JP5798461B2 - モールドの製造方法及びレジスト処理方法 - Google Patents
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Description
マスターモールド作製用の基板上のレジスト層に対し、電子線にてパターン露光を行い、現像処理を行うことになる。そうすると、基板上にレジストパターンが形成されることになる。しかしながら、現像処理にて除去しきれなかったレジスト残膜が、基板上に残存している場合がある。そして、このレジスト残膜の除去を行う際、本来はレジストパターンとして残さなければならない部分(レジストパターンの凸部)までも削れてしまい当該凸部が極薄化ないし消失することにより、レジストパターンにおいて隣接する凹部同士が連通してしまい、パターン欠陥をもたらすおそれがある。つまり、凹部の幅自体が小さく(例えば25nm以下の凹部幅に)なっていることに加え、パターンの周期も微細(例えば50nm以下の周期)になってきていることから、今まではあまり影響が無かったはずのレジスト残膜除去量が、パターン形成に大きな影響を与えるに至っている。
レジスト層に対する現像処理後のレジストパターンを平面視にて観察した際には設計通りの所定の径のレジストパターンの凹部が形成されていたとしても(図4(a))、レジスト残膜除去後のレジストパターンを平面視にて観察した際には所定の径を上回る大きさの径のレジストパターンの凹部が形成されてしまう(図4(b))。更に不都合なことに、この状態で基板主要面に凹凸パターンを形成すると、所定の径を下回る大きさの径の凹部が形成されてしまう(図4(c))。そうなると、設計通りの凹凸パターンをそもそも形成することができなかったり、形成できたとしても相当困難なものとなって歩留まりの低下やコストの増大にも繋がったりする。
例えば特許文献3の場合だと、凹部同士の連結のおそれを解消する手段についての開示も示唆もないし、レジストパターンの凹部の開口部と底部の幅の不一致を解消する手段についての開示も示唆もない。
また、特許文献4の場合だと、レジストパターンの凸部の全体の大きさを小さくしたり、位置を移動させたりすることは記載されているが、課題2についての開示も示唆もないし、それを解決する手段についての開示も示唆もない。また、レジスト残膜除去についても、レジストの裾部分のエッチング除去という一般的内容についてしか記載がない(特許文献4の段落0007)。なお、特許文献4における「異方性」とは、特許文献4の図1(c)の矢印が示すように、レジストパターンの凸部を断面視したとき、左右いずれの方向からエッチングを行うかを示したものであり、本明細書における「レジスト層の厚さ方向に向けて」レジストパターンの凹部の主表面を削ることとは異なるものである。
課題1に関して、先にも述べたように、近年、パターンドメディアにおいては微細な凹凸パターンを形成することが求められている。凹凸パターンが微細となり、パターンの周期が小さくなると、隣接する露光領域同士が極めて近接してしまうことになる。通常、凹部同士を分離するはずのレジストパターンの凸部(非露光領域)においても、少量ながら露光が行われている。そして、露光領域同士が極めて近接していることから、レジストパターンの凸部における露光量が累積してしまう。その結果、レジストパターンの凸部に対し、閾値量以上の露光が行われてしまうことになり、現像処理の際にレジストパターンの凸部の幅及び厚さは想定よりも小さくなってしまう。その状態でレジスト残膜除去を行ってしまうと、レジストパターンの凸部そのものが除去されてしまい、レジストパターンの凹部同士が連通してしまうおそれがある。
次に、課題2に関して、先ほど示した図4(a)〜(c)は、レジストパターンを平面視にて観察した写真であるが、レジストパターンを断面視した場合の概略図を図5(a)〜(c)に示す。なお、図4(a)は図5(a)に対応し、図4(b)は図5(b)に対応している。
本発明の第1の態様は、
所定の幅及びパターンを有する凹部を基体の主表面に形成するモールドの製造方法において、
前記基体上にレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
前記レジスト層に対してエネルギービームを照射してパターン露光を行うパターン露光工程と、
パターン露光が行われた前記レジスト層を現像し、凹凸からなるレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンを削ることにより前記レジストパターンの凹部の幅を拡大させるレジストパターン凹部幅拡大工程と、
を有し、
前記パターン露光工程においては、前記レジストパターンの凹部の幅が前記所定の幅よりも小さくなるようにパターン露光を行い、
前記レジストパターン凹部幅拡大工程は、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅を、前記所定の幅と実質的に同一の幅へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記レジストパターンの凹部の幅を前記開口部の幅と実質的に同一とする第2工程と、
を有することを特徴とするモールドの製造方法である。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載の発明において、
前記レジスト層はポジ型レジストであり、
前記パターン露光工程においては、前記レジスト層に対するエネルギービームの照射領域の幅を前記所定の幅よりも小さくすることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載の発明において、
前記第2工程は、前記基体において前記レジストパターンの凹部に対応する部分を露出させる工程であり、その際に、当該部分の幅を前記所定の幅と実質的に同一の幅とすることを特徴とする。
本発明の第4の態様は、第1ないし第3のいずれかの態様に記載の発明において、
前記第1工程によって拡大されるレジストパターンの凹部の幅は、隣接するレジストパターンの凹部と重ならない程度の幅とすることを特徴とする。
本発明の第5の態様は、第1ないし第4のいずれかの態様に記載の発明において、
前記基体の主表面に設けられる凹部及び前記レジストパターンの凹部の形状はドット状であることを特徴とする。
本発明の第6の態様は、
所定の径及びパターンを有するドット状の凹部を基体の主表面に形成するモールドの製造方法において、
前記基体上にポジ型レジストであるレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
前記レジスト層に対してエネルギービームを照射する際に、照射領域の径を前記所定の径よりも小さくしてドット状にパターン露光を行うパターン露光工程と、
パターン露光が行われた前記レジスト層を現像し、凹凸からなるレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記基体において前記レジストパターンのドット状の凹部に対応する部分の上にあるレジスト残膜を除去するレジスト残膜除去工程と、
を有し、
前記レジスト残膜除去工程は、
前記レジストパターンにおけるドット状の凹部の開口部の径を、隣接するレジストパターンのドット状の凹部と重ならない程度の径であって、前記所定の径と実質的に同一の径へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおけるドット状の凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記基体において前記レジストパターンのドット状の凹部に対応する部分を露出させ、その際に、当該部分の径を前記開口部の径及び前記所定の径と実質的に同一の径とする第2工程と、
を有することを特徴とするモールドの製造方法である。
本発明の第7の態様は、
凹凸からなるレジストパターンを処理して基体の主表面に凹凸パターンを形成するモールドの製造方法において、
前記基体の主表面に形成された凹凸からなるレジストパターンを準備するレジストパターン準備工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅が所定の幅より小さく形成されたレジストパターンを削ることにより前記レジストパターンの凹部の幅を拡大させるレジストパターン凹部幅拡大工程と、
を有し、
前記凹部幅拡大工程は、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅を、前記所定の幅と実質的に同一の幅へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記レジストパターンの凹部の幅を前記開口部の幅と実質的に同一とする第2工程と、
を有することを特徴とするモールドの製造方法である。
本発明の第8の態様は、
凹凸からなるレジストパターンを処理するレジスト処理方法において、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅が所定の幅より小さく形成されたレジストパターンを削ることにより前記レジストパターンの凹部の幅を拡大させるレジストパターン凹部幅拡大工程を有し、
前記凹部幅拡大工程は、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅を、前記所定の幅と実質的に同一の幅へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記レジストパターンの凹部の幅を前記開口部の幅と実質的に同一とする第2工程と、
を有することを特徴とするレジスト処理方法である。
1.モールドの製造方法
A)基板の準備
B)レジスト層の形成
C)パターン露光
D)現像(レジストパターンの形成)
E)レジスト残膜除去(レジストパターンの凹部径を拡大するレジスト処理方法)
1)第1工程
2)第2工程
F)基板に対するエッチング(基板への凹凸パターンの形成)
G)レジストパターンの除去
H)洗浄等
2.実施の形態による効果
また、<実施の形態2>においては、基板上にハードマスク層を設け、その上にレジスト層を設ける場合について説明する。
また、<実施の形態3>においては、上記の実施の形態で述べた以外の変形例について説明する。
(1.モールドの製造方法)
以下、本実施形態について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態にモールド1の製造工程を概略的に示す図である。図1(a)はモールド1の基となる基体(本実施形態においてはモールド用の基板2(以降、単に基板2とも言う。))を示し、図1(b)は基板2の上にレジスト層3を形成した様子を示す。図1(c)はこのレジスト層3に対して所定のパターンを描画・現像してレジストパターン3’を形成した様子を示す。そして図1(d)はレジストパターン3’に対し、レジスト残膜除去(レジストパターン3’の凹部3a幅拡大)における第1工程を行い、当該凹部3aの開口部4を拡大した様子を示し、図1(e)は第1工程に引き続き第2工程を行い、当該凹部3aの底部5を拡大し、基板2において所定の幅を有する部分を露出させて、基板2の露出部6を形成した様子を示す。図1(f)は基板2に対してエッチングを行って凹凸パターン2’を形成した様子を示す。そして図1(g)は、エッチング後に洗浄を行い、レジストパターン3’を除去し、モールド1を完成させた様子を示す図である。
まず図1(a)に示すように、モールド1のための基体である基板2を用意する。なお、本実施形態における「基体」とは、本明細書に示すような基板2、その基板2の上にハードマスク層が設けられたものを含む。まとめると、主表面に対してレジストパターン3’が設けられるべき対象となる物質そのものを指すものとする。
本実施形態においては、ウエハ形状の石英からなる基板2を用いて説明する。
次に、基板2の主表面に対してレジスト薬液を塗布する。塗布方法としては、本実施形態においては所定の回転数にて回転させつつ基板2の上方からレジスト薬液を塗布するスピンコート法を用いる。このようにレジスト薬液を塗布した後、ベークを行うことにより、図1(b)に示すようにレジスト層3を基板2の主表面に形成する。
一方、<実施の形態3>にて詳述するが、レジスト層3がネガ型レジストからなるものであるならば、パターン露光を行った箇所が硬化し、現像剤に対する溶解度が減少する。その結果、ポジ型レジストの凹凸関係とは逆の対応関係のパターンが形成される。
本実施形態におけるパターン露光は、先に述べたエネルギービームの照射を用いる露光であって、電子線描画やリソグラフィー等、公知のパターン露光であれば良い。また、パターンの形状についても限定はなく、線状・点状(ドットパターン)・それらの混合等形状等であっても良い。一例を挙げるとすれば、電子線描画機を用いて、レジスト層3に対して、ビットパターンドメディア(BPM)製造用の所定の微細パターンを描画することが挙げられる。この微細パターンはミクロンオーダーであっても良いが、近年の電子機器の性能という観点からはナノオーダーであっても良いし、パターン付き基体などにより作製される最終製品の性能を考えると、その方が好ましい。なお、ここで言う「パターン露光」とは、所定の形状を有するレジストパターン3’を形成するために、レジスト層3に対するエネルギービームによる照射領域を所定の形状に形成することを指す。
本実施形態においては、ドット状にパターン露光を行う場合、ひいては基板2の主表面に設けられる凹部2a及び上記レジストパターン3’の凹部3aの形状をドット状とした場合を例として挙げる。
描画済みのレジスト層3を有する基板2に対して現像を行うことにより、図1(c)に示すように、所定の凹凸からなるレジストパターン3’が得られる。またこの様子は、後述する実施例のレジストパターン3’付き基板の断面概略図である図3(a)にも示している。なお、本実施形態における現像処理についても、公知のやり方であれば良い。
そして、上記現像剤の滴下供給を止めた直後に、基板2を回転させながら基板2の上方から、上記現像剤を洗い流すためにリンス剤を滴下供給する。その後、上記のリンス処理を行った基板2に対して乾燥処理を行う。こうして、所定のレジスト溶解部とレジスト非溶解部からなるレジストパターン3’が形成された基板2が得られる。
上記の現像処理により、凹凸からなるレジストパターン3’を基板2の主表面に形成することができる。このレジストパターン3’は、現像処理後において、レジストパターン3’の凹部3aにおいては基板2が露出しているのが理想である。しかしながら、基板2上に未だレジストの残膜が存在している場合がある。この残膜を除去するために、本工程を行う。そして、本実施形態においては、レジストの残膜を除去するのと兼ねて、レジストパターン3’を削ることにより上記レジストパターン3’の凹部3aの径を拡大させる。そして、この拡大を、以下の第1工程及び第2工程にて行うのが本実施形態における特徴の一つである。
第1工程として、まず、上記レジストパターン3’における凹部3aの開口部4の径を、図1(d)更には図3(b−1)に示すように、上記所定の径と実質的に同一の径へと拡大する。ここで、既に述べたC)パターン露光において、上記レジスト層3に対してエネルギービームを照射する際に、照射領域の径を上記所定の径よりも小さくしてドット状にパターン露光を行ったことが活きてくる。つまり、現像処理直後の段階においては、レジストパターン3’の凹部3aの径を意図的に設計よりも小さくしておく。その後、レジスト層3の厚さ方向、及びレジスト層3の延在方向において、ほぼ同一の除去速度にてレジストパターン3’の凹部3aの主表面を削り、当該凹部3aの開口部4の径を、所定の径(基板2に設けられる予定の凹部2aの径)へと拡大する。これが本実施形態におけるE)レジスト残膜除去の第1工程である。
次に、第2工程として、図1(e)更には図3(b−2)に示すように、上記基体において上記レジストパターン3’の凹部3aに対応する部分を露出させる。その際、上記レジストパターン3’における凹部3aの主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、上記レジストパターン3’の凹部3aの径を上記開口部4の径と実質的に同一とする。つまり、レジスト層3の厚さ方向に向けて当該凹部3aの主表面を削ることにより、最終的に当該凹部3aの底部5(ひいては基板2における露出部6)が所定の径を有するようにする第2工程を実施する。
上記現像工程の後、ドット状の凹部2aからなるビットパターンをエッチングにより上記基板2の主表面に形成する。以下、このエッチング工程について説明する。
更には、成形性や耐破損性を考慮して、先端部を平坦にしたり、丸みをつけたりしても良い。更に、この微細突起は一方向に対して連続的な微細突起を作製しても良い。
続いて、硫酸と過酸化水素水の混合液からなるレジスト剥離剤によって、上記第3のエッチングの後に生じたレジストパターン3’の残存を除去し、レジストパターン3’を完全に剥離する。
具体的には、基板2を上記レジスト剥離剤に所定の時間浸漬し、その後、リンス剤(ここでは、常温または加熱された純水)によりレジスト剥離剤を洗い流す。次いで上記乾燥処理と同様な手法で、基板2を乾燥させる。
なお、ここで用いるレジスト剥離剤としては、レジストを膨潤溶解又は化学的に分解して剥離除去できる化合物であれば良い。
以上の工程を経た後、必要があれば基板2の洗浄等を行う。このようにして、図1(g)のように、凹凸パターン2’を基板2の主表面に形成し、モールド1を完成させる。
以上のように、本実施形態に係るモールドが構成される。実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
まず、照射領域の径を上記所定の径よりも小さくすることにより、レジストパターンの凸部(非露光領域)における露光量がパターン周期の微細化に伴い累積したとしても、凹部同士を分離するはずのレジストパターンの凸部の径を、余裕を持って確保することができ、レジスト残膜除去を行ったとしてもレジストパターンの凸部そのものが除去されることを抑制できる。そうして、レジスト残膜の除去を行う際、レジストパターンにおいて隣接する凹部同士が連通するのを抑制することができる。
それに加え、E)レジスト残膜除去の2)第2工程においてレジスト層の厚さ方向に特化してレジストパターンの凹部の主表面を削っていることから、レジストパターンの凹部の底部は、第1工程にて拡大された開口部と同じ径を有することになり、ひいてはレジストパターンの凹部全体が開口部と同じ径を有することになる。そして、この第2工程においてレジスト層の厚さ方向に特化してレジストパターンの凹部の主表面を削っていることから、レジストパターンの凹部の開口部は、基板に設けられる凹凸パターンの凹部と実質的に同一の径を有している。こうして、レジストパターンの凹部全体は、基板に設けられる凹凸パターンの予定された凹部径を有することになり、平面視した際であっても、設計通りの凹部径を有するレジストパターンが形成されていることを確認することができる。ひいては、設計通りの微細な凹凸パターンを基板に対して形成することができる。
実施の形態1においては、ハードマスク層を設けない場合について述べた。本実施形態においては、基板2とレジスト層3との間にハードマスク層を設ける場合について述べる。
ハードマスク層としては、公知のものを用いて良い。具体例を挙げると、窒化クロム(CrN)層が挙げられる。また、窒化クロム以外であっても良く、例えばクロム化合物(N、C及びO又はそのいずれか又はそれらの組み合わせを含有)、モリブデン化合物、SiC、アモルファスカーボン、Alを用いても良い。
レジストパターン3’が存在する状況でハードマスク層をエッチングし、マスクパターン8’を形成する。なお、このエッチングの方法においては、ハードマスク層の物質に応じて決定すれば良く、ドライエッチングやウェットエッチング等をハードマスク層の種類に応じて使用すれば良い。また、必要に応じて密着層に対してもエッチングを行う。
基板2に対するエッチングを行い、基板2主表面に凹凸パターン2’を形成した後、ハードマスクを除去することになる。ハードマスクの除去についてはハードマスク層の物質に応じて適宜選択すれば良い。なお、レジストパターン3’を除去した後に、上記のハードマスク層に対するエッチングと同じ手法を用いてハードマスクを除去しても良い。
以下、上記の形態以外の変形例について述べる。
実施の形態1においては、BPMの製造を前提として、ドット状の凹部2aを基板2に形成する場合について述べたが、実施の形態1で既に述べた通り、パターンの形状についても限定はなく、線状・点状(ドットパターン)・それらの混合等形状等であっても良い。仮に凹部2aが線状の場合、実施の形態1の「所定の径」「凹部の径」「開口部の径」等の記載において「径」を「幅」とすることにより本発明の思想を凹部2aが線状の場合にも適用できる。なお、本明細書における「幅」という表現は「径」を含む表現である。
実施の形態1においては、E)レジスト残膜除去における2)第2工程にて、レジストパターン3’の凹部3aにおける残膜を除去した場合について述べた。その一方、第2工程において残膜を除去せず、レジストパターン3’の凹部3aの底部5を残したまま(即ち基板2において露出部6を形成しない状態で)、レジストパターン3’の形状を整えるために第1工程及び第2工程を行っても良い。つまり、第2工程において残膜を除去するためではなく、レジストパターン3’の解像度を高めるために第1工程及び第2工程を行っても良い。先にも述べたように、本実施形態の手法ならば、レジストパターン3’における凹部3aと凸部3bとの境界を明確にすることが現像処理後においても可能となる。そのため、レジスト残膜除去とは別の工程として、このようにレジストパターン3’の解像度を高める工程を行っても良い。
実施の形態1においてはポジ型レジストを用いた例について挙げたが、ネガ型レジストを用いた場合であっても本発明の思想を適用できる。ネガ型レジストを用いた場合、エネルギービームを照射した部分がレジスト非溶解部となり、レジストパターン3’における凸部3bとなる。そのため、C)パターン露光の際には実施の形態1とは逆の対応を行う必要がある。つまり、レジスト層3に対してエネルギービームを照射する際に、照射領域の径を上記所定の幅(基板2の主表面に形成される予定の凹部2aにおける設計上の幅)よりも「大きく」した上でパターン露光を行う。こうすることにより、凹部3a同士を分離するはずのレジストパターン3’の凸部3bの径を、余裕を持って確保することができ、レジスト残膜除去を行ったとしてもレジストパターン3’の凸部3bそのものが除去されることを抑制できる。そうして、レジスト残膜の除去を行う際、レジストパターン3’において隣接する凹部3a同士が連通するのを抑制することができる。その結果、ネガ型レジストの場合においても、上記の課題1を解決することができる。また、ネガ型レジストを用いる場合、実施の形態1とは逆に、レジストパターン3’の凹部3aにおいて露光量がパターン周期の微細化に伴い累積することになる。このレジストパターン3’の凹部3aは、レジスト溶解部である。そのため、上記の手法を用いた場合、レジストパターン3’の凹部3aの幅は設計よりも小さくなる。その際に上記の手法(レジストパターン3’の凹部3a幅の拡大)を2段階に分けて行うことにより、レジストパターン3’の凹部3aの幅を所定の幅とし、最終的に基板2において所定の幅を有する部分を露出させることができ、上記の課題2も解決することができる。その結果、ネガ型レジストを用いた場合であっても本発明の目的を充分に達成することができる。
また、実施の形態1においては、A)基板の準備〜D)現像を行った場合について述べたが、E)レジスト残膜除去を行う者が実際にこれらの工程を行うのではなく、既にレジストパターン3’が形成された基体を準備した上で、この基体に対してE)レジスト残膜除去を行う場合にも本発明が適用できるのは勿論である。つまり、A)基板の準備〜D)現像をまとめて、上記基体の主表面に形成された凹凸からなるレジストパターン3’であって、凹部3aの開口部4の幅が所定の幅より小さく形成されたレジストパターン3’を準備するレジストパターン準備工程としても良い。
なお、この場合の「所定の幅」は、実施の形態1で述べたように基板2に形成される予定となっている凹凸パターン2’の凹部2aの設計上の幅であっても良いが、レジストパターン3’が最終的に有するはずの凹部3aの幅を「所定の幅」に設定しておき、レジストパターン準備工程においてはこの所定の幅より小さな凹部幅を有するレジストパターンを準備しておき、その後、この幅を目指して凹部の拡大を行っても良い。
また、E)レジスト残膜除去を第1工程及び第2工程にて行うのではなく、別の工程を設けても良い。具体例を挙げるとすると、第1工程及び第2工程を1組の工程として、複数回、第1工程及び第2工程をレジストパターン3’に対し行っても良い。また、レジストパターン3’の厚みを調整する工程を別途設けても良い。
実施の形態1においてはマスターモールドを作製する方法について例に挙げたが、本発明の思想は、マスターモールドを元型モールドとしてコピーモールドを作製する場合についても適用可能である。具体的に言うと、コピーモールド用の基体の主表面にレジスト層3を形成し、このレジスト層3に対して元型モールドを押圧し、元型モールドが有する凹凸パターン2’をレジスト層3に転写する。光インプリントを用いる場合、この状態でレジスト層3に対して露光を行い、レジストパターン3’を形成する。その後、レジストパターン3’の凹部3aのレジスト残膜を除去することになるが、その際に上記の手法を適用することができる。元型モールドを押圧する際、離型層を元型モールドに随時設けても良い。
なお、本明細書においては、このマスターモールドやコピーモールドを含めて単に「モールド」と言う。この際、コピーモールドを作製する方法が、光硬化性樹脂をレジストに用いた光インプリントであっても、熱可塑性樹脂をレジストに用いた熱インプリントであっても、本発明の思想を適用することが可能である。
次に実施例1を示し、本発明について具体的に説明する。
本実施例においては、基板2として円盤状合成石英基板(外径150mm、厚み0.7mm)を用いた(図1(a))。この基板2上に、電子線描画用のレジスト薬液(日本ゼオン社製ZEP520A)をスピンコートにより45nmの厚みに塗布し、ベーク処理を行い、基板2の主表面にレジスト層3を形成した(図1(b))。
実施例1においてはパターンの周期は35nmとし、現像後において形成された凹部径が11.08nmであった。一方、実施例2においては、パターンの周期を30nmとし、現像後において形成された凹部径が11.30nmであった。
実施例1においてはレジスト残膜除去を2段階に分けて行ったが、比較例1においてはレジスト残膜除去を1段階にて行った。その条件としては、実施例1の第1工程と同様とした。それ以外については実施例1と同様にしてモールドを作製した。
実施例1〜2および比較例1により得られたモールドについて、走査型電子顕微鏡(SEM)(倍率200,000倍)を用いて観察した。
また、図2(b)を見ると、レジストパターン3’ の凹部3aの幅は11.30nmであり、基板2上の凹凸パターン2’の凹部2aの幅は16.90nmであり、凹部3a→凹部2aへと5.60nm拡大することができていることがわかった。
つまり、図2(a)(b)を見ると、実施例1の手法ならば、レジストパターン3’のみならず実際に基板2に形成される凹凸パターン2’は、パターン周期が35nm及び30nmという微細なパターンサイズであったとしても、それに加えてレジストパターン3’ の凹部3aの幅が基板2上の凹凸パターン2’の凹部2aの幅よりも更に小さくしていたとしても、レジストパターン3’ の凹部3aの幅をレジスト残膜除去によって拡大することにより、基板2上の凹凸パターン2’を正常に得ることができることがわかった。
実施例1及び比較例1とは別に、レジスト残膜除去における第1工程と第2工程の圧力・流量比・時間の依存性、及び第2工程単独の効果を検証すべく、本発明について更に詳細に示す参考例としてレジストパターン3’を作製した。
図6(a)は、実施例1と同じレジストパターン3’の写真である。このレジストパターン3’に対してレジスト残膜除去を、流量比(Ar/O2)は5(=100sccm/20sccm)、バイアスは20W、レジスト残膜除去の際の雰囲気温度は20℃として行った。
また、全体の圧力を0.68Paに固定した場合、流量比(Ar/O2)を5(=100sccm/20sccm)且つO2を16.7体積%とした場合の結果が図7(a)、流量比(Ar/O2)を2(=80sccm/40sccm)且つO2を33.3体積%とした場合の結果が図7(b)、全体の圧力を2.5Paとした場合のレジストパターン3’を斜視した結果が図7(c)である。また、流量比(Ar/O2)を2(=115sccm/5sccm)且つO2を4.2体積%とした場合の結果が図7(d)、それを斜視した結果が図7(e)である。なお、バイアスは20W、レジスト残膜除去の際の雰囲気温度は20℃としている。
実施例1の第1工程の条件、及び第2工程の条件各々に対して、時間依存性について調べた。なお、レジスト残膜除去時間が長くなれば除去されるレジストの厚さが増加することから、除去されるレジストの厚さに応じたレジストパターン3’の形状変化をもって「時間依存性」と位置付けた。
第2工程の効果の検証に際し、実施例1において第1工程を行わなかった場合の結果が図10(a)〜(c)である。なお、(a)はレジスト残膜除去を行う前のレジストパターン3’の写真であり、(b)はレジストパターン3’の厚さが28nm削れる程度の時間でレジスト残膜除去を行った場合の写真であり、(c)は基板2の凹凸パターン2’の写真である。これを見ると、第2工程を経ても、レジストパターン3’の凹部の径はほぼそのままであり、基板2に凹凸パターン2’を形成したとしても、ほぼ同じ大きさの径を維持することができた。
2 基板
2’ 凹凸パターン
2a (基板に形成される凹凸パターンの)凹部
3 レジスト層
3’ レジストパターン
3a (レジストパターンの)凹部
3b (レジストパターンの)凸部
4 開口部
5 底部
6 露出部
Claims (8)
- 所定の幅及びパターンを有する凹部を基体の主表面に形成するモールドの製造方法において、
前記基体上にレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
前記レジスト層に対してエネルギービームを照射してパターン露光を行うパターン露光工程と、
パターン露光が行われた前記レジスト層を現像し、凹凸からなるレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンを削ることにより前記レジストパターンの凹部の幅を拡大させるレジストパターン凹部幅拡大工程と、
を有し、
前記パターン露光工程においては、前記レジストパターンの凹部の幅が前記所定の幅よりも小さくなるようにパターン露光を行い、
前記レジストパターン凹部幅拡大工程は、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅を、前記所定の幅と実質的に同一の幅へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記レジストパターンの凹部の幅を前記開口部の幅と実質的に同一とする第2工程と、
を有することを特徴とするモールドの製造方法。 - 前記レジスト層はポジ型レジストであり、
前記パターン露光工程においては、前記レジスト層に対するエネルギービームの照射領域の幅を前記所定の幅よりも小さくすることを特徴とする請求項1に記載のモールドの製造方法。 - 前記第2工程は、前記基体において前記レジストパターンの凹部に対応する部分を露出させる工程であり、その際に、当該部分の幅を前記所定の幅と実質的に同一の幅とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のモールドの製造方法。
- 前記第1工程によって拡大されるレジストパターンの凹部の幅は、隣接するレジストパターンの凹部と重ならない程度の幅とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のモールドの製造方法。
- 前記基体の主表面に設けられる凹部及び前記レジストパターンの凹部の形状はドット状であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のモールドの製造方法。
- 所定の径及びパターンを有するドット状の凹部を基体の主表面に形成するモールドの製造方法において、
前記基体上にポジ型レジストであるレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
前記レジスト層に対してエネルギービームを照射する際に、照射領域の径を前記所定の径よりも小さくしてドット状にパターン露光を行うパターン露光工程と、
パターン露光が行われた前記レジスト層を現像し、凹凸からなるレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記基体において前記レジストパターンのドット状の凹部に対応する部分の上にあるレジスト残膜を除去するレジスト残膜除去工程と、
を有し、
前記レジスト残膜除去工程は、
前記レジストパターンにおけるドット状の凹部の開口部の径を、隣接するレジストパターンのドット状の凹部と重ならない程度の径であって、前記所定の径と実質的に同一の径へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおけるドット状の凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記基体において前記レジストパターンのドット状の凹部に対応する部分を露出させ、その際に、当該部分の径を前記開口部の径及び前記所定の径と実質的に同一の径とする第2工程と、
を有することを特徴とするモールドの製造方法。 - 凹凸からなるレジストパターンを処理して基体の主表面に凹凸パターンを形成するモールドの製造方法において、
前記基体の主表面に形成された凹凸からなるレジストパターンであって、凹部の開口部の幅が所定の幅より小さく形成されたレジストパターンを準備するレジストパターン準備工程と、
前記レジストパターンを削ることにより前記レジストパターンの凹部の幅を拡大させるレジストパターン凹部幅拡大工程と、
を有し、
前記凹部幅拡大工程は、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅を、前記所定の幅と実質的に同一の幅へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記レジストパターンの凹部の幅を前記開口部の幅と実質的に同一とする第2工程と、
を有することを特徴とするモールドの製造方法。 - 凹凸からなるレジストパターンを処理するレジスト処理方法において、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅が所定の幅より小さく形成されたレジストパターンを削ることにより前記レジストパターンの凹部の幅を拡大させるレジストパターン凹部幅拡大工程を有し、
前記凹部幅拡大工程は、
前記レジストパターンにおける凹部の開口部の幅を、前記所定の幅と実質的に同一の幅へと拡大する第1工程と、
前記レジストパターンにおける凹部の主表面の部分を実質的に厚さ方向に向けて削ることによって、前記レジストパターンの凹部の幅を前記開口部の幅と実質的に同一とする第2工程と、
を有することを特徴とするレジスト処理方法。
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