JP5923150B2 - ロックボルト - Google Patents
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Description
ボルトに設けられており、少なくとも一つの開口端を有し、ボルトの一端に位置する通路と、
ボルトのねじ軸の周面に設けられており、通路と連通する少なくとも一つの収容空間と、
収容空間に配されており、ねじ軸の径方向に沿って変位することが可能な少なくとも一つの係止具と、
通路に配されており、通路内で変位することが可能な押付具と、
を含み、
押付具が変位すると、係止具を直接、又は間接に押さえることが可能であり、これにより、係止具がねじ軸の周面に移動することを特徴とする。
更に、連動具を含み、連動具は、連通穴に摺動可能に配されており、一端が通路に挿入されており、押付具が通路を変位するときには、連動具が駆動されて係止具をねじ軸の周面へ変位することを特徴とする。
(1)アクティブ式の緩み止め手段を利用して、ボルトとそれに対応する螺着具の間に緊迫力を発生して、ボルトの緩みを防止することが可能である。
図2及び図3を参照する。図2は、本発明の実施例1のボルトを示す一部切断斜視図であって、本実施例のボルトにナットが螺合されており、図3は本発明の実施例1のボルトを示す断面図である。本実施例のロックボルトは、ボルト20と、通路24と、少なくとも一つの収容空間26と、少なくとも一つの係止具30と、押付具40と、を含む。
図6から図8を参照する。図6は本発明の実施例2のボルトを示す断面図であり、図7は本発明の実施例2のボルトにナットが螺合されている状態を示す断面図であり、図8は本発明の実施例2のボルトにナットが螺合されて係止されている状態を示す断面図である。本実施例に係るボルト20は、実施例1と同じ部品に同じ符号を付ける。本実施例の構成は、大分が実施例1と同じであり、実施例1と同じ部分の説明を省略する。
図9を参照する。図9は本発明の実施例3のボルト20を示す断面図である。本実施例の構成は、大分が上記の実施例と同じであり、上記の実施例と同じ部分の説明を省略する。
図10を参照する。図10は本発明の実施例4のボルトを示す断面図である。本実施例の構成は、大分が実施例3と同じであり、実施例3と同じ部分の説明を省略する。
図11を参照する。図11は本発明の実施例5のボルト20′を示す断面図である。ボルト20′は、ヘッド部21と、ねじ軸22と、ねじ軸22に設けられている通路24と、少なくとも一つの収容空間26と、収容空間26に組み付けられている係止具30と、通路24に組み付けられている押付具40と、を有する。通路24は、その周面にスレッド241が設けられており、開口端25を有する。
図13を参照する。図13は本発明の実施例6のボルト20を示す断面図である。本実施例の実施例5と相違する点は下記にある。
図14及び図15を参照する。図14は本発明の実施例7のボルト20′を示す断面図であり、図15は図14における15−15線の断面図である。本実施例は、実施例6と同じように、複数の収容空間26と、複数の係止具30と、を有する。
図17を参照する。図17は本発明の実施例8のボルト20″を示す断面図である。少なくとも一つの収容空間26はねじ軸22に設けられている。連通穴28は、通路24と収容空間26を連通する。係止具30は収容空間26に組み付けられている。押付具40は通路24に組み付けられている。
図18を参照する。図18は本発明の実施例9のボルト20′″を示す断面図である。ボルト20′″は、ヘッド部21と、ねじ軸22と、を有する。ねじ軸22には、通路24と、少なくとも一つの収容空間26とが設けられている。二つの係止具30は収容空間26に組み付けられている。押付具40は、通路24に組み付けられており、通路24に沿って変位することが可能である。通路24の壁面と押付具40の周面にスレッドが設けられていない。ナット55は、ねじ軸22の自由端に螺着されており、盲穴状を呈するねじ穴56を有する。押付ロッド58は、ねじ穴56の閉鎖端に設けられており、押付具40の外端に押付ける。
図19を参照する。図19は本発明の実施例10のボルト20′″を示す断面図である。本実施例は、実施例9の部位の符号を流用する。本実施例の実施例9と相違する点は、押付具40の外端が、通路24の外部に位置し、ナット55のねじ穴56の閉鎖端の壁面に接触することにある。このように、ボルト20′″にナット55をねじ込むと、押付具40が通路24の奥へ押さえられて、二つの係止具30が収容空間26の外側へ移動する。
21 ヘッド部
22 ねじ軸
24 通路
241 スレッド
25 開口端
26 収容空間
28 連通穴
30 係止具
32 胴部
321 突出部位
34 当接部
36 係止部
40 押付具
42 タッチ部
50、55 ナット
52、56 ねじ穴
58 押付ロッド
60 連動具
Claims (8)
- ヘッド部と、ねじ軸と、を有し、前記ねじ軸は、その上端が前記ヘッド部に連接されており、その周面にスレッドが設けられているボルトと、
前記ボルトに設けられており、少なくとも一つの開口端を有し、前記ボルトの一端に位置する通路と、
前記ボルトの前記ねじ軸の周面に設けられており、前記通路と連通する少なくとも一つの収容空間と、
前記収容空間に配されており、前記ねじ軸の径方向に沿って変位することが可能な少なくとも一つの係止具と、
前記係止具は当接部を有し、更に、胴部を有し、前記当接部は前記胴部に連接されており、前記胴部は前記収容空間内に位置し、
前記係止具の前記胴部は、長い構成を有し、その長手方向が前記ボルトの縦方向に平行し、前記胴部はねじ軸の径方向に弾性を有し、
前記通路に配されており、前記通路内で変位することが可能な押付具と、
を含み、
前記係止具の前記当接部は前記通路に挿入されており、前記押付具は前記係止具の前記当接部を押さえることが可能であり、
前記各収容空間は連通穴を有し、前記連通穴は前記収容空間と前記通路を連通し、前記係止具の前記当接部は、前記連通穴を挿通して前記通路に挿入し、前記各押付具は、少なくとも一つのタッチ部を有し、前記タッチ部によって前記係止具の前記当接部を押さえ、前記タッチ部と前記当接部の間は、円錐面、円弧面、又は斜面の形態で接触し、
前記押付具が変位すると、前記係止具を直接、又は間接に押さえることが可能であり、これにより、前記係止具が前記ねじ軸の周面に移動することを特徴とするロックボルト。 - 前記ねじ軸は、二つ又は二つ以上の収容空間を有し、二つ又は二つ以上の係止具は、それぞれこれらの前記収容空間に配されていることを特徴とする、請求項1に記載のロックボルト。
- これらの前記収容空間は、前記ボルトの縦方向の異なる高さに位置し、前記押付具は、二つ又は二つ以上のタッチ部を有し、これらの前記タッチ部は、これらの前記係止具の前記当接部にそれぞれ対応することを特徴とする、請求項2に記載のロックボルト。
- これらの前記収容空間は、前記ボルトの縦方向の同じ高さに位置し、前記ねじ軸において同じ円周に配列されており、これらの前記係止具の前記当接部は、前記押付具の同一の前記タッチ部に対応することを特徴とする、請求項2に記載のロックボルト。
- 連動具を有し、前記連動具は、前記連通穴に摺動可能に配されており、一端が前記通路に挿入されており、前記押付具が前記通路を変位するときには、前記連動具が駆動されて前記係止具を前記ねじ軸の周面へ変位することを特徴とする、請求項1に記載のロックボルト。
- 前記押付具と前記連動具の間は、円錐面、斜面、円弧面、又は球面の形態で接触することを特徴とする、請求項5に記載のロックボルト。
- 前記通路は、スレッドが設けられている穴であり、前記押付具は、その周面にスレッドが設けられている螺着子であることを特徴とする、請求項1又は5に記載のロックボルト。
- 更に、ナットを含み、前記ナットは、盲穴状を呈するねじ穴を有し、前記ねじ軸の自由端に螺着されており、前記押付具の外端と接触し、前記ナットを前記ボルトにねじ込むと、前記押付具が押付けられて変位することを特徴とする、請求項1又は5に記載のロックボルト。
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