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JP5708502B2 - 情報保存システム、情報保存装置、及び、情報保存方法 - Google Patents

情報保存システム、情報保存装置、及び、情報保存方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報の保存に関し、特に、遠隔操作の情報の保存に関する。
情報処理装置は、ネットワーク接続が主流となっている。また、ネットワークを介して多くのサービスを供給するため、ネットワークに接続されるサーバは、増加している。そのため、個別のサーバの設置場所での保守が難しくなっている。
そこで、ネットワークを介して、ネットワーク先の装置を操作するリモート操作が、利用されている。(例えば、特許文献1参照)
しかし、サーバごとにリモート操作する装置を備えることは、装置資源及びコスト的にも大きな負担となる。そこで、1つの装置が備える入力装置及び出力装置(合わせて「入出力装置」と言う。)を用いて、複数の装置(サーバ)の入出力装置として動作させるKVM(Keyboard Video Mouse)機能が用いられている。ネットワークを介した装置間でKVMを利用する場合、リモートKVMと呼ばれる。(以下、特に断らない限り、リモートKVMを含めてKVMと言う。)
このようなKVM機能を備えたサーバの管理者は、ネットワークに接続した入出力装置を備えた端末装置(例えば、PC)の入力装置(キーボードやマウスなど)を操作してネットワーク先のサーバを操作し、サーバでの処理結果の画像を端末装置の出力装置(ディスプレイなど)に表示できる。
また、サーバは、多くのクライアントに対してサービスを提供するため、信頼性が高いことが求められる。そこで、サーバは、電源など装置の運用に必要なハードウェアを管理する管理用のコントローラを備えている。このコントローラは、BMC(Base Management Controller)と呼ばれる。
サーバの管理者は、KVMを用いて障害についても監視する。そのため、多くの場合、サーバのBMCは、KVM機能を備えている。
また、サーバの障害の解析のためには、サーバが障害発生時までにどのような動作を行ったかを知ることが、重要である。サーバの動作を知るためには、サーバの表示データの記録が有効である。
例えば、教育の分野では、ネットワークで接続した装置の表示データの送信が行われている。(例えば、特許文献2参照)
そこで、サーバの管理者は、特許文献2と同様な機能を用いて、KVM機能を使用して操作しているサーバの表示のデータを収集できる。
特開2008−033569 特開2007−065111
特許文献1及び特許文献2に記載のシステムは、データをそのまま送る。
しかし、サーバは、一般的に長時間使用される。そのため、サーバの表示データをすべて保存すると、保存するデータが膨大となる。これは、データを保存する端末装置側の記憶装置として、膨大な量の装置が必要となり、実際の適用が難しい。つまり、特許文献1及び特許文献2に記載のシステムは、サーバのリモート操作に適用すると、保存するデータが膨大となる問題点がある。
そこで、保存する表示データの量を削減するため、一般的な端末装置は、次のような動作を行う。
端末装置は、サーバの管理者からの指示された時間範囲(例えば、開始時間と期間)で、各サーバの表示データを保存する。
あるいは、データを削減するため、端末装置は、所定の時間間隔ごとに、サーバの表示データを静止画として保存する。
しかし、管理者が指定した時間範囲の表示のデータの保存、及び、所定の時間間隔の静止画の保存は、保存する表示データと実際のサーバの動作とが同期していない。そのため、端末装置は、動作の確認などに必要な表示のデータを保存できない可能性がある。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、必要なデータを保存でき、かつ、保存するデータの量を削減した情報保存システム、情報保存装置、及び、情報保存方法を提供することにある。
本発明の情報保存システムは、ネットワークを経由して接続された操作対象装置と、情報保存装置とを含み、前記操作対象装置は、操作データを基に動作し、前記動作の結果を出力データとして出力する第1の処理手段と、装置の状態変化を収集する状態変化収集手段と、前記状態変化収集手段から状態変化の情報を受け取り、前記状態変化の情報が前記出力データの保存開始指示及び保存終了指示であるか否かを判定する保存判定手段と、前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを送信する第1の通信手段と、を含み、前記情報保存装置は、前記操作対象装置に前記操作データを送信し、前記操作対象装置から前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを受信する第2の通信手段と、前記出力データを保存する保存手段と、前記保存開始指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を終了する第2の処理手段と、を含む。
本発明の情報保存装置は、ネットワークを介して接続された操作対象装置に操作データを送信し、前記操作対象装置から出力データと保存開始指示と保存終了指示とを受信する通信手段と、前記出力データを保存する保存手段と、前記保存開始指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を終了する処理手段とを含む。
本発明の情報保存方法は、ネットワークを経由して接続された操作対象と、情報保存装置とを含む、操作対象装置において、操作データを受け取り、前記操作データを基に動作し、前記動作の結果を出力データとして出力し、装置の状態変化を収集し、前記状態変化の情報が前記出力データの保存開始指示及び保存終了指示であるかを判定し、前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを送信し、情報保存装置において前記操作対象装置に前記操作データを送信し、前記操作対象装置から前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを受け取り、前記保存開始指示に応じて前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記出力データの保存を終了する。
また、本発明の情報保存方法は、ネットワークを介して接続された操作対象装置に操作データを送信し、前記操作対象装置から出力データと保存開始指示と保存終了指示とを受信し、前記保存開始指示に応じて前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記出力データの保存を終了する。
情報保存プログラムは、コンピュータにネットワークを介して接続された操作対象装置に操作データを送信する処理と、前記操作対象装置から出力データと保存開始指示と保存終了指示とを受信する処理と、前記保存開始指示に応じて前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記出力データの保存を終了する処理とを実行させる。
本発明によれば、必要なデータを保存し、かつ、保存するデータの量を削減する効果を得ることができる。
本発明における第1の実施形態に係る情報保存システムの一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報保存装置の別の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る操作対象装置の別の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る情報保存システムの一例を示すブロック図である。 第2の実施形態の動作の一例のシーケンス図である。 第3の実施形態に係る情報保存システムの一例を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報保存システム10の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1は、本実施形態の説明に必要な構成を記載している。
情報保存システム10は、操作対象装置110と、情報保存装置120と、ネットワーク130とを含む。
操作対象装置110は、サーバなど、ネットワークを介してKVM機能を用いて、情報保存装置120から操作される装置である。
また、操作対象装置110は、情報保存装置120に出力データを送信し、情報保存装置120の保存を制御する。そのため、操作対象装置110は、処理部111と、状態変化収集部112と、保存判定部113と、通信部114を含む。
処理部111は、操作対象装置110の動作のための操作データを受け取り、装置の各部に動作を行わせ、動作の結果を出力データとして出力する。より具体的に説明すると、処理部111は、図示しない自装置の入力部から、操作データを受け取って動作する。そして、処理部111は、動作の結果として得られる出力データを図示しない出力部に出力する。図示しない出力部は、操作対象装置110の中の構成要素であっても、操作対象装置110に接続された出力デバイスでも良い。また、処理部111は、通信部114を介して情報保存装置120から操作データを受信して動作し、動作の結果を出力データとして出力部に出力する。そして、処理部111は、通信部114を介して、出力データを情報保存装置120に送る。なお、処理部111は、操作データを入力として処理する操作対象装置110の各データ処理部を含んでもよい。この場合、各データ処理部による処理結果が出力データに含まれる。
状態変化収集部112は、操作対象装置110の状態変化を収集する。(以下、状態変化を「イベント」と言う。)状態変化収集部112は、収集した状態変化の情報を保存判定部113に送る。
保存判定部113は、状態変化収集部112から受け取った状態変化の情報を基に、情報保存装置120における、操作対象装置110が送付した出力データの保存の開始と終了とを判定する。そして、保存判定部113は、保存の開始を指示する「保存開始指示」と保存の終了を指示する「保存終了指示」とを通信部114を介して、情報保存装置120に送る。
通信部114は、ネットワーク130を介して、情報保存装置120と情報を送受信する。
情報保存装置120は、操作対象装置110のKVM機能を利用し、ネットワーク130を介して、操作対象装置110を操作する。また、情報保存装置120は、操作対象装置110の保存判定部113の判定結果(保存開始指示と保存終了指示)を基に、操作対象装置110の出力データを保存する。
情報保存装置120は、処理部121と、操作部122と、通信部123と、保存部124とを含む。
処理部121は、情報保存装置120の各部の動作など制御する。
操作部122は、キーボードやマウスなど、利用者からの入力操作を受け取り、処理部121に通知する。
通信部123は、ネットワーク130を介して、操作対象装置110と情報を送受信する。
保存部124は、後ほど説明するとおり、処理部121に制御され、操作対象装置110の出力データを保存する。
ネットワーク130は、操作対象装置110と情報保存装置120とを接続する通信路である。ただし、ネットワーク130は、装置内部の通信路、例えば、バスでも良い。ネットワーク130は、LAN(Local Area Network)や無線LAN、一般的なインターネットなど、操作対象装置110と情報保存装置120とを接続できる通信路であればよいため、詳細な説明は省略する。
次に図1に示す情報保存システム10の動作について説明する。
まず、KVM機能について説明する。
情報保存装置120は、操作部122の操作データを、ネットワーク130を介して、操作対象装置110に送る。
操作対象装置110の処理部111は、情報保存装置120から受け取った操作データを、図示しない入力部からの入力と同様に処理をする。図示しない入力部は、操作対象装置110の中の構成要素であっても、操作対象装置110に接続される入力デバイスでも良い。さらに、処理部111は、図示しない出力部への出力データを、通信部114とネットワーク130を介して、情報保存装置120に送る。
情報保存装置120は、操作対象装置110から受け取った出力データを、図示しない自装置の出力部に出力する。
このように動作し、操作対象装置110は、操作入力装置120から操作され、KVM機能が動作する。
次に、KVM機能が動作している状態で、出力データを保存する動作について説明する。
操作対象装置110の状態変化収集部112は、操作対象装置110の状態変化(イベント)を検出し、保存判定部113に状態変化に関する情報を送る。
保存判定部113は、受け取った状態変化を判定し、状態変化が情報保存装置120で出力データの保存を開始又は終了する状態変化か否かを判定する。状態変化が、出力データの保存の開始又は終了の状態変化の場合、保存判定部113は、出力データの保存開始指示又は保存終了指示を、ネットワーク130を介して、情報保存装置120に送る。
保存開始指示又は保存終了指示を受け取った情報保存装置120は、操作対象装置110から受け取った出力データの保存部124への保存を開始又は終了する。
なお、本実施形態に係る、情報保存装置及び操作対象装置は、上記説明の構成に限るわけではない。
図2は、本実施形態に係る情報保存装置の別の構成の一例を示す。
情報保存装置300は、CPU(Central Processing Unit)310と、メモリ320と、NIC(Network Interface Card)330と、キーボード340と、マウス345とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを基に動作し、図1の情報保存装置120の各機能を実現する。
メモリ320は、CPU310が動作するプログラムを保持し、作業用のデータの一時保存としても動作する。メモリ320は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)など一般的な記憶手段を用いればよいため、詳細な説明は省略する。
NIC330は、CPU310とネットワーク130との接続を仲介する。
キーボード340及びマウス345は、図1の操作部122に相当し、操作者のキーボード340のキー操作やマウス345の操作に関する情報をCPU310に通知する。
このように構成された情報保存装置300は、図1に示す情報保存装置120と同様に動作し、データを保存できる。
なお、情報保存装置300は、コンピュータで読み出し可能な記憶媒体350に保存されているプログラムを、図示しない記憶媒体読み取り部を介して読み取り動作しても良い。
図3は、本実施形態に係る操作対象装置の別の構成の一例を示す。
操作対象装置400は、CPU410と、メモリ420と、NIC430とを含む。
CPU410は、メモリ420に記憶されているプログラムを基に動作し、図1の操作対象装置110の各機能を実現する。
メモリ420は、CPU410が動作するプログラムを保持し、作業用のデータの一時保存としても動作する。メモリ420は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)など一般的な記憶手段を用いればよいため、詳細な説明は省略する。
NIC430は、CPU410とネットワーク130との接続を仲介する。
このように構成された操作対象装置400は、図1に示す操作対象装置110と同様に動作し、データの保存を制御できる。
なお、操作対象装置400は、コンピュータで読み出し可能な記憶媒体450に保存されているプログラムを、図示しない記憶媒体読み取り部を介して読み取り動作しても良い。
このように、本実施形態に係る情報保存システム10の情報保存装置120は、必要なデータを保存し、かつ、保存するデータの量を削減する効果を得ることができる。
その理由は、操作対象装置110の保存判定部113が、状態変化収集部112から受け取った操作対象装置110の状態変化(イベント)を基に、情報保存装置120の保存の開始を指示する保存開始指示と保存の終了を指示する保存終了指示とを作成するからである。そのため、情報保存装置120は、操作対象装置110の状態変化(イベント)に同期してデータを記録できる。つまり、情報保存装置120は、必要なデータを保存できる。また、情報保存装置120は、操作対象装置110の記録判定部113が、記録の必要がないと判定したデータを保存しない。そのため、情報保存装置120は、保存するデータを削減できる。
(第2の実施形態)
続いて、本発明をリモート制御するサーバに適用した第2の実施形態について図面を参照して説明する。なお、出力データは、サーバの表示装置のビデオ表示の出力データとして説明する。つまり、サーバの表示データの録画について説明する。
図4は、第2の実施形態に係る情報保存システム20のブロック図の一例である。
図4において、図1と同じ構成には同じ番号を付し、詳細な説明を省略する。
情報保存システム20は、第1の実施形態の操作対象装置110に相当するサーバ装置210と、情報保存装置120に相当する端末装置220と、ネットワーク130とを含む。
サーバ装置210は、第1の実施形態の操作対象装置110に相当する装置である。サーバ装置210は、処理部111に相当するBMC211と、入力部に相当するキーボード214及びマウス215と、出力部に相当する表示装置216とを含む。(表示装置216は、例えば、液晶ディスプレイである。)
BMC211は、第1の実施形態の処理部111と通信部114とに相当する機能に加え、BMCとしての機能を含んでおり、KVM機能もサポートする。さらに、本実施形態のBMC211は、状態変化収集部112に相当するイベント収集部212と、保存判定部113に相当する録画判定部213とを含んでいる。
イベント収集部212は、サーバ装置210の状態変化に相当するイベントを収集し、録画判定部213に送る。
録画判定部213は、受け取ったイベントを基に、端末装置220での録画開始指示と録画終了指示とを作成する。なお、録画判定部213が判定するイベントは特に制限はない。ただし、本実施形態に係るイベントは、サーバ装置210が、特別な動作を行うイベントであることが望ましい。例えば、本実施形態のイベントは、OS(Operating System)の状態変化、例外処理の起動や終了を指示するKVM機能におけるキーボードの特定のキーの入力操作、サーバのBIOS(Basic I/O System)が行うPOST(Power On Self Test)の開始や終了、及び、特定画面表示や表示の変更などが想定できる。
端末装置220は、第1の実施形態の情報保存装置120、特に処理部121と通信部123とに相当する機能を含む装置である。さらに端末装置220は、操作部122に相当するキーボード224とマウス225とを含む。また、端末装置220は、出力部として、表示装置226を含む。(表示装置226は、例えば、液晶ディスプレイである。)さらに、端末装置220は、出力データを保存する記憶部124に相当する記憶装置227を含む。
ネットワーク130は、第1の実施形態の同様のため、詳細な説明は省略する。
次に第2の実施形態の動作について説明する。
まず、KVM機能の動作について説明する。
端末装置220は、キーボード224及びマウス225の操作データを、ネットワーク130を介してサーバ装置210に送る。
サーバ装置210は、KVM機能を用いて、受け取った操作データをキーボード214及びマウス215からのデータと同様に扱い、動作する。
サーバ装置210は、動作の結果として表示装置216に表示し、表示した出力データ(ビデオ出力のデータ)を、ネットワーク130を介して端末装置220に送る。
出力データを受け取った端末装置220は、出力データを表示装置226に表示する。
このような動作を基に、サーバ装置210は、端末装置220に対してKVM機能を実現する。
次に、出力データの保存について、説明する。なお、本実施形態の出力データは、一例として、サーバ装置210の表示装置216に表示するビデオ出力のデータを使用する。そのため、データの保存を「録画」と言う場合もある。
イベント収集部212は、イベントを収集すると、イベントを録画判定部213に送る。録画判定部213は、イベント判定し、イベントが録画の開始又は終了に相当すると判断すると、録画開始指示又は録画終了指示を端末装置220に送る。
端末装置220は、録画開始指示を受け取ると、サーバ装置210から受け取った出力データの記憶装置227での保存を開始する。録画の終了を受け取ると、端末装置220は、記憶装置227での出力データの保存を終了する。
なお、図4において、キーボード214や記憶装置227などを、各装置と接続するように記載したのは、構成を分かりやすくするためであり、物理的に分かれている必要はない。例えば、記憶装置227などは、端末装置220に内蔵されてもよい。また、キーボード224は、表示装置226に設置されたタッチパネルであってもよい。
次に図5を参照して、イベント収集部212がイベントを収集してからの詳細な動作について説明する。なお、図5では、図の煩雑さを避けるため、ネットワーク130などの記載を省略し、説明の必要な構成を記載している。
イベント収集部212は、装置のイベント(状態変化)を検出(収集)すると(1001)、イベントを録画判定部213に送る(イベント通知1002)。
イベントを受け取った録画判定部213は、イベントが録画を開始するイベントか否かを判定する(1011)。
録画の開始のイベントでない場合(1012でNO)、録画判定部213は、次のイベントと待つ。
録画の開始のイベントの場合(1012でYES)、録画判定部213は、録画開始指示を端末装置220に送る(1013)。
録画開始指示を受けた端末装置220は、記憶装置227への、サーバ装置210から受け取って表示装置226に表示している出力データの保存を開始する(1021)。なお、本実施形態は、表示装置226の表示データを使用しているため、録画として説明しているが、この録画は、第1の実施形態の説明の保存に相当する。
イベント収集部212は、イベントを検出(収集)すると(1003)、イベントを録画判定部213に送る(イベント通知1004)。
イベントを受け取った録画判定部213は、イベントが録画を終了するイベントか否かを判定する(1014)。
録画の終了のイベント出ない場合(1015でNO)、録画判定部213は、次のイベントと待つ。
録画の終了のイベントの場合(1015でYES)、録画判定部213は、録画終了指示を端末装置220に送る(1016)。
録画終了指示を受けた端末装置220は、表示データの記憶装置227への保存を終了する(1022)。ただし、KVM機能のため、端末装置220は、表示データの表示装置226への表示は継続する。
このような動作を基に、端末装置220は、サーバ装置210の録画判定部213が判定した録画が望ましいイベント(状態変化)を基に、サーバ装置210の出力データの記録を開始する。そして、端末装置220は、サーバ装置210の録画判定部213が判定した録画終了指示を基に、記録を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報保存システム20の端末装置220は、第1の実施形態と同様に、必要なデータを取りそこなわずに、保存するデータの量を削減する効果を得ることができる。
その理由は、次のとおりである。
端末装置220は、サーバ装置210の録画判定部213の判定を基に録画の開始及び終了する。録画判定部213は、サーバ装置210が含む構成であり、サーバ装置210のイベント(状態変化)を基に、録画の開始及び終了を判定する。そのため、端末装置220の録画の記録及び終了は、サーバ装置210の動作と同期したものとなる。
また、録画判定部213は、サーバ装置210において発生した記録が必要となるイベントを基に、端末装置220に記録の開始を指示し、必要なくなると記録の終了を指示する。そのため、録画判定部213の指示を基にデータを保存する端末装置220は、不必要なデータの保存を避けることができるためである。
なお、本実施形態の説明では、記録するデータとしてサーバ装置210の表示装置216の表示データをしたが、これに限られるわけではない。例えば、KVM機能の出力装置として表示装置216に加え、印刷装置を備える場合、本実施形態の情報保存システム20の端末装置220は、サーバ装置210が印刷装置に出力する印刷データを記録しても良い。また、出力装置として音声出力装置を用いる場合、本実施形態の情報保存システム20の端末装置220は、サーバ装置210が音声出力装置に出力する音声データを記録しても良い。
(第3の実施形態)
本発明に係る情報保存システムに含まれるサーバ装置は、1台に限る必要はなく、2台以上でもよい。
次に、サーバ装置を2台以上含む本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。
図6は、第3の実施形態に係る情報保存システム30の構成の一例を示すブロック図である。図6において図4と同じ構成は同じ番号を付し、詳細な説明は省略する。また、サーバ装置210と端末装置240において、図の煩雑さを避けるため、入出力部に相当する記載を省略した。
情報保存システム30は、サーバ装置210と、サーバ装置230と、端末装置240と、ネットワーク130とを含む。
サーバ装置210とネットワーク130は、第2の実施形態と同様のため詳細な説明を省略する。
サーバ装置230は、サーバ装置210と同様の装置である。そのため、サーバ装置230についての詳細な説明は省略する。
端末装置240は、第2の実施形態の端末装置220と同様の機能に加え、アドレス情報保持部248を含む。端末装置240の動作は、アドレス情報保持部248に関係する動作を除いて第2の実施形態の端末装置220と同様である。そのため、同様の動作についての詳細な説明は省略し、アドレス情報保持部248に関係する動作について説明する。
アドレス情報保持部248は、端末装置240がKVM機能を用いて操作するサーバ装置(図6では、サーバ装置210とサーバ装置230)のアドレスに関する情報を保持する。ここでアドレスに関する情報とは、端末装置240がネットワーク130を介してサーバ装置210、220に接続するために用いる情報である。例えば、ネットワーク130がIP(Internet Protocol)ネットワークの場合、アドレス情報保持部248は、IPアドレスを保持する。また、ネットワーク130がインターネットの場合、アドレス情報保持部248は、URL(Uniform Resource location)やURI(Uniform Resource Identifier)を保持する。
KVM機能を用いてサーバ装置210又はサーバ装置230を操作する場合、端末装置240は、アドレス情報保持部248が保持するアドレス情報を用いて、サーバ装置210又はサーバ装置230に操作データを送信する。そして、端末装置240は、サーバ装置210又はサーバ装置230からの出力データを受信し、記憶装置227に保存する。
サーバ装置210及びサーバ装置230は、一般的なリモートKVM機能と同様に、端末装置240から操作データを受信し、出力データなどを送信する。
なお、図6は、一例として、サーバ装置を、2台(サーバ装置210とサーバ装置230)記載しているが、アドレス情報保持部248が3台以上のサーバ装置のアドレスを保持すれば、端末装置240は、3台以上のサーバ装置を操作できる。
第3の実施形態に係る情報保存システム30の端末装置240は、第2の実施形態の端末装置220の効果に加え、複数のサーバ装置210、230を操作する効果を得ることができる。
その理由は、端末装置240は、サーバ装置210及びサーバ装置230に接続するためのアドレス情報をアドレス情報保持部248に保持し、アドレス情報を用いて、サーバ装置210及びサーバ装置230を操作できるためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 情報保存システム
20 情報保存システム
30 情報保存システム
110 操作対象装置
111 処理部
112 状態変化収集部
113 保存判定部
114 通信部
120 情報保存装置
121 処理部
122 操作部
123 通信部
124 保存部
130 ネットワーク
210 サーバ装置
211 BMC
212 イベント収集部
213 録画判定部
214 キーボード
215 マウス
216 表示装置
220 端末装置
224 キーボード
225 マウス
226 表示装置
227 記憶装置
230 サーバ装置
240 端末装置
248 アドレス情報保持部
300 情報保存装置
310 CPU
320 メモリ
330 NIC
340 キーボード
345 マウス
350 記憶媒体
400 操作対象装置
410 CPU
420 メモリ
430 NIC
450 記憶媒体

Claims (9)

  1. ネットワークを経由して接続された操作対象装置と、情報保存装置とを含み、
    前記操作対象装置は、
    前記情報保存装置から受信した操作データを基に動作し、前記動作の結果を出力データとして出力する第1の処理手段と、
    装置の状態変化を収集する状態変化収集手段と、
    前記状態変化収集手段から状態変化の情報を受け取り、前記状態変化の情報が前記出力データの保存開始指示及び保存終了指示であるか否かを判定する保存判定手段と、
    前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを前記情報保存装置に送信する第1の通信手段と、
    を含み、
    前記情報保存装置は、
    前記操作対象装置に前記操作データを送信し、前記操作対象装置から前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを受信する第2の通信手段と、
    前記出力データを保存する保存手段と、
    前記保存開始指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を終了する第2の処理手段と、
    を含む、
    情報保存システム。
  2. 前記操作対象装置が、
    前記第1の処理手段からの前記出力データを出力する第1の出力装置と、
    操作データを発生する操作手段とを含み、
    前記第1の処理手段は、
    前記情報保存装置から受け取った前記操作データまたは前記の操作手段の操作データを基に動作し前記出力データを出力し、
    前記情報保存装置は、
    前記第2の通信手段が受信する前記出力データを出力する第2の出力装置を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報保存システム。
  3. 前記操作手段が、キーボート及びマウスであること
    を特徴とする請求項2に記載の情報保存システム。
  4. 前記第1又は前記第2の出力装置が画像を表示する表示装置であり、前記出力データが画像データであること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の情報保存システム。
  5. 前記情報保存装置が、
    前記操作対象装置のアドレスを保持するアドレス保持手段を含み、
    前記第2の通信手段が、
    前記アドレスを用いて前記操作対象装置と通信する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報保存システム。
  6. ネットワークを介して接続された操作対象装置に操作データを送信し、前記操作データを基に前記操作対象装置が動作した結果である出力データと前記操作対象装置が判定した保存開始指示と保存終了指示とを受信する通信手段と、
    前記出力データを保存する保存手段と、
    前記保存開始指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記保存手段での前記出力データの保存を終了する処理手段と
    を含む情報保存装置。
  7. ネットワークを経由して接続された操作対象装置と、情報保存装置とを含むシステムの前記操作対象装置において、
    前記情報保存装置から操作データを受け取り、前記操作データを基に動作し、前記動作の結果を出力データとして出力し、
    装置の状態変化を収集し、
    前記状態変化の情報が前記出力データの保存開始指示及び保存終了指示であるかを判定し、
    前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを前記情報保存装置に送信し、
    前記情報保存装置において
    前記操作対象装置に前記操作データを送信し、前記操作対象装置から前記出力データと前記保存開始指示と前記保存終了指示とを受け取り、
    前記保存開始指示に応じて前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記出力データの保存を終了する
    情報保存方法。
  8. ネットワークを介して操作対象装置に接続された情報保存装置において、前記操作対象装置に操作データを送信し、
    前記操作データを基に前記操作対象装置が動作した結果である出力データと前記操作対象装置が判定した保存開始指示と保存終了指示とを受信し、
    前記保存開始指示に応じて前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記出力データの保存を終了する
    情報保存方法。
  9. コンピュータに
    ネットワークを介して操作対象装置に接続された情報保存装置において、前記操作対象装置に操作データを送信する処理と、
    前記操作データを基に前記操作対象装置が動作した結果である出力データと前記操作対象装置が判定した保存開始指示と保存終了指示とを受信する処理と、
    前記保存開始指示に応じて前記出力データの保存を開始し、前記保存終了指示に応じて前記出力データの保存を終了する処理と
    を実行させる情報保存プログラム。

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