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JP5731696B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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JP5731696B2
JP5731696B2 JP2014129957A JP2014129957A JP5731696B2 JP 5731696 B2 JP5731696 B2 JP 5731696B2 JP 2014129957 A JP2014129957 A JP 2014129957A JP 2014129957 A JP2014129957 A JP 2014129957A JP 5731696 B2 JP5731696 B2 JP 5731696B2
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Description

本発明は、乗員が着座する着座位置と車両用シートが収納される収納位置とに移動可能な車両用シート装置に関する。
車両用シート装置は、高さが異なる第1及び第2のフロア面を有する車両フロアと、シートクッション及びシートバックを備えた車両用シートと、車両用シートの乗員が着座する着座位置と車両用シートが収納される収納位置とに移動可能な移動手段とからなり、車両フロアが、第2のフロア面が第1のフロア面よりも低く形成される。
この車両用シート装置によれば、車両用シートの着座位置では第2のフロア面を荷物空間として利用することが可能であり、車両用シートの収納位置ではシートバックの背面と第1のフロア面とを平坦にすることが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特表2005−502519号公報
ここで、特許文献1の車両用シート装置について、少ない労力で着座位置と収納位置とを互いに変更することが望ましい。
本発明は、シートアレンジの労力が少ない車両用シート装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、第1のフロア面及び該第1のフロア面よりも後方でかつ低く形成された第2のフロア面を有する車両フロアと、シートクッション及びシートバックを備えた車両用シートと、該車両用シートを前記第1のフロア面の上方の着座位置と前記第2のフロア面の上方の収納位置とに移動可能な移動手段と、を備えた車両用シート装置において、前記車両用シートは、前記着座位置では前記第1のフロア面から前記第2のフロア面に亘って設置されると共に、前記シートクッションの後端下部が、前記第2のフロア面と同等の高さに設定され、前記収納位置では前記シートクッションの上に前記シートバックが折り畳まれた状態で第2のフロア面に収納されることを特徴とする車両用シート装置。
請求項2に係る発明は、前記移動手段は、前記シートクッションの下部前方と前記第2のフロア面との間に取り付けられた第1のリンクと、前記シートクッションの下部後方と前記第2のフロア面との間に取り付けられた第2のリンクと、からなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記シートバックがボードを備え、前記ボードは、前記シートバックの背面上部に一端が回転可能に取付けられ、前記着座位置では該ボードの他端を前記シートバックの下方に指向させるとともに、前記収納位置では該ボードを車体前方に回転させて前記第1のフロア面とに掛け渡されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、第1のフロア面に、収納位置で車体前方に回転させたボードの他端を支持する荷重受け部材を備えたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、荷重受け部材が、着座位置にあるシートクッションの直前位置に設けられるとともに、荷重受け部材の高さがシートクッションの前端の座面高さよりも低く設定されたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、ボードに、他端に荷重受け部材と当接する肉厚部を備えたことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、車両用シートに、ボードをシートバックの背面に固定する固定部材を備えたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、固定部材が、ボードをシートバックの背面に固定した状態では、シートバックの背面及びボードに埋設されることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、車両フロアに、車両用シートが着座位置にあるときに車両用シートのフックに係止されるストライカを備え、収納位置でボードを車体前方に回転させた状態においてストライカがボードの下側に配置されることを特徴とする。
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、車両用シート装置に、第1のフロア面及び第1のフロア面よりも後方でかつ低く形成された第2のフロア面を有する車両フロアと、シートクッション及びシートバックを備えた車両用シートと、車両用シートを第1のフロア面の上方の着座位置と第2のフロア面の上方の収納位置とに移動可能な移動手段と、を備える。
ここで、車両用シートは、着座位置では第1のフロア面から第2のフロア面に亘って設置されると共に、着座位置ではシートクッションの後端下部が、第2のフロア面と同等の高さに設定されたので、車両用シートを収納位置に移動させるときに、車両用シートを安定した状態で移動することができ、シートアレンジの労力が少なくてすむ。
請求項3に係る発明では、車両用シートは、収納位置ではシートクッションの上にシートバックが折り畳まれた状態で第2のフロア面に収納され、シートバックにボードを備える。ボードが、シートバックの背面上部に一端が回転可能に取付けられ、着座位置ではボードの他端をシートバックの下方に指向させたので、乗員が着座姿勢をとるときにボードがシートバックの上方に突出しないため、良好な後方視界を確保することができる。
収納位置ではボードを車体前方に回転させて第1のフロア面とに掛け渡されるので、広大な荷室を形成することができる。
請求項4に係る発明では、第1のフロア面に、収納位置で車体前方に回転させたボードの他端を支持する荷重受け部材を備えたので、荷重受け部材によって収納時のボード及びシートバックの高さ設定の自由度が向上する。これにより、シートバックの背面とボードとで構成される平坦面の高さ調節が任意となる。
請求項5に係る発明では、荷重受け部材が、着座位置にあるシートクッションの直前位置に設けられるとともに、荷重受け部材の高さがシートクッションの前端の座面高さよりも低く設定されたので、車両用シートの着座位置で乗員が着座姿勢をとるときに、乗員の膝下に荷重受け部材が位置する。すなわち、乗員の着座状態で荷重受け部材が邪魔にならない。
請求項6に係る発明では、ボードに、他端に荷重受け部材と当接する肉厚部を備えたので、ボードに載置される荷物に対する耐荷重を高めることができる。
請求項7に係る発明では、車両用シートに、ボードをシートバックの背面に固定する固定部材を備えたので、車両の走行時にボードの揺れを抑制することができる。
請求項8に係る発明では、固定部材が、ボードをシートバックの背面に固定した状態では、シートバックの背面及びボードに埋設されるので、ボードをシートバックの背面に固定した状態で固定部材が邪魔にならないとともに、着座位置での車両用シートの見栄えが向上する。
請求項9に係る発明では、車両フロアに、車両用シートが着座位置にあるときに車両用シートのフックに係止されるストライカを備え、収納位置でボードを車体前方に回転させた状態においてストライカがボードの下側に配置されるので、車両フロアに自由に必要な部品を取付けることができる。この結果、車両用シート装置の設計の自由度が向上する。
本発明に係る実施例1の車両用シート装置着の座位置での斜視図である。 図2に示された車両用シート装置の収納位置での斜視図である。 図2に示された車両用シート装置の着座位置での側面図である。 図2に示された車両用シート装置のシートクッションフレームの底面図である。 図2に示された車両用シート装置の車両フロアの斜視図である。 図2に示された車両用シート装置の折り畳んだ状態の斜視図である。 図2に示された車両用シート装置の固定部材の分解斜視図である。 図2に示された車両用シート装置の収納位置でボードを車体前方に回転した状態の斜視図である。 図2に示された車両用シート装置の収納位置でボードを車体前方に回転前の斜視図である。 図2に示された車両用シート装置のシートアレンジ前半を示す作用説明図である。 図2に示された車両用シート装置のシートアレンジ中間を示す作用説明図である。 図2に示された車両用シート装置のシートアレンジ後半を示す作用説明図である。 図2に示された車両用シート装置の固定部材の動作前半を示す作用説明図である。 図2に示された車両用シート装置の固定部材の動作後半を示す作用説明図である。 本発明に係る実施例2の車両用シート装置の斜視図である。 図15に示された車両用シート装置の固定部材の分解斜視図である。 図15に示された車両用シート装置の収納位置でボードを車体前方に回転した状態の斜視図である。 図15に示された車両用シート装置の収納位置でボードを車体前方に回転前の斜視図である。 図15に示された車両用シート装置のボードが車体前方に回転したときの固定部材が示される説明図である。 図15に示された車両用シート装置のボードが直立したときの固定部材が示される説明図である。 図15に示された車両用シート装置のボードをシートバックに固定したときの固定部材が示される説明図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1〜図5に示されたように、車両用シート装置20は、車両用シート21が構成されるシートバック25をシートクッション24の上に折り畳んだ状態で、車両用シート21を後方の収納位置S1(図10(a)参照)に移動させ、シートバック25の背面上部25bに回転可能に設けられたボード26を、シートバック25の背面25aと前方の車両フロア14とに掛け渡すようにし、広い荷室12aを実現するものである。
車両10は、車室12の右側に配置された右の車両用シート装置20と、車室12の左側に配置された左の車両用シート装置30と、が設けられる。左右の車両用シート装置20,30は、車室12の後部に配置される後部座席である。左の車両用シート装置30は、右の車両用シート装置20と車体中心に対して対称形状のシートである。以下、右の車両用シート装置20を「車両用シート装置20」として説明する。
車両用シート装置20は、車室12の下部が構成される車両フロア14と、この車両フロア14の後部に設けられた右の車両用シート21と、この車両用シート21を車体11の前後に移動する移動手段22とからなる。
車両フロア(車体フロア)14は、車体前方に設けられる第1のフロア面41と、車体後方に設けられる第2のフロア面42と、第1のフロア面41の前方に設けられ乗員の足置きスペースとなる足置き面43と、を備える。第1及び第2のフロア面41,42は、高さが異なる。すなわち、車両フロア14は、第2のフロア面42が第1のフロア面41よりも低く形成される。足置き面43は、第1のフロア面41よりも低く形成される。
第1のフロア面41は、右の車両用シート21のボード26の他端26bを支持する右の荷重受け部材45と、右の車両用シート21及び左の車両用シート31のボード26,36の他端26b,36bを支持する中央の荷重受け部材46と、左の車両用シート31のボード36の他端36bを支持する左の荷重受け部材47と、着座位置T1(図10(a)参照)の右の車両用シート21及び左の車両用シート31を係止する第1の中央ストライカ52と、着座位置T1の右の車両用シート21を係止する第1の右ストライカ51と、着座位置T1の左の車両用シート31を係止する第1の左ストライカ53と、が設けられる。
第1の中央ストライカ52は、着座位置T1(図10(a)参照)では後述する中央側フック68が係止される。第1の右ストライカ51には、着座位置T1では後述する外側フック69が係止される。なお、左の車両用シート31は、右の車両用シート21と対称であり、第1の中央ストライカ52及び第1の左ストライカ53に係止される。
右、中央及び左の荷重受け部材45〜47は、収納位置S1(図10(a)参照)で車体前方に回転させたボード26,36の他端26b,36bを支持する部材である。右及び中央の荷重受け部材45,46は、着座位置T1(図10(a)参照)にあるシートクッション24の直前位置に設けられるとともに、荷重受け部材45,46の高さがシートクッション24の前端24aの座面高さH1よりも低く設定される。座面高さH1は、第1のフロア面41からシートクッション24の前端24aの上面までの高さであり、荷重受け部材45,46の第1のフロア面41からの高さをH2とすれば、H1>H2の関係となる。なお、中央及び左の荷重受け部材46,47と左の車両用シート31の前端34aの高さ関係も、右の車両用シート21と同一である。
第2のフロア面42は、着座位置T1(図10(a)参照)及び収納位置S1の右の車両用シート21及び左の車両用シート31を係止する第2の中央ストライカ56と、着座位置T1及び収納位置S1の右の車両用シート21が係止若しくは当接する第2の右ストライカ55と、着座位置T1及び収納位置S1の左の車両用シート31が係止若しくは当接する第2の左ストライカ57と、が設けられる。さらに、第2のフロア面42は、移動手段22のフロントリンク111の他端111bが回転自在に取付けられ、移動手段22のリアリンク112の他端112bが回転自在に取付けられる。
右の車両用シート21において、第2の中央ストライカ56は、着座位置T1(図10(a)参照)では後述するシートクッション24のロック部材66が係止され、収納位置S1(図10(a)参照)ではシートクッション24の中央側フック68が係止される。また、第2の右ストライカ55は、着座位置T1では後述するシートクッション24の受け部67が当接し、収納位置S1ではシートクッション24の外側フック69が係止される。なお、左の車両用シート31は、右の車両用シート21と対称であり、第2の中央ストライカ56及び第2の左ストライカ57に係止若しくは当接される。
右の車両用シート21は、乗員が着座するシートクッション24と、乗員の背中を支持するシートバック25と、シートバック25の背面25aに設けられるボード26と、ボード26とシートバック25との間に介在する支持部材27と、乗員の頭部を支持するピロー28とからなる。シートバック25は、後述する肩口ノブ29を備える。また、シートバック25は、ボード26を備えた部材であるといえる。
左の車両用シート31は、右の車両用シート21と同様であり、シートクッション34、シートバック35、ボード36、支持部材37及びピロー38を備える。シートバック35は、後述する肩口ノブ39を備える。なお、ボード36は、一端36aが支持部材37に回転自在に支持される。
以下、右の車両用シート21を「車両用シート21」と記載する。
車両用シート21は、着座位置T1(図10(a)参照)では車両用シート21が第1のフロア面41から第2のフロア面42に亘って設置され、収納位置S1(図10(a)参照)ではシートクッション24の上にシートバック25が折り畳まれた状態で第2のフロア面42に収納される。
すなわち、着座位置T1(図10(a)参照)は、おおむね第1のフロア面41の上方の位置であり、車両用シート21(シートクッション24)の前端24aが第1のフロア面41に位置し、車両用シート21の後端下部24bが第2のフロア面42に位置し、車両用シート21が乗員が着座可能な状態にある。収納位置S1(図10(a)参照)は、収納位置S1は、第2のフロア面42の上方の位置であり、車両用シート21(シートクッション24)の前端24a及び後端下部24bがともに第2のフロア面42に位置し、車両用シート21がシートクッション24にシートバック25が折り畳まれた状態にある。
図3及び図4に示されたように、シートクッション24は、シートクッションフレーム61と、このシートクッションフレーム61にクッション材(不図示)を介して設けられる表皮62とからなる。シートクッション24は、着座位置T1(図10(a)参照)ではシートクッション24の後端下部24bが、第2のフロア面42と同等の高さに設定される。折り畳んだ状態のシートクッション24及びシートバック25を車体後方に引くためのストラップ62aが設けられる。
シートクッションフレーム61は、移動手段22のフロントリンク111の一端111aが回転自在に取付けられる前取付部63と、移動手段22のリアリンク112の一端112aが回転自在に取付けられる後取付部64と、シートバック25のシートバックフレーム71が回転自在に取付けられるシートバック取付部65と、が設けられる。さらに、シートクッションフレーム61は、後部中央側に設けられるロック部材66と、後部車幅外方に設けられる受け部67と、前部中央側に設けられる中央側フック68と、前部車幅外方に設けられる外側フック69とを備える。
ロック部材66は、着座位置T1(図10(a)参照)で第2の中央ストライカ56に着脱自在に係止する。受け部67は、着座位置T1で第2の右ストライカ55に当接する。中央側フック68は、着座位置T1で第1の中央ストライカ52に着脱自在に係止し、収納位置S1(図10(a)参照)では第2の中央ストライカ56に着脱自在に係止する。外側フック69は、着座位置T1で第1の右ストライカ51に着脱自在に係止し、収納位置S1では第2の右ストライカ55に着脱自在に係止する。
シートバック25は、シートバックフレーム71と、このシートバックフレーム71にクッション材(不図示)を介して設けられる表皮72とから構成されている。さらに、シートバック25は、上端中央側に肩口ノブ29(図1参照)を備える。シートバックフレーム71は、シートバック取付部65に回転自在に取付けられるシートバック軸部76と、ボード26の支持部材27を回転自在に取付ける支持部材取付部78と、を備える。なお、シートバックフレーム71は、ピロー28をスライド自在に支持する。
肩口ノブ29(図1参照)は、シートクッション24にシートバック25を折り畳むためのノブである。
図3及び図6〜図10に示されたように、ボード26は、シートバック25の背面上部25bに支持部材27を介して一端26aが回転可能に取付けられ、着座位置T1ではボード26の他端26bをシートバック25の下方に指向させるとともに、ボード26がシートバック25の背面25aに係止され、収納位置S1ではボード26を車体前方に回転させてシートバック25の背面25aと同一レベルの平坦面81を形成する。
ボード26は、他端26bに荷重受け部材45,46(図2参照)と当接する肉厚部82を備え、他端26bにシートバック25の背面25aに固定する固定部材83を備える。なお、固定部材83は、ボード26の肉厚部82に設けられる。すなわち、車両用シート21は、ボード26を、シートバック25の背面25aに固定する固定部材83を備えたものといえる。なお、ボード26は、上部ピース88と、肉厚部82が形成される下部ピース89とに分割構成され、上部ピース88に下部ピース89を合わせることで、支持部材27の第1支持軸86を回転自在に支持する。
支持部材27は、シートバック25の背面25aにボード26を支持する部材である。さらに、支持部材27は、支持部材本体85と、この支持部材本体85のボード26側に設けられ、ボード26の一端26aを回転可能に支持する第1支持軸86と、支持部材本体85のシートバック25側に設けられ、シートバック25に対して支持部材27が回転可能な第2支持軸87とからなる。第2支持軸87は、シートバック25の背面25aに埋設される。
固定部材83は、回転自在且つ昇降自在に設けられるロックノブ91と、ロックノブ91の浮き上がりを止めるノブストッパ部材92と、ロックノブ91に付勢したスプリング93と、ロックノブ91をロックするロック受け部材94とからなる。固定部材83は、ボード26をシートバック25の背面25aに固定した状態では、シートバック25の背面25a及びボード26に埋設される。スプリング93は、ロックノブ91とノブストッパ部材92との間に介在される圧縮ばねである。ロックノブ91、ノブストッパ部材92及びスプリング93は、ボード26側に設けられる。ロック受け部材94は、シートバック25の背面25aに設けられる。
ロックノブ91は、人手を掛けるノブ本体96と、このノブ本体96から延ばしたロッド97と、このロッド97の先端に設けたロック突起98と、ノブ本体96の下面から延出されロックノブ91の抜け止めをする係止爪99,99とからなる。ロック突起98は、ノブ本体96の径方向に延ばした突起である。ノブストッパ部材92は、ボード26に取付けられる円板部101と、この円板部101の中央に設けられ、ロッド97及びロック突起98が貫通する鍵孔形状の貫通孔102と、ロックノブ91の係止爪99,99を回転自在に係止する円弧孔103,103とからなる。
ロック受け部材94は、シートバック25の背面25aに取付けられる受け部本体105と、この受け部本体105の中心に設けられ、ロックノブ91のロック突起98がロックするロック受け孔106とからなる。ロック受け孔106は、鍵孔形状の孔である。
図3に示されたように、ピロー28は、乗員の頭部を支えるピロー本体108と、このピロー本体108から下方に延ばされ、シートバックフレーム71にスライドするスライド部材109とからなる。
図3及び図10に示されたように、移動手段22は、車両用シート21を第1のフロア面41の上方の着座位置T1と第2のフロア面42の上方の収納位置S1とに移動可能な手段である。さらに、移動手段22は、シートクッション24のシートクッションフレーム61の前方下部を回転自在に支持するフロントリンク111と、シートクッション24のシートクッションフレーム61の後方下部を回転自在に支持するリアリンク112とからなる。フロントリンク111は、一端111aがシートクッションフレーム61(前取付部63)に回転自在に取付けられ、他端111bが車両フロア14の第2のフロア面42に回転自在に取付けられる。
同様に、リアリンク112は、一端112aがシートクッションフレーム61(後取付部64)に回転自在に取付けられ、他端112bが車両フロア14の第2のフロア面42に回転自在に取付けられる。すなわち、移動手段22は、車両用シート21の乗員が着座する着座位置T1(図10(a)参照)と、車両用シート21が収納される収納位置S1(図10(a)参照)とに移動する手段である。
図10〜図12で車両用シート21の着座位置T1から収納位置S1への移動の手順を説明する。図10(a)に着座位置T1の車両用シート21が実線で示され、収納位置S1の車両用シート21が二点鎖線で示される。図10(a)の車両用シート21から、肩口ノブ29(図1参照)を引き、図10(b)に示されたように、シートバック25を矢印a1の如くシートクッション24に倒す(フォールドダウンする)。
図11(a)に示されたように、シートクッション24の後ろのストラップ62a(図3参照)を引くことで、図示しないロック解除機構によりロック部材66と第2の中央ストライカ56、第1の右ストライカ51と外側フック69、第1の中央ストライカ52と中央側フック68のそれぞれの係止が解除され、移動手段22のフロントリンク111を矢印a2の如く回転させるととともに、リアリンク112を矢印a3の如く回転させる。図11(b)に示されたように、車両用シート21は、シートクッション24にシートバック25を折り畳んだ状態で収納位置S1に移動される。
図12(a)に示されたように、シートバック25の背面25aから、ボード26を矢印a4の如く回転し、図12(b)に示されたように、ボード26をさらに矢印a5の如く回転し、右の荷重受け部材45及び中央の荷重受け部材46に、ボード26の肉厚部82を当接する。ボード26を前側に展開した状態において、ボード26の下側に51、52および53が配置され、ボード26によって51,52,53(図5参照)が覆われる。
次に、図13及び図14で固定部材83のロック手順を説明する。
図13(a)に示されたように、ボード26を矢印b1の如く車体後方に回転させ、図13(b)に示されたように、矢印b2の如くシートバック25の背面25aに向けて倒す。図14(a)に示されたように、固定部材83のロックノブ91を矢印b3の如くシートバック25に向けて押圧する。図14(b)に示されたように、ロックノブ91を押圧した状態で矢印b4の如く回転し、シートバック25に設けたロック受け部材94にロックノブ91のロック突起98をロックする。
図1〜図3及び図10(a)に示されたように、車両用シート装置20では、高さが異なる第1及び第2のフロア面41,42を有する車両フロア14と、シートクッション24及びシートバック25を備えた車両用シート21と、車両用シート21の乗員が着座する着座位置T1と車両用シート21が収納される収納位置S1とに移動可能な移動手段22とを備える。
車両フロア14は、第2のフロア面42が第1のフロア面41よりも後方でかつ低く形成され、車両用シート21は、着座位置T1では車両用シート21が第1のフロア面41から第2のフロア面42に亘って設置され、収納位置S1ではシートクッション24にシートバック25が折り畳まれた状態で第2のフロア面42に収納される。シートバック25に、収納位置S1で平坦面81を形成するボード26を備える。
ボード26は、着座位置T1ではボード26の他端26bをシートバック25の下方に指向させたので、乗員が着座姿勢をとるときにボード26がシートバック25の上方に突出しないため、良好な後方視界を確保することができる。また、着座位置T1ではボード26がシートバック25の背面25aに係止されるので、ボード26に起因する騒音の発生を防止することができる。さらに、収納位置S1ではボード26を車体前方に回転させてシートバック25の背面25aと同一レベルの平坦面81が形成されるので、平坦で広大な荷室12aを形成することができる。
図3及び図10(a)に示されたように、車両用シート装置20では、着座位置T1で車両用シート21のシートクッション24の後端下部24bが、第2のフロア面42と同等の高さに設定されるので、車両用シート21を収納位置S1に移動させるときに、車両用シート21を安定した状態で移動することができ、シートアレンジの労力が少なくてすむ。
図3、図8及び図9に示されたように、車両用シート装置20では、シートバック25の背面25aにボード26を支持する支持部材27を備え、支持部材27に、ボード26の一端26aを回転可能に支持する第1支持軸86と、シートバック25に対して支持部材27が回転可能な第2支持軸87と、を備えた。
すなわち、シートバック25の背面25aとボード26との間に支持部材27を介在させ、支持部材27に第1及び第2支持軸86,87を設けて2軸としたことで、ボード26を車体前方に回転させたときに、ボード26の厚みを吸収することができ、荷室12aに(シートバック25の背面25aとボード26との間に)段差が発生することを防止できる。
図3、図8及び図9に示されたように、車両用シート装置20では、第2支持軸87が、シートバック25の背面25aに埋設されたので、収納位置S1(図10(a)参照)でシートクッション24にシートバック25が折り畳まれ、ボード26の他端26bがシートバック25の下方に指向し、ボード26がシートバック25の背面25aに係止されたときの見栄えの向上を図ることができる。
図2及び図8に示されたように、車両用シート装置20では、第1のフロア面41に、収納位置S1(図10(a)参照)で車体前方に回転させたボード26の他端26bを支持する荷重受け部材45,46を備えたので、荷重受け部材45,46によって収納時のボード26及びシートバック25の高さ設定の自由度が向上する。これにより、シートバック25の背面25aとボード26とで構成される平坦面81の高さ調節が任意となる。
図3に示されたように、車両用シート装置20では、荷重受け部材45〜47が、着座位置T1(図10(a)参照)にあるシートクッション24の直前位置に設けられるとともに、荷重受け部材45〜47の高さがシートクッション24の前端24aの座面高さH1よりも低く設定されたので、車両用シート21の着座位置T1で乗員が着座姿勢をとるときに、乗員の膝下に荷重受け部材45〜47が位置する。すなわち、乗員の着座状態で荷重受け部材45〜47が邪魔にならない。
図3及び図8に示されたように、車両用シート装置20では、ボード26の他端26bに荷重受け部材45,46と当接する肉厚部82を備えたので、ボード26に載置される荷物に対する耐荷重を高めることができる。
図6及び図7に示されたように、車両用シート装置20では、車両用シート21に、ボード26をシートバック25の背面25aに固定する固定部材83を備えたので、車両10の走行時にボード26の揺れを抑制することができる。
図7及び図14(b)に示されたように、車両用シート装置20では、固定部材83が、ボード26をシートバック25の背面25aに固定した状態では、シートバック25の背面25a及びボード26に埋設されるので、ボード26をシートバック25の背面25aに固定した状態で固定部材83が邪魔にならないとともに、着座位置T1(図10(a)参照)での車両用シート21の見栄えが向上する。
また、図5及び図8に示されたように、ボード26を前側に展開した状態において、ボード26の下側に51、52および53が配置され、ボード26によって51,52,53が覆われることによって、ストライカ51,52,53がボード26とシートバック25の背面25aによって形成される平坦面81よりも上側に突出しないので、第1のフロア面41からシートバック25の背面25aに亘って平坦で広大な荷室12a(図2参照)を形成することができる。
図5、図8及び図10に示されたように、車両用シート装置20では、車両フロア14に、車両用シート21が着座位置T1にあるときに車両用シート21のフック68,69(図4参照)に係止されるストライカ51,52を備え、収納位置T1でボード26を車体前方に回転させた状態においてストライカ51,52がボード26の下側に配置されるので、車両フロア14に自由に必要な部品を取付けることができる。この結果、車両用シート装置20の設計の自由度が向上する。
図15〜図21に実施例2の車両用シート装置120が示される。なお、実施例1の車両用シート装置20(図1参照)と同一部品は同一符号を用い詳細な説明は省略する。実施例2の車両用シート装置120は、車室12の下部が構成される車両フロア14と、この車両フロア14の後部に設けられた車両用シート121と、この車両用シート121を車体11(図1参照)の前後に移動する移動手段22(図3参照)とからなる。
車両用シート121は、乗員が着座するシートクッション124と、乗員の背中を支持するシートバック125と、シートバック125の背面125aに設けられるボード126と、ボード126とシートバック125との間に介在する支持部材127と、乗員の頭部を支持するピロー128とからなる。すなわち、実施例2の車両用シート装置120は、実施例1の車両用シート装置20と比べ、車両用シート121のシートバック125、ボード126及び支持部材127が異なる。ピロー128及びシートクッション124は、実施例1の車両用シート装置20(図1参照)のピロー28及びシートクッション24と同一である。
ボード126は、シートバック125の背面上部125bに支持部材127を介して一端126aが回転可能に取付けられ、着座位置T1ではボード126の他端126bをシートバック125の下方に指向させるとともに、ボード126がシートバック125の背面125aに係止され、収納位置S1(図10(a)参照)ではボード126を車体前方に回転させてシートバック125の背面125aと同一レベルの平坦面131が形成される。
ボード126は、平坦な板状の部材であり、他端126bが荷重受け部材45,46(図2参照)と当接する。ボード126には、他端126bにシートバック125の背面125aに固定する固定部材133が回転自在に設けられる。すなわち、車両用シート121は、ボード126をシートバック125の背面125aに固定する固定部材133を備えたものといえる。なお、ボード126は、上部ピース138と、下部ピース139とに分割構成され、上部ピース138に下部ピース139を合わせることで、支持部材127の第1支持軸136及び固定部材133の軸部145,145を回転自在に支持する。
支持部材127は、支持部材27(図6参照)と略同一構成の部材であり、ボード126の板厚に合わせて形成される。支持部材127は、シートバック125の背面125aにボード126を支持する部材である。支持部材127は、支持部材本体135と、この支持部材本体135のボード126側に設けられ、ボード126の一端126aを回転可能に支持する第1支持軸136と、支持部材本体135のシートバック125側に設けられ、シートバック125に対して支持部材127が回転可能な第2支持軸137とからなる。第2支持軸137は、シートバック125の背面125aに埋設される。
固定部材133は、ボード126の他端126bに回転自在に取付けられるロック本体141と、シートバック125の背面125aに設けられ、ロック本体141が嵌合するロック受け部材142とからなる。ロック本体141は、円筒部144と、この円筒部144の両側面144a,144aに設けたロック本体軸部145,145と、円筒部144の筒部144bから延出したロックピン146とからなる。ロックピン146は、先端にロック受け部材142に係合する球状部146aが設けられる。ロック受け部材142は、ロックピン146が嵌合する嵌合孔148が設けられる。固定部材133は、ロック本体軸部145,145廻りに、矢印A1のようにボード126の他端126bに回転可能に取付けられる。
図19〜図21で実施例2の車両用シート装置120の固定部材133の固定手順を説明する。図19に示されたように、ボード126の他端126bを荷受け部材46に当接した状態では、シートバック125の背面125aとボード126とで平坦面131が形成されるため、ロック本体141のロックピン146は、車体下方に向いた状態にセットされている。
図20に示されたように、ボード126を荷受け部材から矢印c1の如く起こし、ロック本体141を矢印c2の如く反転する。そして、図21に示されたように、ボード126を矢印c3の如く回転させ、固定部材133のロックピン146(図16参照)をシートバック125の背面125aに設けられたロック受け部材142(図16参照)の嵌合孔148に嵌合させる。
実施例2の車両用シート装置120では、ボード126が平坦な板状の部材に構成されたので、車両用シート121をスリムに構成することができる。また、収納位置S1(図10(a)参照)において、ロック本体141のロックピン146を車両フロア14側に係止するようにしたものであってもよい。これにより、シートバック125とボード126とで平坦面131(図17参照)を形成したときに、ボード126を強固に支持することができる。
尚、本発明に係る車両用シート装置は、図1〜図14図に実施例1の車両用シート装置20が示され、図15〜図21に実施例2の車両用シート装置120が示されたが、これらに車両用シート装置20,120を適宜組合せることを妨げるものではない。
本発明に係る車両用シート装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
10…車両、14…車両フロア、20…車両用シート装置、21…車両用シート、22…移動手段、24…シートクッション、24a…シートクッションの前端、24b…シートクッションの後端下部、25…シートバック、25a…シートバックの背面、25b…シートバックの背面上部、26…ボード、26a…ボードの一端、26b…ボードの他端、27…支持部材、41,42…第1及び第2のフロア面、86…第1支持軸、87…第2支持軸、45〜47…荷重受け部材、51,52…ストライカ、68,69…フック、81…平坦面、82…ボードの肉厚部、83…固定部材、フロントリンク111、リアリンク112、H1…座面高さ、S1…収納位置、T1…着座位置。

Claims (9)

  1. 第1のフロア面及び該第1のフロア面よりも後方でかつ低く形成された第2のフロア面を有する車両フロアと、シートクッション及びシートバックを備えた車両用シートと、該車両用シートを前記第1のフロア面の上方の着座位置と前記第2のフロア面の上方の収納位置とに移動可能な移動手段と、を備えた車両用シート装置において、
    前記車両用シートは、
    前記着座位置では前記第1のフロア面から前記第2のフロア面に亘って設置されると共に、前記シートクッションの後端下部が、前記第2のフロア面と同等の高さに設定され、
    前記収納位置では前記シートクッションの上に前記シートバックが折り畳まれた状態で第2のフロア面に収納されることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記移動手段は、前記シートクッションの下部前方と前記第2のフロア面との間に取り付けられた第1のリンクと、前記シートクッションの下部後方と前記第2のフロア面との間に取り付けられた第2のリンクと、からなることを特徴とする請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 前記シートバックはボードを備え、
    前記ボードは、前記シートバックの背面上部に一端が回転可能に取付けられ、前記着座位置では該ボードの他端を前記シートバックの下方に指向させるとともに、前記収納位置では該ボードを車体前方に回転させて前記第1のフロア面とに掛け渡されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用シート装置。
  4. 前記第1のフロア面は、前記収納位置で車体前方に回転させた前記ボードの他端を支持する荷重受け部材を備えたことを特徴とする請求項3記載の車両用シート装置。
  5. 前記荷重受け部材は、前記着座位置にある前記シートクッションの直前位置に設けられるとともに、前記荷重受け部材の高さが前記シートクッションの前端の座面高さよりも低く設定されたことを特徴とする請求項4記載の車両用シート装置。
  6. 前記ボードは、前記他端に前記荷重受け部材と当接する肉厚部を備えたことを特徴とする請求項又は請求項記載の車両用シート装置。
  7. 前記車両用シートは、前記ボードを前記シートバックの背面に固定する固定部材を備えたことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項記載の車両用シート装置。
  8. 前記固定部材は、前記ボードを前記シートバックの背面に固定した状態では、前記シートバックの背面及び前記ボードに埋設されることを特徴とする請求項7記載の車両用シート装置。
  9. 前記車両フロアに、前記車両用シートが着座位置にあるときに車両用シートのフックに係止されるストライカを備え、前記収納位置でボードを車体前方に回転させた状態において前記ストライカが前記ボードの下側に配置されることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項記載の車両用シート装置。
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