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JP5716395B2 - 打込機 - Google Patents

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JP5716395B2 JP2010294161A JP2010294161A JP5716395B2 JP 5716395 B2 JP5716395 B2 JP 5716395B2 JP 2010294161 A JP2010294161 A JP 2010294161A JP 2010294161 A JP2010294161 A JP 2010294161A JP 5716395 B2 JP5716395 B2 JP 5716395B2
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Description

本発明は、打込機により打ち込まれる釘やステープル等の止具の打ち込み深さを調整する打込機に関する。
釘打機により打ち込んだ釘の頭部と、釘が打ち込まれる相手部材(以下、「被打込材」と呼ぶ)の表面とが同一面となるように、打ち込み深さを調整するための手動式アジャスタが設けられた釘打機がある。例えば、特許文献1に記載された釘打機は、被打込材に当接するプッシュレバーの長さを調整するアジャスタを備え、アジャスタにより釘を打撃するドライバブレードのプッシュレバー先端の射出口からの突出量を調整することによって打ち込み深さを調整する。
また、アジャスタを使用して打ち込み深さを調整する場合、圧縮機から供給される圧縮空気の圧力は高い圧力に調整された状態で使用されることが多いため、ピストンの持つ打ち込みエネルギーのうち打ち込みに用いられなかったエネルギー(余剰エネルギー)により釘打機の寿命を短くするという問題がある。そのため、特許文献2に記載の打込機は、ピストンバンパの下側に、ピストンに押されることによりピストンバンパを介して摺動するバンパ支持部材を備える。そして、バンパ支持部材の下方には、蓄圧室と連通する空室が設けられ、空室内の圧縮空気をエアバンパとして、ピストンからの衝撃を緩衝可能に構成されている。
また、特許文献3に記載の打込機は、ピストンバンパの下側に、バンパ支持部材を備える。そして、バンパ支持部材の下方には貯油空間が設けられ、油圧シリンダにより、貯油空間内の圧力を調整することで、ドライバブレードの射出口からの突出量を調整するように構成されている。
特開2004−351523号公報 特許第2728611号公報 実開平7−7883号公報
しかし、特許文献1に記載の打込機では、被打込材が柔らかい場合、ピストンバンパが変形して大きな余剰エネルギーを吸収するため、ピストンバンパの損耗が激しく、また、本体への衝撃が大きい。そのため、ピストンバンパや本体の耐久性が劣るという問題がある。
また、特許文献2に記載の打込機では、蓄圧室と空室が常時連通しているため、蓄圧室の圧縮空気の圧力が低下すると、空室の圧力も低下する。そして、バンパ支持部材の移動時に圧縮空気が無くなり、衝撃吸収の効果が低下する。
また、特許文献3に記載の打込機では、油圧シリンダにより、貯油区間内の圧力の調整に工具が必要であり、手間がかかる。さらに、油圧が漏れた際に、貯油空間内の調整圧が変化する。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、ピストンバンパの耐久性を向上させ、かつ簡単に打ち込み深さを調整することが可能な打込機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る打込機は、
本体内に設けられたシリンダと、
止具を打撃するドライバブレードと一体となって前記シリンダ内で上死点と下死点との間を摺動するピストンと、
前記ピストンを駆動する圧縮空気を蓄積する蓄圧室と、
前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンと接触して変形し、前記ピストンの打ち込みエネルギーの一部を吸収するピストンバンパと、
前記ピストンバンパの下方に設けられ、前記止具が打撃される前に、内部に圧縮空気を導入することが選択されたときは、前記圧縮空気を内部に導入して前記ピストンバンパを上限位置まで移動させ、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンバンパを介して前記ピストンからの力を受けて変形し、前記ピストンの打ち込みエネルギーの一部を吸収するエアダンパ室と、
前記エアダンパ室と前記蓄圧室とに連通する空気通路と、
前記空気通路の断面積を調整する調整部と、
を備えることを特徴とする。
前記調整部は、前記空気通路と前記エアダンパ室とを、前記空気通路が開放され、かつ前記エアダンパ室が大気から遮断されている状態、または、前記空気通路が閉鎖され、かつ前記エアダンパ室が大気と連通している状態に切り替える切替部を備えてもよい。
前記切替部は、前記空気通路を開放または閉鎖する弁部材と、該弁部材を前記空気通路を開放する位置、または前記空気通路を閉鎖する位置に切り替える切替ノブとを備えてもよい。
前記調整部は、前記空気通路を、前記空気通路の断面積が所定量である第1の状態、または、前記空気通路の断面積が前記所定量よりも大きい第2の状態に切り替える切替部を備えてもよい。
前記切替部は、前記第1の状態において前記空気通路を一部閉鎖し、前記第2の状態において前記空気通路を閉鎖しない弁部材と、該弁部材を前記第1の状態における位置、または、前記第2の状態における位置に切り替える切替ノブとを備えてもよい。
前記ピストンバンパの下方に設けられ、前記エアダンパ室の上側壁部を構成し、前記ピストンバンパを介して前記ピストンからの力を受けて上下方向に移動可能な摺動部材をさらに備えてもよい。
前記摺動部材は、環状に形成され、その内周部に上方向に突出する内周壁部を有し、
前記内周壁部には、前記エアダンパ室とピストン下室との間をシールするシール部材が設けられていてもよい。
前記エアダンパ室が前記蓄圧室と連通している状態において、前記ピストンバンパの外周面は、前記シリンダの内周面と近接するように位置していてもよい。
前記シリンダの内周面に、外径方向に凹み、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンと接触して変形した前記ピストンバンパの一部が入り込む凹部が形成されていてもよい。
本発明によれば、ピストンバンパの耐久性を向上させ、かつ簡単に打ち込み深さを調整することが可能な打込機を提供できる。
本発明の実施形態に係る釘打機の外観図である。 本発明の実施形態に係る釘打機の断面図である。 エアダンパ室内に圧縮空気が流入していない状態における要部拡大図である。 エアダンパ室内に圧縮空気が流入した状態における要部拡大図である。 トリガバルブの拡大断面図である。 図2の切断線A−Aにおいて、エアダンパ室内に圧縮空気が流入していない状態における断面図である。 図2の切断線A−Aにおいて、エアダンパ室内に圧縮空気が流入した状態における断面図である。 (a)は第1空気通路と第2空気通路との間の通路の断面積が小さい状態における切替部の変形例を表す断面図、(b)は(a)の切断線B−Bにおける断面図である。 (a)は第1空気通路と第2空気通路との間の通路の断面積が大きい状態状態における切替部の変形例を表す断面図、(b)は(a)の切断線C−Cにおける断面図である。 シリンダの変形例を表す断面図である。
以下に本発明の実施形態に係る打込機について、図面を参照して説明する。図1に示される打込機の一例である釘打機1は、止具である釘を打ち込む工具であり、その動力として、圧縮空気が用いられる。
図1及び図2に示すように、釘打機1は、本体(ハウジング)100と、後述するピストン120の摺動方向に対して略垂直方向に延びるハンドル部200と、打ち込み時に被打込材(図示せず)に対して略垂直方向に位置するノーズ部300と、ノーズ部300に供給する釘を保持するマガジン400と、打ち込み深さを切り替えるための切替部500と、から主に構成されている。なお、以下では、ピストン120の摺動方向であって、本体100からノーズ部300に向かう方向を下方向、その反対方向を上方向と呼ぶ。
また、図2の断面図において示すように、釘打機1の本体100及びハンドル部200内には、圧縮空気を蓄積する蓄圧室600が形成されている。蓄圧室600は、プラグ610及びエアホース(図示せず)を介して空気圧縮機(図示せず)と接続され、空気圧縮機からの圧縮空気を蓄積する。
本体100は、内部に、円筒状のシリンダ110と、シリンダ110内で上下に摺動(往復動)可能なピストン120と、ピストン120と一体に形成されたドライバブレード130と、シリンダ110の下端部に設けられたピストンバンパ140と、ピストンバンパ140の下方に設けられた摺動部材150とを備える。
シリンダ110は、内面でピストン120を摺動可能に支持する。シリンダ110外周と本体100内周との間には、環状のシリンダプレート111が設けられている。シリンダプレート111は、シリンダ100と本体100との間の空間を上下に分割するとともに、上の空間と下の空間との間をシールする。上の空間はハンドル部200内の空間とともに蓄圧室600を形成する。また、下の空間は、ピストン120を上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り空気室160を形成する。シリンダ110の軸方向中央部には逆止弁112が備えられ、シリンダ110内からシリンダ110外の戻り空気室160への一方向にのみ圧縮空気の流入が許容されている。また、シリンダ110の下方には、戻り空気室160に常時開放されている空気通路113が形成されている。
また、シリンダ110の下部には、図4に示すように、ピストンバンパ140の外周面に形成されたテーパ部142と略等しい傾きを有するテーパ部114が形成されている。
ピストン120は、シリンダ110内において上死点と下死点との間を上下方向に摺動可能に設けられている。ピストン120の外周には、Oリング121が設けられている。Oリング121は、ピストン120とシリンダ110との間をシールする。また、ドライバブレード130は、ピストン120の下面の略中心から下方に延びるように、ピストン120と一体的に形成される。また、シリンダ110内は、ピストン120により、ピストン上室とピストン下室とに区画されている。打ち込み時において、ピストン上室に圧縮空気が流入すると、ピストン120とともにドライバブレード130が急激に下降し、射出通路311内を移動して、釘に打込力を与える。
ピストンバンパ140は、シリンダ110の下端部であって、ピストン120の下死点付近に設けられている。ピストンバンパ140は、ゴム等の可撓性材料から形成され、圧縮空気により下降するピストン120が有する打ち込みエネルギーから釘の打ち込みにより消費されたエネルギーを差し引いたエネルギー(余剰エネルギー)を吸収する。また、ピストンバンパ140は、シリンダ110の中心軸に沿って貫通し、ドライバブレード130が挿通されている貫通孔141を有する。また、ピストンバンパ140は、図3及び図4に示すように、その外周面において、上に向かうにつれて外径が小さくなるように傾斜したテーパ部142を有する。
摺動部材150は、ピストンバンパ140の下方に設けられ、上下方向に摺動するものである。摺動部材150は、環状に形成され、図3及び図4に示すように、その中心部には、ドライバブレード130が挿通されている貫通孔151を有する。また、摺動部材150は、環状に下方向に凹み、環状のピストンバンパ140の下端部が位置する凹部152を有する。
また、摺動部材150は、その下方に圧縮空気が流入した際に、図4に示すように、後述するノーズ部300の凹部322とともにエアダンパ室170を画成する。エアダンパ室170は、摺動部材150によりピストン下室との間をシールされ、切替部500により、内部への圧縮空気の流入を制御される。そして、エアダンパ室170は、内部に圧縮空気が流入した際に、エアダンパとして機能し、ピストンバンパ140及び摺動部材150を介して打ち込み時におけるピストン120の余剰エネルギーを吸収する。
また、摺動部材150は、図3に示すように、エアダンパ室170内に圧縮空気が流入していない状態において、ノーズ部300の凹部322に嵌合している。この状態から、エアダンパ室170内に圧縮空気が流入すると、図4に示すように、摺動部材150は圧縮空気の圧力により上方向に移動する。そして、摺動部材150の上端部がシリンダ110の内周部において内径方向に突出する係止部115に係止される。また、エアダンパ室170内に圧縮空気が流入している状態において、打ち込み時にピストンバンパ140を介してピストン120から下方向の力を受けると、摺動部材150は、下方向に移動し、さらにエアダンパ室170内の圧縮空気により、上方向に移動する。
シリンダ110の上部には、図2に示すように、シリンダ上室内の圧縮空気の送排気を切り替えるメインバルブ180が設けられている。メインバルブ180は、弁部材181と、メインバルブ室182内に設けられ、弁部材181を上方向に付勢するスプリング183とから構成される。メインバルブ室182は、トリガバルブ230により、蓄圧室600と連通している状態、または大気と連通している状態に切り換えられる。メインバルブ室182が蓄圧室600と連通している状態において、弁部材181は、メインバルブ室182内の圧縮空気とスプリング183とにより上死点に位置する。この状態において、ピストン上室は大気と連通している状態である。また、メインバルブ室182が大気と連通している状態において、弁部材181は、その前縁にかかる圧縮空気によりスプリング183の付勢力に抗して下死点に位置する。この状態において、ピストン上室は大気から遮断されるとともに、弁部材181が上死点から下死点へ移動したことにより形成された隙間から圧縮空気がピストン上室内に流入する。
ハンドル部200は、作業者により把持される部分である。ハンドル部200の本体100との接続部分には、図5に示すように、作業者によって操作されるトリガ210と、トリガ210に回動可能に設けられたアームプレート220と、メインバルブ180に連通して圧縮空気を送排気する切替弁であるトリガバルブ230とが設けられている。
トリガ210は、本体100に回転可能に設けられ、作業者の引き操作により、アームプレート220を介して、トリガバルブ230のプランジャ233を上方向に移動させる。
トリガバルブ230は、バルブブッシュ231と、バルブピストン232と、プランジャ233と、スプリング234と、Oリング235、236とから構成される。トリガ210の引き操作及びプッシュレバー330の押し当て操作が行われていない状態において、バルブピストン232は上死点に位置し、プランジャ233は下死点に位置する。この状態において、バルブピストン232とOリング235との間の隙間が閉じ、トリガバルブ室237は大気から遮断されるとともに、プランジャ233とOリング236との隙間から蓄圧室600内の圧縮空気がトリガバルブ室237内に流入する。そして、トリガバルブ室237と連通するメインバルブ室182内にも圧縮空気が流入する。また、トリガ210の引き操作及びプッシュレバー330の押し当て操作が行われた状態において、バルブピストン232は下死点に位置し、プランジャ233は上死点に位置する。この状態において、バルブピストン232とOリング235との間の隙間が生じ、トリガバルブ室237と大気とが連通してトリガバルブ室237内の圧縮空気が排気される。また、プランジャ233とOリング236との隙間が閉じ、トリガバルブ室237は蓄圧室600から遮断される。そして、トリガバルブ室237と連通するメインバルブ室は大気と連通し、メインバルブ室182内の圧縮空気が排気される。
ノーズ部300は、図2に示すように、ドライバブレード130が釘に好適に接触し、被打込材の所望の位置に打ち込むことができるように、釘及びドライバブレード130をガイドする。ノーズ部300は、射出部310と、射出部310と本体100とを接続する接続部320と、射出部310の外面にそって上下方向に移動可能なプッシュレバー330とから構成されている。
射出部310は、釘が複数本束ねられて連結された釘の束を内蔵するマガジン400から供給される釘が下方向に打ち込まれるように、ドライバブレード130及び釘を案内するものである。射出部310は、釘2及びドライバブレード130がガイドされる射出通路311を内部に有する。また、射出部310は、下方向先端部に、釘が射出される射出孔312を有する。
接続部320は、本体100の下方開口部を覆うように位置する。接続部320の上面には、図3及び図4に示すように、ドライバブレード130が挿通する挿通孔321が形成されている。また、挿通孔321の外周には、環状に下方向に凹んだ凹部322が形成されている。凹部322には、摺動部材150が嵌合する。また、凹部322と、摺動部材150の下面とにより、エアダンパ室170が画成される。
プッシュレバー330は、射出孔312の下端から下方に突き出し、射出部310の外周に沿ってアームプレート220近傍まで延びる。プッシュレバー330は、下方にスプリングにより付勢され、上下方向に移動可能である。プッシュレバー330の下端部を被打込材に押し当てる操作を行うことにより、プッシュレバー330の上端部は、プッシュレバープランジャを上方向に移動させる。上方向に移動したプッシュレバープランジャの上端部は、アームプレート220と当接する。この状態でトリガ210の引き操作を行うことにより、アームプレート220はトリガバルブ230のプランジャ233と当接して上方向に移動させる。これにより、上述したようにピストン上室に圧縮空気が流入し、打ち込み動作が行われる。
マガジン400は、複数本の釘を収容するものであって、図2に示すように、ハンドル部200の下方に設けられる。マガジン400内に収容された釘は、圧縮空気と弾性部材により往復動可能なフィーダにより、射出通路311へ順次、給送される。
切替部500は、蓄圧室600と連通する第1空気通路501と、エアダンパ室170と連通する第2空気通路502との連通または遮断を切り替えるバルブである。図6及び図7に示すように、切替部500は、切替ノブ510と、弁部材520と、スプリング530と、回転軸部540とから構成される。
切替ノブ510は、作業者が打ち込み深さを調整するために操作する部分であって、回転軸部540を中心に本体100に対して回転可能に設けられている。切替ノブ510の弁部材520と対向する端部は、回転軸部540の中心軸Oに対して傾斜するテーパ面511を有する。図6に示す状態において、切替ノブ510は、テーパ面511の傾斜方向と弁部材520のテーパ面521の傾斜方向とが略等しい状態で、弁部材520と当接している。この状態から、切替ノブ510が略180°回転操作されると、切替ノブ510のテーパ面511のうち弁部材520に向かって突出している突出部512は、弁部材520のテーパ面521に沿って移動するため、弁部材520をスプリング530に抗して切替ノブ510から離れる方向(図6において右方向)に移動させる。そして、図7に示すように、切替ノブ510の突出部512は、弁部材520の突出部522と当接する。
弁部材520は、切替ノブ510の回転操作により、本体100に形成された通路550内を摺動し、第1空気通路501と第2空気通路502とを連通または遮断するものである。弁部材520の切替ノブ510と対向する端部は、回転軸部540の中心軸Oに対して傾斜するテーパ面521を有する。また、弁部材520は、テーパ面521のうち切替ノブ510に向かって突出している突出部522を有する。また、弁部材520の外周部には、内径方向に凹む凹部523が環状に形成されている。また、凹部523を挟むように、凹部523により形成される圧縮空気の通路と大気との間をシールするためのOリング524、525が設けられる。従って、図6に示すように、切替ノブ510と弁部材520とが、テーパ面511、521の傾斜方向が略等しい状態で当接している場合、第1空気通路501と第2空気通路502とは遮断される。そして、第2空気通路502は、排気口560を介して大気と連通する。また、図7に示すように、切替ノブ510と弁部材520とが、突出部512と突出部522とにおいて当接している場合、第1空気通路501と第2空気通路502とは連通する。そして、蓄圧室600内の圧縮空気は、第1空気通路501、切替部500の凹部523、第2空気通路502を通って、エアダンパ室170内に流入する。
スプリング530は、通路550内に設けられ、弁部材520を切替ノブ510に向かう方向(図6及び図7において左方向)に付勢するものである。また、回転軸部540は、回転ノブ510を本体100に対して回転可能に支持するものである。
次に、本実施形態に係る釘打機1の動作について説明する。
まず、被打込材が硬い等の理由により打ち込み時に釘打機1が受ける反動が大きい場合について説明する。この場合、作業者は、切替ノブ510を回転操作することにより、切替ノブ510を、図6に示す状態、すなわち切替ノブ510のテーパ面511と弁部材520のテーパ面521とが傾斜方向が略等しい状態で当接している状態に位置させる。これにより、第1空気通路501と第2空気通路502とは、遮断された状態になる。従って、蓄圧室600内の圧縮空気は、摺動部材150の下方に流入しない。
そして、この状態からプッシュレバー330を被打込材に押し付け、トリガ210を引くと、蓄圧室600内の圧縮空気がピストン上室に入り込み、ピストン120がシリンダ110内を下降するとともに、ドライバブレード130が射出通路311内を下降し、射出通路311内の釘を打撃する。このとき、ピストン下室の空気は、空気通路113を介して戻り空気室160に流入する。そして、ピストン120が逆止弁111を通過すると、ピストン上室内の圧縮空気の一部が逆止弁112を介して戻り空気室160に流入し、ピストン120を上死点に復帰させるために用いられる。また、ドライバブレード130とともに下降した釘は、被打込材に打ち込まれる。このとき、釘打機1は、打ち込み動作の反動により大きく上方向に移動するが、ドライバブレード130の先端部が射出孔312から突出する量が大きいため、釘は、その釘頭が被打込材の表面と同一面となるように、打ち込まれる。そして、下死点において、ピストン120はピストンバンパ140と衝突する。ピストン120と衝突したピストンバンパ140は、変形することによりピストン120の打ち込み後の余剰エネルギーの一部を吸収する。
次に、被打込材が柔らかい等の理由により打ち込み時に釘打機1が受ける反動が小さい場合について説明する。この場合、作業者は、切替ノブ510を回転操作することにより、切替ノブ510を、図7に示す状態、すなわち切替ノブ510の突出部512と弁部材520の突出部522とが当接している状態に位置させる。これにより、第1空気通路501と第2空気通路502とは、連通した状態になる。従って、蓄圧室600内の圧縮空気は、摺動部材150と凹部322の上面との間に流入し、摺動部材150が圧縮空気により係止部115により係止されるまで上方向に移動する。これにより、図4に示すように、エアダンパ室170が形成される。
そして、この状態からプッシュレバー330を被打込材に押し付け、トリガ210を引くと、蓄圧室600内の圧縮空気がピストン上室に入り込み、ピストン120がシリンダ110内を下降するとともに、ドライバブレード130が射出通路311内を下降し、射出通路311内の釘を打撃する。このとき、ピストン下室の空気は、空気通路113を介して戻り空気室160に流入する。そして、ピストン120が逆止弁111を通過すると、ピストン上室内の圧縮空気の一部が逆止弁112を介して戻り空気室160に流入し、ピストン120を上死点に復帰させるために用いられる。また、ドライバブレード130とともに下降した釘は、被打込材に打ち込まれる。このとき、釘打機1は、打ち込み動作の反動により小さく上方向に移動するが、エアダンパ室170の厚さの分、ドライバブレード130の先端部が射出孔312から突出する量が小さいため、釘は、その釘頭が被打込材の表面と同一面となるように、打ち込まれる。そして、下死点において、ピストン120はピストンバンパ140と衝突する。ピストン120と衝突したピストンバンパ140は、変形することによりピストン120の打ち込み後の余剰エネルギーの一部を吸収する。さらに、ピストンバンパ140を介して摺動部材150が下方向に移動する。そしてエアダンパ室170内の圧縮空気が、ピストン120の余剰エネルギーの一部を吸収する。
以上説明したように、本実施形態に係る釘打機1は、ピストンバンパ140の下方にエアダンパ室170を設け、エアダンパ室170と蓄圧室600とを連通または遮断した状態に切り替える切替部500を備える。従って、エアダンパ室170内に圧縮空気がある状態と、圧縮空気が無い状態とに切り替えることができる。そのため、打ち込み時に釘打機1が受ける反動が小さい場合には、エアダンパ室170内に圧縮空気がある状態に切り替えることで、ドライバブレード130の射出孔312からの突出量を小さくし、釘頭と被打込材の表面とが同一面となるように打ち込み深さを調整することができる。さらに、打ち込み後のピストン120の余剰エネルギーはピストンバンパ140とエアダンパ室170内の圧縮空気により吸収される。従って、エアダンパ室170が無い場合よりもピストンバンパ140が吸収する余剰エネルギーが少なくなるため、ピストンバンパ140の損耗が低減される。また、打ち込み時に釘打機1が受ける反動が大きい場合には、エアバンパ170室内に圧縮空気がない状態に切り替えることで、ドライバブレード130の射出孔312からの突出量を大きくし、釘頭と被打込材の表面とが同一面となるように打ち込み深さを調整することができる。そして、打ち込み後のピストン120の余剰エネルギーはピストンバンパ150のみにより吸収される。このように、ピストンバンパ150の耐久性を向上させ、かつ打ち込み深さを調整することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記の実施形態では、切替部500は、第1空気通路501と第2空気通路502とを連通または遮断する状態に切替可能に構成されているが、エアダンパ室170と蓄圧室600との間の圧縮空気の流れを調整することにより打ち込み深さを調整可能であるならば、切替部500の構成はこれに限られない。以下に、上記実施形態の切替部500の変形例として、エアダンパ室170と蓄圧室600との間の空気通路の断面積を調整する例を説明する。
図8及び図9に、切替部500の変形例として、切替部500aの断面図を示す。切替部500aは、切替ノブ510aと、切替ノブ510aとともに回転可能な弁部材520aを有する。弁部材520aは、図8(a)及び図9(a)に示すように、回転の中心軸O方向から見て半月形状の切り欠き部521aを有する。従って、図8に示す状態においては、圧縮空気は、弁部材520aの外周部と通路550との間の隙間を介して、第1空気通路501と第2空気通路502との間を流れることができる。この隙間は、1回の打ち込み動作にかかる時間である数十msecという極めて短い時間において、エアダンパ室170から蓄圧室への圧縮空気の流入を抑制する弁として機能する。また、図9に示す状態においては、圧縮空気は、切り欠き部521aと通路550との間の空間を介して、第1空気通路501と第2空気通路502との間を流れることができる。
このような構成により、本変形例においては、図8に示すように、第1空気通路501と第2空気通路502との間の通路の断面積が小さい状態と、図9に示すように、第1空気通路501と第2空気通路502との間の通路の断面積が大きい状態とを切り替えることができる。そして、図8に示す状態においては、打ち込み動作の際に、ピストンバンパ140を介してピストン120の打ち込みエネルギーを受けたエアダンパ室170内の圧縮空気は、図9に示す状態よりも蓄圧室600に向かって流入しにくい。従って、打ち込み時に本体100が受ける反動が小さい場合には、図8に示す状態に切り替えることで、エアダンパ室170内の圧縮空気が打ち込み時に蓄圧室600への流入を抑制する。これにより、ドライバブレード130の射出孔312からの突出量を小さくし、釘頭と被打込材の表面とが同一面となるように打ち込み深さを調整することができる。また、打ち込み時に本体100が受ける反動が大きい場合には、図9に示す状態に切り替えることで、エアダンパ室170内の圧縮空気が打ち込み時に蓄圧室600への流入を許容する。これにより、ドライバブレード130の射出孔312からの突出量を大きくし、釘頭と被打込材の表面とが同一面となるように打ち込み深さを調整することができる。
また、上記の実施形態において、シリンダ110は、図10に示すように、その下部内周面において、外径方向に凹む凹部116を有してもよい。この場合、エアダンパ室170内に圧縮空気が流入している状態において、ピストン120がピストンバンパ140と衝突すると、ピストンバンパ140は、ピストン120から下方向の力を受けて、凹部116に入り込むように変形する。これにより、ピストンバンパ140は凹部116により係止された状態となり、下方向への移動を規制される。そのため、エアダンパ室170内の圧縮空気により打ち込み後のピストン120の余剰エネルギーを吸収しきれなくても、ピストン120はピストンバンパ140により下方向への移動を規制されるため、釘が過度に深く打ち込まれることを防ぐことができる。
1 釘打機
100 本体(ハウジング)
110 シリンダ
111 シリンダプレート
112 逆止弁
113 空気通路
114 テーパ部
115 係止部
116 凹部
120 ピストン
121 Oリング
130 ドライバブレード
140 ピストンバンパ
141 貫通孔
142 テーパ部
150 摺動部材
151 貫通孔
152 凹部
160 戻り空気室
170 エアダンパ室
180 メインバルブ
181 弁部材
182 メインバルブ室
183 スプリング
200 ハンドル部
210 トリガ
220 アームプレート
230 トリガバルブ
231 バルブブッシュ
232 バルブピストン
233 プランジャ
234 スプリング
235、236 Oリング
237 トリガバルブ室
300 ノーズ部
310 射出部
311 射出通路
312 射出孔
320 接続部
321 挿通孔
322 凹部
330 プッシュレバー
400 マガジン
500、500a 切替部
501 第1空気通路
502 第2空気通路
510、510a 切替ノブ
511 テーパ面
512 突出部
520、520a 弁部材
521 テーパ面
522 突出部
523 凹部
524、525 Oリング
530 スプリング
540 回転軸部
550 通路
600 蓄圧室
610 プラグ

Claims (9)

  1. 本体内に設けられたシリンダと、
    止具を打撃するドライバブレードと一体となって前記シリンダ内で上死点と下死点との間を摺動するピストンと、
    前記ピストンを駆動する圧縮空気を蓄積する蓄圧室と、
    前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンと接触して変形し、前記ピストンの打ち込みエネルギーの一部を吸収するピストンバンパと、
    前記ピストンバンパの下方に設けられ、前記止具が打撃される前に、内部に圧縮空気を導入することが選択されたときは、前記圧縮空気を内部に導入して前記ピストンバンパを上限位置まで移動させ、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンバンパを介して前記ピストンからの力を受けて変形し、前記ピストンの打ち込みエネルギーの一部を吸収するエアダンパ室と、
    前記エアダンパ室と前記蓄圧室とに連通する空気通路と、
    前記空気通路の断面積を調整する調整部と、
    を備えることを特徴とする打込機。
  2. 前記調整部は、前記空気通路と前記エアダンパ室とを、前記空気通路が開放され、かつ前記エアダンパ室が大気から遮断されている状態、または、前記空気通路が閉鎖され、かつ前記エアダンパ室が大気と連通している状態に切り替える切替部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記切替部は、前記空気通路を開放または閉鎖する弁部材と、該弁部材を前記空気通路を開放する位置、または前記空気通路を閉鎖する位置に切り替える切替ノブとを備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の打込機。
  4. 前記調整部は、前記空気通路を、前記空気通路の断面積が所定量である第1の状態、または、前記空気通路の断面積が前記所定量よりも大きい第2の状態に切り替える切替部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  5. 前記切替部は、前記第1の状態において前記空気通路を一部閉鎖し、前記第2の状態において前記空気通路を閉鎖しない弁部材と、該弁部材を前記第1の状態における位置、または、前記第2の状態における位置に切り替える切替ノブとを備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の打込機。
  6. 前記ピストンバンパの下方に設けられ、前記エアダンパ室の上側壁部を構成し、前記ピストンバンパを介して前記ピストンからの力を受けて上下方向に移動可能な摺動部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の打込機。
  7. 前記摺動部材は、環状に形成され、その内周部に上方向に突出する内周壁部を有し、
    前記内周壁部には、前記エアダンパ室とピストン下室との間をシールするシール部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の打込機。
  8. 前記エアダンパ室が前記蓄圧室と連通している状態において、前記ピストンバンパの外周面は、前記シリンダの内周面と近接するように位置している、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の打込機。
  9. 前記シリンダの内周面に、外径方向に凹み、前記ピストンが前記下死点に達した時に前記ピストンと接触して変形した前記ピストンバンパの一部が入り込む凹部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の打込機。
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