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JP5847574B2 - 高速度撮影用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子を備えた高速度撮影用照明装置に関する。
従来、高速度撮影用の照明装置、例えば車両衝突試験場の照明装置では、光源に高出力化が容易なメタルハライドランプ等のHID(High Intensity Discharge)ランプが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年長寿命化を目的として、光源にLEDを用いた高速度撮影用の照明装置が提案され始めている。この照明装置においては、LEDの放射面からの光を、当該放射面にレンズを配する構成により配光制御している。
特許第4439376号公報
しかしながら、高速度撮影時にあっては、シャッタースピードが速くなる(1秒当たりのコマ数が多くなる)につれて、撮影に必要な光量が増加するため、高出力な照明装置が必要となるものの、HIDランプを用いて単純に出力を上げると、照明装置内部が高温になり、ランプや当該ランプ周辺部が熱により破損してしまう、といった問題がある。また、低出力な照明装置の台数を多くして全体の光量を増加させることもできるが、照明装置の台数が増えると全体として装置の重量が増えるとともにコストも増大する、といった問題があった。
また、LEDを光源とし、配光制御にレンズを使用した場合、照射面に色収差が発生してしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、小型、軽量化でき、色収差を抑制可能な高速度撮影用照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、発光素子と、前記発光素子の放射光を制御する制御部材とを灯体ケース内に備え、高速度撮影時に、前記制御部材で制御した光により照明する高速度撮影用の照明装置において、前記制御部材を反射鏡で構成し、高熱伝導性を有する熱伝導板が前記灯体ケース内に当該灯体ケースの後板とスペースを空けて配置されて、前記熱伝導板によって前記灯体ケース内が前記スペースと収容部とに仕切られ、前記収容部には、複数の前記発光素子が前記熱伝導板の表面に取り付けられて配置されるとともに、前記発光素子のそれぞれに前記反射鏡が設けられ、前記スペースには、複数の前記発光素子の点灯を制御する制御装置が配置され、前記熱伝導板の裏面に沿って前記スペースに送風するファンを備えたことを特徴とする。
上記構成において、前記熱伝導板の裏面に、送風方向に沿って複数のフィンを形成してもよい。
上記構成において、前記スペースに形成される前記ファンの風路に、前記制御装置を風路と略平行に配置してもよい。
上記構成において、複数の前記反射鏡が前記熱伝導板に固定されていてもよい。
本発明によれば、制御部材を反射鏡で構成したため、装置の小型化が可能となり装置を大幅に軽量化できるとともに、色収差を抑制できる。
本発明の実施の形態に係る照明装置(高速度撮影用照明装置)を示す正面図である。 照明装置を示す図であり、(A)はその平面図、(B)はその背面図、(C)はその底面図、(D)はその左側面図、(E)はその右側面図である。 照明装置を示す前方斜視図である。 光源ユニットの構成を示す図である。 反射ユニットの構成を示す図であり、(A)はその正面図、(B)はその側面図、(C)はその平面図である。 放物反射面を示す図である。 照明装置を示す後方斜視図である。 照明装置を示す右側面図である。 照明装置を示す平面図である。 照明装置を示す平面図である。 本発明の変形例に係る照明装置を示す後方斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る照明装置(高速度撮影用照明装置)を示す正面図である。図2は、照明装置を示す図であり、図2(A)はその平面図、図2(B)はその背面図、図2(C)はその底面図、図2(D)はその左側面図、図2(E)はその右側面図である。図3は、照明装置を示す前方斜視図である。
照明装置1は、例えば車両衝突試験場等で高速度撮影カメラを用いて高速度撮影をする際に用いて好適な装置であり、光源ユニット3(図4)と、反射ユニット(反射鏡)5と、冷却ユニット20と、電源装置(制御装置)40と、これらを納めた灯体ケース7とを備えている。なお、図3では、灯体ケース7の上板7B(図2)を省略している。
光源ユニット3は、光源として、複数個(図示例では5個)のLED(発光素子)9を一列に配列して構成されている。なお、光源ユニット3は、LED9の他に、例えば有機EL等の発光素子を光源として用いる構成であっても良い。また、反射ユニット5には、それぞれのLED9に対応して放物反射面11が設けられている。そして各放物反射面11でLED9の放射光が平行光化されて出射される。
以下、各部をより詳細に説明する。
図4は、光源ユニット3の構成を示す図である。
光源ユニット3は、横長に延びる二枚の絶縁板13A,13Bに、3個、2個、計5個のLED9を一定のピッチP(後に詳述)で一列に配置して構成されている。LED9は、図示しない複数個のLED素子(LEDチップ)を1つにパッケージ化して構成されている。本実施の形態では、約40W(ワット)の出力のLED9を5個用いることで約200W(ワット)の出力の光源ユニット3を構成している。なお、絶縁板13A及び当該絶縁板13Aに配置された3個のLED9は光源ユニット3Aを、絶縁板13B及び当該絶縁板13Bに配置された2個のLED9は光源ユニット3Bを構成している。これらの光源ユニット3A,3Bは、冷却ユニット20の熱伝導板21に取り付けられている。光源ユニット3A,3Bの配線(不図示)は、熱伝導板21の光源ユニット3A,3B間であってLED9の配列上に形成された貫通穴21Aを通って熱伝導板21の背後側に引き回されている。
図5は反射ユニット5の構成を示す図であり、図5(A)はその正面図、図5(B)はその側面図、図5(C)はその平面図である。図6は、放物反射面11を示す図である。
反射ユニット5は、ユニット本体30に、LED9のピッチPに合わせて放物反射面11が横並びに設けて構成されており、3つの放物反射面11を1列に配置した反射ユニット5Aと、2つの放物反射面11を1列に配置した反射ユニット5Bとを備えている。なお、反射ユニット5A,5Bは、放物反射面11の数以外は略同一の構成であるため、同一の部分に同様の符号を付して示す。
ユニット本体30は、図5(B)に示すように、側面視形状が上記放物反射面11に沿った略放物線形状を成し、図3に示すように、ユニット本体30の底部31が光源ユニット3A,3Bの絶縁板13A,13B上に位置するように配置される。ユニット本体30は、前記放物線形状間を連結する連結部32を備え、連結部32には、上下に延出する固定片32Aが設けられている。ユニット本体30は、固定片32Aが熱伝導板21に設けられた反射ユニット固定部15にネジで固定されることによって熱伝導板21に支持される。
また、反射ユニット5A,5Bは、図5に示すように、それぞれの放物反射面11の長軸Kを通る面で互いに同一形状になるように2分割して成る分割放物反射面ユニット30A,30Bを備え、これらがネジで締結して構成されている。なお、分割放物反射面ユニット30Bは、分割放物反射面ユニット30Aと略同一の構成であるため、同一の部分に同様の符号を付して示し、説明は省略する。
分割放物反射面ユニット30Aは、例えばアルミニウム等の高熱伝導性を有する素材から鋳造により成形され、長軸Kに沿って縦に2分割された放物反射面11を露出した面を有する。この面には、鋳造後に、放物反射面11の反射率を高めるためのアルミ蒸着が施され、その後、分割放物反射面ユニット30A,30Bを接合して上記反射ユニット5が構成される。かかる構成によれば、放物反射面11が深い場合であっても、その表面全体にアルミ蒸着膜を均一に形成することができ、効率の良い反射鏡が簡単に得られる。
反射ユニット5の放物反射面11は、図6に示すように、反射面を放物面とした凹面鏡であって、その底部31には、LED9(図5)を臨む始端開口33が設けられており、当該始端開口33から放物反射面11内に臨むLED9が放射した放射光を平行光化して終端開口35から出射する。平行光化して出射することで、照射野に対する拡がりを抑え照度低下を防止できる。
さらに、本実施の形態では、それぞれの放物反射面11での軸光度を高めるために、各放物反射面11の形状を次ぎのようにしている。
すなわち、放物反射面11を、放物反射面11の始端開口33の径D2を当該LED9の幅W(図4)と同程度の大きさとするとともに、始端開口33から終端開口35までの軸長Lを超狭角配光が得られる長さとし、なおかつ、終端開口35の径D1を1/2ビーム角が10〜15度となる長さに形成している。ここで、本実施の形態において、超狭角配光は、1/2ビーム角が10〜15度となる配光である。
これにより、放物反射面11の終端開口35の開きである径D1が軸長Lに対して従来よりも非常に小さな形状となり、また、カットオフ角θ(図6)も小さくなることから、従来のものよりも平行光線が放物反射面11の長軸Kに集められ軸光度を向上させることができる。さらに、1/2ビーム角が10〜15度と小さいことから照射野の拡がりが抑えられ、照度が高められる。
反射ユニット5においては、上記の通り、複数の放物反射面11のそれぞれから光を照射することで総合の出力を高めている。このとき、照射野で、放物反射面11のそれぞれの光が分離してしまうと、当該照射野で所望の照度が得られない。したがって、放物反射面11(LED9)のピッチPは、各放物反射面11から放射された光の拡がりを考慮し、それぞれの放射光が所定の照射野で重なりを持つように設定されている。これにより、光源ユニット3及び反射ユニット5を備えた照明装置1の軸光度が高められ、十分な照度を維持することができるのである。
このとき、各放物反射面11の長軸Kを互いに平行とすることで、所定距離離れた照射野で集光することもなく、高い軸光度を維持することができる。このように、本実施の形態の照明装置1は均斉度に優れ、小型、軽量化できる。
前掲図2及び図3に戻り、灯体ケース7は、後板7A、上板7B、底板7C、左側板7D及び右側板7Eを備えて正面視横長の箱形形状に構成され、熱伝導性の高い例えばアルミニウム合金により形成されている。灯体ケース7の前面には、アクリル等の軽量な樹脂製透明カバー(前面カバー)17が設けられている。灯体ケース7の底板7Cには、架台への取付用の支持アーム19が設けられている。
灯体ケース7の後板7Aには、略中央部に、結線ボックス51が設けられている。この結線ボックス51の中では、図示は省略するが、商用電力の電力線と電源装置40から延びる照明装置1の電力線とが結線され、照明装置1に商用電力が供給される。
次に、冷却ユニット20について詳細に説明する。
図7は照明装置1を示す後方斜視図であり、図8は照明装置1を示す右側面図であり、図9及び図10は照明装置1を示す平面図である。なお、図7、図9及び図10では灯体ケース7の上板7Bを、図8では灯体ケース7の右側板7Eを省略している。また、図9では基板41を、図10では基板41及び放熱板47を省略している。
熱伝導板21は、灯体ケース7の後板7Aと略平行に、後板7Aとスペースを空けて配置されている。熱伝導板21は、熱伝導率が高く、軽量な材質(例えば、アルミ材)から形成されており、その裏面21Bに、LED9の配列方向に沿って延びる複数のフィン21Cを備えている。フィン21Cは、熱伝導板21の長さ方向(灯体ケース7の左右方向)に亘って設けられ、熱伝導板21の裏面21B側は、これらのフィン21Cにより表面積が広くなっている。
灯体ケース7の左側板7D及び右側板7Eには、後板7Aと熱伝導板21との間のスペースに対応する位置に開口23A,23B(図2)が形成され、左側板7D及び右側板7Eには、これらの開口23A,23Bに対向させてファン23が取り付けられている。開口23A,23Bには、複数の細長孔が形成されたファンガード24Aと、風路25への塵や埃の侵入を防止する防塵フィルタ24Bとが設けられている。なお、専用のファンガード24Aの換わりに、灯体ケース7の側板に直接複数の孔を形成しても良い。また、2つのファン23の能力を同一としているが、一方の能力を他方の能力より大きくしてもよい。これらのファン23の駆動によって、一方の開口(例えば、開口23A)から他方の開口(例えば、開口23B)へ空気が流れ、熱伝導板21と後板7Aとの間のスペースが風路25となる。すなわち、熱伝導板21は、灯体ケース7内を風路25と反射ユニット5及び光源ユニット3を収容する収容部53とに仕切る仕切り部材として機能する。
このように、熱伝導板21の裏面21B側にファン23の風路25を形成し、熱伝導板21の裏面21Bにフィン21Cを形成する構成とすることで、熱伝導板21の裏面21Bに沿って風を流し、熱伝導板21を空冷することができるので、光源ユニット3の熱を効率よく放熱させることができる。例えば、ファンにより強制冷却しない場合には、光源ユニット3の熱を十分に放熱できる程度の熱容量を有するように熱伝導板21を比較的大きく形成する必要があるが、本実施の形態によれば、上記構成により、熱伝導板21を小さくでき、照明装置1を小型化、軽量化できる。
風路25には、図8に示すように、LED9の点灯回路を実装した基板41を備える電源装置40が収められている。基板41は、灯体ケース7の後板7Aと略平行に、後板7Aから所定の絶縁距離以上離した位置に配置されており、この基板41の裏面空間にもファン23の冷風が流れるようになっている。
基板41は、灯体ケース7の底板7C上に取り付けられた基板固定台43にネジで固定される。基板固定台43は、熱伝導性の高い例えばアルミニウム合金により形成され、平板部43Aと、この平板部43Aの両端部を折り曲げて一体に形成され平板部43Aを底板7Cから離した位置で支持する略L字状の脚部43Bとを有している。底板7Cと基板固定台43との間の空間は風路25に連通しており、空洞部45にも風が流れるようになっている。
平板部43A上には、図8及び図9に示すように、アルミニウム合金等の高熱伝導性を有する金属材から形成される放熱板47が設けられている。基板41と放熱板47とは、灯体ケース7内に収容される前に、ネジ等によって固定することで略L字状に連結される。LED9の点灯回路を構成する回路部品のうち、比較的発熱の大きい発熱部品49は、放熱板47の表面に接触させた状態で基板41に実装され、放熱板47に熱的に接合されている。ここで、放熱板47又は発熱部品49の表面に、グリース状の熱伝導性シリコン充填剤を塗って両者を密着させることで、発熱部品49の熱を放熱板47に伝熱させるようにしてもよい。このように、発熱部品49の熱を放熱板47に伝熱して、放熱板47を介して放熱させることにより、発熱部品49の温度上昇を抑制することができる。さらに、発熱部品49を風路25の上流側に配置することで、発熱部品49を確実に冷却することができる。
また、平板部43Aには、図10に示すように、放熱板47の下面を空洞部45に露出させる露出窓43Cが形成されている。これにより、放熱板47の下面に沿って風を流し、放熱板47を空冷することができるので、基板41の発熱部品49の熱を効率よく放熱させることができる。
また、基板41には、温度ヒューズ(不図示)が設けられており、温度ヒューズにより検出される風路25の温度が予め設定されている温度範囲を超えた場合には、電源装置40は強制的にオフされる構成になっている。これにより、電源装置40が、ファン23の故障等による何らかの不具合から過熱状態になるのを防止することができ、ひいては電源装置40及びLED9の故障を防止できる。
このように構成された照明装置1は、架台に1又は複数配置されて使用される。例えば、複数の照明装置1を横に並べて配置する場合には、一の照明装置1から吹き出される温風が、隣接する照明装置1に吸い込まれないように、吹出側の開口の外側に吹き出し空気の風向を変えるガイド部材(不図示)を設けてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、制御部材を反射ユニット5で構成したため、レンズを用いることなく配光制御できるので、装置の小型化が可能となり装置を大幅に軽量化できるとともに、色収差を抑制できる。
また、本実施の形態によれば、LED9を熱伝導性を有する熱伝導板21に支持し、熱伝導板21の裏面21Bに向けて送風するファン23を設けたため、ファンにより強制冷却しない場合に比べ、熱伝導板21を小さくできるので、照明装置1を小型化、軽量化できる。
また、本実施の形態によれば、熱伝導板21の裏面21Bに、送風方向に沿って複数のフィン21Cを形成したため、光源ユニット3の熱を効果的に放熱できるので、熱伝導板21を小さくでき、その結果、照明装置1を小型化、軽量化できる。
また、本実施の形態によれば、ファン23の風路25に、LED9の点灯を制御する電源装置40を風路25と略平行に配置したため、基板41に実装された発熱部品49の熱を効率良く冷却し、電源装置40の回路を安定動作させることができる。
但し、上記実施の形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、反射ユニット5は、3つの放物反射面11を1列に配置した反射ユニット5Aと、2つの放物反射面11を1列に配置した反射ユニット5Bとを備えていたが、反射ユニットの数や各反射ユニットが有する放物反射面11の数は、これに限定されるものではなく、LED9の数によって適宜変更可能である。また、放物反射面11毎に反射ユニットを設けてもよい。
また、上記実施の形態では、灯体ケース7は光源ユニット3及び反射ユニット5を覆うように形成されていたが、灯体ケース7は光源ユニット3及び反射ユニット5を必ずしも覆う必要はなく、少なくとも風路25を覆うように形成されればよい。
また、上記実施の形態では、ファン23を風路25の入口側と出口側に2つ設けたが、これに限定されず、1つのファン23を、例えば吸い込み側だけに設けてもよい。
また、上記実施の形態では、複数の照明装置1を横に並べて配置する場合に、ガイド部材を設けることとしたが、隣り合う照明装置1の吹出口と吸込口が対向しないように、例えば、図11に示すように、ファン23を灯体ケース7の後板7Aに設けてもよい。なお、図11に示す照明装置100は、ファン23が灯体ケース7の後板7Aに設けられている以外、照明装置1と略同一の構成であるため、同一の部分に同様の符号を付して示し、説明は省略する。
1 照明装置(高速度撮影用照明装置)
5 反射ユニット(制御部材、反射鏡)
9 LED(発光素子)
21 熱伝導板
21B 裏面
21C フィン
23 ファン
25 風路
40 基板(制御装置)

Claims (4)

  1. 発光素子と、前記発光素子の放射光を制御する制御部材とを灯体ケース内に備え、高速度撮影時に、前記制御部材で制御した光により照明する高速度撮影用の照明装置において、
    前記制御部材を反射鏡で構成し
    高熱伝導性を有する熱伝導板が前記灯体ケース内に当該灯体ケースの後板とスペースを空けて配置されて、前記熱伝導板によって前記灯体ケース内が前記スペースと収容部とに仕切られ、
    前記収容部には、複数の前記発光素子が前記熱伝導板の表面に取り付けられて配置されるとともに、前記発光素子のそれぞれに前記反射鏡が設けられ、
    前記スペースには、複数の前記発光素子の点灯を制御する制御装置が配置され、
    前記熱伝導板の裏面に沿って前記スペースに送風するファンを備えたことを特徴とする高速度撮影用照明装置。
  2. 前記熱伝導板の裏面に、送風方向に沿って複数のフィンを形成したことを特徴とする請求項1に記載の高速度撮影用照明装置。
  3. 前記スペースに形成される前記ファンの風路に、前記制御装置を風路と略平行に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の高速度撮影用照明装置。
  4. 複数の前記反射鏡が前記熱伝導板に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の高速度撮影用照明装置。
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