JP5737057B2 - プログラム、ジョブスケジューリング方法、および情報処理装置 - Google Patents
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Description
コンピュータは、複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成する。またコンピュータは、複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成する。その後、コンピュータは、第1のスケジュールと第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算する。そしてコンピュータは、利益を示す値と損失を示す値とを比較して、第1のスケジュールと第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る装置の機能の一構成例を示す図である。情報処理装置1は、複数の計算資源2a,2b,2c,・・・に実行させるジョブの実行スケジュールを作成する。情報処理装置1は、作成手段1a、記憶手段1b、計算手段1c、決定手段1d、および実行制御手段1eを有する。
計算手段1cは、第1のスケジュールと第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算する。例えば計算手段1cは、第1のスケジュールよりも第2のスケジュールにおいて実行開始時刻が早く設定されたジョブについての、第1のスケジュールと第2のスケジュールとにおける実行開始時刻の差に基づいて、利益を示す値を計算する。例えば計算手段1cは、第1のスケジュールでは即時に実行開始できないが、第2のスケジュールでは即時に実行開始可能なジョブを検出する。次に計算手段1cは、検出したジョブそれぞれについて、第1のスケジュールと第2のスケジュールとにおけるジョブの実行開始時刻の差に、そのジョブの実行に使用する計算資源の数を乗算する。そして計算手段1cは、ジョブごとの乗算結果の合計を、利益を示す値とする。
なお、作成手段1a、計算手段1c、決定手段1d、および実行制御手段1eは、情報処理装置1が有するCPUにより実現することができる。また、記憶手段1bは、情報処理装置1が有するRAM(Random Access Memory)やハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などにより実現することができる。
このような機能を有する情報処理装置1により、ジョブのスケジューリングが行われる。
[ステップS1]作成手段1aは、複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成する。作成手段1aは、作成した第1のスケジュールを、例えば記憶手段1bに格納する。
[ステップS3]計算手段1cは、例えば、記憶手段1bから第1のスケジュールと第2のスケジュールとを取得する。そして計算手段1cは、第1のスケジュールと第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算する。
このようにして、ジョブの一時停止を許容しないスケジューリングが適切なのか、ジョブの一時停止を許容するスケジューリングが適切なのかが判断される。そして、適切と判断された方法でスケジューリングされたスケジュールに従って、ジョブの実行が制御される。
第2のスケジュール4では、実行中のジョブ5a,5bの処理が一時停止される。そしてジョブ5cが即時に実行される。一時停止されたジョブ5a,5bは、ジョブ5cの処理終了後に再開される。
第2の実施の形態は、計算資源として複数の計算ノードを用いたコンピュータシステムにおいて、ジョブ実行の適切なスケジューリングを行うものである。なお、以下の説明では、ジョブを一時停止させることを、ジョブを凍結すると呼ぶこととする。
通信インタフェース108は、ネットワークを介して、計算ノード31,32,33,・・・に接続されている。通信インタフェース108は、計算ノード31,32,33,・・・との間でデータの送受信を行う。
管理ノード100は、ジョブ実行のスケジュール管理を行うスケジューラ100aを有している。スケジューラ100aは、ジョブ管理部110、待機キュー120、実行中キュー130、凍結キュー140、ジョブスケジューリング部150、スケジュール情報記憶部160、およびジョブ操作部170を有している。
待機キュー120、実行中キュー130、および凍結キュー140としては、例えばRAM102またはHDD103の記憶領域の一部が使用される。
ジョブ操作部170は、ジョブの実行に関する操作を行う。例えばジョブ操作部170は、実行するジョブのジョブ情報と実行資源情報を受け取ると、そのジョブの実行要求を、実行資源情報に示される計算ノードに送信する。送信される実行要求には、例えばジョブの実行に用いられるプログラムやデータを指定する情報が含まれる。なおジョブ操作部170は、実行するジョブが並列ジョブであれば、複数の計算ノードに対してジョブの実行要求を送信する。これにより、並列ジョブの実行要求を受信した複数の計算ノードが、互いに連携して並列ジョブを実行する。さらに、ジョブ操作部170は、計算ノードから、処理が完了したジョブの実行結果を取得し、その実行結果をジョブ管理部110に通知する。
次に、ジョブ管理部110が生成するジョブ情報について説明する。
図9は、スケジューリング処理の手順を示すフローチャートである。以下、図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS103]ジョブスケジューリング部150は、選択したジョブのスケジューリングを行う。例えばジョブスケジューリング部150は、選択したジョブのジョブ種(逐次ジョブ/並列ジョブ)と、ジョブの並列度、ジョブの最大実行時間に基づいて、計算ノードの空き時間帯を、選択したジョブの実行時間に割り当てる。計算ノードの空き時間帯とは、そのジョブの実行に割り当てられていない時間帯である。このときジョブスケジューリング部150は、選択したジョブをできるだけ早い時間帯に実行できるような計算ノードの空き時間帯を検索し、その空き時間帯を選択したジョブの実行時間に割り当てる。なお選択したジョブが並列ジョブであれば、そのジョブの並列度に応じた数の計算ノードの空き時間帯を、選択したジョブの実行時間に割り当てる。ジョブスケジューリング部150は、選択したジョブのスケジューリング結果を、スケジュール情報記憶部160内の現行スケジュール161に設定する。
このような手順でスケジュールが作成され、その後スケジュールの最適化が行われる。以下、ステップS101〜S106の処理によって作成されたスケジュールを、現行スケジュールと呼ぶこととする。
[ステップS111]ジョブスケジューリング部150は、現行スケジュールにおいて、稼働率が所定の閾値以下に低下する時間帯があるか否かを判断する。稼働率は、例えば全計算ノードのうち、ジョブを実行している計算ノードの割合で示される。稼働率が所定の閾値以下となる時間帯がある場合、その時間帯の直後に実行する予定の待機ジョブが、稼働率低下の原因であると判断できる。そこで、稼働率が所定の閾値以下となる時間帯の直後に実行する予定の待機ジョブを、特に原因ジョブと呼ぶこととする。
図15は、2つ目の実行中ジョブの凍結候補リストへの追加状況を示す図である。凍結候補リスト151には、ジョブ41のジョブ識別番号「1」が追加されている。凍結候補リスト151にジョブが追加されると、追加された凍結候補ジョブを凍結した場合の仮スケジューリングが行われる。図15の例では、仮スケジューリングによりジョブ41が凍結されることで、ジョブ41とジョブ43との実行順が入れ替わる。これにより、原因ジョブであるジョブ43は、即時に実行可能となる。
図16は、ジョブ凍結による利益と損失との比較例を示す図である。図16では、上段に現行スケジュール161を示し、下段に仮スケジュール163を示している。ジョブ凍結による利益と損失とは、現行スケジュール161から仮スケジュール163へ変更した場合の原因ジョブと凍結候補ジョブとの実行開始時間の変化によって求められる。
図17は、ジョブ凍結による稼働率の向上度合いの判断例を示す図である。図17では、上段に現行スケジュール161を示し、下段に仮スケジュール163を示している。ジョブ凍結による稼働率の向上度合いは、現行スケジュール161と仮スケジュール163とのそれぞれにおける稼働率を比較することによって求められる。
[ステップS121]ジョブスケジューリング部150は、スケジュール情報記憶部160内の現行スケジュール161の設定内容を全て削除する。そしてジョブスケジューリング部150は、凍結候補リスト151に設定されている凍結候補ジョブを凍結する。例えばジョブスケジューリング部150は、凍結候補ジョブのジョブ識別番号を指定して、ジョブ操作部170に対してジョブの凍結を依頼する。するとジョブ操作部170は、凍結候補ジョブを実行している計算ノードに対し、凍結候補ジョブの実行の一時停止を指示する。この指示に応じて、計算ノードが凍結候補ジョブの実行を一時停止する。
[ステップS123]ジョブスケジューリング部150は、未選択の待機ジョブを、待機キュー120の先頭から順に選択する。
第2の実施の形態では、ジョブの実行単位の計算資源は計算ノードであるが、ジョブの実行単位がCPUまたはコアであっても、同様の技術を適用できる。
(付記1) 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
前記第2のスケジュールにおいて一時停止されるジョブの一時停止期間の長さに基づいて、前記損失を示す値を計算する、
処理をコンピュータに実行させる付記1記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記1または2のいずれかに記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記1乃至3のいずれかに記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記1乃至4のいずれかに記載のプログラム。
前記特定したジョブが即時実行可能となるように前記第2のスケジュールを作成する、
処理をコンピュータに実行させる付記1乃至5のいずれかに記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記6記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記1乃至7のいずれかに記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記8記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記8または9のいずれかに記載のプログラム。
処理をコンピュータに実行させる付記1乃至10のいずれかに記載のプログラム。
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
ことを特徴とするジョブスケジューリング方法。
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算する計算手段と、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する決定手段と、
を有する情報処理装置。
1a 作成手段
1b 記憶手段
1c 計算手段
1d 決定手段
1e 実行制御手段
2a,2b,2c,・・・ 計算資源
Claims (10)
- 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールよりも前記第2のスケジュールにおいて実行開始時刻が早く設定されたジョブについての、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとにおける実行開始時刻の差に基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値を計算すると共に、前記第2のスケジュールにおいて一時停止されるジョブの一時停止期間の長さに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの損失を示す値を計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、前記第1のスケジュールでは即時に実行開始できないが、前記第2のスケジュールでは即時に実行開始可能なジョブそれぞれについて、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとにおけるジョブの実行開始時刻の差に、該ジョブの実行に使用する計算資源の数を乗算し、ジョブごとの乗算結果の合計を、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値として計算すると共に、ジョブの一時停止を許容することの損失を示す値を計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値を計算すると共に、複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブのうち、前記第2のスケジュールにおいて一時停止されるジョブそれぞれについて、前記第2のスケジュールにおけるジョブの一時停止期間の長さに、該ジョブの実行に使用する計算資源の数を乗算し、ジョブごとの乗算結果の合計を、ジョブの一時停止を許容することの損失を示す値として計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記利益を示す値を前記損失を示す値で除算した結果が、所定の閾値より大きい場合、前記第2のスケジュールが適切であると決定する、
処理をコンピュータに実行させる請求項1乃至3のいずれかに記載のプログラム。 - 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールにおいて、前記複数の計算資源の稼働効率が所定値以下となる時間帯を検出し、該時間帯の直後に実行予定のジョブを特定し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを、前記特定したジョブが即時実行可能となるように作成し、
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値と損失を示す値とを計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較すると共に、前記第1のスケジュールに従ってジョブを実行させた場合の前記複数の計算資源の稼働効率と、前記第2のスケジュールに従ってジョブを実行させた場合の前記複数の計算資源の稼働効率とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記利益を示す値と前記損失を示す値との比較により、前記第2のスケジュールが適切であると判断でき、かつ、前記第1のスケジュールに従ってジョブを実行させた場合の前記複数の計算資源の稼働効率と、前記第2のスケジュールに従ってジョブを実行させた場合の前記複数の計算資源の稼働効率との比較により、前記第2のスケジュールが適切であると判断できる場合、前記第2のスケジュールが適切であると決定する、
処理をコンピュータに実行させる請求項6記載のプログラム。 - 前記第2のスケジュールに従ってジョブを実行させた場合の前記複数の計算資源の稼働効率を、前記第1のスケジュールに従ってジョブを実行させた場合の前記複数の計算資源の稼働効率で除算した結果が、所定の閾値より大きい場合、前記第2のスケジュールが適切であると決定する、
処理をコンピュータに実行させる請求項6または7のいずれかに記載のプログラム。 - コンピュータが、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールを作成し、
複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールを作成し、
前記第1のスケジュールよりも前記第2のスケジュールにおいて実行開始時刻が早く設定されたジョブについての、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとにおける実行開始時刻の差に基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値を計算すると共に、前記第2のスケジュールにおいて一時停止されるジョブの一時停止期間の長さに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの損失を示す値を計算し、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する、
ことを特徴とするジョブスケジューリング方法。 - 複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容せずに、実行待ちのジョブを計算資源に実行させるための第1のスケジュールと、複数の計算資源のいずれかで実行中のジョブの一時停止を許容して、一時停止したジョブと前記実行待ちのジョブとのそれぞれを計算資源に実行させるための第2のスケジュールとを作成する作成手段と、
前記第1のスケジュールよりも前記第2のスケジュールにおいて実行開始時刻が早く設定されたジョブについての、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとにおける実行開始時刻の差に基づいて、ジョブの一時停止を許容することの利益を示す値を計算すると共に、前記第2のスケジュールにおいて一時停止されるジョブの一時停止期間の長さに基づいて、ジョブの一時停止を許容することの損失を示す値を計算する計算手段と、
前記利益を示す値と前記損失を示す値とを比較して、前記第1のスケジュールと前記第2のスケジュールとのうち、適切なスケジュールを決定する決定手段と、
を有する情報処理装置。
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