コネクタ(92)と前記コネクタ結合部(80)とが結合したときに、前記第1突出部(128)と前記第2突出部(106)とに挟まれる。
第2の特徴;前記ハーネス保持部(102)の一部は、前記挿抜方向と異なる方向に突出する爪部(146)である。前記爪部(146)は、前記コネクタ(92)と前記コネクタ結合部(80)とが結合したときに、前記第1突出部(128)と前記第2突出部(106)とに挟まれる位置に形成されている。
第3の特徴;前記第1突出部(128)は、前記挿抜方向に延出する延出部(127)を有する。この場合、前記コネクタ(92)における前記第1突出部(128)及び前記延出部(127)の内側には、前記コネクタ(92)を前記コネクタ結合部(80)に脱着自在に結合させるロック機構(130)が形成され、前記ハーネス保持部(102)の前記第1突出部(128)及び前記延出部(127)と重なる位置は開口している。
第4の特徴;前記ハーネス保持部(102)は、手(157)の力を加えられるグリップ部(158)をさらに有する。前記グリップ部(158)は、前記ロック機構(130)に指(156)をかけたときに、前記手(157)の力が加わる位置に形成される。前記爪部(146)は、前記ハーネス保持部(102)が前記コネクタ(92)の抜去方向に移動したときに、前記第1突出部(128)と接する。
第5の特徴;前記車両(10)は、ハンドル(28)を操舵可能に保持するヘッドパイプ(18)をさらに備える。この場合、前記固定部(72)は、前記ヘッドパイプ(18)から延びるステー部(34)に固定され、前記ハーネス保持部(102)は、前記ハーネス(90)と前記ハンドル(28)との間で、前記ハンドル(28)よりも前記車両(10)の前方側で且つ前記ハーネス保持部(102)内に前記ハーネス(90)を規制する規制部(154)をさらに有する。
第6の特徴;前記車両(10)は、バッテリ(38)をさらに備える。この場合、前記ユニット(36)は、ヒートシンク(78)を備える制御ユニットであり、前記ステー部(34)は、前記制御ユニット(36)に対する前記固定部(72)の固定面(74L)とは反対側の裏面(74R)で前記バッテリ(38)を固定する。
本発明の第1の特徴によれば、コネクタがコネクタ結合部と結合した際に、ハーネス保持部は、ユニット側に固定可能である。これにより、車両に搭載される部品(ユニット)の仕様の変更により、当該ユニットからのハーネスの引き出し方向が変わる場合でも、車体フレーム側を変更させることなく、ハーネス保持部の形状を変更するだけで、引き出し方向が異なるユニットを車両に搭載することができる。また、コネクタとコネクタ結合部とが結合したときに、ハーネス保持部の一部が第1突出部と第2突出部とに挟まれるので、ハーネス保持部をコネクタに固定することができる。
本発明の第2の特徴によれば、コネクタとコネクタ結合部とが結合したときに、爪部が第1突出部と第2突出部とに挟まれるので、ハーネス保持部をコネクタに固定することができる。
本発明の第3の特徴によれば、ハーネス保持部の第1突出部及び延出部と重なる位置が開口しているので、ハーネス保持部がコネクタに固定されている状態でも、第1突出部及び延出部の内側のロック機構に指が届けば、コネクタ結合部からコネクタを外すことができる。
本発明の第4の特徴によれば、ロック機構に指をかけるとグリップ部に手の力が加わる。この状態でハーネス保持部がコネクタの抜去方向に移動すると、爪部が第1突出部と接するので、コネクタ結合部からコネクタ及びハーネス保持部を抜去しやすくなる。
本発明の第5の特徴によれば、ハンドルとハーネスとの間に規制部が設けられることにより、車両の可動部分であるハンドルとハーネスとの接触が回避され、ハーネスを効果的に保持することができる。
本発明の第6の特徴によれば、車両に搭載された比較的重量が重い部品(バッテリ、制御ユニット)を1つのステー部で一体に固定することができる。
本実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1のヘッドパイプ周辺を拡大した左側面図である。 図1のヘッドパイプ周辺を拡大した正面図である。 図2から制御ユニットを取り外した状態を示す左側面図である。 図4から固定部を取り外した状態を示す左側面図である。 ハーネス保持部の斜視図である。 図6のハーネス保持部の底面図である。 ハーネス保持部をコネクタに取り付け、コネクタから引き出されたハーネスをハーネス保持部に引き回した状態を示す斜視図である。 制御ユニット側のコネクタ結合部とコネクタとが離間している状態を示す斜視図である。 コネクタ結合部とコネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。 図2のコネクタ、コネクタ結合部及びハーネス保持部を拡大して図示した左側面図である。 図11のXII−XII線に沿った断面図である。 図3のXIII−XIII線に沿った断面図である。
本発明に係る車両について、好適な実施形態を掲げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[本実施形態に係る自動二輪車の全体構成]
図1は、本実施形態に係る車両としての自動二輪車10の左側面図である。本実施形態では、スクータ型の自動二輪車10を例示して説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、オンロード型、オフロード型の自動二輪車、自動三輪車等の各種の車両に適用可能である。また、車体の左右に1つずつ対称に設けられる機構乃至構成要素について、左のものの参照符号には「L」を付し、右のものの参照符号には「R」を付けて説明する。さらに、図1〜図3に示す矢印方向に従って、前後、上下及び左右の方向を説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム12、パワーユニット14及び車体カバー16を備える。車体フレーム12は、ヘッドパイプ18、メインフレーム20、クロスフレーム22及び左右一対のシートレール24L、24Rを有する。
ヘッドパイプ18は、操舵輪である前輪WFを軸支する左右一対のフロントフォーク26L、26Rとハンドル28とを連結するステアリングステム30を軸支している。フロントフォーク26L、26Rには、前輪WFが跳ね上げる泥や石等を遮断するためのフロントフェンダ32が設けられている。
また、ヘッドパイプ18には、前方に延びるステー部34を介して、車両部品としてのECU(Engine Control Unit)等の制御ユニット36と、バッテリ38を含むバッテリユニット40とが支持されている。制御ユニット36及びバッテリユニット40周辺の詳細な構成については、後述する。
メインフレーム20は、ヘッドパイプ18から後方斜め下方に延在した後、略水平に後方に延在する。クロスフレーム22は、メインフレーム20の後端に設けられて車幅方向(左右方向)に延在している。各シートレール24L、24Rは、クロスフレーム22から後方斜め上方に延在している。
左右一対のシートレール24L、24Rには、ヒンジを介して開閉可能にシート42が接続された収納ボックス44と、収納ボックス44の後方に配設された燃料タンク46とが支持されている。パワーユニット14は、前方側に配設されたエンジン48と、後方側に配設されて駆動輪である後輪WRにスイングアーム50を介して連結された図示しない減速機構とを有する。
車体カバー16は、ハンドルカバー52、フロントカウル54、アンダーカウル56及びリヤカウル58を有する。ハンドルカバー52は、ステアリングステム30の上部及びハンドル28の一部を覆う。ハンドルカバー52には、ヘッドライト60が配設されている。
フロントカウル54は、ヘッドパイプ18とメインフレーム20の前方側の傾斜部分とを覆う。フロントカウル54には、乗員の脚を保護するためのレッグシールド62が設けられている。アンダーカウル56は、フロントカウル54に連結してメインフレーム20の後方側の水平部分を覆う。リヤカウル58は、アンダーカウル56に連結してシートレール24L、24Rを覆う。リヤカウル58には、後輪WRが跳ね上げる泥や石等を遮断するためのリヤフェンダ64とテールランプ66とが配設されている。
なお、本実施形態に係る自動二輪車10において、後述するフロントカウル54で覆われたヘッドパイプ18の前方部分、すなわち、制御ユニット36及びバッテリユニット40を含む周辺部分以外の構成は、一般的な自動二輪車の構成と同様である。そのため、ヘッドパイプ18の前方部分以外の構成についての詳細な説明は省略する。
[ヘッドパイプの前方部分の構成]
次に、フロントカウル54で覆われたヘッドパイプ18の前方部分の構成について、図2〜図13を参照しながら説明する。
ヘッドパイプ18におけるメインフレーム20との連結箇所の近傍には、前方に延びるステー部34が設けられている。ステー部34は、ヘッドパイプ18から前方に延びるステー70を当該ヘッドパイプ18の前面に複数設けることにより構成される。各ステー70には、略矩形状の板状部材である固定部72が図示しないネジ等によって上下方向に固定されている。図1、図2、図4及び図5に示すように、フロントフォーク26L、26R及びヘッドパイプ18は、前輪WFに対して後方斜め上方に延び、ヘッドパイプ18から前方に複数のステー70が延びている。そのため、固定部72は、ヘッドパイプ18に略沿った斜め方向に傾いた状態で各ステー70に固定される。
制御ユニット36は、図示しないネジ等によって、後方斜め上方に傾いた状態で、固定部72の左側面である固定面74Lに固定されている。また、制御ユニット36は、冷却フィン76が形成されたヒートシンク78を備える。
この場合、制御ユニット36は、右側面が固定面74Lに面接触した状態で当該固定面74Lに固定される。また、制御ユニット36の上面には、コネクタ結合部80が設けられ、底面には第1コネクタ結合部82と第2コネクタ結合部84とが設けられている。従って、ヒートシンク78は、制御ユニット36の右側面、コネクタ結合部80、第1コネクタ結合部82及び第2コネクタ結合部84以外の制御ユニット36の表面を覆うように設けられる。また、ヒートシンク78において、制御ユニット36の左側面には、冷却フィン76が形成されている。
制御ユニット36の前面及び背面には、ヒートシンク78から延びる複数のフランジ86が設けられ、各フランジ86には、図示しないネジを挿通させて制御ユニット36を固定部72に固定させるためのネジ孔88がそれぞれ形成されている。
コネクタ結合部80は、ハーネス90のコネクタ92と結合し、第1コネクタ結合部82は、第1ハーネス94の第1コネクタ96と結合し、第2コネクタ結合部84は、第2ハーネス98の第2コネクタ100と結合する。このうち、コネクタ92には、当該コネクタ92とは別体のハーネス保持部102が取り付けられ、このハーネス保持部102によって、コネクタ92から引き出されたハーネス90のコネクタ92近傍の部分が保持される。
ここで、コネクタ結合部80、コネクタ92及びハーネス保持部102の構造について、詳しく説明する。
コネクタ結合部80は、図2、図4、図5、図9及び図10に示すように、制御ユニット36の上面からヘッドパイプ18と略平行に後方斜め上方に延びる第1ハウジング104と、第1ハウジング104の第1基端部105から制御ユニット36の上面に沿って、後述するコネクタ92の第1突出部128に対して略平行に突出するフランジとしての第2突出部106とを有する。この場合、第2突出部106は、コネクタ結合部80に対するコネクタ92の挿抜方向(ヘッドパイプ18に沿った斜め方向)に略直交する方向に突出している。また、第2突出部106には、図13に示すように、ヒートシンク78と嵌合する嵌合凹部108が形成されている。
第1ハウジング104は、樹脂製の筒状部材であり、中空部分の第2突出部106側の箇所には、2本のコンタクト片110を1組とした複数組のコンタクト片110を支持する支持ブロック112が装着されている。支持ブロック112と第1ハウジング104とによって、コネクタ92に向かって開口する第1凹部114が形成される。なお、各組のコンタクト片110には、支持ブロック112を貫通して制御ユニット36内の図示しない電子部品と電気的に接続される接続ピン116がそれぞれ接続されている。
図9、図10、図11及び図12に示すように、第1ハウジング104の左側面には、2つのロック爪部118が並設されている。
図2〜図5及び図8〜図13に示すように、コネクタ92は、第1ハウジング104の第1凹部114に挿入可能な大きさの樹脂製の第2ハウジング120を有する。第2ハウジング120の先端部には、当該第2ハウジング120を第1凹部114に挿入したときに、1組のコンタクト片110を受容可能な大きさの第2凹部122が、コンタクト片110の組の数だけ設けられている。
また、第2ハウジング120の先端部には、複数のコンタクトピン124が各第2凹部122を通るようにそれぞれ設けられている。各コンタクトピン124は、コネクタ92の第2基端部126から引き出されるハーネス90内の図示しない複数のワイヤと電気的に接続されている。この場合、第2ハウジング120を第1凹部114に挿入し、当該第2ハウジング120の先端部が支持ブロック112に当接することにより、各組のコンタクト片110が各第2凹部122にそれぞれ受容されたときに、各コンタクトピン124は、各組のコンタクト片110にそれぞれ挟持される。
第2ハウジング120の第2基端部126の外周面は、上述のように、各組のコンタクト片110と各コンタクトピン124とが接続されたときに、コネクタ結合部80の第1ハウジング104の外周面と略面一となるように形成されている。また、第2基端部126の左側面には、コネクタ92の挿抜方向に略直交する第1突出部128が形成されている。この場合、第2ハウジング120の先端部が第1凹部114内に挿入され、各組のコンタクト片110と各コンタクトピン124とが接続されたときに、第1突出部128と第2突出部106とが挿抜方向で対向することになる。
また、図8〜図11の左側面視で、第1突出部128は、延出部127に接続された状態で、第2突出部106に向かって延びている。延出部127を含む第1突出部128の内側には、ロック機構130が形成されている。図12に示すように、ロック機構130の先端部には、第1ハウジング104のロック爪部118に係合する係合部132が形成されている。
図2〜図8、図11及び図13に示すように、ハーネス保持部102は、コネクタ92の側面を囲繞する筒状部140と、筒状部140に連なり且つコネクタ92から引き出されたハーネス90を引き回して保持する引き回し部142とを有する。
筒状部140の左側面及び右側面には、開口144L、144Rがそれぞれ形成されている。この場合、開口144Lは、コネクタ92をハーネス保持部102に取り付けたときに、延出部127、第1突出部128及びロック機構130が露出するように形成されている。また、筒状部140は、図7の底面視で、中空部分がコネクタ結合部80及びコネクタ92を収容可能な大きさに設定されている。
ハーネス保持部102の底面側の端部145には、図6〜図8及び図11に示すように、互いに対向する爪部146が形成されている。各爪部146は、コネクタ結合部80に対するコネクタ92の挿抜方向と略直交する方向に突出している。そして、コネクタ92とコネクタ結合部80とが結合したときに、各爪部146は、コネクタ92の第1突出部128と、コネクタ結合部80の第2突出部106とに挟まれる位置で固定される。
なお、各爪部146が形成されているハーネス保持部102の端部145は、図11に示すように、第2突出部106に面接触している。この結果、コネクタ92が接続されることで、ハーネス保持部102が固定されることになる。
また、図11では、コネクタ結合部80の第2突出部106に各爪部146が接触している状態を図示している。さらに、本実施形態において、各爪部146は、第1突出部128と第2突出部106との間で、ある程度の遊びを持った状態で固定されてもよいし、あるいは、第1突出部128と第2突出部106との間で隙間のない状態で固定されてもよい。
引き回し部142は、筒状部140の左側面の後部を左方向に膨出することにより形成される。すなわち、筒状部140の左側面の後部から左方向に膨出した膨出部150は、上面から左側面にかけて湾曲している。また、筒状部140の左側面の上部から膨出部150の上面及び左側面の前方部分に沿って、緩やかに湾曲する板状のガイド部152が形成されている。
これにより、コネクタ92にハーネス保持部102が取り付けられ、該コネクタ92の第2基端部126からハーネス90が引き出されている場合に、ハーネス90の第2基端部126側の部分をガイド部152に沿わせながら、膨出部150の上面及び左側面を介して下方にハーネス90を引き回すことにより、当該ハーネス90を引き回し部142で保持することができる。
また、膨出部150の上面の後方には、略J字状の規制部154が設けられている。この場合、規制部154は、引き回し部142に引き回されて保持されたハーネス90と、自動二輪車10の可動部分であるハンドル28及びステアリングステム30との間に設けられている。なお、規制部154は、前方に略J字状に湾曲しているので、ガイド部152と協働してハーネス90をガイドし、さらには、引き回し部142と協働して当該ハーネス90を保持することができる。
また、筒状部140の左側面の上部は、自動二輪車10の乗員等がコネクタ92のロック機構130に親指156をかけたときに、親指156の一部が接触して、手157(の親指156)からの力が加わるグリップ部158として機能する。
一方、図2〜図5に示すように、固定部72の右側面である裏面74Rには、バッテリユニット40がネジ等によって固定されている。
バッテリユニット40は、バッテリ38と、バッテリ38に隣接して配設された図示しないヒューズボックスとを有する。バッテリ38は、バッテリケース160に収納されている。バッテリケース160は、U字状に折り曲げられた複数のステーから構成されるバッテリステー部162を介して、固定部72及びステー部34に固定されている。
すなわち、バッテリステー部162は、バッテリケース160の前面、背面及び底面を支持する第1下部ステー164と、バッテリケース160の右側面、左側面及び底面を支持する第2下部ステー166と、バッテリケース160の前面、左側面、背面及び右側面を支持する側部ステー168とを有する。
バッテリケース160の各側面に引き回された側部ステー168の両端は、共に、バッテリケース160の前面で第1下部ステー164の前端に固着されている。また、側部ステー168の両端は、固定ステー170を介して連結されている。第1下部ステー164の後端は、ヘッドパイプ18の上側のステー70にネジ等で固定されている。バッテリ38よりも上方に延在する第2下部ステー166の両端には孔172L、172Rが形成され、当該各孔172L、172Rをステー保持部材174が挿通することにより、第2下部ステー166の両端が連結固定される。
従って、第1下部ステー164の後端をヘッドパイプ18の上側のステー70に固定すると共に、固定ステー170をネジ等で固定部72に固定することにより、バッテリユニット40を固定部72に固定支持することができる。
[コネクタ結合部に対するコネクタの結合及び抜去]
本実施形態に係る自動二輪車10は、以上のように構成されるものである。次に、制御ユニット36に設けられたコネクタ結合部80に対するコネクタ92の結合と、コネクタ結合部80からのコネクタ92の抜去について、図1〜図13を参照しながら説明する。
先ず、コネクタ結合部80にコネクタ92を結合する場合について説明する。
最初に、コネクタ92の側面を囲繞するようにハーネス保持部102をコネクタ92に取り付ける。この場合、各爪部146の右側面を第2ハウジング120の左側面に面接触させるように、コネクタ92をハーネス保持部102内に収容すると、コネクタ92は、筒状部140の各側面と各爪部146とによってハーネス保持部102内に支持される。
次に、コネクタ92から引き出されたハーネス90をガイド部152に沿わせながら、引き回し部142を構成する膨出部150の上面及び左側面に引き回す。
次に、自動二輪車10の乗員は、筒状部140のグリップ部158及びロック機構130を親指156で押さえ、且つ、筒状部140の右側面を人差し指176で押さえる。この状態で、当該乗員は、コネクタ92の第2ハウジング120の先端部を、コネクタ結合部80の第1ハウジング104の第1凹部114に挿入する。
乗員が第2ハウジング120の先端部を第1凹部114内に差し込むと、ロック機構130の係合部132が第1ハウジング104のロック爪部118に当接する。そして、乗員が第2ハウジング120の先端部を第1凹部114内にさらに押し込むと、ロック機構130の係合部132は、第1ハウジング104のロック爪部118を乗り越え、各ロック爪部118と各係合部132とが係合する。
これにより、ハーネス保持部102の2つの爪部146も、コネクタ92の第1突出部128とコネクタ結合部80の第2突出部106との間に挟まれた状態となる。この場合、図11に示すように、各爪部146は、第1突出部128と第2突出部106との間で、ある程度の遊びを持った状態で固定されることになる。
一方、第1凹部114内では、第2ハウジング120の各第2凹部122に支持ブロック112側の各組のコンタクト片110がそれぞれ挿入され、各組のコンタクト片110が各コンタクトピン124にそれぞれ接触する。第2ハウジング120の先端部が支持ブロック112に当接すると、各組のコンタクト片110は、各コンタクトピン124をそれぞれ挟持する。
このようにして、コネクタ92及びハーネス保持部102がコネクタ結合部80に結合される。
次に、コネクタ結合部80からコネクタ92を取り外す(抜去する)場合について説明する。
先ず、乗員は、グリップ部158及びロック機構130を親指156で押さえ、且つ、筒状部140の右側面を人差し指176で押さえる。この場合、乗員が親指156で延出部134を押さえることで、ロック機構130には、乗員の手157(の親指156)からの力が加わる。これにより、ロック機構130の係合部132側は、図12において一点鎖線で示すように、第2ハウジング120の第2基端部126を支点として、上方に僅かに回動する。なお、乗員は、親指156でグリップ部158も押さえているので、ハーネス保持部102は、乗員の手157から加わる力によって、グリップ部158及び右側面で把持されることになる。
この状態で乗員がロック機構130及びハーネス保持部102を後方斜め上方(コネクタ結合部80に対してコネクタ92を抜去する抜去方向)に移動させる。これにより、ロック機構130の係合部132が第1ハウジング104のロック爪部118に当接する。また、ハーネス保持部102は、コネクタ92の側面を囲繞するように当該コネクタ92に装着されているのみであると共に、爪部146は、第1突出部128と第2突出部106との間において、ある程度の遊びを持った状態で固定されている。そのため、ハーネス保持部102が抜去方向に移動すると、ハーネス保持部102の爪部146も第1突出部128に当接する。
従って、乗員がグリップ部158及びロック機構130を親指156で押さえた状態で、ロック機構130及びハーネス保持部102を抜去方向にさらに移動させると、抜去方向にロック機構130を移動させようとして親指156から当該ロック機構130に直接作用する力と、第1突出部128、延出部127及び第2基端部126を介して、ロック機構130に間接的に伝わる、各爪部146が抜去方向に移動しようとする力とによって、係合部132は、第1ハウジング104のロック爪部118を乗り越え、抜去方向に移動する。
この結果、第2ハウジング120の先端部が支持ブロック112から離間し、各第2凹部122から各組のコンタクト片110が外れることで、各組のコンタクト片110と各コンタクトピン124との接続状態が解除される。
そして、乗員がロック機構130及びハーネス保持部102を抜去方向にさらに移動させると、第2ハウジング120の先端部が第1ハウジング104の第1凹部114から離間し、コネクタ92及びハーネス保持部102をコネクタ結合部80から取り外す(抜去する)ことができる。
[本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係る自動二輪車10によれば、コネクタ92がコネクタ結合部80と結合した際に、ハーネス保持部102は、制御ユニット36側に固定可能である。そのため、自動二輪車10に搭載される車両部品(制御ユニット36)の仕様の変更により、当該制御ユニット36からのハーネス90の引き出し方向が変わる場合でも、車体側を変更させることなく、ハーネス保持部102の形状を変更するだけで、引き出し方向が異なる制御ユニット36を自動二輪車10に搭載することができる。
また、コネクタ92とコネクタ結合部80とが結合したときに、ハーネス保持部102の各爪部146がコネクタ92の第1突出部128とコネクタ結合部80の第2突出部106との間に挟まれるので、ハーネス保持部102をコネクタ92に固定することができる。
しかも、コネクタ92とハーネス保持部102とが別体であるため、コネクタ92の引き出し方向が変更された場合には、変更された引き出し方向に対応してハーネス保持部102の形状を変更すればよい。この結果、車両部品の仕様の変更に伴う自動二輪車10内の変更箇所を最小限に抑えることができると共に、汎用品のコネクタ92を使用することが可能となる。
なお、各爪部146は、前述のように、挿抜方向に対してある程度の遊びを持った状態で固定されている。これにより、コネクタ結合部80に対してハーネス保持部102が保持された際に、ハーネス保持部102の各爪部146からコネクタ92に加わるストレスを低減させることができる。
さらに、自動二輪車10の左側面視で、ハーネス保持部102において、第1突出部128、延出部127及びロック機構130と重なる箇所に開口144Lが形成されているので、ハーネス保持部102がコネクタ92に固定されている状態でも、第1突出部128及び延出部127の内側のロック機構130に親指156が届けば、コネクタ結合部80からコネクタ92を容易に取り外すことができる。
この場合、ロック機構130に親指156をかけると、ハーネス保持部102のグリップ部158に、乗員等の手157(の親指156)からの力が加わる。そのため、この状態でハーネス保持部102がコネクタ92の抜去方向に移動すれば、爪部146が第1突出部128と接するので、コネクタ結合部80からコネクタ92及びハーネス保持部102を抜去しやすくなる。
また、ハンドル28及びステアリングステム30とハーネス90との間に規制部154を設けたことにより、自動二輪車10の可動部分であるハンドル28及びステアリングステム30とハーネス90との接触が回避され、当該ハーネス90を効果的に保持することができる。
さらに、自動二輪車10に搭載される比較的重量が重い車両部品(バッテリユニット40、制御ユニット36)を1つのステー部34で一体に固定することができる。
以上、本発明について好適な実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態の記載範囲に限定されることはない。上記の実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは、当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。
10…自動二輪車 18…ヘッドパイプ
28…ハンドル 30…ステアリングステム
34…ステー部 36…制御ユニット
38…バッテリ 40…バッテリユニット
70…ステー 72…固定部
74L…固定面 74R…裏面
76…冷却フィン 78…ヒートシンク
80…コネクタ結合部 82…第1コネクタ結合部
84…第2コネクタ結合部 90…ハーネス
92…コネクタ 94…第1ハーネス
96…第1コネクタ 98…第2ハーネス
100…第2コネクタ 102…ハーネス保持部
104…第1ハウジング 105…第1基端部
106…第2突出部 108…嵌合凹部
110…コンタクト片 112…支持ブロック
114…第1凹部 116…接続ピン
118…ロック爪部 120…第2ハウジング
122…第2凹部 124…コンタクトピン
126…第2基端部 127、134…延出部
128…第1突出部 130…ロック機構
132…係合部 140…筒状部
142…引き回し部 144L、144R…開口
145…端部 150…膨出部
152…ガイド部 154…規制部
156…親指 157…手
158…グリップ部 160…バッテリケース
162…バッテリステー部 164…第1下部ステー
166…第2下部ステー 168…側部ステー
170…固定ステー 174…ステー保持部材
176…人差し指

Claims (6)

  1. 車両(10)側の固定部(72)に固定されたユニット(36)と、前記ユニット(36)に結合されるハーネス(90)と、前記ハーネス(90)に備わるコネクタ(92)と、前記ユニット(36)側に備わり且つ前記コネクタ(92)に結合するコネクタ結合部(80)と、前記ハーネス(90)を保持するハーネス保持部(102)とを備える車両(10)において、
    前記コネクタ(92)は、前記コネクタ結合部(80)に対する前記コネクタ(92)の挿抜方向と異なる方向に突出する第1突出部(128)を有し、
    前記コネクタ結合部(80)は、前記挿抜方向と異なる方向に突出する第2突出部(106)を有し、
    前記ハーネス保持部(102)は、前記コネクタ(92)が前記コネクタ結合部(80)と結合することによって前記ユニット(36)側に固定され
    前記ハーネス保持部(102)の一部は、前記コネクタ(92)と前記コネクタ結合部(80)とが結合したときに、前記第1突出部(128)と前記第2突出部(106)とに挟まれることを特徴とする車両(10)。
  2. 請求項1記載の車両(10)において、
    前記ハーネス保持部(102)の一部は、前記挿抜方向と異なる方向に突出する爪部(146)であり
    前記爪部(146)は、前記コネクタ(92)と前記コネクタ結合部(80)とが結合したときに、前記第1突出部(128)と前記第2突出部(106)とに挟まれる位置に形成されていることを特徴とする車両(10)。
  3. 請求項2記載の車両(10)において、
    前記第1突出部(128)は、前記挿抜方向に延出する延出部(127)を有し、
    前記コネクタ(92)における前記第1突出部(128)及び前記延出部(127)の内側には、前記コネクタ(92)を前記コネクタ結合部(80)に脱着自在に結合させるロック機構(130)が形成され、
    前記ハーネス保持部(102)の前記第1突出部(128)及び前記延出部(127)と重なる位置は開口していることを特徴とする車両(10)。
  4. 請求項3記載の車両(10)において、
    前記ハーネス保持部(102)は、手(157)の力を加えられるグリップ部(158)をさらに有し、
    前記グリップ部(158)は、前記ロック機構(130)に指(156)をかけたときに、前記手(157)の力が加わる位置に形成され、
    前記爪部(146)は、前記ハーネス保持部(102)が前記コネクタ(92)の抜去方向に移動したときに、前記第1突出部(128)と接することを特徴とする車両(10)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両(10)において、
    ハンドル(28)を操舵可能に保持するヘッドパイプ(18)をさらに備え、
    前記固定部(72)は、前記ヘッドパイプ(18)から延びるステー部(34)に固定され、
    前記ハーネス保持部(102)は、前記ハーネス(90)と前記ハンドル(28)との間で、前記ハンドル(28)よりも前記車両(10)の前方側で且つ前記ハーネス保持部(102)内に前記ハーネス(90)を規制する規制部(154)をさらに有することを特徴とする車両(10)。
  6. 請求項5記載の車両(10)において、
    バッテリ(38)をさらに備え、
    前記ユニット(36)は、ヒートシンク(78)を備える制御ユニットであり、
    前記ステー部(34)は、前記制御ユニット(36)に対する前記固定部(72)の固定面(74L)とは反対側の裏面(74R)で前記バッテリ(38)を固定することを特徴とする車両(10)。
JP2014071313A 2014-03-31 2014-03-31 車両 Active JP5951671B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014071313A JP5951671B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 車両
AU2015201207A AU2015201207B2 (en) 2014-03-31 2015-03-09 Vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014071313A JP5951671B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015193288A JP2015193288A (ja) 2015-11-05
JP5951671B2 true JP5951671B2 (ja) 2016-07-13

Family

ID=54325771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014071313A Active JP5951671B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 車両

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5951671B2 (ja)
AU (1) AU2015201207B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019155944A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
JP2020186686A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 株式会社デンソー 車載の電気装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2582750Y2 (ja) * 1992-10-06 1998-10-08 住友電装株式会社 コネクタ用カバー
US5620333A (en) * 1994-12-07 1997-04-15 Burndy Corporation Electrical connector strain relief hood
JP3741754B2 (ja) * 1995-09-05 2006-02-01 本田技研工業株式会社 スクータ型自動二輪車のブレーキ装置
US5897392A (en) * 1997-03-26 1999-04-27 Yazaki Corporation Wire retaining clip
US6012945A (en) * 1997-09-02 2000-01-11 Chrysler Corporation Electrical connector for connection to a fuel injector
US6716052B2 (en) * 2002-02-21 2004-04-06 Tyco Electronics Corporation Connector position assurance device and latch
JP5082244B2 (ja) * 2006-01-13 2012-11-28 トヨタ車体株式会社 電気部品
JP4964618B2 (ja) * 2007-02-28 2012-07-04 本田技研工業株式会社 吸気ダクト
JP2010126127A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Yazaki Corp コネクタ固定構造
JP2012150950A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Yazaki Corp コネクタ構造

Also Published As

Publication number Publication date
AU2015201207A1 (en) 2015-10-15
JP2015193288A (ja) 2015-11-05
AU2015201207B2 (en) 2016-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102910236B (zh) 鞍乘型电动车辆的配电部件配置结构
CN105593112B (zh) 鞍乘型车辆的线束布置结构
CN102910057B (zh) 鞍乘型电动车辆的配电部件收纳结构
EP3061679B1 (en) Rear structure for saddle-ride type vehicle
CN104903184A (zh) 跨骑式车辆的电源供给结构
JP5328580B2 (ja) バッテリの固定構造
JP2014189104A (ja) 自動二輪車
US9849929B2 (en) Saddled vehicle
JP5951671B2 (ja) 車両
JP2015227101A (ja) 鞍乗型車両
CN101249856B (zh) 摩托车的储藏箱结构和储藏箱的安装方法
JP6133111B2 (ja) 鞍乗り型車両のバッテリー配置構造
JP5196238B2 (ja) 自動二輪車の配線保持構造
JP6652630B2 (ja) 電装品収納構造
CN102164813B (zh) 车辆用前盖的紧固结构
US9863461B2 (en) Cable guard structure for locking mechanism of vehicle, and vehicle including same
JP2014144751A (ja) 鞍乗型車両のメータ支持構造
JP2014097700A (ja) 車載電子部品の支持構造
JP6244285B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP2022184502A (ja) 鞍乗型車両
JP7238307B2 (ja) 車体カバーおよび鞍乗型車両
JP2005119609A (ja) スクータ型自動二輪車
JP6139592B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP7373535B2 (ja) 鞍乗り型車両
CN103303403B (zh) 鞍乘型车辆的锁定机构

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160608

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5951671

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150