JP5711419B1 - 膜屋根ユニット、及び開閉式膜屋根構造 - Google Patents
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Description
(1)あらかじめ中折れ部を設けた折り畳み機構としているため、屋根膜材は不測の変形に伴う横座屈を生じるおそれがない。その結果、通常のA種屋根膜材を採用することができ、耐火性能の優れた屋根を形成することができるとともに、屋根材に掛かる材料費を抑えることができる。
(2)屋根膜材を採用することで、軽量な屋根構造を実現できるうえ、大きな牽引装置などを必要としないことから、比較的短い工期で屋根を施工することができる。
(3)上下緊張材を設置することによって、展張された屋根膜材には適度な緊張力が与えられる。そのため、閉扉時に強風等を受けても、屋根膜材が容易に座屈や破損等を生じるおそれがない。
説明のためここで例示する競技場屋根Lfは、図1に示すように、一葉双曲面の一部を平面配置した形状であり、いわばポテトチップスと似た形状となっている。したがって、屋根の短軸方向(X−X)の断面を見ると下に凸のカテナリー曲線を示し、長軸方向(Y−Y)の断面を見ると上に凸の曲線を示している。もちろん本願発明は、ここで示す形状の屋根に限らず様々な形状の屋根に採用でき、また競技場に限らず種々の建築物で利用することができる。
図4は、膜屋根ユニット100の外観を示す斜視図である。この図に示すように、膜屋根ユニット100は、開閉軸直角方向に配置される架構フレーム110と、開閉軸方向に配置されるV字フレーム120、上部に張設される屋根膜材130、伸縮装置140によって構成される。より具体的には、複数(図4では3つ)の架構フレーム110が略平行(平行含む)に配置され、その両側にはそれぞれV字フレーム120や伸縮装置140が配置されており、対向配置される複数の架構フレーム110の上部を覆うように屋根膜材130が張設されている。また、屋根膜材130には、開閉軸方向に折り畳むことができるよう「中折れ部131」が設けられ、その下方には屋根膜材130を下向きに引張する上下緊張材150が設置されている。
図5は、架構フレーム110を開閉軸方向に見た正面図である。この図に示すように、架構フレーム110は、上部梁111と下部梁112を主部材として構成されている。上部梁111と下部梁112は、それぞれ管状又は棒状のいわゆる軸部材であり、その軸方向が開閉軸直角方向であって略水平(水平含む)姿勢となるよう配置される。また、上部梁111と下部梁112との間には、複数の補強鉛直材113と補強斜材114が設置され、これら補強材によって架構フレーム110は所定の剛性を確保している。なお、左右2つのV字フレーム120からなる区間Lが、架構フレーム110の1スパンであり、図4に示す架構フレーム110の開閉軸直角方向長さに相当する。
図6は、V字フレーム120を開閉軸直角方向に見た正面図であり、(a)は伸長時のV字フレーム120を示し、(b)は屈折時のV字フレーム120を示している。既述のとおり、膜屋根ユニット100を開閉軸方向に見たとき、その両側面にはそれぞれV字フレーム120が配置されており、その一方の側面を示しているのが図6である。この図に示すように、V字フレーム120は2本の斜材121からなり、これら2本の斜材121は下端部122でピン結合されている。
伸縮装置140は、V字フレーム120が置かれる左右の側面部の両方又は一方に配置される。この伸縮装置140が伸縮することによって、V字フレーム120の下端部122を上下させて、V字フレーム120を伸長状態や屈折状態とする。すなわち、伸縮装置140が伸びることで、V字フレーム120の下端部122を上方に上げてV字フレーム120を伸長状態とし、伸縮装置140が縮むことで、V字フレーム120の下端部122を下方に下げてV字フレーム120を屈折状態とする。
屋根膜材130は、図6(a)に示すように、対向する2つの架構フレーム110の上部梁111間に架け渡されて取り付けられる。このとき、2面の屋根膜材130が用意され、開閉軸方向に接続して屋根面を形成している。すなわち、前方の屋根膜材130と後方の屋根膜材130が開閉軸方向に並べられ、前方の屋根膜材130の前端は前方の上部梁111に固定され、後方の屋根膜材130の後端は後方の上部梁111に固定されるとともに、前方の屋根膜材130の後端と後方の屋根膜材130の前端が連結される。前方と後方の屋根膜材130の連結手段は、縫合や溶着など従来から用いられている種々の手法を採用することができる。そして、前方の屋根膜材130と後方の屋根膜材130の連結部分が、開閉軸直角方向にわたって線状に設けられる「中折れ部131」として形成される。図6(a)及び(b)から分かるように、あらかじめ中折れ部131を設けることによって、屋根膜材130は開閉軸方向に折り畳むことが可能であり、V字フレーム120が伸長状態から屈折状態に変化するときにも、横座屈等が生じるおそれがない。
上下緊張材150は、図6(a)に示すように、中折れ部131の下で垂下するように設置される。また、図5に示すように、開閉軸直角方向にわたって帯状に配置される上部緊張材151と、上部緊張材151の複数箇所に取り付けられる線状の下部緊張材152によって上下緊張材150を構成することもできる。線状の下部緊張材152は、例えばワイヤーを用いることができる。このとき、上方の屋根膜材130と上部緊張材151の連結手段は、縫合や溶着など従来から用いられている種々の手法を採用することができる。
既述のとおり、V字フレーム120を構成する斜材121上部と、架構フレーム110の上部梁111とは、ピン結合される。この場合、斜材121上部と上部梁111の一部を直接連結したピン結合とすることもできるし、図7に示すように、連結治具300を介して斜材121上部と上部梁111の一部をピン結合することもできる。図7は、膜屋根ユニット100の上部を示す部分詳細図であり、(a)は開閉軸方向に見た詳細図、(b)は開閉軸直角方向に見た詳細図である。なお、図7(b)に示す2つの斜材121は、一方がW字フレーム(図4)を構成する一方(前方)のV字フレーム120のものであって、他方がW字フレームの他方(後方)のV字フレーム120のものである。
閉扉状態から開扉状態にする際、図3(a)から(h)の手順で、個々の膜屋根ユニット100を縮めていくのは既述のとおりである。このとき、屋根端部側(図3では右側)の膜屋根ユニット100から順に、V字フレーム120を屈折状態とし膜屋根ユニット100を縮めていく。一方、多節リンク機構式の伸縮装置140を用いた場合、図8(a)から(d)の手順で膜屋根ユニット100を縮めていくが、一つの膜屋根ユニット100によって一つの膜屋根ユニット列が形成されているため、全てのV字フレーム120が徐々に縮められながら、膜屋根ユニット列全体が縮められていく。
本願発明の開閉式膜屋根構造は、ここまで説明してきた膜屋根ユニット100によって構成される膜屋根ユニット列と、走行レール400、そしてこの走行レールに取り付けられる台車500によって構成される。
走行レール400は、例えばワイヤーで形成することができ、競技場屋根Lfの開口部に開閉軸方向に張設置され、下に凸のカテナリー曲線を呈する。また走行レール400は、膜屋根ユニット列の開閉軸方向の移動をガイドするものであり、一つの膜屋根ユニット列に対して2以上の走行レール400を並列配置するとよい。
台車500は、走行レール400に取り付けられるとともに、この走行レール400をスライドするものであり、その下方に膜屋根ユニット100を吊り下げるものである。例えば台車500は、図7(a)に示すように、中央に開口部を設けたドーナツ状の環体とすることができる。ただし環体の上部は、吊り下げワイヤー200に固定される吊り具21を交わすため、上方一部に欠損部を設けている。また、走行レール400を円滑にスライドできるよう、台車500の内部には走行ローラー510を設置すると良い。図7では、環体の開口部の周方向を3等分するような配置で(つまり120度間隔で)、3箇所それぞれ2個ずつ(図7(b))の走行ローラー510を設けている。
図3(h)に示すように、屋根端部(図の右側)に収納部600を設けることもできる。この収納部600は、縮められて折り畳まれた1つ又は複数の膜屋根ユニット100(つまり膜屋根ユニット列)を収納するもので、膜屋根ユニット100の収納スペースと開閉扉610により構成される。膜屋根ユニット100が収納スペースに収められたとき開閉扉610は閉じられ、膜屋根ユニット100を閉扉状態とするときには開閉扉610が開けられる。
110 架構フレーム
111 (架構フレームの)上部梁
112 (架構フレームの)下部梁
113 (架構フレームの)補強鉛直材
114 (架構フレームの)補強斜材
120 V字フレーム
121 (V字フレームの)斜材
122 (V字フレームの)下端部
130 屋根膜材
131 (屋根膜材の)中折れ部
140 伸縮装置
150 上下緊張材
151 (上下緊張材の)上部緊張材
152 (上下緊張材の)下部緊張材
160 引下げ材
200 吊り下げワイヤー
210 (吊り下げワイヤーの)吊り具
300 連結治具
400 走行レール
500 台車
510 (台車の)走行ローラー
520 (台車の)取付け治具
600 収納部
610 (収納部の)開閉扉
700 被覆膜
800 多節リンク機構
801 (多節リンク機構の)アーム材
802 (多節リンク機構の)先端交差部
803 (多節リンク機構の)中間交差部
804 (多節リンク機構の)連結部
805 (多節リンク機構の)アーム自由端
810 (多節リンク機構の)V字状アーム機構
820 (多節リンク機構の)X字状アーム機構
830 (多節リンク機構の)滑車
831 (滑車の)ガイド溝
832 (滑車の)回転軸
Lf 競技場屋根
Claims (13)
- 開閉式の膜屋根構造を構成する膜屋根ユニットであって、
開閉軸方向に配置されるV字フレームと、開閉軸直角方向に配置される架構フレームと、屋根膜材と、伸縮可能な伸縮装置と、を備え、
前記V字フレームは、2つの斜材をそれぞれ下端側でピン結合したものであり、
前記架構フレームは、水平又は略水平方向に配置される上部梁及び下部梁を含み、
複数の前記架構フレームが平行又は略平行に配置され、
対向配置される一方の前記架構フレームの前記上部梁の一部と、前記V字フレームを構成する一方の前記斜材の上部とがピン結合されるとともに、対向する他方の前記架構フレームの前記上部梁の一部と、前記V字フレームを構成する他方の前記斜材の上部とがピン結合され、
前記架構フレームの側方にはそれぞれ、左側の前記V字フレーム及び右側の前記V字フレームが配置され、
前記屋根膜材は、開閉軸方向に折り畳める中折れ部を有し、対向配置される2つの前記架構フレームそれぞれの前記上部梁に取り付けられ、
前記V字フレームと前記伸縮装置の一部が連結され、前記伸縮装置を伸ばすと前記V字フレームが開閉軸方向に広がり、前記伸縮装置を縮めると前記V字フレームが開閉軸方向に折り畳まれる、ことを特徴とする膜屋根ユニット。 - 前記屋根膜材を下向きに引張する上下緊張材を、さらに備えたことを特徴とする請求項1記載の膜屋根ユニット。
- 前記上下緊張材は、開閉軸直角方向に配置される帯状の上部緊張材と、該上部緊張材の複数箇所に取り付けられた線状の下部緊張材によって構成され、
開閉軸直角方向に配置される線状の引下げ材が、前記上部緊張材よりも下方で張設され、
前記上部緊張材は、前記屋根膜材に垂下するように取り付けられ、
前記下部緊張材は、前記上部緊張材と前記引下げ材とを上下に連結する、ことを特徴とする請求項2記載の膜屋根ユニット。 - 前記V字フレームを構成する前記斜材の上部と、前記上部梁の一部が、連結治具を介してピン結合された、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の膜屋根ユニット。
- 前記架構フレームの側方に配置される前記左右のV字フレームに加え、前記架構フレームの中間位置にも前記V字フレームを配置した、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4ずれかに記載の膜屋根ユニット。
- 2つの前記V字フレームを開閉軸方向に直列配置してW字フレームを構成するとともに、2組の該W字フレームを平行又は略平行に対向配置し、
対向する2組の前記W字フレームの間に、3つの前記架構フレームを配置し、
前記W字フレームを構成する2つの前記V字フレームの間に、前記伸縮装置を配置し、
前記W字フレームを構成する一方の前記V字フレームの下端部と、前記伸縮装置の一部を連結するとともに、前記W字フレームを構成する他方の前記V字フレームの下端部と、前記伸縮装置の他の一部を連結した、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の膜屋根ユニット。 - 前記伸縮装置は、左右方向に開閉するジャッキであって、
開閉方向が開閉軸直角方向となるように前記伸縮装置が配置された、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の膜屋根ユニット。 - 前記伸縮装置は、多節リンク機構と、引込線と、押出線と、を含み、
前記多節リンク機構は、複数のアームがそれぞれピン結合された構造であり、該ピン結合箇所には滑車が設けられ、
前記引込線は、前記多節リンク機構の一部に固定されるとともに、前記滑車に巻き回され、
前記押出線は、前記多節リンク機構の一部に固定されるとともに、前記滑車に巻き回され、
前記引込線を引き込むと前記伸縮装置が縮められ、前記押出線を引き込むと前記伸縮装置が伸びる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の膜屋根ユニット。 - 前記多節リンク機構は、1又は2以上のX字状アーム機構と、2つのV字状アーム機構と、を含み、
前記X字状アーム機構は、X字状に配置された2つのアーム材が交差する中間交差部で、該2つのアーム材がピン結合されて、4つのアーム自由端が形成され、
前記V字状アーム機構は、V字状に配置された2つのアーム材の先端が重なる先端交差部で、該2つのアーム材がピン結合されて、2つのアーム自由端が形成され、
第1の前記V字状アーム機構と第2の前記V字状アーム機構との間に、1又は2以上の前記X字状アーム機構が配置され、
隣接する前記V字状アーム機構と前記X字状アーム機構それぞれのアーム自由端どうしが連結部でピン結合されるとともに、隣接する2つの前記X字状アーム機構それぞれのアーム自由端どうしが連結部でピン結合され、
前記滑車は、前記中間交差部、前記先端交差部、及び前記連結部に、設けられ、
前記引込線は、第1の前記V字状アーム機構の前記先端交差部に固定されるとともに、前記先端交差部の前記滑車と隣接する前記中間交差部の前記滑車、又は隣接する2つの前記中間交差部の前記滑車を、巻き回しながら第2の前記V字状アーム機構の前記先端交差部の前記滑車まで通され、
前記押出線は、第1の前記V字状アーム機構のうち一方の前記連結部に固定されるとともに、第1の前記V字状アーム機構のうち他方の前記連結部の前記滑車から順に、途中の前記X字状アーム機構の前記連結部の前記滑車、及び第2の前記V字状アーム機構の前記連結部の前記滑車を経て、第2の前記V字状アーム機構の前記先端交差部の前記滑車まで通された、ことを特徴とする請求項8記載の膜屋根ユニット。 - 前記中間交差部、及び前記先端交差部に設けられる前記滑車は、前記引込線又は前記押出線を通すためのガイド溝を有するとともに、該ガイド溝が、前記滑車の回転軸方向に2段設けられた、ことを特徴とする請求項9記載の膜屋根ユニット。
- 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の膜屋根ユニットによって構成される開閉式の膜屋根構造であって、
開閉軸方向に配置される複数の走行レールと、該走行レールに取り付けられる台車と、を備え、
前記台車は、前記走行レール方向にスライド可能であり、
前記膜屋根ユニットは前記台車によって吊り下げられるとともに、1又は複数の膜屋根ユニットからなる膜屋根ユニット列が前記走行レール沿いに形成され、
前記膜屋根ユニットの前記伸縮装置を伸ばすと、前記膜屋根ユニットの前記V字フレームが開閉軸方向に広がって、前記膜屋根ユニットの前記屋根膜材が展張し、該伸縮装置を縮めると、該V字フレームが開閉軸方向に折り畳まれる、ことを特徴とする開閉式膜屋根構造。 - 前記走行レールの一端に、前記膜屋根ユニットを収納する収納部が設けられ、
前記収納部には、中折れ機構により伸縮可能なアーム材が設置され、
前記アーム材の一端が、前記収納部内に固定されるとともに、前記アーム材の他端は、前記膜屋根ユニット列の一部に取り付けられ、
前記アーム材が縮むことによって、前記V字フレームが折り畳まれた状態の前記膜屋根ユニット列を前記収納部内に引き込み、前記アーム材が伸びることによって、前記V字フレームが折り畳まれた状態の前記膜屋根ユニット列を前記収納部から押し出す、ことを特徴とする請求項11記載の開閉式膜屋根構造。 - 前記膜屋根ユニットの下側に被覆膜を取り付け、
前記膜屋根ユニットの前記伸縮装置を伸ばすと前記被覆膜が展張し、該伸縮装置を縮めると被覆膜が折り畳まれる、ことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の開閉式膜屋根構造。
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