JP5803172B2 - 評価装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的の1つは、歌唱されるべき基準に対して歌唱者が歌唱した音声が沿っている程度に反応するキャラクターを表示することである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、カラオケ装置1の全体構成を示すブロック図である。カラオケ装置1は、例えばカラオケ店などに設置され、いわゆるカラオケの機能を利用者に提供すると共に、利用者(歌唱者)が歌唱する音声(歌唱音声)を評価する装置であり、本発明に係る「評価装置」の一例に相当する。カラオケ装置1は、制御部10と、操作部21と、音響処理部22と、収音部23と、放音部24と、立体画像表示部25と、記憶部30とを備えている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを備えている。CPUは、メモリに記憶されているプログラムを実行することにより、カラオケ装置1の各部を制御する。メモリは、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)とを備えており、CPUによって用いられるプログラムやデータを記憶する。
操作部21は、複数の操作ボタンを備えており、利用者が操作した内容を示す操作データを制御部10に供給する。
収音部23は、マイクロホン等の収音手段であり、歌唱者が発した歌唱音声が入力され、歌唱音声を示すオーディオ信号を音響処理部22に出力する。
放音部24は、スピーカ等の放音手段であり、音響処理部22から出力されるオーディオ信号を放音する。
音響処理部22は、DSP(Digital Signal Processor)などの信号処理回路、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式の信号からオーディオ信号を生成する音源などを有する。音響処理部22は、収音部23から入力されるオーディオ信号をA/D変換して制御部10に出力する。音響処理部22は、制御部10からMIDI形式のデータが入力され、そのデータに基づいてオーディオ信号を生成する。音響処理部22は、このように生成したオーディオ信号、制御部10から出力されたオーディオ信号、収音部23から入力されたオーディオ信号などを、エフェクト処理、増幅処理などの信号処理を施してから放音部24に出力する。
立体画像表示部25は、立体画像に対応したディスプレイを備えており、制御部10から供給される立体画像を示す画像データに応じた立体画像を表示する。
楽曲データベース310には、カラオケで再生される楽曲に関するデータが記録されており、詳細には、伴奏データ311とリファレンスデータ312と歌詞データ313とが記録されている。伴奏データ311は、楽曲の伴奏の内容を示すデータであり、例えば、MIDI形式により記述されている。リファレンスデータ312は、歌唱すべき基準を示すデータであり、詳細には、歌唱すべき各構成音の音高を示している。これらの基準、すなわち、構成音の音高は、伴奏データ311が示す伴奏において各構成音が歌唱されるべき期間と対応付けられており、この期間に収音部23に入力された歌唱音声を評価するために用いられる。以下においては、この期間を「評価期間」という。評価期間の開始と終了とは、伴奏データ311が開始されてから経過する時間で表される。リファレンスデータ312は、例えば、各構成音の音高と音の長さ(評価期間に相当)とをMIDI形式により記述されている。歌詞データ313は、楽曲の歌詞の内容を示すデータ、および立体画像表示部25に表示させた歌詞テロップを色替えするためのタイミングを示すデータを有する。
図2は、制御部10の機能的構成を示すブロック図である。制御部10は、再生部111と、評価部112と、特定部113と、画像生成部114と、表示制御部115とを有する。
再生部111は、操作部21から楽曲の再生を指示する操作データが供給されると、図1に示したその楽曲の伴奏データ311及び歌詞データ313を再生する。詳細には、再生部111は、楽曲データベース310からその楽曲の伴奏データ311と歌詞データ313とを読み出す。そして、再生部111は、伴奏データ311を音響処理部22に供給し、伴奏音を放音させ、また、歌詞データ313を表示制御部115に供給し、歌詞を表示させる。このとき、再生部111は、伴奏音の放音と歌詞の表示とが同じタイミングで開始されるようにこれらのデータを供給する。再生部111は、伴奏データ311を再生している間、その伴奏データ311の再生が開始されてから経過した時間(経過時間)を示すデータを、数msec毎に評価部112、画像生成部114及び表示制御部115に供給する。
画像生成部114は、操作部21から楽曲を示す操作データが供給されると、その楽曲の伴奏データに応じたキャラクターの画像データをキャラクターデータベース320から読み出す。そして、画像生成部114は、読み出した画像を編集又は合成等した画像データを生成して表示制御部115に供給する。この読み出した画像データは、例えば、サビでは盛り上がりを表す表情となり、ビブラートさせたいところではビブラートする歌い方を喚起する表情となるキャラクターの画像を示す画像データである。これらの画像は、伴奏データの再生中に表情が変化するが、その変化の仕方は一定であり、伴奏データが同じであれば、毎回同じように表情が変化する。このキャラクターの画像を示す画像データは、本発明に係る「第1画像データ」の一例に相当する。画像生成部114は、評価部112及び特定部113からデータが供給されない間は、上記のとおり動作する。
図3は、歌唱を評価した結果に応じたキャラクターが表示されている画像の一例を示す図である。これらの画像には、歌詞Aと、基準画像Bと、歌唱結果線C(C1、C2、C3)と、キャラクターD(D1、D2、D3)とが表示されている。歌詞Aは、図1に示した歌詞データ313が示す歌詞が表示されている。
歌詞Aは、図1に示した伴奏データ311が再生されている部分に対応する部分が白抜きの文字から黒い文字に画像が変化することで、現在歌唱者が歌唱するべき位置が分かるように表示されている。
基準画像Bは、上述した歌唱音声の基準を示す画像であり、詳細には、各構成音の音高とその評価期間を表す棒状の画像である。基準画像Bは、五線譜に重ねて表示されており、この五線譜は、各線に沿った矢印R1が示す方向に時刻が規定されている。基準画像Bは、この五線譜のどこに表示されているかによって音高を表し、矢印R1に沿った方向の長さによって評価時間を表す。基準画像Bは、図1に示したリファレンスデータ312が示す音高とこれに対応付けられた評価期間とに基づき表示される。
キャラクターDは、歌唱の音声が評価された結果に応じて表示される画像である。図3(a)では、歌唱結果線C1のうち、評価期間X1に示される部分が「普通」と評価された結果、「普通」という感情を表した表情のキャラクターD1が表示されている。図3(b)では、歌唱結果線C2のうち、評価期間X2に示される部分が「悪い」と評価された結果、「悪い」という感情を表した表情のキャラクターD2が表示されている。図3(c)では、歌唱結果線C3のうち、評価期間X3に示される部分が「良い」と評価された結果、「良い」という感情を表した表情のキャラクターD3が表示されている。これらキャラクターDの画像は、各評価期間が経過し、評価結果を示すデータが図1に示した評価部112から画像生成部114に供給されることで表示される。
図5(b)は、音量の修正方法を歌唱者に伝えるための画像である。キャラクターH(H1、H2、H3)は、口の開け方で音量をどうするべきかを伝えている。この例では、口を小さく開けたキャラクターH1が表示されたときは、「音量を小さくする」べきであることを伝え、口を大きく開けたキャラクターH2が表示されたときは、「音量を大きくする」べきであることを伝え、口を閉じたキャラクターH3が表示されたときは、「発声するべきではない」ことを伝えている。
上述した実施形態は、本発明の実施の一例に過ぎず、次のように種々の応用・変形が可能であり、また、必要に応じて組み合わせることも可能である。
本発明に係るカラオケ装置は、歌唱者にはキャラクターが立体的に見えるように画像を表示させても良い。例えば、カラオケ装置が表示部に複数のディスプレイを備えている場合に、歌唱者いる位置を検知して、その位置から見ることができるディスプレイにだけキャラクターを表示させても良いし、そのディスプレイだけキャラクターを立体的に表示させても良い。また、カラオケ装置は、ディスプレイをモータ等で回転させ、検知した位置から見ることができるように向きを調整したディスプレイにキャラクターを表示させても良い。
方向算出部118aは、供給されたデータが示す位置と記憶部30aから読み出したディスプレイデータ330aが示す位置及び向きから、キャラクターを表示するべきディスプレイを判断し、そのディスプレイが画像を表示すべき方向を算出する。方向算出部118aの動作の詳細については、後に示す図7を参照しながら説明する。方向算出部118aは、算出した方向とその方向に画像を表示すべきディスプレイとを示す算出結果データを、画像生成部114a、表示制御部115a及びモータ制御部119aに供給する。
表示制御部115aは、画像生成部114aから供給された画像データのうち、キャラクターを表す画像を含む画像データが示す画像を、方向算出部118aから供給された算出結果データが示すディスプレイに対して表示させ、この画像を含まない画像データが示す画像を、このディスプレイ以外のディスプレイに表示させる。
モータ制御部119aは、方向算出部118aから供給された算出結果データが示すディスプレイに設けられたモータ253の動作を制御し、そのディスプレイが算出結果データが示す方向を向くように調整する。表示制御部115a、方向算出部118a及びモータ制御部119aが協働することで、本発明に係る「表示制御手段」として機能する。
図7(a)では、利用者M1が歌唱者であり、マイクロホン231aから音声を入力している。この場合、図6に示した位置検知部117aは、歌唱者が用いているマイクロホン231aの位置を歌唱位置として検知する。そして、図6に示した方向算出部118aは、検知された歌唱位置が点線Xaで示される領域に含まれることから、キャラクターを表示するべきディスプレイをディスプレイ251aと判断し、そのディスプレイが画像を表示すべき方向として、現在向いている方向を算出する。これにより、図6に示した表示制御部115aは、ディスプレイ251aにキャラクターを含む画像を表示させ、ディスプレイ251bにはキャラクターを含まない画像を表示させる。また、図6に示したモータ制御部119aは、算出された向きが現在向いている向きであるため、モータを回転させない。
本発明に係るカラオケ装置は、歌唱者の画像を撮影し、撮影した画像をキャラクターの画像と合成して表示させても良い。この場合、カラオケ装置は、歌唱者の画像を撮影する撮影手段を備え、撮影手段が撮影した画像と上述した各種画像とを合成した画像データを画像生成部が生成し、この画像データを立体画像表示部が有するディスプレイに出力して表示させれば良い。これにより、カラオケ装置は、キャラクターとデュエットをしているような雰囲気を歌唱者に与えることができ、上記合成した画像データを表示しない場合に比べて、臨場感をより高めることができる。
本発明に係るカラオケ装置は、上述した実施形態で示したキャラクターの表情以外にも、様々な表情で感情等を伝えても良い。例えば、キャラクターに目配せをさせてタイミングを伝えても良いし、上手く歌えたとき(評価が高いとき)に、キャラクターに飛び跳ねさせて歌唱者を盛り上げるようにしても良い。また、基準とは関係なく、例えばビブラートを検出したら表情を変えても良い。また、キャラクターの表情と伝えられる内容とは、歌唱者が対応付けて伝えられる内容を認識することができるものであれば、どのように対応付けられていても良い。例えば、表情とその表情が示す内容を対応付けた表を、予め利用者に提供しておけば良い。これにより、人により表情の受け取り方が異なる場合であっても、伝えるべき感情又は内容を歌唱者に対して伝えることができる。また、この対応を、ユーザが操作部21の操作などで設定できるようにしても良い。なお、キャラクターの表情に加え、背景により感情等を伝えても良く、例えば、評価が高い状態から低い状態になるに連れて、背景の色を青から赤に変化させ、間違いが増えていることを警告するようにしても良い。また、文字を表示しても良いし、音声を発声させても良い。音声を発声させる際は、発音する音に応じて、口の形を変えてキャラクターを表示させても良い。
本発明に係るカラオケ装置は、キャラクターの表情を1つ1つ異なる画像で表すものでなくともよく、例えば、表情を形作るいくつかのパーツを組み合わせることで、数通りのパーツから何十種類もの表情を表すものであっても良いし、パラメータを用いて表情を生成するものであっても良い。これにより、表情の数だけ画像を用意する場合よりも、キャラクター画像データの容量を小さくすることができる。
本発明においては、歌唱音声の様々な特徴を基準として用いて、これを評価しても良い。例えば、基準には、拍の長さ又は音量等の特徴を用いても良いし、「ビブラート」又は「こぶし」等の歌唱技法を特徴としてとらえて用いても良い。
本発明に係る制御部は、上述した実施形態において説明した方法に限らず、様々な方法で歌唱を評価しても良い。例えば、制御部が算出した評価値が第1閾値以下である場合に2点、第2閾値以下である場合に1点加点し、その合計を評価点とするというように、加点式で評価しても良い。また、評価期間を、構成音が歌唱されるべき期間とは異なる期間としても良く、例えば、1秒や2秒といった一定の時間を評価期間としても良いし、評価期間の長さをユーザが操作部21の操作などにより設定できるようにしても良い。
本発明に係るカラオケ装置は、上述した実施形態では、評価部112による評価結果に応じた表情のキャラクターを表示し、また、特定部113により特定された評価期間を伝えるための表情のキャラクターをそれぞれ異なる画像で表示させたが、これらは、同時に表示させても良いし、いずれか一方だけを表示させても良い。前者を表示させれば、歌唱者に臨場感を与えやすく、後者を表示させれば、歌唱者が上手に歌うことを補助することができる。
本発明において、特定部113により特定された評価期間に、過去に歌唱したときよりも上手に歌うことができたら、評価点を高くするように加点しても良い。詳細には、評価部112は、評価期間が特定部113により特定されたものであり、かつ、音高が共通する基準のうち、1回前の基準に対する評価値よりも評価値が小さくなった場合、評価点に1点加点する。なお、この際、過去の複数回の評価値の平均値よりも小さくなった場合に加点しても良いし、加点する代わりに減点する点数を減らしても良い。
本発明に係るカラオケ装置は、上述した実施形態においては、立体画像を表示する手段(立体画像表示部)を備えていたが、2次元の画像を表示する手段を備えていても良い。この場合、画像生成部は、図5(c)に示すような立体的に飛び出して見える画像を、遠近法を用いて2次元の画像で生成すれば良い。また、飛び出して見える画像は表示せずに、図4、図5(a)、(b)に示すような平面的に表現されたキャラクターの画像を表示させても良い。この場合でも、カラオケ装置は、歌唱されるべき基準に対して歌唱音声が沿っている程度に反応するキャラクターを表示することができる。
本発明に係るカラオケ装置は、上述した実施形態においては、表示制御部及び立体画像表示部を備えたが、これらの各部は、外部の装置に備えられていても良い。この場合、画像生成部は、例えばネットワークを介して、この外部の装置に備えられた表示制御部に画像データを出力すればよい。
本発明に係るカラオケ装置は、キャラクターの表情に加え、背景によって感情又は伝えたい情報等を表しても良い。この場合、記憶部にキャラクターの背景として表示させるための画像データである背景データを記憶させれば良い。ここでいう背景には、背後の景色を表したいわゆる背景に加え、上記キャラクターの表情と同様に、キャラクターの感情又は伝えたい情報等を色、形又は文字等で表したものが含まれる。
本発明に係るカラオケ装置は、歌唱者が歌唱すべき時刻又は歌唱すべき位置を、伴奏音に限らず、画像等で表しても良い。例えば、上述した実施形態においては、図3に示したように、歌詞Aの色を変化させて色が変化する境目を現在歌唱すべき位置として表しているので、歌唱者は、伴奏音がなくとも歌唱すべき位置を知ることができる。また、これに限らず、図3に示した五線譜に、現在再生されているところを示すマークを表示させ、矢印R1の方向に移動させて歌唱すべき位置を知らせても良い。上述した実施形態に係る「伴奏データ311」、「歌詞データ313」及び本変形例に係るマークを表示させるデータは、いずれも、再生されると楽曲の歌唱すべき位置を表すデータであり、本発明に係る「位置表示データ」の一例に相当する。
画像生成部114は、上述した実施形態において、生成した画像データ(第2画像データ)を伴奏データに応じたキャラクターの画像データ(第1画像データ)に代えて表示制御部115に供給したが、これに限らず、これらの画像データを共に表示制御部115に供給してもよい。例えば、画像生成部114は、第2画像データとして、第1画像データが示すキャラクターの表情を、上述した評価結果又は特定部113により特定された評価期間に応じた表情で表した画像を示すデータを生成し、表示制御部115は、第1画像データが示す画像に第2画像データが示す画像を重ねて(オーバーレイさせて)表示させれば良い。この場合であっても、カラオケ装置1は、歌唱されるべき基準に対して歌唱音声が沿っている程度に反応するキャラクターを表示することができる。
本発明は、コンピュータを本発明に係る評価装置として機能させるためのプログラムとしても特定され得るものである。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることも可能である。
Claims (4)
- 再生されると楽曲の歌唱すべき位置を表す位置表示データと、歌唱音声を評価する基準を示すリファレンスデータとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記位置表示データを読み出して再生する再生手段と、
前記再生手段が前記位置表示データを再生しているときに収音手段から供給されたオーディオ信号が表す歌唱音声と、前記記憶手段から読み出した前記リファレンスデータが示す基準とを比較して当該歌唱音声を評価する評価手段と、
前記再生手段が前記位置表示データを再生している間、キャラクターの画像を示す第1画像データを出力し、前記評価手段により前記歌唱音声が評価された場合、前記キャラクターの表情を当該歌唱音声が評価された結果に応じた表情で表した画像を示す第2画像データを出力する出力手段であって、前記オーディオ信号が表す歌唱音声から特定の歌唱技法が検出された場合には当該表情を変化させた画像を示すデータを前記第2画像データとして出力する出力手段と
を備えることを特徴とする評価装置。 - 前記評価手段は、前記オーディオ信号が表す第1の前記歌唱音声と、前記記憶手段から読み出した前記リファレンスデータが示す基準とを比較して当該第1の歌唱音声を評価点によって評価し、当該基準と過去に比較された第2の歌唱音声の評価点よりも前記第1の歌唱音声の評価点が高ければ当該第1の歌唱音声の評価点に加点する
ことを特徴とする請求項1に記載の評価装置。 - 再生されると楽曲の歌唱すべき位置を表す位置表示データと、歌唱音声を評価する基準を示すリファレンスデータとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記位置表示データを読み出して再生する再生手段と、
前記再生手段が前記位置表示データを再生しているときに収音手段から供給されたオーディオ信号が表す第1の歌唱音声と、前記記憶手段から読み出した前記リファレンスデータが示す基準とを比較して当該第1の歌唱音声を評価点によって評価する評価手段であって、当該基準と過去に比較された第2の歌唱音声の評価点よりも前記第1の歌唱音声の評価点が高ければ当該第1の歌唱音声の評価点に加点する評価手段と、
前記再生手段が前記位置表示データを再生している間、キャラクターの画像を示す第1画像データを出力し、前記評価手段により前記第1の歌唱音声が評価された場合、前記キャラクターの表情を当該第1の歌唱音声が評価された結果に応じた表情で表した画像を示す第2画像データを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする評価装置。 - 前記出力手段は、前記オーディオ信号が表す歌唱音声から特定の歌唱技法が検出された場合には当該表情を変化させた画像を示すデータを前記第2画像データとして出力する
ことを特徴とする請求項3に記載の評価装置。
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