JP5869889B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Description
特許文献1の技術では、シート(46)を開いたときに、シート(46)とカウル部材(56)との干渉を避けるため、シート(46)開閉部分の車体カバー(56)に大きな切欠部を設ける必要がある。この場合に、シート(46)を閉めたときに、車体カバー(56)の切欠部が露出してしまい、車両の外観に影響を及ぼす。
そこで、車体カバーに切欠部を設けた場合であっても車両の外観への影響を低減する技術が望まれる。
さらに、請求項1に係る発明は、切欠部の周辺にて車体カバーに、収納ボックスの側へ延出し、シート回動支持部を囲うリブが設けられることを特徴とする。成される前面部を有することを特徴とする。
さらに、請求項1に係る発明では、切欠部の周辺にて車体カバーに、収納ボックスの側へ延出するリブが設けられるので、切欠部と収納ボックスの前面部間のクリアランスを狭くできる。クリアランスが狭くなれば、切欠部と前面部の間から車体カバーの内側が見え難くなり、車両の外観性を向上させることができる。
図1に示すように、自動二輪車10は、前輪11を操舵自在に支持する操舵系13と、後輪12を揺動自在に支持する後輪懸架系14と、前輪11と後輪の間に設けられ後輪12を駆動する駆動源としてのエンジン15と、前輪11と後輪12の間に設けられ乗員が座るシート16とからなり、シート16に乗員が跨って座る形態の鞍乗型車両である。
後輪懸架系14は、車体フレーム21の下部から後方へ延びて後端部で後輪12を支えるスイングアーム26と、このスイングアーム26の後端部と車体フレーム21の間に渡したリヤクッションユニット27とを主要素とする。
フロントフォーク22に前輪11の泥をよけるフロントフェンダ37が取付けられ、車両後部に後輪12の泥をよけるリヤフェンダ38が取付けられている。
上記車体フレーム21に、弾性部材49a、49bを介して、収納ボックス51が取付けられている。収納ボックス51は、その前部及び後部で車体フレーム21へ締結される。具体的には、収納ボックス51の後部に設けた第1ラバーマウント部57L、57R(図手前側の符号57Lのみ示す。)が弾性部材49aを介してラバーマウント支持されている。第1ラバーマウント部57L、57Rの上方で、且つ、第1ラバーマウント部57L、57Rの近接位置にて、シート底板61に設けた第1シート荷重支持部71、71(図手前側の符号71のみ示す。)が支持されている。
図4に示すように、シート(図3、符号16)下方に配置される収納ボックス51の前部は、車幅方向中心にて締結部材101bによって車体フレーム21側へ固定され、収納ボックス51の後部は、車幅方向左右にて締結部材101a、101aによって左右のシートレール44L、44Rへ固定される。左右のシートレール44L、44Rに締結される部分にて収納ボックス51に、締結部材101a、101aが締結される取付ブラケット103L、103Rが車幅方向左右外方へ延ばされている。燃料タンク92は、その左右前端部105L、105R及び左右後端部106L、106Rが左右のシートレール44L、44Rへ4つのタンク締結部材102によって固定される。
シート16の前部は、シート回動支持部131によって支持されている。詳細には、収納ボックス51の前部に、シート回動支持部131が設けられ、このシート回動支持部131にヒンジ軸132を介してシート底板61の前端を構成するシート側支持部133が取付けられている。
図6に示すように、収納ボックス51に、第1シート荷重被支持部74L、74Rとなる平坦面78L、78Rが形成され、この平坦面78L、78Rの車幅方向内端から下方へ内壁79L、79Rが延び、平坦面78L、78Rの外端から下方へ外壁80L、80Rが延び、この外壁80L、80Rの下端から車幅方向外方にブラケット81L、81Rが延びている。これらのブラケット81L、81Rが、弾性部材49a、49aを介して、収納ボックス51の後部を左右のシートレール44L、44Rへ固定する。
第1ラバーマウント部57L、57Rは、第1シート荷重被支持部74L、74Rの車幅方向外方に、第1シート荷重被支持部74L、74Rに隣接して設けられている。
この他、第1ステー111L、111Rには、各々、車体カバー31を差し込み係止するグロメット110、110が備えられている。
図7に示すように、収納ボックス51の底壁54の車幅方向端部から上方へ内壁79L、79Rに相当する左右壁55L、55Rが延びており収納空間(物入れ空間97)が形成される。この物入れ空間97にシート底板61から下方へラビリンス用リブ141L、141Rが垂下され、これらのラビリンス用リブの下端141Lb、141Rbは、収納ボックスの開口端143より下方まで延びている。ラビリンス用リブ141L、141Rは、収納ボックスの開口端143より内方にて、車幅方向で、左右壁55L、55Rに近接配置される。収納ボックス51は上方へ延びる左右の壁部(左右壁55L、55R)を有し、シートの底板(シート底板61)は、開口端143より下方に延びる左右の底板壁66L、66Rを有し、底板シート底板61から各々下方へ延びるラビリンス用リブ141L、141R及び底板壁65と、ラビリンス用リブ141L、141R及び底板壁65より開口端143が上方に位置するように上方に延びる収納ボックス51の壁部(左右壁55L、55R)とを組み合わせたラビリンス構造とした。
図9に示すように、シート16の下方に、収納ボックス(図10、符号51)を覆う車体カバー(後カバー部34)の構成要素としてのセンターカバー32が設けられ、収納ボックス51を開けたときに、シート16の一部がセンターカバー32に干渉しないようにセンターカバー32の上端に切欠部145が形成されている。
シート側支持部133は、シートヒンジ部85の構成要素であって、シート底板61の前端で車幅方向中心にて所定の幅をもって下方に突設される。シート側支持部133の車両前方を臨む面は第2前面部157とされ、この第2前面部157は、車体カバーの切欠部形成面32aと略平行に形成されている。シート16の下方にて、収納ボックス51は、センターカバー32で覆われている。シート回動支持部131が配置される位置にてセンターカバー32には、切欠部145が形成されている。
図11にて、シート16を支持する収納ボックス51を覆うセンターカバー32の前部に切欠部145を設けた自動二輪車において、センターカバー32の切欠部145からシート回動支持部131が露出する場合であっても、センターカバー32の切欠部形成面32aとシート回動支持部131の前面部(前面155)の面方向が同一であるため、車両外観への影響を低減することができる。
Claims (6)
- 乗員が座るシート(16)と、このシート(16)下方に設けられると共に、このシート(16)によって開閉自在に覆われる収納ボックス(51)と、この収納ボックス(51)の前部に車両前方へ突出するように形成されるシート回動支持部(131)と、前記シート(16)の前部から下方に膨出するように形成され前記シート回動支持部(131)に回動自在に支持されるシート側支持部(133)と、前記シート(16)の下方に設けられると共に前記収納ボックス(51)を覆うように設けられる車体カバー(32)と、この車体カバー(32)に形成され前記シート回動支持部(131)が配置される切欠部(145)とが備えられている鞍乗型車両において、
前記シート回動支持部(131)は、前記切欠部(145)の周囲を形成する前記車体カバー(32)の切欠部形成面と略平行に形成される前面部(155)を有し、
前記切欠部(145)の周辺にて前記車体カバー(32)に、前記収納ボックス(51)の側へ延出し、前記シート回動支持部(131)を囲うリブ(163)が設けられることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記シート側支持部(133)は、前記シート回動支持部(131)の間に設けられると共に、前記車体カバー(32)の切欠部形成面と略平行に形成される第2前面部(157)を有することを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
- 前記収納ボックス(51)は上方へ延びる壁部(56)を有し、前記シートの底板(61)は、下方に延びる第2リブ部(69)を有し、前記第2リブ部(69)と前記壁部(56)とでラビリンス構造としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
- 前記シート側支持部(133)と前記シート回動支持部(131)は、車幅方向に延びるヒンジ軸(132)で連結されると共に、車両側面視で、このヒンジ軸(132)の車幅方向外側に前記リブ(163)が重なるように設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 前記ヒンジ軸(132)の下方に前記前面部(155)が形成されると共に、前記シート側支持部(133)の下部から後方にかけての形状は、前記シート回動支持部(131)の形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両。
- 前記切欠部(145)を構成する前記車体カバー(32)、前記シート側支持部(133)及び前記シート回動支持部(131)は、全て同色で形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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