JP5682821B2 - シード軸とシードホルダとの連結構造及び単結晶インゴットの製造方法 - Google Patents
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Description
そして、この発明の要旨は、シードホルダとして、シードホルダを上下に分割した2以上のn個の部分シードホルダと、シード軸の下端部に最上段の部分シードホルダの上端部を回動自在に支持するものと、残りの部分シードホルダの隣接する端部同士を回動自在に支持するものとからなり、かつ軸線が水平な2以上のn本の回動ピンとを有し、n本の回動ピンは、最上段の部分シードホルダ用のものを基準とし、下段配置のものほど、180°をnで除算した角度ずつ、シードホルダの軸線を中心とする一方向回りに角度変更されたユニバーサルジョイント方式のものとした点である。
この発明が適用される単結晶引上げ装置としては、各種のチョクラルスキー方式の単結晶引上げ装置を採用することができる。例えば、高磁界印加状態で単結晶インゴットを引き上げるMCZ方式のものなどである。
シード軸は直線的に延びる棒材である。シード軸およびシードホルダの具体的な素材としては、例えばタングステン、モリブデン、モリブデン合金、タンタルなどを採用することができる。また、シード軸とシードホルダとの素材を異ならせれば、互いの融着を防止することができる。
シードホルダを構成する部分シードホルダの個数nは2、3またはそれ以上でもよい。
種結晶の素材は、引き上げられる単結晶インゴットの素材と同一のものが採用される。
回動ピンの本数nは、部分シードホルダの個数と同一である。
各回動ピンは、例えば部分シードホルダ同士など、連結される2つの部材間に形成された複数のピン孔に同軸的に挿入される。各回動ピンの直径は、シードホルダのn本の回動ピンを中心としたユニバーサルジョイントとしての回動の自由度を得るため、対応するピン孔の孔径より0.5mm〜2mm小さい。
「最上段の回動ピンを基準として、下段配置のものほど、180°をnで除算した角度ずつ、シードホルダの軸線を中心とした一方向回りに角度変更する」とは、例えばnが3の場合、次のことを意味する。すなわち、シード軸の下端部と最上段の部分シードホルダの上端部とを連結する1本目の回動ピンの長さ方向を基準角度0°としたとき、最上段の部分シードホルダの下端部と、それより1段下(上から2本目)の部分シードホルダの上端部とを連結する上から2本目の回動ピンは、基準角度より例えばシードホルダの軸線を中心として左回りに60°回動した位置に配置される。また、上から2段目の部分シードホルダの下端部と、上から3段目の部分シードホルダの上端部とを連結する上から3本目の回動ピンは、基準角度よりシードホルダの軸線を中心として左回りに120°回動した位置に配置される。
図1および図2において、10はこの発明の実施例1に係るシード軸とシードホルダとの連結構造(以下、シード連結構造)で、このシード連結構造10は、単結晶サファイアインゴット用の単結晶引上げ装置30に搭載されている。
単結晶引上げ装置30は、中空円筒形状のチャンバ11を備えている。チャンバ11は、メインチャンバ12と、メインチャンバ12上に連設固定され、メインチャンバ12より小径なプルチャンバ13とからなる。メインチャンバ12内の中心部には、モリブデン製のるつぼ14が、回転および昇降が可能な支持軸(ペディスタル)15の上に固定されている。
るつぼ14の中心線上には、支持軸15と同一軸心で回転およびZ方向(垂直方向)への昇降が可能でモリブデンからなる丸棒のシード軸25が、プルチャンバ13を通って吊設されている。また、シード軸25の下端部には、モリブデンからなるシードホルダ24が連結され、このシードホルダ24の下端部には、単結晶サファイアからなる種結晶Cが装着されている。
実施例1のシード連結構造10の特徴は、シードホルダ24をユニバーサルジョイント方式のものとした点である。以下、これについて具体的に説明する。
シードホルダ24は、これを上下に2分割した2個の部分シードホルダ24A,24Bと、シード軸25の下端部に上段の部分シードホルダ24Aの上端部を回動自在に支持する1本目の回動ピン28Aを有した上段軸支部29Aと、上段の部分シードホルダ24Aの下端部に下段の部分シードホルダ24Bの上端部を回動自在に支持する2本目の回動ピン28Bを有した下段軸支部とを備えている。
また、下段の部分シードホルダ24Bの下端面の中央部には、種結晶Cの上端部の嵌入孔が形成されている。この挿入孔に種結晶Cの上端部を挿入して堅固に固定することで、シードホルダ24の下端部に種結晶Cが装着される。
まず、図1および図3に示すように、室温下で、シード軸25、上下2段の部分シードホルダ24A,24Bからなるシードホルダ24および種結晶Cについて、それぞれの部材の軸線方向をZ方向に一致させる芯出しを行う。
その後、図2に示すように、チャンバ11内を25Torrに減圧し、100L/minのアルゴンガスを導入する。次に、るつぼ14内の酸化アルミニウムをヒータ21により2020℃まで加熱して溶解し、るつぼ14内にアルミナ融液26を形成する。
このとき、シード軸25と種結晶Cとがユニバーサルジョイント方式のシードホルダ24により連結されている。そのため、続くチョクラルスキー法によりアルミナ融液26から単結晶サファイアインゴットSを引き上げる際、仮にアルミナ融液26などからの輻射熱で、シード軸25とシードホルダ24との連結部分に曲がりなどが発生しても、種結晶C付きのシードホルダ24は、90°角度変更した2本の回動ピン28A,28Bを中心として、上段の部分シードホルダ24Aと下段の部分シードホルダ24Bとが自重により自在に回動する。これにより、シードホルダ24の長さ方向が無動力でZ方向に保持される。
なお、ユニバーサルジョイント方式のシード連結構造10は、ピン多点式構造であるため、炉内温度によっては、それぞれモリブデンからなるシード軸25およびシードホルダ24の連結部分が溶着するおそれがある。そこで、両回動ピン28A,28Bを有する両軸支部29A,29Bは、アルミナ融液26の液面から常時上方へ200mm以上離間し、1500℃以下となるプルチャンバ13の内部空間に配置される方が好ましい。
その後、るつぼ14およびシード軸25を互いに逆方向へ回転させつつ、シード軸25をZ方向(垂直)に引き上げ、種結晶Cの下方に単結晶サファイアインゴットSを成長させる。
図5および図6に示すように、この発明の実施例2に係るシード連結構造10Aの特徴は、シードホルダ24を、上下段の部分シードホルダ24A,24Bに、中段の部分シードホルダ24Cを加えて、3本の回動ピン28A〜28Cを使用する3分割に構成した点である。
その他の構成、作用および効果は、実施例1から推測可能な範囲であるので説明を省略する。
比較例1では、シード軸とシードホルダとの連結構造としてビス連結方式を採用した。具体的には、図7に示すように、シード軸25の下端面の中央部に形成されたホルダ保持孔25aに、シードホルダ24の上端面の中央部から突出した連結突起33を挿入し、シード軸25の下端部にその外周面から中心部のホルダ保持孔25aに向かって3本のビスPをねじ込んだ。これにより、連結突起33を介して、シード軸25の下端部にシードホルダ24が堅固に挟持された。なお、互いに連結されたシード軸25、シードホルダ24および種結晶Cは、あらかじめ常温の環境で、それぞれの軸線が垂直方向へ向くように部材間の連結を調整した。
比較例2では、シード軸とシードホルダとの連結構造として実施例1の回動ピン2本のユニバーサルジョイント方式ではなく、図9および図10に示すように、1つの軸支部34からなる回動ピン1本方式を採用した。1つの軸支部34は、シード軸25の軸支用突起31と、これを収納するシードホルダ24の軸支用溝と、この軸支用溝内で軸支用突起31を回動自在に支持するX方向へ長い1本の回動ピン28Dとを有している。なお、互いに連結されたシード軸25、シードホルダ24および種結晶Cは、あらかじめ常温の環境で、それぞれの軸線が垂直方向へ向くように部材間の連結を調整した。結果を表1に示す。
比較例2ではシード軸25とシードホルダ24とを1本の回動ピン28Dにより軸支したが、回動ピン28Dを中心として種結晶Cを回動させた際、種結晶CはX方向への自由度がないために傾き易かった。すなわち、表1に示すように、3回の実験中、種結晶Cの傾きおよび肩部の急激な成長を抑制できたのは2回目のみであった。
試験例1では、図1、図3および図4に示す実施例1に則って、シードホルダ24が上下段に2分割された部分シードホルダ24A,24Bからなり、かつ軸線方向が90°相違えた2本の回動ピン28A,28Bを有するユニバーサルジョイント方式を採用した。実施例1と同一条件で単結晶サファイアインゴットSを引き上げたところ、シードホルダ24はX方向およびY方向への回動の自由度を有し、高温環境でシード軸25が多少変形しても、また種結晶Cをシードホルダ24と一体的に所定方向へ回動させた場合でも、種結晶Cは自重により、常時、垂直を保持することができた。その結果を表1に示す。
試験例2では、図5および図6に示す実施例2に則って、シードホルダ24が上中下段に3分割された部分シードホルダ24A〜24Cからなり、かつ軸線方向が60°ずつ相違えた3本の回動ピン28A〜28Cを有するユニバーサルジョイント方式を採用した。実施例2と同一条件で単結晶サファイアインゴットSを引き上げたところ、実施例1と同等のX方向およびY方向への回動の自由度を有し、このように回動ピンの本数を増やしても、種結晶Cをアルミナ融液26に垂直に着液させ、単結晶サファイアウェーハSの肩部を安定して成長可能なことを確認することができた。その結果を表1に示す。
また、実験中、種結晶Cの傾きをCCDカメラの画面上で確認したが、回動ピンを2本以上使用することで種結晶Cの傾きは検出下限の1.2E−04°以下であることが確認できた。
24 シードホルダ、
24A〜24C 部分シードホルダ、
25 シード軸、
26 アルミナ融液(融液)、
28A〜28C 回動ピン、
C 種結晶、
S 単結晶サファイアインゴット(単結晶インゴット)。
Claims (3)
- チョクラルスキー法により融液から単結晶インゴットを引き上げる際、垂直に引き上げられる棒状のシード軸の下端部と、種結晶が下端部に装着されるシードホルダの上端部とを連結するシード軸とシードホルダとの連結構造において、
前記シードホルダは、
該シードホルダを上下に分割した2以上のn個の部分シードホルダと、
前記シード軸の下端部に最上段の前記部分シードホルダの上端部を回動自在に支持するものと、残りの前記部分シードホルダの隣接する端部同士を回動自在に支持するものとからなり、かつ軸線が水平な2以上のn本の回動ピンとを有し、
該n本の回動ピンは、前記最上段の部分シードホルダ用のものを基準とし、下段配置のものほど、180°をnで除算した角度ずつ、前記シードホルダの軸線を中心とする一方向回りに角度変更されたユニバーサルジョイント方式のものであるシード軸とシードホルダとの連結構造。 - 前記シードホルダおよび前記回動ピンは、タングステン、モリブデン、モリブデン合金、タンタルの何れかにより構成され、互いに異なる材質で構成される請求項1記載のシード軸とシードホルダとの連結構造。
- チョクラルスキー法により融液から単結晶インゴットを引き上げる単結晶インゴットの製造方法において、
垂直に引き上げられる棒状のシード軸の下端部と、種結晶が下端部に装着されるシードホルダの上端部とを連結し、
前記シードホルダーは、
該シードホルダを上下に分割した2以上のn個の部分シードホルダと、
前記シード軸の下端部に最上段の前記部分シードホルダの上端部を回動自在に支持するものと、残りの前記部分シードホルダの隣接する端部同士を回動自在に支持するものとからなり、かつ軸線が水平な2以上のn本の回動ピンとを有し、
該n本の回動ピンは、前記最上段の部分シードホルダ用のものを基準とし、下段配置のものほど、180°をnで除算した角度ずつ、前記シードホルダの軸線を中心とする一方向回りに角度変更されたユニバーサルジョイント方式のものであるシード軸とシードホルダとの連結構造を用いて前記融液から前記単結晶インゴットを引き上げる単結晶インゴットの製造方法。
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