JP5897265B2 - 除菌用組成物 - Google Patents
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Description
(a)成分のエタノールとしては、メタノール、イソプロピルアルコール、ヘキサン、8アセチル化蔗糖などで変性された工業用アルコールを水で希釈して用いてもよく、日本薬局方で指定されている純度99.5%以上の無水エタノール、水を4〜5%含有する含水エタノール、純度70〜90%の消毒用エタノールなどを水で希釈して用いることができる。
(b)成分の界面活性剤は、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤及び陽イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤であり、短時間での除菌効果発現とべたつきの点から、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を用いることが好ましい。
R1(OR2)xGy (1)
〔式中、R1は炭素数8〜16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭素数5〜6の還元糖に由来する残基を示し、xはその平均値が0〜5となる数を示し、yはその平均値が1〜2となる数を示す。〕
本発明の除菌用組成物は、従来除菌性を有するとされる高濃度のエタノール水溶液を用いるよりも刺激臭が抑えられるが、本発明ではよりエタノール臭を抑制するために、(c)成分として、炭化水素系香料を0.005〜0.3質量%含有することが好ましい。炭化水素系溶剤としては、α−ピネン、β−ピネン、カンフェン、ミルセン、リモネン、ターピネオール、ターピノレン、オシメン、γ−ターピネン、α−フェランドレン、p−サイメン、β−カリオフィレン、β−ファルネセン、1,3,5−ウンデカトリエン、ジフェニルメタンから選ばれる香料成分が好ましく、特に(c)成分としてリモネンを含むことがエタノール臭抑制の目的から最も好ましい。
本発明の除菌用組成物は、(a)成分のエタノールを7〜25質量%、(b)成分の特定の界面活性剤を0.02〜0.7質量%含有する。従来このような濃度のエタノール単独の水溶液やこのような濃度の界面活性剤単独の水溶液は、いずれも除菌効果や殺菌効果が極めて低いと認識されていた。本発明の組成物では、両者を特定の濃度で含有することにより、除菌効果や殺菌効果を発現する。本発明の除菌用組成物は、例えば、硬質表面に0.05〜1.0g/cm2付着させ、3〜30分放置する過程を経ることによって、このような低濃度のエタノールを用いても、短時間で優れた除菌効果を発揮する。
本発明の除菌方法では、本発明の除菌用組成物を硬質表面に0.05〜1.0g/100cm2、好ましくは0.08〜0.5g/100cm2、より好ましくは0.1〜0.3g/100cm2の割合で付着させた後、3〜30分、好ましくは5〜20分放置する。付着は、通常、滴下、塗布、噴霧、浸漬等の方法により、本発明の除菌用組成物を硬質表面と接触させることでなされる。よって、接触させる量を付着量としてもよい。付着量及び放置時間は、十分な除菌効果の発現、及び乾燥過程実現による除菌効果発現の点から上記の範囲が好ましい。本発明の除菌方法は硬質表面全般に用いることができるが、特に台所周りに用いることが好ましい。ここで台所周りとは、冷蔵庫、食器棚などの食品、食器、調理器具の保存場所、調理台、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所及びその周辺の床や壁、並びに、食卓などの食事場所及びその周辺の床や壁の総称であり、本発明ではこれらの場所における硬質表面を対象とすることが好ましい。硬質表面の材質は限定されないが、プラスチック、金属、木、セラミックス等が挙げられる。本発明の除菌用組成物は、台所用除菌用組成物として好適である。この台所用とは前記の台所周りという意味である。
(a)成分と(b)成分との相乗効果による除菌性の発現を表1に示す。比較例1〜3に比べ、実施例1では除菌性能は1.0以上(菌数として10分の1以下)であり、高い除菌性能を発現していることがわかる。比較例1〜2と比べると単なる相加的な効果ではないことが分かる。(a)成分及び(b)成分の少なくとも一方を含まない比較例1〜3は、いずれも香料c−1を0.02%透明均一に溶かすことができなかったので、比較例1〜3は(c)成分を含まずに調製した。なお、実施例1ではpH調整をしやすいように、先にクエン酸を0.01質量%加えてから水酸化ナトリウムでpH=7.0に調整する方法をとったが、別にクエン酸を用いずに水酸化ナトリウムのみで慎重にpH=7.0に調整した組成物での除菌性能を調べたところ、実施例1の場合と同等の性能を示すことがわかった。
界面活性剤の種類の違いによる除菌性能の相違を表2に示す。界面活性剤として、本発明の(b)成分である非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、及び陽イオン界面活性剤を用いると、除菌性能は1.0以上であり、高い除菌性能を発現することがわかった。また、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤は、高い除菌性能と併せて濡れ広がり性も良好であることがわかった。一方、陰イオン界面活性剤は除菌性能に劣ることがわかった。表2には、実施例1、比較例1の結果も併記した。
(a)成分の濃度の影響を表3に示す。エタノールの含有量が8、15、20質量%で除菌性能は1.0以上であり、高い除菌性能を発現することがわかった。また火周りでの安全性に関しても、エタノールの含有量が20質量%以下のものは引火点が30℃を超え、引火性評価でも引火の傾向はみられないことがわかった。表3には、実施例1、比較例2の結果も併記した。
(b)成分の濃度の影響を表4に示す。(b)成分濃度が0.1、0.5質量%で除菌性能は1.0以上であり、高い除菌性能を発現し、0.5質量%以下のものは拭き取り後のべたつきも問題なく、乾燥時間も10分以内に収まり、乾燥時間がより短くなる。表4には、実施例1、比較例1の結果も併記した。
除菌用組成物の付着方法と放置時間の影響を表5に表す。ここでは除菌用組成物としてすべて表1の実施例1の組成物を用いた。乾燥時間は、(一律にピペットマンで0.32g/100cm2接種ではなく)表中の付着量で、25℃、35%RHの条件下で実施した場合の値を記載した。除菌性能も(一律に5分間ではなく)表中の放置時間での除菌性能の値を記載した。なお、表5中、スプレーAは、三谷バルブ社製T−305(噴霧量0.3g/ストローク、水平面に置いた対象物に垂直方向から20cm離れた場所からスプレーしたときの液のかかる面積が310cm2)、スプレーBは、キャニヨン社製T−95(噴霧量1.0g/ストローク、水平面に置いた対象物に垂直方向から20cm離れた場所からスプレーしたときの液のかかる面積が230cm2)である。除菌用組成物の付着が0.10g/100cm2以上のものは、スプレー噴霧でも十分な除菌性能を発現することがわかった。表5には、実施例1の結果も併記した。
(c)成分の種類の影響を表6に示す。炭化水素溶剤を含むc−1、c−2、c−3の香料はいずれもエタノール臭マスキングに効果の高いことがわかった。表6には、実施例1の結果も併記した。
各組成物をクイックルハウスダスト除去スプレー(花王(株)製。1ストロークあたりの平均吐出量1mL)付属トリガーで3ストローク、十分に広いポリプロピレン板上にスプレーした際のエタノール臭の有無を官能評価した。この数値は小さいほど、エタノール臭が低減されていることを意味する。
1:エタノール臭が感じられない(マスキングされている)
2:エタノール臭がやや感じられる(やや不十分なマスキング)
3:エタノール臭が強く感じられる
各組成物の引火点をタグ密閉式引火点試験器(田中科学機器製作(株)製)で測定した。
カセットコンロの強火に向けて、各組成物をクイックルハウスダスト除去スプレー(花王(株)製。1ストロークあたりの平均吐出量1mL)付属トリガーで、炎が上がる方向と斜め45度の角度・20cmの距離から、スプレーした場合の炎の様子を確認した。この数値は小さい方ほど、引火性が低いことを意味する。
1:スプレーされたミストで炎が吹き消される傾向
2:スプレーされたミストで炎がやや拡大する傾向(轟音なし)
3:スプレーされたミストに引火し轟音を発する
水平面に置いた直径20mm、厚さ1mm、表面グレード2Bのステンレス鋼製円板に、ピペットマンで10μLずつ各組成物を接種して全面に塗り広げる(0.32g/100cm2に相当)。25℃、35%RHの条件下で見た目で濡れた部分がなくなるまでの時間(秒)を測定した。3回測定の平均値を1の位を四捨五入して表示した。
黄色ぶどう球菌(菌株NBRC12732)をニュートリエント寒天培地(Difco社製のNutrient Agar試薬を能書どおりに調製)上で37℃/24時間培養を2回繰り返したものをかきとり、1/2ニュートリエント液体培地(Difco社製、Nuturient Broth試薬を能書の1/2濃度で調製したもの)に懸濁・分散させて、1/2ニュートリエント液体培地を用いて菌濃度を2.5〜13×108cfu/mLに調製し、3質量%ウシ血清アルブミン水溶液と等容量混合して試験菌液とした。内径75mmのガラスシャーレに、直径20mm、厚さ1mm、表面グレード2Bのステンレス鋼製円板を滅菌したものを置き、円板表面に上記の試験菌液10μLをピペットマンで接種し塗り広げた。25±1℃の条件でガラスシャーレのふたをせずに放置し、菌液の乾燥を確認した後に、速やかに除菌用組成物を付着させた。なお、表5の一部を除き、除菌用組成物の付着は、全て、ピペットマンで直径20mmのステンレス鋼製円板表面3.14cm2に対して除菌用組成物10μLを接種(0.32g/100cm2に相当)し、塗り広げて行った。また、実施例12、13では円板中心から20cm離れた垂直方向から1ストロークスプレー噴霧後、塗り拡げることは行わなかった。付着5分後に、付着させた組成物が流れ落ちないように注意しながら一定量のLP水希釈液(日水製薬社製のものを能書通りに調製したもの)に投入し、組成物の除菌性能を不活性化して、LP水希釈液中の菌濃度を混釈培養法でカウントした。組成物の代わりに生理食塩水を用いて同じ操作(ピペットマン接種で円板表面に対して10μLを接種・塗り広げ、接種5分後にLP希釈液に投入)を行ったものを対照操作として、LP希釈液中の対照操作との菌数の対数差を計算し除菌性能の指標とした。
各組成物をクイックルハウスダスト除去スプレー(花王(株)製。1ストロークあたりの平均吐出量1mL)付属トリガーで、十分に広いポリプロピレン板上に板に対して30cm離れた位置から1ストローク分スプレーしたときの組成物の板上での濡れ性、及び乾いたタオルで1往復拭き広げた後の濡れ広がりを下記の基準で目視評価した。この数値が小さいほど、濡れ広がり性が良いことを意味する。
1:スプレーしただけで濡れ広がり、タオルで拭き広げた後も拭き広げた部分全体的に濡れ広がっている
2:スプレーしただけでは濡れ広がらず水滴状にはじかれており、タオルで拭き広げた後も、中心部のやや液量の多い部分は濡れ広がっているが、周辺部でははじかれて水滴状になって濡れ広がりが不十分な部分が見られる。
3:スプレーしただけでは濡れ広がらず水滴状にはじかれており、タオルで拭き広げた後も、全体的にはじかれて水滴状になって濡れ広がりが不十分である。
各組成物をクイックルハウスダスト除去スプレー(花王(株)製。1ストロークあたりの平均吐出量1mL)付属トリガーで、十分に広いポリプロピレン板上に板に対して30cm離れた位置から1ストローク分スプレーし、乾いたタオルで1往復拭き広げた後、30分後に十分乾燥した後にポリプロピレン板上を指で触り、べたつきの有無を下記の基準で官能評価した。評価は3人で行い、平均値を小数点1桁目を四捨五入にて表示した。この数値が小さいほど、べたつきが少ないことを意味する。
1:べたつきが感じられない
2:べたつきがやや感じられる
3:べたつきが強く感じられる
(b)成分
・ラウリルグリコシド:マイドール12(花王(株)製)
・アミンオキシド:N−ラウリル−N,N−ジメチルアミンオキシド
・カルボベタイン:ラウリン酸アミドプロピルジメチルカルボベタイン
・EOノニオン:ポリオキシエチレン(エチレンオキサイド平均付加モル数=6)ラウリルエーテル
・ベンザルコニウム塩:ベンジル−N−オクチル−N,N−ジメチルアンモニウムクロライド
・LAS:アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(アルキル基の炭素数11〜13の混合物)
・ES:ポリオキシエチレン(エチレンオキサイド平均付加モル数=4)ドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム(ドデシル基は直鎖)
・アルケニルコハク酸:ドデセニルコハク酸ジカリウム/テトラデセニルコハク酸ジカリウム=1.3/1(質量比)の混合物
Claims (7)
- (a)エタノールを7〜20質量%、並びに(b)非イオン界面活性剤及び陽イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を0.02〜0.7質量%含有する除菌用組成物を、硬質表面に0.05〜1.0g/100cm2の割合で付着させた後、3〜30分放置する過程を含む、硬質表面の除菌方法。
- 除菌用組成物が、(c)炭化水素系香料を0.005〜0.3質量%含有する請求項1記載の硬質表面の除菌方法。
- 除菌用組成物の(b)が、アルキル基の平均炭素数が8〜16であり、配糖体の平均縮合度が1〜2のアルキルグリコシド型界面活性剤、及びアルキル基の平均炭素数が8〜16であり、炭素数が2〜4のアルキレンオキサイドの平均付加モル数が0.1〜50モルであるポリオキシアルキレンアルキルエーテル型界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤である請求項1又は2記載の硬質表面の除菌方法。
- 除菌用組成物中、除菌剤及び抗菌剤の含有量が1質量%以下である、請求項1〜3のいずれか1項記載の硬質表面の除菌方法。
- 除菌用組成物が、抗菌剤及び除菌剤を含有しない、請求項1〜3のいずれか1項記載の硬質表面の除菌方法。
- 除菌用組成物が、水を含有する、請求項1〜5のいずれか1項記載の硬質表面の除菌方法。
- 除菌用組成物の20℃におけるpHが6〜8である、請求項1〜6のいずれか1項記載の硬質表面の除菌方法。
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