JP5912683B2 - モータ駆動構造を備えたシステム、モータ駆動構造のシステムに用いられるプログラム、および溶接物製造方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載されている装置は以下のように構成されている。コントローラは軌道計画を実現するための指令値としてトルクをマニピュレータに出力し、それに従ってマニピュレータのモータが駆動され、エンコーダにより検出された各軸の関節角度はコントローラにフィードバックされる。また、モータ制御装置は、外乱算出器、評価量算出器、及び比較器を備えている。外乱算出器はコントローラから入力されるトルク、エンコーダから入力される関節角度を使用して各軸の外乱を時々刻々と算出する。評価量算出器は外乱を使用して衝突検知のための評価量を算出し、この算出値は比較器により閾値と比較される。比較器の比較結果より、衝突評価量が閾値以上であれば、コントローラは衝突であると判定する。
本発明は、閾値を設定する際の使用者の負担を軽減することを目的とする。
また、モータ駆動構造は複数の関節からなる被駆動体を有し、閾値設定手段は、複数の関節の各々に対する閾値を設定し、提供手段は、複数の関節の各々の閾値を一括して、段階的に設定できるユーザインタフェースを提供することができる。かかる構成によれば、複数の関節の各々に対する段階的な設定を可能とし、または複数の関節を含む場合に一般に複雑化する設定をより簡易に行うことができる。
そして、産業用ロボットは溶接ロボットであり、溶接ロボットは複数種類のエンドエフェクタとして複数種類のトーチを用いて溶接作業を行うことが可能であることを特徴とすることができる。かかる構成によれば、例えば飛散物の影響によりカメラ等の映像によって障害物を検知することの難しいような溶接作業においても、外界との衝突を、より良好に検知することが可能となる。
図1は、本実施の形態に係る溶接ロボットシステム1の概略構成図である。
本実施の形態に係る溶接ロボットシステム1は、アーク溶接を行う溶接ロボット10と、溶接ロボット10に取り付けられた溶接ワイヤに高電圧を印加し、アークを発生させる溶接電源20と、これら溶接ロボット10および溶接電源20を制御するロボットコントローラ30と、教示データを入力する教示装置40と、を備えている。
ロボットコントローラ30については、後で詳述する。
図2は、ロボットコントローラ30の構成を示すブロック図である。
ロボットコントローラ30は、溶接ロボット10、溶接トーチ11および送給装置12の種類毎のパラメータを記憶するパラメータ記憶部31と、溶接ロボット10のモデル(動特性)を導き出すモデル導出部32と、モデル導出部32が導き出したモデルを記憶するモデル記憶部33と、を備えている。また、ロボットコントローラ30は、溶接ロボット10の軌道を算出する軌道計算部34と、溶接ロボット10に対して必要駆動トルクτ´を印加するコントローラ35と、を備えている。
図3は、識別情報入力画面を例示する図である。図3(a)は、教示装置40の表示画面41に表示された識別情報入力画面を例示する図である。図3(b)は、教示装置40がタッチパネルである場合に、このタッチパネルに表示された識別情報入力画面を例示する図である。図3では、溶接トーチ11の識別情報の入力画面を例示している。
モデル導出部32は、識別情報入力画面を介して入力された識別情報を基に、パラメータ記憶部31からその識別情報に対応するパラメータを読み取り、ロボットコントローラ30にて制御すべき溶接ロボット10のモデル(動特性)を導き出す。そして、モデル導出部32は、導き出した溶接ロボット10のモデルを、モデル記憶部33に記憶する。モデル記憶部33は、EEPROM30dあるいはHDD30eにより構成される。
コントローラ35は、モデル記憶部33に記憶された溶接ロボット10のモデルを読み込み、読み込んだモデルに対して、所望の動作を行わすための各関節(軸)の必要駆動トルクτ´を算出し、この必要駆動トルクτ´を溶接ロボット10に印加する。これにより、溶接ロボット10は、コントローラ35からの必要駆動トルクτ´に基づいて移動する。そして、溶接ロボット10のモータのエンコーダにより検出された各関節の角度θがロボットコントローラ30にフィードバックされる。
比較部39は、評価量算出部37が変換した衝突評価量Aと、閾値設定部38が設定した衝突検知閾値Asとに基づいて、溶接ロボット10が衝突しているか否かを判別する。具体的には、比較部39は、衝突評価量Aが衝突検知閾値Asより大きければ溶接ロボット10が衝突していると判定し、衝突評価量Aが衝突検知閾値As以下であれば衝突していないと判定する。
そして、比較部39は、溶接ロボット10が衝突していると判定した場合にはコントローラ35にその旨出力する。コントローラ35は、溶接ロボット10が衝突している旨の通知を受けた場合には、溶接ロボット10の動作を停止するべく、必要駆動トルクτ´を零とするなどの処理を行う。
図4は、衝突が発生していない場合の外乱トルクdの時間変化を例示する図である。
コントローラ35などで使用する溶接ロボット10のモデル(動特性)と実機との間には、溶接ロボット10の機械的な差、溶接ロボット10が据え付けられた場所での温度変化などの環境の差、溶接トーチ11用のケーブルの這わせ方などにより、ある程度の誤差が生じる。その結果、外乱トルクdは、衝突が発生していない場合でも、零とはならずに図4に示すように零と乖離して変化する。
かかる事項に鑑み、第1の実施形態に係る閾値設定部38は、以下に述べる手法にて衝突検知閾値Asを設定する。なお、閾値設定部38は、溶接ロボット10の各関節(軸)分の衝突検知閾値Asを設定するが、その手法は同じである。以下では、ある関節の衝突検知閾値Asを設定する手法について説明する。
ここで、係数αは、溶接ロボット10の軌道、溶接ロボット10の種類、溶接トーチ11の種類などに応じて経験則に基づいて設定される値である。
上述したように、修正値βは、外乱トルク仮基準値dtに加算される値であり、衝突検知閾値Asの基準となる外乱トルク基準値dsを増減する値である。図5(a)に示すように、教示装置40の表示画面41に表示された画面には、使用者に対して、修正値βと相関関係のある感度Kの入力を促す文字が表示されている。使用者は、図5(a)に示した感度設定画面に、入力ボタン42を介して感度Kの値を入力することで感度Kを設定する。あるいは、図5(b)に示すように、教示装置40のタッチパネルに表示された画面には、使用者に対して、感度Kの設定を促す文字が表示されている。使用者は、図5(b)に示した感度設定画面の「↑」、「↓」で、感度Kの値を上下することで感度Kを設定する。
図6に例示した相関関係では、感度Kが零のとき修正値βは零であり、感度Kが−1のとき修正値βは所定値γ(γは正の値)の1倍(β=1×γ)、感度Kが−2のとき修正値βは所定値γの2倍(β=2×γ)、というように感度Kが1減る(マイナスされる)毎に修正値βが所定値γ増加する。また、感度Kが+1のとき修正値βは所定値γの−1倍(β=−1×γ)、感度Kが+2のとき修正値βは所定値γの−2倍(β=−2×γ)、というように感度Kが1増える(プラスされる)毎に修正値βが所定値γ減少する。
これにより、ある動作プログラムに基づいて溶接ロボット10を動かしたときの最大外乱トルクdmaxに、経験則に基づいて予め設定された係数αを加算することにより得られた値が外乱トルク仮基準値dtとして設定される。そして、この外乱トルク仮基準値dtに、使用者が設定した感度Kに基づいて定めた修正値βを加算することにより得られる値が外乱トルク基準値dsとして設定される。
図7は、閾値設定部38が行う衝突検知閾値設定処理の手順を示すフローチャートである。
閾値設定部38は、溶接ロボット10を実際の動作プログラムに従い動作を開始させた後に衝突検知閾値設定処理を実行する。あるいは、閾値設定部38は、衝突検知閾値設定処理の一環として、溶接ロボット10を実際の動作プログラムに従い動作させてもよい。以下では、閾値設定部38が、溶接ロボット10を実際の動作プログラムに従い動作を開始させた旨の情報(信号)を取得後に衝突検知閾値設定処理を実行する態様について説明する。
外乱トルク仮基準値dtを算出した後、感度Kを変更するか否かを判別する(S707)。これは、例えば、教示装置40の入力ボタン42の中に予め設けられた感度Kを設定するためのボタン(以下、「感度設定ボタン」と称する場合がある。)が押されたか否かを判別する処理である。感度設定ボタンが押されたとの情報を取得した場合は肯定判定され、所定期間内に、あるいは所定のタイミングで感度設定ボタンが押されたとの情報を取得しない場合は否定判定される。そして、感度Kを変更する場合(S707でYES)、使用者に感度Kの入力を促す図5に示した感度設定画面を教示装置40の表示画面41に表示させる(S708)。そして、教示装置40の表示画面41を介して感度Kが入力されたか否かを判別する(S709)。これは、教示装置40の表示画面41に感度Kが入力されたとの情報を取得したか否かを判別する処理である。
閾値設定部38がこの衝突検知閾値設定処理を行うことで、衝突検知閾値Asが設定される。
使用者は、教示装置40の表示画面41に表示された感度設定画面で感度Kを決定することで、溶接ロボット10の動作プログラムに応じて衝突検知閾値Asを調整することが可能となる。使用者が、例えば感度Kをプラスにすると、図8に示すように、外乱トルクdの時間変化と近い値に衝突検知閾値As(外乱トルク基準値ds)が設定される。他方、感度Kをマイナスにすると、図8に示すように、外乱トルクdの時間変化と遠い値に衝突検知閾値As(外乱トルク基準値ds)が設定される。
この衝突検知閾値設定処理によれば、衝突検知閾値Asを設定するにあたって、使用者は感度Kを設定するだけであるため、使用者の負担は小さい。つまり、例えば、ある動作プログラムにおける最大外乱トルクdmaxに基づいて、使用者が外乱トルク仮基準値dtを入力しなければならない態様と比べると使用者の負担は小さくなる。また、使用者の入力が少ないため、使用者の入力ミスを減らすことができる。その結果、信頼性の高い衝突検知を実現することができる。
全ての関節の衝突検知閾値Asを設定する場合には、図7のフローチャートを用いて説明した衝突検知閾値設定処理において、閾値設定部38は、S701にて、最大外乱トルクdmax(n)を初期化する(nは自然数であり、全関節中のn番目の関節を示す。6個の関節を有する場合には、nは、1〜6のいずれかの自然数である。以下、同様)。その後、閾値設定部38は、外乱算出部36にて算出した最新の外乱トルクd(n)を取得し(S702)、取得した外乱トルクd(n)がこの時点での最大外乱トルクdmax(n)よりも大きいか否かを判別する(S703)。そして、取得した外乱トルクd(n)が最大外乱トルクdmax(n)よりも大きい場合(S703でYES)、この外乱トルクd(n)を新たな最大外乱トルクdmax(n)と置き換える(S704)。
本実施の形態の溶接ロボットシステム1では、先ず、教示装置40の表示画面において、溶接ロボット10の使用者が衝突の検知のための感度Kを段階的に設定可能な表示画面(図5参照)を表示させる。そして、教示装置40においてなされた使用者の段階的な感度Kの設定を認識する。教示装置40にて認識した感度Kは、ロボットコントローラ30の閾値設定部38に入力される。ロボットコントローラ30の閾値設定部38では、設定された段階的な感度Kの設定に基づいて衝突検知閾値Asを定める。
そして、溶接ロボットシステム1では、ロボットコントローラ30に衝突検知閾値Asを記憶するとともに、溶接ロボット10を用いてワークの溶接を行う。
例えば、感度設定画面を提供する機能を有する提供部を閾値設定部38とは別に備え、閾値設定部38は、この提供部に、教示装置40に感度設定画面を表示する旨の指示を出力するようにしてもよい。また、例えば、感度設定画面によってなされた使用者の段階的な感度Kのレベルの設定を認識する機能を有する認識部を閾値設定部38とは別に備え、閾値設定部38は、認識部からの情報を基に、感度設定画面を介して設定された感度Kを認識するようにしてもよい。
同様に、本実施の形態では、外乱トルク基準値dsを算出する際に、例えば外乱トルク仮基準値dtに修正値βを加算しているが、これに限定されるものではない。例えば、感度Kに応じて設定される予め定めた修正値を外乱トルク仮基準値dtに乗算するように構成してもよい。
外乱トルク仮基準値dtの算出、暫定的に感度Kを零とした外乱トルク基準値dsの算出、算出した外乱トルク基準値dsの衝突検知閾値Asへの変換・記憶を行った後に、使用者が好む任意のタイミングで感度Kを変更できるようにしてもよい。かかる場合、暫定的に感度Kを零として算出された外乱トルク基準値dsに応じた衝突検知閾値Asを、使用者により変更された感度Kに応じた外乱トルク基準値dsに応じた衝突検知閾値Asに変更し、これを記憶すればよい。
第2の実施形態特に係る閾値設定部38は、例えば、1つの動作プログラム中に、複数の動作が含まれている場合は動作毎に衝突検知閾値Asを設定する点が、第1の実施形態に係る閾値設定部38と異なる。その他は、第1の実施形態と同じであるので、以下では、異なる点について説明する。
この動作プログラム実行による溶接ロボット10の動作は以下の通りである。先ず、溶接トーチ11の先端位置が初期位置P0に存在するように溶接ロボット10が位置決めされ、次いで、溶接位置P1、P2、P3の順に位置決めされて各溶接位置においてアーク溶接を行い、溶接位置P3での溶接終了後に終了位置P4に退避する。
図10に示すように、溶接ロボット10が各溶接位置P1、P2、P3間を移動する際の外乱トルクdは、その区間以外(初期位置P0〜溶接位置P1、溶接位置P3〜終了位置P4)を移動する際の外乱トルクdよりも一般に小さくなる。これは溶接ロボット10が各溶接位置P1、P2、P3間を移動する際の速度は、その区間以外(初期位置P0〜溶接位置P1、溶接位置P3〜終了位置P4)を移動する際の速度よりも小さく設定されていることに起因している。
図11に示すように、衝突検知閾値As(外乱トルク基準値ds)が衝突発生直前の外乱トルクdと比べて非常に高くなってしまうために、衝突の発生からその検知までに時間がかかってしまうおそれがある。
図12−1および図12−2は、第2の実施形態に係る閾値設定部38が行う衝突検知閾値設定処理の手順を示すフローチャートである。図12−1および図12−2に示すフローチャートは、図9を用いて示した動作形態における衝突検知閾値Asを設定するものである。以下では、図9を用いて示した動作形態における、初期位置P0〜溶接位置P1間を移動する動作を第1区間動作、溶接位置P1〜P2間を移動する動作を第2区間動作、溶接位置P2〜P3間を移動する動作を第3区間動作、溶接位置P3〜終了位置P4間を移動する動作を第4区間動作とする。
閾値設定部38は、溶接ロボット10を実際の動作プログラムに従い動作を開始させた後に衝突検知閾値設定処理を実行する。
外乱トルク仮基準値dt1を算出した後、感度K1を変更するか否かを判別する(S1207)。そして、感度K1を変更する場合(S1207でYES)、使用者に第1区間動作における感度K1の入力を促す感度設定画面を教示装置40の表示画面41に表示させる(S1208)。そして、教示装置40の表示画面41を介して感度K1が入力されたか否かを判別する(S1209)。これは、教示装置40の表示画面41に感度K1が入力されたとの情報を取得したか否かを判別する処理である。
一方、感度K1を変更しない場合(S1207でNO)、感度K1を零として外乱トルク基準値ds1を算出し(S1210)、算出した外乱トルク基準値ds1を衝突検知閾値As1に変換し、記憶する(S1211)。
外乱トルク仮基準値dt2を算出した後、感度K2を変更するか否かを判別する(S1227)。そして、感度K2を変更する場合(S1227でYES)、使用者に第2区間動作における感度K2の入力を促す感度設定画面を教示装置40の表示画面41に表示させる(S1228)。そして、教示装置40の表示画面41を介して感度K2が入力されたか否かを判別する(S1229)。これは、教示装置40の表示画面41に感度K2が入力されたとの情報を取得したか否かを判別する処理である。
一方、感度K2を変更しない場合(S1227でNO)、感度K2を零として外乱トルク基準値ds2を算出し(S1230)、算出した外乱トルク基準値ds2を衝突検知閾値As2に変換し、記憶する(S1231)。
外乱トルク仮基準値dt3を算出した後、感度K3を変更するか否かを判別する(S1247)。そして、感度K3を変更する場合(S1247でYES)、使用者に第3区間動作における感度K3の入力を促す感度設定画面を教示装置40の表示画面41に表示させる(S1248)。そして、教示装置40の表示画面41を介して感度K3が入力されたか否かを判別する(S1249)。これは、教示装置40の表示画面41に感度K3が入力されたとの情報を取得したか否かを判別する処理である。
一方、感度K3を変更しない場合(S1247でNO)、感度K3を零として外乱トルク基準値ds3を算出し(S1250)、算出した外乱トルク基準値ds3を衝突検知閾値As3に変換し、記憶する(S1251)。
外乱トルク仮基準値dt4を算出した後、感度K4を変更するか否かを判別する(S1267)。そして、感度K4を変更する場合(S1267でYES)、使用者に第4区間動作における感度K4の入力を促す感度設定画面を教示装置40の表示画面41に表示させる(S1268)。そして、教示装置40の表示画面41を介して感度K4が入力されたか否かを判別する(S1269)。これは、教示装置40の表示画面41に感度K4が入力されたとの情報を取得したか否かを判別する処理である。
一方、感度K4を変更しない場合(S1267でNO)、感度K4を零として外乱トルク基準値ds4を算出し(S1270)、算出した外乱トルク基準値ds4を衝突検知閾値As4に変換し、記憶する(S1271)。
Claims (9)
- モータにより駆動される被駆動体の外界との衝突を検知するモータ駆動構造を備えたシステムであって、
前記被駆動体に加わる外乱値を算出し、当該外乱値と比較して当該被駆動体が外界と衝突したものとする閾値を設定する閾値設定手段と、
前記閾値設定手段による閾値の設定に先だち、前記モータ駆動構造の使用者が、衝突の検知のための感度レベルを、当該モータ駆動構造の実際の動作における、当該閾値を設定するための仮の基準に対応する感度レベルに対して上下させることにより段階的に設定できるユーザインタフェースを提供する提供手段と、
前記提供手段により提供された前記ユーザインタフェースによってなされた使用者の段階的な感度レベルの設定を認識する認識手段と、
を備え、
前記閾値設定手段は、前記認識手段により認識される段階的な感度レベルの設定に応じた修正値に基づいて閾値を定め、前記外乱値と比較する閾値として設定することを特徴とするモータ駆動構造を備えたシステム。 - 前記閾値設定手段は、予め定められたプログラムを稼働させ、前記被駆動体の駆動トルクと当該被駆動体の実トルクから得られる外乱値に、予め定められた誤差値を加味した値を基準閾値として設定し、
前記提供手段は、前記基準閾値を基準として感度レベルを段階的に設定できるユーザインタフェースを提供することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動構造を備えたシステム。 - 前記モータ駆動構造は複数の関節からなる被駆動体を有し、
前記閾値設定手段は、前記複数の関節の各々に対する閾値を設定し、
前記提供手段は、前記複数の関節の各々の閾値を一括して、段階的に設定できるユーザインタフェースを提供することを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動構造を備えたシステム。 - 前記モータ駆動構造は産業用ロボットであり、当該産業用ロボットは複数種類のエンドエフェクタを用いて作業を行うことが可能であり、
前記複数種類のエンドエフェクタの各々を用いた場合のエンドエフェクタ毎に定まる運動方程式の負荷パラメータを記憶する記憶手段を更に備え、
前記提供手段は、前記複数種類のエンドエフェクタの各々を識別する識別情報によってエンドエフェクタを選択させるユーザインタフェースを提供し、
前記閾値設定手段は、前記提供手段により提供された前記ユーザインタフェースによってなされたエンドエフェクタの選択に基づいて前記記憶手段から当該エンドエフェクタの負荷パラメータを読み出し、読み出した値を前記外乱値の算出に用いることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載のモータ駆動構造を備えたシステム。 - 前記産業用ロボットは溶接ロボットであり、当該溶接ロボットは前記複数種類のエンドエフェクタとして複数種類のトーチを用いて溶接作業を行うことが可能であることを特徴とする請求項4記載のモータ駆動構造を備えたシステム。
- モータにより駆動される被駆動体の外界との衝突を検知するモータ駆動構造のシステムに用いられるプログラムであって、
前記被駆動体に加わる外乱値(A)を算出し、当該外乱値(A)と比較して当該被駆動体が外界と衝突したものとする閾値(As)を設定する閾値設定機能と、
前記閾値設定機能による閾値(As)の設定に先だち、前記モータ駆動構造の使用者が、衝突の検知のための感度レベルを、当該モータ駆動構造の実際の動作における、当該閾値(As)を設定するための仮の基準に対応する感度レベルに対して上下させることにより段階的に設定できるユーザインタフェースを提供する提供機能と、
前記提供機能により提供された前記ユーザインタフェースによってなされた使用者の段階的な感度レベルの設定を認識する認識機能と、
を前記モータ駆動構造のシステムに実現させ、
前記閾値設定機能は、前記認識機能により認識される段階的な感度レベルの設定に応じた修正値に基づいて閾値(As)を定め、前記外乱値(A)と比較する閾値として設定することを特徴とするプログラム。 - 前記閾値設定機能は、前記モータ駆動構造が有する複数の関節の各々に対する閾値を設定し、
前記提供機能は、前記複数の関節の各々の閾値を一括して、段階的に設定できるユーザインタフェースを提供することを特徴とする請求項6記載のプログラム。 - モータにより駆動される被駆動体の外界との衝突を検知する機能を備えた溶接ロボットを用いた溶接物製造方法であって、
前記被駆動体に加わる外乱値を算出し、当該外乱値と比較して当該被駆動体が外界と衝突したものとする閾値の設定に先だち、当該溶接ロボットの使用者が、衝突の検知のための感度レベルを、当該溶接ロボットの実際の動作における、当該閾値を設定するための仮の基準に対応する感度レベルに対して上下させることにより段階的に設定できるユーザインタフェースを提供し、
提供された前記ユーザインタフェースによってなされた使用者の段階的な感度レベルの設定を認識し、
認識される段階的な感度レベルの設定に応じた修正値に基づいて閾値を定め、前記外乱値と比較する閾値として記憶し、
閾値が記憶された前記溶接ロボットを用いて溶接を行うことを特徴とする溶接物製造方法。 - 予め定められたプログラムを稼働させ、前記被駆動体の駆動トルクと当該被駆動体の実トルクから得られる外乱値に、予め定められた誤差値を加味した値を基準閾値として設定する工程を更に備え、
前記基準閾値を基準として感度レベルを段階的に設定できるユーザインタフェースを提供することを特徴とする請求項8記載の溶接物製造方法。
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