JP5764867B2 - 目標追尾装置、目標追尾方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
センサ装置61、62が観測値を得ると、それらの観測値は、目標追尾手段10、及びセンサ状態管理手段20に供給される。目標追尾手段10では、観測値に基づいて、カルマンフィルタなどの追尾処理を行い、目標の探知や、目標の状態を推定する。目標軌道予測手段30では、上記目標の状態(位置、速度)に基づいて、目標の軌道予測処理を行い、目標の将来位置を予測する。将来位置は、センサ割当を行う時刻毎に求める。
20 センサ状態管理手段
30 目標軌道予測手段
40 センサ割当・方位変更スケジュール計算手段
41 センサ割当・方位算出ネットワーク探索手段
42 スケジュール算出手段
50 センサ制御装置
61、62 センサ装置
Claims (8)
- 目標を継続的に追尾する目標追尾装置であって、
前記目標を探知する複数のセンサ装置と、
現時刻から一定の時間毎のセンサ方位と目標へのセンサ割当とを意味するノードと、遷移可能なノード間を繋ぐアークとで構成されるネットワークの経路探索を行い、該ネットワークのコストが最小となる最小コスト経路を算出するセンサ割当・方位算出ネットワーク探索手段と、
前記センサ割当・方位算出ネットワーク探索手段で算出されたネットワークの最小コスト経路から、前記目標の追尾開始タイミングを示すセンサ割当スケジュールと、前記各センサ装置に対する方位変更タイミングを示すセンサ方位変更スケジュールとを算出するスケジュール算出手段と、
前記スケジュール算出手段により算出された前記センサ割当スケジュール及び前記センサ方位変更スケジュールに基づいて、前記各センサ装置に目標追尾と方位変更とを指示するセンサ制御装置と
を備え、
前記ノード間を繋ぐアークに対するコストは、ノード間におけるセンサ方位の変更に基づいて定められるコストであって前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できるか否かと前記目標の運動性が高いか否かに応じて定められるコストであり、
前記コストは、前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できない場合に高く定められ、又前記目標の運動性が高い場合に高く定められる
ことを特徴とする目標追尾装置。 - 目標を継続的に追尾する目標追尾装置であって、
前記目標を探知する複数のセンサ装置と、
前記複数のセンサ装置の状態を管理するセンサ状態管理手段と、
前記複数のセンサ装置から得られる観測値に基づいて、前記目標の状態を推定する目標追尾手段と、
前記目標追尾手段により推定された前記目標の状態に基づいて、前記目標の将来位置を予測する目標軌道予測手段と、
前記センサ状態管理手段により管理される前記各センサ装置の状態と前記目標軌道予測手段により予測された前記目標の将来位置とに基づいて、前記目標の追尾開始タイミングを示すセンサ割当スケジュールと、前記各センサ装置に対する方位変更タイミングを示すセンサ方位変更スケジュールとを算出するセンサ割当・方位変更計算手段と、
前記センサ状態管理手段より管理される前記各センサの状態と、前記目標軌道予測手段により予測された前記目標の将来位置と、前記センサ割当・方位変更計算手段により算出された前記センサ割当スケジュール及び前記センサ方位変更スケジュールとに基づいて、前記各センサ装置に目標追尾と方位変更とを指示するセンサ制御装置と
を備え、
前記複数のセンサ装置は、前記センサ制御装置からの指示に従って、目標追尾と方位変更とを実行し、前記目標の観測値を獲得し、
前記センサ割当・方位変更計算手段は、
現時刻から一定の時間毎のセンサ方位と目標へのセンサ割当とを意味するノードと、遷移可能なノード間を繋ぐアークとで構成されるネットワークの経路探索を行い、該ネットワークのコストが最小となる最小コスト経路を算出するセンサ割当・方位算出ネットワーク探索手段と、
前記センサ割当・方位算出ネットワーク探索手段で算出されたネットワークの最小コスト経路から、前記センサ割当スケジュールと前記センサ方位変更スケジュールとを算出するスケジュール算出手段と
を備え、
前記ノード間を繋ぐアークに対するコストは、ノード間におけるセンサ方位の変更に基づいて定められるコストであって前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できるか否かと前記目標の運動性が高いか否かに応じて定められるコストであり、
前記コストは、前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できない場合に高く定められ、又前記目標の運動性が高い場合に高く定められる
ことを特徴とする目標追尾装置。 - 前記センサ割当・方位算出ネットワーク探索手段は、
前記ネットワークの探索に利用するアークのコストを、前記複数のセンサ装置の同時追尾数、または前記ノードが定義されている割当時刻における前記目標の将来位置に対する前記複数のセンサ装置の追尾能力のいずれかから算出する
ことを特徴とする請求項2に記載の目標追尾装置。 - 前記スケジュール算出手段は、
前記センサ割当スケジュールとして、前記各センサ装置が前記目標の追尾を開始するのに十分な追尾マージンを、前記目標の追尾開始タイミングに付与するとともに、
前記センサ方位変更スケジュールとして、前記各センサ装置が方位を変更するのに十分な方位変更マージンを、前記各センサ装置に対する方位変更タイミングに付与する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の目標追尾装置。 - 前記スケジュール算出手段は、
前記追尾マージン、及び前記方位変更マージンを、前記ノードが定義されている割当時刻の間隔である割当間隔よりも小さくする
ことを特徴とする請求項4に記載の目標追尾装置。 - 複数のセンサ装置で目標を継続的に追尾する目標追尾方法であって、
前記複数のセンサ装置の状態を管理するセンサ状態管理ステップと、
前記複数のセンサ装置から得られる観測値に基づいて、前記目標の状態を推定する目標追尾ステップと、
前記推定された目標の状態に基づいて、前記目標の将来位置を予測する目標軌道予測ステップと、
前記各センサ装置の状態と前記予測された目標の将来位置とに基づいて、前記目標の追尾開始タイミングを示すセンサ割当スケジュールと、前記各センサ装置に対する方位変更タイミングを示すセンサ方位変更スケジュールとを算出するセンサ割当・方位変更計算ステップと、
前記各センサの状態と、前記予測された目標の将来位置と、前記センサ割当スケジュールと、前記センサ方位変更スケジュールとに基づいて、前記各センサ装置に目標追尾と方位変更とを指示するセンサ制御ステップと、
前記目標追尾と前記方位変更との指示に従って、前記複数のセンサ装置が前記目標追尾と前記方位変更とを実行し、前記目標を追尾する追尾ステップと
を含み、
前記センサ割当・方位変更計算ステップは、
現時刻から一定の時間毎のセンサ方位と目標へのセンサ割当とを意味するノードと、遷移可能なノード間を繋ぐアークとで構成されるネットワークの経路探索を行い、該ネットワークのコストが最小となる最小コスト経路を算出するセンサ割当・方位算出ネットワーク探索ステップと、
前記センサ割当・方位算出ネットワーク探索ステップで算出されたネットワークの最小コスト経路から、前記センサ割当スケジュールと前記センサ方位変更スケジュールとを算出するスケジュール算出ステップと
を含み、
前記ノード間を繋ぐアークに対するコストは、ノード間におけるセンサ方位の変更に基づいて定められるコストであって前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できるか否かと前記目標の運動性が高いか否かに応じて定められるコストであり、
前記コストは、前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できない場合に高く定められ、又前記目標の運動性が高い場合に高く定められる
ことを特徴とする目標追尾方法。 - 前記センサ割当・方位算出ネットワーク探索ステップは、
前記目標へのセンサ割当を行う優先度を計算する第1のステップと、
前回算出されたN個の仮説から、優先度が最も高い目標の現割当時刻における実現可能で、かつコストの低いノードを探索し、N×N個の仮説を生成する第2のステップと、
前記N×N個の仮説のうち、優先度が最大の目標を除き、優先度の高い順に、目標毎に、対象目標の現割当時刻における実現可能で、かつコストの低いノードを探索し、前記N×N個の仮説に追加する第3のステップと、
前記N×N個の仮説の中から、コストの低い仮説をN個選定し、残りの仮説を破棄する第4のステップと
を前記ノードが定義されている割当時刻の最後の割当時刻に達するまで、前記割当時刻毎に実行し、
前記最後の割当時刻まで達した時点のN個の仮説の中で、最もコストの低いものを探索結果として選択する第5のステップと
を含むことを特徴とする請求項6に記載の目標追尾方法。 - 複数のセンサ装置で目標を継続的に追尾する目標追尾装置のコンピュータに、
前記複数のセンサ装置の状態を管理するセンサ状態管理機能、
前記複数のセンサ装置から得られる観測値に基づいて、前記目標の状態を推定する目標追尾機能、
前記推定された目標の状態に基づいて、前記目標の将来位置を予測する目標軌道予測機能、
前記各センサ装置の状態と前記予測された目標の将来位置とに基づいて、前記目標の追尾開始タイミングを示すセンサ割当スケジュールと、前記各センサ装置に対する方位変更タイミングを示すセンサ方位変更スケジュールとを算出するセンサ割当・方位変更計算機能、
前記各センサの状態と、前記予測された目標の将来位置と、前記センサ割当スケジュールと、前記センサ方位変更スケジュールとに基づいて、前記各センサ装置に目標追尾と方位変更とを指示するセンサ制御機能、
前記目標追尾と前記方位変更との指示に従って、前記複数のセンサ装置が前記目標追尾と前記方位変更とを実行し、前記目標を追尾する追尾機能
を実行させ、
前記センサ割当・方位変更計算機能は、
現時刻から一定の時間毎のセンサ方位と目標へのセンサ割当とを意味するノードと、遷移可能なノード間を繋ぐアークとで構成されるネットワークの経路探索を行い、該ネットワークのコストが最小となる最小コスト経路を算出するセンサ割当・方位算出ネットワーク探索機能と、
前記センサ割当・方位算出ネットワーク探索機能で算出されたネットワークの最小コスト経路から、前記センサ割当スケジュールと前記センサ方位変更スケジュールとを算出するスケジュール算出機能と
を含み、
前記ノード間を繋ぐアークに対するコストは、ノード間におけるセンサ方位の変更に基づいて定められるコストであって前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できるか否かと前記目標の運動性が高いか否かに応じて定められるコストであり、
前記コストは、前記センサ装置が前記目標を探知しながらセンサ方位を変更できない場合に高く定められ、又前記目標の運動性が高い場合に高く定められる
ことを特徴とするプログラム。
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