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JP5820517B2 - 時計 - Google Patents

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JP5820517B2
JP5820517B2 JP2014170217A JP2014170217A JP5820517B2 JP 5820517 B2 JP5820517 B2 JP 5820517B2 JP 2014170217 A JP2014170217 A JP 2014170217A JP 2014170217 A JP2014170217 A JP 2014170217A JP 5820517 B2 JP5820517 B2 JP 5820517B2
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カルシュ マリオ
カルシュ マリオ
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ランゲ ウーレン ゲーエムベーハー
ランゲ ウーレン ゲーエムベーハー
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Description

本発明は、時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部を駆動することができる時計仕掛けと、中央軸を中心に時計回りまたは反時計回りに24時間で1回転するように回転駆動可能である中央ディスクとを備え、この中央ディスクの表面に、地球の南半球または北半球または地球の経度が描かれ、中央軸がこの半球の極を通り、さらに中央軸と同心的に配置され固定された時間目盛りと、中央軸に対して半径方向間隔をおいて固定され、12時刻位置に配置された太陽マークとを備えている時計、特に腕時計に関する。
このような時計の場合に、太陽によって照らされる地球の北半球の範囲を表示することが知られている。
本発明の課題は、簡単に構成され、地球の南半球または北半球上の所定の現在地に関連して太陽の位置と月位相を表示する、冒頭に述べた種類の時計を提供することである。
この課題は本発明に従い、時間目盛りが24時間目盛りであり、中央ディスクが24時間目盛りの半径方向内側で月ディスクによって同心的に取り囲まれ、かつ朔望月(29日12時間44分2.9秒)で1回転するように反時計回りに回転駆動可能であり、月ディスク内に月目視穴を有し、月ディスク上で中央軸に対して平行な月軸の回りに回転可能に軸承された月ディスクを備え、この月ディスクがピッチ円に沿って均一に分配された、月目視穴に対応する複数の暗い円形面を有し、月ディスクが月ディスクの回転運動に対して或る比率で回転駆動可能であり、月ディスクの回転運動によって、暗い円形面が月目視穴と徐々に重なりかつ徐々に重なりを解除可能であることによって解決される。
理解されるように、朔望月は正確に29日12時間44分2.9秒とする必要はなく、十分な精度を有する、朔望月の端数を切り捨てた時間でもよい。
観察者の現在地から24時間目盛りまでの中央ディスク上の経度の仮想線により、24時間目盛り上の時間と、観察者から見た太陽と月の位置を読み取ることができる。
月ディスクが観察者とは反対側で月ディスクに回転可能に軸承されているので、必要スペースが小さくて済む。
その際、月ディスクは2個の暗い円形面を有し、かつ月ディスクの半分の回転速度で駆動可能である。
月ディスクが同心的な月ディスク歯状部を備え、この月ディスク歯状部が中央軸に対して同軸に固定配置された歯車の歯にかみ合っていると、月ディスクを回転することによって月ディスクが歯車上を転動し、それによって回転運動する。
月ディスクの回転駆動のために、月ディスクは同心的な月ディスク歯状部を備え、この月ディスク歯状部に駆動ピニオンがかみ合っており、この場合時計仕掛けは駆動ピニオンを一緒に利用して時計仕掛けの歯車列を介して回転駆動可能である。
中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクが時計仕掛けの歯車列を介して回転駆動可能であり、中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクが切り離し装置によって時計仕掛けから切り離されているときに、時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部が調整可能である。それによって、時間帯交換のために時間表示部を調整することができ、この場合中央ディスクと月ディスクは一緒に調整されない。
時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部は適当なあらゆる表示要素によって形成可能である。好ましくは、時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部は時間指針、分指針および秒指針によって形成されている。
時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部を調整するために好ましくは、時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部が、調整位置と非調整位置の間で移動可能な調整装置によって調整可能である。
切り離し装置が調整装置によって切り離し位置と非切り離し位置の間で調整可能であり、切り離し位置において時計仕掛けが中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクから切り離し可能であり、非切り離し位置において時計仕掛けが中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクに連結されていると、調整装置を調整することにより、切り離し装置を切り離しのために自動的に用意することができる。
その際、好ましくは調整装置は軸方向に摺動可能である時計の引き上げ軸である。
切り離し装置を手動操作するためおよび実際に切り離すために、切り離し装置は操作要素を備え、この操作要素によって、切り離し装置の切り離し位置において、時計仕掛けの歯車列が中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクに対して、切り離し装置を介して切り離し個所で切り離し可能である。
その際、歯車列の切り離し時に切り離し個所の後で、歯車列の一部が駆動方向において回転ロック可能であると、力の作用していない歯車列のこの一部と、ひいては中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクは調整不可能である。歯車列の一部と、中央ディスク、月ディスクおよび月ディスクは、再び歯車列の切り離しが行われてロックが解除されるまで、ロック位置にとどまる。
月位相を修正するために、月ディスクが反時計回りに手動で調整可能であり、この場合簡単な正しい調整のために、月ディスクが朔望日で段階的に調整可能である。
そのために、歯車列の歯車が手動操作可能な調整装置によって調整可能であり、この歯車がすべりクラッチを用いて軸上に配置され、この軸がその手前に接続配置された、歯車列の他の車に同軸に固定連結されている。
歯車列のこの歯車は好ましくは駆動ピニオンであり、それによってこの駆動ピニオンは二重機能によって月位相修正のためにも使用される。
すべりクラッチにより、手前に接続配置された歯車を回転させずに、歯車を調整装置によって回転させることができる。
簡単な実施形では、手動操作可能な調整装置が、第2操作要素によって停止位置から調整位置へ揺動し得るように動かすことができる第1揺動レバーを備え、この第1揺動レバーによって第2揺動レバーを揺動し得るように動かすことができ、この第2揺動レバーが調整突起を備え、この調整突起が第2揺動レバーを動かすことによって駆動ピニオンまたは中間歯車にかみ合い、月ディスクを朔望日だけ調節するために駆動ピニオンまたは中間歯車を回転する。
太陽マークは時間目盛りの半径方向外側に配置された時計のテンプ輪によって形成され、それによってテンプ輪は二重機能を発揮する。
本発明の実施の形態が図に示してある。次に、この実施の形態を詳しく説明する。
新月位置にある時計の表示部の平面図である。 新月位置から第1継続運動中の、図1の時計の表示部の平面図である。 新月位置から第2継続運動中の、図1の時計の表示部の平面図である。 新月位置から第3継続運動中の、図1の時計の表示部の平面図である。 新月位置から第4継続運動中の、図1の時計の表示部の平面図である。 上弦の月のときの、図1の時計の表示部の半月位置を示す平面図である。 図1の時計の表示部の満月位置を示す平面図である。 下弦の月のときの図1の時計の表示部の半月位置を示す平面図である。 図1の時計の表示部の新月位置を示す平面図である。 切り離し装置が連結位置にあり、修正用押しボタンが修正係合解除されている、図1の時計の駆動車機構の平面図である。 切り離し装置が連結位置にあり、修正用押しボタンが修正係合解除されている、図1の時計の駆動車機構の第2平面図である。 切り離し装置が連結位置にあり、修正用押しボタンが修正係合している、図1の時計の駆動車機構の平面図である。 切り離し装置が切り離し位置にあり、修正用押しボタンが修正係合している、図1の時計の駆動車機構の平面図である。 停止位置にある、図1の時計の調整装置の平面図である。 調整位置にある、図1の時計の調整装置の平面図である。 中央軸に対して固定配置された、図1の時計の歯車とテンプ輪の平面図である。 図1の時計の月ディスクの平面図である。 図17のXVII−XVII線に沿った断面図である。 図20のXX−XX線に沿った断面図である。 図1の時計の中央ディスクの平面図である。
図1において、24時間で1回転する円形の中央ディスク1が同軸の中央軸2の回りに回転駆動可能である。中央ディスク1には、中央軸2が北極3を通過するように、地球の北半球が示してある。
中央ディスク1は環状の月ディスク4によって同心的に取り囲まれている。朔望月(29日12時間44分2.9秒)で1回転するこの月ディスクは同様に、中央軸2の回りに回転駆動可能である。理解されるように、朔望月は正確に29日12時間44分2.9秒である必要はなく、十分な精度を有する、朔望月の端数を切り捨てた時間であってもよい。
月ディスク4はさらに、固定された環状の24時間目盛り5によって同心的に取り囲まれている。この24時間目盛りは24個の時間マーク7のほかに、30個の月位相表示を有する。この月位相表示8は12時刻位置から出発して新月位置に相応して反時計回りに、毎日の朔望月位相のための角度で互いに均一に離隔されている。29番目の月位相表示8から最初の月位相表示8まで、約0.5日の間隔が存在する。
24時間目盛り5の半径方向外側に、太陽マークを形成する時計のテンプ輪6が12時刻位置に固定配置されている。
月ディスク4内には円形の月目視穴9が形成されている。
中央ディスク1と月目視穴9の直径は、自然界の地球と月と同じ大きさの比であるように選定されている。
月ディスク4の背面、すなわち観察者とは反対の側には、月ディスク10が、月ディスク4に配置された、中央軸2に対して平行な月軸11回りに回転可能に軸承され、月ディスク4の半分の回転速度で反時計回りに回転駆動可能である(特に図17と図18参照)。
月ディスク10は月ディスク4寄りのその明るい面上に、2つの暗い円形面12を有する。この暗い円形面は月軸11に関して直径方向に相対し、月ディスク10の回転運動によって、同じ大きさを有する月目視穴9と徐々に重なり、かつ重なりを解除する。
同時に、月ディスク4も回転する。この回転はテンプ輪6の中心17を通る子午線16によって測定される。
観察者は月目視穴9によってその都度の実際の月位相を見ることができる。
中央ディスク1の回転時に、その都度テンプ輪6の方に向いた北半球の範囲が太陽によって照らされる。
図1〜9には、中央ディスク1と月位相のいろいろな位置が示してある。図示は、示した北半球上の観察者のその時点の現在地13に関連している。これは本ケースの場合ほぼドイツ国の位置である。
時計の示す時刻は、北極3から出発して観察者の現在地13を経て24時間目盛り5まで仮想直線14を引くことによって読み取られる。この24時間目盛り上で時計の示す時刻を読み取ることができる。この仮想線14は、観察者の現在地13が存在する経度に一致する。
図1ではドイツ国は12時である。仮想線14は子午線16と重なってテンプ輪6、ひいては太陽の中央を通っている。太陽は南のその最高点に達している。新月であり、これは、暗い円形面12で完全に埋められた月目視穴9で認識される。
図2は6時間後の位置を示す。中央ディスク1は図1の出発位置に対して90°だけ進んでいる。観察者にとって現在地13で18時である。観察者は、テンプ輪6、ひいては太陽を見つけるためには、右へ西の方を見なければならない。月目視穴は反時計回りに3.1°だけ回転している。
図3では、中央ディスク1が12時間後図1の出発位置に対して180°進んでいる。観察者にとってドイツ国の現在地13で今は夜の24時である。月目視穴は反時計回りに6.1°だけ回転している。
図4では、中央ディスク1が18時間後図1の出発位置に対して270°進んでいる。ドイツ国の現在地13上の観察者にとって今は6時である。観察者は、テンプ輪6、ひいては太陽を見つけるためには、左へ東の方を見なければならない。月ディスク4と月ディスク10が連続的に動くので、今の18時間後、月15のきわめて小さな三日月が見える。月目視穴は反時計回りに9.1°だけ回転している。
月目視穴9、ひいては月15が地球の周りを動き、それに伴い太陽(テンプ輪6)、地球(中央ディスク1)および月(月目視穴9)の角度が常に変化するので、月は日光によって常に異なる個所が照らされる。観察者にはその現在地13から、月15の三日月形状に基づいて、上弦の月15が見える。
図5では、24時間後、中央ディスク1が360°回転した後で、図1の出発位置に再び達している。
観察者にとって現在地13で今は昼の12時であり、太陽は子午線16を越え、この現在地13の太陽の最高レベルにある。中央ディスク1がさらに動くと、観察者が西の方を見るとき、観察者には先ず太陽が沈むのが見え、少し後の薄明かりで上弦の月15の狭い三日月が見える。この月は少し後で西で水平線の下方に消える。
図6では、月目視穴9が子午線16に対して90°だけさらに移動している。太陽(テンプ輪6)は月15を半分照らす。現在地13の観察者には、半月または四分の一の月が見える。昼の12時であり、太陽は空の最高地点にある。観察者がその現在地13から東へ視線を向けると、観察者は東地平線から月15が登るのを見る。6時間後に、月が約18時頃に現在地13の観察者にとって最高位置に達するように、地球(中央ディスク1)が回転している。地球(中央ディスク1)がさらに動き、24時になると、観察者は月15を見るためにはその現在地13から西の方へ視線を向けなければならない。月ディスク4は約7.4日でこの角度を進んでいる。
図7では、月目視穴9は太陽(テンプ輪6)とは反対側にあり、満月である。現在地13の観察者は18時頃に東に満月を見る。現在地13で、約24時に月はその最高位置に達し、6時頃に月は西の地平線に見える。月ディスク4は約14.8日で180°移動している。
図8では、月目視穴9は再び太陽(テンプ輪6)と中央ディスク1の間の90°の角度のところにあり、下弦の月になっている。現在地13の観察者にとって、月は真夜中に東地平線に消え、月は6時頃にその最高位置に達し、12時頃に西の地平線で見ることができる。常に現在地13に関連づけられる。月ディスク4は約22.1日で270°の角度を進んでいる。
図9に示すように、月ディスク4が完全に1回転した後で、朔望月回転が終了する。太陽(テンプ輪6)、そのとき表示された新月および地球(中央ディスク1)は一直線上にある。現在地13の観察者にとって、月15は観察時間には見えない。月は太陽によって後側を照らされる。
図10〜13には、中央ディスク1、月ディスク4および月ディスク10の駆動装置の構造が示してあり、この構造について次に説明する。
時計仕掛けによって時間で1回転だけ駆動される図示していない分車から、同様に図示していない2個の減速段を経て、歯車列19の20個の歯を有する第1駆動車18が、4時間で1回転するように駆動される。この第1駆動車18は60個の歯を有する第2駆動車20を12時間で1回転するように駆動する。第2駆動車20の24個の歯を有する図示していないピニオンが、48個の歯を有する第3駆動車21を、24時間で1回転するように駆動する。この第3駆動車は48個の歯を有する第1月車22にかみ合い、24時間で1回転するようにこの第1月車を駆動する。
第1月車22は48個の歯を有する地球駆動車24を、24時間で1回転するように中央軸2回りに駆動する。中央ディスク1は地球駆動車24上に同軸に載置可能であり、この地球駆動車によって回転駆動可能である。
第1月車ピニオン23にはさらに、77個の歯を有する第2月車25がかみ合っている。この第2月車は1.75日で1回転するように駆動される。
第2月車25の45個の歯を有する第2月車ピニオン26は、84個の歯を有する第3月車27を、3.26日で1回転するように駆動する。この第3月車は25個の歯を有する第3月車ピニオン28を備えている。この第3月車ピニオンはすべりクラッチ32によって第3月車27に連結されている。
図14と図15から判るように、第3月車ピニオン28は月ディスク4の、226個の歯を有する周方向の月ディスク歯状部29にかみ合い、この月ディスク歯状部を朔望月(29日12時間44分2.9秒)で1回転するように反時計回りに駆動する。
図18から判るように、時計の観察者とは反対の月ディスク4の側には、月ディスク10が中央軸2に対して平行な月軸11回りに自由に回転可能に軸承されている。
月ディスク10は半径周方向に、120個の歯を有する月ディスク歯状部30を備えている。この月ディスク歯状部は中央軸1と同軸に固定配置された、60個の歯を有する歯車31の歯にかみ合っている(図16)。
月ディスク4の回転中、月ディスク10は固定された歯車31上を転動する。明るい月ディスク10上の2個の暗い円形面12によって、月目視穴9を通して月ディスク10から2個の新月位置が見える。月ディスク4が180°回転すると、月ディスク10は90°回転する。この角度の後で、月目視穴9から満月が見える。
時計は調整装置を形成する引き上げ軸33を備えている。この引き上げ軸は時計から半径方向に突出し、その縦方向部分は内側の引き上げ位置(図10と図11)と外側の針調整位置(図12と図13)の間で摺動可能である。
引き上げ位置において、引き上げ軸33を回転することにより、時計の蓄勢ばねを締めることができる。
針調整位置では時計の時間指針と場合によっては分指針並びに秒指針を調整することができる。
時間帯の交替時に時間指針と場合によっては分指針並びに秒指針を調整するために、地球(中央ディスク1)と月ディスク4を一緒に動かす必要はない。時間指針と場合によっては分指針並びに秒指針だけが動かされる。そのために、歯車列19は中央ディスク1と月ディスク4のための駆動装置の方へ動力を伝達する前に、切り離し装置34によって連結解除される。
引き上げ軸33は軸方向溝35を有する。この溝にはピン36が挿入されている。このピンは双腕状の修正揺動レバー37の揺動軸38に対して平行に、修正揺動レバーの一端に配置されている。修正揺動レバー37の他端は双腕状揺動レバー39の一端に枢着連結されている。この揺動レバーの他端はL字形スライダ41の一端に枢着連結されている。その際、スライダ41に連結された揺動レバー39の端範囲は、時計の外側輪郭に対してほぼ半径方向に延在し一方、揺動レバー39に連結されたスライダのアーム50は外側輪郭に対してほぼ平行に延在している。スライダ41は他方のアーム52の端部に、揺動軸38、39に対して平行に向いたスライダピン42を備えている。このスライダピンは双腕状駆動車修正具43の端範囲のスライダ溝40に係合している。スライダ溝40は時計の外側輪郭に対してほぼ半径方向に延在するスライダピン42を支持するスライダ41の部分に対してほぼ直角に延在している。
修正具揺動軸48の回りに揺動可能に軸承された駆動車修正具43は、予め張られた修正具ばね44によって、その長手部分が時計の外側輪郭の方へ向く方向に付勢されている。修正具ばねはスライダ溝40と修正具揺動軸48の間において駆動車修正具43に作用している。
スライダ溝40とは反対側の駆動車修正具43の端部において、駆動車修正具はロッカー46のロッカー溝45に係合している。このロッカーはその中に挿入された駆動車修正具43の端部の長手方向に沿ってほぼ延在している。
ロッカー46はロッカー軸47の回りに揺動可能に軸承されている。このロッカー軸はスライダ溝40から間隔をおいて第2駆動車20の回転軸に対してほぼ同軸に延在している。
同様に、ロッカー軸47から間隔をおいて、第3駆動車21がロッカー46に回転可能に軸承されている。
ロッカー46は、第3駆動車21が第1月車22に係合する方向に修正具ばね44によって付勢されている。その際、ロッカー46は第3駆動車21の正確な係合位置で偏心ストッパー49に接触する。この場合、偏心ストッパー49をその長手軸線回りに回転させることにより、係合位置を小さな寸法だけ変更することができるので、製作誤差を修正することができる。
引き上げ軸33が引き上げ位置にあると、修正具揺動レバー37、揺動レバー39およびスライダ41が押しボタン非作用位置にある。これは、観察者によって手動操作可能な修正押しボタン51が切り離し装置34に修正係合不可能であるので、この切り離し装置が不意に操作されないことを意味する。引き上げ軸33をその引き上げ位置からその指針調整位置に動かすことにより、修正具揺動レバー37は引き上げ軸33によって反時計回りに揺動させられる。この修正具揺動レバーはさらに揺動レバー39を時計回りに揺動させる。それによって、スライダ41のアーム50が時計の外側輪郭に対してほぼ平行に、修正押しボタン51が修正係合する範囲まで摺動させられ、アーム50をその長手方向に対して横方向に付勢することができる。
修正押しボタン51によってスライダ41を付勢することにより、スライダ41の第2アーム52が修正具ばね44の力に抗して時計内へ半径方向内側に動く。それによって、駆動車修正具43が反時計回りに揺動し、ロッカー46を連行する。従って、第3駆動車21が第1月車22との係合を解除する。
第3駆動車21が第1月車22との係合を解除する直前に、第3月車27が制動装置によってロックされる。というのは、第3月車が歯車列19内で働いておらず、従って第3月車を調整する必要がないからである。
制動装置は揺動可能な双腕状ブレーキレバー53を備えている。このブレーキレバーは第3駆動車21が第1月車22にかみ合っているときに、予め張られたブレーキレバーばね55によって付勢され、この付勢により、ブレーキレバーの第2アーム69は第3月車27から離れるように保持される。
第1月車22からの第3駆動車21の係合解除位置でロッカー46を揺動させると、ロッカー46は予め張られたブレーキレバーばね55の力に抗して、ブレーキレバー53の第1アーム68を動かし、それによってブレーキレバー53の第2アーム69が第3月車28の歯状部に接触するよう押し付けられ、この第3月車の回転をロックする。
引き上げ軸33を回転することにより、調整すべき時間帯に相応して、時間の所望な数だけ時間指針の調整を行うことができる。
修正具押しボタン51の付勢を終了し、引き上げ軸33をその引き上げ位置に戻すことにより、時計は再びその通常調節状態にある。
時計が誤って止まってしまっていると、修正押しボタン51の操作は不要である。なぜなら、中央ディスク1(地球)と月15の位置の表示の際にも、失われた時間を取り戻さなければならないからである。
月ディスク4と、それと共に月ディスク10は、手動調整可能な調整装置56によって、朔望日で段階的に調整可能である(図14と図15)。
調整装置56は調整用押しボタン57によって形成された操作要素を備えている。この操作要素は観察者によって時計内に向けて半径方向に押すことができる。
この調整用押しボタン57が揺動可能に軸承された第1修正レバー58を押すので、この第1修正レバーは予め張られたばね66の力に抗して時計回りに揺動し、その際第2修正レバー59の歯状部67を介して、この第2修正レバーを静止位置から同様に時計回りに揺動させるように作用する。第2修正レバー59は調整突起60を備えている。この調整突起は第2修正レバー59の揺動によって逆回転車ピニオン61の歯にかみ合い、この逆回転車ピニオンを反時計回りに回転する。
逆回転車ピニオン61に同軸連結された逆回転車62が第3月車ピニオン28にかみ合うので、調整用押しボタン57の運動が第1調整押しボタンレバー58、第2調整押しボタンレバー59、調整突起60、逆回転車ピニオン61、逆回転車62および第3月車ピニオン28を経て、月ディスク4に伝達される。それによって、月位相が朔望月の1日だけ前進させられる。
その際、すべりクラッチ32に基づいて、第3月車27は回転しないままである。
図19と図20は、観察者寄りの側が湾曲形成されかつ北半球のコピーを有する中央ディスク1を示している。中央ディスクは中央に、北極3を形成する同軸穴を有する。
中央ディスク1の下側に、軸承軸63が同軸に固定配置されている。この軸承軸はその自由端に、四角形部64が形成されている。
四角形部64の平面は子午線16に対して平行にまたは直角に向いており、軸承軸63と中央ディスク1を組み立てる際に、北半球のコピーのゼロ子午線と四角形部が相互の方を向くように留意しなければならない。地球駆動車24は四角形部64を収容するための、対応形成された四角形凹部65を有する。
1 中央ディスク
2 中央軸
3 北極
月ディスク
5 24時間目盛り
6 テンプ輪
7 時間マーク
8 月位相表示
9 月目視穴
10 月ディスク
11 月軸
12 暗い円形面
13 現在地
14 仮想線
15 月
16 子午線
17 中心
18 第1駆動車
19 歯車列
20 第2駆動車
21 第3駆動車
22 第1月車
23 第1月車ピニオン
24 地球駆動車
25 第2月車
26 第2月車ピニオン
27 第3月車
28 第3月車ピニオン
29 月ディスク歯状部
30 月ディスク歯状部
31 歯車
32 すべりクラッチ
33 引き上げ軸
34 切り離し装置
35 溝
36 ピン
37 修正用揺動レバー
38 揺動軸
39 揺動レバー
40 スライダ溝
41 スライダ
42 スライダピン
43 駆動車修正具
44 修正具ばね
45 ロッカー溝
46 ロッカー
47 ロッカー軸
48 修正具揺動軸
49 偏心ストッパー
50 アーム
51 修正用押しボタン
52 第2アーム
53 ブレーキレバー
54 ブレーキレバー当接ピン
55 ブレーキレバーばね
56 調整装置
57 調整用押しボタン
58 第1修正具レバー
59 第2修正具レバー
60 調整突起
61 逆回転車ピニオン
62 逆回転車
63 軸承軸
64 四角形部
65 四角形凹部
66 ばね
67 歯状部
68 第1アーム
69 第2アーム

Claims (17)

  1. 時間表示部と場合によっては分表示部並びに秒表示部を駆動することができる時計仕掛けと、中央軸(2)を中心に時計回りまたは反時計回りに24時間で1回転するように回転駆動可能である中央ディスク(1)とを備え、この中央ディスクの表面に、地球の南半球または北半球または地球の経度が描かれ、前記中央軸(2)が前記半球の極(3)を通り、さらに前記中央軸(2)と同心的に配置され固定された時間目盛りと、前記中央軸(2)に対して半径方向間隔をおいて固定され、12時刻位置に配置された太陽マークとを備えている、時計において、前記時間目盛りが24時間目盛り(5)であり、前記中央ディスク(1)が前記24時間目盛り(5)の半径方向内側で月ディスク(4)によって同心的に取り囲まれ、かつ朔望月(29日12時間44分2.9秒)で1回転するように反時計回りに回転駆動可能であり、前月ディスク(4)内に月目視穴(9)を有し、前月ディスク(4)上で前記中央軸(2)に対して平行な月軸(11)の回りに回転可能に軸承されると共に前記大月ディスク(4)より小さな月ディスク(10)を備え、この月ディスクがピッチ円に沿って均一に分配された、前記月目視穴(9)に対応する複数の暗い円形面(12)を有し、前月ディスクが前月ディスク(4)の回転運動に対して或る比率で回転駆動可能であり、前月ディスク(10)の回転運動によって、暗い前記円形面(12)が前記月目視穴(9)と徐々に重なりかつ徐々に重なりを解除可能であることを特徴とする時計。
  2. 月ディスク(10)が観察者とは反対の側で、前月ディスク(4)に回転可能に軸承されていることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 月ディスク(10)が2個の暗い円形面(12)を有し、かつ前月ディスク(4)の半分の回転速度で駆動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の時計。
  4. 月ディスク(10)が同心的な月ディスク歯状部(30)を備え、この月ディスク歯状部が前記中央軸(2)に対して同軸に固定配置された歯車(31)の歯にかみ合っていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の時計。
  5. 月ディスク(4)が同心的な月ディスク歯状部(29)を備え、この月ディスク歯状部に駆動ピニオン(28)がかみ合っていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の時計。
  6. 前記駆動ピニオン(28)が前記時計仕掛けの歯車列(19)を介して回転駆動可能であることを特徴とする請求項5に記載の時計。
  7. 前記中央ディスク(1)、前月ディスク(4)および前月ディスク(10)が前記時計仕掛けの前記歯車列(19)を介して回転駆動可能であり、前記中央ディスク(1)、前月ディスク(4)および前月ディスク(10)が切り離し装置(34)によって前記時計仕掛けから切り離されているときに、前記時間表示部と場合によっては前記分表示部並びに前記秒表示部が調整可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の時計。
  8. 前記時間表示部と場合によっては前記分表示部並びに前記秒表示部が、調整位置と非調整位置の間で移動可能な調整装置によって調整可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の時計。
  9. 前記切り離し装置(34)が前記調整装置によって切り離し位置と非切り離し位置の間で調整可能であり、前記切り離し位置において前記時計仕掛けが前記中央ディスク(1)、前月ディスク(4)および前月ディスク(10)から切り離し可能であり、前記非切り離し位置において前記時計仕掛けが前記中央ディスク(1)、前月ディスク(4)および前月ディスク(10)に連結されていることを特徴とする請求項7を引用する請求項8に記載の時計。
  10. 前記切り離し装置(34)が操作要素を備え、この操作要素によって、前記切り離し装置(34)の前記切り離し位置において、前記時計仕掛けの前記歯車列(19)が前記中央ディスク(1)、前月ディスク(4)および前月ディスク(10)に対して、前記切り離し装置(34)を介して切り離し個所で切り離し可能であることを特徴とする請求項9に記載の時計。
  11. 前記歯車列(19)の切り離し時に切り離し個所の後で、前記歯車列(19)の一部が駆動方向において回転ロック可能であることを特徴とする請求項10に記載の時計。
  12. 月ディスク(4)が反時計回りに手動で調整可能であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の時計。
  13. 月ディスク(4)が朔望日で段階的に調整可能であることを特徴とする請求項12に記載の時計。
  14. 前記歯車列(19)の歯車(28)が手動操作可能な調整装置(56)によって調整可能であり、この歯車がすべりクラッチ(32)を用いて軸上に配置され、この軸がその手前に接続配置された、前記歯車列(19)の他の車(27)に同軸に固定連結されていることを特徴とする請求項13に記載の時計。
  15. 手動操作可能な前記調整装置(56)が、第2操作要素によって停止位置から調整位置へ揺動し得るように動かすことができる第1揺動レバー(58)を備え、この第1揺動レバーによって第2揺動レバー(59)を揺動し得るように動かすことができ、この第2揺動レバーが調整突起(60)を備え、この調整突起が前記第2揺動レバー(59)を動かすことによって前記駆動ピニオン(28)または中間歯車にかみ合い、前月ディスク(4)を朔望日だけ調節するために前記駆動ピニオンまたは中間歯車を回転することを特徴とする請求項14に記載の時計。
  16. 前記太陽マークが前記時間目盛りの半径方向外側に配置された時計のテンプ輪によって形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の時計。
  17. 前記時計が腕時計であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の時計。
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