JP5801664B2 - 平板状可撓性配線コネクタ - Google Patents
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Description
前記端子挿入部は、
前記端部が挿通可能に前記取付面上に形成されてなり、前記取付面側から反対面側に貫通するスリット状の挿通開口部を有し、かつ前記端部が前記挿通開口部に挿入された状態で前記スライダカバーが組み付けられた場合、前記端部が前記取付面上から前記挿通開口部内に屈曲して保持されると共に、前記端部の先端面が前記挿通開口部内に当接されないようにして保持する屈曲保持部
を有してなることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態にかかる平板状可撓性配線コネクタ1と、平板状可撓性配線コネクタ1に接続される相手コネクタ100とを示した斜視図である。図2は、図1に示した平板状可撓性配線コネクタ1を斜め前方から視た斜視図である。図3は、図1に示した平板状可撓性配線コネクタ1の上面図である。図4は、図1に示した平板状可撓性配線コネクタ1の正面図である。図5は、図4に示した平板状可撓性配線コネクタ1のA−A線断面図である。図6は、図1に示した平板状可撓性配線コネクタ1を斜め下方から視た斜視図である。図7は、図6に示した平板状可撓性配線コネクタ1の端子14周辺を拡大した図である。図8は、図1に示したFPC10の上面図である。図9は、図8に示したFPC10の側面図である。図10は、図1に示したスライダ30を斜め上方から視た斜視図である。図11は、図1に示したスライダ30の上面図である。図12は、図1に示したスライダ30の正面図である。図13は、図10に示したスライダ30のB−B線断面図である。図14は、端子挿入部40が相手コネクタ100内に挿入される状態を説明するための図である。
なお、便宜上、図中に示した互いに直交する矢印の方向を前後左右上下方向とする。
相手コネクタ100は、図1に示すように、スライダ30の端子挿入部40が挿入される開口部120aが後端部120bに形成されてなる箱型形状のハウジング部120と、ハウジング部120内の収容空間120cに設けられ、FPC10の各端子14に接続される複数の相手端子110とを有してなる。各相手端子110は、例えば、ハウジング部120の下部で不図示の回路基板に電気的に接続されるようになっている。
FPC10は、図8および図9に示すように、導電性の金属膜がパターン形成されてなる回路配線12を有し、この回路配線12の両面が絶縁性薄膜フィルム13によって覆われてなる平板状可撓性の回路基板である。
このFPC10の端部11には複数の端子14が並んで形成され、各端子14が各相手端子110との接続を可能とするため、各端子14の接続側の接続面14aを露出させるように、絶縁性薄膜フィルム13の一部が除去されている。
補強板20は、金属板等からなり、FPC10の端部11が露出されるように形成されてなる。すなわち、FPC10の端部11は柔軟性が高く、屈曲されやすいようになっている。また、補強板20には、各位置決め孔16に対応して位置決め孔21が形成され、FPC10に貼り合わされた状態でスライダ30に取り付けられるようになっている。
また、本発明の実施の形態では、補強板20がFPC10の端部11が露出されるように形成されてなるものを例示したが、これに限定されない。すなわち、FPC10が端部11を含めて補強板20によって覆われるようにしてもよい。この場合、補強板20は裏面10bに貼り付けられるものとする。
スライダ30は、絶縁性材からなり、図10−図13に示すように、スライダ基部31と、スライダ基部31の上部31aに設けられたコネクタ係合部32と、端子挿入部40とを有してなる。
屈曲保持部41は、FPC10の端部11が挿通可能に取付面31c上に形成されてなるスリット状の挿通開口部42を有し、かつ端部11が挿通開口部42に挿入された状態でスライダカバー50が組み付けられた場合、図5に示すように、端部11が取付面31c上から挿通開口部42内に屈曲して保持される部分である。
より具体的には、屈曲保持部41は、端部11が屈曲保持部41によって、縁11aに向けて相手端子110の接触面110aとの間隔が大きくなるように屈曲して保持される。
また、挿通開口部42は、長手方向の辺を形成する一対の開口内壁面42aの各開口内壁面42aが端部11の屈曲方向に沿って形成されてなる。このため、端部11が屈曲保持部41によって所定の角度で屈曲され易いようになっている。すなわち、挿通開口部42に端部11を挿入した後、端部11を取付面31c側に屈曲させることによって端部11が所定の角度で屈曲されるようになっている。
また、各端子14には各相手端子110の接触面110aとの間隔が大きくなるように傾斜された傾斜面14bが形成される。このような傾斜面14bが形成されることによって、端子挿入部40が相手コネクタ100内に挿入される際、各端子14は、各相手端子110に対して最初に傾斜面14bが当接されるようになっているため、各端子14と各相手端子110とが滑らかに当接されるようになっている。
スライダカバー50は、スライダ30の長手方向を長手方向とする外形略長方形形状の板状部材であり、図4に示すように、長手方向の両縁51が上方に折り曲げられてスライダ30の側部31gに当接されるようになっている。このスライダカバー50の長手方向の両端部52には、図6に示すように、スライダ30に組み付ける際に位置決め突起31eが挿通される固定用孔53が形成されている。この固定用孔53に位置決め突起31eが挿通されることによって、スライダカバー50がスライダ30に固定されるようになっている。
10 FPC
10a、10b 面
11 端部
11a 縁
12 回路配線
13 絶縁性薄膜フィルム
14 端子
14a 接続面
14b 傾斜面
15 側端部
16 位置決め孔
20 補強板
21 位置決め孔
30 スライダ
31 スライダ基部
31a 上部
31b 下面
31c 取付面
31d 端部
31e 位置決め突起
31f 下部前端
31g 側部
32 コネクタ係合部
40 端子挿入部
41 屈曲保持部
42 挿通開口部
42a 開口内壁面
50 スライダカバー
51 縁
52 端部
53 固定用孔
100 相手コネクタ
110 相手端子
110a 接触面
120 ハウジング部
120a 開口部
120b 後端部
120c 収容空間
120d 上面
121 係止突起
Claims (4)
- 平板状可撓性配線と、該平板状可撓性配線が取付面に取り付けられた状態で相手コネクタ内に挿入されることによって前記平板状可撓性配線の端部に形成された端子と相手コネクタ内の相手端子とが接続される端子挿入部を有してなるスライダと、前記平板状可撓性配線が前記スライダとで挟持されるように前記スライダに組み付けられるスライダカバーと、を有してなる平板状可撓性配線コネクタにおいて、
前記端子挿入部は、
前記端部が挿通可能に前記取付面上に形成されてなり、前記取付面側から反対面側に貫通するスリット状の挿通開口部を有し、かつ前記端部が前記挿通開口部に挿入された状態で前記スライダカバーが組み付けられた場合、前記端部が前記取付面上から前記挿通開口部内に屈曲して保持されると共に、前記端部の先端面が前記挿通開口部内に当接されないようにして保持する屈曲保持部
を有してなることを特徴とする平板状可撓性配線コネクタ。 - 前記端部は、
前記屈曲保持部によって、縁に向けて前記相手端子の接触面との間隔が大きくなるように屈曲して保持されることを特徴とする請求項1に記載の平板状可撓性配線コネクタ。 - 前記挿通開口部は、
長手方向の辺を形成する一対の開口内壁面の各開口内壁面が前記端部の屈曲方向に沿って形成されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の平板状可撓性配線コネクタ。 - 前記平板状可撓性配線は、
前記端部が露出されるように補強板が貼りつけられてなることを特徴とする請求項1、2または3に記載の平板状可撓性配線コネクタ。
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-
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