JP5750607B2 - 製紙工程水の殺菌装置 - Google Patents
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Description
この殺菌装置は、水源と接続された上流側端部および製紙工程水ラインと接続された下流側端部を有する希釈水ラインと、次亜ハロゲン酸化合物を含む第1溶液を貯蔵する第1タンクと、次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲンを生成する化合物である結合ハロゲン生成化合物を含む第2溶液を貯蔵する第2タンクと、前記第1タンクと前記希釈水ラインとを接続する第1接続パイプと、前記第1接続パイプよりも下流側で前記第2タンクと前記希釈水ラインとを接続する第2接続パイプと、前記第1接続パイプの途中部に設けられた第1脈動ポンプと、前記第2接続パイプの途中部に設けられた第2脈動ポンプとを備える。また、希釈水ラインにおける第1接続ポイントと第2接続ポイントとの間位置、および希釈水ラインにおける第2接続パイプの下流位置に、水流によって回転するミキサーとしての撹拌羽根が設けられている。なお、第1および第2脈動ポンプとしてはダイヤフラムポンプを用いた。
次亜ハロゲン酸化合物と結合ハロゲン生成化合物との反応はpHの影響を受け易いため、pH値が変動、例えば8.0未満にすると生成される複数の殺菌成分の割合が変動し、その結果、製紙工程水の殺菌効果が安定しないという懸念や、ジクロラミンやトリクロラミンの割合が増え過ぎて製紙工程水に含まれる製紙用染料に悪影響を与えてしまう(退色させてしまう)という懸念がある。
前記希釈水ラインの最下流における前記第1溶液と第2溶液とが混合した希釈水のpH値の単位時間当たりの変動が所定値以内となるように構成された製紙工程水の殺菌装置が提供される。
本発明は、特に、次亜ハロゲン酸化合物と、結合ハロゲン生成化合物とを反応させて殺菌成分としてクロラミン類を生成する場合に好適である。
前記希釈水ラインの最下流における前記第1溶液と第2溶液とが混合した希釈水のpH値の単位時間当たりのpHの変動が所定値以内となるように構成されている。
本発明の殺菌装置は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
つまり、本発明において、希釈水ラインの水中に添加する薬剤の順序は、結合ハロゲン生成化合物が次亜ハロゲン酸化合物よりも先に添加されてもよく後で添加されてもよい。要は、水中に結合ハロゲン生成化合物と次亜ハロゲン酸化合物を個別に添加した直後にそれぞれミキサーにて撹拌して各薬剤を水中に均一に分散させるようにする。
この構成では、第1および第2ポンプとして無脈動ポンプが好適である。ここで、「無脈動ポンプ」とは、移送する液体の粘度にもよるが、吐出圧の変動、すなわち脈動率が±5%以下で、一定流量で液体を移送可能なポンプであり、例えば、株式会社タクミナ製のスムースフローポンプ(登録商標)形式BPL等が挙げられる。
このようにすれば、先に希釈水中に次亜ハロゲン酸化合物を添加し、その後で、アルカリ条件下の希釈水中に結合ハロゲン生成化合物を添加することができるため、アルカリ条件下で次亜ハロゲン酸化合物と結合ハロゲン生成化合物とが反応して殺菌成分としての反応生成物が生成される。
前記結合ハロゲン生成化合物において、スルファミン酸塩としては、スルファミン酸ナトリウム、スルファミン酸カリウム、スルファミン酸リチウム、スルファミン酸カルシウム、スルファミン酸マグネシウム、スルファミン酸亜鉛、スルファミン酸アンモニウムなどの水溶性塩類が挙げられる。
前記結合ハロゲン生成化合物において、ヒダントイン化合物としては、5,5−ジメチルヒダントインなどが挙げられる。
なお、製紙工程において、染料に対する影響を考慮しなくてよいのであれば、ジクロラミンやトリクロラミンを含むクロラミン類を用いて製紙工程水の殺菌処理を行うことができる。この場合は、本発明において、希釈ラインに対する次亜ハロゲン酸化合物の注入位置が結合ハロゲン生成化合物の注入位置よりも下流側に配置されてもよい。
前記第2薬剤注入部は、前記第2タンクと前記希釈水ラインとを接続する第2接続ラインと、前記第2接続ラインに設けられた第2ポンプとを有し、
前記第1および第2ポンプが無脈動ポンプであってもよい。
前記上流側希釈水ラインと前記中流側希釈水ラインとの間に第1バッファタンクおよび撹拌機が設けられると共に、前記中流側希釈水ラインと前記下流側希釈水ラインとの間に第2バッファタンクおよび攪拌機が設けられ、
前記第1薬剤注入部または前記第2薬剤注入部が前記上流側希釈水ラインに接続されると共に、前記第2薬剤注入部または前記第1薬剤注入部が前記第2バッファタンクに接続されていてもよい。
この構成では、第1および第2ポンプとして低コストの脈動ポンプが好適である。ここで、「脈動ポンプ」とは、吐出圧の変動が大きなポンプであり、一般的なダイヤフラムポンプが代表的に挙げられる。なお、この構成において無脈動ポンプを採用しても構わない。
前記第1薬剤注入部が第1ポンプを有し、かつ前記第2薬剤注入部が第2ポンプを有し、
前記制御部は、前記pHセンサからの信号に基づいて前記第1および第2ポンプを個別に制御するよう構成されてもよい。
このようにすれば、製紙工程水に混合する直前の希釈水のpH値が設定値に維持されるように自動制御される。この結果、希釈水中に所望の殺菌成分を所望の割合で安定的に生成され、製紙工程水の殺菌効果を安定的に得ることができる。
例えば、pH基準値を8.25とすれば、pH値を8.25±0.1内に維持することができるため、常にpH8以上のアルカリ条件下で次亜ハロゲン酸化合物と結合ハロゲン生成化合物とを反応させ、モノクロラミンを主生成物とするクロラミン類を安定的に生成することが可能となる。
図1は本発明の製紙工程水の殺菌装置を製紙工程水ラインに接続した状態を示す概念図であり、図2は本発明の製紙工程水の殺菌装置の実施形態1を示す構成図である。
なお、希釈水としては、製紙工程で通常使用される工業用水を用いることができる。
この場合、希釈水ライン11における第1接続ポイントC1と第2接続ポイントC2との間位置に上流側ミキサーM1が設けられると共に、希釈水ライン11における第2接続ポイントC2の下流位置に下流側ミキサーM2が設けられている。これらのミキサーM1、M2は、希釈水ライン11内の水流によって回転する撹拌羽根にて主に構成されている。なお、この撹拌羽根は、例えば、螺旋羽根形状のものを用いることができる。
第2薬剤注入部15は、第2タンク13と希釈水ライン11とを接続する第2接続ライン15aと、第2接続ライン15aにおける第2タンク側13に設けられた第2ポンプ15bと、第2接続ライン15aにおける第2接続ポイントC2側に設けられた背圧弁15cとを有する。
この制御部17は、図示省略するが、pHセンサ16の位置を流れる希釈水のpH値が所定値となるようpH基準値を設定入力する入力部と、設定入力されたpH基準値を記憶する記憶部と、pHセンサ16からの信号に含まれるpH測定値がpH基準値から逸脱しているか否かを判定する判定部と、判定部の結果に基づいて第1ポンプ14bおよび/または第2ポンプ15bによって移送する第1溶液および/または第2溶液の流量の増減量を演算する演算部と、演算部の結果を制御信号として第1薬剤注入部14および/または第2薬剤注入部15へ個別に出力する出力部とを備える。
殺菌装置10の稼働時において、制御部17は、pHセンサ16にて検出したpH測定値とpH基準値とを比較し、単位時間当たりのpH測定値の変動が0.1以内となるように第1および第2ポンプ14b、15bのモータの駆動を制御する。このとき、希釈水ライン11を流れる希釈水の流量、第1接続ライン14aを流れる第1溶液の濃度と流量、第2接続ライン15aを流れる第2溶液の濃度と流量などの各種データを考慮してもよく、その場合は、各種データを予め制御部17の記憶部へ入力してもよい。
この際、希釈水移送ポンプ18が駆動して希釈水ライン11に所定流量の希釈水が流れると共に、第1および第2ポンプ14b、15bが無脈動で駆動して第1および第2溶液が一定流量で希釈水中に注入される。
制御部17は、pH測定値が8.35を超えると、モータの回転数を所定回転数まで低下させるよう第1ポンプ14bを制御し、それによりアルカリ性の第1溶液の流量を所定流量まで減少させる。そして、pH測定値が8.35以下となると、制御部17は、モータの回転数を通常回転数まで戻すよう第1ポンプ14bを制御する。
すなわち、制御部17は、pH測定値がpH8.25±0.1の範囲内に収まるように第1および第2ポンプ14b、15bを制御する。
図3は本発明の製紙工程水の殺菌装置の実施形態2を示す構成図である。なお、図3において、図2中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1においては第1および第2ポンプ14b、15bとして無脈動ダイヤフラム型ポンプを用いたが、実施形態2では後述する第1および第2ポンプ24b、25bとして脈動する通常のダイヤフラムポンプ(以下「脈動ダイヤフラム型ポンプ」という)を用いている。
第2薬剤注入部25は、第2接続ライン15aと、第2ポンプ25bである脈動ダイヤフラム型ポンプと、背圧弁15cとを有してなる。
実施形態2において、その他の構成は概ね実施形態1と同様である。
なお、実施形態2においては、第1および第2バッファタンクT1、T2を設けていることからpH測定値はほとんど変動しない(変動幅は約±0.05以内)ため、制御部17を省略することも可能である。
実施形態1および2において、次亜ハロゲン酸化合物を含む第1溶液の注入ポイント(第1接続ポイントC1)を、結合ハロゲン生成化合物を含む第2溶液の注入ポイント(第2接続ポイントC2)よりも下流側に配置してもよい。
実施形態2における第1および第2ポンプ24b、25bで使用した脈動ダイヤフラム型ポンプの代わりに、実施形態1で説明した無脈動ダイヤフラム型ポンプを用いてもよい。
図2で説明した実施形態1の殺菌装置を稼働させて殺菌液を生成し、pHセンサ16にて測定したpH測定値の変動を調べ、その結果を図4のグラフに示した。このときの条件は次の通りである。
pH基本値:8.25
希釈水ラインに供給される希釈水の流量:102L/min
第1溶液の組成:次亜塩素酸ナトリウム溶液
第2溶液の組成:硫酸アンモニウム水溶液
第1溶液の基本設定流量:1.7L/min
第2溶液の基本設定流量:0.85mL/min
図2で説明した実施形態1の殺菌装置における無脈動ダイヤフラム型ポンプの代わりに
株式会社イワキ社製の脈動ダイヤフラム型ポンプ(型式EH−F55)を用いたこと以外は、実施例1と同じ条件で殺菌装置を可動させて殺菌液を生成し、pHセンサ16にて測定したpH測定値の変動を調べ、その結果を図5のグラフに示した。
これに対し、図5の結果から、比較例1ではpH8.25±0.1を大幅に超え、しかも急激な変動が何回も生じたことがわかった。このことから、生成された比較1の殺菌液にはモノクロラミンとジクロラミンを主生成物とするクロラミン類が含まれていると推察される。
11A 上流側希釈水ライン
11B 中流側希釈水ライン
11C 下流側希釈水ライン
12 第1タンク
13 第2タンク
14、24 第1薬剤注入部
15、25 第2薬剤注入部
16 pHセンサ
17 制御部
14b、24b 第1ポンプ
15b、25b 第2ポンプ
C1 第1接続ポイント
C2 第2接続ポイント
L 製紙工程水ライン
M1、M2 ミキサー
Claims (9)
- 水源からの希釈水を製紙工程水ラインを導入する希釈水ラインに、次亜ハロゲン酸化合物を含む第1溶液を貯蔵する第1タンクと、次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲンを生成する化合物である結合ハロゲン生成化合物を含む第2溶液を貯蔵する第2タンクと、前記第1タンク内の第1溶液を前記希釈水ライン内の希釈水中に注入する第1薬剤注入部と、前記第2タンク内の第2溶液を前記希釈水ライン内の希釈水中に注入する第2薬剤注入部とを備え、
前記希釈水ラインの最下流における前記第1溶液と第2溶液とが混合した希釈水のpH値の単位時間当たりの変動が所定値以内となるように構成されたことを特徴とする製紙工程水の殺菌装置。 - 前記第1薬剤注入部の前記希釈水ラインとの第1接続ポイントの下流位置または前記第2薬剤注入部の前記希釈水ラインとの第2接続ポイントの下流位置、および前記希釈水ラインにおける前記第1接続ポイントと前記第2接続ポイントとの間位置に、ミキサーが設けられている請求項1に記載の製紙工程水の殺菌装置。
- 前記第1薬剤注入部の前記希釈水ラインとの第1接続ポイントが、前記第2薬剤注入部の前記希釈水ラインとの第2接続ポイントよりも上流側に配置されている請求項1または2に記載の製紙工程水の殺菌装置。
- 前記第1薬剤注入部は、前記第1タンクと前記希釈水ラインとを接続する第1接続ラインと、前記第1接続ラインに設けられた第1ポンプとを有し、
前記第2薬剤注入部は、前記第2タンクと前記希釈水ラインとを接続する第2接続ラインと、前記第2接続ラインに設けられた第2ポンプとを有し、
前記第1および第2ポンプが無脈動ポンプである請求項1〜3のいずれか1つに記載の製紙工程水の殺菌装置。 - 前記希釈水ラインが、上流側希釈水ライン、中流側希釈水ラインおよび下流側希釈水ラインを有し、
前記上流側希釈水ラインと前記中流側希釈水ラインとの間に第1バッファタンクおよび撹拌機が設けられると共に、前記中流側希釈水ラインと前記下流側希釈水ラインとの間に第2バッファタンクおよび攪拌機が設けられ、
前記第1薬剤注入部または前記第2薬剤注入部が前記上流側希釈水ラインに接続されると共に、前記第2薬剤注入部または前記第1薬剤注入部が前記第2バッファタンクに接続されている請求項1に記載の製紙工程水の殺菌装置。 - 前記希釈水ラインにおける前記第1および第2薬剤注入部よりも下流位置にpHセンサが設けられると共に、前記pHセンサからの信号が入力される制御部をさらに備え、
前記第1薬剤注入部が第1ポンプを有し、かつ前記第2薬剤注入部が第2ポンプを有し、
前記制御部は、前記pHセンサからの信号に基づいて前記第1および第2ポンプを個別に制御するよう構成された請求項1〜5のいずれか1つに記載の製紙工程水の殺菌装置。 - 前記所定値が±0.1である請求項1〜6のいずれか1つに記載の製紙工程水の殺菌装置。
- 前記次亜ハロゲン酸化合物が、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸カリウム、次亜臭素酸ナトリウムおよび次亜臭素酸カリウムのうちから選択された1種または2種以上を含む請求項1〜7のいずれか1つに記載の製紙工程水の殺菌装置。
- 前記結合ハロゲン生成化合物が、水溶性の無機アンモニウム塩、アンモニア、スルファミン酸またはその塩、尿素、ヒダントイン化合物、グリシン、スレオニン、リジン、グルタミン酸およびタウリンのうちから選択された1種または2種以上を含む請求項1〜8のいずれか1つに記載の製紙工程水の殺菌装置。
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