JP5950090B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
記録装置には、インクジェットプリンター、複写機、ファクシミリ等の装置が含まれる。
また、プリンターには、モーターによって自動的に排紙トレイを指示された記録紙の長さに応じた伸張量に伸張させることができるとともに収納状態に収縮させることができるものもある(例えば、特許文献1参照)。
図1〜図3は、本発明の実施の形態の一例であるプリンター1の外観を示す斜視図である。図1は、操作パネル12を閉じ(操作パネル12の第1姿勢)、排紙受けトレイ13を収納した状態(排紙受けトレイ13の第2の位置)の、本発明の一実施形態に係るプリンター1の外観を示す斜視図であり、図2は、操作パネルを全開し(操作パネル12の第2姿勢)、排紙受けトレイ13を収納した状態(排紙受けトレイ13の第2の位置)のプリンター1の外観を示す斜視図、図3は、操作パネル12を開き(操作パネル12は第1姿勢と第2姿勢の間)、排紙受けトレイ13を突出させた状態(排紙受けトレイ13の第1位置)のプリンター1の外観を示す斜視図である。
プリンター1は、記録装置の一例である印刷装置であり、被記録媒体の一例である用紙に記録する。プリンター1の本体11には、ユーザーによって操作される操作パネル12が設けられている。本体11は、用紙を搬送する搬送部(不図示)やインクなどによって用紙に文字または画像を描画する記録ヘッド22、この記録ヘッド22及びインクカートリッジ(不図示)を備えるキャリッジ20、全体を制御する制御部101(図4)などが筐体に格納されてなる。なお、ユーザーとは、エンドユーザーに限られず、プリンター1の組立作業またはアフターメンテナンスを行う人など、プリンター1を扱う全ての人を意味する。
伝達機構30は、駆動源の一例であるモーター41からの駆動力を操作パネル12と排紙受けトレイ13とに伝達する。すなわち、伝達機構30は、操作パネル12が開かれる駆動力をモーター41から操作パネル12に伝達するとともに、排紙受けトレイ13が本体11に対しスライドする駆動力をモーター41から排紙受けトレイ13に伝達する。
以下、伝達機構30の構成について詳述する。伝達機構30は、ギア42、ギア43、ギア44、ギア45、ギア46、ギア47、ギア48、ギア49、クラッチ50、ギア51、ギア52、ギア53、ギア54、シャフト55、ギア56−1および56−2、第2遊星歯車機構61、並びに第1遊星歯車機構62を含み構成される。なお、ギア42、ギア43、ギア44、ギア45、ギア46、ギア47、ギア48、ギア49、ギア51、ギア52、ギア53、ギア54、ギア56−1およびギア56−2は平歯車である。
尚、図4においてギア46から上側(ギア81側)が、操作パネル12への駆動力伝達経路となり、ギア46から下側(ギア47側)が、排紙受けトレイ13への駆動力伝達経路となる。
ここで、図7乃至図10を参照して、第1遊星歯車機構62の動作の詳細を説明する。図7は、第1遊星歯車機構62および扇形ギア63の構成を示す図である。図7に示されるように、操作パネル12には、第1遊星歯車機構62の動きを規制するカム141が設けられている。カム141は、扇状に形成され、扇形ギア63と同軸に操作パネル12に固定される。尚、カム141は、第2ギアとしてのギア94を拘束するギア拘束手段64を構成する。
次に、図12および図13を参照して、第2遊星歯車機構61の動作の詳細を説明する。図12は、第1遊星歯車機構62に噛み合っている状態の第2遊星歯車機構61を示す図である。図13は、第1遊星歯車機構62から外れた状態の第2遊星歯車機構61を示す図である。
図10は、閉じられている操作パネル12を開く場合、モーター41の駆動力の発生を制御する制御部101による制御のタイミングと操作パネル12の姿勢を説明する図である。図10において、2点鎖線は操作パネル12の上面位置を示しており、角度範囲Tは操作パネル12の回動可能範囲(但しモーター41による駆動範囲とは一致しない)を示している。
まず、その前提を明らかにすると、操作パネル12が排紙受けトレイ13の進退経路を塞ぐので、排紙受けトレイ13とともに操作パネル12も自動で開く必要がある。但し、コストおよび本体11内のスペースの要求から、モーター41を1つにする。また、操作パネル12は、ユーザーが手動でも操作できるようにする。
Claims (5)
- 媒体に記録を行う記録部を備えた装置本体に対して回動軸を介して下向き方向に回動した第1姿勢と上向き方向に回動した第2姿勢との間で回動可能に設けられているとともに、回動の駆動力が伝達される第1ギアが前記回動軸と同軸に設けられているチルト部と、
駆動力が伝達されることにより、前記装置本体から突出する方向に変位した第1の位置と、前記装置本体内に引き込まれる方向に変位した第2の位置と、の間で変位する、排出された媒体を受ける媒体受けトレイと、
前記チルト部と前記媒体受けトレイの共通の駆動源から前記チルト部及び前記媒体受けトレイへ駆動力を伝達する伝達機構と、を備え、
前記伝達機構は、前記駆動源から前記媒体受けトレイへの駆動力の伝達経路上に、所定のトルクを超えると空転するクラッチ、及び複数の歯車で構成される歯車輪列を備えており、前記チルト部の前記第1の姿勢から所定角度への回動に連動させて、前記媒体受けトレイを前記第1の位置に突出させ、
前記伝達機構は、前記第1ギアと噛合及び噛合解除の切り換えが可能な第2ギアと、
前記チルト部の前記第1姿勢と、前記第2姿勢より所定角度下向き方向側の姿勢である第3姿勢との間の回動範囲において前記第2ギアを前記第1ギアに噛み合う位置に拘束し、前記チルト部の前記第3姿勢と前記第2姿勢との間の回動範囲において前記拘束を解除する第2ギア拘束手段と、を備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記第2ギア拘束手段は、前記第2ギアを遊星運動可能に支持するホルダと、
前記ホルダに設けられた突出部が入り込む、前記チルト部に設けられたカム溝であって、前記チルト部の前記第1姿勢と前記第3姿勢との間の回動範囲において前記突出部を拘束し、前記チルト部の前記第3姿勢と前記第2姿勢との間の回動範囲において前記突出部の拘束を解除するカム溝と、
前記第2ギアが前記第1ギアから離間する方向に前記ホルダを付勢する付勢手段と、を備えて成る、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、前記チルト部の前記第3姿勢より所定角度下向き方向側の姿勢である第4姿勢を検出する検出部を備え、
前記駆動源を制御する制御手段は、前記チルト部を上向き方向に駆動し、前記検出部が前記チルト部の前記第4姿勢を検出すると、前記チルト部が前記第3姿勢と前記第2姿勢との間の姿勢をとるまで上向き方向に駆動した後、駆動方向を下向き方向に切り換える、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の記録装置において、前記伝達機構は、前記チルト部を下向き方向に駆動する駆動力が前記駆動源から伝達されると、噛み合いが外れることで、駆動力の伝達を遮断する第2の遊星歯車機構をさらに備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の記録装置において、前記チルト部の角度を保持する保持機構を備える、
ことを特徴とする記録装置。
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JP2012080300A JP5950090B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 記録装置 |
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Family Applications (1)
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