JP5781174B2 - 監視用センサ - Google Patents
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Description
そのような監視用センサの一例は、光距離計の光を2次元スキャンさせるスキャン角度によって監視領域を設定し、監視領域内の侵入者を検知したとき、侵入者までの距離データ及び角度データを求め、その距離データ及び角度データにより侵入者の位置を算出する(例えば、特許文献1を参照)。
例えば、不審人物が監視用センサを物理的に回転させて向きを変えるといった妨害行為を行うと、監視領域の少なくとも一部へ探査信号が照射されなくなるので、その探査信号が照射されなくなった範囲は警備上の死角となってしまう。
また、例え監視用センサが監視領域内へ侵入した不審物体を検出していなくても、監視用センサに対する妨害行為が行われたという事象そのものが、検出すべき異常事態である。しかし、特許文献1に開示されたような従来の監視用センサは、上記のような妨害行為を検知する手立てを持たないので、その監視用センサの用途は、そのような妨害行為の検出を要しない限定的な監視機能が求められるものに限定されていた。
警備装置3は、公衆通信回線5を介して監視センタ内に配置された監視センタ装置6と通信可能となっている。そして警備装置3は、何れかの監視用センサ2から侵入異常信号または向き変化異常信号を受信すると、その侵入異常信号または向き変化異常信号を、警備装置3の識別番号または警備装置3が設置された建物の識別番号とともに、監視センタ装置6へ送信する。
走査鏡212は、例えば、ガルバノミラーまたはポリゴンミラーであり、駆動部213により駆動されてその反射面の向きを変えることにより、一定周期(例えば、30msec)ごとにパルスレーザで監視領域全体を走査する。
なお、レーザ発振部211及び走査鏡212は、探査信号であるパルスレーザが、水平面に対して所定の俯角を持ち、監視用センサ2から離れるほどパルスレーザが地面に近づくように配置されてもよい。
また、監視領域の走査は、監視領域の一方の端部から他方の端部まで同一方向に繰り返しパルスレーザを走査することによって行ってもよく、あるいは、1回の走査ごとにパルスレーザを走査する向きを反転させて行ってもよい。
また駆動部213は、現時点でパルスレーザが照射されている方向を表す角度情報を測距データ生成部215へ通知する。
検知部21は、1回の走査が終了する度に、その走査について生成した測距データを制御部24へ出力する。
監視領域情報は、例えば、監視用センサ2の設置時、監視領域の画定時あるいは変更時などに、例えば通信部22を介して接続される設定用端末(図示せず)または操作部(図示せず)を介して入力される。
背景データは、監視用センサ2の起動時、あるいは操作部または設定用端末を介して指示されたタイミングにおいて生成された測距データであってもよい。また制御部24が、検知部21により随時生成される測距データに基づいて、走査角度ごとに、過去一定期間内の出現頻度の最も高い距離値を選択し、その選択された距離値に書き換えることにより、背景データを更新してもよい。なお、背景データは、上記の監視領域情報として用いられてもよい。
基準データは、監視用センサ2の現在の向きと設置時の向きとの角度差である変位角度を検出するために用いられる、監視用センサ2の向きが設置時から変化していないときに生成された測距データである。基準データは、例えば、後述する環境変化検出部242によって環境変化有りと判定されたときの測距データよりも所定時間前に取得された測距データとすることができる。
図3は、侵入判定部241により実行される侵入判定処理の動作フローチャートである。侵入判定部241は、最新の測距データを受け取る度に、すなわち、検知部21による監視領域の1回の走査が終わる度に以下の侵入判定処理を実行する。
侵入判定部241は、走査角度ごとに、測距データに含まれる距離値と、背景データに含まれる距離値との差を算出する(ステップS101)。そして侵入判定部241は、背景データに示された距離値よりも最新の測距データに示された距離値が所定距離以上監視用センサ2に近く、かつ監視領域内となる走査角度を侵入物体候補点として抽出する(ステップS102)。なお、所定距離は、例えば、検知対象となる物体の厚さの最小値、例えば、15cmに設定される。
一方、侵入物体候補点が存在する場合、侵入判定部241は、隣接する侵入物体候補点についての距離値の差が所定値以内であれば、その隣接する侵入物体候補点を一つのグループにまとめるよう、ラベリング処理を行う(ステップS104)。なお、この所定値は、例えば10cmに設定される。
そして侵入判定部241は、グループごとの幅を求める(ステップS105)。例えば、グループの幅Wgは、余弦定理に従って、次式で算出される。
侵入判定部241は、侵入物体候補グループの中心の侵入物体候補点に相当する走査角度及びその侵入物体候補点における距離値を、監視用センサ2を原点とするその侵入物体候補グループの位置とし、その侵入物体候補グループの位置及び対応する測距データの取得時間を記憶部23に記憶する。
侵入判定部241は、その移動距離が所定値以上か否か判定する(ステップS111)。移動距離が所定値以上であれば、侵入判定部241は、着目する侵入物体候補グループは、監視領域に侵入した不審物体によるものであり、侵入異常が生じたと判定する(ステップS112)。そして侵入判定部241は、侵入異常信号を生成し、その侵入異常信号を制御部24へ通知する。そして侵入判定部241は、侵入判定処理を終了する。
ステップS113の後、あるいはステップS111において移動距離が所定値未満である場合、侵入判定部241は、未着目の侵入物体候補グループが存在するか否か判定する(ステップS114)。未着目の侵入物体候補グループが存在する場合(ステップS114−Yes)、侵入判定部241は、ステップS107以降の処理を繰り返す。
一方、全ての侵入物体候補グループが既に着目する侵入物体候補グループに設定されている場合(ステップS114−No)、侵入判定部241は、侵入異常は発生していないと判定する。そして侵入判定部241は、侵入異常が無いことを制御部24へ通知し、侵入判定処理を終了する。
そのために、環境変化検出部242は、最新の測距データを背景データと比較して、その測距データが背景データと大きく異なる場合に、監視用センサ2の向きが変えられた可能性がある環境変化が生じたと判定する。
環境変化検出部242は、最新の測距データ及び記憶部23から読み出した背景データに対して、未だに着目されていない走査角度の中から着目する走査角度を設定する(ステップS201)。そして環境変化検出部242は、着目する走査角度について、最新の測距データに含まれる距離値と背景データに含まれる距離値との差の絶対値を算出する(ステップS202)。
ステップS204の後、またはステップS203にて距離値の差の絶対値が所定の閾値未満であれば、背景データ及び測距データにおいて距離値が求められている全ての走査角度が既に着目する走査角度に設定されたか否か判定する(ステップS205)。何れか一つの走査角度でも着目する走査角度に設定されていない場合、環境変化検出部242は、ステップS201以降の処理を繰り返す。
変化フラグの総数に対する'ON'に設定された変化フラグの数の割合が所定割合以上である場合、すなわち、測距データにおいて距離値が求められた走査角度の総数に対する距離値が変化したことが検知された走査角度の数の割合が所定割合以上である場合、環境変化検出部242は、環境変化が生じたと判定する(ステップS208)。そして環境変化検出部242は、記憶部23に、環境変化が生じたことを示す環境変化フラグを記憶部23に書き込む。
ステップS208の後、あるいはステップS207にて変化フラグの総数に対する'ON'に設定された変化フラグの数の割合が所定割合未満である場合(ステップS207−No)、境変化検出部242は環境変化検出処理を終了する。
向き変化量検出部243は、監視領域の監視に支障をきたすほど監視用センサ2の向きが変化したか否かを示す向き変化判定フラグの値が、監視用センサ2の向きが監視に支障をきたすほど設置時から変わったことが検出されていることを表す値(以下、便宜上'ON'と表記する)となっているか否か判定する(ステップS301)。向き変化判定フラグが'ON'となっていれば、向き変化量検出部243は記憶部23から基準データを読み込む(ステップS302)。
一方、向き変化判定フラグが'ON'となっていなければ、向き変化量検出部243は、最新の測距データの所定時間前に取得された測距データを基準データとして設定し、その基準データを記憶部23に記憶させる(ステップS303)。なお、所定時間は、例えば、10秒程度に設定される。この所定時間は、監視用センサ2の向きを変える妨害行為を行うのに必要な時間を考慮して適宜設定される。
向き変化量検出部243は、最新の測距データと基準データとの間で、上記の角度ずれ量だけずれた走査角度の距離値の差の絶対値を両データの走査角度の組ごとに求め、その差の絶対値の平均値を両データ間の相違度として算出する(ステップS305)。そして向き変化量検出部243は、角度ずれ量と相違度とを対応させて記憶部23に書き込む。なお、本実施形態では、距離値の差の絶対値を求める走査角度の組に関して、基準データの走査角度を基準とし、最新の測距データの走査角度を上記の角度ずれ量だけずらして組としたが、逆に、最新の測距データの走査角度を基準とし、基準データの走査角度を上記の角度ずれ量だけずらして組としてもよい。また相違度は、最新の測距データと基準データとの間の距離値の相違度合いを表す指標であればよく、例えば、上記の距離値の差の絶対値の平均値の代わりに、距離値の差の2乗平均が相違度として用いられてもよい。
一方、角度ずれ量の絶対値が閾値Thrよりも大きい場合、向き変化量検出部243は、角度ずれ量を0°からオフセット角度を減算した負の値に設定する(ステップS308)。
向き変化量検出部243は、最新の測距データと基準データとの間で、上記の角度ずれ量だけずれた走査角度の距離値の差の絶対値を両データの走査角度の組ごとに求め、その差の絶対値の平均値を相違度として算出する(ステップS309)。そして向き変化量検出部243は、角度ずれ量と相違度とを対応させて記憶部23に書き込む。
そして角度ずれ量の絶対値が閾値Thr以下である場合、向き変化量検出部243は、ステップS309以降の処理を繰り返す。
一方、角度ずれ量の絶対値が閾値Thrよりも大きい場合、向き変化量検出部243は、記憶部23に記憶された相違度のうちの最小値に相当する角度ずれ量を変位角度とする(ステップS312)。
そして向き変化量検出部243は、最新の測距データの取得時刻とともに変位角度を記憶部23に書き込み、向き変化異常判定部244へ、変位角度の算出が完了したことを通知する。
さらに、監視用センサ2を中心とする走査範囲の中心角度が監視領域の中心角度よりも大きいことがある。この場合、変位角度が走査範囲の中心角度と監視領域の中心角度の差以下であれば、監視不能領域は存在しない可能性がある。
そこで、向き変化異常判定部244は、変位角度に基づいて監視可能領域の面積を算出し、監視領域全体の面積に対する監視可能領域の面積の比によって、向き変化異常が生じたか否か判定する。これにより、向き変化異常判定部244は、監視用センサ2の向き変化により、監視領域内への侵入監視に支障をきたす状況が生じたことを、向き変化異常として検出できる。
向き変化異常判定部244は、監視領域情報及び背景データに含まれる走査角度を補正する(ステップS401)。この補正について図8を用いて詳細に説明する。
そこで、監視用センサ2の向き変化後は、向き変化前に設定されていた監視領域の場所を指定する情報となるように、監視領域情報を変位角度に基づき補正することで、向き変化異常を判定できるようにする。
図8の例で具体的に説明すると、監視領域情報が-10°〜+10°の走査角度で指定されており、向き変化量検出部243で検出した変位角度が+40°であるので、補正した左端の走査角度は、走査角度-10°に変位角度+40°を加算した+30°となる。また、補正した右端の走査角度は、走査角度+10°に変位角度+40°を加算した+50°となる。
なお、変位角度を加算した走査角度が、監視用センサ2の走査範囲を超える角度となってしまった場合、向き変化異常判定部244は、超えた走査範囲の値を監視領域情報の走査角度とする。具体的には、走査範囲が-90°〜+90°である場合に、上記の手法で算出された補正後の監視領域情報の走査角度が0°〜+120°といった値になってしまったときは、走査範囲の右端の値である+90°を、補正後の監視領域情報の右端の走査角度とし、0°〜+90°とする。
また、背景データについても、上記と同様な考え方に基づいて、背景データの各走査角度に変位角度を加算して補正を行う。
このように監視領域情報及び背景データを補正することにより、制御部24は、監視領域情報及び背景データを再取得することなく、侵入異常判定などに利用できる。
ステップS407の後、あるいはステップS406にて、継続時間が所定時間に達していない場合、向き変化異常判定部244は向き変化異常判定処理を終了する。
その後、向き変化異常判定部244は向き変化異常判定処理を終了する。
制御部24は、検知部21から測距データを受け取る(ステップS501)。そして制御部24は、測距データを記憶部23に記憶する。また制御部24は、測距データを侵入判定部241及び環境変化検出部242へ渡す。
侵入判定部241は、侵入判定処理を実行する(ステップS502)。そして侵入判定部241は、監視領域内に侵入した不審物体を検出すると、侵入異常信号を生成し、制御部24へ渡す。制御部24は、侵入異常信号を受け取ったことを示すフラグを記憶部23に記憶する。また侵入判定部241は、侵入異常が生じていないと判定すると、侵入異常が無いことを制御部24へ通知する。そして制御部24は、その通知を受けた時刻を、侵入異常に関する正常復帰時刻として記憶部23に記憶する。なお、侵入判定処理の詳細は、図3とともに上述したとおりである。
未出力の異常信号がある場合、制御部24は、その未出力の異常信号を通信部22を介して警備装置3へ出力する(ステップS509)。そして制御部24は、その出力時刻を、出力した異常信号に対応する前回送信時刻として記憶部23に記憶する。
ステップS509の後、あるいはステップS508にて未出力の異常信号がない場合、制御部24は、物体検知処理を終了する。
なお、ステップS502とS503〜S507の処理の実行順序は上記に限定されず、ステップS502よりも先にS503〜S507の処理が実行されてもよい。
また警備装置3は、センサインターフェース部32を介して、監視対象建物またはその周囲に設置された他のセンサ、例えば、建物の出入口に設置される開閉センサ、建物内に設置される人感センサと接続されていてもよい。この場合、センサインターフェース部32は、他のセンサからの異常信号を受信して、制御部34へ渡してもよい。
さらにセンサインターフェース部32は、監視用センサ2または他のセンサから、そのセンサが正常動作中か故障中かを表すセンサ状態情報を含むセンサ状態信号を、定期的あるいは不定期的に受信し、そのセンサ状態情報を記憶部33に記憶させてもよい。
例えば、記憶部33は、現在設定されている警備モードを表す警備モード情報、警備装置3の識別番号または警備装置3が設置された監視対象建物の識別番号、利用者の識別番号及び暗証番号を記憶する。また記憶部33は、何れかの監視用センサ2から受信した各種異常信号及びその異常信号の受信時刻と、異常信号を発した監視用センサ2の識別番号とを関連付けた異常検知ログを記憶してもよい。さらに記憶部33は、警備装置3に接続された各監視用センサ2の現状態を表す現状態情報を記憶してもよい。この現状態情報は、例えば、監視用センサ2が侵入異常または向き変化異常が検出された状態となっているか、または何の異常も検知されていない正常状態となっているかを表す。さらに記憶部33は、センサ状態情報を記憶してもよい。
本実施形態では、警備モードには、警備セットモードと警備解除モードが含まれる。
警備セットモードは、例えば、夜間、休日など、警備システム1が設置された建物及びその周囲に設定された監視領域を含む監視区域が無人となるときに設定される。
異常処理部341は、記憶部33に記憶されている警備モード情報が警備セットモードであることを示している場合、何れかの監視用センサ2または他のセンサから何らかの異常信号を受信したとき、受信した異常信号と、警備装置3または警備装置3が設置された建物の識別コードとを含む異常通報信号を生成する。そして異常処理部341は、センタ通信部35を介して監視センタ装置6へ異常通報信号を送信する。また異常処理部341は、記憶部33に記憶されている異常検知ログに、受信した異常信号に関する情報を書き込む。また異常処理部341は、記憶部33に記憶されている現状態情報を、受信した異常信号に応じて修正する。あるいは、異常処理部341は、操作部31を介して何れかの監視用センサ2の異常が解消されたことを示す操作信号を受信した場合、その監視用センサ2に対応する現状態情報を、正常状態であることを示すように修正してもよい。
例えば、向き変化異常判定部は、監視領域全体の面積に占める監視可能領域の面積の割合を調べる代わりに、監視領域全体の面積に占める監視不能領域の面積の割合を調べてもよい。なお、監視不能領域の面積は、監視領域全体の面積から監視可能領域の面積を引いた値として求められる。この場合、向き変化異常判定部は、監視不能領域の面積が所定の閾値以上、例えば、監視領域全体の面積に第2の所定割合(例えば、50%)を乗じた値以上となった状態が所定期間継続すると、向き変化異常が生じたと判定する。
あるいは、向き変化異常判定部は、変位角度が所定以上となったとき、あるいは、監視領域全体の面積に占める監視不能領域の面積の割合が第3の所定割合よりも大きくなったときに、向き変化異常が発生したと判定してもよい。この場合、強風などによる監視領域内の植栽などの揺れを向き変化異常として誤検出しないように、第3の所定割合は、上記の第2の所定割合よりも大きな値、例えば、80%に設定されることが好ましい。また変位角度の所定値は、強風などによる瞬間的な植栽または監視用センサ自身などの揺れにより生じる変位角度よりも大きい値、例えば、120°に設定される。
また制御部は、環境変化検出部を有さなくてもよい。この場合、測距データが取得される度に、向き変化量検出処理及び向き変化異常判定処理が行われる。また、基準データは、例えば、監視領域内に不審物体が存在しないときに得られた測距データとすることができる。
さらに基準データは、監視用センサ2が正常な向きを向いているときに取得した測距データを用いればよく、例えば、背景データ、または設定用端末にて設定される測距データを用いてもよい。
また検知部は、近赤外光線以外の探査信号、例えば、可視光線、超音波、またはミリ波などを探査信号として照射するものでもよい。
このように、当業者は、本発明の範囲内で、実施される形態に合わせて様々な変更を行うことができる。
2 監視用センサ
3 警備装置
4 通信回線
5 公衆通信回線
6 監視センタ装置
21 検知部
22 通信部
23 記憶部
24 制御部
25 筺体
26 監視窓
211 レーザ発振部
212 走査鏡
213 駆動部
214 受光部
215 測距データ生成部
241 侵入判定部
242 環境変化検出部
243 向き変化量検出部
244 向き変化異常判定部
31 操作部
32 センサインターフェース部
33 記憶部
34 制御部
35 センタ通信部
341 異常処理部
342 モード設定部
Claims (1)
- 監視領域を監視する監視用センサであって、
前記監視領域の一端から他端までを含む走査範囲を探査信号で走査して、前記走査範囲内に存在する物体により反射された探査信号を受信することにより、複数の走査方位と該複数の走査方位のそれぞれに対応する前記物体までの距離とを対応付けた測距データを生成する検知部と、
現在の測距データと予め記憶した背景データとの間で距離値が変化した走査方位の数が所定閾値以上となる環境変化が検知されたか否かを判定する環境変化検出部と、
前記環境変化が検知された場合に当該環境変化が検知されたときよりも所定時間前に取得された測距データを基準データとして、前記現在の測距データと前記基準データとを走査方位の角度方向に沿ってずらしながら比較して、当該現在の測距データと前記基準データとが最も一致する角度ずれ量を前記監視用センサの変位角度として検出する向き変化量検出部と、
前記変位角度に応じて前記監視領域の少なくとも一部が監視不能となる向き変化異常が発生したか否かを判定する向き変化異常判定部と、
を有することを特徴とする監視用センサ。
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