JP5751499B2 - ケイ酸塩系表面含浸工法に用いる反応促進材及びコンクリート補強方法 - Google Patents
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<1> ケイ酸塩系表面含浸材とコンクリートとの反応を促進する反応促進材であって、当該反応促進材がカルシウム成分と亜硝酸塩とを含有する溶液であって、当該溶液のpHが12以上14以下であることを特徴とする反応促進材。
<2> 前記反応促進材に含有されるカルシウム成分が、建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分である前記<1>記載の反応促進材。
<3> 前記反応促進材に含有される亜硝酸塩が、亜硝酸カルシウムと亜硝酸リチウムから選択される少なくとも1以上の亜硝酸塩である前記<1>または<2>に記載の反応促進材。
<4> 前記ケイ酸塩系表面含浸材が、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウムから選択される少なくとも1以上のケイ酸アルカリ金属塩を含有するケイ酸塩系表面含浸材である前記<1>〜<3>のいずれかに記載の反応促進材。
<5> ケイ酸塩系表面含浸材を用いるコンクリート補強方法であって、コンクリート表面に、カルシウム成分と亜硝酸塩とを含有する溶液であって、当該溶液のpHが12以上14以下である反応促進材を塗工する工程(A)と、ケイ酸塩系表面含浸材を塗工する工程(B)とを有することを特徴とするコンクリート補強方法。
<6> 前記工程(A)の後に、前記工程(B)を行う前記<5>に記載のコンクリート補強方法。
<7> 前記工程(A)を行った後1時間以上経過してから、前記工程(B)を行う前記<6>に記載のコンクリート補強方法。
<8> 前記反応促進材に含有されるカルシウム成分が、建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分である前記<5>〜<7>のいずれかに記載のコンクリート補強方法。
<9> 建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分を、ケイ酸塩系表面含浸材とコンクリートとの反応を促進する反応促進材であって、カルシウム成分と亜硝酸塩とを含有する溶液であって、当該溶液のpHが12以上14以下であることを特徴とする反応促進材に利用することで、建設汚泥および/または回収水を再利用する方法。
本発明のケイ酸塩系表面含浸材とは、ケイ酸アルカリ金属塩を主成分とする液状材料である。ここで、ケイ酸アルカリ金属塩としては、具体的には、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウムから選択される少なくとも1以上のケイ酸アルカリ金属塩を含有するケイ酸塩系表面含浸材が一般的に使用される。ケイ酸塩系表面含浸材は、これらのケイ酸アルカリ金属塩と、適宜添加される添加剤や副成分を溶媒に溶解させた材料である。
本発明のコンクリート補強方法を行うコンクリートは、どのようなコンクリートでもよく、中性化が進行したコンクリート表面に限定されるものではなく、建築直後等のコンクリートであっても、そのコンクリート表面にC―S−H結合の層を設けることで補強しようとするものに適用することができる。本発明が適用されるコンクリートを、例示すると、普通コンクリート、舗装コンクリート、AEコンクリート、流動化コンクリート(流動化剤を用いて施工性をよくしたコンクリート)、気泡コンクリート(発泡剤を用いて多量の気泡を混入し、軽量としたコンクリート)、フライアッシュコンクリート(火力発電所における微粉石炭の燃焼によって生ずる良質な微粉灰を混入したコンクリート)、および高炉セメントコンクリート等が挙げられる。
本発明の反応促進材は、前述のケイ酸塩系表面含浸材とコンクリートとの反応を促進する反応促進材である。この反応促進材には、カルシウム成分と亜硝酸塩とが含有される。さらに、適宜、分散剤やpH調整剤、粘度調整剤等を含有していてもよい。反応促進剤は、一般的には、ケイ酸塩系表面含浸材同様に、広面積を持つコンクリート構造物に塗工しやすいように液状で提供されることが多い。この液状の反応促進材には、カルシウム成分と亜硝酸塩とが完全に溶解している状態でもよいし、分散している状態で混合されていてもよいし、これらの成分を高濃度に含有させたスラリー状のものでもよい。さらに、粉体状で使用してもよい。好ましくは、塗工を行いやすいように、カルシウム成分と亜硝酸塩とを、溶解または分散させた溶液として用いることが一般的である。溶液とする場合、溶媒としては一般的には水を主たる成分とする。
本発明の反応促進材には、カルシウム成分が含有される。このカルシウム成分は、亜硝酸塩と同様に、一般的にはカルシウム成分を水溶液に溶解や分散させた状態である反応促進材の溶液(反応促進材溶液)として調整される。本発明のケイ酸塩系表面含浸工法においては、コンクリート表面にいわゆるC−S−H結合が形成される。そのためには、コンクリート表面にカルシウムイオンが存在している必要がある。このカルシウムイオンは、コンクリート由来のものでもよいが、高炉セメント等、元来カルシウム濃度が低いセメントによるコンクリートもあるため、ケイ酸塩系表面含浸材のみを塗工してもこのカルシウムイオンが不足し、十分にC−S−H結合が構成されないことがあった。このようなカルシウム成分を反応の場となるコンクリート中に提供するために、本発明の反応促進材には、カルシウム成分が含有され、これによってC−S−H結合が形成されやすくなる。カルシウム成分としては、例えば、亜硝酸塩として亜硝酸カルシウムを用いたり、Ca(OH)2等の試薬を用いたり、セメント溶出物由来のカルシウム成分を用いることもできる。一般的に、コンクリート構造物に用いられる原料でカルシウム成分を含むものは、それを水に分散させても溶解性が低く、溶解しているカルシウムイオン濃度は高くならないことがある。このため、本発明の反応促進材溶液に用いられるカルシウム溶液は、その溶解させるものの飽和カルシウム溶液として用いてもよいし、完全に溶解していない分散状態のカルシウム溶液(分散液)として用いても良い。また、分散状態の液をしばらく静置し、その上澄みをカルシウム成分を含有する溶液として用いてもよい。
本発明の反応促進材には、亜硝酸塩が含有される。本発明の反応促進材に用いられる、亜硝酸塩とは、亜硝酸と、アルカリ金属やアルカリ土類金属等の軽金属との塩であり、具体的には、亜硝酸リチウム、亜硝酸カリウム、亜硝酸カルシウムが例示される。一般的には、これらの亜硝酸塩と前述のカルシウム成分とを水溶液に溶解や分散させた状態である反応促進材の溶液(反応促進材溶液)として調整され使用される。反応促進材溶液中の亜硝酸塩の濃度は、コンクリート表面や内部で、ケイ酸塩系表面含浸材と反応し所望の層(pH等と併せて調整することで、固層やゲル層として得られる。)を得ることができるように調節され、さらに、コンクリートに塗工されたケイ酸塩系表面含浸材の種類や、コンクリート中のカルシウム濃度、亜硝酸塩の組み合わせ等により、適宜調整される。ただし、濃度が低すぎる場合、十分に反応を促進しないことがあるため、反応促進材溶液中の濃度として、好ましくは亜硝酸塩の濃度が0.5mmol/L(0.5×10-3mol/L)以上、より好ましくは1.0mmol/L以上である。亜硝酸塩の濃度の上限は特に定めはなく、飽和状態の溶液であってもよいが、0.2mol/L以下でよく、0.1mol/L以下でも十分に反応促進材として機能する。また、亜硝酸塩の種類や濃度によって反応に要する時間や、ゲルの構造、得られるC―S―H結合による層の緻密さ等の構成が変わる。
本発明において、前記反応促進材に含有されるカルシウム成分は、建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分であることが好ましい。ここで、回収水とは、JIS A5308(2009)において定義されているように、レディーミクストコンクリート工場で、洗浄によって発生する排水のうち、運搬車、プラントのミキサ、ホッパなどに付着したレディーミクストコンクリートおよび戻りコンクリートの洗浄水を処理して得られるスラッジ水および上澄み水の総称である。回収水の、セメントから溶出する水酸化カルシウム等を含むアルカリ性が高いものを上澄み水と呼び、スラッジ水はスラッジ固形分を含むものである。また、建設汚泥とは、回収水の主にスラッジ水を濃縮し、流動性が低下したものであり、スラッジおよびスラッジケーキ等の態様を含むものである。これらのレディーミクストコンクリート工場から排出される回収水等の産業廃棄物は、この建設汚泥の態様として、水分含有量を低下させた状態で前述のように埋立処理されることが多い。本発明は、この建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分を用いて達成することができ、建設汚泥のみからカルシウム成分を抽出してもよく、回収水のみからカルシウム成分を抽出してもよく、建設汚泥と回収水の両方からカルシウム成分を抽出してもよい。これらに由来するカルシウム成分を利用して達成することができるため、その埋立処理コスト(費用や手間)の削減に寄与することができる。また、これらの利用は、コンクリート補強効果を向上させるものであって、従来の回収水の再利用のようにコンクリート強度が低下するリスクが少ない点でも優れた利用方法である。
不揮発性物質量
容器に10cc(誤差0.1g以内)のケイ酸塩系表面含浸材と、10ccの反応促進材溶液を投入し、温度105℃(誤差5℃以内)の恒温槽に試料の入った容器を入れ、24時間(約1日)ごとに取り出し、デシケーター内で常温にした後、0.01g単位で質量を測定する。質量変化が1g/日以内になった時点で終了し、不揮発性物質量を求める。
ケイ酸塩系表面含浸剤等の塗工により、コンクリートの中性化がどの程度抑制されているかの評価は、以下の試験方法で評価する。
ケイ酸塩系表面含浸材等を塗工しなかったコンクリートの表面からの中性化深さ:D1
塗工処理を行ったコンクリートの表面からの中性化深さ:D2
中性化抑制比(%)=(D2/D1)×100
なお、コンクリート表面からの中性化深さは、コンクリート中の砕石の密度のバラつき等によってばらつきが生じることがあるため、5点以上の平均値として求めた深さである。
中性化深さの測定は、CO2濃度5%、湿度60%の環境において中性化を促進させて、所定の材齢にてフェノールフタレイン溶液をコンクリート断面に噴霧する。呈色していない箇所をノギスで測定し、これを中性化深さとする。
(1)反応促進材の調製
・カルシウム溶液(カルシウム成分)
建設汚泥であるスラッジ30重量部(回収水のスラッジ水を、乾燥させたもの)を水100重量部に溶解させ、スラッジ分散液(130重量部)を調整した。このスラッジ分散液を、ろ紙(JIS P3801 5種B)を用いて濾過し、その濾液を、建設汚泥から抽出したカルシウム成分を含むカルシウム溶液として用いた。
・亜硝酸塩A溶液(亜硝酸塩A成分)
亜硝酸カルシウム(日産化学工業製)を水に溶解させ、亜硝酸カルシウム濃度が0.2mol/Lである亜硝酸A溶液を調整した。
・亜硝酸塩B溶液(亜硝酸塩B成分)
亜硝酸リチウム(日産化学工業製)を水に溶解させ、亜硝酸リチウム濃度が0.2mol/Lである亜硝酸塩B溶液を調整した。
・pH調整剤
固体の水酸化ナトリウム(Wako製)をpH調整剤として用いた。
・ケイ酸塩系表面含浸材(1)
ケイ酸塩系表面含浸材(1)として、ラドコン(登録商標)7(ラドジャパン社製)を用いた。
コンクリート供試体(I)は以下の原料・工程にて製造したものを用いた。
・セメント:普通ポルトランドセメント(大阪住友セメント社製)
・骨材:海砂、砕石
・化学混和物:AE減水剤(BASF社製“JIS A6204 AE減水剤標準型(I種)”)、AE剤(BASF社製“マイクロエア303A”)
セメント2.37kgと水1.67kgと海砂8.89kgと砕石9.97kgを、コンクリートミキサーで混合し幅10cm×高さ10cm×長さ40cmの型枠に流し込み、28日間水中養生することで、コンクリート供試体(I)を得た。当該コンクリート供試体(I)の組成を表2に示す。表中、Wは水、Cはセメント、Sは海砂、Gは砕石をそれぞれ表す。W/Cは、水とセメントの重量比率(水の重量/セメントの重量)である。s/aは、海砂(s)が海砂と砕石の総重量(a)に占める重量比率(「海砂:s」/「海砂+砕石:a」)である。
コンクリート供試体(I)を、28日間CO2濃度5%、湿度60%の環境下で中性化させることで中性化コンクリート供試体(I´)を得た。
以下の工程で、コンクリート供試体を補強した。
前記、実施例1において、反応促進材溶液(1)に代え、反応促進材溶液(2)を用いた以外は、同様の工程で、補強されたコンクリート供試体(B)を得て、その中性化深さの試験を行った。
前記、実施例1において、反応促進材溶液(1)に代え、反応促進材溶液(3)を用いた以外は、同様の工程で、補強されたコンクリート供試体(C)を得て、その中性化深さの評価試験を行った。
中性化コンクリート供試体(I)に、実施例1の補強工程に用いた反応促進材溶液およびケイ酸塩系表面含浸材の塗工を行わず、10mLの水の散水処理のみ行い、1週間の湿布養生を行って、コンクリート供試体(D)を得た。これを、中性化促進し、その中性化深さの評価試験を行った。このコンクリート供試体(D)の中性化深さが、実施例1〜3の中性化抑制比を求めるときの、「ケイ酸塩系表面含浸材等を塗工しなかったコンクリートの表面からの中性化深さ:D1」にあたるブランク値である。
図2、3の右側に示す実施例1、2にかかるコンクリート供試体の面の方が、図2、3の左側に示す比較例1に係るコンクリート供試体の面よりも中性化している深さ(図は断面図のため部分)が少ないことがわかる。
Claims (9)
- ケイ酸塩系表面含浸材とコンクリートとの反応を促進する反応促進材であって、当該反応促進材がカルシウム成分と亜硝酸塩とを含有する溶液であって、当該溶液のpHが12以上14以下であることを特徴とする反応促進材。
- 前記反応促進材に含有されるカルシウム成分が、建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分である請求項1記載の反応促進材。
- 前記反応促進材に含有される亜硝酸塩が、亜硝酸カルシウムと亜硝酸リチウムから選択される少なくとも1以上の亜硝酸塩である請求項1または2に記載の反応促進材。
- 前記ケイ酸塩系表面含浸材が、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウムから選択される少なくとも1以上のケイ酸アルカリ金属塩を含有するケイ酸塩系表面含浸材である請求項1〜3のいずれか1項に記載の反応促進材。
- ケイ酸塩系表面含浸材を用いるコンクリート補強方法であって、コンクリート表面に、カルシウム成分と亜硝酸塩とを含有する溶液であって、当該溶液のpHが12以上14以下である反応促進材を塗工する工程(A)と、ケイ酸塩系表面含浸材を塗工する工程(B)とを有することを特徴とするコンクリート補強方法。
- 前記工程(A)の後に、前記工程(B)を行う請求項5に記載のコンクリート補強方法。
- 前記工程(A)を行った後1時間以上経過してから、前記工程(B)を行う請求項6に記載のコンクリート補強方法。
- 前記反応促進材に含有されるカルシウム成分が、建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分である請求項5〜7のいずれか1項に記載のコンクリート補強方法。
- 建設汚泥および/または回収水から抽出したカルシウム成分を、ケイ酸塩系表面含浸材とコンクリートとの反応を促進する反応促進材であって、カルシウム成分と亜硝酸塩とを含有する溶液であって当該溶液のpHが12以上14以下であることを特徴とする反応促進材に利用することで、建設汚泥および/または回収水を再利用する方法。
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