JP5739504B2 - 自動ドア装置 - Google Patents
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Description
前記駆動ユニット23は、モーター25と、該モーター25からの駆動力が伝達される減速機26とを有してなり、
前記減速機26は、前記ドア24の開閉の際に回動する円柱状のシャフト27が組み込まれており、
前記シャフト27には、プーリー28が組み付けられ、該プーリー28は、前記シャフト27により回動自在な状態に組み付けられており、
前記プーリー28から離れた位置にアイドラープーリー29が回動自在に設けられ、該プーリー28及び該アイドラープーリー29には、ベルト30が巻き付けられおり、該ベルト30には、連結具31を介して前記ドア24が取り付けら、
前記ベルト30は歯付きの形状に形成され、帯状の部分32aと歯の部分32bを有し、
前記減速機26に組み込まれた前記シャフト27は、前記ドア24の開閉の際に回動する円柱状の部材として設けられ、前記減速機26から突出する部分が前記プーリー28を組み付けるためのプーリー組み付け部33として形成されており、
前記減速機26に組み込まれた前記シャフト27は、前記ドア24の開閉の際に回動する円柱状の部材として設けられ、前記シャフト27は、前記減速機26から突出する部分が前記プーリー28を組み付けるためのプーリー組み付け部33として形成されおり、
前記プーリー組み付け部33の外面34には、セレーション35が多数形成されており、
前記多数のセレーション35は、多数の山形の形状部分として形成されてなり、該多数のセレーション35には、前記プーリー28の貫通孔36に多数形成されたセレーション37が噛み合うようになっており、
前記2つのセレーション35,37は、山形の形状部分が噛み合うことから、空転することなく前記シャフト27の回動を前記プーリー28に伝達することができるようになっており、
前記プーリー組み付け部33の所定位置には、止め輪38が設けられており、該止め輪38は、所定位置に組み付けられた前記プーリー28の脱落を防止する部分として、前記プーリー28の位置決めや受け部分として設けられ、前記止め輪38は、前記セレーション35を所定位置で円周方向に切り欠き、この切り欠き部分に嵌るように設けられており、
前記プーリー組み付け部33には、外径拡大手段39が設けられており、該外径拡大手段39は、前記シャフト27におけるプーリー組み付け部3)の外径を拡大させて、プーリー組み付け部33の外面34を前記プーリー28の貫通孔36に押し付けることができるような手段として設け、
前記外径拡大手段39は、前記プーリー組み付け部33におけるシャフト端面40を開口して形成される開口部41及びテーパ雌ねじ42と、該開口部41及びテーパ雌ねじ42から前記プーリー組み付け部33の外面34にかけて切り欠き形成、且つ前記シャフト端面40から前記シャフト27の軸方向に沿って切り欠き形成される一対のスリット43と、前記テーパ雌ねじ42に螺合するテーパ雄ねじ44とを含んで構成され、
前記開口部41は、前記テーパ雄ねじ44の差し込み部分として設けられ、前記テーパ雌ねじ42及び前記テーパ雄ねじ44は、螺合する雌ねじ部分及び雄ねじ部分が下方(ねじ込み方向)に窄まるテーパ状に形成されてなり、
前記テーパ雄ねじ44の上面には、穴46が形成されており、
前記テーパ雄ねじ44のねじ込み方向の力は、前記テーパ雌ねじ42との螺合により直交方向へと変換されるようになっており、
前記一対のスリット43は、同一直線上に位置するような配置になっており、該一対のスリット43は、該スリット幅が細くなるように切り欠き形成され、前記一対のスリット43の幅に関して、前記テーパ雌ねじ42及びテーパ雄ねじ44の機能を損なわず、前記シャフト27の必要強度も損なわない幅寸法が設定されており、前記一対のスリット43は、該底位置が前記テーパ雌ねじ42の最下位置よりも浅くなるように設定されてなることを特徴とする。
22…自動ドア装置ベース
23…駆動ユニット
24…ドア
25…モーター
26…減速機
27…シャフト
28…プーリー
29…アイドラープーリー
30…ベルト
31…連結具
32a…帯状の部分
32b…歯の部分
33…プーリー組み付け部
34…外面
35…セレーション(セレーション加工)
36…貫通孔
37…セレーション(セレーション加工)
38…止め輪
39…外径拡大手段
40…シャフト端面
41…開口部
42…テーパ雌ねじ
43…スリット
44…テーパ雄ねじ
45…六角レンチ
46…六角穴
51…自動ドア装置
52…ギヤレスダイレクトドライブモーター(モーター)
Claims (2)
- 取り付け用の自動ドア装置ベースと、該自動ドア装置ベースに取り付けられる駆動ユニットと、該駆動ユニットの駆動により開閉動するドアとを備えてなる自動ドア装置において、
前記駆動ユニットは、モーターと、該モーターからの駆動力が伝達される減速機とを有してなり、
前記減速機は、前記ドアの開閉の際に回動する円柱状のシャフトが組み込まれており、
前記シャフトには、プーリーが組み付けられ、該プーリーは、前記シャフトにより回動自在な状態に組み付けられており、
前記プーリーから離れた位置にアイドラープーリーが回動自在に設けられ、該プーリー及び該アイドラープーリーには、ベルトが巻き付けられおり、該ベルトには、連結具を介して前記ドアが取り付けられ、
前記ベルトは歯付きの形状に形成され、帯状の部分と歯の部分を有し、
前記減速機に組み込まれた前記シャフトは、前記ドアの開閉の際に回動する円柱状の部材として設けられ、前記シャフトは、前記減速機から突出する部分が前記プーリーを組み付けるためのプーリー組み付け部として形成されおり、
前記プーリー組み付け部の外面には、セレーションが多数形成されており、
前記多数のセレーションは、多数の山形の形状部分として形成されてなり、該多数のセレーションには、前記プーリーの貫通孔に多数形成されたセレーションが噛み合うようになっており、
前記2つのセレーションは、山形の形状部分が噛み合うことから、空転することなく前記シャフトの回動を前記プーリーに伝達することができるようになっており、
前記プーリー組み付け部の所定位置には、止め輪が設けられており、該止め輪は、所定位置に組み付けられた前記プーリーの脱落を防止する部分として、前記プーリーの位置決めや受け部分として設けられ、前記止め輪は、前記セレーションを所定位置で円周方向に切り欠き、この切り欠き部分に嵌るように設けられており、
前記プーリー組み付け部には、外径拡大手段が設けられており、該外径拡大手段は、前記シャフトにおけるプーリー組み付け部の外径を拡大させて、プーリー組み付け部の外面を前記プーリーの貫通孔に押し付けることができるような手段として設けられており、
前記外径拡大手段は、前記プーリー組み付け部におけるシャフト端面を開口して形成される開口部及びテーパ雌ねじと、該開口部及びテーパ雌ねじから前記プーリー組み付け部の外面にかけて切り欠き形成、且つ前記シャフト端面から前記シャフトの軸方向に沿って切り欠き形成される一対のスリットと、前記テーパ雌ねじに螺合するテーパ雄ねじとを含んで構成され、
前記開口部は、前記テーパ雄ねじの差し込み部分として設けられ、前記テーパ雌ねじ及び前記テーパ雄ねじは、螺合する雌ねじ部分及び雄ねじ部分が下方(ねじ込み方向)に窄まるテーパ状に形成されてなり、
前記テーパ雄ねじの上面には、穴が形成されており、
前記テーパ雄ねじのねじ込み方向の力は、前記テーパ雌ねじとの螺合により直交方向へと変換されるようになっており、
前記一対のスリットは、同一直線上に位置するような配置になっており、該一対のスリットは、該スリット幅が細くなるように切り欠き形成され、前記一対のスリットの幅に関して、前記テーパ雌ねじ及びテーパ雄ねじの機能を損なわず、前記シャフトの必要強度も損なわない幅寸法が設定されており、前記一対のスリットは、該底位置が前記テーパ雌ねじの最下位置よりも浅くなるように設定されてなる
ことを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1に記載の自動ドア装置において、
前記駆動ユニットは、ギヤレスダイレクトドライブモーターによって構成されてなる
ことを特徴とする自動ドア装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013234505A JP5739504B2 (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | 自動ドア装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011170618A Division JP5415492B2 (ja) | 2011-08-04 | 2011-08-04 | 自動ドア装置 |
Related Child Applications (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014062453A JP2014062453A (ja) | 2014-04-10 |
JP5739504B2 true JP5739504B2 (ja) | 2015-06-24 |
Family
ID=50617905
Family Applications (1)
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JP2013234505A Active JP5739504B2 (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | 自動ドア装置 |
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JP2003276598A (ja) * | 2002-01-21 | 2003-10-02 | Nabco Ltd | 鉄道車両用ドアの開閉装置 |
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2013
- 2013-11-13 JP JP2013234505A patent/JP5739504B2/ja active Active
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