JP5748721B2 - ドーム状建築物 - Google Patents
ドーム状建築物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5748721B2 JP5748721B2 JP2012214004A JP2012214004A JP5748721B2 JP 5748721 B2 JP5748721 B2 JP 5748721B2 JP 2012214004 A JP2012214004 A JP 2012214004A JP 2012214004 A JP2012214004 A JP 2012214004A JP 5748721 B2 JP5748721 B2 JP 5748721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dome
- triangular
- structure portion
- shaped
- blocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
ところで、ドーム状建築物には、ドーム状の構造物であるドーム状構造部と、このドーム状構造部の下部の連続する複数の三角形構造体から外方に向かって延設される拡張構造部とを備えたものがある。この拡張構造部は基礎から立設する壁と、その壁の上部を覆う天井とにより形成され、その内部は部屋として使用できるものである。
また、ドーム状構造部との構造的な相違により、両者の接続部における力の流れが明確とならず、拡張構造部の外方に突出する長さも自由に延長することができないという第2の問題点があった。
請求項1記載の発明は、三角形の各辺に相当する位置に設けられている3本のフレーム部材50の端部同士を連結することにより構成される三角形構造体40が、複数個、基礎30から立体的に連設されることによりドーム状に形成されたドーム状構造部6と、前記ドーム状構造部6の下部の連続する複数の前記三角形構造体40から外方に向かって該三角形構造体40の1個分を超える長さで延設される拡張構造部8とを備えたドーム状建築物4であって、前記拡張構造部8には、その上部を覆う天井320と、前記基礎30から立設する壁310とが設けられ、前記天井320には、前記ドーム状構造部6から延設される構造用面材が設けられ、前記壁310のうち少なくとも桁側壁312には、前記三角形構造体40が組み込まれていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、拡張構造部の剛性を高め、強度を十分に有するドーム状建築物を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、構造的な力の流れが明確となり、拡張構造部の突出する長さも長くすることができるドーム状建築物を提供することができる。
本実施の形態に係るドーム状建築物4は、ドーム状のドーム状構造部6と、このドーム状構造部6から外方に向かって延設される拡張構造部8とを有している。
図1、図2及び図3に示すように、第1の実施の形態に係るドーム状建築物4のドーム状構造部6には、周囲をドーム状(半球状)に覆うドーム壁520が設けられている。ドーム状構造部6の頂部には、ドーム壁520の頂上部分から立ち上がる五角筒状の立設壁420とこの立設壁420の頂部間を覆う屋根440とによりキューポラ400が設けられている。なお、本実施の形態に係るドーム状構造部6は、キューポラ400を有するものに限定されるものではなく、キューポラ400を有さないドーム状構造部6にも適用することができる。
前記ドーム壁520は、三角形の各辺に相当する位置にそれぞれ設けられている3本のフレーム部材50の端部同士を連結することにより構成される三角形構造体40が複数個、隙間なく立体的に連設されることによりドーム状に形成されている。
キューポラ400の屋根440は、5個の三角形構造体40を隙間なく五角錐状に組み合わせたものである。
前記層構造部Lは、最上部に位置する構造部であって同一の球に内接する5個の三角形構造体40を隙間なく五角錐状に組み合わせた形状の頂上部分としての第1構造部11を有している。この第1構造部11の頂上部分の上面には、五角筒状のキューポラ400が載置されたような状態で固定されている。
そして、層構造部Lは、第1構造部11の下側に第1構造部11とは隙間なく連設されるものであって同一の球に内接する15個の三角形構造体40を隙間なく環状に組み合わせた形状の第2構造部12を有している。そして、層構造部Lは、第2構造部12の下側に第2構造部12とは隙間なく連設されるものであって同一の球に内接する25個の三角形構造体40を隙間なく環状に組み合わせた形状の第3構造部13を有している。そして、層構造部Lは第3構造部13の下側に第3構造部13とは隙間なく連設されるものであって同一の球に内接する30個の三角形構造体40を隙間なく環状に組み合わせた形状の第4構造部14を有している。そして、層構造部Lは、第4構造部14の下側に第4構造部14とは隙間なく連設されるものであって複数個の三角形構造体40を略環状に組み合わせた形状の第5構造部15を有している。この第5構造部15はコンクリートからなる基礎30(図2参照)の上に固定されている。なお、三角形構造体40の個数は、限定されるものではない。第5構造部15に出入り口や大きな開口窓や当該三角形構造体40の室内を拡張するための拡張構造部8を設ける際、隣接する複数の三角形構造体40を設けずにそのような機能を有するものを形成している。本実施の形態では3個の三角形構造体40に相当する領域に拡張構造部8を設ける開口部330が形成されている(図7(A)参照)。
前記ドーム状構造部6は、フレーム部材50の端部同士を連結するとともに三角形構造体40の三角形の各頂点に相当する位置にそれぞれ設けられている固定手段70としてのコネクタ71を備えている。
前記コネクタ71の材質は金属であり、フレーム部材50の材質は木質である。もちろん、コネクタ71及びフレーム部材50の材質はこれに限定されるものではなく、木質、金属、合成樹脂等の他の材質や、それらの組合せたものを採用することもできる。
前記第5構造部15の下端に設けられるコネクタ71をベースコネクタ72とする。このベースコネクタ72は、第5構造部15の下端の頂点に集まるフレーム部材50の端部同士を連結するためのものである。また、ベースコネクタ72は、2本のフレーム部材50の端部同士を連結するための部材として機能するとともに、トラス骨格を基礎30に接合するための部材としても機能する。
前記ベースコネクタ72及びビームコネクタ73以外のコネクタ71であって、5本のフレーム部材50の端部が集まる位置(5個の三角形構造体40の頂点が集まる位置)に設けられるコネクタ71を5アームコネクタ74とする。この5アームコネクタ74は、その位置に集まる5本のフレーム部材50の端部同士を連結するためのものである。
前記ベースコネクタ72及びビームコネクタ73以外のコネクタ71であって、6本のフレーム部材50の端部が集まる位置(6個の三角形構造体40の頂点が集まる位置)に設けられるコネクタ71を6アームコネクタ75とする。この6アームコネクタ75は、その位置に集まる6本のフレーム部材50の端部同士を連結するためのものである。また、屋根440の五角形の中心部分には、前記5アームコネクタ74が配置され、5個の三角形構造体40を形成する5本のフレーム部材50の端部が集まっている。
前記6アームコネクタ75は、ハブ76と、補強平板部78と、アーム77とを有している。
前記ハブ76は、円筒状のものである。前記補強平板部78は、ハブ76の一方の開口を塞ぐように設けられた円板状のものである。前記アーム77は、フレーム部材50を接合するためのものであってハブ76の外周面から外方へ向けて突出する6枚の平板状のものからなる。
また、各アーム77は、その端部がハブ76の外周面と補強平板部78との双方に接合されている。これにより、フレーム部材50を1枚のアーム77で支持するのに十分な強度を発揮する。
三角形構造体40の室外側に位置する面には、当該面を覆うシート状の室外側シート材95が貼付されている。この室外側シート材95は、湿気は透過するが水分は通さない透湿防水シートからなるものである。この室外側シート材95は、複数の三角形構造体40の室外側に跨るように貼付されている。
前記ブロッキング材140は、三角形構造体40の3つのフレーム部材50のうち2つのフレーム部材50間に位置して、両者を連結するものである
前記ブロッキング材140は、具体的には、図4の中央の三角形構造体40内部において、左右に渡されたコーナーブロッキング材162と、上下に渡された2本のスタッドブロッキング材170とがある。
前記スタッドブロッキング材170は、図4の中央の三角形構造体40の左右に位置して上下のフレーム部材50間に鉛直方向に渡されている。
ブロッキング材140(コーナーブロッキング材162及びスタッドブロッキング材170)の端部と、フレーム部材50との接続は、所定間隔に配置した複数の木ねじにより強固に固定されている。
図4に示す三角形構造体40の中央には、底辺位置のフレーム部材50と、コーナーブロッキング材162とを連結するサブブロッキング材164が縦方向に設けられている。このサブブロッキング材164は、前記三角形構造体40の3つのフレーム部材50のうちコーナーブロッキング材162が連結されていない残りの1つのフレーム部材50(底辺位置のフレーム部材50)の中央と、コーナーブロッキング材162の中央との間を連結しているものである。
各三角形構造体40には、その胴縁の室外側に位置する面に固定されるとともに室外側シート材95との間に胴縁を挟み込んだ状態で室外側シート材95を覆う屋外側面状体90が形成されている。この屋外側面状体90は木質からなる三角形の平板である。この三角形構造体40の内部には、胴縁を挟み込んだ状態で屋外側面状体90と室外側シート材95との間に内部空間100が形成されている。
フレーム部材50を有する三角形構造体40の室内側には、防湿シート(図示せず)が貼付されることで防湿層が形成されている。防湿シートの室内側には、1つの三角形構造体40の室内側に位置する三角形の面を覆う内装仕上げ材(図示せず)が形成されている。この三角形構造体40の内部には、室外側シート材95と防湿シートとの間に室内側空間226が形成されている。この室内側空間226が、前記ブロッキング材140及びサブブロッキング材164により小空間に分割されている。なお、この小空間同士を連通させて小空間同士の通気を促すためにブロッキング材140及びサブブロッキング材164の表裏に貫通する複数の貫通孔を設けてもよい。
図5に示すように第1構造部11から第4構造部14までの三角形構造体40のブロッキング材140の配置と、第5構造部15の三角形構造体40のブロッキング材140の配置とは異なるように形成されている。
第5構造部15の三角形構造体40のブロッキング材140は、横方向に3本配置されている横ブロッキング材150からなる。さらに、第5構造部15の1つの三角形構造体40では、この横ブロッキング材150間の略中央で上下方向3箇所に配置された下地材としてのブロッキング補助材152が設けられている。なお、図5及び図6の三角形構造体40では、ブロッキング材140を記載していないものがあるが、これらはブロッキング材140の記載を省略しているものであって上述した記載と同様のブロッキング材140等が設けられているものである。
図6に示すように、第5構造部15の三角形構造体40には、三角形構造体40の3つのフレーム部材50のうち左右2つのフレーム部材50を連結するブロッキング材140としての横ブロッキング材150が3個設けられている。
ここで、ブロッキング材140としての横ブロッキング材150の端部と、左右のフレーム部材50との接続は、所定間隔に配置した複数の木ねじにより強固に固定されている。なお、特に図示していないが、これらの木ねじは、横方向に渡した横ブロッキング材150の斜め上方向(順三角形構造体42のときは斜め下方向)からフレーム部材50の表面に垂直方向となるようにねじ込まれている。また、横ブロッキング材150の木ねじのねじ込み位置の表面には、段差状に加工して木ねじ頭部のすわりを安定させるため、フレーム部材50の固定面に平行となるように平らにする座繰り加工が施されている(図示せず)。なお、本実施の形態では、フレーム部材50は三角形構造体40の1辺に1枚のものを使用している。フレーム部材50を僅かな間隔を空けて1辺に2枚使用するような場合には、前記木ねじをねじ込む位置の前記間隔内に当該隙間を埋める木質からなる薄板を2枚のフレーム部材50間に挟ませると好適である。
この横ブロッキング材150も、第1構造部11から第4構造部14のブロッキング材140と同様に、フレーム部材50の構造計算上、座屈防止上有効な位置に配置されている。これにより、三角形構造体40を覆うために従来用いられた構造用面材を不要としている。
この左右のフレーム部材50の左右間にブロッキング材140が渡されていることにより、左右のフレーム部材50の間隔が一定に保たれる。さらに、この三角形構造体40の左右及び上下に隣接する三角形構造体40にも同様にブロッキング材140が設けられている(図6中では隣接する三角形構造体40のブロッキング材140の記載は省略されているが同様のブロッキング材140が設けられている)。結果として、左右のフレーム部材50の長尺方向の中央付近において、断面形状が平板状(長方形状)のフレーム部材50がその弱軸回りに変形することが抑えられ、これらのフレーム部材50の座屈が防止されるものである。
図7(B)に示すように、前記開口部330の縁から外方に向かって延設される拡張構造部8が設けられている。前記開口部330を介して、ドーム状構造部6の室内から拡張構造部8の室内に出入りすることができるように形成されているものである。なお、ドーム状構造部6は、三角形構造体40を通常通り隙間無く連続して設けて、1つの三角形構造体40の内部に開口部330を設けるようにしてもよい。また、ドーム状構造部6には、三角形構造体40を通常通り隙間なく連続して設けて、拡張構造部8に通じる開口部330を設けずに、拡張構造部8の壁に拡張構造部8の室内に室外から出入りする入り口を設けてもよい。これにより、拡張構造部8をドーム状構造部6とは独立した部屋(小屋等)として使用することもできる。
前記桁側壁312には、ドーム状構造部6の三角形構造体40と略同様の構成を有する複数個の三角形構造体40が設けられている。桁側壁312の三角形構造体40の個数は特に限定されるものではない。
前記拡張構造部8の上部には、2つの桁側壁312の上部間を覆う天井320が設けられている。この天井320は、ドーム状構造部6から延設される構造用面材である。この構造用面材としての天井320は、木質からなる合板により形成されているが、構造用面材としての機能を有するものであれば材質はこれに限定されるものではなく、他の材質、たとえば金属からなるようなものでもよい。
図7(C)に示すように、拡張構造部8の桁側壁312及び妻側壁314の内部に設ける三角形構造体40の個数を、図7(B)と比較して少なくしてもよいものである。構造計算により、十分な強度を維持することができるような場合には、三角形構造体40の個数を減らすことができる。なお、特に図示していないが、ドーム状構造部6から延設された天井320としての構造用面材により拡張構造部8の剛性や強度が十分に確保することができるような場合には、桁側壁312及び妻側壁314に三角形構造体40を1個も設けないようにすることもできる。
図7(D)に示すように、拡張構造部8の妻側壁314には、天井660の角部から下方の基礎30に向かって鉛直方向に形成された補強用柱部材52を設けてもよい。この補強用柱部材52により、天井320の前端角部側が支持される。
ここで、妻側壁314及び桁側壁312の内部の三角形構造体40の配置パターンは、図7に例示したものに限定されるものではなく、種々のものが可能である。さらに、上述した補強用柱部材52と三角形構造体40との両方を組み合わせて設けてもよい。
前記横ブロッキング材150は、左右のフレーム部材50間を連結するブロッキング材140としてドーム状構造部6の第5構造部15に設けられているものと同様の機能を有するものであり、合計5本設けられている。また、横ブロッキング材150の中央には縦方向に連結するブロッキング補助材152が設けられてあり、ドーム状構造部6の第5構造部15に設けられているものと同様の機能を有する。
なお、図8(A)の拡張構造部8の向かって右側がドーム状構造部6に連結され、左側が外方に向かって延設されているものである。前記順三角形構造体42の頂点を結ぶ位置に桁側壁312の上部間を覆う天井320が設けられている。
(作用及び効果)
本実施の形態では、図5及び図8に示すように、ドーム状構造部6及び拡張構造部8の壁310において、前記フレーム部材50の構造計算上、座屈防止上有効な位置にブロッキング材140が配置されたことによって、前記フレーム部材50間に渡される構造用面材が不要となる。このブロッキング材140は下地材としても使用できる。これにより、ブロッキング材140に構造用面材と下地材との両方の機能を持たせることができ、部材数の減少や、部材の共通化を図ることができる。また、構造用面材が不要となることにより、構造用面材を取り付けるための手間も不要となり、組立作業も簡単にすることができる。結果として製造コストの低減化を図ることができる。
拡張構造部8の壁310の桁側壁312及び妻側壁314の一部には、図8に示すように、三角形構造体40が組み込まれている。これにより、ドーム状構造部6と拡張構造部8との両方を三角形構造体40からなるトラス構造にすることができ、構造計算における構造的な力の流れを明確なものにすることができる。拡張構造部8を三角形構造体40からなるトラス構造にすることができるため、ドーム状構造部6に頼ることなく、拡張構造部8自体で地震等に対する耐震性を有するものにすることができる。これにより、拡張構造部8の外方に突出する長さも従来の耐力壁(構造用面材)を用いる場合よりも長くすることができる。
また、拡張構造部8の壁310にトラス構造を組み込んだことで、構造計算における解析が容易となり、拡張構造部8の長さの異なるものの設計を容易に行うことができる。これにより、拡張構造部8のバリエーションが豊富となり、ドーム状建築物4の間取りの自由度を向上させることができる。
図9(A)に示すように、本実施の形態では、拡張構造部8の桁側壁312を傾斜させずに鉛直方向に立設させたものである。これにより、拡張構造部8の上部の横幅を第1の実施の形態よりも幅広にすることができる。
なお、図9(B)に示すように、桁側壁312の一方を傾斜させ、桁側壁312の他方を鉛直方向に立設させるようにしてもよい。
図9(C)に示すように、(A)と比較して、桁側壁312及び妻側壁314の内部の三角形構造体の個数を減らしてもよいものである。構造計算により、十分な強度を維持することができるような場合には、三角形構造体40の個数を減らすことができる。なお、特に図示していないが、ドーム状構造部6から延設された天井320としての構造用面材により拡張構造部8の剛性や強度が十分に確保することができるような場合には、本実施の形態でも桁側壁312及び妻側壁314に三角形構造体40を1個も設けないようにすることもできる。
図9(D)に示すように、拡張構造部8の妻側壁314には、(B)に示すような三角形構造体40を設けずに天井660の角部から下方の基礎30に向かって鉛直方向に形成された補強用柱部材52を設けてもよい。この補強用柱部材52により、天井320の前端角部側が支持される。
ここで、妻側壁314及び桁側壁312の内部の三角形構造体40の配置パターンは、図9に例示したものに限定されるものではなく、種々のものが可能である。さらに、上述した補強用柱部材52と三角形構造体40との両方を設けてもよい。
8 拡張構造部 L 層構造部
11 第1構造部 12 第2構造部
13 第3構造部 14 第4構造部
15 第5構造部 20 交互層構造部
30 基礎 40 三角形構造体
41 逆三角形構造体 42 順三角形構造体
50 フレーム部材 52 補強用柱部材
70 固定手段 71 コネクタ
72 ベースコネクタ 73 ビームコネクタ
74 5アームコネクタ 75 6アームコネクタ
76 ハブ 77 アーム
78 補強平板部 90 屋外側面状体
95 室外側シート材 100 内部空間
140 ブロッキング材 150 横ブロッキング材
152 ブロッキング補助材 162 コーナーブロッキング材
164 サブブロッキング材 170 スタッドブロッキング材
220 内装仕上げ材 226 室内側空間
310 壁 312 桁側壁
314 妻側壁 320 天井(構造用面材)
330 開口部 340 窓
400 キューポラ 420 立設壁
440 屋根 460 通気層
520 ドーム壁
Claims (1)
- 三角形の各辺に相当する位置に設けられている3本のフレーム部材の端部同士を連結することにより構成される三角形構造体が、複数個、基礎から立体的に連設されることによりドーム状に形成されたドーム状構造部と、
前記ドーム状構造部の下部の連続する複数の前記三角形構造体から外方に向かって該三角形構造体の1個分を超える長さで延設される拡張構造部とを備えたドーム状建築物であって、
前記拡張構造部には、その上部を覆う天井と、前記基礎から立設する壁とが設けられ、
前記天井には、前記ドーム状構造部から延設される構造用面材が設けられ、
前記壁のうち少なくとも桁側壁には、前記三角形構造体が組み込まれていることを特徴とするドーム状建築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012214004A JP5748721B2 (ja) | 2012-09-27 | 2012-09-27 | ドーム状建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012214004A JP5748721B2 (ja) | 2012-09-27 | 2012-09-27 | ドーム状建築物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014066115A JP2014066115A (ja) | 2014-04-17 |
JP5748721B2 true JP5748721B2 (ja) | 2015-07-15 |
Family
ID=50742755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012214004A Active JP5748721B2 (ja) | 2012-09-27 | 2012-09-27 | ドーム状建築物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5748721B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2601725B2 (ja) * | 1990-06-08 | 1997-04-16 | 株式会社アールシーコア | 軽量ドーム及びそのためのコネクター |
JP2001065048A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 持出構造体を有する木造軸組構造体 |
JP3173983U (ja) * | 2011-12-19 | 2012-03-01 | 株式会社エコ計画 | ドーム状施設 |
-
2012
- 2012-09-27 JP JP2012214004A patent/JP5748721B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014066115A (ja) | 2014-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101131980B1 (ko) | 건축 구조물 | |
CN101415891B (zh) | 蜂窝建筑构造体 | |
US20100154345A1 (en) | Three-Dimensional Tubular Architectural Structure | |
JP5133738B2 (ja) | ユニット式建物及び補強部材 | |
JP4583778B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP2008121251A (ja) | 構造物のユニット式骨組構造及び骨組部材ユニット | |
JP5726147B2 (ja) | ドーム状構造物 | |
JP5748721B2 (ja) | ドーム状建築物 | |
JP5849320B2 (ja) | ドーム状構造物 | |
JP4648736B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP5722856B2 (ja) | ドーム状構造物 | |
KR200493083Y1 (ko) | 프레임 커넥터 | |
JP6233395B2 (ja) | 建物架構 | |
JP5698204B2 (ja) | ドーム状構造物 | |
JP3787813B2 (ja) | 大スパン構造建築物 | |
JP4936778B2 (ja) | ドーム状構造物 | |
JP5853253B2 (ja) | 間仕切壁の取付構造 | |
JP7211846B2 (ja) | トライスター型の建物 | |
JP5066354B2 (ja) | 建物ユニットおよびユニット式建物 | |
JP5362318B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP3832355B2 (ja) | 高層建物の架構構造 | |
JP5799475B2 (ja) | ドーム状構造物 | |
JP4411142B2 (ja) | ユニット式建物およびそのユニット式建物の施工方法 | |
JP5280720B2 (ja) | ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法 | |
JP2016037736A (ja) | 木造軸組建物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150421 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150512 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5748721 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |