JP5944717B2 - エアバッグモジュール装備シート - Google Patents
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Description
特許文献1の発明によれば、力布をバックパッドの開口縁から空洞部の内側に夫々引き込み、空洞の内側でトリムコードの引掛けフックをモジュールカバーの掛止めピンに掛け止めるだけでよいため、力布をコンパクトにかつ簡単に組み付けられる。
本発明の他の目的は、エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材をエアバッグモジュール側に取付けたエアバッグモジュール装備シートであって、エアバッグの展開力によって、エアバッグモジュール側と案内部材との連結部が変形することが抑制されたエアバッグモジュール装備シートを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材をエアバッグモジュール側に取付けたエアバッグモジュール装備シートであって、エアバッグモジュール側と案内部材との間の取付剛性の高いエアバッグモジュール装備シートを提供することにある。
このように構成しているため、案内部材が保持部から外れることを抑制でき、案内部材によるエアバッグ展開時のエアバッグ展開方向の案内を、より安定させることができる。
このように構成しているため、単純な構成で、案内部材をシートフレーム側に直接取付けるための取付部を実現することができる。
このように構成しているため、単純な構成で、案内部材をシートフレーム側に直接取付けるための取付部を実現することができる。
このように構成しているため、案内部材を、保持部の上方からスライドすることにより保持部に取付けることができる。従って、エアバッグモジュール展開時に案内部材に掛かる力の方向と、案内部材を取付ける方向とが、角度をもつため、エアバッグモジュール展開時に案内部材に力が掛かっても、案内部材の取付口から案内部材が外れることを抑制でき、支持剛性を向上できる。
このように構成しているため、エアバッグモジュール展開時に案内部材を牽引する力がかかったときに、保持部が変形することを抑制できる。
このように構成しているため、エアバッグモジュール展開時に案内部材を牽引する力がかかったときに、保持部が変形することを抑制できる。
このように構成しているため、厚肉部による支持剛性をより高めることができる。
このように、端末形状保持部材を備えることと、組付け時に規制部が端末形状保持部材を被覆することにより、案内部材の支持剛性を向上できる。
このように構成しているため、案内部材が、保持部の下方から脱落することを抑制できる。
また、本発明は、シートフレームの一例として、樹脂製のサイドフレームに好適に用いられるが、金属性等他の素材からなるサイドフレームにも適用可能である。
本明細書において、「一体形成して備える」とは、樹脂を一体の型に流し込んで部材を一体に成型する場合や、金属製の部材を折り曲げる等の加工により、一体に形成する場合を含む。
以下、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートについて、図1〜図10を参照しながら説明する。
車両用シートSの中には、図2に示すようなシートフレームFが設けられている。シートフレームFは、エアバッグが取り付けられるエアバッグ取付部材であって、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、着座部S2のフレームである着座フレーム2とから構成されている。着座フレーム2とシートバックフレーム1は、リクライニング機構3を介して連結されている。シートバックフレーム1および着座フレーム2の外側には、クッションおよびトリムカバーが設けられることで、シートバックS1および着座部S2が構成される。
シートバックフレーム1は、図1,図2に示すように、左右に離間して配置され上下方向に延在するサイドフレーム10と、このサイドフレーム10の上端部を連結する上部フレーム21と、下端部を連結する下部フレーム22とにより枠状に構成されている。
上部フレーム21には、ピラー支持部23が設けられ、ピラー支持部23には、不図示のヘッドレストフレームが設けられる。ヘッドレストフレームの外側にクッション部材を設けることでヘッドレストS3が構成される。
前縁部12には、図2,図4,図5に示すように、略シート上下方向に延びる前縁部12の延長方向の2か所に、第二の力布32の端部を内部に保持する保持部14が形成されている。
また、図5に示すように、トリムプレート37は、第二の力布32の端部側の部分により、トリムプレート37の長尺方向に垂直な面の外周であって、保持部14内に収容されている部分のほぼ全面が覆われている。このように構成しているため、保持部14の内側の面とトリムプレート37が直接接触することが抑制され、異音発生が抑制される。
側板対向部14bと第二の返し部14dは、トリムプレート37の厚みよりも若干大きい距離をおいて相互に平行に延びており、側板対向部14bと第二の返し部14dの間に、第二の力布32を縫着したトリムプレート37を、側板対向部14bと第二の返し部14dに平行に保持可能に構成されている。
前縁部12は、乗員の背面を支持するシートS前側の位置にあるため、前縁部12は、シートS内側方向へ突出しないことが望ましい。そこで、保持部14は、トリムプレート37の保持面となる側板対向部14bと第二の返し部14dを、シートSの前後方向に沿うように配置し、サイドフレーム10の前方の端部となる前縁部12がシートS内側に突出することを抑制している。
保持部14の上端14uは、上方に向かって開放されているが、保持部14の下端14lは、樹脂材料からなる壁が蓋となって閉塞されている。
従って、保持部14の上端14uでは、側板対向部14b,第一の返し部14c,第二の返し部14dのみが端部を有している。このように構成することにより、保持部14は、前縁部12の延長方向において、第一の返し部14cが、前縁部12上で突出することとなり、第二の力布32の端部及びトリムプレート37の取付位置となる保持部14が確認し易くなるため、取付作業性が向上する。
また、前縁部12の上端14uより僅かに上方の位置及び下端14lより僅かに下方の位置には、U字状部14aが、湾曲面の外側に向かって盛り上がるように形成され、厚みが厚くなった厚肉部17が設けられている。このように構成することにより、保持部14の剛性が向上する。
L字状部15aは、成形時に、繊維をほぼ一方方向に揃えて固めた公知のシート状CFRP(カーボン繊維強化プラスチック)材を積層することにより形成されている。CFRP材の繊維方向は、エアバッグモジュール6展開時にL字状部15aに力が掛かる方向であり、図7に示す通り、保持部15に収納されるトリムプレート33の面に平行で、シートS幅方向である。
返し部15cの先端及びトリムプレート33は、図7に示すように、角が面取り加工され、第一の力布31の損傷を抑制可能に形成されている。
また、図7に示すように、トリムプレート33は、第一の力布31の端部側の部分により、トリムプレート33の長尺方向に垂直な面の外周がほぼ全周覆われている。このように構成しているため、保持部15の内側の面とトリムプレート33が直接接触することが抑制され、異音発生が抑制される。
後縁部13周辺には、比較的スペースがあるため、保持部15は、トリムプレート33の保持面となるL字状部15aと返し部15cを、シートSの幅方向に沿うように配置している。
保持部15の上端15uは、上方に向かって開放されているが、保持部15の下端15lは、樹脂材料からなる壁が蓋となって閉塞されている。
従って、保持部15の上端15uでは、側板対向部15b,返し部15cのみが端部を有している。このように構成することにより、保持部15は、後縁部13の延長方向において、側板対向部15bが、後縁部13上で突出することとなり、第一の力布31の端部及びトリムプレート33の取付位置となる保持部15が確認し易くなるため、取付作業性が向上する。
また、側板11のシートS内側の面には、上方の保持部14の隣接した位置から保持部15に隣接した位置にかけてと、下方の保持部14の隣接した位置から保持部15に隣接した位置にかけての2箇所に、第一の力布31,第二の力布32の取付に支障のない程度で、直線状にビード16を形成し、保持部14,15を補強する。なお、保持部14,15を補強する手段は、ビードに限定されず、他の剛性向上のための手段によってもよい。
本実施形態のエアバッグモジュール6は、モジュールケースを有しないケースレスエアバッグモジュールからなる。エアバッグモジュール6は、図3に示すように、インフレータ6aと、折り畳まれたエアバッグ6bと、インフレータ6aを保持するリテーナ6cと、エアバッグ6bを包むラップ材6dを備えている。
インフレータ6aの外周部は、シートS内側に向かって立設されたボルト18により、リテーナ6c及びサイドフレーム10に固定されている。なお、インフレータ6aは、ボルト以外のインフレータ取付部材によりサイドフレーム10に固定されていてもよい。
エアバッグ6bは、布袋等からなるラップ材6dによって折り畳み状態に保持されており、このラップ材6dは、エアバッグ6bが展開する場合に、容易に破けるようになっている。
なお、本実施形態では、エアバッグモジュール6を、ケースレスのものから構成しているが、これに限定されるものでなく、モジュールケースを備えたものとして構成してもよい。
クッションパッド5には、図3に示すように、エアバッグモジュール6を格納するための空間7が形成されている。
トリムカバー4には、前面マチ部41と側面マチ部42との土手部において膨出した頂点に、破断部40が形成されている。破断部40は、前面マチ部41と側面マチ部42の端部を、通常の使い勝手に耐えられる強度を保ちつつ、エアバッグの膨張による引張力で裂断可能なように、相互に縫製されている。
第一の力布31は、図8に示すように、引張力が掛かる方向に長くなった略矩形の布からなり、一端は、破断部40で、トリムカバー4の前面マチ部41と側面マチ部42の端部及び第二の力布32の一端と共縫いされている。第一の力布31の他端にはトリムプレート33が縫い付けられている。
第二の力布32の破断部40側の辺34は、破断部40で、トリムカバー4の前面マチ部41と側面マチ部42の端部及び第一の力布31の一端と共縫いされている。第二の力布32逆側の辺35の取付部36には、それぞれ、図8に示すように、トリムプレート37が縫い付けられている。
また、図3,図7に示すように、第一の力布31の端部は、トリムプレート33と一体で、保持部15に収容されることにより、サイドフレーム10に取付けられる。このとき、保持部15の返し部15cは、トリムプレート33の長尺方向に垂直な方向の幅よりも長く形成され、返し部15cが、トリムプレート33を覆うようになっている。
作業者はまず、第二の力布32の取付部36を、トリムプレート37と取付部36の境界で一回折り曲げ、トリムプレート37と取付部36とを、トリムプレート37の幅分重ねる。
すべての取付部36について、同様の作業を行い、第二の力布32のサイドフレーム10への取付を完了する。
次いで、トリムプレート33と端部とを保持しながら、後縁部13の内側の面に当接させ、保持部15の上端15uの少し上方の位置に配置する。次いで、トリムプレート33を、後縁部13の内面に沿って下方にスライドさせ、保持部15に挿入する。トリムプレート33の進行方向の端部が、保持部15の下端15lの壁部に当接してそれ以上下方に進行不能となるまで押し込み、第一の力布31が取付けられたトリムプレート33とサイドフレーム10との連結を完了する。
また、サイドフレーム10側に第一の力布31,第二の力布32の端部を取付けるために、フックやリスティングワイヤのような別体の取付部材を用いる必要がなく、第一の力布31,第二の力布32の端部の取付部の取付剛性を向上できる。その結果、第一の力布31,第二の力布32の端部によるエアバッグモジュール6展開時のエアバッグ展開方向の案内を、より安定させることができる。また、サイドフレーム10に一体に設けられた保持部14,15に第一の力布31,第二の力布32の端部を取付けるため、別体の取付部材を用いた場合に対比して、第一の力布31,第二の力布32の端部が取付けられる被取付部の変形が抑制される。
保持部14´は、側板11´の前端がシートS内側に向かって隆起した隆起部14a´と、隆起部14a´の根元14b´からシートS前方に分岐し、シートS内側に向かって隆起部14a´に沿って隆起した規制部14c´と、規制部14c´のシートS内側の先端が、シートS後方に向かって突出した突起14d´と、を備えている。
規制部14c´は、サイドフレームの長尺方向の全長に亘って形成されているが、隆起部14a´は、保持部14´のみに設けられており、保持部14´の上方及び下方に、隆起部14a´が設けられていないため、トリムプレート37´を、保持部14´の上方の規制部14c´のシートS後方側の内側面に当接させた後、スライドすることにより、保持部14´に容易に取付可能である。
薄肉部37b´には、第二の力布32の取付部36が取り付けられ、凹部37a´は、組付け時に、突起14d´に係合することにより、トリムプレート37´の保持部14´からの脱落が抑制可能になっている。
保持部14´のその他の構成は、保持部14と同様であるため、説明を省略する。
保持部15´は、側板11´の後端がL字状にシートS内側に向かって垂直に屈曲した第一の壁部15a´と、第一の壁部15a´の根元15b´からシートS後方に分岐し、シートS内側に向かって第一の壁部15a´に沿って平行に起立した第二の壁部15c´と、第二の壁部15c´のシートS内側の先端が、シートS前方に向かって突出した突起15d´と、を備えている。
第一の壁部15a´から根元15b´をへて第二の壁部15c´に至る部分は、トリムプレート33´を収納する溝となっている。
第一の力布31に取り付けられるトリムプレート33´の構成は、トリムプレート37´と同様であるため、説明を省略する。
トリムプレート33´の薄肉部33b´には、第一の力布32の端部が取り付けられ、凹部33a´は、組付け時に、突起15d´に係合することにより、トリムプレート33´の保持部15´からの脱落が抑制可能になっている。
保持部15´のその他の構成は、保持部15と同様であるため、説明を省略する。
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
1 シートバックフレーム
2 着座フレーム
3 リクライニング機構
4 トリムカバー
5 クッションパッド
5a 凹部
6 エアバッグモジュール
6a インフレータ
6b エアバッグ
6c リテーナ
6d ラップ材
7 空間
10 サイドフレーム
11,11´ 側板
12 前縁部
13 後縁部
13a 隅肉部
13b,17,19 厚肉部
14,14´,15,15´ 保持部
14a U字状部
14a´ 隆起部
14b 側板対向部
14b´,15b´ 根元
14c 第一の返し部
14c´ 規制部
14d 第二の返し部
14d´,15d´ 突起
14l,15l 下端
14u,15u 上端
15a L字状部
15a´ 第一の壁部
15b 側板対向部
15c 返し部
15c´ 第二の壁部
16 ビード
18 ボルト
21 上部フレーム
22 下部フレーム
23 ピラー支持部
31 第一の力布
32 第二の力布
33,33´,37,37´ トリムプレート
33a´,37a´ 凹部
33b´,37b´ 薄肉部
34 破断部側の辺
35 破断部逆側の辺
36 取付部
40 破断部
41 前面マチ部
42 側面マチ部
Claims (10)
- エアバッグを格納するエアバッグモジュールを装備したシートであって、
該シートの骨格を形成するシートフレームと、
該シートフレームに取り付けられる前記エアバッグモジュールと、
前記シートのカバー部材に取付けられ、前記エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材と、を備え、
前記シートフレームは、前記案内部材を保持する保持部を、前記シートフレームに一体形成して備え、
前記保持部は、前記シートフレームの端部が曲がったフランジ部に設けられていることを特徴とするエアバッグモジュール装備シート。 - 前記保持部は、該保持部に保持される前記案内部材の移動を規制する規制部を備えていることを特徴とする請求項1記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記シートフレームは、板部と、該板部の端部が曲がった前記フランジ部とを備え、
前記シートフレームの前記フランジ部の端部には、該フランジ部の端部から折れ曲がって前記板部に対向する面を形成する板部対向部と、該板部対向部から更に前記板部に向かって折れ曲がった第一の返し部と、が設けられ、
前記規制部は、前記第一の返し部からなり、
前記保持部は、前記フランジ部と、前記板部対向部と、前記第一の返し部とに囲まれた領域からなることを特徴とする請求項2記載のエアバッグモジュール装備シート。 - 前記シートフレームは、板部と、該板部の端部が曲がった前記フランジ部とを備え、
前記シートフレームの前記フランジ部の端部には、該フランジ部の端部から折れ曲がって前記板部に対向する面を形成する板部対向部と、該板部対向部から更に前記板部に向かって折れ曲がった第一の返し部と、該第一の返し部から更に前記板部対向部に対向し、該板部対向部と前記板部との間に設けられる第二の返し部と、が設けられ、
前記規制部は、前記第二の返し部からなり、
前記保持部は、前記板部対向部と、前記第一の返し部と、前記第二の返し部と、に囲まれた領域からなることを特徴とする請求項2記載のエアバッグモジュール装備シート。 - 前記フランジ部は、前記シートフレームの水平方向の端部に沿って、上下方向に延びるように設けられ、
前記保持部は、前記フランジ部の上下方向の一部に設けられ、
前記保持部の上方の端部は、上方に向かって開口し、
前記保持部の前記上方の端部よりも上方で、前記上方の端部に隣接する位置には、前記規制部が形成されていないことを特徴とする請求項2乃至4いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。 - 前記保持部を構成する壁部には、繊維強化材料を含む材料が用いられ、
前記繊維強化材料の繊維方向が、前記エアバッグモジュールの展開時に前記保持部が前記案内部材により牽引される方向に沿っていることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。 - 前記板部と前記フランジ部とが連続する部分には、隅肉部が形成され、前記保持部の前記隅肉部は、前記保持部以外の箇所の前記隅肉部よりも厚肉の厚肉部として形成されていることを特徴とする請求項4乃至6いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記厚肉部は、前記保持部の上下方向に亘って形成され、前記板部及び前記フランジ部に対して傾斜していることを特徴とする請求項7記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記案内部材の端部には、該端部の形状を保持する端末形状保持部材が固定され、前記規制部は、前記端末形状保持部材を被覆するように延びていることを特徴とする請求項2乃至8いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記保持部の下方の端部には、該端部を塞ぐ壁が形成されていることを特徴とする請求項5乃至9いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
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