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JP5750333B2 - ハーネス型安全帯と胴ベルトの連結構造 - Google Patents

ハーネス型安全帯と胴ベルトの連結構造 Download PDF

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Description

本願は、高所作業時の作業員が身体に装着し、墜落の防止を図るハーネス型安全帯に関するものであり、特に、ハーネス型安全帯に胴ベルトを連結する構造に係るものである。
作業現場においては、地上で行う作業と高所で行う作業があるが、地上で行う作業の場合、作業員は胴ベルト(作業ベルト)を装着して、それに作業で必要とされる工具等を携帯する為のペンチ差しや腰袋を取り付けている。又、高所で作業を行う場合には、墜落防止用安全帯を使用する必要がある。
この墜落防止用安全帯は、胴ベルト型安全帯とハーネス型安全帯に大別される。
落下阻止時において、胴ベルト型安全帯は荷重が胴部に集中するので、身体が損傷する可能性が大きいが、肩掛けベルトと腿ベルトから構成されるハーネス型安全帯は、荷重が肩掛けベルトと腿ベルトに分散されるので身体に与える損傷を低減できる。この為、近年では、ハーネス型安全帯を使用することが増加してきた。
地上で作業している作業員が高所での現場に移動する際は、ペンチ差しや腰袋等の装備品を取り付けた胴ベルトの上に、ハーネス型安全帯を装着する必要がある。逆に、高所で作業している作業員が地上で作業を行なう際は、ハーネス型安全帯の上に、ペンチ差しや腰袋等の装備品を取り付けた胴ベルトを装着する必要がある。
いずれの場合も、ハーネス型安全帯と胴ベルトが別体であり、連結された状態でないので、使い勝手が悪いものであった。
特許文献1では、胴ベルトが挿通可能な連結環を用いて肩掛けベルトと腿ベルトを縫製加工したハーネス型安全帯において、両腰部に配置した連結環の胴ベルト挿通孔に胴ベルトを通すことにより、胴ベルトとハーネス型安全帯の連結を可能にする技術が開示されている。しかしながら、この技術では胴ベルトに装備したペンチ差しや腰袋を取り外さないとハーネス型安全帯に装着できなかった。又、胴ベルトを装着した状態で、ハーネス型安全帯を取り付けることはできなかった。
以下、特許文献1に開示される連結方法を具体的に記載する。
一般的に、胴ベルトのバックルには、引き通し式バックルと、ソケット本体とタングプレートからなる連結式バックルがある。
引き通し式バックル付きの胴ベルトをハーネス型安全帯に取り付ける場合、まず、作業員は身体に装着している胴ベルトを取り外す。そして、ハーネス型安全帯の連結環に胴ベルトのベルトを挿通するために、ペンチ差し、腰袋等の装備品を取り外し、ベルトの先端を一方の連結環に挿通し、取り外した装備品をベルトに取付け、もう一方の連結環に挿通して組みつけるという手間のかかる準備が必要だった。
又、図10に示すように、ソケット本体51とタングプレート52からなる連結式バックル付きの胴ベルト5を、肩掛けベルト31と腿ベルト32から構成されるハーネス型安全帯3に取り付ける場合も、まず、作業員は身体に装着している胴ベルト5を取り外す。次に、胴ベルト5のベルト50の先端をタングプレート52の長さ調節部521のベルト挿通孔522に挿通したのちに、折り返して締着板53により固定されているので、タングプレート52と締着板53を取り外してから、ペンチ差し54、腰袋55等の装備品を取り外す。そして、ベルト50を一方の連結環35に挿通し、取り外した装備品をベルト50に取付け、もう一方の連結環35に挿通して、ベルト50をハーネス型安全帯3に取り付ける。そして、タングプレート52の長さ調節部521のベルト挿通孔522に挿通して、作業員の腰回りに合うようにベルト長さを調節し、ベルト50の余長を締着板53で固定する。このように、連結式バックルの場合は引き通し式バックルよりも更に手間のかかる準備が必要である。
特許第3769551号公報
本願は、作業員がペンチ差し、腰袋等を装備した胴ベルトを装着したまま、肩掛けベルトと腿ベルトから構成されたハーネス型安全帯を連結できる、或いは、肩掛けベルトと腿ベルトから構成されたハーネス型安全帯を装着したまま、胴ベルトを連結できる連結構造を開示することをその目的としている。
本願は、この目的を達成すべく、胴ベルト連結体を肩掛けベルトと腿ベルトが交差する両腰部に取り付けたハーネス型安全帯と、係合体を所定2箇所に取り付けた胴ベルトにおいて、胴ベルト連結体に係合体を嵌挿して、胴ベルト連結体の当接部と係合体の係合部とが重合保持状態になることにより、ハーネス型安全帯と胴ベルトを連結するものである。
実施例1の発明は、図1の胴ベルト連結体1と、図2の係合体2とから成るものである。
胴ベルト連結体1は、上部を略ハ字形状、下部を略逆ハ字形状の4つのベルト挿通孔13a、13b、13c、13dが設けられている。胴ベルト連結体1の中央部に、胴ベルト5のベルト50が長さ方向に折り曲げた状態で通過できる高さと幅を有する縦長矩形の係合孔112を設け、その上下部に対向して縦長矩形の係合部通過溝111,111を係合孔112と一体になるように切欠して連結孔11を形成する。この対向した係合部通過溝111の両側付近には、当接部14が形成されてい係合部通過溝る。
係合体2は胴ベルト5のベルト50に嵌入固定できるように、両側部に平行にベルト50が挿入できる長さの縦長で互いに外側に向け所定長開放した2本の胴ベルト挿通溝21を設けた構造である。この2本の胴ベルト挿通溝21の両側部の所定長開放した箇所の上下部にはそれぞれベルト係止片22,22が形成され、胴ベルト挿通溝21の上下部には係合部23,23が形成されている。
図5に示すハーネス型安全帯411は、肩掛けベルト41と腿ベルト42が交差する両腰部において、胴ベルト連結体1の4つのベルト挿通孔(13a〜13d)に肩掛けベルト41と腿ベルト42を構成するハーネスベルト40を略X字形状に挿通配置する。
図6(a)及び(b)に示す胴ベルト5のベルト50は、係合体2の胴ベルト挿通溝21に、開口している上下のベルト係止片22,22の間からベルト50を折り曲げて挿入し、2本の胴ベルト挿通溝21,21間でベルト50を挟持することで、係合体2が所定位置に取り付けられる。
胴ベルト5のベルト50に取り付けた係合体2を、ハーネス型安全帯411に取り付けた胴ベルト連結体1の係合部通過溝111,111間に厚み方向に挿通し、胴ベルト連結体1の当接部14と係合体2の係合部23が面接触して密着することで、係合体2は胴ベルト連結体1から抜けることがないので、胴ベルト5とハーネス型安全帯411,412(図11参照)は、連結することができる。
実施例2の発明は、図3の胴ベルト連結体7と図4(a)及び(b)の係合体8とから成るものである。
胴ベルト連結体7は、上下部に、実施例1と同様な形状の4つのベルト挿通孔13a、13b、13c、13dを設ける。中央部には、円形の係合孔712を設け、係合孔712の中心線上の両端部に突出して切欠した横型矩形の係合部通過溝711,711を係合孔712と一体となるように設けて連結孔71を形成する。この連結孔71の外周縁には、当接部73が形成されている。
係合体8の胴ベルト5のベルト50に取り付ける箇所の構造は、実施例1と同様に両側部に平行にベルト50が挿入できる長さの縦長で互いに外側に向け所定長開放した2本の胴ベルト挿通溝21,21を設け、2本の胴ベルト挿通溝21,21間の面上に係合部通過溝711に挿入可能な長さ及び幅の相反する方向に突出した係合部83,83を胴ベルト連結体7の厚さ分離隔して取り付ける。この係合部83は連結孔71に挿通可能な形状で、係合部83,83の中心を結ぶ線が、胴ベルト挿通溝21と平行になるように取り付ける。
実施例2の胴ベルト連結体7と係合体8は、実施例1と同様の方法で、胴ベルト連結体7はハーネス型安全帯421,422(ハーネス型安全帯421,422は図示していない)に、係合体8は胴ベルト5に取付ける。
胴ベルト連結体7の係合部通過溝711,711と係合体8の係合部83,83が合致するように、係合部83を90°ひねり、係合部通過溝711に嵌挿する。そして、逆方向にひねりを戻して胴ベルト連結体7の当接部73と係合体8の係合部83とが面接触して密着することで、係合体8は胴ベルト連結体7から抜けることがないので、ハーネス型安全帯421,422は胴ベルト5に取り付けることができる。
このように、作業員は胴ベルトを着用したまま係合体を所定位置に取り付けて、係合体をハーネス型安全帯の胴ベルト連結体に嵌挿することで、胴ベルトにハーネス型安全帯、又は、ハーネス型安全帯に胴ベルトを連結できる。
実施例1の胴ベルト連結体1の正面図 実施例1の係合体2の正面図 実施例2の胴ベルト連結体7の正面図 実施例2の係合体8の正面図と側面図 胴ベルト連結体1を取り付けたハーネス型安全帯411の正面図 胴ベルト5に係合体2を配置した状態の平面図及び正面図 係合体2を胴ベルト連結体1に取付けている状態の説明図 胴ベルト連結体1と係合体2の重合保持状態の正面図 胴ベルト連結体1と係合体2により胴ベルト5をハーネス型安全帯411に取り付けた状態の正面図 従来のハーネス型安全帯3に胴ベルト5を取り付けている状態の説明図 先にハーネス型安全帯412を装着した状態で胴ベルト5を連結する場合に、胴ベルト連結体1を取り付けたハーネス型安全帯412の正面図 実施例2の胴ベルト連結体7に係合体8を嵌挿している状態の説明図 係合体92の正面図と側面図 胴ベルト連結体91の正面図
実施例1の胴ベルト連結体1と係合体2との重合、実施例2の胴ベルト連結体7と係合体8との重合、どちらの実施例も作業員が先に胴ベルトを装着した状態でハーネス型安全帯を取り付ける場合と、ハーネス型安全帯を装着した状態で胴ベルトを取り付ける場合の2種類がある。
この実施例1において、実施例1−1は作業員が先に胴ベルトを装着した状態でハーネス型安全帯を取り付ける場合であり、実施例1−2は先にハーネス型安全帯を装着した状態で胴ベルトを取り付ける場合である。以下、実施例1について説明する。
図1の胴ベルト連結体1、図2の係合体2の構造は、(課題を解決するための手段)で記載したが、更に詳しく説明する。
図1に示す胴ベルト連結体1には、上部に略ハ字形状に長孔のベルト挿通孔13a,13bと、下部に略逆ハ字形状にベルト挿通孔13c,13dを対向する長穴が平行になるように配置する(13aと13c、及び13bと13dが平行)。この胴ベルト連結体1の中央部に、胴ベルト5のベルト50が通過できる高さと幅の係合孔112を設け、係合孔112の上下部に係合体2が厚さ方向で挿通可能となるような高さと幅を有する矩形の係合部通過溝111,111を、係合孔112と一体になるように対向して切欠して連結孔11が形成されている。この連結孔11の対向した係合部通過溝111,111の両側付近で、係合孔112の上下部に当接部14が形成されている。
ここで、図示していないが、この係合孔112と一体になるように対向して切欠した係合部通過溝111,111の縦方向の中心線と、係合孔112の縦方向の中心線が一致していなくても、機能上問題はない。
又、図14の胴ベルト連結体91は、実施例1の胴ベルト連結体1のそれぞれ配置した長穴形状のベルト挿通孔(13a〜13d)の中間部分を外側に向けて切欠してベルト挿通溝16が形成されている。この胴ベルト連結体91は、切欠部よりハーネスベルト40が挿入可能となる為、縫製時に胴ベルト連結体91を組み込むのではなく、縫製後に胴ベルト連結体91を取り付けることができる。
図2に示す係合体2は、両側部に平行に胴ベルト5のベルト50が挿入できる長さの縦長で互いに外側に向け所定長開放した2本の胴ベルト挿通溝21,21を設けた構造である。この2本の胴ベルト挿通溝21,21の外側部の所定長開放した箇所の上下部に、対向してベルト係止片22,22が形成されている。外側部の開放長さについては、ベルト50を幅方向に折り曲げて挿入し、挿入後は抜けないように挟持する必要があるので、ベルト50の幅の1/2〜2/3程度の長さとなる。
又、胴ベルト挿通溝21の上下部には、胴ベルト連結体1の当接部14と当接して、胴ベルト連結体1と係合体2が重合状態を維持できる為の係合部23が形成されている。
<実施例1−1>
実施例1−1は、作業員が先に胴ベルト5を装着した状態でハーネス型安全帯411を取り付ける連結方法である。
図5は、胴ベルト連結体1を取り付けたハーネス型安全帯411の正面図である。一対の所定長ベルトを背部にて交差させ、肩部を越して胸前に位置するハーネスベルト40の一端をベルト挿通孔13aの内面から外面に挿通して、13cの外面から内面へ挿通し、背部から延びた他端をベルト挿通孔13bの内面から外面に挿通して、13dの外面から内面に挿通し、胴ベルト連結体1によって肩掛けベルト41と腿ベルト42をそれぞれ形成し、腿ベルト42に腿固定ベルト45を取付けてハーネス型安全帯411とする。
左右のハーネスベルト40は、胴ベルト連結体1の外面で略X字形状となり、連結孔11の開口部は内面(人体側)に位置するものである。つまり、連結孔11は、作業員が装着している胴ベルト5側に開口している状態である。
図6(a)及び(b)は、胴ベルト5のベルト50に係合体2を配置した平面図及び正面図である。作業員は胴ベルト5を着用したまま、所定箇所で係合体2を胴ベルト5のベルト50と人体の間に入れて、ベルト50を幅方向に折り曲げ、一方の対向するベルト係止片22,22の間から胴ベルト挿通溝21に挿入し、ベルト50の弾性により元の状態に復帰させる。他方の胴ベルト挿通溝21に、同様の方法でベルト50を挿入し、両側のベルト係止片22,22と胴ベルト挿通溝21の間で、ベルト50を挟み込むことにより、係合体2はベルト50の所定位置に取り付けることができる。この時、ベルト係止片22は人体の外側に位置されている。
このように、係合体2は、胴ベルト5のベルト50の先端より挿通することなく、上下に対になったベルト係止片22,22に挟み込んで取り付けることができるので、胴ベルト5に装備した腰袋55やペンチ差し54等の装備品を、わざわざ取り外す必要はない。
図7は、胴ベルト5のベルト50に配置した係合体2と、ハーネス型安全帯411に配置した胴ベルト連結体1の嵌挿状態の説明図である。
最初に、作業員が装着している胴ベルト5のベルト50に配置された係合体2をベルト50に対して直立させて(図7(a))、胴ベルト連結体1の内面(人体側)から連結孔11に挿通すると(図7(b))、係合体2は胴ベルト連結体1とハーネスベルト40の間に位置する(図7(c))。
胴ベルト5は人体に装着した状態であるから、係合体2にベルト50の長さ方向の張力Pが作用して、係合体2は胴ベルト連結体1に密着する(図7(d))。この重合保持状態の正面図を図8に示す。このように、係合体2の係合部23と胴ベルト連結体1の当接部14の4面が強く接触しているので、係合体2は胴ベルト連結体1より外れることはない。
このようにして連結した胴ベルト5とハーネス型安全帯411を、図9に示す。
胴ベルト連結体1と係合体2の材料が樹脂材の場合、軟質の素材ではハーネス型安全帯411に少しの荷重が作用しただけで、胴ベルト連結体1の当接部14又は係合体2の係合部23が変形して、両者の重合保持ができず、係合体2が胴ベルト連結体1から抜けてしまうことが考えられるので、ある程度の強度を有する硬質の素材が必要となる。
また、強度を確保する為、樹脂材ではなく、金属材を使用することも考えられる。その時は、ベルトを傷つけることがないように、接触面は面取り加工等を施すことが必要となる。
<実施例1−2>
実施例1−2は、先にハーネス型安全帯412を装着した状態で胴ベルト5を取り付ける連結方法である。
図11は、胴ベルト連結体1を取付けたハーネス型安全帯412の正面図である。一対の所定長ベルトを背部にて交差させ、肩部を越して胸前に位置するハーネスベルト40の一端をベルト挿通孔13aの外面から内面に挿通して13cの内面から外面へ挿通し、背部から延びた他端をベルト挿通孔13bの外面から内面に挿通して13dの内面から外面に挿通して、胴ベルト連結体1によって肩掛けベルト41と腿ベルト42をそれぞれ形成する。この腿ベルト42に、腿固定ベルト45を取り付ける。
左右のハーネスベルト40は、胴ベルト連結体1の内面で略X字形状となり、連結孔11の開口部は外面に位置するものである。
係合体2は、実施例1−1と同じ方法で取り付けるが、この時のベルト係止片22は人体面(内面)に位置するように取り付けている。
実施例1−1は、先に胴ベルト5を装着しているので、胴ベルト5のベルト50に装着した係合体2を、ハーネス型安全帯411の人体側から外側に向かって嵌挿したが、実施例1−2では、先にハーネス型安全帯412を装着しているので、係合体2を外側から人体側に嵌挿する。
この場合、嵌挿する方向が違うだけで、方法は実施例1−1と同様となる。つまり、胴ベルト5のベルト50に取付けた係合体2を、ベルト50に対して直立させ、係合体2を胴ベルト連結体1の外側から連結孔11に挿通して、係合体2を胴ベルト連結体1と略X字形状に保持したハーネスベルト40の間に位置させる。
胴ベルト5を人体に装着すると、係合体2に胴ベルト5のベルト50の長さ方向の張力が作用して、実施例1−1と同様、係合体2の係合部23と胴ベルト連結体1の当接部14の4面が強く接触しているので、係合体2は胴ベルト連結体1より外れることはない。
本実施例では、作業員が胴ベルト5若しくはハーネス型安全帯411(412)を装着したままで、他方のハーネス型安全帯411(412)或いは胴ベルト5を装着して、胴ベルト5とハーネス型安全帯411(412)を一体とする方法を記載した。しかし、作業員が胴ベルト5若しくはハーネス型安全帯411(412)を人体から取り外して、作業机の上等で組み合わせることも多いと考えられる。このように組み合わせる時でも、胴ベルト5に取り付けたペンチ差し54や腰袋55等の装備品を取り外す必要はない。
実施例2について、以下記載する。
図3の胴ベルト連結体7、図4の係合体8の構造は、(課題を解決するための手段)で記載したが、再度、詳しく説明する。
図3に示す胴ベルト連結体7は、実施例1と同様に、上部に略ハ字形状に長穴のベルト挿通孔13aと13bと、下部に略逆ハ字形状に長穴のベルト挿通孔13cと13dを、13aと13c、及び13bと13dが平行になるように配置する。
胴ベルト連結体7の連結孔71は、実施例1の形状とは違い、胴ベルト連結体7の中央部に円形の係合孔712と、係合孔712の中心を通る水平線上の両端部に矩形の係合部通過溝711,711を一体となるように切欠した形状である。この係合孔712の外周縁には当接部73が形成されている。
図4に示す係合体8は、実施例1と同様に、両側部に平行に胴ベルト5のベルト50が挿入できる長さの縦長で互いに外側に向け所定長開放した2本の胴ベルト挿通溝21,21を設けた構造である。この2本の胴ベルト挿通溝21,21の外側部の所定長開放した箇所の上下部に、対向してベルト係止片22,22が形成されている。外側部の開放長さについては、ベルト50を幅方向に折り曲げて挿入し、挿入後は抜けないように挟持する必要があるので、ベルト50の幅の1/2〜2/3程度の長さが必要となる。
係合体8の係合部83は、2本の胴ベルト挿通溝21,21間の面上に、胴ベルト連結体7の連結孔71に嵌挿し、ひねることが可能な大きさで、少なくとも胴ベルト連結体7の厚さ分を離隔した高さのスペーサ82を設け、そのスペーサ82上に胴ベルト連結体7の係合部通過溝711,711に挿入可能な長さ及び幅の係合部83,83を両側に突出して取り付ける。
本実施例では、図3に示す胴ベルト連結体7の係合孔712を円形としたが、係合体8のスペーサ82を挿通し、ひねることが可能な大きさの多角形でもよい。
又、図4に示す係合体8の係合部83は2本の胴ベルト挿通溝21,21間の面上に固定的に設けた。図示していないが、係合部83を回動可能とし、係合部83を胴ベルト連結体7の連結孔71に挿通した後、ばねの作用で係合部83が胴ベルト連結体7の当接部73まで戻って、係合部83は胴ベルト連結体7の当接部73と90°交差した位置で重合が維持できる構造としてもよい。
又、図13(a)、(b)に示すように、胴ベルト挿通孔21,21間のスペースに、胴ベルト連結体7の厚さ分確保してそれぞれ相反する上下方向に起曲し(図13(b))、胴ベルト連結体7の連結孔71に挿通可能な大きさの係合部923,923を設けた構造としてもよい。
<実施例2−1>
実施例2−1は、実施例1−1と同様、作業員が先に胴ベルト5を装着した状態でハーネス型安全帯421を取り付ける連結方法である。
ハーネス型安全帯421は図示していないが、胴ベルト連結体7は、実施例1−1と同様の方法で、ハーネスベルト40をベルト挿通孔13a、13b、13c、13dに挿通して、胴ベルト連結体7によって肩掛けベルト41と腿ベルト42をそれぞれ形成し、腿ベルト42に腿固定ベルト45を取付けてハーネス型安全帯421とする。左右のハーネスベルト40は、胴ベルト連結体7の外面で略X字形状となり、連結孔71の開口部は内面(人体側)に位置するものである。
係合体8は、胴ベルト5のベルト50の所定位置で、ベルト50の外側(人体面と反対側)から、ベルト50を幅方向に折り曲げ、一方の対向するベルト係止片22,22の間から胴ベルト挿通溝21に入れ、ベルト50の弾性により元の状態に復帰させる。他方の胴ベルト挿通溝21に、同様の方法でベルト50を挿通し、両側のベルト係止片22,22と胴ベルト挿通溝21,21の間で、ベルト50を挟み込むことにより、係合体8はベルト50の所定位置に取り付けることができる。この時、係合体8の係合部83と、連結しようとするハーネス型安全帯421の連結孔71の開口部とが向かい合っている状態である。
図12は、胴ベルト5のベルト50に配置した係合体8と、ハーネス型安全帯421に配置した胴ベルト連結体7の嵌挿状態の説明図である。
最初に、係合体8の係合部83が、胴ベルト連結体7の連結孔71に挿通できるように、胴ベルト連結体7若しくは係合体8を、胴ベルト5又はハーネスベルト40の弾性に抗してひねり、両者を合致させる(図12(a))。係合部83を連結孔71に挿通する(図12(b))。係合体8の係合部83と、胴ベルト連結体7の当接部73が当接するように、胴ベルト連結体7若しくは係合体8のひねりを戻す(図12(c))。胴ベルト連結体7の当接部73と係合体8の係合部83が当接することで、両者の重合保持状態が維持されるので、ハーネス型安全帯421と胴ベルト5が連結できる。この重合保持状態では、胴ベルト連結体7の係合部通過溝711,711の中心線と、係合体8の係合部83,83の中心線は、直角(90°)に交わっている。
<実施例2−2>
実施例2−2は、実施例1−2と同様、作業員が先にハーネス型安全帯422を装着した状態で胴ベルト5を取り付ける連結方法である。
ハーネス型安全帯422は図示していないが、胴ベルト連結体7は、実施例1−2と同様の方法で、ハーネスベルト40をベルト挿通孔13a、13b、13c、13dに挿通して、胴ベルト連結体7によって肩掛けベルト41と腿ベルト42をそれぞれ形成し、腿ベルト42に腿固定ベルト45を取付けてハーネス型安全帯422とする。左右のハーネスベルト40は、胴ベルト連結体7の内面(人体側)で略X字形状となり、連結孔71の開口部は外面に位置するものである。つまり、胴ベルト連結体7の連結孔71は、今から装着しようとする胴ベルト5側に開口している状態である。
係合体8は、胴ベルト5のベルト50の所定位置で、ベルト50の内面(人体面)から、ベルト50を幅方向に折り曲げ、一方の対向するベルト係止片22の間から胴ベルト挿通溝21に入れ、ベルト50の弾性により元の状態に復帰させる。他方の胴ベルト挿通溝21に、同様の方法でベルト50を挿入し、両側のベルト係止片22,22と胴ベルト挿通溝21,21の間で、ベルト50を挟み込むことにより、係合体8はベルト50の所定位置に取り付けることができる。この時、ハーネス型安全帯422の連結孔71の開口部と、連結しようとする胴ベルト5に取り付けた係合体8の係合部83とが向かい合っている状態である。
実施例2−2の胴ベルト連結体7と係合体8は、実施例2−1と同様、図12(a)、(b)、(c)の方法で、胴ベルト連結体7の当接部73と係合体8の係合部83が当接することで、両者の重合保持状態が維持されるので、ハーネス型安全帯422と胴ベルト5が連結できる。
図3に示す胴ベルト連結体7の係合部通過溝711,711は、係合孔712の中心を通る中心線上の相対する位置に2箇所設けたが、係合孔の中心を中心点として、係合孔の外周縁に3等分、分割した位置に設ける構造、或いは4等分、分割した位置に設ける構造でもよい。
係合部通過溝が2箇所の場合、係合孔の中心とそれぞれの係合部通過溝の中心を結ぶ線の角度は180°、3箇所の場合は120°、4箇所の場合は90°となる。この時、胴ベルト連結体の連結孔に係合体の係合部が挿通するので、係合体の係合部の数と形状は、胴ベルト連結体の係合部通過溝の数と形状に対応する。
係合部通過溝が2箇所の場合、係合孔の中心と2箇所の係合部通過溝のそれぞれの中心を結ぶ線の角度は180°なので、胴ベルト連結体と係合体が重合保持状態では、胴ベルト連結体の2箇所の係合部通過溝の中心を結ぶ線と、係合体の2箇所の係合部の中心を結ぶ線のなす角度は、180°の中間の90°の時、係合体が胴ベルト連結体より最も外れにくい位置となる。(図12(c)参照)
係合部通過溝が3箇所の場合、係合孔の中心とそれぞれの係合部通過溝の中心を結ぶ線の角度は120°なので、係合孔の中心と胴ベルト連結体の3箇所の係合部通過溝のそれぞれの中心を結ぶ線と、係合体の中心と係合体の3箇所の係合部のそれぞれの中心を結ぶ線のなす角度は、120°の中間の60°の時、係合体が胴ベルト連結体より最も外れにくい位置となる。
同様に、係合部通過溝が4箇所の場合、係合孔の中心とそれぞれの係合部通過溝の中心を結ぶ線の角度は90°なので、係合孔の中心と胴ベルト連結体の4箇所の係合部通過溝のそれぞれの中心を結ぶ線と、係合体の中心と係合体の4箇所の係合部のそれぞれの中心のなす角度は、90°の中間の45°の時、係合体が胴ベルト連結体より最も外れにくい位置となる。
すなわち、胴ベルト連結体の係合孔の中心とそれぞれの係合部通過溝の中心を結ぶ線と、係合体の中心とそれぞれの係合部の中心を結ぶ線のなす角度は、係合部通過溝の数量が2個の場合90°、3個の場合は60°、4個の場合は45°となる。この為、係合部通過溝の数が多くなるに従って重合点が多くなるので、より安定した状態が得られるという効果が期待できる。
本発明は、ハーネスに装着した胴ベルト連結体の連結孔に、胴ベルトに装着した係合体の係合部を挿通し、胴ベルト連結体の当接部と係合体の係合部が腹圧等により当接することで、胴ベルト連結体と係合体は重合状態が維持できて、ハーネス型安全帯と胴ベルトが連結できるハーネス型安全帯と胴ベルトの連結構造である。
1 胴ベルト連結体
11 連結孔
111 係合部通過溝
112 係合孔
13a〜13d ベルト挿通孔
14 当接部
2 係合体
21 胴ベルト挿通溝
22 ベルト係止片
23 係合部
3 従来のハーネス型安全帯
31 肩掛けベルト
32 腿ベルト
35 連結環
411 実施例1−1のハーネス型安全帯
412 実施例1−2のハーネス型安全帯
421 実施例2−1のハーネス型安全帯
422 実施例2−2のハーネス型安全帯
40 ハーネスベルト
41 肩掛けベルト
42 腿ベルト
45 腿固定ベルト
5 胴ベルト
50 ベルト
51 ソケット本体
52 タングプレート
521 長さ調節部
522 ベルト挿通孔
53 締着板
54 ペンチ差し
55 腰袋
7 胴ベルト連結体
71 連結孔
711 係合部通過溝
712 係合孔
73 当接部
8 係合体
82 スペーサ
83 係合部
9 係合体
923 係合部

Claims (3)

  1. 一対の連続したハーネスベルトを背部で交差させて肩掛けベルトと各々の端部によって腿ベルトを構成するハーネス型安全帯に、胴ベルトを連結する構造において、
    上部と下部に一対のハーネスベルトがそれぞれ通過するベルト挿通孔を設け、中央部に対向した係合部通過溝を連接した連結孔を設けて当接部を形成した胴ベルト連結体を両腰部のハーネスベルト交差位置に配置し、
    両側部に平行に縦長で互いに外側へ向け所定長開放した2本の胴ベルト挿通溝を設け、係合部を備えた係合体を形成し、前記2本の胴ベルト挿通溝に胴ベルトを嵌入固定して胴ベルトの所定2箇所に配置し、
    ハーネス型安全帯に配置した前記胴ベルト連結体に、前記係合体の係合部を嵌挿し、胴ベルト連結体の当接部と係合体の係合部を当接させることで、両者の重合保持状態が維持されることにより、ハーネス型安全帯と胴ベルトが連結されることを特徴とするハーネス型安全帯と胴ベルトの連結構造。
  2. 前記胴ベルト連結体の連結孔は、胴ベルト連結体の中央部に縦長矩形の係合孔と、前記係合孔の上下部に各々突出して切欠された係合部通過溝が設けられ、前記係合部通過溝の両側には当接部が形成されており、
    前記係合体は、前記係合部通過溝間に挿入可能な高さ及び厚さで、前記係合体の2本の胴ベルト挿通溝の上下部には係合部が形成されており、
    ハーネス型安全帯に配置した前記胴ベルト連結体の係合部通過溝間に、胴ベルトに配置した前記係合体を直交状態で嵌挿し、嵌挿後は直交状態を解除し、胴ベルト連結体の当接部と係合体の係合部とが当接することで、両者の重合保持状態が維持されることにより、ハーネス型安全帯と胴ベルトが連結されることを特徴とする請求項1に記載のハーネス型安全帯と胴ベルトの連結構造。
  3. 前記胴ベルト連結体の連結孔は、胴ベルト連結体の中央部に円形若しくは多角形の係合孔と、前記係合孔の中心線上の両端部に突出して切欠されて対向する係合部通過溝が設けられ、前記連結孔の外周縁の係合部通過溝間には当接部が形成されており、
    前記係合体は、胴ベルト挿通溝間に、前記係合部通過溝に挿入可能な長さ及び幅の相反する方向に突出した係合部が、前記連結孔に挿通可能な形状で、係合体面より前記胴ベルト連結体の厚さ分離隔して設けられており、
    ハーネス型安全帯に配置した前記胴ベルト連結体の係合部通過溝間に、胴ベルトに配置した前記係合体の係合部を嵌挿し、嵌挿後は係合部を回動させ、胴ベルト連結体の当接部と係合体の係合部とが当接することで、両者の重合保持状態が維持されることにより、ハーネス型安全帯と胴ベルトが連結されることを特徴とする請求項1に記載のハーネス型安全帯と胴ベルトの連結構造。
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