JP5687848B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5687848B2 JP5687848B2 JP2010126215A JP2010126215A JP5687848B2 JP 5687848 B2 JP5687848 B2 JP 5687848B2 JP 2010126215 A JP2010126215 A JP 2010126215A JP 2010126215 A JP2010126215 A JP 2010126215A JP 5687848 B2 JP5687848 B2 JP 5687848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- less
- phase
- component
- cleaning composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
毛穴に形成される硬い固形状の汚れ、特に角栓を除去する方法としては、シート剤の貼付やパック剤の塗布が行われている(特許文献3,4参照)。
さらに、角栓を除去する方法として、所定の粘度の油分を有する化粧料を用いて、皮膚をマッサージする方法が提案されている(特許文献5参照)。
特許文献3や特許文献4では、シート剤を皮膚に貼付、あるいはパック剤で毛穴を包み込んで、これらに毛穴の汚れである角栓を吸着させた後、シート剤やパック剤を剥離して、同時に角栓も除去する。この方法では、使用部位に予め水をつけるなどの前処理を行わなければいけないことや、剥離前に乾燥させる必要があるなど、面倒であった。
また、特許文献5に記載された方法は、主基剤の油分が角栓を溶解する効果を利用したものであり、ある程度の角栓除去効果はあるものの根本的に角栓を取り去るには十分満足できるものではなかった。さらに、油剤が大量に配合されているものは、洗い上がりの肌に油性感が残留してべたつきを生じるという問題があった。
このように、簡便に使用でき、毛穴に形成される硬い固形状の汚れ、特に角栓の除去効果に優れ、さらには、洗い上がりの良好な肌感触を満足するものはなかった。
次の成分(A)〜(E):
(A)1種の非イオン界面活性剤又は2種以上の非イオン界面活性剤を混合した混合界面活性剤で構成され、1種の前記非イオン界面活性剤又は前記混合界面活性剤のHLBが10以上、15以下である非イオン界面活性剤 5質量%以上、50質量%以下
(B)30℃における粘度が15mPa・s以下である油剤 8質量%以上、39質量%未満
(C)炭素数が2以上、6以下であり、水酸基を1または2有する化合物 10質量%以上、50質量%以下
(D)(メタ)アクリル酸を構成単位として含む水溶性ポリマー、又はアクロイルメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合体から選ばれる1種類以上を合計で 0.01質量%以上、5質量%以下
(E)水 10質量%以上、52質量%以下
を含み、
(A)/(B)で示される質量比が3/7以上、3/1以下であるO/W型エマルジョンの洗浄剤組成物を提供するものである。
ここで、各成分の含有量は、洗浄剤組成物全体を100とした場合におけるものである。
本発明における洗浄剤組成物は、O/W型エマルジョンである。成分(A)非イオン界面活性剤、(B)30℃における粘度が15mPa・s以下である油剤、(C)炭素数が2以上、6以下であり、水酸基を1または2有する化合物、(E)水の組成に、成分(D)(メタ)アクリル酸をモノマーの構成単位として含む水溶性ポリマー、又はアクロイルメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合体を組み合わせることで得られる洗浄剤組成物である。この洗浄剤組成物の特徴は、水分の減少に伴い、O/W型エマルジョンエリア、隣り合った等方性1液相エリア、油相エリアの3つの領域の順に変化することである。この3つの相で洗浄することが、毛穴に形成される硬い固形状の汚れ、特に角栓を溶解する効果に優れ、角栓除去効果が高まるものである。
なお、後述する各成分の配合量は、洗浄剤組成物全体を100とした場合におけるものである。
成分(A)は、非イオン界面活性剤であり、1種の非イオン界面活性剤又は2種以上の非イオン界面活性剤からなる混合界面活性剤で構成され、前記1種の非イオン界面活性剤又は前記混合界面活性剤のHLBが10以上、15以下である。
成分(A)の混合界面活性剤のHLBを10以上、15以下とすることで、洗浄剤組成物をO/W型エマルジョンとすることができる。
2種以上の非イオン界面活性剤から構成される混合界面活性剤のHLBは、次のようにして求められる。混合界面活性剤のHLBは、各非イオン界面活性剤のHLB値をその配合比率に基づいて相加算平均したものである。
混合HLB=Σ(HLBx×Wx)/ΣWx
HLBxは、非イオン界面活性剤XのHLB値を示す。
Wxは、HLBxの値を有する非イオン界面活性剤Xの重量(g)を示す。
具体的には、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリアルキルグリセリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、(ポリ)アルキルグリセリルエーテル、等が挙げられる。
特に、油性汚れに対する洗浄性の面で、ジグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、(ポリ)アルキルグリセリルエーテル、アルキルポリグルコシドが好ましい。
つまり、混合した2種以上の非イオン界面活性剤の最も高いHLBと最も低いHLBの差が5以上ある組み合わせにすることが良く、特に7以上であることで、洗浄剤組成物の安定性を高めることに優れている。
また、成分(A)の含有量は、5質量%以上、さらには、10質量%以上、好ましくは16質量%以上である。このようにすることで、肌とのなじみが良好で角栓を含む毛穴汚れを浮き上がらせることができる。また、成分(A)の含有量は、全組成中、50質量%以下である。なかでも、成分(A)の含有量が、40質量%以下、特に33質量%以下であることが好ましい。このようにすることで、残留感なくすっきりと洗い流すことができる。
本発明で用いる成分(B)の油剤は、常温で液状であり、30℃における粘度が15mPa・s以下である。ここで、粘度は、BM型粘度計(トキメック社製、測定条件:ローターNo.1、60rpm、30℃)により測定するものである。
このような粘度の低い油剤は、毛穴に詰まった角栓周りへのなじみが高く、汚れの溶解性が高いため、毛穴に形成される硬い固形状の汚れ、特に角栓などの汚れに対して優れた洗浄力を有する。更に、強い油性感を伴わず、使用感も良好である。
油っぽさを緩和して、適度な使用感にする観点から、成分(B)の30℃における粘度が、10mPa・s以下の低粘度のものが好ましい。
また、成分(B)の油剤の含有量を10質量%以上、39質量%以下とすることで、後述する特定の相状態をとることができる。
本発明に用いる成分(C)の化合物は、炭素数2以上、6以下であり、水酸基を1または2を有する化合物である。これは、成分(A)〜(E)でつくるO/W型エマルジョン、並びに等方性1液相の構築に寄与する。洗浄性の高さの観点から、具体的には、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール等の炭素数2以上、6以下の一価アルコール;エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、イソプレングリコール等の炭素数2以上、6以下のグリコール類、ジエチレングリコールモノエチルエーテル等のエチレングリコールアルキルエーテル類が挙げられる。
なかでも、グリコール類、例えば、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールは安定領域の広い等方性1液相の構築に優れている。
本発明に用いる成分(D)は、(メタ)アクリル酸を構成単位として含む水溶性ポリマー((メタ)アクリル酸由来の構成単位を含む水溶性ポリマー)、又はアクリロイルメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合体から選ばれる1種又は2種以上の成分を組み合わせて用いることができる。
(メタ)アクリル酸の構成単位を含む水溶性ポリマーは、(メタ)アクリル酸をモノマーとして合成したものであり、例えば、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体であり、アクリル酸とアルキル(C10〜30)メタクリル酸エステルの架橋型共重合体で、市販品としては例えば、PEMULEN TR−1、PEMULEN TR−2、カーボポールETD2020(Lubrizol Advanced Materials社製)等が挙げられる。
成分(D)の(メタ)アクリル酸を構成単位として含む水溶性ポリマーは、アルカリ剤を用いて(メタ)アクリル酸の単位の全部または一部を中和することが好ましい。中和するアルカリ剤としては通常化粧料に配合可能なアルカリ剤であれば特に限定はされず、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等を使用することができる。アルカリ剤は1種又は2種以上を組み合わせて使用することができ、全組成中に0.01質量%以上、5質量%以下を配合し、系のpHを5.5〜9、特に6〜8に調整するのが好ましい。
なお、成分(D)としては、O/W乳化組成物をつくる観点から、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体が特に好ましい。
成分(D)の含有量は、前述したO/W型エマルジョンの領域を形成する観点から、全組成中に0.01質量%以上、5質量%以下であることが好ましい。なかでも、0.2質量%以上、4質量%以下、さらには3質量%以下とすることで、角栓除去効果が高く、安定したO/W型エマルジョン、並びに等方性1液相の構築に寄与している点で優れている。
本発明に用いる成分(E)の水は、全組成中に10質量%以上、52質量%以下含有される。特に20質量%以上、50質量%以下、さらに、40質量%以下含有されることが好ましい。このようにすることで、O/W型エマルジョン、並びに等方性1液相の構築に寄与しており、油性感なく、洗い流すことができる。
本発明における洗浄剤組成物は、O/W型エマルジョンである。成分(A)、(B)、(C)、(E)の四成分系の相状態図で説明する(図1(a))。この相状態図は、水分の減少に伴い、O/W型エマルジョンエリア、隣り合った等方性1液相エリア、油相エリアの3つの領域が順に出現することを示している。この3つの相で洗浄することが、毛穴に形成される硬い固形状の汚れ、特に角栓を溶解する効果に優れ、角栓除去効果が高まるものである。
ここで、図1(a)は、成分(C)として、1,3−ブチレングリコールを使用し、水と、成分(C)との質量比を3:1とした場合の図である。成分(D)は、アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30)共重合体(Lubrizol Advanced Materials社製 PEMULEN TR−1)であり、0.9質量%とした。さらに成分(A)はモノイソステアリン酸ジグリセリン(HLB8)(日清オイリオグループ社製 コスモール 41V)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(HLB11)(花王社製 レオドール 430)、モノラウリン酸(12)ポリエチレングリコール(HLB14)(花王社製 エマノーン1112HG)、アルキル(C8-16)グルコシド(HLB17)(40質量%水溶液)(花王社製 マイドール 10)を使用し、質量比を10:6:22:15とした場合である。
水相・油相の双方が可溶化された等方性1液相からなる洗浄剤組成物は、濡れ性が高く、油成分および水成分が肌になじみ、細かい部分にまで剤が行き届く。これにより、表層の汚れが除去されたところから、洗浄成分を毛穴のより深いところまで作用させることができる。さらに、必要に応じてマッサージを行い、肌になじませ、この結果、洗浄剤組成物から水分が蒸発すると、連続相が油相から構成される剤となる。この剤をさらに、必要に応じてマッサージを行い、肌になじませる。毛穴内部のより固体状の皮脂が成分(B)によって溶解され、毛穴に詰まった角栓を除去することができるのである。
図2(a)は、成分(C)として、ジエチレングリコール使用した場合の相状態図、図2(b)は、成分(C)としてジプロピレングリコールを使用した場合の相状態図である。水と、成分(C)との質量比は、3:1であり、成分(D)は、0.9質量%とした。
図3(a)は、成分(C)として、1,3−ブチレングリコールを使用し、水と、成分(C)との質量比は、3:1であり、成分(D)は、0.5質量%とした場合の相状態図である。
また、図3(b)は、成分(C)として、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールを使用し、水と、成分(C)との質量比は、1:1であり、成分(D)は、0.5質量%とした場合の相状態図である。
図3(c)は、成分(C)として、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールを使用し、水と、成分(C)との質量比は、2:3であり、成分(D)は、0.5質量%とした場合の相状態図である。
図3(b)の点線の丸で囲んだ部分は、後述する実施例10の組成物の相変化を示している。また、図3(c)の点線の丸で囲んだ部分は、後述する実施例11の組成物の相変化を示している。
なお、本発明の洗浄剤組成物には、更に洗浄剤に通常用いられる成分、増粘剤、殺菌剤、保湿剤、高粘度の油剤、湿潤剤、着色剤、防腐剤、感触向上剤、香料、酸化防止剤、各種の抽出液等を、適宜含有させることができる。
(実施例1〜20、比較例1〜7)
(実施例1〜20)
表1に示す組成の洗浄剤組成物を製造した。表1の各成分の単位は、質量%である。具体的には、成分(C)、(D)、(E)に必要に応じて保湿剤(ソルビトール、グリセリン)さらには、必要に応じてポリプロピレングリコール、水添ポリイソブテンを加え、攪拌して全成分を均一に混合した。そして、この混合物に水酸化カリウムを添加して中和した。ついで、成分(A)、(B)、香料を均一に分散させることにより洗浄剤組成物を得た。
(比較例1〜7)
表2に示す組成の洗浄剤組成物を製造した。表2の各成分の単位は、質量%である。成分(C)、(D)、(E)を混合し(成分(C)、(D)は、必要に応じて添加)、さらに必要に応じて保湿剤(ソルビトール、グリセリン)、さらには、必要に応じて、流動パラフィンを加え、攪拌して全成分を均一に混合した。そして、この混合物に水酸化カリウムを添加して中和した。ついで、成分(A)、(B)(必要に応じて)、香料を均一に分散させることにより洗浄剤組成物を得た。
なお、表1〜表3中に記載された粘度の値は、BM型粘度計(トキメック社製、測定条件:ローターNo.1、60rpm、30℃)により測定したものである。
(1)角栓除去効果:
健常パネル5名を用いて実施例、比較例で作製した洗浄剤組成物で小鼻を洗浄する試験を行い、洗浄前後の小鼻に存在する角栓数をそれぞれ計測した。即ち、実施例、比較例で作製した洗浄剤組成物1gを鼻部分のみに塗布し、30秒間マッサージを行い、その後、水で1分間すすいだ。
次に、(式1)により角栓除去率を求め評価した。
角栓除去率=100−(使用後小鼻上1cm2中に存在する角栓数)/(使用前小鼻上1cm2中に存在する角栓数)×100(式1)
(2)洗い上がりの肌感触
女性評価パネル8名にて、洗い上がりの肌感触について以下の基準で官能評価し、8名の合計点を求めた。その結果を表1に併せて示す。
3:しっとりとうるおった肌になったと感じた。
2:ややべたつきがある、もしくはやや肌がかさかさすると感じた。
1:べたつきが多い、もしくは肌がかさかさになったと感じた。
また、実施例1〜20の洗浄剤組成物は、肌に塗布するものであるため、簡便に使用できるものであった。また、肌に塗布した後、洗浄するものであるため、シート剤を肌に貼り付けて剥がすものに比べ、刺激性が少ないものであった。それに対して比較例では、いずれの評価項目をも満足するものは得られなかった。なお、比較例2の洗浄剤組成物は、界面活性剤が水相に可溶化したものであり、相変化はしない。比較例5,7の洗浄剤組成物は、連続相が等方性1液相となっているものであるが、マッサージ中にO/Wエマルジョン、等方性1液相、油相の順に変化しないため表2に示すように、角栓除去効果が低いものとなっていることがわかる。
表3に示す配合の洗浄剤組成物を作製した。表3の各成分の単位は、質量%である。具体的には、成分(C)、(D)、(E)を混合し、攪拌して全成分を均一に混合した。そして、この混合物に水酸化カリウムを添加して中和した。ついで、成分(A)、(B)、香料を均一に分散させることにより洗浄剤組成物を得た。得られた洗浄剤組成物について、外観の観察、光学偏光顕微鏡による観察、相状態図の作成、NMRによる自己拡散係数の測定等により、相状態を確認した。得られた洗浄剤組成物は、O/W型のエマルジョンであった。
なお、連続相が水相からなるO/W型の実施例1〜21の洗浄剤組成物を皮膚に塗布すると、この剤から、水分が蒸発して、等方性一液相(バイコンティニュアス相)からなる剤となることがわかる。そして、さらに、等方一液相からなる前記剤から、水分が蒸散すると、連続相が油相に相変化し、連続相が油相からなる前記剤となる。さらに、水で肌をすすぐと、洗浄剤組成物は、油相、等方性1液相、O/W相の順に相変化し、最終的に連続相が水相となる。
Claims (4)
- 次の成分(A)〜(E):
(A)1種の非イオン界面活性剤又は2種以上の非イオン界面活性剤を混合した混合界面活性剤で構成され、
前記非イオン界面活性剤が、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、(ポリ)アルキルグリセリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステルおよびアルキルポリグルコシドから選ばれる1種又は2種以上であり、
1種の前記非イオン界面活性剤又は前記混合界面活性剤のHLBが10以上、15以下である非イオン界面活性剤 5質量%以上、40質量%以下
(B)30℃における粘度が15mPa・s以下である油剤 8質量%以上、39質量%以下
(C)炭素数が2以上、6以下であり、水酸基を1または2有する化合物 10質量%以上、50質量%以下
(D)(メタ)アクリル酸を構成単位として含む水溶性ポリマー、又はアクリロイルメチルタウレート・ビニルピロリドン共重合体から選ばれるポリマー 0.01質量%以上、5質量%以下
(E)水 10質量%以上、52質量%以下
を含み、
(A)/(B)で示される質量比が3/7以上、7/3以下であり、
(C)/(E)で示される質量比が1/5以上、2/1以下であるO/W型エマルジョンの洗浄剤組成物。 - 前記(D)の水溶性ポリマーが、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体である請求項1に記載の洗浄剤組成物。
- 前記(C)が、グリコール類である請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物。
- イソパラフィンを前記成分(B)中30質量%以上含む、請求項1乃至3いずれか一項に記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010126215A JP5687848B2 (ja) | 2009-06-01 | 2010-06-01 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009132438 | 2009-06-01 | ||
JP2009132438 | 2009-06-01 | ||
JP2010126215A JP5687848B2 (ja) | 2009-06-01 | 2010-06-01 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011012252A JP2011012252A (ja) | 2011-01-20 |
JP5687848B2 true JP5687848B2 (ja) | 2015-03-25 |
Family
ID=43591452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010126215A Active JP5687848B2 (ja) | 2009-06-01 | 2010-06-01 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5687848B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2322594A1 (en) * | 2009-10-13 | 2011-05-18 | Clariant S.A., Brazil | Discrete or single dose detergent formulation |
JP5959962B2 (ja) | 2011-07-04 | 2016-08-02 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
JP6006152B2 (ja) * | 2012-08-24 | 2016-10-12 | 株式会社ナリス化粧品 | クレンジング化粧料 |
JP6472981B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2019-02-20 | ピアス株式会社 | クレンジング化粧料 |
JP2016124866A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 日光ケミカルズ株式会社 | クレンジング化粧料 |
WO2018190266A1 (ja) | 2017-04-10 | 2018-10-18 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
EP3610848A4 (en) | 2017-04-10 | 2021-01-06 | Kao Corporation | COMPOSITION OF SKIN CLEANSING AGENT |
JP7137339B2 (ja) | 2017-04-10 | 2022-09-14 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
WO2018190301A1 (ja) | 2017-04-10 | 2018-10-18 | 花王株式会社 | 角栓を除去する方法 |
CN110418633A (zh) | 2017-04-10 | 2019-11-05 | 花王株式会社 | 去除角栓的方法 |
WO2018190264A1 (ja) | 2017-04-10 | 2018-10-18 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
JP2021178795A (ja) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | 株式会社 資生堂 | 洗浄料組成物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5035826A (en) * | 1989-09-22 | 1991-07-30 | Colgate-Palmolive Company | Liquid crystal detergent composition |
FR2720934B1 (fr) * | 1994-06-14 | 1996-07-12 | Oreal | Emulsion nettoyante huile-dans-eau ayant l'aspect d'un lait. |
TWI348381B (en) * | 2002-12-27 | 2011-09-11 | Kao Corp | Skin cleansing composition |
FR2881342B1 (fr) * | 2005-01-31 | 2007-03-02 | Oreal | Composition demaquillante |
-
2010
- 2010-06-01 JP JP2010126215A patent/JP5687848B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011012252A (ja) | 2011-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5687848B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP5959962B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
EP1433476B2 (en) | Skin cleansing composition | |
JP4274491B1 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JP4638669B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
WO2010140319A1 (ja) | 洗浄方法 | |
WO2010140329A1 (ja) | 透明多層液状化粧料 | |
WO2016002713A1 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2004339212A (ja) | クレンジング組成物 | |
JP6026615B1 (ja) | バイコンティニュアス型クレンジング化粧料 | |
JP6456613B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2011012057A (ja) | 洗浄方法 | |
JP2010235514A (ja) | 液状クレンジング用組成物 | |
JP2016147824A (ja) | 化粧料及びその化粧料を用いた肌の美容方法 | |
JP4763474B2 (ja) | 油性皮膚クレンジング料 | |
JPH11193213A (ja) | クレンジング用組成物 | |
FR2863873A1 (fr) | Composition demaquillante contenant un systeme tensioactif particulier | |
JP2000247860A (ja) | マッサージ化粧料 | |
JP7526022B2 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JP2002284672A (ja) | クレンジング化粧料 | |
KR100777592B1 (ko) | 워셔블 클렌징 화장료 | |
KR102152288B1 (ko) | 음이온 계면활성제를 포함하는 유중수형 메이크업 제거용 화장료 조성물 | |
JP2004161631A (ja) | 毛穴洗浄用組成物 | |
WO2024095921A1 (ja) | 組成物 | |
JPS62135406A (ja) | メ−キヤツプ除去料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140617 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150123 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5687848 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |