JP5679271B2 - 電極端子付き電池蓋、電極端子付き電池蓋の製造方法および密閉型電池 - Google Patents
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Description
このような密閉型電池は、一般的にセパレータを介して配置された正極シートと負極シートと、電解液とを内部に収容した電池ケースに電池蓋を接合した構造を有している。この正極シートおよび負極シートは、それぞれ異なる外部接続端子に電気的に接続され、外部接続端子を介して充電または放電を行う。正極シートおよび負極シート(これらのシートを電極シートという)と、外部接続端子を電気的に接続する方法は、電池により様々であるが、電池蓋の開口を貫通した配線を介して電気的に接続する方法が一般的に知られている(例えば、特許文献1)。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、電池蓋の開口と配線との間に、電池の密封性を高くすることができるパッキンを備えた電極端子付き電池蓋を提供する。
本発明によれば、蓋部材の開口を貫通したパッキンの円筒部は、外側において蓋部材の開口の側壁に密着し、内側において電極接続端子のリベット部に密着しているため、電池内部の電解液の漏れや外部からの電池内部への水分の侵入を防止することができ、電池の密封性を高くすることができる。
本発明によれば、パッキンの内部フランジ部と蓋部材の内面とが接触する面と、パッキンの円筒部と蓋部材の開口の側壁が接触する曲面との間の角部において、パッキンと蓋部材をより強く密着させることができ、パッキンの外部フランジ部と蓋部材の外面とが接触する面と、パッキンの円筒部と蓋部材の開口の側壁が接触する曲面との間の角部において、パッキンと蓋部材をより強く密着させることができる。この2つの角部において、パッキンと蓋部材とをより強く密着させることができるため、電池の密封性をより高くすることができる。
本発明によれば、円筒部と内部フランジ部と外部フランジ部とを有する形状のパッキンを蓋部材に取り付ける際に、電極接続端子、外部接続端子および蓋部材を一体化すると同時にパッキンを装着することができるため、より製造工程を簡単にすることができる。
密閉型電池とは、密閉された構造を有する電池であり、例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル・水素二次電池、ニッケル・カドミウム二次電池等である。
このような構成によれば、電極接続端子と外部接続端子とを容易に接合することができ、電極シートと外部接続端子との間の配線部品の接合面をより少なくすることができる。
本発明の電極端子付き電池蓋において、前記パッキンは、フッ素樹脂からなることが好ましい。
このような構成によれば、パッキンと電極接続端子との密着性、およびパッキンと蓋部材との密着性をより高くすることができ、電池の密封性をより高くすることができる。
このような構成によれば、電極接続端子と蓋部材との間でリーク電流が流れることを防止することができ、外部接続端子と蓋部材との間でリーク電流が流れることを防止することができる。
本発明の電極端子付き電池蓋において、前記内部フランジ部は、前記内部絶縁部材の開口の側壁に密着し、前記外部フランジ部は、前記外部絶縁部材の開口の側壁に密着することが好ましい。
このような構成によれば、内部絶縁部材および外部絶縁部材を固定することができる。
このような構成によれば、パッキンの一部を変形させ外部絶縁部材の開口中に外部フランジ部を形成することができる。
また、本発明は、本発明の電極端子付き電池蓋と接合した電池ケースの内部に、セパレータと、前記セパレータを介して配置された正極シートおよび負極シートと、電解液とを備え、前記電極接続端子、前記パッキン、前記内部絶縁部材、前記外部絶縁部材および前記外部接続端子は、それぞれ複数であり、前記正極シートおよび前記負極シートは、それぞれ異なる前記電極接続端子に接合した密閉型電池も提供する。
本発明の密閉型電池によれば、より密封性の高い密閉型電池を提供することができる。
本発明の電極端子付き電池蓋の製造方法によれば、円筒部の端部を変形させ外部フランジ部を形成でき、電池内部の電解液の漏れや外部からの電池内部への水分の侵入を防止することができる電極端子付き電池蓋を製造することができる。
図1は、本発明の一実施形態の電極端子付き電池蓋の概略上面図であり、図2は、図1の点線A−Aにおける電極端子付き電池蓋の概略断面図であり、図3は、図2の点線で囲んだ範囲Bの拡大図であり、図4は、図3の点線で囲んだ範囲Cの拡大図である。
また、本実施形態の電極端子付き電池蓋17は、パッキン13、電極接続端子5、外部接続端子8をそれぞれ複数備えてもよく、複数のパッキン13には、正極用パッキン13aおよび負極用パッキン13bが含まれ、複数の電極接続端子5には、正極接続端子3および負極接続端子4が含まれ、複数の外部接続端子8には、正極用外部接続端子8aおよび負極用外部接続端子8bが含まれる。
また、正極接続端子3、正極用内部絶縁部材11a、正極用パッキン13a、正極用絶縁部材10a、正極用外部絶縁部材10aおよび正極用ねじ部材6aが一組となり蓋部材2と一体化されてもよく、負極接続端子3、負極用内部絶縁部材11b、負極用パッキン13b、負極用絶縁部材10b、負極用外部絶縁部材10bおよび負極用ねじ部材6bが一組となり蓋部材2と一体化されてもよい。
以下に電極端子付き電池蓋17の各構成要素および製造方法について説明する。
電極接続端子5は、蓋部材2の内面側に配置される基部15と、正極シート21または負極シート22に接続するための接続部16と、基部15から突出し、かつ、円筒部30の内側の開口29を貫通し、かつ、円筒部30の内面に密着したリベット部14とを有する。また、電極接続端子5は、複数であってもよく、複数の電極接続端子5には、正極接続端子3と負極接続端子4とが含まれる。
正極接続端子3は、接続部16において正極シート21と接続可能であり、リベット部14が正極用外部接続端子8aと接合する。
負極接続端子4は、接続部16において負極シート22と接続可能であり、リベット部14が負極用外部接続端子8bと接合する。
電極接続端子5の製造方法は、特に限定されないが、例えば、金属板をプレス加工することにより製造することができる。また、リベット部14は絞り加工により形成することができる。
電極接続端子5は、外部接続端子8と接合する前において、図6(a)(b)のような構造を有することができる。また、電極接続端子5の接続部16は、図6のようにコの字型の構造を有することができ、対向する金属板の外側の2つの面にそれぞれ電極シート18を接合することができる。
パッキン13は、蓋部材2の開口34を貫通し、かつ、蓋部材2の開口34の側壁に密着した円筒部30と、電極接続端子5の基部15と蓋部材2の内面とに直接挟持された内部フランジ部31と、外部接続端子8と蓋部材2の外面とに直接挟持された外部フランジ部43とを有する。このことにより、電極接続端子5と蓋部材2との間にパッキンを挟むことができ、電極接続端子5と蓋部材2との間の隙間に電解液などの液体が流通することを防止することができる。
また、パッキン13は複数であってもよく、複数のパッキン13は、正極用パッキン13aと負極用パッキン13bを含む。正極用パッキン13aの円筒部30の内側の開口には、正極接続端子3のリベット部14が貫通しており、負極用パッキン13の円筒部30の内側の開口には、負極接続端子4のリベット部が貫通している。
正極用パッキン13aおよび負極用パッキン13bは、蓋部材2のそれぞれ異なる開口34を貫通する。
また、負極用パッキン13bの内部フランジ部31は、負極接続端子4の基部15と蓋部材2の内面とに直接挟持され、負極接続端子4の基部15と蓋部材2の内面とにそれぞれ密着する。負極用パッキン13bの外部フランジ部43は、負極用外部接続端子8bと蓋部材2の外面とに直接挟持され、負極用外部接続端子8bと蓋部材2の外面とにそれぞれ密着する。
図8(a)は、内部絶縁部材11の概略平面図であり、図8(b)は図8(a)の点線H−Hにおける内部絶縁部材11の概略断面図である。
内部絶縁部材11は、電極接続端子5の基部15と蓋部材2の内面とに挟持され、かつ、開口33を有する。開口33には、電極接続端子5のリベット部14が貫通する。また、開口33中には、パッキン13の内部フランジ部31が形成されてもよい。内部絶縁部材11を設けることにより、電極接続端子5と蓋部材2とを非接触で設けることができ、リーク電流が流れることを防止することができる。
内部絶縁部材11は、複数であってもよく、複数の内部絶縁部材11には、正極用内部絶縁部材11aおよび負極用内部絶縁部材11bが含まれる。正極用内部絶縁部材11aは、正極接続端子3の基部15と蓋部材2の内面とに挟持され、負極用内部絶縁部材11bは、負極接続端子4の基部15と蓋部材2の内面とに挟持される。
内部絶縁部材11の材料は、電極接続端子5と蓋部材2とを電気的に絶縁することができれば特に限定されないが、例えば、ポリフェニレンサルフィド樹脂(PPS)または硬質ポリプロピレン(硬質PP)である。
図9(a)は、蓋部材2の概略平面図であり、図9(b)は、図9(a)の点線I−Iにおける蓋部材2の概略断面図である。
蓋部材2は電極接続端子5のリベット部14およびパッキン13の円筒部30が貫通する開口34を有する。また、蓋部材2は端部において電池ケース1と接合することができる。
蓋部材2の開口34は、複数であってもよい。また、2つの開口34には、それぞれ正極接続端子3のリベット部14および負極接続端子4のリベット部14が貫通していてもよい。
蓋部材2の材料は、蓋部材2と電池ケース1とを接合しても大きく変形しない材料であれば特に限定されないが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、鉄合金、ステンレス等の金属材料、該金属材料にニッケル、スズ、クロム、亜鉛等をメッキしたものや、硬質プラスチックなどの材料が挙げられる。
図10(a)は、外部絶縁部材10の概略平面図であり、図10(b)は、図10(a)の点線J−Jにおける外部絶縁部材10の概略断面図である。
外部絶縁部材10は、外部接続端子8と蓋部材2の外面とに挟持され、かつ、開口35を有する。開口35には、電極接続端子5のリベット部14が貫通する。また、開口35中には、パッキン13の外部フランジ部43が形成されてもよい。外部絶縁部材10を設けることにより、外部接続端子8と蓋部材2とを非接触で設けることができ、リーク電流が流れることを防止することができる。
外部絶縁部材10は、複数であってもよく、複数の外部絶縁部材10には、正極用外部絶縁部材10aおよび負極用外部絶縁部材10bが含まれる。正極用外部絶縁部材10aは、正極用外部接続端子8aと蓋部材2の外面とに挟持され、負極用外部絶縁部材10bは、負極用外部接続端子8bと蓋部材2の外面とに挟持される。
外部絶縁部材10の材料は、外部接続端子8と蓋部材2とを電気的に絶縁することができれば特に限定されないが、例えば、ポリフェニレンサルフィド樹脂(PPS)または硬質ポリプロピレン(硬質PP)である。
外部接続端子8は、蓋部材2の外面側に配置され、電極接続端子5のリベット部14と接合する。また、外部接続端子8は、電極接続端子5のリベット部14が貫通した開口36を有してもよく、リベット部14の端をかしめることによりリベット部14と接合してもよい。また、外部接続端子8は、ねじ部材6が貫通する開口37を有してもよく、ねじ部材6と接合することができる。さらに外部接続端子8は、開口37の周りに外部接続部38を有してもよい。外部接続部38を有することにより、外部接続端子8と外部配線を接続することができる。
外部接続端子8は、複数であってもよく、複数の外部接続端子8には正極用外部接続端子8aおよび負極用外部接続端子8bが含まれる。正極用外部接続端子8aは、正極接続端子3のリベット部14と接合し、負極用外部接続端子8bは、負極接続端子4と接合する。また、正極用外部接続端子8aは、正極用ねじ部材6aと接合することができ、負極用外部接続端子8bは、負極用ねじ部材6bと接合することができる。
外部接続端子8の材料は、外部配線と接続する端子となる金属板であれば特に限定されないが、例えば、アルミニウム板である。
ねじ部材6は、外部接続端子8の開口37を貫通し、外部接続端子8と接合する。ねじ部材6は雄ねじ構造を有してもよい。ねじ部材6が雄ねじ構造を有する場合、雄ねじ構造に外部配線となる金属板の開口を貫通させ、雄ねじをナットなどと締め合わせることにより、外部接続端子8と外部配線とを接続することができる。
ねじ部材6を外部接続端子8に接合させる方法は特に限定されないが、例えば、ねじ部材6を外部接続端子8の開口37を貫通させ、ねじ部材の端をかしめることにより、接合することができる。
本実施形態の電極端子付き電池蓋17は、内部フランジ部31と円筒部30を有するパッキン13の円筒部30の内側の開口29と、内部絶縁部材11の開口33と、蓋部材2の開口34と、外部絶縁部材10の開口35と、外部接続端子8の開口36とを、基部15および基部15から突出したリベット部14を有する電極接続端子5のリベット部14が貫通した状態でリベット部14の端をかしめる工程を備え、リベット部14の端をかしめる工程において、リベット部14は外部接続端子8と接合し、かつ、外部接続端子8が円筒部30の端に圧接することにより円筒部30の端部が変形し外部フランジ部43が形成される電極端子付き電池蓋17の製造方法により製造することができる。
図13は、本発明の一実施形態の密閉型電池の概略上面図であり、図14は、本発明の一実施形態の密閉型電池の概略側面図である。また、図15は図13の点線L−Lにおける密閉型電池の概略断面図であり、図16は図14の点線M−Mにおける密閉型電池の概略断面図である。
本実施形態の密閉型電池20は、電極端子付き電池蓋17と接合した電池ケース1の内部に、セパレータ24と、セパレータ24を介して配置された正極シート21および負極シート22と、電解液とを備え、電極接続端子5、パッキン13、内部絶縁部材11、外部絶縁部材10および外部接続端子8は、それぞれ複数であり、正極シート21および負極シート22は、それぞれ異なる電極接続端子5に接合する。
以下、本実施形態の密閉型電池の電極端子付き電池蓋17以外の構成要素について説明する。
発電要素12は、電池ケース1内部に充填された電解液と共に電池反応をする。この電池反応により密閉型電池20は、放電、充電をすることができる。発電要素12は、セパレータ24と、セパレータ24を介して配置された正極シート21および負極シート22を備える。発電要素12は、例えば、図16のように、蛇腹折りされたセパレータ24と、セパレータ24の各谷溝に配置され、かつ、セパレータ24を介して交互に配置された正極シート21および負極シート22とを備える。
正極活物質層25は、正極活物質に導電剤、結着剤などを添加し、塗布法などにより正極集電体27の上に形成することができる。正極活物質は、例えば、リチウム二次電池の場合、LiCoO2、LiNiO2、LiMn2O4またはLiFePO4である。
負極活物質層26は、負極活物質に導電剤、結着剤などを添加し、塗布法などにより負極集電体28の上に形成することができる。負極活物質は、例えば、リチウム二次電池の場合、グラファイト、部分黒鉛化した炭素、LiTiO4、Sn合金等である。
電池ケース1は、内部に発電要素12、正極接続端子3、負極接続端子4および電解液を収容する電池ケースであり、蓋部材2と接合すれば特に限定されない。
電池ケース1の材料は、内部に発電要素12、正極接続端子3、負極接続端子4および電解液を収容しても大きく変形しない材料であれば特に限定されないが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、鉄合金、ステンレス等の金属材料、該金属材料にニッケル、スズ、クロム、亜鉛等をメッキしたものや、硬質プラスチックなどである。
蓋部材2と電池ケース1とを接合する方法は、特に限定されないが、例えばレーザ溶接、抵抗溶接、超音波溶接、接着剤などによる接合である。
電解液は、発電要素12を浸漬させ、電解質が溶媒に溶解したものであれば特に限定されないが、例えば、有機電解液であり、電解質としてのLiCF3SO3、LiAsF6、LiClO4、LiBF4、LiPF6、LiBOB等のリチウム塩溶質を有機溶媒に溶解した溶液である。また、必要に応じてVC(ビニレンカーボネート)等の添加剤を配合してもよい。
Claims (7)
- セパレータを介して配置された正極シートおよび負極シートと、電解液とを収容する電池ケースを密閉するための電極端子付き電池蓋であって、
外面と内面を有し、かつ、開口を有する蓋部材と、前記蓋部材の開口を貫通した円筒部と内部フランジ部と外部フランジ部とを有するパッキンと、前記蓋部材の内面側に配置された基部と前記正極シートまたは前記負極シートに接続するための接続部と前記基部から突出し前記円筒部の内側の開口を貫通したリベット部とを有する電極接続端子と、前記蓋部材の外面側において前記リベット部と接合する外部接続端子とを備え、
前記円筒部は、外側において前記蓋部材の開口の側壁に密着し、内側において前記リベット部に密着し、
前記内部フランジ部は、前記基部と前記蓋部材の内面とに直接挟持され、
前記外部フランジ部は、前記外部接続端子と前記蓋部材の外面とに直接挟持され、
前記電極接続端子の基部と前記蓋部材の内面とに挟持され、かつ、開口を有する内部絶縁部材と、前記外部接続端子と前記蓋部材の外面とに挟持され、かつ、開口を有する外部絶縁部材とをさらに備え、
前記リベット部は、前記内部絶縁部材の開口と前記外部絶縁部材の開口とを貫通し、
前記内部フランジ部は、前記内部絶縁部材の開口中に設けられ、
前記外部フランジ部は、前記外部絶縁部材の開口中に設けられたことを特徴とする電極端子付き電池蓋。 - 前記外部接続端子は、前記リベット部が貫通した開口を有し、かつ、前記リベット部の端をかしめることにより前記リベット部と接合した請求項1に記載の電池蓋。
- 前記パッキンは、フッ素樹脂からなる請求項1または2に記載の電池蓋。
- 前記内部フランジ部は、前記内部絶縁部材の開口の側壁に密着し、
前記外部フランジ部は、前記外部絶縁部材の開口の側壁に密着する請求項1〜3のいずれか1つに記載の電池蓋。 - 前記外部絶縁部材の開口は、前記パッキンの円筒部の外径より大きい直径を有する請求項4に記載の電池蓋。
- 請求項1〜5のいずれか1つに記載の電池蓋と接合した電池ケースの内部に、セパレータと、前記セパレータを介して配置された正極シートおよび負極シートと、電解液とを備え、
前記電極接続端子、前記パッキン、前記内部絶縁部材、前記外部絶縁部材および前記外部接続端子は、それぞれ複数であり、
前記正極シートおよび前記負極シートは、それぞれ異なる前記電極接続端子に接合した密閉型電池。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の電池蓋の製造方法であって、
内部フランジ部と円筒部を有するパッキンの前記円筒部の内側の開口と、内部絶縁部材の開口と、蓋部材の開口と、外部絶縁部材の開口と、外部接続端子の開口とを、基部および前記基部から突出したリベット部を有する電極接続端子の前記リベット部が貫通した状態で前記リベット部の端をかしめる工程を備え、
前記リベット部の端をかしめる工程において、前記リベット部は前記外部接続端子と接合し、かつ、前記外部接続端子が前記円筒部の端に圧接することにより前記円筒部の端部が
変形し前記外部フランジ部が形成される電極端子付き電池蓋の製造方法。
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