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JP5813588B2 - スイッチ制御回路、および、スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ制御回路、および、スイッチ装置 Download PDF

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Description

スイッチ制御回路、および、スイッチ装置に関する。
従来のスイッチ装置には、複数の入力信号をデコーダ回路がデコードし、得られたデコード信号に基づいてドライバ回路がスイッチ回路のゲート端子電圧を制御するものがある。
スイッチ回路の切り替え時、入力信号の遷移のタイミングのずれにより、デコード回路が所望のデコード信号を生成しない場合がある。この場合、ドライバ回路によるスイッチ回路の所望の切り替えが困難になる。
特開2011−55099号公報
スイッチ回路の切り替えに対する、入力信号のずれの影響を低減することが可能なスイッチ制御回路、および、スイッチ装置を提供する。
実施形態に従ったスイッチ制御回路は、第1の入力信号に基づいた第1のデータ信号および第2の入力信号に基づいた第2のデータ信号をデコードして得られた複数のデコード信号を出力するデコーダ回路を備える。スイッチ制御回路は、前記複数のデコード信号に基づいて、前記スイッチ回路を制御する制御信号を出力するドライバ回路を備える。スイッチ制御回路は、前記第1および第2のデータ信号に基づいて、前記複数のデコード信号のレベルが遷移するタイミングが同期するように制御する同期制御回路を備える。
図1は、第1の実施形態に係るスイッチ制御回路100を備えたスイッチ装置1000の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示す第1の信号生成回路D1の構成の一例を示す回路図である。 図3は、図2に示す遅延回路D1aの回路構成の一例を示す回路図である。 図4は、図2に示す第1の信号生成回路D1の動作波形の一例を示す波形図である。 図5は、図2に示すXOR回路D1bの回路構成の一例を示す回路図である。 図6は、図1に示すスイッチ制御回路100の動作波形の一例を示す波形図である。
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。この実施形態では、一例として、スイッチ装置が3個の入力信号によりスイッチ回路を制御する(すなわち、スイッチ回路の切り替えの状態が2=8個である)場合について説明する。しかし、スイッチ回路が3個以外の複数の入力信号により制御される場合も同様に説明される。
第1の実施形態
図1は、第1の実施形態に係るスイッチ制御回路100を備えたスイッチ装置1000の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、スイッチ装置1000は、スイッチ制御回路100と、スイッチ回路200と、を備える。
スイッチ回路200は、後述の制御信号(ゲート制御電圧)により制御される複数のスイッチ素子(図示せず)を有する。
スイッチ制御回路100は、複数の入力信号Vin1〜Vin3をデコードして得られた複数のデコード信号C1〜C8に基づいてスイッチ回路200を制御するようになっている。
このスイッチ制御回路100は、図1に示すように、例えば、第1の入力端子Tin1と、第2の入力端子Tin2と、第3の入力端子Tin3と、第1ないし第3のバッファB1〜B3と、同期制御回路101と、ドライバ回路102と、デコーダ回路103と、を備える。
第1の入力端子Tin1は、第1の入力信号Vin1が入力されるようになっている。
第2の入力端子Tin2は、第2の入力信号Vin2が入力されるようになっている。
第3の入力端子Tin3は、第3の入力信号Vin3が入力されるようになっている。
これらの第1から第3の入力信号Vin1〜Vin3により、スイッチ回路200の8つの切り替えの状態が指定される。
第1のバッファB1は、第1の入力信号Vin1が入力され、第1の入力信号Vin1を増幅した第1のデータ信号Vc1を出力するようになっている。
第2のバッファB2は、第2の入力信号Vin2が入力され、第2の入力信号Vin2を増幅した第2のデータ信号Vc2を出力するようになっている。
第3のバッファB3は、第3の入力信号Vin3が入力され、第3の入力信号Vin3を増幅した第3のデータ信号Vc3を出力するようになっている。
これらの第1ないし第3のバッファB1〜B3は、スイッチ制御回路100のI/O回路を構成する。
デコーダ回路103は、第1の入力信号Vin1に基づいた第1のデータ信号Vc1、第2の入力信号Vin2に基づいた第2のデータ信号Vc2、および第3の入力信号Vin3に基づいた第3のデータ信号Vc3をデコードして得られた複数のデコード信号C1〜C8を出力するようになっている。
ドライバ回路102は、複数のデコード信号C1〜C8に基づいて、スイッチ回路200を制御する制御信号(ゲート制御電圧)C1A、C1B、C2A、C2B、C3A、C3B、・・・、C8A、C8Bを出力するようになっている。
同期制御回路101は、第1、第2および第3のデータ信号Vc1、Vc2、Vc3に基づいて、複数のデコード信号C1〜C8のレベルが遷移するタイミングが同期するように制御するようになっている。特に、同期制御回路101は、デコーダ回路103に入力される第1、第2および第3のデータ信号Vc1、Vc2、Vc3のレベルが遷移するタイミングを同期させることにより、複数のデコード信号C1〜C8のレベルが遷移するタイミングが同期するように制御する。
この同期制御回路101は、例えば、図1に示すように、第1の信号生成回路D1と、第2の信号生成回路D2と、第3の信号生成回路D3と、第1の演算回路101aと、第2の演算回路101bと、第1のフリップフロップ(D−FF)F1と、第2のフリップフロップ(D−FF)F2と、第3のフリップフロップ(D−FF)F3と、を含む。なお、第1、第2の演算回路101a、101bは、ここでは、AND回路である。
第1の信号生成回路D1は、第1のデータ信号Vc1のレベルの遷移に同期してレベルが遷移してから遅延時間Dtの経過後に元のレベルに戻る第1のクロック信号Sc1を生成するようになっている。
例えば、第1の信号生成回路D1は、第1のデータ信号Vc1が“Low”レベルから“High”レベルに遷移するのに同期して第1のクロック信号Sc1を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させてから、遅延時間Dtの経過後に、第1のクロック信号Sc1を“High”レベルに戻す。
また、第2の信号生成回路D2は、第2のデータ信号Vc2のレベルの遷移に同期してレベルが遷移してから遅延時間Dtの経過後に元のレベルに戻る第2のクロック信号Sc2を生成するようになっている。
例えば、第2の信号生成回路D2は、第2のデータ信号Vc2が“Low”レベルから“High”レベルに遷移するのに同期して第2のクロック信号Sc2を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させてから、遅延時間Dtの経過後に、第2のクロック信号Sc2を“High”レベルに戻す。
また、第3の信号生成回路D3は、第3のデータ信号Vc3のレベルの遷移に同期してレベルが遷移してから遅延時間Dtの経過後に元のレベルに戻る第3のクロック信号Sc3を生成する。
例えば、第3の信号生成回路D3は、第3のデータ信号Vc3が“Low”レベルから“High”レベルに遷移するのに同期して第3のクロック信号Sc3を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させてから、遅延時間Dtの経過後に、第3のクロック信号Sc3を“High”レベルに戻す。
第1の演算回路101aは、第1のクロック信号Sc1、第2のクロック信号Sc2、および第3のクロック信号Sc3を演算(論理和演算)した演算信号ScXを出力するようになっている。
第2の演算回路101bは、電源が起動したことを通知するトリガ信号Vb1と演算信号ScXとを演算(論理和演算)した信号を同期クロック信号SkOutとして出力するようになっている。
なお、トリガ信号Vb1は、例えば、電源が起動した場合に“Low”レベルから“High”レベルになる。すなわち、第2の演算回路101bは、電源が起動した場合に、演算信号Scxを同期クロック信号SkOutとして出力する。
第1のフリップフロップF1は、データ端子Dに第1のデータ信号Vc1が入力され、クロック端子Cに演算信号Scxに基づいた同期クロック信号SkOutが入力され、入力された第1のデータ信号Vc1を同期クロック信号SkOutに同期して出力するようになっている。
第2のフリップフロップF2は、データ端子Dに第2のデータ信号Vc2が入力され、クロック端子Cに同期クロック信号SkOutが入力され、入力された第2のデータ信号Vc2を同期クロック信号SkOutに同期して出力するようになっている。
第3のフリップフロップF3は、データ端子Dに第3のデータ信号Vc3が入力され、クロック端子Cに同期クロック信号SkOutが入力され、入力された第3のデータ信号Vc3を同期クロック信号SkOutに同期して出力するようになっている。
ここで、図2は、図1に示す第1の信号生成回路D1の構成の一例を示す回路図である。
図2に示すように、第1の信号生成回路D1は、例えば、遅延回路D1aと、XOR回路D1bと、インバータD1cと、を含む。
遅延回路D1aは、入力D1ainが第1の信号生成回路D1の入力D1inに接続され、入力された第1のデータ信号Vc1を遅延時間Dtだけ遅延させて出力(遅延信号S1を出力)するようになっている。
ここで、図3は、図2に示す遅延回路D1aの回路構成の一例を示す回路図である。
例えば、図3に示すように、この遅延回路D1aは、インバータ回路INVを有する。このインバータ回路INVは、入力側が遅延回路D1の入力D1ainに接続され、出力側が遅延回路D1aの出力D1aoutに接続され、且つ直列に接続された偶数個のインバータを含む。
この遅延回路D1aの遅延時間Dtは、例えば、インバータ回路INVのインバータの段数を変更することにより調整することができる。
また、図2に示すように、XOR回路D1bは、第1の入力D1bin1が遅延回路D1aの出力D1aoutに接続され、第2の入力D1bin2が第1の信号生成回路D1の入力D1inに接続されている。
このXOR回路D1bは、第1のデータ信号Vc1と遅延回路D1aが出力する遅延信号S1とをXOR演算し、このXOR演算により得られた信号S2を出力する。
また、インバータD1cは、入力がXOR回路D1bの出力D1boutに接続され、出力が第1の信号生成回路D1の出力D1outに接続されている。
このインバータD1cは、信号S2が入力され、この信号S2を反転した信号(すなわち、第1のクロック信号Sc1)を第1の信号生成回路D1の出力D1outに出力する。
ここで、図4は、図2に示す第1の信号生成回路D1の動作波形の一例を示す波形図である。
図4に示すように、例えば、時刻taにおいて、第1のデータ信号Vc1が“Low”レベルから“High”レベルに遷移する。これにより、XOR回路D1bは、信号S2を“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。そして、インバータD1cは、第1のクロック信号Sc1を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させる。
なお、このとき、遅延回路D1aは、遅延信号S1を“Low”レベルに維持する。
そして、時刻taから遅延時間Dtが経過した時刻tbにおいて、遅延回路D1aは、遅延信号S1を“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。これにより、XOR回路D1bは、信号S2を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させる。そして、インバータD1cは、第1のクロック信号Sc1を“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。
すなわち、第1の信号生成回路D1は、第1のデータ信号Vc1が“Low”レベルから“High”レベルに遷移してから遅延時間Dtが経過するまでの間、“Low”レベルになる第1のクロック信号Sc1を出力する。
この第1の信号生成回路D1は、上述のように第1のデータ信号Vc1が“Low”レベルから“High”レベルに遷移する場合だけでなく、第1のデータ信号Vc1が“High”レベルから“Low”レベルに遷移する場合も、遅延時間Dtだけレベルが遷移する信号を出力する。
また、図5は、図2に示すXOR回路D1bの回路構成の一例を示す回路図である。
図5に示すように、XOR回路D1bは、例えば、第1のAND回路1と、第2のAND回路2と、第1のインバータ3と、第2のインバータ4と、第3のAND回路5と、を備える。
第1のインバータ3は、入力がXOR回路D1bの第1の入力D1bin1に接続されている。
第1のAND回路1は、第1のインバータ3の出力およびXOR回路D1bの第2の入力D1bin2に入力が接続されている。
第2のインバータ4は、入力がXOR回路D1bの第2の入力D1に接続されている。
第2のAND回路2は、入力が第1のインバータの出力およびXOR回路D1bの第2の入力D1bin2に接続されている。
第3のAND回路5は、入力が第1および第2のAND回路1、2の出力に接続され、出力がXOR回路D1bの出力D1boutに接続されている。
なお、第2、第3の信号生成回路D2、D3も既述の第1の信号生成回路D1と同様の回路構成および機能を有する。
次に、以上のような構成を有するスイッチ制御回路100の動作の一例について説明する。ここで、図6は、図1に示すスイッチ制御回路100の動作波形の一例を示す波形図である。なお、この図6に示す期間中は、トリガ信号Vb1は“High”レベル、すなわち、電源が起動している状態である。したがって、同期クロック信号SkOutは演算信号Scxと等価の信号となる。また、既述のように、ここではスイッチ回路の切り替えの状態は2=8個の状態が定義される。すなわち、第1、第2、第3のデータ信号Vc1、Vc2、Vc3の論理に対応して、第1の状態(0、0、0)、第2の状態(0、0、1)、第3の状態(0、1、0)、第4の状態(1、0、0)、・・・、第8の状態(1、1、1)が定義される。
そして、例えば、第1の状態(0、0、0)の場合、デコード信号C1=“High”レベル、デコード信号C2〜C8=“Low”レベルとなる。また、第2の状態(0、0、1)の場合、デコード信号C2=“High”レベル、デコード信号C1、C3〜C8=“Low”レベルとなる。また、第3の状態(0、1、0)の場合、デコード信号C3=“High”レベル、デコード信号C1、C2、C4〜C8=“Low”レベルとなる。また、第4の状態(1、0、0)の場合、デコード信号C4=“High”レベル、デコード信号C1〜C3、C5〜C8=“Low”レベルとなる。また、第8の状態(1、1、1)の場合、デコード信号C8=“High”レベル、デコード信号C1〜C7=“Low”レベルとなる。
図6に示すように、例えば、時刻t1において、第1のデータ信号Vc1が“Low”レベルから“High”レベルに遷移する。
これにより、第1の信号生成回路D1は、第1のクロック信号Sc1を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させる。
これにより、第2の演算回路101bは、同期クロック信号SkOutを“High”レベルから“Low”レベルに遷移させる。第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3は、この同期クロック信号SkOutを受けて、出力Q1、Q2、Q3の論理(“0”、すなわち、“Low”レベル)を維持する。
すなわち、デコーダ回路103には、第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3により保持された第1ないし第3のデータ信号Vc1〜Vc3の論理が入力され続ける。このため、デコーダ回路103は、第1の状態(0、0、0)に対応するデコード信号C1=“High”レベル、デコード信号C2〜C8=“Low”レベルを出力し続ける。
次に、時刻t2において、第2のデータ信号Vc2が“Low”レベルから“High”レベルに遷移する。
これにより、第2の信号生成回路D2は、第2のクロック信号Sc2を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させる。
このとき、第2の演算回路101bは、同期クロック信号SkOutを“Low”レベルに維持する。すなわち、第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3は、この同期クロック信号SkOutを受けて、出力Q1、Q2、Q3の論理(“0”、すなわち、“Low”レベル)を維持する。
次に、時刻t3において、第3のデータ信号Vc3が“Low”レベルから“High”レベルに遷移する。
これにより、第3の信号生成回路D3は、第3のクロック信号Sc3を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させる。
このとき、第2の演算回路101bは、同期クロック信号SkOutを“Low”レベルに維持する。すなわち、第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3は、この同期クロック信号SkOutを受けて、出力Q1、Q2、Q3の論理(“0”、すなわち、“Low”レベル)を維持する。
次に、時刻t1から遅延時間Dtが経過した時刻t4において、第1の信号生成回路D1は、第1のクロック信号Sc1を“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。
このとき、第2の演算回路101bは、同期クロック信号SkOutを“Low”レベルに維持する。すなわち、第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3は、この同期クロック信号SkOutを受けて、出力Q1、Q2、Q3の論理(“0”、すなわち、“Low”レベル)を維持する。
次に、時刻t2から遅延時間Dtが経過した時刻t5において、第2の信号生成回路D2は、第2のクロック信号Sc2を“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。
このとき、第2の演算回路101bは、同期クロック信号SkOutを“Low”レベルに維持する。すなわち、第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3は、この同期クロック信号SkOutを受けて、出力Q1、Q2、Q3の論理(“0”、すなわち、“Low”レベル)を維持する。
次に、時刻t3から遅延時間Dtが経過した時刻t6において、第3の信号生成回路D3は、第3のクロック信号Sc3を“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。
これにより、第2の演算回路101bは、同期クロック信号SkOutを“Low”レベルから“High”レベルに遷移させる。第1ないし第3のフリップフロップF1〜F3は、この同期クロック信号SkOutを受けて、各データ端子Dに入力される第1ないし第3のデータ信号Vc1〜Vc3の論理(“1”、すなわち、“High”レベル)を出力Q1、Q2、Q3から出力する。
すなわち、デコーダ回路103には、この時刻t6において、レベルの遷移が完了した第1ないし第3のデータ信号Vc1〜Vc3の論理(“1”、すなわち、“High”レベル)が同期して入力されることになる。このため、デコーダ回路103は、第8の状態(1、1、1)に対応するデコード信号C1〜C7=“Low”レベル、デコード信号C8=“High”レベルを出力する。
以上のように、同期制御回路101は、第1ないし第3のデータ信号Vc1〜Vc3のレベルの遷移(すなわち、第1ないし第3の入力信号Vin1〜Vin3のレベルの遷移)のタイミングが同期していなくても、第1ないし第3のデータ信号Vc1〜Vc3のレベルの遷移が完了した上で、第1ないし第3のデータ信号Vc1〜Vc3の論理をデコーダ回路103に出力する。
したがって、デコーダ回路103は、予期しない状態のデコード信号C1〜C8を出力することなく、第1の状態(0、0、0)から第8の状態(1、1、1)に対応するデコードC1〜C8を出力することができる。
ドライバ回路102は、このデコードC1〜C8に基づいて、制御信号(ゲート制御電圧)C1A、C1B、C2A、C2B、C3A、C3B、・・・、C8A、C8Bを制御して、スイッチ回路200の切り替えを制御する。
すなわち、本実施形態に係るスイッチ制御回路によれば、スイッチ回路の切り替えに対する、入力信号のずれの影響を低減することができる。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
100 スイッチ制御回路
101 同期制御回路
102 ドライバ回路
103 デコーダ回路
200 スイッチ回路
1000 スイッチ装置
B1〜B3 第1ないし第3のバッファ

Claims (8)

  1. 第1の入力信号に基づいた第1のデータ信号および第2の入力信号に基づいた第2のデータ信号をデコードして得られた複数のデコード信号を出力するデコーダ回路と、
    前記複数のデコード信号に基づいて、スイッチ回路を制御する制御信号を出力するドライバ回路と、
    前記複数のデコード信号のレベルが遷移するタイミングが同期するように制御する同期制御回路と、を備え、
    前記同期制御回路は、
    前記第1および第2のデータ信号を同期クロック信号に同期して出力するよう設けられたフリップフロップ回路と、
    電源の起動を通知するトリガ信号が少なくとも“High”レベルの場合に前記同期クロック信号を出力する第1の演算回路と、を有する
    ことを特徴とするスイッチ制御回路。
  2. 前記同期制御回路は、
    前記デコーダ回路に入力される前記第1および第2のデータ信号のレベルが遷移するタイミングを同期させることにより、前記複数のデコード信号のレベルが遷移するタイミングが同期するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ制御回路。
  3. 前記第1の入力信号が入力され、前記第1の入力信号を増幅した前記第1のデータ信号を出力する第1のバッファと、
    前記第2の入力信号が入力され、前記第2の入力信号を増幅した前記第2のデータ信号を出力する第2のバッファと、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチ制御回路。
  4. 前記同期制御回路は、
    前記第1のデータ信号のレベルの遷移に同期してレベルが遷移してから遅延時間の経過後に元のレベルに戻る第1のクロック信号を生成する第1の信号生成回路と、
    前記第2のデータ信号のレベルの遷移に同期してレベルが遷移してから前記遅延時間の経過後に元のレベルに戻る第2のクロック信号を生成する第2の信号生成回路と、
    前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号とを演算した演算信号を出力する第2の演算回路と、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のスイッチ制御回路。
  5. 前記第1の演算回路は、
    前記トリガ信号と前記演算信号とを演算した信号を前記同期クロック信号として出力することを特徴とする請求項に記載のスイッチ制御回路。
  6. 前記第1の信号生成回路は、
    前記第1のデータ信号が“Low”レベルから“High”レベルに遷移するのに同期して前記第1のクロック信号を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させてから、前記遅延時間の経過後に、前記第1のクロック信号を“High”レベルに戻し、
    前記第2の信号生成回路は、
    前記第2のデータ信号が“Low”レベルから“High”レベルに遷移するのに同期して前記第2のクロック信号を“High”レベルから“Low”レベルに遷移させてから、前記遅延時間の経過後に、前記第2のクロック信号を“High”レベルに戻す
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のスイッチ制御回路。
  7. スイッチ回路と、
    複数の入力信号をデコードして得られた複数のデコード信号に基づいて前記スイッチ回路を制御するスイッチ制御回路と、を備え、
    前記スイッチ制御回路は、
    第1の入力信号に基づいた第1のデータ信号および第2の入力信号に基づいた第2のデータ信号をデコードして得られた複数のデコード信号を出力するデコーダ回路と、
    前記複数のデコード信号に基づいて、前記スイッチ回路を制御する制御信号を出力するドライバ回路と、
    前記複数のデコード信号のレベルが遷移するタイミングが同期するように制御する同期制御回路と、を備え、
    前記同期制御回路は、
    前記第1および第2のデータ信号を同期クロック信号に同期して出力するよう設けられたフリップフロップ回路と、
    電源の起動を通知するトリガ信号が少なくとも“High”レベルの場合に前記同期クロック信号を出力する第1の演算回路と、を有する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  8. 前記フリップフロップ回路は、
    データ端子に前記第1のデータ信号が入力され、クロック端子に前記同期クロック信号が入力され、入力された前記第1のデータ信号を前記同期クロック信号に同期して出力する第1のフリップフロップと、
    データ端子に前記第2のデータ信号が入力され、クロック端子に前記同期クロック信号が入力され、入力された前記第2のデータ信号を前記同期クロック信号に同期して出力する第2のフリップフロップと、を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のスイッチ制御回路。
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