JP5820762B2 - 透明導電性フィルム用表面保護フィルム及びそれを用いた透明導電性フィルム - Google Patents
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Description
また、タッチパネル用の透明電極の製造工程では、ITO透明導電膜、あるいはZnO系透明導電膜が形成された金属酸化物化合物からなる透明導電性フィルムを、アニール処理する金属酸化膜の結晶化工程や、レジストの印刷工程、エッチング処理工程、銀ペーストによる配線回路の形成工程、絶縁層の印刷工程、打抜き工程など、多くの加熱工程や薬液処理の工程を経る。そのような透明電極の製造工程において、透明導電性フィルムの透明導電膜が形成された面の反対側面が、汚損、損傷が生じるのを防止するために、透明導電性フィルム用表面保護フィルムが貼合されて使用される。
また、タッチパネル用などの、透明電極の製造工程に使用される透明導電性フィルム用保護フィルムについて、各種の提案がされている。例えば、特許文献1には、融点が200℃以上である熱可塑性樹脂フィルムからなる基材の片面に、粘着剤層を設けた、透明導電性フィルム用表面保護フィルムが提案されている。ポリエチレンやポリプロピレンなどの、ポリオレフィン樹脂を基材に用いた透明導電性フィルム用表面保護フィルムに比べて、耐熱性が良好であるとしている。
また、特許文献2及び特許文献3に記載の透明導電性フィルム用保護フィルムでは、加熱工程を経ても大きなカールが発生しないが、生産性が大きく低下する。近年では、透明導電性フィルムの市場が拡大するに伴い価格が低下しており、この製造方法による透明導電性フィルム用保護フィルムでは、コスト競争力に乏しい。
このように、従来技術では、透明導電性フィルムに貼合して使用し、加熱処理を経てもカールが発生せず、且つ、安価に製造された透明導電性フィルム用保護フィルムが得られていない。
透明導電性フィルム用保護フィルムが有する新たな問題は、基材の一方の面に透明導電膜が形成された透明導電性フィルムの他方の面に、ロール体から巻き戻した透明導電性フィルム用表面保護フィルムを貼合して、透明導電性フィルムの製造・加工工程を経ると、透明導電性フィルムの外観が著しく悪くなることである。
本発明者が、鋭意究明した結果、透明導電性フィルム用表面保護フィルムの粘着剤層の表面に生じている凹凸の形状が、透明導電性フィルムの透明導電性フィルム用表面保護フィルムが貼合された面に、転写されることが原因であることが分かった。
すなわち、本発明に係わる透明導電性フィルム用表面保護フィルムの粘着剤層の養生期間において、ロール状に巻かれた透明導電性フィルム用表面保護フィルムの、剥離フィルムが貼合された粘着剤層が、剥離フィルムの変形に引きずられて変形し、粘着剤層の被着面に貼合される表面に凹凸が生じるのを防ぐものである。
また、近年、スマートフォンなどの高機能携帯端末の筐体の薄型化に伴い、使用される透明導電性フィルムの薄型化が進んでいる。本発明の透明導電性フィルム用表面保護フィルムは、タッチパネル用の透明電極の製造工程において、薄型化された透明導電性フィルムに、貼合された状態で加熱工程を経た後でも、発生するカールが非常に小さい。このことにより、タッチパネル用の透明電極の製造工程の作業性、生産効率を大幅に改善できる。
図1は、本発明の透明導電性フィルム用表面保護フィルムの、一例を示す断面図である。この透明導電性フィルム用表面保護フィルム5は、透明な可撓性を有する基材フィルム1の片面に、粘着剤層2が積層されている粘着フィルム4を有する。粘着剤層2の被着面に貼合される表面上には、粘着面を保護するための剥離処理された剥離フィルム3が、剥離処理された面を介して積層されている。
また、必要に応じて、基材フィルム1の粘着剤層2が積層された面の反対側面に、表面の汚れを防止する目的の防汚層や、帯電防止層や、傷つき防止のハードコート層を積層することや、コロナ放電処理やアンカーコート処理などの易接着性の処理を施してもよい。
ゴム系粘着剤としては、天然ゴム、合成ゴムなどのエラストマーに粘着付与剤、軟化剤、老化防止剤、充填剤などを配合した粘着剤であって、必要に応じて、架橋剤を添加しても良い。
シリコーン系粘着剤としては、ポリジメチルシロキサンとシリコーンレジンの種類、組成比を変えたものが挙げられる。硬化反応形態としては付加反応型、過酸化物反応型などがあり、どちらも使用可能である。
また、本発明に係わる透明導電性フィルム用表面保護フィルムの粘着剤層2には、必要に応じて、帯電防止剤を混合しても良い。帯電防止剤としては、(メタ)アクリル系ポリマーに対して分散または相溶性の良いものが好ましい。使用できる帯電防止剤としては、界面活性剤系、イオン性液体、アルカリ金属塩、金属酸化物、金属微粒子、導電性ポリマー、カーボン、カーボンナノチューブなどが挙げられる。透明性や(メタ)アクリル系ポリマーに対する親和性などから、界面活性剤系、イオン性液体、アルカリ金属塩などが、好ましい。粘着剤に対する帯電防止剤の添加量は、帯電防止剤の種類やベースポリマーとの相溶性を考慮して適宜決めることができる。また、本発明に係わる透明導電性フィルム用表面保護フィルムを、透明導電性フィルムから剥離時の、必要とされる剥離帯電圧、被着体の汚染性、粘着力などを考慮して、帯電防止剤の種類や、添加量を具体的に設定する。
また、本発明に係わる透明導電性フィルム用表面保護フィルムは、被着体の表面に対する剥離強度が、0.03〜0.3N/25mm程度の、軽度な粘着性を有する微粘着剤層であることが好ましい。このような、微粘着剤層を有する透明導電性フィルム用表面保護フィルムとすることにより、被着体から容易に剥がし易い、優れた操作性が得られる。
本発明に係わる透明導電性フィルム用表面保護フィルムは、剥離フィルム3の40℃における剛軟度が、0.30mN〜40mNであることが好ましい。40℃における剛軟度が0.30mN未満の剥離フィルム3を用いた場合、粘着剤層2の養生期間において、ロール状に巻かれた透明導電性フィルム用表面保護フィルム5の、剥離フィルム3が貼合された粘着剤層2が、剥離フィルムの伸縮に引きずられて変形し、粘着剤層2の表面に凹凸が生じる。その結果、図3に示すように、粘着フィルム4を透明導電性フィルム10に貼合した後に、粘着剤層2の表面に形成された凹凸の形状が、透明導電性フィルム10の粘着フィルム4が貼合された面6bに、転写され、透明導電性フィルム10の外観不良となる。
また、剥離フィルム3の40℃における剛軟度が、40mNを超えると、剛性が過剰に強いため、本発明に係わる透明導電性フィルム用表面保護フィルム5を、ロール状に巻取り、透明導電性フィルム用表面保護フィルムのロール体にすることが困難となる。剥離フィルム3の剛軟度は、詳しくは後述するように、JIS L1096の曲げ反発性A法(ガーレ法)に準じて測定することができる。
また、基材フィルム1に、粘着剤層を形成するのは、公知の方法で行うことができる。具体的には、リバースコート法、コンマコート法、グラビアコート法、スロットダイコート法、メイヤーバーコート法、エアーナイフコート法などの、公知の塗工方法を採用することができる。
この積層フィルムは、本発明の透明導電性フィルム用表面保護フィルム5をロール体(図4の符号27)から巻き戻して略平坦な状態とし、剥離フィルム3を除去して粘着剤面を表出した粘着フィルム4を、その粘着剤層2を利用して、透明導電性フィルム10の表面に貼合したものである。透明導電性フィルム10(図2参照)としては、基材6の一方の面6aに透明導電膜7が形成されたものであり、具体的には、ITOの導電膜が形成されたポリエチレンテレフタレートフィルム、ITOの導電膜が形成された環状ポリオレフィンフィルム、ZnOの導電膜が形成されたポリエチレンテレフタレートフィルムなどが挙げられる。透明導電膜7としては、十分な透明性と導電性を兼ね備えるものであれば特に限定されず、ITOやZnO等の金属酸化物の薄膜、金属の薄膜、導電性高分子膜等が挙げられる。このような透明導電性フィルム10は、タッチパネル、電子ペーパー、電磁波シールド材、各種センサ、液晶パネル、有機EL、太陽電池などの技術分野において、透明電極などの形成用として広く利用される。透明導電性フィルム10の基材6の他方の面6bに、傷つき防止のハードコート層(図示略)を積層してもよい。
本発明の透明導電性フィルム用保護フィルムは、タッチパネルなどの透明電極の製造工程において、作業性、生産効率を大幅に改善でき、薄型化した透明導電性フィルムであっても、作業性、ハンドリング性を低下させることがないという優れた効果を奏する。
剥離処理された剥離フィルム3の巻かれたロール体21と、基材フィルム1の巻かれたロール体22から、それぞれ剥離フィルム3及び基材フィルム1が繰り出される。基材フィルム1の一方の面には、粘着剤塗布装置23により粘着剤が塗布される。粘着剤が塗布された基材フィルム1は、乾燥炉24にて乾燥し、粘着フィルム4となる。粘着フィルム4の粘着剤層が形成された面と、剥離フィルム3の剥離処理された面とを対向させ、圧着ロール25,26にて熱圧着され、透明導電性フィルム用表面保護フィルム5が得られる。透明導電性フィルム用表面保護フィルム5は、ロール体27に巻き取られる。
(実施例1の透明導電性フィルム用表面保護フィルムの作製)
厚みが75μmの二軸延伸したポリエステルフィルムの片面に、付加反応型シリコーン(東レダウコーニング製、品名:SRX−211の100重量部に対して、白金触媒SRX−212の1重量部を添加したもの)を、トルエン・酢酸エチル1:1混合溶媒にて希釈した塗料を、メイヤバー工法にて、乾燥後のシリコーン膜の厚みが0.1μmとなるように塗工した。さらに、温度120℃の熱風循環式のオーブンにて、1分間に渡り乾燥・硬化させて、実施例1の剥離フィルムを得た。得られた実施例1の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が0.91mNであった。
また、粘着剤層は、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、アクリル酸、2−ヒドロキシエチルアクリレートを共重合した、固形分40%のアクリル系ポリマー100重量部に対して、HDI系硬化剤(日本ポリウレタン工業社製、品名:コロネートHX)2.4重量部を添加、混合した粘着剤組成物を用いて形成した。厚みが100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に、乾燥後の粘着剤層の厚みが20μmとなるように、前記粘着剤組成物を塗布し、温度100℃の熱風循環式のオーブンにて2分間に渡り乾燥させた。その後、前記にて作製した実施例1の剥離フィルムのシリコーン処理面を、粘着剤層の表面上に貼合して積層し、実施例1の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
粘着剤層を形成するために、粘着剤組成物としてブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、アクリル酸を共重合した、固形分40%のアクリル系ポリマー100重量部に対して、エポキシ系硬化剤(三菱瓦斯化学社製、品名:テトラッドX)4重量部を添加、混合した粘着剤組成物を用いた以外は、実施例1と同様にして、実施例2の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
厚みが25μmの二軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィルムと、厚みが38μmの二軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィルムとを、ウレタン系接着剤(三井化学製、品名:タケラックA−505/タケネートA−20)を用いて、乾燥後の厚みが5μmとなるように塗布・乾燥した接着剤層にて貼合して積層フィルムを作成した。この積層フィルムの片面に、コロナ処理を施した後、実施例1と同様に、シリコーン処理を行い、実施例3の剥離フィルムを得た。得られた実施例3の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が0.86mNであった。次に、剥離フィルムを実施例3の剥離フィルムにし、基材フィルムとして使用するポリエステルフィルムの厚みを、100μmから125μmに変更した以外は、実施例1と同様にして、実施例3の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
剥離フィルムの基材として、厚みが100μmの二軸延伸したポリエステルフィルムを用いた以外は、実施例1と同様にして、実施例4の剥離フィルムを得た。得られた実施例4の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が2.32mNであった。次に、剥離フィルムを実施例4の剥離フィルムにした以外は、実施例1と同様にして、実施例4の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
粘着剤層の厚みを10μmにし、剥離フィルムの基材として、厚みが50μmの二軸延伸したポリエステルフィルムを用いた以外は、実施例1と同様にして、実施例5の剥離フィルムを得た。得られた実施例5の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が0.35mNであった。次に、剥離フィルムを実施例5の剥離フィルムにした以外は、実施例1と同様にして、実施例5の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
剥離フィルムの基材として、厚みが25μmの二軸延伸したポリエステルフィルムを用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例1の剥離フィルムを得た。得られた比較例1の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が0.05mNであった。次に、剥離フィルムを比較例1の剥離フィルムにした以外は、実施例1と同様にして、比較例1の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
剥離フィルムの基材として、厚みが38μmの二軸延伸したポリエステルフィルムを用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の剥離フィルムを得た。得られた比較例2の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が0.16mNであった。剥離フィルムを比較例2の剥離フィルムにし、粘着剤組成物として、実施例2の粘着剤組成物を用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
基材フィルムとして使用するポリエステルフィルムの厚みを、100μmから75μmに変更した以外は、実施例1と同様にして、比較例3の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
粘着剤の厚みを40μmにした以外は、実施例1と同様にして、比較例4の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
剥離フィルムの基材として、厚みが80μmの未延伸ポリプロピレンフィルムを用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例5の剥離フィルムを得た。得られた比較例5の剥離フィルムは、40℃における剛軟度が0.12mNであった。次に、剥離フィルムを比較例5の剥離フィルムにした以外は、実施例1と同様にして、比較例5の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを得た。
(剥離フィルムの剛軟度の測定)
JIS L1096の曲げ反発性A法(ガーレ法)に準じて、40℃における剛軟度(mN)を測定した。
測定装置は、大栄科学精器製作所社製の、型式:GAS−10の、ガーレー剛軟度試験装置を用いた。
透明導電性フィルム用基材として、厚みが50μmの二軸延伸したポリエステルフィルムの片面に、ハードコート処理が施された、ITOフィルムにも使用されるハードコート処理したPETフィルム(きもと社製、品名:KBフィルム#50G01)を用いた。25mm巾に裁断した透明導電性フィルム用表面保護フィルムを、透明導電性フィルム用基材であるPETフィルムのハードコート処理が施された面に貼合した後、23℃、50%RHの環境下に1時間保管し、初期粘着力の測定サンプルとした。その後、引張試験機を用いて、300mm/分の剥離速度で180°の方向に、透明導電性フィルム用表面保護フィルムを剥離したときの強度を測定し、これを初期粘着力(N/25mm)とした。
測定装置は、島津製作所社製の、型式:EZ−Lの、小型卓上試験装置を用いた。
25mm巾に裁断した透明導電性フィルム用表面保護フィルムを、透明導電性フィルム用基材であるPETフィルムのハードコート処理が施された面に貼合した後、150℃環境下に1時間保管し、加熱後粘着力の測定サンプルとした以外は、初期粘着力の測定と同様にして測定し、これを加熱後粘着力(N/25mm)とした。
測定装置は、島津製作所社製の、型式:EZ−Lの、小型卓上試験装置を用いた。
透明導電性フィルム用表面保護フィルムの外観検査(後述)を行ったサンプルの透明導電性フィルム用表面保護フィルム(外観検査した位置から切り出して、剥離フィルムを除去したもの)を、透明導電性フィルム用基材である、ハードコート処理したPETフィルム(きもと社製、品名:KBフィルム#50G01)のハードコート処理面に貼合し、その後積層品をA4サイズにカットする。カットしたサンプルの4つの角の内1つの角を持ち、フィルム面で空中を扇ぐように前後に往復20回振る。その後ハードコート処理PETフィルムに折れや変形が無いかを目視にて確認する。ハードコート処理PETフィルムに折れや変形のないものを(○)、折れまたは変形があるものを(×)とした。
テストコーターにて、透明導電性フィルム用表面保護フィルムのロール品(400mm幅×100m巻)を作成し、40℃のオーブンにて5日間保温して、粘着剤の養生を行う。その後、表面保護フィルムをロール品から巻き戻し、剥離フィルムを除去して粘着剤面を表出し、表面保護フィルムの端部から長手方向に50mの所(両端から略等距離の位置)のサンプルの外観を目視にて観察する。粘着剤面が平滑なものを(○)、粘着剤面に弱い凹凸が発生しているものを(△)、粘着剤面に強い凹凸が発生しているものを(×)とした。
透明導電性フィルム用表面保護フィルムの外観検査を行ったサンプルの透明導電性フィルム用表面保護フィルム(外観検査した位置から切り出して、剥離フィルムを除去したもの)を、透明導電性フィルム用基材である、ハードコート処理PETフィルム(きもと社製、品名:KBフィルム#50G01)のハードコート処理面に貼合し、その後150℃で1時間の加熱処理を行う。透明導電性フィルム用保護フィルムを剥離した後、ハートーコート処理PETフィルムの表面状態を目視にて観察する。ハードコート処理PETフィルムの外観が平滑なものを(○)、凹凸状に弱い変形が発生しているものを(△)、凹凸状に強い変形が発生しているものを(×)とした。
実施例1〜5において、透明導電性フィルム用表面保護フィルムに用いた剥離フィルムの剛軟度は、0.35〜2.32であり、加熱工程の前後で粘着力の変化が小さく、かつ、粘着剤表面の凹凸が非常に少ない。また、実施例1〜5の透明導電性フィルム用表面保護フィルムを、透明導電性フィルム用基材である、ハードコート処理PETフィルムに貼合した時のハンドリング性も、非常に良好であった。
一方、比較例1、2、5において、透明導電性フィルム用表面保護フィルムに用いた剥離フィルムの、40℃における剛軟度はそれぞれ0.05、0.16、0.12と低い値であった。その結果、比較例1、2、5の透明導電性フィルム用表面保護フィルム剥離フィルムは、粘着剤面に凹凸が生じており、透明導電性フィルム用基材である、ハードコート処理PETフィルムと貼合した積層品を加熱処理した際に粘着剤表面の凹凸形状がハードコート処理PETフィルムに転写して、ハードコート処理PETフィルムの外観が低下した。
また、比較例3の透明導電性フィルム用表面保護フィルムは、基材フィルムの厚みが100μm未満であり、透明導電性フィルム用基材である、ハードコート処理PETフィルムと貼合した積層品のハンドリング性が低下した。
また、比較例4の透明導電性フィルム用表面保護フィルムは、粘着剤層の厚みを40μmと厚くしたが、粘着剤表面に凹凸が生じており、透明導電性フィルム用基材である、ハードコート処理PETフィルムと貼合した積層品を加熱処理した際に粘着剤表面の凹凸形状がハードコート処理PETフィルムに転写して、ハードコート処理PETフィルムの外観が低下した。
また、実施例1〜5、比較例1〜5の透明導電性フィルム用表面保護フィルムにおいて、使用した粘着剤層の20℃での貯蔵弾性率は、いずれも、1.0×105〜8.0×106MPaの範囲であった。なお、粘着剤層の貯蔵弾性率は、せん断型レオメーター(AntonPaar社製,装置名粘弾性測定装置、型式:MCR301)にて線形領域内の、周波数1Hzの条件で動的粘弾性試験を行なった。貯蔵弾性率の測定値は、−40℃〜+150℃の温度範囲で、昇温速度3℃/minの条件により、20℃における値を読み取り、貯蔵弾性率を得た。
Claims (3)
- 基材の一方の面に透明導電膜が形成された透明導電性フィルムの、他方の面に貼合して使用される透明導電性フィルム用表面保護フィルムであって、ロール体から巻き戻されてなり、可撓性を有する基材フィルムの片面に粘着剤層が積層され、前記粘着剤層の被着面に貼合される表面上に、剥離処理された剥離フィルムが、前記剥離処理された面を介して積層され、前記剥離フィルムの厚みが50μm〜250μmであり、且つ、前記剥離フィルムの40℃における剛軟度が0.30mN〜40mNであり、
前記透明導電性フィルム用表面保護フィルムの前記基材フィルムが、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムであり、前記基材フィルムの厚みが100μm〜250μmであり、前記粘着剤層の厚みが、前記基材フィルムの厚みの1/20〜1/5の厚みであり、被着体である前記他方の面に対する剥離強度が0.03〜0.3N/25mmであることを特徴とする透明導電性フィルム用表面保護フィルム。 - 請求項1に記載の透明導電性フィルム用表面保護フィルムが、ロール状に巻かれた透明導電性フィルム用表面保護フィルムのロール体。
- 前記剥離フィルムが剥離されてなる請求項1に記載の透明導電性フィルム用表面保護フィルムが、基材の一方の面に透明導電膜が形成された透明導電性フィルムの、他方の面に貼合された透明導電性フィルム。
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