JP5855699B2 - 電磁接触器の溶着検出機能を有するモータ駆動装置 - Google Patents
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Description
本発明は、モータ駆動装置に関し、特に電源との接続及び遮断を行う電磁接触器が溶着しているか否かを検出する機能を有するモータ駆動装置に関する。
工作機械や産業機械、ロボット等を駆動するモータ制御装置において、入力電源ラインに電磁接触器を設置し、非常停止やアラーム発生時に、電磁接触器をオフしてモータ制御装置を電源から切り離し、電源からのエネルギーの供給を停止することで、モータが動作しないようにする方法が知られている(例えば、特許文献1)。
この従来の方法によると、電磁接触器に過大な電流が流れると、接点が溶着し、これを遮断できなくなる可能性がある。このため、機械が停止しエネルギーを消費していない状態で、電磁接触器をオフ/オンし、このときの電磁接触器の補助接点をモニターすることで、電磁接触器の溶着の有無をチェックする方法が一般的にとられる(例えば、特許文献2)。
しかしながら、この従来技術の場合、補助接点付きの電磁接触器が必要となり、かつ、モータ駆動装置、もしくは、外部にて補助接点をモニターするための追加回路が必要となりコストアップにつながるという問題がある。
本発明の目的は、電磁接触器の補助接点や追加の回路を必要とせず、DCリンク電圧検出部または入力電流検出部を利用することで、コストアップを伴わずに電磁接触器の溶着の有無を検知可能なモータ駆動装置を提供することにある。
本発明の一実施例に係るモータ駆動装置は、交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部と、交流電源とAC/DC変換部とを接続または遮断するためのスイッチングを行う電磁接触器と、AC/DC変換部から出力される直流電圧を平滑化するDCリンク部と、DCリンク部により平滑化された直流電圧をモータ駆動用の交流電圧に変換するDC/AC変換部と、DCリンク部の端子間電圧を測定するDCリンク電圧検出部と、電磁接触器を接続または遮断する指令を送信するとともに、AC/DC変換部を制御する制御部と、を備え、制御部は、電磁接触器を遮断するためのスイッチングを行ってからの経過時間を計測する時間計測部と、交流電源とAC/DC変換部とを接続させてDCリンク部に充電を行った後のDCリンク部の端子間電圧と、DCリンク部の充電を行った後に制御部が交流電源とAC/DC変換部との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後のDCリンク部の端子間電圧との差分が所定の電圧値未満である場合には、電磁接触器が溶着していると判定する溶着判定部と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施例に係るモータ駆動装置によれば、補助接点付きの電磁接触器が不要となり、かつ追加の検出回路も不要であるためコストアップを伴わず、電磁接触器の溶着の有無を検出することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るモータ駆動装置について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
[実施例1]
まず、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図1に本発明の実施例1に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101は、交流電源11から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部1と、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続または遮断するためのスイッチングを行う電磁接触器2と、AC/DC変換部1から出力される直流電圧を平滑化するDCリンク部3と、DCリンク部3により平滑化された直流電圧をモータ駆動用の交流電圧に変換するDC/AC変換部4と、DCリンク部3の端子間電圧を測定するDCリンク電圧検出部5と、電磁接触器2を接続または遮断する指令を送信するとともに、AC/DC変換部1を制御する制御部6と、を備え、制御部6は、電磁接触器2によりスイッチングを行ってからの経過時間を計測する時間計測部61と、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続させてDCリンク部3に充電を行った後のDCリンク部3の端子間電圧と、DCリンク部3の充電を行った後に制御部6が交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後のDCリンク部3の端子間電圧との差分が所定の電圧値未満である場合には、電磁接触器2が溶着していると判定する溶着判定部62と、を有することを特徴とする。
まず、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図1に本発明の実施例1に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例1に係るモータ駆動装置101は、交流電源11から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部1と、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続または遮断するためのスイッチングを行う電磁接触器2と、AC/DC変換部1から出力される直流電圧を平滑化するDCリンク部3と、DCリンク部3により平滑化された直流電圧をモータ駆動用の交流電圧に変換するDC/AC変換部4と、DCリンク部3の端子間電圧を測定するDCリンク電圧検出部5と、電磁接触器2を接続または遮断する指令を送信するとともに、AC/DC変換部1を制御する制御部6と、を備え、制御部6は、電磁接触器2によりスイッチングを行ってからの経過時間を計測する時間計測部61と、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続させてDCリンク部3に充電を行った後のDCリンク部3の端子間電圧と、DCリンク部3の充電を行った後に制御部6が交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後のDCリンク部3の端子間電圧との差分が所定の電圧値未満である場合には、電磁接触器2が溶着していると判定する溶着判定部62と、を有することを特徴とする。
電磁接触器2は、交流電源11とAC/DC変換部1との間に設けられ、AC/DC変換部1と交流電源11との接続、または接続を遮断するためのスイッチングを行う。この電磁接触器2の接続または遮断のためのスイッチング動作は電磁接触器2に設けられたスイッチにより実行され、スイッチングは制御部6からの指令(制御信号)に基づいて行われる。なお、電磁接触器2とAC/DC変換部1との間にリアクトル13を設けるようにしてもよい。
AC/DC変換部1は交流電圧を直流電圧に変換するコンバータであり、6つの半導体スイッチング素子と6つのダイオードを備えている。半導体スイッチング素子のスイッチングは制御部6からのスイッチング指令に基づいて行われる。
AC/DC変換部1から出力された直流電圧はDCリンク部3で平滑化される。DCリンク部3は平滑用コンデンサを備えている。平滑用コンデンサが完全に放電した後の充電における保護のためにプリチャージ回路10を設けるようにしてもよい。
DCリンク部3で平滑化された直流電圧はDC/AC変換部4で交流電圧に変換され、モータ12が駆動される。DC/AC変換部4としてインバータを用いることができる。
DCリンク電圧検出部5はDCリンク部3の両端子間の電圧を測定し、測定結果を制御部6内の溶着判定部62に送信する。
制御部6は、時間計測部61と、溶着判定部62と、を備えている。時間計測部61は、電磁接触器2によりスイッチングを行ってからの経過時間を計測する。具体的には、制御部6が電磁接触器2をスイッチング動作させるための信号に基づいて時間の計測を実行する。
本実施例に係るモータ駆動装置においては、DCリンク部3に充電を行ったときのDCリンク部3の電圧と、DCリンク部3を放電させたときのDCリンク部3の電圧とを比較し、DCリンク部3の電圧の低下が小さい、即ち、DCリンク電圧の低下量が所定の電圧値未満であった場合には、電磁接触器2において溶着が生じているものと判断する。これは、電磁接触器2において溶着が生じている場合には、常に交流電源11からの電力の供給が行われ、DCリンク部3に充電が継続して行われるためである。一方、電磁接触器2に溶着が生じていない場合には、DCリンク部3は自然放電により、DCリンク部3の両端の電圧が低下する。ここで、電磁接触器2の溶着が有るか否かを判断するための、DCリンク部3の所定の電圧とは、電磁接触器2において溶着がなかった場合においてDCリンク部3で放電が実行されて所定時間経過後のDCリンク部3の電圧の低下分である。
次に、本実施例において、電磁接触器2における溶着の有無を判定する方法について説明する。上記のとおり、DCリンク電圧検出部5は、少なくとも2回、DCリンク部3の端子間電圧を測定する。即ち、1回目の測定は、電磁接触器2を導通させるスイッチング動作を行うことにより、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続させて、DCリンク部3に充電を行った後のDCリンク部3の端子間電圧を測定する。この時のDCリンク部3の端子間電圧をV0とする。
2回目の測定は、電磁接触器2を遮断させるスイッチング動作を行うことにより、DCリンク部3の充電を行った後に、時刻t0において交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後の時刻t1におけるDCリンク部3の端子間電圧を測定する。この時のDCリンク部3の端子間電圧をV1とする。ここで、所定の時間とは、時刻t0から時刻t1までの時間であり、DCリンク部3で充電された電圧が放電されるのに十分な時間(10秒程度)である。時刻t0から時刻t1までの経過時間は時間計測部61によって計測される。
図2は本発明の実施例1に係るモータ駆動装置において、電磁接触器の溶着が無い場合と有る場合のそれぞれの場合におけるDCリンク部の電圧の時間的変化を示すグラフである。図2(a)は、電磁接触器における溶着が無い場合のDCリンク電圧の時間的変化を示し、図2(b)は、電磁接触器における溶着が有る場合のDCリンク電圧の時間的変化を示す。
図2(a)に示すように、電磁接触器2に溶着が無い場合には、DCリンク部3では自然放電が行われ、DCリンク部3の電圧は時刻t0におけるV0から、時刻t1においてはV1まで低下する。従って、時刻t0から時刻t1まで所定時間が経過する間に、DCリンク部3の電圧は低下し、その差分ΔV=V0−V1が所定の電圧値以上である場合には、電磁接触器は溶着していないと判断することができる。
一方、図2(b)に示すように、電磁接触器2に溶着が有る場合には、DCリンク部3には交流電源11から継続して充電が行われ、DCリンク部3の時刻t1における電圧V1は、時刻t0における電圧V0とほぼ等しい。従って、時刻t0から時刻t1まで所定時間が経過する間におけるDCリンク部3の電圧の差分ΔV=V0−V1は所定の電圧値未満となり、この場合には、電磁接触器2は溶着していると判断することができる。
なお、上記の説明ではDCリンク部3の充電が完了した時刻t0の時点で、DCリンク部3の端子間電圧を測定するようにしているが、DCリンク部3の端子間電圧が既知である、もしくは、推測が出来る場合には電圧測定を省略するようにしてもよい。この場合は、DCリンク部3の充電が完了した場合の端子間電圧の既知の値をメモリ(図示せず)に保存しておき、自然放電後である時刻t1において測定したDCリンク部3の端子間電圧V1との差分を計算する場合に、既知の値をメモリから読み出すようにする。このようにすることで、時刻t0においてDCリンク部3の端子間電圧を測定する段階を省略することができ、電磁接触器の溶着の有無を迅速に判定することができる。
次に、本発明の実施例1に係るモータ駆動回路の動作手順について図3のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS101において、電磁接触器2のスイッチをオンすることにより、DCリンク部3を充電し、この時のDCリンク部3の端子間電圧V0をDCリンク電圧検出部5により測定する。測定結果は、溶着判定部62に送信される。測定結果は、メモリ(図示せず)に保存するようにしてもよい。
次に、ステップ102において、電磁接触器2のスイッチをオフする指令を制御部6が送信することにより、交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する動作を行う。このとき、電磁接触器2が正常に動作している場合には、電磁接触器2内のスイッチの遮断は実行されるが、電磁接触器2のスイッチが溶着している場合には、スイッチの接点が接しているため、スイッチの遮断は実行されない。
次に、ステップS103において、DCリンク部3が自然放電するのに十分な時間(所定時間、例えば、10秒程度)経過後にDCリンク部3の電圧V1を、DCリンク電圧検出部5を用いて測定する。測定結果は、溶着判定部62に送信される。測定結果は、メモリ(図示せず)に保存するようにしてもよい。
次に、ステップS104において、溶着判定部62は、DCリンク部3の充電後の端子間電圧V0と、電磁接触器2をオフする指令を送信してから所定時間経過後の端子間電圧V1との差分ΔV=V0−V1を計算する。
次に、ステップS105において、溶着判定部62は、差分ΔVが所定の電圧値未満か否かを判断する。差分ΔVが所定の電圧値以上であり、DCリンク部3で放電が行われたものと判断される場合には、ステップS106において、電磁接触器2には溶着が生じていない状態、即ち、正常な状態であると判定する。
一方、差分ΔVが所定の電圧値未満であり、DCリンク部3で放電が行われていないものと判断される場合には、ステップS107において、電磁接触器2には溶着が生じているものと判定する。
このようにして得られた電磁接触器2が溶着しているか否かの判定結果は溶着判定部62から外部へ出力される。
以上のように、本発明の実施例1に係るモータ駆動装置によれば、電磁接触器をオンさせてDCリンク部を充電した後、電磁接触器をオフする指令を送信してDCリンク部で放電が行われたか否かを調べることにより電磁接触器の溶着の有無を判定することができる。
[実施例2]
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図4に本発明の実施例2に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102は、実施例1に係るモータ駆動装置101に加えて、交流電源11からAC/DC変換部1に入力する電流を検出する電流検出部7をさらに有し、溶着判定部62は、制御部6が交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後に交流電源11とAC/DC変換部1とを接続させる指令を送信したときに、電流検出部7により測定された電流が所定の電流値未満であった場合に、電磁接触器2が溶着していると判定する点を特徴としている。実施例2に係るモータ駆動装置102のその他の構成は、実施例1に係るモータ駆動装置101に係る構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図4に本発明の実施例2に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例2に係るモータ駆動装置102は、実施例1に係るモータ駆動装置101に加えて、交流電源11からAC/DC変換部1に入力する電流を検出する電流検出部7をさらに有し、溶着判定部62は、制御部6が交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後に交流電源11とAC/DC変換部1とを接続させる指令を送信したときに、電流検出部7により測定された電流が所定の電流値未満であった場合に、電磁接触器2が溶着していると判定する点を特徴としている。実施例2に係るモータ駆動装置102のその他の構成は、実施例1に係るモータ駆動装置101に係る構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
電流検出部7は、交流電源11からAC/DC変換部1に入力される電流を検出する。図4に示した例ではR相とS相の2相の電流を検出する例を示しているがこれには限られず、1相のみの電流を検出するようにしてもよいし、3相全ての電流を検出するようにしてもよい。電流検出部7が検出した電流のデータは制御部6に送信されて、後述するように電磁接触器2が溶着しているか否かの判定に利用される。
次に、本実施例において、電磁接触器2における溶着の有無を判定する方法について説明する。本実施例では、まず、電磁接触器2をオフする指令、即ち、交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する指令を送信することにより、DCリンク部3の平滑用コンデンサを自然放電させる。次に、電磁接触器2をオンする指令を送信して、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続させる動作を行った際に、交流電源11からAC/DC変換部1に流れる電流を電流検出部7で検出する。
電流検出部7で検出される電流の値は、電磁接触器2が溶着しているか否かによって異なる。即ち、電磁接触器2が溶着している場合には、交流電源11とAC/DC変換部1とが接続された状態となるために、電磁接触器2をオフする指令にも関わらず、DCリンク部3に充電が継続して行われ、DCリンク部3の平滑用コンデンサは充電された状態を維持する。その結果、DCリンク部3が自然放電するのに十分な時間が経過した後に、電磁接触器2をオンさせて再度充電しようとしても充電ができず、入力電流は流れないことになる。
一方、電磁接触器2が溶着していない場合には、電磁接触器2をオフする指令により、交流電源11とAC/DC変換部1との接続が正常に遮断され、DCリンク部3の平滑用コンデンサは自然放電し、平滑用コンデンサには充電可能な空き容量が形成される。その結果、DCリンク部3が自然放電するのに十分な時間が経過した後に、電磁接触器2をオンして再度充電した場合に、入力電流が流れることになる。
図5は本発明の実施例2に係るモータ駆動装置において、電磁接触器の溶着が無い場合と有る場合のそれぞれの場合における入力電流の時間的変化を示すグラフである。図5(a)は、電磁接触器における溶着が無い場合の入力電流の時間的変化を示し、図5(b)は、電磁接触器における溶着が有る場合の入力電流の時間的変化を示す。
図5(a)に示すように、電磁接触器2に溶着が無い場合には、DCリンク部3では自然放電が行われ、DCリンク部3の平滑用コンデンサが放電するのに十分な時間(10秒程度)が経過した時刻t1においては、DCリンク部3の電圧は低下し、平滑用コンデンサには所定の電荷を蓄積するだけの容量が形成される。時刻t1において電磁接触器2をオンさせる指令を送信すると、交流電源11とAC/DC変換部1とが正常に接続されて、DCリンク部3の平滑用コンデンサに充電が行われ、図5(a)のように電流検出部7では所定の値以上の入力電流を検出する。この所定の電流値以上の入力電流に基づいて、電磁接触器2に溶着が無いと判定することができる。ここで、入力電流の値はプリチャージ回路10の抵抗の値によって制限され、大電流が流れるのを抑制している。
一方、図5(b)に示すように、電磁接触器2に溶着が有る場合には、電磁接触器2をオフする指令にも関わらず、交流電源11とAC/DC変換部1は接続された状態となるため、DCリンク部3には交流電源11から継続して充電が行われ、DCリンク部3の時刻t1における電圧(V1)は、時刻t0における電圧(V0)とほぼ等しくなる。従って、時刻t0から時刻t1まで所定時間が経過する間におけるDCリンク部3の電圧はほとんど低下せず、DCリンク部3の平滑用コンデンサに電荷を新たに蓄積するだけの容量は形成されていない。そのため、時刻t1において電磁接触器2をオンさせる指令を送信して交流電源11とAC/DC変換部1とを接続しても入力電流は流れず、このことから、電磁接触器2は溶着していると判断することができる。
次に、本発明の実施例2に係るモータ駆動回路の動作手順について図6のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS201において、電磁接触器2のスイッチをオンすることにより、DCリンク部3を充電する。
次に、ステップ202において、電磁接触器2のスイッチをオフする指令を送信することにより、交流電源11とAC/DC変換部1との接続を遮断する動作を行う。次に、ステップS203において、DCリンク部3が自然放電するのに十分な時間(所定時間)経過後に電磁接触器2のスイッチをオンする指令を送信することにより、交流電源11とAC/DC変換部1とを接続する動作を行う。
次に、ステップS204において、電流検出部7が、交流電源11からAC/DC変換部1への入力電流を検出する。測定結果は、溶着判定部62に送信される。測定結果は、メモリ(図示せず)に保存するようにしてもよい。
次に、ステップS205において、溶着判定部62は、入力電流が所定の電流値未満か否かを判断する。入力電流が所定の電流値以上であり、DCリンク部3で放電が行われたものと判断される場合には、ステップS206において、電磁接触器2には溶着が生じていない状態、即ち、正常な状態であると判定する。
一方、入力電流が所定の電流値未満であり、DCリンク部3で放電が行われていないものと判断される場合には、ステップS207において、電磁接触器2には溶着が生じているものと判定する。
このようにして得られた電磁接触器2が溶着しているか否かの判定結果は溶着判定部62から外部へ出力される。
以上のように、本発明の実施例2に係るモータ駆動装置によれば、電磁接触器をオンさせてDCリンク部を充電した後、電磁接触器をオフする指令を送信してDCリンク部で放電が行われるのに十分な時間経過後に、再度、電磁接触器をオンさせる指令を送信して、入力電流が流れるか否かを調べることにより電磁接触器の溶着の有無を判定することができる。
以上の実施例2に係るモータ駆動装置においては、電磁接触器をオフしてから所定の時間が経過した後に入力電流の検出を行っており、入力電流の検出時点で実施例1によってDCリンク電圧に基づいて電磁接触器の溶着の有無は判別している場合も考えられる。実施例2に記載のモータ駆動装置により電磁接触器の溶着の有無を判定する意義としては、実施例1のようにDCリンク電圧の測定では電磁接触器の溶着の有無の判定が困難な場合や、DCリンク電圧に基づく電磁接触器の溶着の有無の判定をさらに確実にするという意義がある。
また、実施例2に係るモータ駆動装置によれば、入力電流の測定を単独で行うことにより、電磁接触器の溶着の有無を判定することもできる。この場合は、DCリンク電圧検出部5を省略することも可能である。
[実施例3]
次に、本発明の実施例3に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図7に本発明の実施例3に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例3に係るモータ駆動装置103は、実施例2に係るモータ駆動装置102に加えて、溶着判定部62の判定結果を表示する表示部8をさらに有する点を特徴としている。実施例3に係るモータ駆動装置103のその他の構成は、実施例2に係るモータ駆動装置102に係る構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
次に、本発明の実施例3に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図7に本発明の実施例3に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例3に係るモータ駆動装置103は、実施例2に係るモータ駆動装置102に加えて、溶着判定部62の判定結果を表示する表示部8をさらに有する点を特徴としている。実施例3に係るモータ駆動装置103のその他の構成は、実施例2に係るモータ駆動装置102に係る構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
溶着判定部62が判定した電磁接触器2が溶着しているか否かの判定結果を表示部8に表示することにより、電磁接触器2の溶着の有無を迅速に知らせることができる。表示部には、液晶表示装置や、有機EL表示装置等を用いることができるが、これには限られず、他の表示方法を用いた表示装置を用いることもできる。
[実施例4]
次に、本発明の実施例4に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図8に本発明の実施例4に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例4に係るモータ駆動装置104は、実施例2に係るモータ駆動装置102に加えて、溶着判定部62が、電磁接触器2が溶着していると判定した場合に、アラームを出力するアラーム発生部63をさらに有する点を特徴としている。実施例4に係るモータ駆動装置104のその他の構成は、実施例2に係るモータ駆動装置102に係る構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
次に、本発明の実施例4に係るモータ駆動装置について図面を用いて説明する。図8に本発明の実施例4に係るモータ駆動装置のブロック図を示す。本発明の実施例4に係るモータ駆動装置104は、実施例2に係るモータ駆動装置102に加えて、溶着判定部62が、電磁接触器2が溶着していると判定した場合に、アラームを出力するアラーム発生部63をさらに有する点を特徴としている。実施例4に係るモータ駆動装置104のその他の構成は、実施例2に係るモータ駆動装置102に係る構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
溶着判定部62が、電磁接触器2が溶着していると判定した場合に、アラーム発生部63によりアラームを発生することにより電磁接触器2の溶着に対して迅速に対処することが可能となる。アラームの発生手段としては、例えば、音声によるものやランプの発光によるものが挙げられるが、これには限られず、他の手段を用いてアラームを発生するようにしてもよい。
1 AC/DC変換部
2 電磁接触器
3 DCリンク部
4 DC/AC変換部
5 DCリンク電圧検出部
6 制御部
61 時間計測部
62 溶着判定部
63 アラーム発生部
7 電流検出部
8 表示部
10 プリチャージ回路
11 交流電源
12 モータ
2 電磁接触器
3 DCリンク部
4 DC/AC変換部
5 DCリンク電圧検出部
6 制御部
61 時間計測部
62 溶着判定部
63 アラーム発生部
7 電流検出部
8 表示部
10 プリチャージ回路
11 交流電源
12 モータ
Claims (3)
- 交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部と、
交流電源と前記AC/DC変換部とを接続または遮断するためのスイッチングを行う電磁接触器と、
前記AC/DC変換部から出力される直流電圧を平滑化するDCリンク部と、
前記DCリンク部により平滑化された直流電圧をモータ駆動用の交流電圧に変換するDC/AC変換部と、
交流電源から前記AC/DC変換部に入力する電流を検出する電流検出部と、
前記電磁接触器を接続または遮断する指令を送信するとともに、前記AC/DC変換部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記電磁接触器によりスイッチングを行ってからの経過時間を計測する時間計測部と、 前記制御部が交流電源と前記AC/DC変換部との接続を遮断する指令を送信してから所定の時間経過後に交流電源と前記AC/DC変換部とを接続させる指令を送信したときに、前記電流検出部により測定された電流が所定の電流値未満であった場合に、前記電磁接触器が溶着していると判定する溶着判定部と、
を有することを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記溶着判定部の判定結果を表示する表示部をさらに有する、請求項1に記載のモータ駆動装置。
- 前記溶着判定部が、前記電磁接触器が溶着していると判定した場合に、アラームを出力するアラーム発生部をさらに有する、請求項1または2に記載のモータ駆動装置。
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