JP5660392B2 - 物品保管設備 - Google Patents
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Description
前記搬送手段が、前記収納部の外方に引退する引退状態と前記収納部内に突出する突出状態とに出退駆動自在で且つ昇降駆動自在な物品載置体にて、前記パレットを前記収納部に収納する降ろし処理及び前記収納部に収納した前記パレットを取り出す掬い処理を行うように構成され、
前記収納部が、前記突出状態の前記物品載置体が上下に通過する間隔を隔てる状態で並置された左右一対の支持体にて、前記パレットの両端部を載置支持するように構成され、
前記制御手段が、前記降ろし処理を行うときには、前記左右一対の支持体よりも高い降ろし用基準高さにて前記物品載置体を前記突出状態に突出させ、次に、前記左右一対の支持体よりも低い降ろし用目標高さに前記物品載置体を下降させ、その後、前記物品載置体を前記引退状態に引退させるべく、前記搬送手段の作動を制御し、かつ、前記掬い処理を行うときには、前記降ろし用目標高さに相当する掬い用基準高さにて前記物品載置体を前記突出状態に突出させ、次に、前記降ろし用基準高さに相当する掬い用目標高さに前記物品載置体を上昇させ、その後、前記物品載置体を前記引退状態に引退させるべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている物品保管設備に関する。
ちなみに、特許文献1においては、物品としてのコンテナをパレットに積み付けることが例示されている。
つまり、保管棚の耐荷重やパレットの耐荷重等に基づいて、パレットに物品を積み付ける際の設定上限重量が定められることになる。
また、降ろし処理や掬い処理を行う際に、降ろし用目標高さ及び掬い用基準高さの物品載置体が、下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離(例えば、15mm)以上離れる状態となるように、パレットに物品を積み付ける際の設定上限高さが定められることになる。
そして、降ろし用目標高さ及び掬い用基準高さの物品載置体と支持体に載置したパレットの下面との間には、20mm程度の余裕間隔を隔てる必要があるため、降ろし用目標高さ及び掬い用基準高さが、パレットの撓み量を考慮して定められることになるため、結果的に、上下方向に並ぶ支持体の隣接するもの同士の間隔は、パレットの撓み量をも考慮して定められることになる。
このような場合には、降ろし処理における降ろし用目標高さ、及び、掬い処理における掬い用基準高さを、易撓みパレットの撓み量の最大値に基づいて定めて、それに合わせて、上下方向に並ぶ支持体の隣接するもの同士の間隔を定めた形態で保管棚を構成することが考えられる。
前記搬送手段が、前記収納部の外方に引退する引退状態と前記収納部内に突出する突出状態とに出退駆動自在で且つ昇降駆動自在な物品載置体にて、前記パレットを前記収納部に収納する降ろし処理及び前記収納部に収納した前記パレットを取り出す掬い処理を行うように構成され、
前記収納部が、前記突出状態の前記物品載置体が上下に通過する間隔を隔てる状態で並置された左右一対の支持体にて、前記パレットの両端部を載置支持するように構成され、
前記制御手段が、前記降ろし処理を行うときには、前記左右一対の支持体よりも高い降ろし用基準高さにて前記物品載置体を前記突出状態に突出させ、次に、前記左右一対の支持体よりも低い降ろし用目標高さに前記物品載置体を下降させ、その後、前記物品載置体を前記引退状態に引退させるべく、前記搬送手段の作動を制御し、かつ、前記掬い処理を行うときには、前記降ろし用目標高さに相当する掬い用基準高さにて前記物品載置体を前記突出状態に突出させ、次に、前記降ろし用基準高さに相当する掬い用目標高さに前記物品載置体を上昇させ、その後、前記物品載置体を前記引退状態に引退させるべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されているものであって、その第1特徴構成は、
前記パレットとして、前記収納部に収納したときの下方側への撓み量が、前記設定上限重量で物品を積付けても、許容限度内となる難撓みパレットと、前記設定上限重量で物品を積付けると、前記許容限度を超える易撓みパレットとがあり、
前記収納部として、前記撓み量が前記許容限度内の前記パレットを収納するための標準収納部と、前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットを収納するための補助収納部とが設けられ、
前記標準収納部における前記左右一対の支持体に対する前記降ろし用目標高さ及び前記掬い用基準高さよりも、前記補助収納部における前記左右一対の支持体に対する前記降ろし用目標高さ及び前記掬い用基準高さの方を低く設定し、
前記制御手段が、
前記降ろし用目標高さ及び前記掬い用基準高さを、前記撓み量が前記許容限度内の前記パレットよりも前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットの方を低く定めて、前記降ろし処理及び前記掬い処理を実行するように構成され、且つ、
前記撓み量が前記許容限度内の前記パレットを収納することが指令された場合には、前記標準収納部に前記パレットを収納し、かつ、前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットを収納することが指令された場合には、前記補助収納部に前記パレットを収納するように構成されている点を特徴とする。
また、収納部として、撓み量が許容限度内のパレットを収納するための標準収納部と、撓み量が許容限度を超えるパレットを収納するための補助収納部とが、降ろし用目標高さ及び掬い用基準高さを、標準収納部よりも補助収納部の方を低く設定できる状態で設けられる。
そして、易撓みパレットは、下方側への撓み量が許容限度を超えるときには、補助収納部に収納され、かつ、下方側への撓み量が許容限度を超えないときには、標準収納部に収納されることになる。
前記保管棚の棚前後方向に並ぶ一対の柱からなる柱組が、前記保管棚の棚横幅方向に並べて床面部に立設され、且つ、前記柱組の夫々に、前記支持体が前記棚横幅方向に向けて片持ち状に突出する状態で上下方向に並べて設けられて、棚横幅方向に隣接して並ぶ前記柱組の間に、前記収納部が上下方向に並ぶ状態に形成され、
前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、最下段の収納部が、前記補助収納部に構成され、かつ、前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、最下段の収納部を除いた収納部が、前記標準収納部に構成されている点を特徴とする。
前記保管棚の棚前後方向に並ぶ一対の柱からなる柱組が、分割された柱下方側部分と柱上方側部分とを接続して形成された状態で、前記保管棚の棚横幅方向に並べて床面部に立設され、且つ、前記柱組の夫々に、前記支持体が前記棚横幅方向に向けて片持ち状に突出する状態で上下方向に並べて設けられて、棚横幅方向に隣接して並ぶ前記柱組の間に、前記収納部が上下方向に並ぶ状態に形成され、
前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、前記柱下方側部分における最下段に位置するもの及び前記柱上方側部分における最下段に位置するものが、前記補助収納部に構成され、かつ、前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、前記柱下方側部分における最下段の収納部及び前記柱上方側部分における最下段の収納部を除いた収納部が、前記標準収納部に構成されている点を特徴とする。
前記保管棚が、上下方向に並ぶ前記標準収納部における上下に隣接する前記標準収納部の夫々が装備する前記支持体の上下方向の間隔を、収納対象の収納部の下方の収納部に前記設定上限高さの物品を積んだ前記パレットが撓みのない状態で収納されていると仮定した場合において、収納対象の収納部に対して前記降ろし処理を行うために、前記物品載置体を前記撓み量が前記許容限度内となる前記パレットについての前記降ろし用目標高さに位置させたときには、前記物品載置体が下
方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる間隔に定めた状態に構成され、
前記積付け部が、
前記補助収納部の全てに前記パレットが収納されているときに前記易撓みパレットに物品を積み付ける場合には、前記設定上限高さ以下でかつ前記設定上限重量よりも低く定めた易撓みパレット用上限重量以下となる易撓みパレット用設定条件にて、物品を積み付けるように構成され、
前記制御手段が、
前記標準収納部のうちの空き状態のものを収納対象の標準収納部として、前記易撓みパレット用設定条件にて物品が積まれた前記易撓みパレットを収納すべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている点を特徴とする。
そして、易撓みパレット用設定条件における易撓みパレット用上限重量として、その易撓みパレット用上限重量にて物品を易撓みパレットに積み付けたときに、易撓みパレットの下方側への撓み量が上述した許容限度内となる重量に設定しておくことにより、易撓みパレットの下方側への撓み量を、上述した許容限度内に収めることができる。
前記保管棚が、上下方向に並ぶ前記標準収納部における上下に隣接する前記標準収納部の夫々が装備する前記支持体の上下方向の間隔を、収納対象の収納部の下方の収納部に前記設定上限高さの物品を積んだ前記パレットが撓みのない状態で収納されていると仮定した場合において、収納対象の収納部に対して前記降ろし処理を行うために、前記物品載置体を前記下方側への撓み量が前記許容限度内となる前記パレットについての前記降ろし用目標高さに位置させたときには、前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる間隔に定めた状態に構成され、
前記制御手段が、
前記補助収納部の全てに前記パレットが収納されているときに前記下方側への撓み量が前記許容限度を超える前記パレットを収納する場合には、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、下方の収納部に物品が収納されていない標準収納部、又は、下方の収納部に物品が収納されている標準収納部であって、下方の収納部に収納されている物品の高さと収納対象のパレットの前記撓み量とに基づいて、収納対象のパレットを収納するときに、前記降ろし用目標高さの前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れることが予測される標準収納部を、収納対象の収納部として選択するように構成されている点を特徴とする。
前記制御手段が、
前記パレットを前記標準収納部に収納するときに、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、上方の標準収納部に前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが収納されていない標準収納部、又は、上方の標準収納部に前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが収納されている標準収納部であって、その標準収納部に収納対象のパレットを収納したと仮定した状態において、上方の標準収納部に収納されているパレットの前記撓み量と収納対象のパレットに積まれている物品の高さとに基づいて、上方に位置する標準収納部に収納されているパレットを取り出すときに、前記掬い用基準高さの前記物品載置体が収納対象のパレットに積まれている物品の上面から設定融通距離を離れることが予測される標準収納部を、収納対象の収納部として選択するように構成されている点を特徴とする。
例えば、標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、上方の標準収納部に撓み量が許容限度を超えるパレットが収納されている標準収納部に対して、パレットを収納する場合において、そのパレットに積み付けられた物品の高さが設定上限高さであるときには、上方の標準収納部に収納されているパレットを取り出すときに、掬い用基準高さの物品載置体と収納対象のパレットに積まれている物品の上面とが設定融通距離を離れない状態となって、上方の標準収納部からのパレットの取出しを適正通り行うことができないものとなる。
前記保管棚が、上下方向に並ぶ前記標準収納部における上下に隣接する前記標準収納部の夫々が装備する前記支持体の上下方向の間隔を、収納対象の収納部の下方の収納部に前記設定上限高さの物品を積んだ前記パレットが撓みのない状態で収納されていると仮定した場合において、収納対象の収納部に対して前記降ろし処理を行うために、前記物品載置体を前記撓み量が前記許容限度内となる前記パレットについての前記降ろし用目標高さに位置させたときには、前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる間隔に定めた状態に構成され、
前記積付け部が、
前記補助収納部の全てに前記パレットが収納されているときに前記易撓みパレットに物品を積み付ける場合には、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部の一つを収納予定の収納部として選択するように構成され、かつ、その収納予定の収納部の下方の収納部に物品が収納されている場合には、前記設定許容条件に代えて、収納対象の前記易撓みパレットを収納予定の収納部に収納するときに、前記降ろし用目標高さの前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる状態となるように、下方の収納部に収納されている物品の高さに基づいて、その易撓みパレットの前記撓み量を規制する撓み量規制条件にて物品を積み付けるように構成され、
前記制御手段が、
物品が積み付けられた収納対象の前記易撓みパレットを、その易撓みパレットについての収納予定の収納部に収納すべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている点を特徴とする。
そして、積付け部は、収納予定の収納部の下方の収納部に物品が収納されていない場合には、設定許容条件にて物品を積み付けることになるが、収納予定の収納部の下方の収納部に物品が収納されている場合には、設定許容条件に代えて、収納対象の易撓みパレットを収納予定の収納部に収納するときに、降ろし用目標高さの物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる状態となるように、下方の収納部に収納されている物品の高さに基づいて、その易撓みパレットの撓み量を規制する撓み量規制条件にて物品を積み付けることになる。
これに対して、標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、下方の収納部に物品が収納されている標準収納部は、その標準収納部に対して下方側への撓み量が許容限度を超えるパレットを収納するときに、降ろし用目標高さに対する物品載置体の停止位置が多少ずれることや、物品載置体が上下振動するようなことがあると、物品載置体が下方の収納部に収納されている物品に接当する虞がある。
前記積付け部が、
前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが前記標準収納部に収納されている場合において前記標準収納部に収納する収納対象の前記パレットに物品を積み付けるときには、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部の一つを収納予定の収納部として選択するように構成され、かつ、その収納予定の収納部の上方の収納部に前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが収納されているときには、前記設定許容条件の前記設定上限高さに代えて、収納対象のパレットを前記収納予定の収納部に収納したと仮定した状態において、上方の収納部に収納されている前記パレットを取り出すときに、前記掬い用基準高さの前記物品載置体が収納対象のパレットに積まれている物品の上面から前記設定融通距離を離れる状態となるように、上方の収納部に収納されているパレットの前記撓み量に基づいて、収納対象のパレットに積み付ける物品の高さを規制する高さ規制条件にて物品を積み付けるように構成され、
前記制御手段が、
物品が積み付けられた収納対象の前記パレットを、そのパレットについての収納予定の収納部に収納すべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている点を特徴とする。
例えば、標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、上方の標準収納部に撓み量が許容限度を超えるパレットが収納されている標準収納部に対して、パレットを収納する場合において、そのパレットに積み付けられた物品の高さが設定上限高さであるときには、上方の標準収納部に収納されているパレットを取り出すときに、掬い用基準高さの物品載置体と収納対象のパレットに積まれている物品の上面とが設定融通距離を離れない状態となって、上方の標準収納部からのパレットの取出しを適正通り行うことができないものとなる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、外部から搬入される物品BをパレットPに段積み状態に積み付ける積付け部D、物品Bが積み付けられたパレットPを載置支持する複数の収納部Sが並設された保管棚1、パレットPから物品Bを取り出して外部に搬出する物品搬出部E、積付け部Dにて物品Bが積み付けられたパレットPを収納部Sに収納しかつ収納部Sに収納したパレットPを物品搬出部Eに搬出すべくパレットPを搬送する搬送手段F、及び、空のパレットPの段積み処理及び段ばらし処理を行うパレット処理部Gが装備されて、搬入された物品BをパレットPに段積みした状態で収納部Sに収納し、パレットPに段積みされた物品BをパレットPから取り出して外部に搬出する物品保管設備が構成されている。
左右一対の保管棚1の間の床面に設置された走行レール3にて案内されて、保管棚1の横幅方向に沿って移動自在なスタッカークレーンKが設けられ、また、積付け部D、入出庫コンベヤ2、物品搬出部E及びパレット処理部Gを経由する走行ライン4に沿って走行自在な搬送台車Jが設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、積付け部Dにて物品Bが積み付けられたパレットPを収納部Sに収納しかつ収納部Sに収納したパレットPを物品搬出部Eに搬出すべくパレットPを搬送する搬送手段Fが、スタッカークレーンKと搬送台車Jとを主要部として構成されることになる。
尚、スタッカークレーンKは、入庫作業において入出庫コンベヤ2からパレットPを取出すときにも、上記掬い処理と同様にフォーク8を作動させ、出庫作業において入出庫コンベヤ2にパレットPを降ろすときにも、上記降ろし処理と同様にフォーク8を作動させることになる。
つまり、左右一対の保管棚1の夫々は、棚前後方向に間隔を隔てる前後一対の柱9、9からなる柱組を、棚横幅方向に沿って並設し、柱組の夫々に、腕木状の支持体10を棚横幅方向に向けて片持ち状に突出する状態で上下方向に並べて設けて、棚横幅方向に隣接して並ぶ柱組の間に、収納部Sを上下方向に並ぶ状態で形成するように構成されている。
そして、積付け部Dには、物品情報記憶部13に記憶されている物品情報を読取るための可搬式の物品情報読取部14が装備されており、積付け部Dに位置する作業者が、物品情報読取部14を用いて、物品情報記憶部13に記憶された物品情報を読取ることにより、積付け管理用コントローラHD(図6参照)が、設定上限高さ以下でかつ設定上限重量以下となる設定許容条件にて、物品BをパレットPに段積み状態に積み付けるようにすべく、パレタイズロボットMを作動させるように構成されている。
尚、パレタイズロボットMを作動させるには、搬送用パレットQに載置されている物品Bの位置を検出するセンサ等の種々のセンサ類の情報も利用されるが、それらの具体構成は周知であるため、本書においてはその説明を省略する。
また、物品Bが、箱状であり、上述の如く、各段において水平方向に沿って設定個数の物品Bを縦横に並べる状態で、物品BがパレットPに段積み状態に積み付けられる。
ちなみに、パレットPの段積み数が設定数段積み数になった状態において、段積みされたパレットPの高さは、設定許容条件における設定上限高さとパレットPの厚みとを加えた高さよりも小さな高さとなることはもちろんである。
そして、搬送台車Jを、保管棚1における入出庫コンベヤ2に対するパレット搬送位置、積付け部Dにおける積付け作業用コンベヤ12に対するパレット搬送位置、物品搬出部Eにおける搬出作業用コンベヤ19に対するパレット搬送位置、並びに、パレット処理部Gにおける段積み処理部Gdに対するパレット搬送位置および段積ばらし処理部Gbに対するパレット搬送位置に走行させながら、パレットPの搬送を行うべく、台車管理用コントローラHJが、搬送台車Jに搭載した台車制御部JCに作業指令を指令し、台車制御部JCが、指令された作業指令に基づいて搬送台車Jの作動を制御するように構成されている(図6参照)。
本実施形態においては、パレットPとして、保管棚1の収納部Sに収納したときの下方側の撓み量が、設定許容条件における設定上限重量(例えば、500Kg)で物品Bを積付けても、許容限度(例えば、10mm)内となる難撓みパレットPnと、設定上限重量で物品Bを積み付けると、許容限度(例えば、10mm)を超える易撓みパレットPyとがある。
そして、これら難撓みパレットPnと易撓みパレットPyとは、パレット処理部Gの段積み処理部Gdにて混合された状態で段積みされながら使用されることになる。
したがって、以下の記載においては、300Kg以上の物品Bを積み付けた易撓みパレットPyを、撓み超過パレットPTと呼称し、そして、300Kg以上かつ400Kg以下の物品Bが積み付けられた易撓みパレットPyを、中撓み状態のパレットと呼称し、400Kgを超えかつ500Kg以下の物品Bが積み付けられた易撓みパレットPyを、大撓み状態のパレットと呼称する。
尚、離間距離L2は、パレットPの下方側への撓み量と、掬い用基準高さのフォーク8と支持体10に載置したパレットPの下面との間の余裕間隔を加えた値である。
本実施形態においては、離間距離L2は、撓み量が20mmとなる中撓み状態のパレットについては、例えば、40mmが設定され、撓み量が30mmとなる大撓み状態のパレットについては、例えば、50mmが設定される。
また、設定融通距離L3は、例えば、25mmが設定される。
つまり、柱下方側部分9dの上端部及び柱上方側部分9uの下端部に、フランジ部Wが形成されて、それらフランジ部Wをボルト連結することにより、設置箇所にて、柱下方側部分9dと柱上方側部分9uとが接続されるように構成されている。
従って、補助収納部SSにおける第2補助収納部S2において、スタッカークレーンKが降ろし処理を行うときの降ろし用目標高さ及び掬い処理を行うときの掬い用基準高さが、上述の接続部材23の存在により、制限されることになる。
パレット情報記憶部21は、ICタグ等により構成され、パレット情報読取部22が、タグリーダ等により構成されている。
パレットPの撓み量を示す撓み情報は、本実施形態においては、撓み通常パレットPSであるか、撓み超過パレットPTであるかを示す情報、及び、撓み超過パレットPTである場合には、中撓み状態であるか、大撓み状態であるかを示す情報である。
つまり、下方側の撓み量が許容限度(例えば、10mm)を超えない通常撓みパレットPSを収納するときには、標準収納部SHのうちの空状態の収納部Skのうちで、収納対象とする収納部が、設定規則に基づいて選択されるように構成されている。
先ず、物品情報読取部14の読み取り情報に基づいて、次に積み付け作業を行う物品Bの情報(物品Bの種類、数量等)を設定する(#1)。
尚、物品情報読取部14による物品情報記憶部13に対する読み取り操作は、作業者によって行われるため、物品情報読取部14による物品情報記憶部13に対する読み取り操作が、予め行われた場合には、その内容を記憶しておいて、その記憶しておいた内容を読み出して、次に積み付け作業を行う物品Bの情報(物品Bの種類、数量等)を設定することになる。
その後、積付け対象のパレットPに物品Bを積み付けるための積付けパターンを設定する(#3)。
つまり、積付け管理用コントローラHDは、搬入される複数種の物品Bの夫々について、物品Bを設定許容条件にて積み付ける積付けパターンを予め記憶しており、物品情報読取部14にて読取られた物品情報に基づいて、積付け対象となる物品Bの積付けパターンを選択して、積付けパターンを設定することになる。
ちなみに、物品Bの積み付手順を示す情報とは、積付け対象のパレットPに物品Bを載置する位置とその順位を示す情報である。
本フローチャートにおいては、このロボット作動処理は、一つの物品Bを積付けパターンに沿って積み付ける処理である。
#6の通信処理は、積付けが完了したパレットPの搬出を要求する搬出要求情報や、積付けが完了したパレットPについての情報、つまり、識別情報、及び、パレットPの撓み量を示す撓み情報を出力することになる。
尚、撓み量を示す撓み情報は、本実施形態においては、撓み通常パレットPSであるか、撓み超過パレットPTであるかを示す情報、及び、撓み超過パレットPTである場合には、中撓み状態であるか、大撓み状態であるかを示す情報である。
#8の通信処理は、#6の通信処理と同様の処理であって、積付けが完了したパレットPの搬出を要求する搬出要求情報や、積付けが完了したパレットPについての情報、つまり、識別情報、及び、パレットPの撓み量を示す撓み情報を出力することになる。
先ず、パレット情報読取部22にて、入庫対象のパレットPのパレット情報記憶部21の記憶情報を読み取り(#11)、その読取情報及び積付け管理用コントローラHDから事前に通信されてきている情報に基に基づいて、入庫対象のパレットPが撓み超過パレットPTであるか否かを判別する(#12)。
そして、入庫対象のパレットPが撓み超過パレットPTでない場合、つまり、撓み通常パレットPSの場合には、標準収納部SHのうちで空き状態の収納部Skのうちから、設定規則に基づいて、入出庫コンベヤ2に近いものを優先して選択する標準収納部選択処理を実行する(#13)。
例えば、保管棚1の横幅方向に並ぶ複数の収納空間のうちの一つあるいは複数を、補助収納部形成用空間として、その補助収納部形成空間に、補助収納部SSを上下方向に並ぶ状態で形成してもよい。
次に第2実施形態について説明する。
この第2実施形態は、上記第1実施形態において、補助収納部SSが満杯になったときに、下方側への撓み量が許容限度を超える撓み超過パレットPTが形成されないようにする形態を例示するものであって、その他の形態は、上記第1実施形態と同様であるので、以下の説明においては、重複する記載をなくすために、上記第1実施形態と同じ部分についての記載を省略して、上記第1実施形態と異なる部分について詳述する。
そして、制御手段Hが、標準収納部SHのうちの空き状態のものを収納対象の標準収納部として、易撓みパレット用設定条件にて物品Bが積まれた易撓みパレットPyを収納すべく、スタッカークレーンKの作動を制御するように構成されている。
したがって、補助収納部SSの全てにパレットPが収納されているときには、積付け部Dにて物品Bが積み付けられたパレットPを収納部Sに収納したときの下方側への撓み量は、難撓みパレットPn及び易撓みパレットPyのいずれにおいても、許容限度(例えば、10mm)内となる。
つまり、補助収納部SSの全てにパレットPが収納されているときには、積付け部Dにて物品Bが積み付けられたパレットPは、全て撓み通常パレットPSとなる。
尚、保管棚1の補助収納部SSのうちの空き状態の数が1つ残っていても、積付け部Dと入出庫コンベヤ2との間の搬送経路中に、補助収納部SSに収納するパレットPが存在するときには、保管棚1の補助収納部SSの全てに物品Bが収納されていると判別するように構成されている。
先ず、物品情報読取部14の読み取り情報に基づいて、次に積み付け作業を行う物品Bの情報(物品Bの種類、数量等)を設定する(#21)。
尚、物品情報読取部14による物品情報記憶部13に対する読み取り操作は、作業者によって行われるため、物品情報読取部14による物品情報記憶部13に対する読み取り操作が、予め行われた場合には、その内容を記憶しておいて、その記憶しておいた内容を読み出して、次に積み付け作業を行う物品Bの情報(物品Bの種類、数量等)を設定することになる。
また、#23にて、積付け対象のパレットPが難撓みパレットPnでないと判別した場合、つまり、易撓みパレットPyであると判別した場合には、補助収納部SSの全てにパレットPが収納されている満杯状態であるか否かを判別し(#25)、満杯状態でないときには、#24に移行して、物品Bの積付け条件として、設定許容条件を設定し、かつ、満杯状態であるときには、物品Bの積付け条件として、易撓みパレット用設定許容条件を設定する(#26)。
つまり、積付け管理用コントローラHDは、搬入される複数種の物品Bの夫々について、物品Bを設定許容条件や易撓みパレット用設定許容条件にて積み付ける積付けパターンを予め記憶しており、物品情報読取部14にて読取られた物品情報に基づいて、積付け対象となる物品Bの積付けパターンを選択して、積付けパターンを設定することになる。
ちなみに、物品Bの積み付手順を示す情報とは、積付け対象のパレットPに物品Bを載置する位置とその順位を示す情報である。
本フローチャートにおいては、このロボット作動処理は、一つの物品Bを積付けパターンに沿って積み付ける処理である。
#30の通信処理は、積付けが完了したパレットPの搬出を要求する搬出要求情報や、積付けが完了したパレットPについての情報、つまり、識別情報、及び、パレットPの撓み量を示す撓み情報を出力することになる。
尚、撓み量を示す撓み情報は、本実施形態においては、撓み通常パレットPSであるか、撓み超過パレットPTであるかを示す情報である。
#32の通信処理は、#30の通信処理と同様の処理であって、積付けが完了したパレットPの搬出を要求する搬出要求情報や、積付けが完了したパレットPについての情報、つまり、識別情報、及び、パレットPの撓み量を示す撓み情報を出力することになる。
先ず、パレット情報読取部22にて、入庫対象のパレットPのパレット情報記憶部21の記憶情報を読み取り(#41)、次に、補助収納部SSの全てにパレットPが収納されている満杯状態であるか否かを判別する(#42)。
入庫対象のパレットPが撓み超過パレットPTでない場合、つまり、撓み通常パレットPSの場合には、標準収納部SHのうちで空き状態の収納部Skのうちから、設定規則に基づいて、入出庫コンベヤ2に近いものを優先して選択する標準収納部選択処理を実行する(#44)。
次に第3実施形態について説明する。
この第3実施形態は、上記第1実施形態において、補助収納部SSが満杯になったときに、下方側への撓み量が許容限度を超える撓み超過パレットPTを、標準収納部SHに収納する形態を例示するものであって、その他の形態は、上記第1実施形態と同様であるので、以下の説明においては、重複する記載をなくすために、上記第1実施形態と同じ部分についての記載を省略して、上記第1実施形態と異なる部分について詳述する。
尚、撓み量を示す撓み情報は、撓み通常パレットPSであるか、撓み超過パレットPTであるかを示す情報、及び、撓み超過パレットPTである場合には、中撓み状態であるか、大撓み状態であるかを示す情報である。
つまり、撓み量が許容限度(例えば、10mm)を超えない撓み通常パレットPSを収納するときや、補助収納部SSが満杯のために、全てのパレットPを標準収納部SHに収納するときには、標準収納部SHのうちの空状態の収納部Skのうちで、収納候補とする収納部を、設定規則に基づいて選択されるように構成されている。
この補助収納部SSについての設定規則は、補助収納部SSのうちの空状態の収納部Skのうちから、入出庫コンベヤ2に近いものを優先する条件に定められている。つまり、保管棚1の横幅方向に沿って並ぶ補助収納部SSのうちの、入出庫コンベヤ2に近い収納部を優先して選択する条件に定められ、且つ、左右の保管棚1に同じ順位の収納部Sが存在する場合には、左方の保管棚1を優先する条件に定められている。
ただし、この第3実施形態においては、図7のフローチャートにおける通信処理(#6、#8)において、パレットPの識別情報とパレットPの下方側への撓み量を示す撓み情報とに加えて、パレットPに段積みした物品Bの高さについての高さ情報を出力することになる。
先ず、入出庫コンベヤ2に搬入されている物品積付け状態のパレットPのパレット情報記憶部21の記憶情報を、パレット情報読取部22にて読み取り(#51)、次に、その読取情報及び積付け管理用コントローラHDから事前に通信されてきている情報に基づいて、搬入されたパレットPが、撓み超過パレットPTであるか否かを判別する(#52)。
収納候補の標準収納部SHの下方の収納部Sに物品Bが存在する場合には、その下方の収納部Sに収納されている物品Bの高さと収納対象のパレットPの撓み量とに基づいて、収納対象のパレットPを収納するときに、降ろし用目標高さのフォーク8が下方の収納部に収納されている物品Bの上面から設定融通距離L3を離れることが予測されるか否かを判別する(#58)。
そして、#58にて、降ろし用目標高さのフォーク8が下方の収納部Sに収納されている物品Bの上面から設定融通距離L3を離れていないと判別したとき、つまり、収納候補の標準収納部が、上述した第1条件収納部あるいは第2条件収納部でないときには、#55の処理に移行して、先に選択した収納候補の標準収納部の次に優先順位の高い標準収納部を、新たな収納候補の収納部と選択して、以降の処理を繰り返すことになる。
#59にて、存在すると判別した場合には、収納候補の標準収納部に収納対象のパレットPを収納したと仮定した状態において、上方の標準収納部に収納されているパレットの撓み量と収納対象のパレットPに積まれている物品Bの高さとに基づいて、上方の標準収納部に収納されているパレットPを取り出すときに、掬い用基準高さのフォーク8が収納対象のパレットPに積まれている物品Bの上面から設定融通距離L3を離れることが予測されるか否かを判別する(#60)。
そして、#60にて、掬い用基準高さのフォーク8が収納候補の標準収納部に収納されている物品Bの上面から設定融通距離L3を離れないと判別したとき、つまり、収納候補の標準収納部が、上述した第3条件収納部あるいは第4条件収納部でないときには、#55の処理に移行して、先に選択した収納候補の標準収納部の次に優先順位の高い標準収納部を、新たな収納候補の標準収納部として選択して、以降の処理を繰り返すことになる。
次に第4実施形態について説明する。
この第4実施形態は、上記第1実施形態において、補助収納部SSが満杯になったときに、全てのパレットPを標準収納部SHに収納する形態を例示するものであって、その他の形態は、上記第1実施形態と同様であるので、以下の説明においては、重複する記載をなくすために、上記第1実施形態と同じ部分についての記載を省略して、上記第1実施形態と異なる部分について詳述する。
また、積付け管理用コントローラHDは、保管棚1の補助収納部SSのうちの空き状態の数を管理し、その空き状態の数に基づいて、補助収納部SSの全てにパレットPが収納されているか否かを判別するように構成されている。
尚、保管棚1の補助収納部SSのうちの空き状態の数が1つ残っていても、積付け部Dと入出庫コンベヤ2との間に搬送経路中に、補助収納部SSに収納するパレットPが存在するときには、保管棚1の補助収納部SSの全てに物品Bが収納されていると判別するように構成されている。
積付け対象のパレットPが、易撓みパレットPyであり、かつ、収納予定の標準収納部の下方の収納部に物品Bが収納されているときには、設定許容条件の設定上限重量以下とする条件に代えて、収納対象の易撓みパレットPyを収納予定の収納部に収納するときに、降ろし用目標高さのフォーク8が下方の収納部に収納されている物品Bの上面から設定融通距離L3を離れる状態となるように、下方の収納部に収納されている物品Bの高さに基づいて、その易撓みパレットPyの撓み量を規制する撓み量規制条件にて物品Bを積み付けるように、パレタイズロボットMを作動させるように構成されている。
尚、パレットPの撓み量を示す撓み情報は、本実施形態においては、撓み通常パレットPSであるか、撓み超過パレットPTであるかを示す情報、及び、撓み超過パレットPTである場合には、中撓み状態であるか、大撓み状態であるかを示す情報である。
この補助収納部SSについての設定規則は、空状態の収納部Skのうちで、入出庫コンベヤ2に近いものを優先する条件に定められている。つまり、保管棚1の横幅方向に沿って並ぶ補助収納部SSのうちの、入出庫コンベヤ2に近い収納部を優先して選択する条件に定められ、且つ、左右の保管棚1に同じ順位の収納部Sが存在する場合には、左方の保管棚1を優先する条件に定められている。
先ず、物品情報読取部14の読み取り情報に基づいて、次に積み付け作業を行う物品Bの情報(物品Bの種類、数量等)を設定する(#71)。
尚、物品情報読取部14による物品情報記憶部13に対する読み取り操作は、作業者によって行われるため、物品情報読取部14による物品情報記憶部13に対する読み取り操作が、予め行われた場合には、その内容を記憶しておいて、その記憶しておいた内容を読み出して、次に積み付け作業を行う物品Bの情報(物品Bの種類、数量等)を設定することになる。
満杯状態であると判別した場合には、標準収納部SHのうちの空き状態の収納部Skのうちで、収納予定とする標準収納部を、設定規則に基づいて選択する標準収納部選択処理を実行する(#74)。
標準収納部選択処理の設定規則は、上述の如く、保管棚1の横幅方向に沿って並ぶ複数列の収納空間のうちでは、入出庫コンベヤ2に近い列の収納空間を優先して選択し、かつ、同じ列の収納空間に位置する収納部Sでは、下方に位置するものを優先して選択する条件に定められている。尚、左右の保管棚1に同じ順位の収納部Sが存在する場合には、左方の保管棚1を優先する条件に定められている。
#75にて、易撓みパレットPyであると判別した場合には、選択されている収納予定の標準収納部の下方の収納部Sに物品Bが存在しているか否かを判別し(#76)、存在する場合には、上述の撓み規制条件を設定するための撓み規制フラグをONにする(#77)。
尚、収納予定の標準収納部SHが、補助収納部SSの上部に隣接するときにおいては、上述の如く、その下方の補助収納部SSには、設定上限高さの撓み超過パレットPが収納されているものであるとして、撓み規制フラグをONにする。
#78の処理は、標準収納部SHに撓み超過パレットPTが存在するか否かを判別する処理であり、存在する場合には、収納予定の標準収納部の上方の標準収納部に撓み超過パレットPTが存在するか否かを判別し(#79)、存在する場合には、上述の高さ規制条件を設定するための高さ規制フラグをONにする(#80)。
そして、難撓みパレットPnであると判別した場合には、標準収納部SHのうちの空き状態の収納部Skのうちで、収納予定とする標準収納部を、設定規則に基づいて選択する標準収納部選択処理を実行する(#89)。この#89の処理は、#74の処理と同様の処理である。
積付けパターンは、物品Bを各段において縦横に並べる際における、縦方向や横方向の個数を示情報や、段積みする最大数を示す情報、及び、物品Bの積み付手順を示す情報を含む形態で作成されている。
ちなみに、物品Bの積み付手順を示す情報とは、積付け対象のパレットPに物品Bを載置する位置とその順位を示す情報である。
本フローチャートにおいては、このロボット作動処理は、一つの物品Bを積付けパターンに沿って積み付ける処理である。
#84の通信処理は、積付けが完了したパレットPの搬出を要求する搬出要求情報や、積付けが完了したパレットPについての情報、つまり、識別情報、積み付けた物品Bの高さを示す高さ情報、及び、パレットPの撓み量を示す撓み情報、並びに、補助収納部SSが満杯状態のときや、標準収納部SHに撓み超過パレットPTが収納されているときには、物品積付け状態のパレットPを収納する収納対象の収納部を指定する収納部指定情報を出力することになる。
尚、撓み量を示す撓み情報は、撓み通常パレットPSであるか、撓み超過パレットPTであるかを示す情報、及び、撓み超過パレットPTである場合には、中撓み状態であるか、大撓み状態であるかを示す情報である。
#86の通信処理は、#84の通信処理と同様の処理であって、積付けが完了したパレットPの搬出を要求する搬出要求情報や、積付けが完了したパレットPについての情報、つまり、識別情報、積み付けた物品Bの高さを示す高さ情報、及び、パレットPの撓み量を示す撓み情報、並びに、補助収納部SSが満杯状態のときや、標準収納部SHに撓み超過パレットPTが収納されているときには、物品積付け状態のパレットPを収納する収納対象の収納部を指定する収納部指定情報を出力することになる。
先ず、パレット情報読取部22にて、入庫対象のパレットPのパレット情報記憶部21の記憶情報を読み取り(#91)、次に、補助収納部SSの全てにパレットPが収納されている満杯状態であるか否かを判別する(#92)。
#93にて、超過パレットPTが存在しないと判別した場合には、#91の処理による読取情報及び積付け管理用コントローラHDから事前に通信されてきている情報に基づいて、入庫対象のパレットPが撓み超過パレットPTであるか否かを判別する(#93)。
入庫対象のパレットPが撓み超過パレットPTでない場合、つまり、撓み通常パレットPSの場合には、標準収納部SHのうちで空き状態の収納部Skのうちから、設定規則に基づいて、入出庫コンベヤ2に近いものを優先して選択する標準収納部選択処理を実行する(#95)。
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記第1〜第4実施形態では、積付け部が、パレタイズロボットを用いて、物品を積み付けるように構成される場合を例示したが、積付け部において、作業者が物品を積み付ける形態で実施してもよい。
この場合、作業者に対して、積付けパターンを示す情報を表示する表示手段を、積付け部に装備するとよい。
この場合、積付け部にて物品が積み付けられたパレットを収納部に収納しかつ収納部に収納したパレットを物品搬出部Eに搬出すべくパレットを搬送する搬送手段が、スタッカークレーンにて構成されることになる。
8 物品載置体
9 柱
10 支持体
B 物品
D 積付け部
F 搬送手段
H 制御手段
L1 間隔
L3 設定融通距離
P パレット
S 収納部
Claims (8)
- 設定上限高さ以下でかつ設定上限重量以下となる設定許容条件にて、物品をパレットに段積み状態に積み付ける積付け部と、前記パレットを載置支持する複数の収納部が並設された保管棚と、前記積付け部にて物品が積み付けられた前記パレットを前記収納部に収納し、かつ、前記収納部に収納した前記パレットを搬出すべく前記パレットを搬送する搬送手段と、前記搬送手段の作動を制御する制御手段とが設けられ、
前記搬送手段が、前記収納部の外方に引退する引退状態と前記収納部内に突出する突出状態とに出退駆動自在で且つ昇降駆動自在な物品載置体にて、前記パレットを前記収納部に収納する降ろし処理及び前記収納部に収納した前記パレットを取り出す掬い処理を行うように構成され、
前記収納部が、前記突出状態の前記物品載置体が上下に通過する間隔を隔てる状態で並置された左右一対の支持体にて、前記パレットの両端部を載置支持するように構成され、
前記制御手段が、前記降ろし処理を行うときには、前記左右一対の支持体よりも高い降ろし用基準高さにて前記物品載置体を前記突出状態に突出させ、次に、前記左右一対の支持体よりも低い降ろし用目標高さに前記物品載置体を下降させ、その後、前記物品載置体を前記引退状態に引退させるべく、前記搬送手段の作動を制御し、かつ、前記掬い処理を行うときには、前記降ろし用目標高さに相当する掬い用基準高さにて前記物品載置体を前記突出状態に突出させ、次に、前記降ろし用基準高さに相当する掬い用目標高さに前記物品載置体を上昇させ、その後、前記物品載置体を前記引退状態に引退させるべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている物品保管設備であって、
前記パレットとして、前記収納部に収納したときの下方側への撓み量が、前記設定上限重量で物品を積付けても、許容限度内となる難撓みパレットと、前記設定上限重量で物品を積付けると、前記許容限度を超える易撓みパレットとがあり、
前記収納部として、前記撓み量が前記許容限度内の前記パレットを収納するための標準収納部と、前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットを収納するための補助収納部とが設けられ、
前記標準収納部における前記左右一対の支持体に対する前記降ろし用目標高さ及び前記掬い用基準高さよりも、前記補助収納部における前記左右一対の支持体に対する前記降ろし用目標高さ及び前記掬い用基準高さの方を低く設定し、
前記制御手段が、
前記降ろし用目標高さ及び前記掬い用基準高さを、前記撓み量が前記許容限度内の前記パレットよりも前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットの方を低く定めて、前記降ろし処理及び前記掬い処理を実行するように構成され、且つ、
前記撓み量が前記許容限度内の前記パレットを収納することが指令された場合には、前記標準収納部に前記パレットを収納し、かつ、前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットを収納することが指令された場合には、前記補助収納部に前記パレットを収納するように構成されている物品保管設備。 - 前記保管棚の棚前後方向に並ぶ一対の柱からなる柱組が、前記保管棚の棚横幅方向に並べて床面部に立設され、且つ、前記柱組の夫々に、前記支持体が前記棚横幅方向に向けて片持ち状に突出する状態で上下方向に並べて設けられて、棚横幅方向に隣接して並ぶ前記柱組の間に、前記収納部が上下方向に並ぶ状態に形成され、
前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、最下段の収納部が、前記補助収納部に構成され、かつ、前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、最下段の収納部を除いた収納部が、前記標準収納部に構成されている請求項1記載の物品保管設備。 - 前記保管棚の棚前後方向に並ぶ一対の柱からなる柱組が、分割された柱下方側部分と柱上方側部分とを接続して形成された状態で、前記保管棚の棚横幅方向に並べて床面部に立設され、且つ、前記柱組の夫々に、前記支持体が前記棚横幅方向に向けて片持ち状に突出する状態で上下方向に並べて設けられて、棚横幅方向に隣接して並ぶ前記柱組の間に、前記収納部が上下方向に並ぶ状態に形成され、
前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、前記柱下方側部分における最下段に位置するもの及び前記柱上方側部分における最下段に位置するものが、前記補助収納部に構成され、かつ、前記上下方向に並ぶ収納部のうちの、前記柱下方側部分における最下段の収納部及び前記柱上方側部分における最下段の収納部を除いた収納部が、前記標準収納部に構成されている請求項1記載の物品保管設備。 - 前記保管棚が、上下方向に並ぶ前記標準収納部における上下に隣接する前記標準収納部の夫々が装備する前記支持体の上下方向の間隔を、収納対象の収納部の下方の収納部に前記設定上限高さの物品を積んだ前記パレットが撓みのない状態で収納されていると仮定した場合において、収納対象の収納部に対して前記降ろし処理を行うために、前記物品載置体を前記撓み量が前記許容限度内となる前記パレットについての前記降ろし用目標高さに位置させたときには、前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる間隔に定めた状態に構成され、
前記積付け部が、
前記補助収納部の全てに前記パレットが収納されているときに前記易撓みパレットに物品を積み付ける場合には、前記設定上限高さ以下でかつ前記設定上限重量よりも低く定めた易撓みパレット用上限重量以下となる易撓みパレット用設定条件にて、物品を積み付けるように構成され、
前記制御手段が、
前記標準収納部のうちの空き状態のものを収納対象の標準収納部として、前記易撓みパレット用設定条件にて物品が積まれた前記易撓みパレットを収納すべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品保管設備。 - 前記保管棚が、上下方向に並ぶ前記標準収納部における上下に隣接する前記標準収納部の夫々が装備する前記支持体の上下方向の間隔を、収納対象の収納部の下方の収納部に前記設定上限高さの物品を積んだ前記パレットが撓みのない状態で収納されていると仮定した場合において、収納対象の収納部に対して前記降ろし処理を行うために、前記物品載置体を前記撓み量が前記許容限度内となる前記パレットについての前記降ろし用目標高さに位置させたときには、前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる間隔に定めた状態に構成され、
前記制御手段が、
前記補助収納部の全てに前記パレットが収納されているときに前記撓み量が前記許容限度を超える前記パレットを収納する場合には、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、下方の収納部に物品が収納されていない標準収納部、又は、下方の収納部に物品が収納されている標準収納部であって、下方の収納部に収納されている物品の高さと収納対象のパレットの前記撓み量とに基づいて、収納対象のパレットを収納するときに、前記降ろし用目標高さの前記物品載置体が下方の標準収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れることが予測される標準収納部を、収納対象の収納部として選択するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品保管設備。 - 前記制御手段が、
前記パレットを前記標準収納部に収納するときに、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部のうちで、上方の標準収納部に前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが収納されていない標準収納部、又は、上方の標準収納部に前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが収納されている標準収納部であって、その標準収納部に収納対象のパレットを収納したと仮定した状態において、上方の標準収納部に収納されているパレットの前記撓み量と収納対象のパレットに積まれている物品の高さとに基づいて、上方の標準収納部に収納されているパレットを取り出すときに、前記掬い用基準高さの前記物品載置体が収納対象のパレットに積まれている物品の上面から設定融通距離を離れることが予測される標準収納部を、収納対象の収納部として選択するように構成されている請求項5記載の物品保管設備。 - 前記保管棚が、上下方向に並ぶ前記標準収納部における上下に隣接する前記標準収納部の夫々が装備する前記支持体の上下方向の間隔を、収納対象の収納部の下方の収納部に前記設定上限高さの物品を積んだ前記パレットが撓みのない状態で収納されていると仮定した場合において、収納対象の収納部に対して前記降ろし処理を行うために、前記物品載置体を前記撓み量が前記許容限度内となる前記パレットについての前記降ろし用目標高さに位置させたときには、前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる間隔に定めた状態に構成され、
前記積付け部が、
前記補助収納部の全てに前記パレットが収納されているときに前記易撓みパレットに物品を積み付ける場合には、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部の一つを収納予定の収納部として選択するように構成され、かつ、その収納予定の収納部の下方の収納部に物品が収納されている場合には、前記設定許容条件に代えて、収納対象の前記易撓みパレットを収納予定の収納部に収納するときに、前記降ろし用目標高さの前記物品載置体が下方の収納部に収納されている物品の上面から設定融通距離を離れる状態となるように、下方の収納部に収納されている物品の高さに基づいて、その易撓みパレットの前記撓み量を規制する撓み量規制条件にて物品を積み付けるように構成され、
前記制御手段が、
物品が積み付けられた収納対象の前記易撓みパレットを、その易撓みパレットについての収納予定の収納部に収納すべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載に物品保管設備。 - 前記積付け部が、
前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが前記標準収納部に収納されている場合において前記標準収納部に収納する収納対象の前記パレットに物品を積み付けるときには、前記標準収納部のうちの空き状態の標準収納部の一つを収納予定の収納部として選択するように構成され、かつ、その収納予定の収納部の上方の収納部に前記撓み量が前記許容限度を超えるパレットが収納されているときには、前記設定許容条件の前記設定上限高さに代えて、収納対象のパレットを前記収納予定の収納部に収納したと仮定した状態において、上方の収納部に収納されている前記パレットを取り出すときに、前記掬い用基準高さの前記物品載置体が収納対象のパレットに積まれている物品の上面から前記設定融通距離を離れる状態となるように、上方の収納部に収納されているパレットの前記撓み量に基づいて、収納対象のパレットに積み付ける物品の高さを規制する高さ規制条件にて物品を積み付けるように構成され、
前記制御手段が、
物品が積み付けられた収納対象の前記パレットを、そのパレットについての収納予定の収納部に収納すべく、前記搬送手段の作動を制御するように構成されている請求項7記載の物品保管設備。
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