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JP5674820B2 - パワー・ヘッドルーム・レポートを送信および受信するための方法およびデバイス - Google Patents

パワー・ヘッドルーム・レポートを送信および受信するための方法およびデバイス Download PDF

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JP5674820B2 JP2012552230A JP2012552230A JP5674820B2 JP 5674820 B2 JP5674820 B2 JP 5674820B2 JP 2012552230 A JP2012552230 A JP 2012552230A JP 2012552230 A JP2012552230 A JP 2012552230A JP 5674820 B2 JP5674820 B2 JP 5674820B2
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Description

本発明は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、パワー・ヘッドルーム・レポート(power headroom report)を送信および受信するための方法およびデバイスに関する。
ワイヤレス通信システムにおいて、パワー制御は、重要な技術である。ワイヤレス通信システムにおける干渉を最小にすることは、通信品質が影響を受けないという条件で、各ユーザ装置(User Equipment)(UE)と、基地局(Base Station)(BSまたはeNB)との送信パワーを制御することによって達成されることが可能であり、それによってシステム容量を最大にしている。その上、パワー制御により、さらに、ユーザ装置は、より長いスタンバイ時間を有することができるようになる。
現在のところ、オープニング・ループと、クロージング・ループと(opening and closing loops)を含むパワー制御は、ユーザ装置において実行される。そのようなパワー制御に基づいて、ユーザ装置は、パワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信する必要があり、また受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて、基地局は、ユーザ装置において物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel)(PUSCH)によって使用されるパワー・スペクトル密度(Power Spectral Density)(PSD)と、残りのパワー・ヘッドルームとを導き出す。次に、導き出されたパワー・スペクトル密度と、残りのパワー・ヘッドルームとを用いて、基地局は、どれだけ多くのリソース・ユニット(Resource Units)(RU)が、ユーザ装置に割り付けられることが可能であるかと、ユーザ装置によって使用されるようになっている変調および符号化のスキーム(Modulation and Coding Scheme)(MCS)とを決定して、ユーザ装置と基地局との間のワイヤレス・リンクの上の期待された信号対干渉プラス雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio)(SINR)を取得することを保証することができる。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(Third Generation Partnership Project)(3GPP)のロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)(LTE)において、前述のパワー・ヘッドルームは、ユーザ装置の許可された最大送信パワーと、PUSCHについての現在の送信パワーとの間の差として定義される。LTE−Aにおいては、複数のキャリア成分(Carrier Components)(CC)が、導入されるので、キャリア成分に特有のパワー制御、物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel)(PUCCH)とPUSCHとの同時伝送、1つまたは複数の電力増幅器などをサポートする新しい特徴が、出現している。それゆえに、ユーザ装置が、パワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信することは、LTE−リリース8に比べて、複雑になり、また現在では、新しく導入された特徴を考慮したパワー・ヘッドルーム・レポートは、存在していない。
さらに、第3世代パートナーシップ・プロジェクトの下のRAN1は、各キャリア成分に特有のPUCCHおよびPUSCHのパワー制御を実行することに同意しており、そこでは周波数分離に起因した経路損失を補償するためのPUSCHパワー制御式は、次式:
Figure 0005674820
のようである。
式中において、

Figure 0005674820
は、i番目のキャリア成分の上のユーザ装置の最大送信パワーであり、
− MPUSCH(i)は、i番目のキャリア成分に割り付けられるリソース・ユニットの数であり、
− P0_PUSCH(i)とαとは、i番目のキャリア成分に特有のオープン・ループ・パワー制御パラメータであり、
− PLは、i番目のキャリア成分についての推定された経路損失であり、
− FPL(Δf)は、アンカー・キャリア成分に対するi番目のキャリア成分についての周波数分離Δfに起因した経路損失の差であり、
− ΔTF(i)は、移送フォーマットに関するオフセットであり、
− f(Δ)は、クローズド・ループ・パワー制御コマンドの関数である。
PUCCHについての完全な補償は、次式:
Figure 0005674820
を経由して計算されることが可能である。
式中において、
− P0_PUCCH(i)は、i番目のキャリア成分に特有の、セル特有のパラメータと、ユーザ装置特有のパラメータとの合計であり、
− PL(i)は、i番目のキャリア成分についての推定された経路損失であり、
− h(・)は、PUCCHフォーマットに関連したパラメータであり、
− ΔF_PUCCH(・)は、PUCCHフォーマット1aに対応するパラメータであり、
− g(i)は、i番目のキャリア成分の上のクローズド・ループ・パワー制御コマンドの関数である。
RAN1#55bisにおいては、LTEリリース8において現在行われている、PUSCHとPUCCHとの間の時分割多重化(Time Division Multiplexing)(TDM)に加えて、LTEリリース10はまた、同じキャリア成分の上のPUCCHとPUSCHとの同時伝送をサポートする。それゆえに、ユーザ装置の送信パワーは、2つのチャネルの間で共用される必要があり、その結果、i番目のキャリア成分の上の総送信パワーは、以下の式:
Figure 0005674820
によって表されるように、2つのチャネルの、すなわちPUSCHとPUCCHとの送信パワーの合計に等しくなる。
式中において、
Figure 0005674820
は、i番目のキャリア成分の上のユーザ装置の総送信パワーであり、
Figure 0005674820
は、i番目のキャリア成分の上のPUSCHの送信パワーであり、また
Figure 0005674820
は、i番目のキャリア成分の上のPUCCHの送信パワーである。
上記式(3)に基づいて、パワー・ヘッドルーム・レポートに関連した多数の既存の技術的解決法は、基地局が、PUSCHとPUCCHとの間でパワーを割り付けるために使用される標準化されたルールを知っているので、それらが、以下の式:
Figure 0005674820
を経由して計算されるパワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するように提案することを提示する。
式中において、
Figure 0005674820
は、i番目のキャリア成分の上のパワー・ヘッドルームであり、またPi,CMAXは、i番目のキャリア成分の上の最大の許可された送信パワーである。しかしながら、ユーザ装置において導き出されるパワー・スペクトル密度は、オープン・ループ・パワー制御に基づいているだけでなく、クローズド・ループ・パワー制御コマンドの関数にも基づいており、また基地局によって送信されるクローズド・ループ・パワー制御コマンドは、正しくない可能性がある(例えば、ユーザ装置においてクローズド・ループ・パワー制御コマンドを復号するときに、エラーが起こり、またはクローズド・ループ・パワー制御コマンドの信号は、正しく検出されることが可能でない)。それゆえに、既存の技術的解決法においては、基地局は、最終的なパワー・ヘッドルーム値を含むパワー・ヘッドルーム・レポートを受信するだけであり、またi番目のキャリア成分の上のPUSCHとPUCCHとによって使用されるパワー値を受信しないので、基地局が、ユーザ装置においてPUSCHによって使用されるパワー・スペクトル密度と、残りのパワー・ヘッドルームとを導き出すことは不可能であり、またさらに、どれだけ多くのリソース・ユニットが、キャリア成分に割り付けられる必要があるかを正確に決定することは、不可能であり、またそれによって、正確なリソースのスケジューリングおよび割付けを達成することは不可能である。
したがって、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信および受信するための方法およびデバイスは、LTE−Aにおいて導入される複数の新しい特徴(例えば、複数のキャリア成分と、1つのキャリア成分の上のPUCCHとPUSCHとの同時伝送と、1つまたは複数の電力増幅器と)についての完全なパワー・ヘッドルーム・レポーティング・メカニズムを提供するために必要とされる。パワー・ヘッドルーム・レポーティング・メカニズムに基づいて、基地局は、効果的にリソースの割付けおよびスケジューリングを実行して、期待された伝送品質を達成することができる。
先行技術の中に存在する上記問題を考慮して、本発明は、以下のように新しい解決法を提供している。
本発明の一態様によれば、ユーザ装置において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを形成するステップと、そのパワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するステップとを備える、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するための一方法が、提供されている。
パワー・ヘッドルーム・レポートは、キャリア成分の上で送信される物理アップリンク共有チャネルのパケット・データ・ユニットの中に含まれることが好ましい。
パワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するステップは、各キャリア成分に特有の期間またはイベントに基づいてトリガされることが好ましい。
さらに、その期間は、複数の伝送時間間隔、またはある種のタイマー値であることが好ましい。
さらに、そのイベントは、以前のパワー・ヘッドルーム・レポートが送信されてから、ユーザ装置と基地局との間の伝送経路損失の変化が、ある種のあらかじめ決定された値を超過しており、またはユーザ装置は、あらかじめ決定された数のパワー制御コマンドを実行していることであることが好ましい。
パワー・ヘッドルーム・レポートは、物理アップリンク共有チャネルの送信パワーと、物理アップリンク制御チャネルの送信パワーとに関連した内容項目を含んでいることが好ましい。
本発明の別の態様によれば、基地局において、ユーザ装置から各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを受信するステップと、その受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて、各キャリア成分の上の物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとを決定するステップとを備える、パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するための一方法が、提供されている。
本方法は、物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとに基づいて、各キャリア成分に割り付けられるべきリソース・ユニットの数と、変調および符号化のスキームとを決定するステップをさらに備えることが好ましい。
本発明の一態様によれば、ユーザ装置において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを形成するための形成モジュールと、そのパワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するための送信モジュールとを備える、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するためのデバイスが、提供されている。
本発明の別の態様によれば、基地局において、ユーザ装置から各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを受信するための受信モジュールと、その受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて、各キャリア成分の上の物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとを決定するための決定モジュールとを備える、パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するためのデバイスが、提供されている。
本発明によって提供されるような方法およびデバイスを実装することにより、完全なパワー・ヘッドルーム・レポーティング・メカニズムが、複数の新しい特徴(例えば、複数のキャリア成分と、1つのキャリア成分の上のPUCCHとPUSCHとの同時伝送と、1つまたは複数の電力増幅器と)を有するLTE−Aシステムに対して提供されることが可能である。さらに、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを受信することにより、基地局は、どれだけ多くのリソース・ユニットが、ユーザ装置に割り付けられる必要があるかと、対応する変調および符号化のスキームとを正しく導き出して、効果的なリソース・スケジューリングを実行し、またワイヤレス・リンクの伝送品質を保証することができる。
本発明の、他の特徴、目的および利点は、添付図面と併せて非限定的な実施形態についての以下の詳細な説明を参照することにより、もっと明らかになるであろう。添付図面において、同じ、また類似した参照符号は、同じ、または類似したデバイスまたは方法ステップを表している。
本発明による一方法が適用されることが可能であるワイヤレス通信システムを示す概略図である。 本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するための方法を例示的に示す簡略化されたフローチャートである。 本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートの伝送を示す概略図である。 本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するための一方法を例示的に示す簡略化されたフローチャートである。 本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するためのデバイスを例示的に示す簡略化されたブロック図である。 本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するためのデバイスを例示的に示す簡略化されたブロック図である。
本発明の実施形態は、添付図面を参照することにより、以下で詳細に説明されることになる。
参照が、先ず図1に対して行われ、ここでは、本発明による一方法が、適用されることが可能であるワイヤレス通信システムが、示されている。ワイヤレス通信システムは、例えば、3GPP LTE−Aシステムとすることができる。図1に示されるように、基地局と、ユーザ装置とは、ユーザ装置が、アップリンク(UL)方向に基地局に対して(各キャリア成分に特有であり、また以下で詳細に説明されることになる)パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するステップ、その間にワイヤレス・アクセス・サービスを提供する基地局が、ユーザ装置によって送信されるパワー・ヘッドルーム・レポートを受信した後に、基地局とユーザ装置との間のワイヤレス・リンクの期待された信号対干渉プラス雑音比を保証するために、それによってユーザ装置に割り付けられるべきリソース・ユニットの数と、対応する変調および符号化のスキームを決定するために、受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいてユーザ装置のパワー・スペクトル密度と残りのパワーとを決定するステップを含む、本発明の一方法によるワイヤレス通信を実行する。次に、基地局は、ダウンリンク(DL)方向に、リソース・ユニットの決定された数と、対応する変調および符号化のスキームをユーザ装置に対して送信する。図示されたワイヤレス通信システムは、例示的なものにすぎず、その目的は、本発明の原理を説明するためのものであることを指摘する必要がある。さらに、本発明の原理を不必要にあいまいにしないようにするために、本発明の方法に無関係であるが、ワイヤレス通信に対して必須であるネットワークの要素、コンポーネント、および対応するワイヤレス通信処理プロシージャは、省略されている。
図2は、本発明による、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するための一方法を例示的に示す簡略化されたフローチャートである。ステップ200において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートは、ユーザ装置において形成される。本発明においては、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを形成することは、各キャリア成分に特有の前述のオープン・ループ式と、クローズド・ループ・パワー制御コマンドの関数とに基づいて、各キャリア成分の上で、キャリア成分に特有のパワー・スペクトル密度を形成することを考慮することにある。基地局が、サーブされたユーザ装置の各キャリア成分の上のPUSCHに割り付けられるリソース・ユニットの数を決定することができるようにするために、各キャリア成分についてのパワー・ヘッドルーム・レポートは、基地局に対して送信されるべきである。
各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートは、キャリア成分の上のPUSCHの上で送信されるパケット・データ・ユニット(Packet Data Unit)(PDU)の中に含まれることが好ましい。
ユーザ装置が、i番目のキャリア成分の上でPUCCHとPUSCHとを同時に送信するときに、ユーザ装置において形成されるi番目のキャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートは、i番目のキャリア成分によって許可される最大送信パワーと、i番目のキャリア成分の上の現在のPUSCHとPUCCHとの送信パワーとに関する可能性がある。例えば、i番目のキャリア成分では、
Figure 0005674820
であり、次いで、ユーザ装置において形成されるi番目のキャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートの内容項目は、以下:
Figure 0005674820
のように表されることが可能である。
上記の例示の内容項目から、本発明は、既存の技術的解決法のような式(4)としてのただ1つの内容項目を送信しないが、i番目のキャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートの中の2つの項目の形でPUSCHとPUCCHとについての送信パワー状況をそれぞれ送信し、すなわち、本発明によって提供されるパワー・ヘッドルーム・レポートは、PUSCHの送信パワーと、PUCCHの送信パワーとに関連した内容項目を含んでいて、それによって既存の技術的解決法の中に存在する欠点を克服するが、基地局は、パワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて正しいリソースの割付けまたはスケジューリングを実行することができることが、分かる。
さらに、ユーザ装置は、現在のところ、i番目のキャリア成分の上でPUSCHを送信することだけができるが、ユーザ装置において形成されるi番目のキャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートはまた、i番目のキャリア成分によって許可される前述の最大送信パワーと、i番目のキャリア成分の上の現在のPUSCHの送信パワー、および可能性のあるPUCCHの送信パワーとにも関する可能性があることを指摘する必要がある。したがって、PUSCHとPUCCHとが同時に存在するときに、上記に類似したパワー・ヘッドルーム・レポートが、基地局に対して送信されるときに、基地局は、PUSCHとPUCCHとの上でデータを送信するときに、将来において使用するための正しいリソースの割付けまたはスケジューリングを実行することができる。
次に図2のフローチャートに戻ると、ステップ210において、パワー・ヘッドルーム・レポートが、基地局に対して送信される。
基地局に対してパワー・ヘッドルーム・レポートを送信するステップは、各キャリア成分に特有の期間またはイベントに基づいてトリガされることが好ましい。ここで、その期間は、例えば、ミリ秒の単位の複数の伝送時間間隔またはタイマー値とすることができるが、イベントは、例えば、以前のパワー・ヘッドルーム・レポートが送信されてから、ユーザ装置と基地局との間の伝送経路損失の変化が、ある種のあらかじめ決定された値を超過しており、またはユーザ装置が、あらかじめ決定された数のパワー制御コマンドを実行していることとすることができる。
図3は、本発明の実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートの伝送を例示的に示す概略図である。図3に示されるように、ユーザ装置は、複数のキャリア成分を、例えば、CC1、CC2...CCnを割り付けられ、そこで各キャリア成分は、それ自体に特有のトリガ(定期的またはイベント)を、例えば、トリガ1、トリガ2...トリガnを有するが、特定のパワー・ヘッドルーム・レポートは、各キャリア成分について、例えば、図3に示されるPH1、PH2...PHnについて形成され、また各パワー・ヘッドルーム・レポートPH1、PH2...PHnは、上記で述べられる様々な内容項目を含んでいる。対応するPUSCHの上で、パケット・データ・ユニットに含まれるパワー・ヘッドルーム・レポートは、基地局に対して送信される。例えば、PH1は、PUSCH1の上で送信され、PH2は、PUSCH2の上で送信され、...PHnは、PUSCHnの上で送信される。
図4は、本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するための一方法を例示的に示すフローチャートである。ここでは、ステップ410において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートは、基地局においてユーザ装置から受信される。次に、ステップ420において、各キャリア成分の上の物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとは、受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて決定される。決定プロセスは、以下で詳細に説明されることになる。
i番目のキャリア成分によって許可される最大送信パワーに関連した前述のパワー・ヘッドルーム・レポートと、i番目のキャリア成分の上の現在のPUSCHとPUCCHとの送信パワー(または可能性のあるPUCCHの送信パワー)とを受信した後に、基地局は、
Figure 0005674820
と、
Figure 0005674820
とを決定し、また残りのパワー・ヘッドルームが、
Figure 0005674820
であることを決定することができる。次に、ユーザ装置におけるPUSCHの上のパワー・スペクトル密度は、下記の計算:
Figure 0005674820
によって取得されることが可能である。
上記式において、リソース・ユニットの数Mは、4として仮定される。さらに、基地局は、以下の式:
10*log10(M’)=Pi,MAX_PSD (6)
に基づいて、ユーザ装置に割り付けられるべき、i番目のキャリア成分のリソース・ユニットの数M’を決定することができる。
加えて、基地局は、さらに、ユーザ装置によって送信されるパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて適切な変調および符号化のスキームを決定することができる。特に、基地局は、導き出されたパワー・スペクトル密度PSDと、測定されたチャネル品質とに基づいてPUSCHの信号対干渉プラス雑音比を取得して、それによってユーザ装置によって使用されるべき、また信号対干渉プラス雑音比に対応する変調および符号化のスキームを決定する。
上記式の計算と、数値とは、単に例示的なものにすぎず、またそれらの目的は、本発明の原理を説明するためのものであることを指摘することが必要である。本発明の原理を不必要にあいまいにしないようにするために、また説明を簡単にするために、当業者によく知られている概念、式、計算のプロセスまたはステップは、本明細書において省略される。
図5は、本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するためのデバイス500を示す簡略化されたブロック図である。図5に示されるように、デバイス500は、形成モジュール510と、送信モジュール520とを備え、そこでは、形成モジュール510は、ユーザ装置において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを形成するためのものであり、また詳細な形成プロセスは、図2を参照して上記説明について言及することができるが、送信モジュール520は、パワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するためのものである。
図6は、本発明の一実施形態による、パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するためのデバイス600を例示的に示す簡略化されたブロック図である。図6に示されるように、デバイス600は、受信モジュール610と、決定モジュール620とを備え、そこでは受信モジュール610は、基地局において、ユーザ装置から各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを受信するためのものであるが、決定モジュール620は、受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて各キャリア成分の上の物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとを決定するためのものであり、また詳細な決定プロセスは、図4を参照して上記説明について言及することができる。
LTE−Aワイヤレス通信システムは、ここでは本発明を説明する一例として解釈されるが、本発明は、ユーザ装置側においてパワー制御を実行し、また複数のキャリア成分を有する任意のワイヤレス通信システムにおいて適用されることが可能である。さらに、本発明によれば、1つまたは複数の電力増幅器が、LTE−Aにおいて存在する状況では、キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートは、キャリア成分に特有の最大送信パワーと、キャリア成分の上で使用されるパワーとの間の差に関連しているが、キャリア成分に特有の最大送信パワーは、ユーザ装置の総送信パワーに関連づけられておらず、またそれゆえに、基地局が、リソース・スケジューリングを実行するときには、すべてのキャリア成分の上の最大送信パワーの合計は、ユーザ装置の総送信パワーを超過すべきではないことに注意する必要があるだけである。すなわち、本発明において、キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポーティング・メカニズムを形成することは、1つまたは複数の電力増幅器によって影響を受けない。
本発明の実施形態は、添付の図面を参照して上記で説明されている。本発明の理解を容易にするために、当業者によく知られており、また本発明を実装するために必要な可能性のあるいくつかのより具体的な技術的詳細は、上記説明においては省略されていることに注意すべきである。
本発明は、完全なハードウェアの実施形態、完全なソフトウェアの実施形態、またはそれらの両方のうちの一形態を使用することができる。好ましい実施形態においては、本発明は、それだけに限定されることなく、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロ・コードなどを含めて、ソフトウェアとして実装される。
本発明の明細書は、開示された形態のように、本発明を網羅すること、または限定することではなくて、説明および記述の目的のために提供される。多数の修正および変更は、当業者にとって明らかであろう。
したがって、実施形態を選択すること、および説明することは、本発明の原理および実際のアプリケーションについてよりよく説明するためであり、また当業者が、本発明の本質を逸脱することなく、すべての修正および変更が、特許請求の範囲によって定義される、本発明の保護範囲に含まれることを理解することができるようにするためである。

Claims (10)

  1. パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するための方法であって、
    ユーザ装置において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを形成するステップと、
    前記パワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するステップとを備え、
    前記パワー・ヘッドルーム・レポートは、物理アップリンク共有チャネルの送信パワーと、物理アップリンク制御チャネルの送信パワーとに関連した内容項目を備え、また前記内容項目は、
    Figure 0005674820


    Figure 0005674820

    とを含み、Pi,CMAXは、前記i番目のキャリア成分によって許可される最大送信パワーを示し、
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク共有チャネルの送信パワーを示し、また
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク制御チャネルの送信パワーを示す、方法。
  2. 前記パワー・ヘッドルーム・レポートは、前記キャリア成分の上で送信される物理アップリンク共有チャネルのパケット・データ・ユニットの中に含まれる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パワー・ヘッドルーム・レポートを前記基地局に対して送信するステップは、各キャリア成分に特有の期間またはイベントに基づいてトリガされ、前記期間は、複数の伝送時間間隔、またはある種のタイマー値であり、また前記イベントは、前記以前のパワー・ヘッドルーム・レポートが送信されてから、前記ユーザ装置と前記基地局との間の伝送経路損失の変化が、ある種のあらかじめ決定された値を超過しており、または前記ユーザ装置が、あらかじめ決定された数のパワー制御コマンドを実行していることである、請求項1に記載の方法。
  4. パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するための方法であって、
    基地局において、ユーザ装置から各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを受信するステップと、
    前記受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて、前記各キャリア成分の上の物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとを決定するステップとを備え、
    前記パワー・ヘッドルーム・レポートは、物理アップリンク共有チャネルの送信パワーと、物理アップリンク制御チャネルの送信パワーとに関連した内容項目を備え、また前記内容項目は、
    Figure 0005674820


    Figure 0005674820

    とを含み、Pi,CMAXは、前記i番目のキャリア成分によって許可される最大送信パワーを示し、
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク共有チャネルの送信パワーを示し、また
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク制御チャネルの送信パワーを示す、方法。
  5. 前記物理アップリンク共有チャネルの前記パワー・スペクトル密度と前記残りのパワー・ヘッドルームとに基づいて、前記各キャリア成分に割り付けられるべきリソース・ユニットの数と、変調および符号化のスキームとを決定するステップをさらに備える、請求項に記載の方法。
  6. パワー・ヘッドルーム・レポートを送信するためのデバイスであって、
    ユーザ装置において、各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを形成するための形成モジュールと、
    前記パワー・ヘッドルーム・レポートを基地局に対して送信するための送信モジュールとを備え、
    前記パワー・ヘッドルーム・レポートは、物理アップリンク共有チャネルの送信パワーと、物理アップリンク制御チャネルの送信パワーとに関連した内容項目を備え、また前記内容項目は、
    Figure 0005674820


    Figure 0005674820

    とを含み、Pi,CMAXは、前記i番目のキャリア成分によって許可される最大送信パワーを示し、
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク共有チャネルの送信パワーを示し、また
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク制御チャネルの送信パワーを示す、デバイス。
  7. 前記パワー・ヘッドルーム・レポートは、前記キャリア成分の上で送信される物理アップリンク共有チャネルのパケット・データ・ユニットの中に含まれる、請求項に記載のデバイス。
  8. 前記送信モジュールは、各キャリア成分に特有の期間またはイベントに基づいて、前記パワー・ヘッドルーム・レポートを前記基地局に対して送信し、前記期間は、複数の伝送時間間隔、またはある種のタイマー値であり、また前記イベントは、前記以前のパワー・ヘッドルーム・レポートが送信されてから、前記ユーザ装置と前記基地局との間の伝送経路損失の変化が、ある種のあらかじめ決定された値を超過しており、または前記ユーザ装置が、あらかじめ決定された数のパワー制御コマンドを実行していることである、請求項に記載のデバイス。
  9. パワー・ヘッドルーム・レポートを受信するためのデバイスであって、
    基地局において、ユーザ装置から各キャリア成分に特有のパワー・ヘッドルーム・レポートを受信するための受信モジュールと、
    前記受信されたパワー・ヘッドルーム・レポートに基づいて、前記各キャリア成分の上の物理アップリンク共有チャネルのパワー・スペクトル密度と残りのパワー・ヘッドルームとを決定するための決定モジュールとを備え、
    前記パワー・ヘッドルーム・レポートは、物理アップリンク共有チャネルの送信パワーと、物理アップリンク制御チャネルの送信パワーとに関連した内容項目を備え、また前記内容項目は、
    Figure 0005674820


    Figure 0005674820

    とを含み、Pi,CMAXは、前記i番目のキャリア成分によって許可される最大送信パワーを示し、
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク共有チャネルの送信パワーを示し、また
    Figure 0005674820

    は、前記i番目のキャリア成分の上の現在の物理アップリンク制御チャネルの送信パワーを示す、デバイス。
  10. 前記決定モジュールは、さらに、前記物理アップリンク共有チャネルの前記パワー・スペクトル密度と前記残りのパワー・ヘッドルームとに基づいて、前記各キャリア成分に割り付けられるべきリソース・ユニットの数と、変調および符号化のスキームとを決定するためのものである、請求項に記載のデバイス。
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