JP5775333B2 - バルコニー用ユニット、ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法 - Google Patents
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Description
このユニット式建物には種々のバルコニーが上階部分に設けられることがあり、このバルコニーとして、建物ユニットの内部にバルコニーが形成されたインナーバルコニーがある。
インナーバルコニーの従来例として、ユニットの床部を構成する大梁に防水パンを配置し、大梁の上部に玄関開口部を設けるものがある(特許文献1)。
また、上梁、下梁及び柱を有する住宅ユニットの天井部分に防水パンを固定したものがある(特許文献2)。
特許文献2では、防水パンが住宅ユニットの天井部分に固定される構成が示されるのみであり、この住宅ユニットは、インナーバルコニーとして利用されるものではない。そのため、インナーバルコニーを構成する柱と防水パンとの合理的な取付構造が何ら開示されるものではない。
この構成の本発明では、防水パンが下梁で囲われる空間に位置することになるので、下梁に近接してバルコニーへの行き来をするための開口を設けた場合、この開口の下端位置を高くする必要がない。そのため、バルコニーへの行き来がしやすくなる。その上、手摺り用支柱の基端部で防水パンの先端部と下梁とを固定したので、バルコニー用ユニットの施工が容易に行える。
しかも、手摺り用支柱の基端部が防水パンの先端部と下梁とを跨いで取り付けられているので、防水パンの先端部と下梁と手摺り用支柱の基端部とを同時に固定できるため、固定強度を高いものにできる。
その上、防水パンを構成する取付梁と骨組みの下梁とが対向配置されることから、これらの上面の面積を大きくとることが可能となり、手摺り用支柱の基端部の支持を確実に行うことができる。
この構成の本発明では、2本のうち一方の第一下梁と中間下梁との間にバルコニーが形成され、この中間下梁と他方の第一下梁との間にバルコニーに行き来できる居室が形成されるので、1つのバルコニー用ユニットの中にバルコニーと居室とを合理的に配置することができる。
この構成の本発明では、防水パンが下階建物ユニットの天井部分の上に設置されることで、防水パンをバルコニー用ユニットの下梁に取り付ける場合に比べて、防水パンの開口下端位置に対する高さを低くすることができるので、前述の効果を達成することができるユニット式建物を提供することができる。
この構成の本発明では、下階用建物ユニットの天井部分の上に防水パンを配置しておき、バルコニー用ユニットを下階用建物ユニットの上に設置した後、バルコニー用ユニットに防水パンの先端部とバルコニー用ユニットの下梁とを手摺り用支柱の基端部で固定するから、工場と現場とで防水処理を分けて行う従来に比べて、バルコニーの防水処理を現場で確実に行うことができる。
図1は本実施形態のユニット式建物1が示されている。
図1において、ユニット式建物1は、基礎2の上に設けられた例えば4個の下階用建物ユニット3からなる下階部4と、この下階部4の下階用建物ユニット3の上に載置された3個の上階用建物ユニット5及びバルコニー用ユニット50からなる上階部6と、この上階部6の上方に設けられる屋根部7とを備えて構成されている。なお、バルコニー用ユニット50の下方に配置された下階用建物ユニット3は居室部とバルコニーとが設けられた従来構造のインナーバルコニーである。また、屋根部7は、小屋枠とこの小屋枠に支持される屋根パネルとを含み構成されるものでもよい。
図2に示される通り、下階用建物ユニット3は、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の上梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の下梁12とを含む骨組み13を有し、略直方体状に形成されている。
そして、上梁11は各2本の長辺上梁11A及び短辺上梁11Bで構成され、下梁12は各2本の長辺下梁12A及び短辺下梁12Bで構成されている。
柱10と上梁11及び下梁12とは、仕口14を介して接続されている。
下階用建物ユニット3及び上階用建物ユニット5は、それぞれ天井部分にブレース15と複数本の天井小梁16とが設けられ、床部分に複数本の根太17が設けられている(図5参照)。
上階用建物ユニット5は下階用建物ユニット3と同様な構造である。
図3から図5において、バルコニー用ユニット50は、下階用建物ユニット3の骨組み13と同じ骨組み13を有する。つまり、バルコニー用ユニット50の骨組み13は、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合するそれぞれ2本の長辺上梁11A及び短辺上梁11Bと、各柱10の下端間同士をそれぞれ結合する2本の長辺下梁12A及び短辺下梁12Bとを含み構成されている。ここで、本実施形態では、バルコニー用ユニット50の短辺下梁12Bが第一下梁を構成し、長辺下梁12Aが第二下梁を構成する。
バルコニー用ユニット50は、建物外部に面する一面のみに開口を形成してもよく、建物外部に面する二面にそれぞれ開口を形成するものでもよい。
以上において、本実施形態では、骨組み13、中間下梁12C、中間柱10A、中間上梁11C、壁部18及び壁19を備えてバルコニー用ユニット本体500が構成されている。
バルコニー用ユニット50の天井部分には天井小梁16とブレース15とが居室LS及びバルコニー空間BSにそれぞれ設けられ、床部分のうち居室LSに相当する部分には根太17が設けられているものの、バルコニー空間BSに相当する部分には根太17が設けられることなく中間下梁12C、短辺下梁12B及び長辺下梁12Aで囲われる平面矩形状の空間が構成される。この空間、つまり、バルコニー空間BSの下部には、アルミ等の金属やポリカーボネート等の合成樹脂からなる防水パン8が配置されている。
第三取付梁813及び第四取付梁814は、それぞれ長辺下梁12Aに対向配置されている。
防水パン8は、その上面がサッシ窓18A,19Aの下端位置より低く設定されており、特に、第二取付梁812、第三取付梁813及び第四取付梁814の上面は下梁12の上面より低く設定されている。
第一取付梁811と短辺下梁12Bとは、ともに断面形状がコ字状とされており、その開口部分が互いに対向して配置されている。そして、第一取付梁811の上面と短辺下梁12Bとの上面とはほぼ同一面上に位置するものであり、これらの上面には手摺り用支柱9が立設されている。
基端部90は、第一取付梁811と短辺下梁12Bとの上方のウェブ上面を跨いで配置される下地材90Aと、第一取付梁811と短辺下梁12Bとの上方のウェブの下面を跨いで配置されるアンカー部材90Bと、このアンカー部材90Bに埋設されたナット部材901と、下地材90Aと第一取付梁811及び短辺下梁12Bの上方のウェブとを貫通するとともにナット部材901に螺合されるボルト902と、下地材90Aを覆うカバー部903とを有する。下地材90A、アンカー部材90B、ナット部材901及びボルト902は、第一取付梁811と短辺下梁12Bとにそれぞれ設けられている。
手摺本体91は、その下端部が下地材90Aに固定されている。
第四取付梁814は第三取付梁813と同様な構造で、下階用建物ユニット3の他方の長辺上梁11Aに連結されている。
まず、工場において、上梁11、下梁12及び柱10から形成される直方体状の骨組み13を備えたバルコニー用ユニット本体500と、手摺り用支柱9と、防水パン8とをそれぞれ製造する。さらに、下階用建物ユニット3及び上階用建物ユニット5を製造する。これらのユニット等を建設現場までトラック等で搬送する。
建設現場では、まず、基礎2の上に下階用建物ユニット3を複数設置して下階部4を施工し、その後、この下階部4の上に複数の上階用建物ユニット5及び1個のバルコニー用ユニット50を配置して上階部6を施工し、この上階部6の上方に屋根部7を配置してユニット式建物を施工する。
まず、図6に示される通り、建設現場において、下階用建物ユニット3の上に防水パン8を設置する。この防水パン8には、本体80及び第一から第四取付梁811〜814に防水処理が予め施されており、第一取付梁811には、予め、下地材90A、アンカー部材90B、ナット部材901及びボルト902が取り付けられている。
図7に示される通り、防水パン8を、その第一取付梁811が下階用建物ユニット3の建物外周側の短辺上梁11Bに近接するように、下階用建物ユニット3の天井部分に設置する。なお、図6から図8において、符号Pは防水パン8の傾斜方向を示す。
そして、防水パン8の先端部である第一取付梁811と短辺下梁12Bとを基端部90が跨ぐように手摺り用支柱9を設置する。
(1)上梁11、下梁12及び柱10から形成される直方体状の骨組み13と、下梁12に立設されるとともに下端側が基端部90とされた手摺り用支柱9と、下梁12で囲われた空間に少なくとも一部が位置し上方にバルコニー空間BSが形成される防水パン8とを備えてバルコニー用ユニット50を構成し、防水パン8の先端部である第一取付梁811と下梁12とで手摺り用支柱9の基端部90を支持固定するから、バルコニー空間BSへの行き来をするための開口であるサッシ窓18Aの下端位置を高くする必要がない。そのため、バルコニー空間BSへの行き来がしやすくなる上、手摺り用支柱9の基端部90で防水パン8の第一取付梁811と下梁12とを同時に固定することで、バルコニー用ユニット50の施工が容易に行える。
例えば、前記実施形態では、下階用建物ユニット3の上にバルコニー用ユニット50を配置して上階部を構成したが、本発明では、バルコニー用ユニット50を基礎2の上に配置するものでもよい。この場合、基礎2に適宜な支持部を設け、この支持部に防水パン8を支持するものとしてもよい。
前記実施形態では、1つのバルコニー用ユニット50に居室LSとバルコニー空間BSとを設ける構成としたが、本発明では、バルコニー空間BSのみを設ける構成としてもよい。
さらに、ユニット式建物を施工するにあたり、防水パン8を下階用建物ユニット3に設置した状態でトラックにて搬送するものでもよい。
Claims (4)
- 上梁、下梁及び柱から形成される直方体状の骨組みと、前記下梁に立設されるとともに下端側が基端部とされた手摺り用支柱と、前記下梁で囲われた空間に少なくとも一部が位置し上方にバルコニー空間が形成される防水パンとを備え、この防水パンの先端部と前記下梁とが前記手摺り用支柱の基端部で固定され、
前記手摺り用支柱の基端部は、前記防水パンの先端部と前記下梁とを跨いで設置され、
前記防水パンは、本体と、この本体の周辺に設けられた取付梁とを備え、この取付梁は、前記下梁と対向配置されることを特徴とするバルコニー用ユニット。 - 請求項1に記載されたバルコニー用ユニットにおいて、
前記下梁は、互いに対向配置される第一下梁と、これらの第一下梁に直交配置される第二下梁とを備え、前記第一下梁のうち1本に前記手摺り用支柱が取り付けられ、前記第二下梁の間に中間下梁が前記第一下梁と平行となるように架設され、この中間下梁と前記手摺り用支柱が設けられる第一下梁とに前記防水パンが設けられ、前記中間下梁の上方には前記バルコニー空間に出入りするための開口が形成されることを特徴とするバルコニー用ユニット。 - 請求項1又は請求項2に記載されたバルコニー用ユニットと、このバルコニー用ユニットの下方に設置され、上梁、下梁及び柱から直方体状の骨組みが形成される下階用建物ユニットとを備え、前記防水パンは前記下階用建物ユニットの前記上梁から構成される天井部分の上に設置されることを特徴とするユニット式建物。
- 請求項3に記載されたユニット式建物を施工する方法であって、
工場において、上梁、下梁及び柱から形成される直方体状の骨組みを備えたバルコニー用ユニット本体と、手摺り用支柱と、防水パンとを製造し、前記下階用建物ユニットを製造し、
建設現場において、前記下階用建物ユニットを設置し、この下階用建物ユニットの天井部分に前記防水パンを設置し、この防水パンが設置された下階用建物ユニットの上に前記バルコニー用ユニット本体を設置し、
前記防水パンの先端部を前記バルコニー用ユニット本体の下梁に近接させるとともに、この防水パンの先端部と前記下梁とを前記手摺り用支柱の基端部で固定することを特徴とするユニット式建物の施工方法。
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