JP5733449B1 - ノード、マスタ装置、ならびに通信制御システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチホップ通信を用いたネットワークに参加するノードから送られる優先度の高いデータを通信するための帯域を優先的に確保することができるノードを提供する。【解決手段】ノードは、複数のノード31と、複数のノード31を含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置30とを備えた通信制御システムに含まれる。ノード31は、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している場合に割り当てられる。【選択図】図6
Description
本発明は、マルチホップ通信に用いられるノード、マスタ装置、ならびに通信制御システム、方法およびプログラムに関する。
一般的なマルチホップ通信の主目的は、例えばAMI(Advanced Metering Infrastructure)サービス等の単一のサービスである場合が多い。しかし、マルチホップ通信を用いた通信制御システムは、例えばLTE(Long Term Evolution)等の通信方式が用いられて帯域が拡張された場合に、付加サービス(動画配信、インターネット閲覧等)の利用に用いられることが予想される。その際、主目的であるAMIサービスの帯域を確実に確保しつつ余剰帯域を有効かつ公平に利用できる技術が必要とされる。
例えば、特許文献1には、マスタ通信端末およびスレーブ通信端末を含む通信制御システムが記載されている。特許文献1において、マスタ通信端末は、通信端末の送信順序を登録する競合管理テーブルを備え、スレーブ通信端末からの参加要求を受信して当該スレーブ通信端末をネットワークに参加させる。
また、特許文献2には、無線アドホックネットワークを構成する無線通信装置が、新規のノードがアドホックネットワークに参加したことを認識することが記載されている。また、ノードが、通信範囲内の無線帯域の使用状況を計測し、無線帯域使用率がある一定値以上になったときに、ビーコン送信間隔を変更して、ビーコンによる無線消費帯域の増大やパケット衝突確率の増大を抑制することが記載されている。
また、特許文献3には、宅内通信アダプタと宅内通信アダプタに接続された広域通信アダプタを備えたシステムが記載されている。また、広域通信アダプタが、無線LAN通信機能を用いてガス会社のデータセンタなどに設けたガス管理サーバとの間で信号を送受信することが記載されている。また、宅内通信アダプタ間の通信は、マルチホップ伝送として知られた多段中継伝送を行うことが記載されている。
しかし、特許文献1〜3に記載されている通信制御システムは、多数のノードがマスタ通信端末に参加要求した場合に、通信帯域が十分に確保されない場合がある。例えば特許文献2では、ビーコンによる無線消費帯域やパケット衝突確率の増大の抑制に関して記載されているが、サービスに用いられるパケット通信の通信帯域の確保に関しては記載されていない。また、スレーブ通信端末に提供されるサービスが複数ある場合に、サービスに応じた帯域の割り当てを行っていない。そのため、例えば、スレーブ端末が優先度の低い付加サービスを使用することにより、AMIサービスにおける電力検針値など、優先度が高いデータを送信するための通信帯域が不十分となる可能性がある。
そこで、本発明は、マルチホップ通信を用いたネットワークに参加するノードから送られる優先度の高いデータを通信するための帯域を優先的に確保することができるノード、マスタ装置、ならびに通信制御システム、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明によるノードは、複数のノードと、当該複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置とを備えた通信制御システムに含まれるノードであって、前記ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間が、前記第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、前記第2のサービスを使用している場合に割り当てられ、フレーム周期、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たにネットワークに参加要求する場合の参加可否が決定されることを特徴とする。
本発明によるマスタ装置は、複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置であって、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している各ノードに割り当て、フレーム周期、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たにネットワークに参加要求するノードの参加可否を決定することを特徴とする。
本発明による通信制御システムは、複数のノードと、当該複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置とを備えた通信制御システムであって、マスタ装置は、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している各ノードに割り当て、フレーム周期、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たにネットワークに参加要求するノードの参加可否を決定することを特徴とする。
本発明による通信制御方法は、複数のノードと、当該複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置とに用いられる通信制御方法であって、マスタ装置が、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している各ノードに割り当て、フレーム周期、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たにネットワークに参加要求する前記ノードの参加可否を決定することを特徴とする。
本発明による通信制御プログラムは、複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うコンピュータに搭載される通信制御プログラムであって、コンピュータに、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している各ノードに割り当てる処理と、フレーム周期、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たにネットワークに参加要求するノードの参加可否を決定する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、マルチホップ通信を用いたネットワークに参加するノードから送られる優先度の高いデータを通信するための帯域を優先的に確保することができる。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態(実施形態1)を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の通信制御システムの構成を示す説明図である。図1に示すように、本実施形態の通信制御システムは、GW(Gateway)10と、GW10が制御するノード11〜14とを備える。なお、GW10は、本発明におけるマスタ装置に相当する。また、端末41〜44は、それぞれノード11〜14と無線または有線にて接続されている。図1に示す通信制御システムにおいて、GW10は、ノード11のみ通信可能であるが、GW10は2以上のノードと通信可能であってもよい。また、図1に示す通信制御システムのネットワーク構成は、ツリー型であるが、例えばメッシュ型であってもよい。また、図1に示す例ではノードおよび端末の数は4つであるが、ノードおよび端末の数は、特に限定されない。ノード11〜14の間の通信として、マルチホップ通信が用いられる。
以下、本発明の第1の実施形態(実施形態1)を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の通信制御システムの構成を示す説明図である。図1に示すように、本実施形態の通信制御システムは、GW(Gateway)10と、GW10が制御するノード11〜14とを備える。なお、GW10は、本発明におけるマスタ装置に相当する。また、端末41〜44は、それぞれノード11〜14と無線または有線にて接続されている。図1に示す通信制御システムにおいて、GW10は、ノード11のみ通信可能であるが、GW10は2以上のノードと通信可能であってもよい。また、図1に示す通信制御システムのネットワーク構成は、ツリー型であるが、例えばメッシュ型であってもよい。また、図1に示す例ではノードおよび端末の数は4つであるが、ノードおよび端末の数は、特に限定されない。ノード11〜14の間の通信として、マルチホップ通信が用いられる。
GW10、およびノード11〜14の機能は、例えば、特定の演算処理等を行うよう設計されたハードウェア、またはプログラムに従って動作するCPU(Central Processing Unit)等の情報処理装置によって実現される。また、そのプログラムは、非一時的でコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶される。
GW10は、ノード11〜14を含むネットワークのマルチホップ通信の制御を行う。GW10は、例えば、あるネットワークをプロトコルの異なるネットワークと接続させるための一般的なGateway装置である。GW10は、ネットワークに参加しているノード、および各ノードの第2のサービスの使用状況が記録された管理テーブルを保持する。GW10は、図1に示すネットワーク構成に対応した管理テーブルとして表1に示す管理テーブルを保持する。
また、GW10は、以下の表2に示すようにネットワークに参加している各ノードの上位ノードを含む管理テーブルを保持していてもよい。GW10は、各ノードの上位ノードとして、例えば各ノードが受信する電波のうち電界強度が最も強い電波を発信するノードを選択する。GW10は、管理テーブルを用いて、各ノードのフローを動的に制御する。例えば、ノードが移動することにより、電界強度が変化した場合は、GW10は、その変化に応じて管理テーブルの上位ノードを変更し、移動したノードに上位ノードを変更する指示を送る。
また、GW10は、ネットワークに参加している各ノードに割り当てられた、第1のサービスに利用される帯域幅(第1のサービス帯域幅)および第2のサービスに利用される帯域幅(第2のサービス帯域幅)を記憶する。また、GW10は、当該ネットワークにおいて利用可能な帯域幅(物理帯域幅)を記憶する。図1に示す例では、全てのノードから送られたパケットはノード11を通過するため、ノード11の最大帯域幅が、ネットワークにおける利用可能な物理帯域幅となる。なお、本実施形態における通信制御ネットワークにおいて時分割多重による通信が行われる場合、本実施形態の説明における「帯域幅」または「帯域」を「送信時間」に置き換えることができる。
第1のサービスは、優先度が高いサービスであり、例えばAMIサービスである。AMIサービスでは、例えば電力、ガスまたは水道の検針値の通信が行われる。または、第1のサービスは、例えば、自動車に搭載される情報端末が利用するサービスであってもよい。その場合、第1のサービスにおける下り情報は、渋滞情報であり、上り情報は位置情報である。また、第1のサービス帯域幅は、予め定められた固定帯域幅であり、マルチホップ構築用帯域およびQoS(Quality of Service)制御用帯域を含む。つまり、第1のサービス帯域は、以下の式(1)のように表される。
固定帯域(第1のサービス帯域)=検針値送付用帯域+マルチホップ構築用帯域+QoS制御用帯域・・・(1)
固定帯域(第1のサービス帯域)=検針値送付用帯域+マルチホップ構築用帯域+QoS制御用帯域・・・(1)
第2のサービスは、第1のサービスよりも優先度が低いサービスであり、例えば動画もしくは音楽配信、またはインターネット閲覧等の付加サービスである。第2のサービス帯域幅は、契約によって定められた最低保証サービス帯域幅以上の帯域幅となる。最低保証サービス帯域幅は、本実施形態では全てのノードで同一であるが、契約に応じてノード毎に異なっていてもよい。また、ノードの利用者が第2のサービスの契約をしていない場合は、そのノードの第2のサービス帯域幅は0であってもよい。
ノード11〜14は、マルチホップによる無線通信を行うことができる通信機器である。ノード11〜14は、例えば、無線LAN(Local Area Network)ルータ、またはHEMS(Home Energy Management System)用の情報収集装置である。図1に示す例では、ノード11は、GW10、ノード12およびノード13と無線通信が可能な位置に配置されている。ノード13はノード14と無線通信が可能な位置に配置されている。
また、第1のサービスがAMIサービスである場合、ノード11〜14は、例えば、スマートメーターであり、GW10は、例えば、コンセントレーターである。その場合、ノード11〜14は、所定時間毎にデータ(例えば、電力検針値)をGW10に送信する。GW10は、ノード11〜14からデータを収集し、MDMS(Meter Data Management System)に送信する。
端末41〜44は、第2のサービスの提供を受けるために用いられる端末であり、例えばPC(Personal Computer)または携帯端末である。端末41〜44は、接続されたノードと通信を行うことができる。例えば端末41は、ノード11と通信を行うことができる。端末42〜44も同様である。各ノードと各端末との通信方式はどのような方式であってもよく、無線または有線のいずれであってもよい。
次に、ネットワークにおいて時分割多重による通信が用いられることを前提に、各サービスへの送信時間の割り当てについて説明する。GW10は、フレームの周期から、各ノードに割り当てられた第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間(以下、第1のサービス送信時間と記載する)の合計を減算する。そして、GWは、減算した時間を、第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間(以下、第2のサービス送信時間と記載する)として各ノードに割り当てる。第2のサービスに割り当てられる時間は、少なくとも予め定められた最低保証送信時間以上であって、各ノードに公平に割り当てられる。また、GW10は、第2のサービスに割り当てる時間を、ノード毎に予め定められた契約に応じて決定し、ノード毎に異なる時間としてもよい。
また、GW10は、ネットワークにおけるフレームの周期、第1のサービス送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間(以下、第2のサービス最低保証送信時間と記載する)に基づいて、新たにネットワークに参加要求するノードの参加可否を決定する。
GW10は、具体的には、コールアドミッション制御(CAC:Call Admission Control)と呼ばれる制御によりネットワークに参加するノードの参加可否を決定する。第1のサービス送信時間および第2のサービス最低保証送信時間が全てのノードにおいて同じである場合、ネットワークに参加することができる最大参加ノード数は、以下の式(2)により求められる。
最大参加ノード数=フレームの周期÷(1ノードあたりの第1のサービス送信時間+1ノードあたりの第2のサービス最低保証送信時間)・・・(2)
最大参加ノード数=フレームの周期÷(1ノードあたりの第1のサービス送信時間+1ノードあたりの第2のサービス最低保証送信時間)・・・(2)
また、第1のサービス送信時間および第2のサービス最低保証送信時間がノード毎に異なる場合、GW10は、新たなノードがネットワークに参加する際に以下の式(3)を満足するかを確認する。GW10は、新たなノードが参加した場合に式(3)を満足する場合は参加を許可し、満足しない場合は参加を拒否する。
フレームの周期>Σ(1ノードあたりの第1のサービス送信時間)+Σ(1ノードあたりの第2のサービス最低保証送信時間)・・・(3)
フレームの周期>Σ(1ノードあたりの第1のサービス送信時間)+Σ(1ノードあたりの第2のサービス最低保証送信時間)・・・(3)
本実施形態の通信制御システムは、マルチホップ通信が行われるネットワークにおいて、重要度が高いサービスには優先的に帯域を割り当てるため、優先度が高いデータを送信するための通信帯域(送信時間)が不十分となることを防止することができる。特に、マルチホップ通信を用いたネットワークでは、ノードが移動することが多いが、本実施形態の通信制御システムによれば、新たなノードがネットワークに参加することにより既に参加しているノードの通信が妨害されない。また、本実施形態の通信制御システムは、優先度が低いサービスにも予め定められた最低保証帯域を確保するので、サービス停止を回避することができる。
次に、本実施形態の通信制御システムにおいて、第2のサービスが未使用になった場合の制御を説明する。図2は、一部の端末が使用不可能になった場合の動作を示すフローチャートである。図3は、一部の端末が使用不可能となった場合のネットワークの状態を示す説明図である。
各ノードは、下位に接続されている端末に対して定期的な接続確認を行っている。ノード12は、端末42からの電波を受信できなくなり端末42が未使用であると判断する(ステップS1−1)。ノード14は、端末44からの電波を受信できなくなり端末44が未使用であると判断する(ステップS1−2)。ノードが端末からの電波を受信できなくなる原因は、例えば、端末の電源がOFFになった場合、機器故障、または端末の移動によりノードと端末との無線通信が不可能となる場合等である。なお、ステップS1−1とステップS1−2の順序は逆であってもよい。
端末からの電波を受信できない、つまり端末が未使用である場合は、第2のサービスが未使用であることを意味する。そのため、ノード12は、第2のサービスが未使用であることを、ノード11を介してGW10に通知する(ステップS2−1)。ノード14は、第2のサービスが未使用であることを、ノード11およびノード13を介してGW10に通知する(ステップS2−2)。例えば、ノードに接続されている端末が複数ある場合、全ての端末が未使用である場合に、ノードは第2のサービスが未使用であることをGW10に通知する。
次に、GW10は、管理テーブルにおけるノード12およびノード14の第2のサービス使用状況を「未使用」に変更した場合の各ノードに割り当てる帯域を再計算する(ステップS3)。次に、GW10は、管理テーブルにおけるノード12およびノード14の第2のサービス使用状況を「未使用」に変更し、各ノードのフロー制御を行う(ステップS4)。なお、GW10は、管理テーブルにおけるノード12およびノード14の第2のサービス使用状況を「未使用」に変更した後に、その管理テーブルを元に帯域を再計算してもよい。GW10は、具体的には表1に示す管理テーブルからノード12およびノード14の第2のサービスの使用状況を「未使用」に変更し、表3に示す管理テーブルを保持する。
ステップS4におけるフロー制御を具体的に説明する。第1のサービス帯域は、固定帯域であるため、GW10は、ノード11〜14に、端末42および端末44が未使用になる前の帯域幅と同じ帯域幅を第1のサービス帯域として割り当てる。
また、GW10は、ネットワークにおいて時分割多重による通信が用いられる場合、第2のサービスの使用状況に応じて第2のサービスに利用される送信時間を割り当てる。GW10は、具体的には、第2のサービスを使用しているノード(ノード11およびノード13)に対して第2のサービス送信時間を、以下の式(4)により計算する。参加ノード数は、管理テーブルに含まれるノード数である。
第2のサービス送信時間=(フレーム周期−第1のサービス送信時間×参加ノード数)÷第2のサービス使用状況が「使用」である参加ノード数・・・(4)
第2のサービス送信時間=(フレーム周期−第1のサービス送信時間×参加ノード数)÷第2のサービス使用状況が「使用」である参加ノード数・・・(4)
図4は、再計算された帯域幅によるフロー制御が行われた場合のネットワークの状態を示す説明図である。GW10は、再計算後、各ノードに、割り当てた1フレームあたりの送信時間およびフレーム内における送信タイミングを通知する。各ノードは、通知された送信時間および送信タイミングに基づいて、通信を行う。図4に示す例のように、ノード11およびノード13が使用できる第2のサービス帯域幅は、端末42および端末44が未使用になる前と比べて増加する。
次に、端末の電源ON等の理由により端末42および端末44が再び使用可能となった場合の動作を説明する。図5は、未使用であった端末が再び使用可能となった場合の動作を示すフローチャートである。
ノード12は、端末42が使用可能であることを確認する(ステップS11−1)。ノード14は、端末44が使用可能であることを確認する(ステップS11−2)。端末が使用可能な状態になる原因は、例えば、端末の電源がONになった場合、機器故障の復旧、または端末もしくはノードの移動により端末とノードとの無線通信が可能となった場合等である。なお、ステップS11−1とステップS11−2の順序は逆でもよい。
次に、ノード12は、第2のサービスの使用を開始することを、ノード11を介してGW10に通知する(ステップS12−1)。ノード14は、第2のサービスの使用を開始することを、ノード11およびノード13を介してGW10に通知する(ステップS12−2)。
次に、GW10は、ノード12およびノード14から上記通知を受けると、管理テーブルにおけるノード12およびノード14の第2のサービス使用状況を「使用」に変更した場合の帯域を再計算する(ステップS13)。GW10は、具体的には、ノード12およびノード14を含めて式(2)または式(3)を計算し、ノード12およびノード14の第2のサービスの使用が可能であるか判断する。また、GW10は、ノード12およびノード14の第2のサービスの使用が可能であれば、参加ノード数をノード12およびノード14を含む数に変更して再び式(4)を計算する。次に、GW10は、式(2)または式(3)の計算においてノード12およびノード14の第2のサービスの使用が可能である場合は、管理テーブルにおいてノード12およびノード14の第2のサービス使用状況を「使用」に変更する(ステップS14)。つまり、管理テーブルは、表3に示す状態から表1に示す状態に戻る。なお、GW10は、管理テーブルにおいてノード12およびノード14の第2のサービス使用状況を「使用」に変更した後に、その管理テーブルを元に帯域の再計算を行ってもよい。
GW10は、再計算したフローに基づいてノード11〜14のフロー制御を行う(ステップS15)。GW10は、具体的には、ノード11およびノード13の第2のサービス帯域幅を、計算結果に応じて端末42および端末44が未使用となる前の帯域幅に戻した後、ノード12およびノード14の第2のサービスの通信を開始する。ノード12およびノード14が第2のサービスの通信を開始すると、各ノードの帯域幅は図1に示す帯域幅、つまり端末42および端末44が未使用となる前の帯域幅に戻る。なお、例えばノード11〜14以外のノードが新たにネットワークに参加することにより、各ノードの帯域幅はノード12およびノード14が離脱する前の帯域幅に戻らない場合もある。
本実施形態では、GW10が、ノードから第2のサービスが未使用であるという通知を受けた場合に管理テーブルを更新する例を説明したが、システム管理者がGW10の管理テーブルを直接更新してもよい。例えば、ユーザが第2のサービスの契約を解除した場合に、システム管理者は、管理テーブルの第2のサービス使用状況を「未使用」に変更する。
本実施形態の通信制御システムは、マルチホップ通信が行われるネットワークにおいて、付加サービス(第2のサービス)が未使用となった場合に、余剰帯域の再計算を実施して管理テーブルを更新する。そのため、通信制御システムは、ダイナミックに帯域の有効利用をすることが可能であり、利用者の利便性を向上させることができる。また、通信制御システムは、付加サービスが使用可能となった場合に、余剰帯域の再計算を実施することにより、既参加ノードとの公平性を実現したダイナミックな帯域確保をすることができる。
次に、本発明の概要を説明する。図6は、本発明による通信制御システムの主要部の構成を示すブロック図である。本発明による通信制御システムは、主要な構成として、複数のノード31と、複数のノード31を含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置30とを備える。マスタ装置30は、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している各ノード31に割り当てる。
また、上記の各実施形態には、以下の(1)〜(5)に記載されたノード、および(6)〜(8)に記載された通信制御システムも開示されている。
(1)ノードは、複数のノード(例えば、ノード11〜14)と、複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置(例えば、マスタ装置10)とを備えた通信制御システムに含まれる。ノードは、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している場合に割り当てられる。
(2)ノードは、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末(例えば、端末41〜44)が未使用である場合に、第2のサービスが未使用であることをマスタ装置に通知するように構成されていてもよい。
(3)ノードは、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末から電波を受信できない場合に、第2のサービスが未使用であると判断するように構成されていてもよい。このようなノードによれば、端末が未使用の場合は第2のサービスが未使用であるとみなすことにより、自動でダイナミックな帯域の有効利用をすることができる。
(4)ノードは、フレーム周期、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たにネットワークに参加要求するノードの参加可否する場合の参加可否が決定されるように構成されていてもよい。このようなノードによれば、新たなノードがネットワークに参加することにより既に参加しているノードの通信が妨害されない。
(5)ノードは、第2のサービスに割り当てられる時間を、予め定められた契約に応じて決定されるように構成されていてもよい。このようなノードによれば、ノードの利用者が必要に応じて付加サービスに使用する帯域を変更することが可能となるため利用者の利便性が向上する。
(6)通信制御システムは、複数のノード(例えば、ノード11〜14)と、複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置(例えば、マスタ装置10)とを備える。マスタ装置は、ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間の合計を減算した時間を、第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、第2のサービスを使用している各ノードに割り当てる。
(7)通信制御システムは、ノードが、当該ノードに接続されていた端末(例えば、端末41〜44)が未使用である場合に、第2のサービスが未使用であることをマスタ装置に通知するように構成されていてもよい。
(8)通信制御システムは、ノードが、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末から電波を受信できない場合に、第2のサービスが未使用であると判断するように構成されていてもよい。このような通信制御システムによれば、端末が未使用の場合は第2のサービスが未使用であるとみなすことにより、自動でダイナミックな帯域の有効利用をすることができる。
10 GW
11〜14,31 ノード
30 マスタ装置
41〜44 端末
11〜14,31 ノード
30 マスタ装置
41〜44 端末
Claims (20)
- 複数のノードと、当該複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置とを備えた通信制御システムに含まれるノードであって、
前記ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間が、前記第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、前記第2のサービスを使用している場合に割り当てられ、
前記フレーム周期、前記第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および前記第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たに前記ネットワークに参加要求する場合の参加可否が決定される
ことを特徴とするノード。 - 接続されていた第2のサービスに利用される端末が未使用である場合に、前記第2のサービスが未使用であることをマスタ装置に通知する
請求項1記載のノード。 - 接続されていた第2のサービスに利用される端末から電波を受信できない場合に、前記第2のサービスが未使用であると判断する
請求項2記載のノード。 - 第2のサービスに割り当てられる時間を、予め定められた契約に応じて決定される
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のノード。 - 最低保証送信時間は、ノード毎に異なる
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のノード。 - 複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置であって、
前記ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、前記第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、前記第2のサービスを使用している各ノードに割り当て、
前記フレーム周期、前記第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および前記第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たに前記ネットワークに参加要求する前記ノードの参加可否を決定する
ことを特徴とするマスタ装置。 - 第2のサービスに割り当てる時間を、予め定められた契約に応じて決定する
請求項6記載のマスタ装置。 - 最低保証送信時間は、ノード毎に異なる
請求項6または請求項7記載のマスタ装置。 - 複数のノードと、当該複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置とを備えた通信制御システムであって、
前記マスタ装置は、
前記ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、前記第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、前記第2のサービスを使用している各ノードに割り当て、
前記フレーム周期、前記第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および前記第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たに前記ネットワークに参加要求する前記ノードの参加可否を決定する
ことを特徴とする通信制御システム。 - ノードは、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末が未使用である場合に、前記第2のサービスが未使用であることをマスタ装置に通知する
請求項9記載の通信制御システム。 - ノードは、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末から電波を受信できない場合に、前記第2のサービスが未使用であると判断する
請求項10記載の通信制御システム。 - 最低保証送信時間は、ノード毎に異なる
請求項9から請求項11のうちのいずれか1項に記載の通信制御システム。 - 複数のノードと、当該複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うマスタ装置とに用いられる通信制御方法であって、
前記マスタ装置が、
前記ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、前記第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、前記第2のサービスを使用している各ノードに割り当て、
前記フレーム周期、前記第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および前記第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たに前記ネットワークに参加要求する前記ノードの参加可否を決定する
ことを特徴とする通信制御方法。 - ノードが、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末が未使用である場合に、前記第2のサービスが未使用であることをマスタ装置に通知する
請求項13記載の通信制御方法。 - ノードが、当該ノードに接続されていた第2のサービスに利用される端末から電波を受信できない場合に、前記第2のサービスが未使用であると判断する
請求項14記載の通信制御方法。 - マスタ装置が、第2のサービスに割り当てる時間を、予め定められた契約に応じて決定する
請求項13から請求項15のうちのいずれか1項に記載の通信制御方法。 - 最低保証送信時間は、ノード毎に異なる
請求項13から請求項16のうちのいずれか1項に記載の通信制御方法。 - 複数のノードを含むネットワークのマルチホップ通信のフロー制御を行うコンピュータに搭載される通信制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
前記ネットワークのフレーム周期から、第1のサービスに利用される1フレームあたりの各ノードの送信時間の合計を減算した時間を、前記第1のサービスよりも低い優先度が設定された第2のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間として、前記第2のサービスを使用している各ノードに割り当てる処理と、
前記フレーム周期、前記第1のサービスに利用される1フレームあたりの送信時間、および前記第2のサービスに利用される1フレームあたりの最低保証送信時間に基づいて、新たに前記ネットワークに参加要求する前記ノードの参加可否を決定する処理とを
実行させるための通信制御プログラム。 - コンピュータに、
第2のサービスに割り当てる時間を、予め定められた契約に応じて決定する処理を実行させる
請求項18記載の通信制御プログラム。 - 最低保証送信時間は、ノード毎に異なる
請求項18または請求項19記載の通信制御プログラム。
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