JP5860593B2 - 管路管理システム、管路管理方法及び管路管理プログラム - Google Patents
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本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、管路網を構成
する各管路の配置情報及び使用情報を利用して、障害発生時における影響を評価するための管路管理システム、管路管理方法及び管路管理プログラムを提供することにある。
、前記特定した用途指定情報に基づいて行なうことを要旨とする。
請求項1、7又は8に記載の発明によれば、制御手段が、管路に障害が発生した住所情報を取得し、この住所情報と管路情報記憶手段に記憶された地区識別情報とを比較して、最寄りの管路の管路識別子を特定する。次に、管路識別子の管路が敷設された地区識別情報を特定し、地区識別情報に関連付けられた使用施設情報を特定する。そして、この使用施設情報に基づいて重み付けを行なった障害発生情報を出力する。これにより、管路情報と、各管路の使用情報とを結び付けて、障害の影響を把握することができる。例えば、水道管の場合、使用情報として水道水の使用世帯数や使用量を用いることにより、障害が発生した管路の影響を特定することができる。
管路図作成手段212は、生成された管路管理情報、中間点情報に基づいて、管路図を作成する処理を実行する。
影響評価手段216は、管路に発生した障害の影響の大きさを評価する処理を実行する。この影響評価手段216は、利用世帯数の件数範囲に対応して、重み付け値及び表示色が記録された重み付け評価テーブルを保持している。
各地区において管路の使用状況を管理するための使用状況管理レコード230を記憶する。この使用状況管理レコード230は、各地区における水道水の使用状況の統計値を算出した場合に記録される。この使用状況管理レコード230は、地区別使用状況ID、年度、区コード、町名コード、丁目コード、月平均件数、月平均水量、日平均水量に関するデータを含んで構成される。
年度データ領域には、使用状況の登録年度に関するデータが記録される。
区コード、町名コード、丁目コードの各データ領域には、使用状況を登録した行政区(区、町名、丁目)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
日平均水量データ領域には、この行政区における使用水道量の日平均値に関するデータが記録される。
路線番号、路線枝番の各データ領域には、この水道管を特定するための識別子に関するデータが記録される。
所管部署データ領域には、この管路を管理する支所や部署を特定するための識別子に関するデータが記録される。
管種データ領域には、この管路に用いられている水道管の種類(材質や口径)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
路線名データ領域には、この管路の名称に関するデータが記録される。
路線番号、路線枝番の各データ領域には、この水道管を特定するための識別子に関するデータが記録される。
重要路線区分データ領域には、この管路の重要性を特定するための区分に関するデータが記録される。
住所(自)、住所(至)の各データ領域には、管路の敷設された地区情報が記録されており、それぞれ、この管路の始端の住所、終端の住所に関するデータが記録される。
至_緯度、至_経度データ領域には、それぞれ、住所(至)によって特定される緯度、経度に関するデータが記録される。
折れ線番号データ領域には、管路の始端から順番に、隣接する二つの各点(始端、中間点、終端)を結ぶ線分を特定するための識別子に関するデータが記録される。
点緯度、点経度データ領域には、各中間点の緯度、経度に関するデータが記録される。
地区別使用状況IDデータ領域には、この管路によって供給される水道水を使用してい
る行政区の使用状況を特定するための識別子に関するデータが記録される。
障害内容データ領域には、この管路において発生した障害の内容(例えば、漏水や破断)に関するデータが記録される。
現況データ領域には、この障害に対する現在の対応状況を特定するためのフラグ(未対応、復旧作業中、復旧済)に関するデータが記録される。
緊急性データ領域には、障害の影響に応じた復旧作業の緊急性を特定するためのフラグに関するデータが記録される。
対応履歴データ領域には、対応ステータスの履歴(対応状況ステータス及びステータス更新日時)に関するデータが記録される。
まず、図3を用いて、管路図作成処理を説明する。この処理においては、断水処理情報記憶部24に記録されている断水処理レコード240に記録された管路を順次、抽出し、以下の処理を繰り返す。
り、住所(至)に対応する緯度、経度を特定する。
2は、管路の始端又は終端の位置と他の管路の配置とが一致しない端部を検出した場合には、未接続端部があると判定する。
一方、未接続端部があると判定した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)、管路管理サーバ20の制御部21は、分岐接続処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部21の管路図作成手段212は、管路接続支援手段213に対して、以下の処理の実行を指示する。
次に、図4を用いて、分岐接続処理を説明する。この分岐接続処理においては、未接続端部について、以下の処理を繰り返す。
以上の処理をすべての未接続端部について繰り返す。
じて、管路図上で接続先の修正入力を行なう。この場合、入出力端末10は、管路管理サーバ20に対して、修正入力された接続情報(接続先の位置情報)を送信する。接続情報を取得した制御部21の管路接続支援手段213は、管路情報記憶部25に記憶された各端部の位置(緯度、経度)を、接続先の管路の位置(緯度、経度)に修正する。
次に、図5(a)を用いて、障害発生入力処理を説明する。この障害発生入力処理は、入出力端末10において障害発生入力が行なわれた場合に実行される。なお、地震等の広域災害の場合には、同時期に複数箇所についての障害発生入力が行なわれる場合もある。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、この管路に接続された他の管路の特定処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21の障害対応支援手段215は、管路図記憶部22に記憶された管路情報に基づいて、この管路の終端に接続されている他の管路を特定する。
次に、図5(b)を用いて、影響の表示処理(ステップS3−3)を説明する。
ここでは、管路管理サーバ20の制御部21は、管路の行政区の特定処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の影響評価手段216は、障害が発生した管路の路線IDを用いて、影響区域情報記憶部27から地区別使用状況IDを取得する。なお、この路線IDに対して複数の地区別使用状況IDが記録されている場合には、すべての地区別使用状況IDを取得する。
次に、図5(c)を用いて、影響評価処理を説明する。この処理は、発生した障害が継続している場合に定期的に実行される。
次に、図5(d)を用いて、障害対応処理を説明する。作業担当者は、復旧作業に進展があった場合、携帯端末15に状況情報を入力する。この場合、携帯端末15は、復旧作業の進捗情報を管路管理サーバ20に送信する。そして、復旧作業の進捗情報を取得した管路管理サーバ20は、障害対応処理を実行する。
(1)本実施形態では、管路管理サーバ20の制御部21は、影響範囲の使用状況の抽出処理を実行する(ステップS1−6)。そして、管路管理サーバ20の制御部21は、影響区域情報の登録処理を実行する(ステップS1−7)。これにより、各行政区に敷設された管路と、その管路における使用状況を関連付けることができ、管路の使用状況を把握することができる。
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図6(a)に従って説明する。第1の実施形態においては、影響の表示処理において、月平均件数(利用世帯数)に応じて重み付け評価を行なう。第2の実施形態は、第1の実施形態の影響の表示処理において、使用水量に基づいて影響の評価を行なう構成であり、同様の部分については詳細な説明を省略する。この場合には、重み付け評価テーブルに、使用水量範囲に対応して、重み付け値及び表示色を記録しておく。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、行政区における使用水量の取得処理を実行する(ステップS7−2)。具体的には、制御部21の影響評価手段216は、使用状況情報記憶部23から、特定した地区別使用状況IDの使用状況管理レコード230を取得する。そして、影響評価手段216は、使用状況管理レコード230から各行政区の月平均水量を取得する。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、ステップS4−4と同様に、重み付けに応じた表示色により表示処理を実行する(ステップS7−4)。
(8)本実施形態では、管路管理サーバ20の制御部21は、使用水量に応じて重み付け評価処理を実行する(ステップS7−3)。これにより、世帯数が少ない地区でも、使用水量が多い場合には、重み付け値を高くして、発生した管路障害の影響を把握することができる。そして、影響が大きい場合には、障害対応の優先順位を高くすることができる。
次に、本発明を具体化した第3の実施形態を図6(b)に従って説明する。第1の実施形態においては、影響の表示処理において、月平均件数(利用世帯数)に応じて重み付け評価を行なう。第3の実施形態は、第1の実施形態の影響の表示処理において、水道水を利用する施設の種別に応じて影響の評価を行なう構成であり、同様の部分については詳細な説明を省略する。この場合には、使用状況情報記憶部23の使用状況管理レコード230に、行政区を特定するための識別子に関連付けて、各行政区において水道水を利用する特別施設の種別情報を記録しておく。なお、この使用状況管理レコード230には、行政区に複数の特別施設が存在する場合には、すべての特別施設の種別情報を記録しておく。更に、重み付け評価テーブルに、水道利用施設の種別に対応して重み付け値、各重み付け値に対応する表示色を記録しておく。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、行政区における水道利用施設情報の取得処理を実行する(ステップS8−2)。具体的には、制御部21の影響評価手段216は、使用状況情報記憶部23から、特定した町別有効使用水量IDの使用状況管理レコード230を取得する。そして、影響評価手段216は、使用状況管理レコード230に記録されているすべての特別施設の種別情報を取得する。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、ステップS4−4と同様に、重み付けに応じた表示色により表示処理を実行する(ステップS8−4)。ここでは、重み付け値の合計値に対応する表示色を決定する。
(9)本実施形態では、管路管理サーバ20の制御部21は、行政区における水道利用施設情報の取得処理を実行する(ステップS8−2)。学校等の避難施設、病院等の重要施設等の特別施設は地区によって異なる。このような特別施設が存在する地区の重み付け値を高くして、発生した管路障害の影響を把握することができる。そして、影響が大きい場合には、障害対応の優先順位を高くすることができる。
次に、本発明を具体化した第4の実施形態を図6(c)に従って説明する。第1の実施形態においては、影響の表示処理において、月平均件数(利用世帯数)に応じて重み付け評価を行なう。第4の実施形態は、第1の実施形態の影響の表示処理において、地区の用途指定情報及び復旧までの所要時間帯に応じて重み付け評価を行なう構成であり、同様の部分については詳細な説明を省略する。この場合には、管路管理サーバ20に、行政区における土地の用途指定の識別情報(商業地域、工業地域、住宅地域等)を記憶した地区別
用途指定情報記憶手段を設ける。更に、重み付け評価テーブルに、用途指定の識別情報、曜日、時間帯に対応して重み付け値、各重み付け値に対応する表示色を記録しておく。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、復旧までの所要時間帯の算出処理を実行する(ステップS9−2)。具体的には、制御部21の影響評価手段216は、障害状況情報記憶部28の障害状況管理レコード280に記憶されている障害発生日時、復旧予定日時を取得する。そして、影響評価手段216は、障害発生日時から復旧予定日時までの曜日及び時間帯を特定する。
次に、管路管理サーバ20の制御部21は、ステップS4−4と同様に、重み付けに応じた表示色により表示処理を実行する(ステップS9−5)。
(10)本実施形態では、管路が敷設された地区は、住宅地域や商業地域等の用途指定によって、管路障害の影響は異なる。更に、曜日や時間帯によっても影響は異なる。そこで、用途指定や復旧までの所要期間に応じた重み付け値を高くして、発生した管路障害の影響を把握することができる。そして、影響が大きい場合には、障害対応の優先順位を高くすることができる。例えば、カレンダ上の特定日(土曜日、日曜日、祝日のような休日)や、平日の帰宅時間帯(例えば18時以降)の場合には住宅地域を優先し、平日の昼間の場合には商業地域を優先する。これにより、多くの人がいると予想される地域を優先して復旧作業を行なうことができる。
・ 上記実施形態では、水道水を供給する水道管の管路を管理する場合を想定したが、管路の用途は水道水の供給に限定されるものではなく、ガスの供給や下水等の排出など、流体を輸送する管路に適用することができる。
Claims (8)
- 行政区の範囲、及び行政区に含まれる住所と、緯度・経度との関係を示した地図において、管路を配置した管路図を記憶する管路図記憶部と、
管路網を構成する各管路の管路識別子に関連付けて、この管路の影響地区の地区識別情報を記憶した管路情報記憶手段と、
地区識別情報に関連付けて、管路を使用する利用世帯数、特別施設の種別情報を含む使用施設情報を記憶した使用情報記憶手段と、
利用世帯数の件数範囲、特別施設の種別に対応して、重み付け値及び表示色が記録された重み付け評価テーブルを保持し、管路の障害の影響を出力する制御手段とを備えた管路管理システムであって、
前記制御手段が、
入出力端末において、障害発生箇所を含む障害発生情報が登録された場合、前記障害発生情報に基づいて、緯度及び経度を算出して、前記管路図記憶部に記憶された地図を用いて、障害が発生した管路の管路識別子を特定する手段と、
前記管路情報記憶手段を用いて、前記管路識別子の管路の影響地区の地区識別情報を特定する手段と、
前記使用情報記憶手段を用いて、前記地区識別情報の行政区に関連付けられた利用世帯数、特別施設の種別情報を特定する手段と、
前記利用世帯数が、前記重み付け評価テーブルの件数範囲に含まれる重み付け値と、特別施設の種別情報に対応する前記重み付け評価テーブルの重み付け値とを合計した重み付け値を算出し、前記重み付け値に対応する表示色の影響表示を含む管路図を表示することにより障害発生情報を出力する手段と
を備えたことを特徴とする管路管理システム。 - 前記管路情報記憶手段には、管路識別子に関連付けて、この管路の敷設場所を特定するための敷設情報が更に記憶されており、
前記制御手段が、
管路に障害が発生した住所情報を取得する手段と、
前記住所情報と前記管路情報記憶手段に記憶された敷設情報とを比較して、最寄りの管路の管路識別子を特定することにより、管路に障害が発生した管路の管路識別子を特定することを特徴とする請求項1に記載の管路管理システム。 - 地区識別情報に関連付けて、この地区の用途指定情報を記憶した地区別用途指定情報記
憶手段を更に備え、
前記制御手段は、前記地区別用途指定情報記憶手段を用いて、前記地区識別情報に関連付けられた用途指定情報を特定し、
前記障害発生情報の出力のための重み付けは、前記特定した用途指定情報に基づいて行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の管路管理システム。 - 前記制御手段は、障害が発生した管路の復旧までの所要時間帯を算出し、
前記障害発生情報の出力のための重み付けは、前記算出した所要時間帯と用途指定に基づいて行なうことを特徴とする請求項3に記載の管路管理システム。 - 前記制御手段は、管路の始端位置と終端位置とを取得し、
前記始端位置と終端位置とを結ぶことにより、前記管路の敷設場所を特定し、前記管路の管路識別子に関連付けて、前記管路情報記憶手段に敷設場所を記録することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の管路管理システム。 - 前記制御手段は、
各管路の始端位置、終端位置について、他の管路の配置位置と比較し、
各管路の始端位置、終端位置の少なくとも一端が、他の管路の配置位置と一致しない場合には、この端部についての注意情報を出力する手段を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の管路管理システム。 - 行政区の範囲、及び行政区に含まれる住所と、緯度・経度との関係を示した地図において、管路を配置した管路図を記憶する管路図記憶部と、
管路網を構成する各管路の管路識別子に関連付けて、この管路の影響地区の地区識別情報を記憶した管路情報記憶手段と、
地区識別情報に関連付けて、管路を使用する利用世帯数、特別施設の種別情報を含む使用施設情報を記憶した使用情報記憶手段と、
利用世帯数の件数範囲、特別施設の種別に対応して、重み付け値及び表示色が記録された重み付け評価テーブルを保持し、管路の障害の影響を出力する制御手段とを備えた管路管理システムを用いて、管路を管理する方法であって、
前記制御手段が、
入出力端末において、障害発生箇所を含む障害発生情報が登録された場合、前記障害発生情報に基づいて、緯度及び経度を算出して、前記管路図記憶部に記憶された地図を用いて、障害が発生した管路の管路識別子を特定する段階と、
前記管路情報記憶手段を用いて、前記管路識別子の管路の影響地区の地区識別情報を特定する段階と、
前記使用情報記憶手段を用いて、前記地区識別情報の行政区に関連付けられた利用世帯数、特別施設の種別情報を特定する段階と、
前記利用世帯数が、前記重み付け評価テーブルの件数範囲に含まれる重み付け値と、特別施設の種別情報に対応する前記重み付け評価テーブルの重み付け値とを合計した重み付け値を算出し、前記重み付け値に対応する表示色の影響表示を含む管路図を表示することにより障害発生情報を出力する段階と
を実行することを特徴とする管路管理方法。 - 行政区の範囲、及び行政区に含まれる住所と、緯度・経度との関係を示した地図において、管路を配置した管路図を記憶する管路図記憶部と、
管路網を構成する各管路の管路識別子に関連付けて、この管路の影響地区の地区識別情報を記憶した管路情報記憶手段と、
地区識別情報に関連付けて、管路を使用する利用世帯数、特別施設の種別情報を含む使用施設情報を記憶した使用情報記憶手段と、
利用世帯数の件数範囲、特別施設の種別に対応して、重み付け値及び表示色が記録された重み付け評価テーブルを保持し、管路の障害の影響を出力する制御手段とを備えた管路管理システムを用いて、管路を管理するためのプログラムであって、
前記制御手段を、
入出力端末において、障害発生箇所を含む障害発生情報が登録された場合、前記障害発生情報に基づいて、緯度及び経度を算出して、前記管路図記憶部に記憶された地図を用いて、障害が発生した管路の管路識別子を特定する手段、
前記管路情報記憶手段を用いて、前記管路識別子の管路の影響地区の地区識別情報を特定する手段、
前記使用情報記憶手段を用いて、前記地区識別情報の行政区に関連付けられた利用世帯数、特別施設の種別情報を特定する手段、
前記利用世帯数が、前記重み付け評価テーブルの件数範囲に含まれる重み付け値と、特別施設の種別情報に対応する前記重み付け評価テーブルの重み付け値とを合計した重み付け値を算出し、前記重み付け値に対応する表示色の影響表示を含む管路図を表示することにより障害発生情報を出力する手段
として機能させることを特徴とする管路管理プログラム。
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