JP5830887B2 - 照明装置及びそれを備えた液晶ディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
従来では、これらのEL素子において、発光層から射出した光線が、透光性基板から射出する際に、透光性基板上において全反射し、光線がロスするという問題があった。なお、このときの光の外部取り出し効率は、一般に20[%]程度と言われている。そのため、高輝度が必要となればなるほど、より多くの投入電力が必要となるという問題があり、また、この場合、素子に及ぼす負荷が増大し、素子自体の信頼性を低下させるという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、光取り出し効率の最適化を行って光取り出し効率の向上が可能であるとともに、射出光の射出角度による色度座標の変化を改善する上で有利な、EL素子、照明装置、ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置を提供することを課題とする。
すなわち、本発明のうち、請求項1に記載した発明は、少なくとも第二の基板上に形成され且つ陽極及び陰極のうち一方である第一電極と、前記第一電極に対向し且つ前記陽極及び前記陰極のうち他方である第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間に挟持され、且つ蛍光有機化合物を含む発光層と、を有する面光源と、
前記面光源からの射出光が一方の面に入射し、且つ前記第一電極が前記発光層に臨む面と反対側の面とに形成されている第一の基板と、
前記面光源からの射出光が一方の面に入射し、且つ前記第二電極が前記発光層に臨む面と反対側の面とに形成されている第二の基板と、
前記第一の基板の前記面光源からの射出光が入射する面とは反対側の面に設けられた光取出しシートと、
前記面光源と、前記第一の基板と、前記第二の基板と、を備えるEL素子に前記光取出しシートを配置して形成した発光手段と、を備え、
前記光取出しシートの前記第一の基板と対向する面とは反対側の面上に、互いに離間し且つ平行に配列された複数の第1レンズを備えた第1のレンズアレイと、互いに隣接し且つ平行に配列された複数の第2レンズを備えた第2のレンズアレイと、が形成され、
前記複数の第1レンズは、一方向に沿って延在し且つ平行に配列され、
前記複数の第2レンズは、前記第1のレンズアレイと交差する方向に沿って、互いが隣接し且つ平行に配列され、
前記第1のレンズアレイの最大高さをH1、前記第2のレンズアレイの最大高さをH2、隣接する前記第1レンズ間の配置ピッチをP1、隣接する前記第2のレンズ間の配置ピッチをP2、前記第1レンズのレンズ幅をL1、前記第2のレンズのレンズ幅をL2、前記第1のレンズの前記光取出しシートの透光性基板と対向する面と反対側の面からの最大傾斜角をθ1、前記第2のレンズの前記光取出しシートの前記透光性基板と対向する面と反対側の面からの最大傾斜角をθ2とした場合に、以下の関係式(1)から(8)が成立し、
前記第1のレンズの前記配列方向と直交する方向から見た断面形状がプリズム形状であり、
前記第1のレンズの頂角θ1aは、前記第1のレンズのレンズ幅L1に対して0%以上50%以下の範囲内の曲率を有し、
前記第2のレンズの前記配列方向と直交する方向から見た断面形状がプリズム形状であり、
前記第2のレンズの頂角θ2aは、前記第2のレンズのレンズ幅L2に対して0%以上50%以下の範囲内の曲率を有していることを特徴とする照明装置。
H2<H1…(1)
0.01<(H2/H1)<1…(2)
0.2<(L1/P1)<0.9…(3)
L2=P2…(4)
0.3<(H1/L1)<2…(5)
0.3<(H2/L2)<2…(6)
30°≦θ1≦75°…(7)
30°≦θ2≦75°…(8)
前記EL素子は、画素駆動されることを特徴とするディスプレイ装置である。
前記画像表示素子の背面に、前記光取出しシートを配置したことを特徴とするディスプレイ装置である。
前記EL素子は、画素駆動され、
前記画像表示素子の背面に、前記光取出しシートを配置したことを特徴とする液晶ディスプレイ装置である。
さらに、本発明のEL素子を備える照明装置、ディスプレイ装置及び液晶ディスプレイ装置を用いることで、光の利用効率が高い、意匠性を有する照明装置、ディスプレイ装置及び液晶ディスプレイ装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の第一実施形態(以下、「本実施形態」と記載する)について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態は本発明の一例であり、本発明を限定するものではない。
(構成)
まず、図1を用いて、本実施形態の加飾フィルムの構成を説明する。
図1は、本実施形態における、照明装置の概略構成を示す断面図である。
図1中に示すように、EL素子101(エレクトロ・ルミネッセンス素子)と、第1の基板1Aと、第2の基板1Bと、発光層2と、陽極3と、陰極4と、光取出しシート7を備えている。なお、図1中では、光取出しシート7において、発光層2が設置されている面と反対側を照射方向Fとする。
すなわち、第一実施形態の照明装置は、光取出しシート7を配置したEL素子101を用いて形成した発光手段を備えている。
すなわち、透光性基板(第1の基板1A、第2の基板1B)は、光源(発光構造体100)からの射出光が一方の面に入射するように形成されている。
第1の基板1A及び第2の基板1Bの材料としては、種々のガラス材料を用いることが可能である。また、第1の基板1A及び第2の基板1Bの材料としては、PMMA、ポリカーボネート、ポリスチレン等のプラスチック材料、あるいはアルミニウムなどの金属材料を用いることも可能であり、更に、その他の様々な材料を用いることが可能であるが、特に好ましいのは、シクロオレフィン系のポリマーであり、このポリマーは、加工性、及び、耐熱、耐水性、光学透光性等の材料特性の全てにおいて優れたものである。
光取出しシート7は、第1の基板1Aが陽極3に臨む面と反対側の面に、接着層6を介して設けられている。
また、光取出しシート7は、発光層2からの光を偏向して、照射方向Fへ射出して光の外部取り出し効率を向上する機能を有する。
言い換えれば、EL素子101は、基板1Aと、基板1Aの一方の面に設けられ、陽極3と陰極4とに挟まれた発光層2とを備えている。さらに、基板1Aの他方の面に光取出しシート7が設けられ、光取出しシート7は、表面と、この表面に並べられた構造層5とを有している。
ここで、図2中に示すように、照明装置の構成が、構造層5がなく平坦面である構成である場合、光B1の大部分は、平坦面で反射して再度発光層2に入射する光B12となる。この光B12は、照射方向Fに偏向されないため、光B12は損失してしまう。このため、EL素子101の光の外部取り出し効率を向上するには、光B12を減少させ、光B1を増加することが重要である。なお、図2は、構造層5を備えていない構成の照明装置の概略構成を示す断面図である。
ここで、光の外部取り出し効率やEL素子の色差を改善する方法として、従来では、プリズムなどの構造を形成する方法や、透明基材にフィラーを塗布して凹凸面を形成した拡散フィルムを設置する方法や、略半球状のマイクロレンズを形成する方法がある。
プリズムなどの直線形状が大部分を形成する構造では、直線形状により傾斜角度が一定となるため、ある特定の角度の光のみ、外部取り出し効率を向上させることが可能となる。しかし、上述した特定の角度以外の光は、光の外部取り出し効率が小さくなり、総合的には、外部取り出し効率小さくなる問題が生じる。また、EL素子101の射出角度による色度座標の変化は、プリズム形状だと傾斜角が一定であり、特定の角度の入射光を特定の角度の射出光へと偏向するため、色度の角度による変化への改善効果は低い。
フィラーを塗布して、凹凸面を形成する場合、凹凸面の形状はフィラーの隆起の度合いにより決定されるため、高精度な凹凸面の形成ができない。そのため、凹凸面に光を制御する充分な形状を形成することが出来ないという問題が生じる。これは、例えば、フィラーを隆起することで略半円形状を形成しようとした場合、フィラーの隆起が不十分となり略半球形状の一部分のみが形成される。すなわち、略半球形状の高さと、幅の比をアスペクト比(高さ/幅)とした場合、アスペクト比が小さくなってしまうため、結果として外部取り出し効率が小さくなる問題が生じる。
マイクロレンズは、上述の拡散フィラーと比較して、高精度に成形することが可能であり、アスペクト比を大きくして、略半球形状を成形することが可能である。しかし、EL素子の発光層からの光は等方的であるため、略半球型が好ましいが、略半球型のマイクロレンズでは、面全体を埋めることは出来ず、平坦面が発生する。そして、平坦面が発生すると、図2中に示すように、光B12が発生し、照射方向Fに射出しないため、光の利用効率が低下する。
なお、第1のレンズアレイ40が備える複数の第1レンズは、一方向に沿って延在し且つ平行に配列されている構成であってもよい。
また、第2のレンズアレイ50が備える複数の第2のレンズは、第1のレンズアレイ40と交差する方向に沿って、互いが隣接し且つ平行に配列されている構成であってもよい。
この理由を、以下に記載する。
第1のレンズアレイ40と第2のレンズアレイ50が、互いに交差することなく一方向に延在する帯状を呈した場合、延在する一方向に関しては、第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50は傾斜角を有していない、すなわち、平面状の効果と同等となり、図2中に示す光B12のように、外部に取り出すことが出来ない光となるため、光の外部取り出し効率が小さくなる課題が生じる。
さらに、上述のように配列することで、第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50が照射方向Fに射出する光の配光分布を、2次元方向に調整することが可能となる。そのため、第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50を任意の形状にすることで、射出光を対称な配光分布にすることが可能となる、あるいは、射出角度による色差を改善することが可能となるため好適である。
その理由として、例えば、照明装置の設置場所によっては、ある特定方向には、照射する必要がなく、広い配光分布ではなく正面方向の輝度向上を要求することがある。
または、構造層5に入射する光B1が、非対称な配光分布になる場合であり、かつ照明装置から射出される光の配光分布が、対称な配光分布であることが要求される場合、照明装置から射出される光の配光分布を、1次元方向のみの調整で対称な配光分布にすることは困難であるため、2次元方向の調整が可能である、本実施形態の構成が好適である。
特に、発光層2から射出される光は、配光分布が広いブロードな指向性を有する光である。そのため、第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50は、上述の広い配光分布を、照射方向Fに偏向するように設計することが好適である。
ここで、第一実施形態では、第2のレンズ間の配置ピッチP2と、第2のレンズのレンズ幅L2が等しい。すなわち、第一実施形態では、L2=P2の関係式が成立している。
また、第1のレンズアレイ40と第2のレンズアレイ50の形状は、同じでも良いし、異なっていても良い。ここで、直交する第1のレンズアレイ40と第2のレンズアレイ50の形状を異なる形状にすることにより、構造層5に入射した光B1が照射方向Fへ射出する際に、光の配向分布を2次元に調整することが可能となる。
また、第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50の断面形状を、レンズ側面の傾きを複数有する形状にすることにより、光取出しシート7からの射出角度がレンズ側面の傾きにより変化するため、射出光の色の角度依存性を制御することが可能となる。
本実施形態の光取出しシート7は、第1のレンズアレイ40と第2のレンズアレイ50との、2種類のレンズ形状が構造体5に存在するため、頂角90度の三角プリズムをクロスで配置したクロスプリズム形状よりも、光の利用効率及び射出角度による色差を改善することが可能である。
図5中に示すように、レンズアレイの断面形状が三角プリズム形状である場合、入射光の角度によらず、射出光は、ほぼ直線的に進行する。なお、図5中では、光(入射光及び射出光のうち少なくとも一方)を、符号501、502、503を付して示している。
また、EL素子101から発光する光が、射出角度により異なる発光分布を有する場合、照射方向F側からEL素子101を観察すると、視野角度により色差が変化するという問題がある。
これに対し、本実施形態の光取出しシート7であれば、EL素子101から発光される光の射出角度により、レンズアレイの断面形状におけるレンズの傾斜角を最適化することにより、色の角度依存性の小さいEL素子を作製することが可能となる。
一方、第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50の断面形状を、非球面レンズ形状にした場合、入射角度0度から30度領域の光の利用効率が高く、入射角度0度付近の光は拡散されて正面方向へ射出されるため、上記の三角プリズム形状と比較すると、拡散性の高い光取出しシート7となる。
これは、以下に記載する理由による。
上記の比H2/H1が1であると、光取出しシート7を作製するための金型及びシートを作製する際の精度が、非常に難易度が高くなる。このため、高さの精度が高い方向もしくは低い方向に少しでも変位する(ずれる)と、第1のレンズアレイ40の最大高さH1が、第2のレンズアレイ50の最大高さH2より高い部分と、低い部分が光取出しシート7の面内に混在することにより、視認性が低下する。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1、または、第2のレンズアレイ50の最大高さH2が0.300mmよりも大きくなると、レンズ(第一のレンズ、第二のレンズ)の形状が目視で観測されるため、好ましくない。さらに、上記の最大高さH1または最大高さH2が0.030mmよりも小さくなると、回折光が発生して、レンズとしての効果が低減するため、第1のレンズアレイ40の最大高さH1に対する第2のレンズアレイ50の最大高さH2の比H2/H1は、0.01より大きいことが望ましい。
すなわち、0.01<(H2/H1)<1の関係式が成立していることが望ましい。
これは、例えば、上記の比H2/H1を0.5とし、上記の比率L1/P1の値を1とした場合、光取出しシート7における第1のレンズアレイ40のレンズの支配率が大きくなるため、第1のレンズアレイ40の延在方向と直交する方向、すなわち、0deg方向の射出光の集光効果が大きくなる(図8(a)参照)。
本実施形態の光取出しシート7は、上記の比率L1/P1と上記の比H2/H1を任意の値に最適化することにより、光取出しシート7における第1のレンズアレイ40のレンズ効果と第2のレンズアレイ50のレンズ効果を制御することが可能となるため、射出方向Fから観測した場合の、方位角方向での射出光の配光特性を制御することが可能となる(図8(b)参照)。
ここで、相対光量とは、EL素子101に頂角が90度のクロスプリズム形状をした光取り出しフィルムを使用したときに、入射した光B1が、照射方向Fに射出した光の積算光量を1としたときの値である。
図9中に示すように、第1のレンズアレイ40の配置ピッチP1に対するレンズ幅L1の比率L1/P1が大きくなるに従い、相対光量が上昇して上記の比L1/P1が0.5のとき最大となり、相対色差は減少して上記の比L1/P1が0.4のとき最小となる。
以上の理由から、第1のレンズアレイ40の配置ピッチP1に対するレンズ幅L1の比率L1/P1は、0から1の間で変化させることにより積算光量は上昇し、色差は改善するが、好ましくは、積算光量の最大値からの減少率が2%以内である0.2<(L1/P1)<0.9の範囲内であることが望ましい。
また、積算光量の上昇率は高い方が好ましいため、より好ましくは、積算光量の最大値からの減少率が1%以内である0.35<L1/P1<0.75であることが望ましい。
ここで、相対光量とは、EL素子101に頂角が90度のクロスプリズム形状をした光取り出しフィルムを使用したときに、入射した光B1が、照射方向Fに射出した光の積算光量を1としたときの値である。
図10中に示すように、上記の比H/Lが大きくなるに従って、相対光量は上昇し、相対色差は小さくなるので、上記の比H/Lは大きい方が好ましいが、色差の変化量が20%以上改善するとともに、上記の比H/Lが大きくなると、光取出しシート7の作製が困難となる。このため、より好ましくは、0.3<H/L<2の範囲内であることが望ましい。
ここで、照明装置として用いた場合、色度の視野角度によるズレは小さい方が好ましく、より好ましくは、色差の変化量が40%以上改善しているとともに、上記の比H/Lの増加率に対する相対色差の改善効果は、H/Lが大きくなるほど減少し、H/Lが1.6より大きくなるとほぼ一定の値となるため、0.7<H/L<1.6の範囲内であることが望ましい。
図11中に示すように、最大傾斜角θ(θ1、θ2)が大きくなるに従い、相対色差が小さくなるので、最大傾斜角θは大きい方が望ましいが、相対色差の改善率が20%以上であるとともに、最大傾斜角θが大きくなると、光取出しシート7の作製が困難である。
このため、より好ましくは、30度≦θ1≦75度の範囲内であるとともに、30度≦θ2≦75度の範囲内であることが望ましい。
ここで、照明装置として用いた場合、色度の視野角度によるズレは小さい方が好ましく、より好ましくは、色差の変化量が40%以上改善する、50度≦θ1≦75度、50度≦θ2≦75度の範囲内であることが望ましい。
図12は、第1のレンズアレイ40の断面形状がプリズム形状である場合に、頂角θ1aに曲率形状を付与したとき、または、第2のレンズアレイ50の断面形状がプリズム形状である場合、頂角θ1aに曲率形状を付与したときの、相対輝度と相対光量を示した図である。
図12(a)中に示すように、レンズ幅L1、L2に対する頂角の曲率の割合を増加させるに従い、相対光量は上昇し、レンズ幅L1、L2に対し曲率を40%形成したときに最大となり、さらに曲率を上昇させると効率は減少する。これは、曲率を付与していないと三角プリズムの傾斜面で全反射されていた光線が、頂角に曲率を付与することにより透過光量が増加するためである。
以上により、相対光量が上昇しても、相対輝度が減少すると視認性が低下するため、レンズ幅L1、L2に対する曲率の割合は、相対輝度が10%低下する、0%以上50%以下の範囲内であることが好適である。
同様に、第2のレンズの頂角θ2aは、第2のレンズのレンズ幅L2に対して0%以上50%以下の範囲内の曲率を有していることが好適である。
なお、光取出しシート7の基材表面8aに第1のレンズアレイ40の最大高さH1より高いレンズ高さを有するマイクロレンズアレイを形成していてもよい。
光取出しシート7を成型する材料としては、発光層2から射出される光の波長に対して光透過性を有するものを用いることが可能であり、例えば、光学用部材に使用可能なプラスチック材料を用いることが可能である。
このような金型の作製方法としては、金型に対して、各種レンズ形状を有する切削工具を用いて切削し、断面形状が第1のレンズアレイ40及び第2のレンズアレイ50の凹凸部に対応した形状となる部分を作製する。
また、UV成形法のような、構造層5が基材8を別体にて成形する場合は、基材8としては、透明なフィルムであり、セルローストリアセテート、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセタール、ポリメタアクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂の延伸又は未延伸フィルムを使用することが可能である。
また、構造層5が基材8と強固に接着しない場合や、寒熱、吸脱湿等の外的影響で接着力が低下したりするときは、構造層5と基材8との間に、両材料に対して接着性の高いプライマ層を設けてもよいし、構造層5にプライマ層の作用を付加してもよい。あるいは、コロナ放電処理等の易接着処理を施してもよい。
以上、光取出しシート7についての代表的な例を説明してきたが、本実施形態の光学特性を達成することが可能であれば、上記以外の材料や構造、プロセスなどを使用して、光取出しシート7を作製することも可能である。
第一実施形態の照明装置を用いて形成したディスプレイ装置の構成としては、例えば、第一実施形態の照明装置が備える光取出しシート7を配置したEL素子101を備え、EL素子101が、画素駆動される構成としてもよい。
また、第一実施形態の照明装置を用いて形成したディスプレイ装置の構成としては、例えば、第一実施形態の照明装置が備える光取出しシート7と、画像表示素子を備え、画像表示素子の背面に、光取出しシート7を配置した構成としてもよい。
また、第一実施形態の照明装置を用いて形成したディスプレイ装置の構成としては、例えば、第一実施形態の照明装置が備える光取出しシート7を配置したEL素子101と、画像表示素子を備え、EL素子101が画素駆動されるとともに、画像表示素子の背面に、光取出しシート7を配置した構成としてもよい。
以下、図1から図12を参照して、本発明の実施例について詳細に説明する。尚、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。具体的には、二種類の比較例(比較例1、2)サンプルと、11種類の本発明例サンプルを作製し、これらの物性を比較した結果を説明する。なお、本発明例サンプルの構成は、上述した第一実施形態の構成と同様の構成を含んでいる。
比較例1としては、EL素子101のガラス表面に光取出しシート7を貼らない構成のサンプルを用いた。
(比較例2)
比較例2のサンプルは、以下の手順で作製した。
まず、光取出しシート7として、厚さ188μmの透明PET基材上に、屈折率1.50のUV硬化性アクリル系樹脂を塗布し、頂角が90度のクロスプリズム形状が切削されているシリンダー金型を使用して、紫外線硬化型樹脂が塗布されたフィルムを搬送しながらUV光を透明PET側から露光することにより、UV硬化型樹脂を硬化させた。さらに、硬化後のUV硬化型樹脂を、透明PETフィルムから金型を剥離することにより、光取出しシート7を作製した。
このとき、第一のレンズアレイ40のレンズ形状の構成は、配置ピッチが140μmである、凸状のシリンドリカル形状であり、第二のレンズアレイ50のレンズ形状の構成は、配置ピッチが30μmである、頂角が90度の三角プリズムである。
本発明例のサンプルは、以下の手順で作製した。
まず、厚さが188μmの透明PET基材上に、構造層5のパターンを形成する屈折率1.50のUV硬化性アクリル系樹脂を塗布し、構造層5の形状に切削したシリンダー金型を使用して、紫外線硬化型樹脂が塗布されたフィルムを搬送しながらUV光を透明PET側から露光することにより、UV硬化型樹脂を硬化させた。さらに、硬化後のUV硬化型樹脂を、透明PETフィルムから金型を剥離することにより、光取出しシート7を作製した。
上記のようにして得られた光取出しシート7を、粘着剤を介して、上述した第一実施形態のEL素子101に貼合することにより、本発明例のサンプルを11種類作製した。
(本発明例1)
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.070mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.400mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.035mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.070mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.200mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.035mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.070mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.111mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.035mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
そして、本発明例1〜3の各光取出しシート7を、それぞれ、第一実施形態のEL素子101に配置して、積算光量を測定した。その結果を、以下の表1に示す。ここで、表1中に示す相対光量とは、比較例2における積算光量を1.00としたときの値である。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.030mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.150mm、最大傾斜角θ1を55度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.015mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.500mm、最大傾斜角θ2を55度とした。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.100mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を75度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.050mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を75度とした。
そして、本発明例4、5の各光取出しシート7を、それぞれ、第一実施形態のEL素子101に配置し、色度を測定した。その結果を、表2中に示す。ここで、表2中に示す相対色差とは、比較例1における色差を1.00としたときの値である。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.023mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を25度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.012mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を25度とした。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.029mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を30度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.014mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を30度とした。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.137mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.068mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
そして、本発明例6〜8の各光取出しシート7を、それぞれ、第一実施形態のEL素子101に配置して、色度を測定した。その結果を表3中に示す。ここで、表3中に示す相対色差とは、比較例1における色差を1.00としたときの値である。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.087mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.043mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
また、第1のレンズアレイ40の頂角θ1aへ、レンズ幅L1に対する0%の曲率を付与し、第2のレンズアレイ50の頂角θ2aへ、レンズ幅L2に対する0%の曲率を付与した。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.087mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.043mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
また、第1のレンズアレイ40の頂角θ1aへ、レンズ幅L1に対する50%の曲率を付与し、第2のレンズアレイ50の頂角θ2aへ、レンズ幅L2に対する50%の曲率を付与した。
第1のレンズアレイ40の最大高さH1を0.087mm、レンズ幅L1を0.100mmとし、配置ピッチP1を0.500mm、最大傾斜角θ1を70度とした。これに加え、第2のレンズアレイ50のレンズ高さH2を0.043mm、レンズ幅L2を0.050mmとし、配置ピッチP2を0.050mm、最大傾斜角θ2を70度とした。
そして、本発明例9〜11の各光取出しシート7を、それぞれ、第一実施形態のEL素子101に配置して、その輝度を測定した。その結果を表4中に示す。ここで、表4中に示す相対光量及び相対輝度とは、本発明例9における輝度を1.00としたときの値である。
1B 基板(透光性基板)
2 発光層
3 陽極
4 陰極
5 構造層
6 接着層
7 光取出しシート
8 基材
8a 基材表面
8b 基材裏面
40 第1のレンズアレイ
50 第2のレンズアレイ
100 発光構造体
101 EL素子
B0、B1、B2、B12 光
501,502,503,601、602、603 光
P1 第1のレンズアレイの配置ピッチ
P2 第2のレンズアレイの配置ピッチ
L1 第1のレンズアレイのレンズ幅
L2 第2のレンズアレイのレンズ幅
H1 第1のレンズアレイの最大高さ
H2 第2のレンズアレイの最大高さ
θ1 第1のレンズアレイの最大傾斜角
θ1a 第1のレンズアレイの頂角
θ2 第2のレンズアレイの最大傾斜角
θ2a 第2のレンズアレイの頂角
Claims (4)
- 少なくとも第二の基板上に形成され且つ陽極及び陰極のうち一方である第一電極と、前記第一電極に対向し且つ前記陽極及び前記陰極のうち他方である第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間に挟持され、且つ蛍光有機化合物を含む発光層と、を有する面光源と、
前記面光源からの射出光が一方の面に入射し、且つ前記第一電極が前記発光層に臨む面と反対側の面とに形成されている第一の基板と、
前記面光源からの射出光が一方の面に入射し、且つ前記第二電極が前記発光層に臨む面と反対側の面とに形成されている第二の基板と、
前記第一の基板の前記面光源からの射出光が入射する面とは反対側の面に設けられた光取出しシートと、
前記面光源と、前記第一の基板と、前記第二の基板と、を備えるEL素子に前記光取出しシートを配置して形成した発光手段と、を備え、
前記光取出しシートの前記第一の基板と対向する面とは反対側の面上に、互いに離間し且つ平行に配列された複数の第1レンズを備えた第1のレンズアレイと、互いに隣接し且つ平行に配列された複数の第2レンズを備えた第2のレンズアレイと、が形成され、
前記複数の第1レンズは、一方向に沿って延在し且つ平行に配列され、
前記複数の第2レンズは、前記第1のレンズアレイと交差する方向に沿って、互いが隣接し且つ平行に配列され、
前記第1のレンズアレイの最大高さをH1、前記第2のレンズアレイの最大高さをH2、隣接する前記第1レンズ間の配置ピッチをP1、隣接する前記第2のレンズ間の配置ピッチをP2、前記第1レンズのレンズ幅をL1、前記第2のレンズのレンズ幅をL2、前記第1のレンズの前記光取出しシートの透光性基板と対向する面と反対側の面からの最大傾斜角をθ1、前記第2のレンズの前記光取出しシートの前記透光性基板と対向する面と反対側の面からの最大傾斜角をθ2とした場合に、以下の関係式(1)から(8)が成立し、
前記第1のレンズの前記配列方向と直交する方向から見た断面形状がプリズム形状であり、
前記第1のレンズの頂角θ1aは、前記第1のレンズのレンズ幅L1に対して0%以上50%以下の範囲内の曲率を有し、
前記第2のレンズの前記配列方向と直交する方向から見た断面形状がプリズム形状であり、
前記第2のレンズの頂角θ2aは、前記第2のレンズのレンズ幅L2に対して0%以上50%以下の範囲内の曲率を有していることを特徴とする照明装置。
H2<H1…(1)
0.01<(H2/H1)<1…(2)
0.2<(L1/P1)<0.9…(3)
L2=P2…(4)
0.3<(H1/L1)<2…(5)
0.3<(H2/L2)<2…(6)
30°≦θ1≦75°…(7)
30°≦θ2≦75°…(8) - 請求項1に記載した照明装置が備える光取出しシートを配置したEL素子を備えたディスプレイ装置であって、
前記EL素子は、画素駆動されることを特徴とするディスプレイ装置。 - 請求項1に記載した照明装置が備える光取出しシートと、画像表示素子と、を備える液晶ディスプレイ装置であって、
前記画像表示素子の背面に、前記光取出しシートを配置したことを特徴とする液晶ディスプレイ装置。 - 請求項1に記載した照明装置が備える光取出しシートを配置したEL素子と、画像表示素子と、を備える液晶ディスプレイ装置であって、
前記EL素子は、画素駆動され、
前記画像表示素子の背面に、前記光取出しシートを配置したことを特徴とする液晶ディスプレイ装置。
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