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JP5766581B2 - 携帯型自転車用ペダル取り付けスタンド - Google Patents

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JP5766581B2 JP2011238321A JP2011238321A JP5766581B2 JP 5766581 B2 JP5766581 B2 JP 5766581B2 JP 2011238321 A JP2011238321 A JP 2011238321A JP 2011238321 A JP2011238321 A JP 2011238321A JP 5766581 B2 JP5766581 B2 JP 5766581B2
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Description

本発明は、自転車のペダルに手軽に脱着できる携帯型スタンドに関する。
スタンドとは、二輪で自立できない自転車を立てたまま保持するための部品であるが、スポーツ自転車、なかでも高額なロードバイクでは、スタンドが付いていないものを多く見かける。
その理由として、「スタンドの重さが走行のネックになる。」、「スタンドを付けることによりデザイン性が低下する。」、「左右のバランスが維持できない。」等の理由が挙げられているが、「スタンドを付けるとフレーム本体に傷がつく、あるいはフレームが歪む。」というのが主な理由だそうである。しかし、スタンドがない自転車では、ラック等がある専用の駐輪場に駐輪する場合を除いて、建物の壁に立てかけたり、街路樹につなげたり、あるいは地面にそのまま寝かせたりして、往来する人には迷惑となっている。こうしたこともあって、駅前等の公の駐輪場では、スタンドのない自転車は駐輪禁止となっている場合も多い。
そこで、スタンドが付いていない自転車では、自転車には付いていないが、自転車の使用者が携帯する携帯型スタンドが必要である。携帯型スタンドとは、自転車に常時直接付けられているものではなく、脱着自在であり、駐輪するときにだけ使用して自転車を立て、使用後は自転車とは分離して、自転車の使用者が携帯するものである。
こうした携帯型スタンドは、スポーツ自転車の愛好者の間で需要が高まっている。携帯型スタンドについての先行技術を調査すると以下のような出願が見受けられる。
自転車のクランクの長手方向に挿抜自在に外嵌するチヤンネル形状の本体支柱を具備し、本体支柱の挿抜側端部の中央にはペダル軸挿入溝が形成され、その内側には、クランク先端部を保持するクランク先端受金が付けられ、使用時には略V字状に拡がり、不使用時には折り畳み可能な接地ステーが連設された自転車用スタンド(特許文献1)、ペダルの前後部の夫々に、ステー支持手段で上下回動自在に支持された接地ステーを具備し、接地ステーは、支持された部位を支点に回動することによって、回動端がペダル近傍に位置した収納姿勢と前記ペダル近傍から離れた使用姿勢とに変化する構成である自転車用スタンド(特許文献2)、自転車の前輪のハブ軸近傍に回動可能に配設される支柱部、及び支柱部から延設される接地部を有し、支柱部が支柱部の回動中心から略垂直下方に延び、接地部が接地することによりその自転車を支える駐輪姿勢と、支柱部が支柱部の回動中心から略水平後方に延びる解除姿勢との間で姿勢変化可能な両脚スタンドを備える自転車用スタンド(特許文献3)等他がある。
特許公開2010−126152号公報 特許公開2010−111369号公報 特許出願2009−203802号公報
長年金属製の家具等の製造販売に携わってきた本発明者は、安価で使い易い携帯型スタンドが出来ないか自転車愛好者から言われていた。前記各先行技術をみると、特許文献1の自転車用スタンドでは、地面から最も近い位置、すなわち最下位置にあるペダルに自転車用スタンドを取り付けるため、安定性が低く、強風で自転車が倒れてしまう可能性があること、特許文献2の自転車用スタンドでは、構造が複雑であり、ペダルに自転車用スタンドを取り付けするのに手間がかかること、特許文献3の自転車用スタンドでは、その形状から簡単に携帯できるとはいえない等の難点があった。
そこで、本発明者は、かかる難点を少しでも解消でき、安価で取り付け操作が簡単であり倒れにくい安定した自転車の携帯型スタンドを試行錯誤しながら発明した。
本発明の解決しようとする課題は、スタンドが付いていない自転車の使用者が、常時携帯でき、安価で取り付け操作が簡単で倒れにくい脱着自在の携帯型スタンドを提供することである。
すなわち、第1の発明は、スタンドが付いていない自転車に着脱自在に取り付ける自転車用の携帯型スタンドについて、ペダル軸を挟持する挟持部と地面に接地する脚部と、挟持部と脚部を連結する支柱とからなり、停止した自転車のペダルクランクを地面に対し略垂直とし、最高位置のペダルのペダル軸を挟持部で挟み脚部を接地して自転車を立てておく携帯型スタンドである。
脱着自在に取り付けるとは、工具等を用いて自転車に取り付けるのではなく、手で簡単に取り付けたり、外したりできることをいう。携帯型としたのは、スタンドが付いていない自転車の使用者が常時持ち運びできるようなものであることをいい、使用者の身に付ける場合だけでなく、自転車のフレーム等に付けている場合もある。
ペダルクランクは、自転車の左右に直線上に連結され、その端にペダル軸が付き、このペダル軸にペダルが回転可能に装着される。ペダルクランクとペダルとの間には隙間があり、その隙間に携帯型スタンドの挟持部を挿入しペダル軸を挟持する。ペダル軸を挟持するとしたのは、ペダル軸は強度があり、傷が付き難いためである。挟持部は、ペダル軸を固定するため、U字形あるいは左右からはさむクランプとなっている。ペダル軸の径は、所定の強度を必要とするため、メーカーが異なる自転車であっても、一定の範囲内にあり、挟持部の形状は自転車の種類により変える必要はない。
図1にペダルクランク51とペダル53を示し、図2に、ペダルクランク51とペダル53とその間にあるペダル軸52を示す。
図1に示すようにペダルクランク51を地面に対し略垂直にして、地面から最も遠い位置、すなわち最高位置にあるペダルのペダル軸を挟持部で挟み脚部を接地して自転車を立てておく。最高位置としたのは、自転車を支持する携帯型スタンドで自転車の支持点を地面より最も高い位置にして、安定して立てておくためである。
続いて、第2発明は、挟持部にクランプ機能を設けた第1発明の携帯型スタンドである。
クランプ機能とは、棒状の物を締め付けて固定する働きをいい、ここでは、挟持部がペダル軸を締め付け固定する機能を有することをいう。挟持部を左右からペダル軸を挟むクランプ形とし、ペダル軸を締め付けて固定し安定して自転車を立てておくためである。クランプ機能には、バネクランプ、クイッククランプ等各方法があるが、その方法は問わない。
また、クランプ機能には、施錠を付けることもできる。自転車の盗難を防ぐためである。
続いて、第3の発明は、脚部が支柱に収納可能とした第1又は第2発明のいずれかの携帯型スタンドである。
携帯型スタンドであり、持ち運びし易いため、できるだけコンパクトにする必要がある。脚部は安定して自転車を立てておくため、接地脚を2本とし、所定の角度に拡げて接地することが好ましく、この接地脚を支柱に収納可能とするようにしたものである。そのため、支柱は、筒状となっていて、支柱の内側に接地脚が入る構造となる。なお、支柱は円筒形、多角筒形であるかを問わない。
第1発明では、スタンドが付いていない自転車に、安価で取り付け操作が簡単であり倒れにくい安定した携帯型スタンドを提供でき、場所を問わず駐輪することができ、自転車が傷つくこともなく、往来者等への迷惑も減ずることができる利点がある。第2発明では、携帯型スタンドの挟持部がペダル軸を締め付けて固定するため、より安定して自転車を立ててことができる。第3発明では、携帯型スタンドがコンパクト化され、持ち運びがし易くなる。
図1は、自転車のペダルクランク及びペダルの概略図であり、ペダルの最高位置及び最低位置を示す。 図2は、ペダルクランク、ペダル軸、ペダル及びペダルクランクとペダルの隙間を示す。 図3は、試作品の携帯型スタンドを示す。 図4は、携帯型スタンドを使用して自転車を立たせた図を示す。 図5は、図4と同じ携帯型スタンドを使用して自転車を立たせた図を示す。(撮る角度を変えている。) 図6は、図4と同じ携帯型スタンドを使用して自転車を立たせた図を示す。(撮る角度を変えている。) 図7は、挟持部にクランプ機能を設け、接地脚を支柱に収納可能とした携帯型スタンドの概略図である。 図8は、挟持部にクランプ機能を設け、接地脚を支柱に収納可能とした試作品の携帯型スタンドである。
以下に本発明の実施例を示す。
図3は、試作した携帯型スタンド1の図である。携帯型スタンド1は、挟持部2、支柱3及び脚部4から構成されている。挟持部2は、ペダル軸52を挟持するため、U字型となっている。脚部4は、2本の接地脚41により構成されている。支柱3は断面が略長方形の筒状となっている。
図4、図5及び図7は、試作した携帯型スタンド1を用い、自転車を立たせている図である。ペダル53を図1に示すように略最高位置に置き、ペダルクランク51とペダル53の隙間54に携帯型スタンド1のU字型の挟持部2を挿入しペダル軸52を挟持し、携帯型スタンド1の接地脚41を接地させて自転車を立てさせている。
図7は、挟持部2にクランプ機能を設け、接地脚を支柱に収納可能とした携帯型スタンド1の概略図である。図7(A)は、クランプ21を閉じ接地脚を収納した図であり、(B)はクランプ21が開き、接地脚41が支柱3より引き出され開いている図である。
図8は、挟持部2にクランプ機能を設け、2本の接地脚41を支柱3に収納可能とした試作品の携帯型スタンド1の図である。2本の接地脚41は支柱3に収納されている。なお、本試作品では、施錠機能は有していない。
スポーツ自転車では、自転車にスタンドが直接取り付けられていることが少なく、駐輪時には建物の壁や街路樹に立てかけたり、横倒しにして置く等して往来者に迷惑がかかることが少なくない。また自転車自体も傷つく恐れが多い。本発明の携帯型スタンドは、安価に生産でき取り扱いも容易であることから、かかる弊害を解消できるため、自転車愛好者の需要が期待される。
1 携帯型スタンド
2 挟持部 21 クランプ
3 支柱
4 脚部 41 接地脚
5 自転車 51 ペダルクランク 52 ペダル軸 53 ペダル
54 ペダルクランクとペダルの隙間

Claims (2)

  1. スタンドが付いていない自転車に着脱自在に取り付ける自転車用の携帯型スタンドについて、ペダル軸を挟持する挟持部と地面に接地する脚部と、挟持部と脚部を連結する支柱とからなり、停止した自転車のペダルクランクを地面に対し略垂直とし、最高位置のペダルのペダル軸を、クランプ機能を設けた挟持部で挟み脚部を接地して自転車を立てておく携帯型スタンド。
  2. 脚部が支柱に収納可能とした請求項1の携帯型スタンド。
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