JP5740942B2 - 画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
以下、図1乃至図15を用いて、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理システムの概略図であり、まずは図1を用いて、本実施形態の概略を説明する。
次に、本実施形態のハードウェア構成を説明する。
次に、本実施形態の機能構成について説明する。図3は、本実施形態の画像処理装置10の機能ブロック図である。本実施形態の画像処理装置10は、送受信部11、画像取得部12、画像補正部13、差分画像生成部14、無人判定部15、代表画像決定部16、キーフレーム画像決定部17、表示制御部18a、音声出力制御部18b、記憶・読出処理部19、合成画像生成部21、情報統合部22、及び、表示部180を有している。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、ROM102に記憶されているプログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、画像処理装置10は、図2に示されているHDD105によって構築される記憶部1000を有している。
次に、画像処理装置10の各部を詳細に説明する。画像処理装置10の送受信部11は、ネットワークI/F109によって実現され、通信ネットワークを介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(情報)の送受信を行う。
代表画像決定部22bは、同一のグループIDである合成画像から代表画像を決定する。キーフレーム合成画像決定部22cは、自拠点画像管理DB1003に記憶されているキーフレームフラグ、合成グループIDと、他拠点画像管理DB1004に記憶されているキーフレームフラグ、合成グループIDとに基づいて、合成画像管理DB1004に記憶するキーフレームフラグを決定する。
記憶部1000には、図4に示されているような自拠点画像テーブルによって構成されている自拠点画像管理DB1003が構築される。この自拠点画像管理テーブルでは、画像を一意に識別する画像IDごとに、画像名、無人画像であるか否かを表す無人フラグ、同一の画像をグループ化したグループID、後述する他拠点画像管理テーブルで管理されている他拠点画像データとの組み合わせによって決定される合成グループID、代表画像であるか否かを表す代表フラグ、キーフレーム画像であるか否かをあらわすキーフレームフラグ、及び、描画量が対応付けられて記憶されている。例えば、図4に示されている自拠点画像管理テーブルにおいて、画像ID「1」の画像は、画像名「A00001.jpg」、無人フラグ「true」、グループID「1」、合成グループID「1」、代表フラグ「true」、キーフレームフラグ「true」、描画量「3800」であることを表している。ここで、画像IDは撮影装置によって撮影され、後述する差分画像が生成された順に昇順に付与されるものとする。具体的には、最初に生成された画像の画像IDが「1」、次に生成された画像の画像IDが「2」となり、以降、順に1を加えた値を画像IDとする。
記憶部1000には、図5に示されているような他拠点画像テーブルによって構成されている他拠点画像管理DB1004が構築される。この他拠点画像管理テーブルでは、他拠点から受信した画像を一意に識別する画像IDごとに、画像の名称を表す画像名、無人画像であるか否かを表す無人フラグ、同一の画像をグループ化したグループID、自拠点画像管理テーブルで管理されている自拠点画像データとの組み合わせによって決定される合成グループID、代表画像であるか否かを表す代表フラグ、キーフレーム画像であるか否かをあらわすキーフレームフラグ、及び、描画量が対応付けられて記憶されている。例えば、図5に示されている画像データ管理テーブルにおいて、画像ID「1」の画像は、画像名「B00001.jpg」、無人フラグ「true」、グループIDは「1」、合成グループID「1」、代表フラグ「true」、キーフレームフラグ「false」、描画量「500」であることを表している。
記憶部1000には、図6に示されているような合成画像管理テーブルによって構成されている合成画像管理DB1005が構築される。この合成画像管理テーブルでは、合成画像を一意に識別する画像IDごとに、画像名、無人画像であるか否かを表す無人フラグ、同一の画像をグループ化したグループID、代表画像であるか否かを表す代表フラグ、キーフレーム画像であるか否かをあらわすキーフラグ、及び、描画量が対応付けられて記憶されている。例えば、図6に示されている画像データ管理テーブルにおいて、画像ID「1」の画像は、画像名「merge00001.jpg」、キーフレームフラグ「true」、描画量「3800」であることを表している。
図7乃至図15を用いて、本実施形態に係る画像処理システム1における処理方法を説明する。図7は、画像処理システムの処理を表すシーケンス図である。図8は、各画像データが表す画像の例である。図9は、差分画像を生成する処理を示した処理フロー図である。図10は、無人判定処理を示した処理フロー図である。図11は、本実施形態に係る画像処理システムの処理によって、決定される画像を示す概念図である。図12は、代表画像を抽出する処理で実施される無人画像をグループ化する処理を示した処理フロー図である。図13は、キーフレーム画像を決定する処理を示した処理フロー図である。図14は、キーフレーム画像を決定する処理を示した処理フロー図である。
一方、ステップS4で生成された差分画像を表す差分画像データは、画像処理装置10aの記憶・読出処理部19によって、自拠点差分画像データとして自拠点画像管理DB1003に画像IDと関連付けて記憶される。
ステップS94で同一でないと判定された場合には、合成グループIDは直前に生成された合成画像データの合成グループIDに1を加算した値とされ、記憶・読出処理部19がその値を自拠点画像管理DB1003、他拠点画像管理DB1004に記憶する(ステップS96)。
以上説明したように、本実施形態よれば、各拠点の画像のいずれかにずれが発生した場合も、ずれが発生している旨を表す情報を用いることにより、前後の画像が別のものであるか同一のものであるかを判定することができ、キーフレーム画像を正確に抽出できることができる。
上述の実施形態では、拠点Aと拠点Bで交互に画像が取得され、取得された順に画像IDを増やしていき、同じIDの画像同士を合成するとしているが、それぞれの拠点でカメラによって撮影された画像を取得した時間に関する情報を対応付けて記憶し、自拠点差分画像と、その時間が近い他拠点差分画像を合成するようにしてもよい。
11 送受信部
12 画像取得部
13 画像補正部
14 差分画像生成部
14a 輝度補正部
14b 差分算出部
14c 輝度値決定部
15 無人判定部
15a 輝度取得部
15b 差分判定部
15c 輝度変化画素数判定部
16 代表画像決定部
16a 同一判定部
16b グループ決定部
17 キーフレーム画像決定部
17a 描画量算出部
17b 描画量判定部
17c 最終決定部
18a 表示制御部
18b 音声出力制御部
180 表示部
19 記憶・読出処理部
21 合成画像生成部
22 情報統合部
22a 合成グループ決定部
22b 代表画像決定部
22c キーフレーム画像決定部
1000 記憶部
1001 撮影画像記憶部
1002 受信画像記憶部
1003 自拠点画像管理DB
1004 他拠点画像管理DB
1005 合成画像管理DB
20 描画対象物
200 描画画像
201 描画領域
202 周辺領域
30 撮影装置
40 プロジェクタ
50 通信ネットワーク
Claims (6)
- 他の画像処理装置と情報を送受信する画像処理装置であって、
他の画像処理装置から受信画像データを受信する受信画像データ受信手段と、
前記受信画像データ受信手段で受信された前記受信画像データが表す画像の描画量が時間に対して極大であるか否かを表す第一のキーフレーム情報を決定する第一キーフレーム情報決定手段と、
自拠点で描画された画像を表す自拠点画像データを取得する自拠点画像データ取得手段と、
前記自拠点画像データ取得手段によって取得された前記自拠点画像データが表す画像の描画量が時間に対して極大であるか否かを示す第二のキーフレーム情報を決定する第二キーフレーム情報決定手段と、
前記自拠点画像データ取得手段によって取得された前記自拠点画像データと前記受信画像データ受信手段によって受信された前記受信画像データとを用いて生成される合成画像データが表す合成画像の描画量が時間に対して極大であるか否かを表す合成画像キーフレーム情報を、前記第一キーフレーム情報決定手段によって決定された前記第一のキーフレーム情報、及び前記第二キーフレーム情報決定手段によって決定された前記第二のキーフレーム情報に基づいて決定する合成画像キーフレーム情報決定手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置であって、
前記自拠点画像データ取得手段は、
撮影された画像を表す撮影画像データを取得する撮影画像データ取得手段と、
前記撮影画像データ取得手段によって取得された前記撮影画像データが表す撮影画像から、前記受信画像データ受信手段によって受信された前記受信画像データが表す受信画像を除去した差分画像を表す差分画像データを自拠点画像データとして生成する差分画像データ生成手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項2に記載の画像処理装置であって、
前記差分画像データ生成手段によって生成された前記差分画像データと前記受信画像データ受信手段によって受信された前記受信画像データとを用いて合成画像データを生成する合成画像データ生成手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 他の画像処理装置と情報を送受信する画像処理装置が実行する画像処理プログラムであって、
他の画像処理装置から受信画像データを受信する受信画像データ受信工程と、
前記受信画像データ受信工程で受信された前記受信画像データが表す画像の描画量が時間に対して極大であるか否かを表す第一のキーフレーム情報を決定する第一キーフレーム情報決定工程と、
自拠点で描画された画像を表す自拠点画像データを取得する自拠点画像データ取得工程と、
前記自拠点画像データ取得工程によって取得された前記自拠点画像データが表す画像の描画量が時間に対して極大であるか否かを示す第二のキーフレーム情報を決定する第二キーフレーム情報決定工程と、
前記自拠点画像データ取得工程によって取得された前記自拠点画像データと前記受信画像データ受信工程によって受信された前記受信画像データとを用いて生成される合成画像データが表す合成画像の描画量が時間に対して極大であるか否かを表す合成画像キーフレーム情報を、前記第一キーフレーム情報決定工程によって決定された前記第一のキーフレーム情報、及び前記第二キーフレーム情報決定工程によって決定された前記第二のキーフレーム情報に基づいて決定する合成画像キーフレーム情報決定工程と、
を前記画像処理装置に実行させることを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項4に記載の画像処理プログラムであって、
前記自拠点画像データ取得工程は、
撮影された画像を表す撮影画像データを取得する撮影画像データ取得工程と、
前記撮影画像データ取得工程によって取得された前記撮影画像データが表す撮影画像から、前記受信画像データ受信工程によって受信された前記受信画像データが表す受信画像を除去した差分画像を表す差分画像データを自拠点画像データとして生成する差分画像データ生成工程と、
を有することを特徴とする画像処理プログラム。 - 請求項5に記載の画像処理プログラムであって、
前記差分画像データ生成工程によって生成された前記差分画像データと前記受信画像データ受信工程によって受信された前記受信画像データとを用いて合成画像データを生成する合成画像データ生成工程を有することを特徴とする画像処理プログラム。
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JP2010268357A JP5740942B2 (ja) | 2010-12-01 | 2010-12-01 | 画像処理装置、及び画像処理プログラム |
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