JP5917724B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
前記刈取り部に、刈取り穀稈を前記脱穀装置に供給するフィーダと、このフィーダを駆動する左右向きの刈取り入力軸とが設けられ、
前記エンジンからの駆動力が伝達される入力軸と、前記入力軸からの駆動力を前記扱胴に伝達する扱胴出力軸とが、前記脱穀装置の走行機体前方側に設けられ、
前記入力軸が走行機体左右向きに配置され、前記入力軸からの駆動力が前記入力軸と前記刈取り入力軸とに亘る無端回動体を介して、前記刈取り入力軸に伝達されるよう構成され、
前記扱胴出力軸が走行機体前後向きに配置され、前記入力軸からの駆動力がベベルギヤ機構を介して前記扱胴出力軸に伝達されるよう構成され、
前記エンジンが前記脱穀装置の左右一側方で前記運転部の下方に配置され、かつ、前記脱穀装置の左右一側から左右他側に亘るカウンタ軸が、前記扱胴の下側を通って前記脱穀装置を左右方向に貫通するように設けられ、
前記入力軸が、前記カウンタ軸よりも上方、かつ、前記扱胴の前方に配置され、
前記エンジンからの駆動力が前記カウンタ軸における前記エンジン側となる左右一端部に伝達され、前記カウンタ軸からの駆動力が前記カウンタ軸における前記エンジンとは反対側となる左右他端部から脱穀後の穀粒を搬送する搬送装置に伝達されるよう構成されている。
本第3発明では、正面視において、前記入力軸が前記刈取り入力軸よりも上方に配置されている。
本第4発明では、前記カウンタ軸からの駆動力を前記入力軸に伝達する動力伝達機構は、前記カウンタ軸と前記入力軸とに亘る無端回動体を介して、前記カウンタ軸からの駆動力を前記入力軸に伝達するよう構成されている。
本第5発明では、前記エンジンから駆動力が伝達される走行変速装置が設けられ、
前記エンジンの出力軸において、前記カウンタ軸への伝動機構よりも前記エンジンとは反対側に、前記走行変速装置への伝動機構が設けられている。
本第6発明では、前記カウンタ軸への伝動機構は、前記エンジンの出力軸と前記カウンタ軸とに亘る無端回動体を介して、前記エンジンの出力軸からの駆動力を前記カウンタ軸に伝達するよう構成され、
前記走行変速装置への伝動機構は、前記エンジンの出力軸と前記走行変速装置の入力軸とに亘る無端回動体を介して、前記エンジンの出力軸からの駆動力を前記走行変速装置の入力軸に伝達するよう構成されている。
本第7発明では、前記入力軸と前記扱胴出力軸とを装備する伝動ケースが、前記脱穀装置の走行機体前方側に設けられている。
本第8発明では、前記伝動ケースは、前記脱穀装置の前壁部に支持されている。
本第9発明では、前記伝動ケースに、前記ベベルギヤ機構を収容する収容部が形成され、
前記収容部の前壁部が、前記伝動ケースのケース本体に、ボルトで着脱可能に構成されている。
本第10発明では、前記ベベルギヤ機構は、前記入力軸に設けられたベベルギヤと前記扱胴出力軸に設けられたベベルギヤとが噛み合うことにより、前記入力軸からの駆動力を前記扱胴出力軸に伝達するよう構成されている。
図1は、本発明の実施例に係るコンバインの全体側面図である。図2は、本発明の実施例に係るコンバインの全体平面図である。これらの図に示すように、本発明の実施例に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1によって自走するよう構成し、かつ運転座席2が装備された運転部3を有した自走機体を備え、この自走機体の機体フレーム4の後部側に自走機体横方向に並べて設けた脱穀装置5と穀粒袋詰め部6とを備え、前記脱穀装置5の前部にフィーダ11が連結された刈取り部10を備えている。このコンバインは、稲、麦などの穀粒を収穫するものであり、次の如く構成してある。
上記した実施例の牽制機構70に替え、牽制体71を逆転クラッチ操作具54に設け、正転クラッチ操作具52に当たり部を設けた構成の牽制機構を採用して実施してもよい。この場合も、本発明の目的を達成することができる。
5a 扱胴
5 脱穀装置
10 刈取り部
11 フィーダ
20 エンジン
20a 出力軸
21 ベルト伝動機構(走行変速装置への伝動機構)
22 走行変速装置
22a 入力軸(走行変速装置の入力軸)
25 ベルト伝動機構(カウンタ軸への伝動機構)
26 唐箕駆動軸(カウンタ軸)
28 一番スクリューコンベヤ(搬送装置)
29 二番スクリューコンベヤ(搬送装置)
35 ベルト伝動機構(カウンタ軸からの駆動力を入力軸に伝達する動力伝達機構)
36 伝動ケース
36A 収容部
36B 前壁部
36C ケース本体
36a ボルト
37 ケース入力軸(入力軸)
38 扱胴出力軸
40a 伝動ベルト(入力軸と刈取り入力軸とに亘る無端回動体)
42 刈取り入力軸
43 ベベルギヤ機構
43a ベベルギヤ(入力軸に設けられたベベルギヤ)
43c ベベルギヤ(扱胴出力軸に設けられたベベルギヤ)
Claims (10)
- 扱胴を備えた脱穀装置とエンジンと運転部とを走行機体に搭載し、前記脱穀装置の前部に刈取り部を設けたコンバインにおいて、
前記刈取り部に、刈取り穀稈を前記脱穀装置に供給するフィーダと、このフィーダを駆動する左右向きの刈取り入力軸とが設けられ、
前記エンジンからの駆動力が伝達される入力軸と、前記入力軸からの駆動力を前記扱胴に伝達する扱胴出力軸とが、前記脱穀装置の走行機体前方側に設けられ、
前記入力軸が走行機体左右向きに配置され、前記入力軸からの駆動力が前記入力軸と前記刈取り入力軸とに亘る無端回動体を介して、前記刈取り入力軸に伝達されるよう構成され、
前記扱胴出力軸が走行機体前後向きに配置され、前記入力軸からの駆動力がベベルギヤ機構を介して前記扱胴出力軸に伝達されるよう構成され、
前記エンジンが前記脱穀装置の左右一側方で前記運転部の下方に配置され、かつ、前記脱穀装置の左右一側から左右他側に亘るカウンタ軸が、前記扱胴の下側を通って前記脱穀装置を左右方向に貫通するように設けられ、
前記入力軸が、前記カウンタ軸よりも上方、かつ、前記扱胴の前方に配置され、
前記エンジンからの駆動力が前記カウンタ軸における前記エンジン側となる左右一端部に伝達され、前記カウンタ軸からの駆動力が前記カウンタ軸における前記エンジンとは反対側となる左右他端部から脱穀後の穀粒を搬送する搬送装置に伝達されるよう構成されているコンバイン。 - 前記エンジンの出力軸よりも機体後方に前記カウンタ軸が位置し、かつ、前記カウンタ軸よりも機体前方に前記入力軸が位置している請求項1記載のコンバイン。
- 正面視において、前記入力軸が前記刈取り入力軸よりも上方に配置されている請求項1又は2記載のコンバイン。
- 前記カウンタ軸からの駆動力を前記入力軸に伝達する動力伝達機構は、前記カウンタ軸と前記入力軸とに亘る無端回動体を介して、前記カウンタ軸からの駆動力を前記入力軸に伝達するよう構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記エンジンから駆動力が伝達される走行変速装置が設けられ、
前記エンジンの出力軸において、前記カウンタ軸への伝動機構よりも前記エンジンとは反対側に、前記走行変速装置への伝動機構が設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンバイン。 - 前記カウンタ軸への伝動機構は、前記エンジンの出力軸と前記カウンタ軸とに亘る無端回動体を介して、前記エンジンの出力軸からの駆動力を前記カウンタ軸に伝達するよう構成され、
前記走行変速装置への伝動機構は、前記エンジンの出力軸と前記走行変速装置の入力軸とに亘る無端回動体を介して、前記エンジンの出力軸からの駆動力を前記走行変速装置の入力軸に伝達するよう構成されている請求項5記載のコンバイン。 - 前記入力軸と前記扱胴出力軸とを装備する伝動ケースが、前記脱穀装置の走行機体前方側に設けられている請求項1〜6のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記伝動ケースは、前記脱穀装置の前壁部に支持されている請求項7記載のコンバイン。
- 前記伝動ケースに、前記ベベルギヤ機構を収容する収容部が形成され、
前記収容部の前壁部が、前記伝動ケースのケース本体に、ボルトで着脱可能に構成されている請求項7又は8記載のコンバイン。 - 前記ベベルギヤ機構は、前記入力軸に設けられたベベルギヤと前記扱胴出力軸に設けられたベベルギヤとが噛み合うことにより、前記入力軸からの駆動力を前記扱胴出力軸に伝達するよう構成されている請求項1〜9のいずれか一項に記載のコンバイン。
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