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JP5649257B1 - ペット用ブラシ - Google Patents

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JP5649257B1
JP5649257B1 JP2014087260A JP2014087260A JP5649257B1 JP 5649257 B1 JP5649257 B1 JP 5649257B1 JP 2014087260 A JP2014087260 A JP 2014087260A JP 2014087260 A JP2014087260 A JP 2014087260A JP 5649257 B1 JP5649257 B1 JP 5649257B1
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Abstract

【課題】ペットの抜け毛を簡単に回収することができて携帯性にも優れたペット用ブラシを提供する。【解決手段】基部21と、基部21に多数設けられたピン状または線状のブラシ毛材22とを有するブラシ部20と、基部21に対して回動可能に取り付けられ、当該回動動作によってブラシ毛材22の間に出入りすることで、ブラシ毛材22の間に残っているペットの毛Pを抜き取る抜き取り体30と、ブラシ部20に対してヒンジ部11を介して回動可能に取り付けられ、ブラシ部20に向けて折り畳み可能に設けられた持ち手部40と、持ち手部40の内部に設けられた、合成樹脂製袋50の収納部41と、収納部41から合成樹脂製袋50を取り出すために、持ち手部40に設けられた袋取り出し口42とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、ペット用ブラシに関するものである。
従来、ペット用ブラシとして、例えば特許文献1に見られるように、犬や猫の抜け毛やゴミを安全に掻き取ることができるとともに、掻き取った抜け毛やゴミを簡単に回収することができるようにしたペット用ブラシが知られている。
このペット用ブラシは、粘着テープロール(5)を回転可能に支持する粘着テープロール支持部(4)と、ピン状のブラシ毛(31)が多数植設されたブラシ部(3)とを備え、粘着テープロール(5)から繰り出された粘着テープ(51)の一部を、その粘着面(52)がブラシ毛(31)の先端側を向くようにブラシ毛(31)に刺入して、ブラシ部(3)で捕捉された毛を粘着テープ(51)の粘着面(52)で回収することができるようになっている。
特開2008−279097号公報
上述した従来のペット用ブラシは、粘着テープロール支持部(4)を設ける必要があるため、大型化しやすく、持ち運びに不便である。また、粘着テープ(51)を粘着テープロール(5)から繰り出してブラシ毛(31)に刺入する作業も煩雑である。
本発明が解決しようとする課題は、ペットの抜け毛を簡単に回収することができて携帯性にも優れたペット用ブラシを提供することである。
上記課題を解決するために本発明のペット用ブラシは、
基部と、この基部に多数設けられたピン状または線状のブラシ毛材とを有するブラシ部と、
前記基部に対してヒンジ(31)で回動可能に取り付けられ、当該回動動作によって前記ブラシ毛材の間に出入りすることで、ブラシ毛材の間に残っているペットの毛を抜き取る抜き取り体と、
前記ブラシ部に対してヒンジ部(11)を介して回動可能に取り付けられ、前記ブラシ部に向けて折り畳み可能に設けられた持ち手部と、
この持ち手部の内部に設けられた、合成樹脂製袋の収納部と、この収納部から合成樹脂製袋を取り出すために、前記持ち手部に設けられた袋取り出し口と、
を備え
前記抜き取り体のヒンジ(31)は前記持ち手部のヒンジ部(11)の反対側に設けられているとともに、抜き取り体には、回動時にブラシ毛材を逃がす複数本の、ヒンジ(31)からヒンジ部(11)に向かって延びる長穴(32)が設けられていることを特徴とする。
このペット用ブラシによれば、持ち手部がブラシ部に向けて折り畳み可能となっているので、持ち手部をブラシ部に向けて折り畳んでコンパクトにして容易に持ち運ぶことができる。つまり、犬、猫等のペットを伴った状態で容易に携行することができる。
ブラッシングする際には、ブラシ部と持ち手部とを開き、抜き取り体をブラシ毛材の間に入れた状態として、持ち手部を持ってブラッシングすることで、ペットの抜け毛をブラシ部で取り除くことができる。
ブラシ部に付着した抜け毛については、抜き取り体を回動させてブラシ毛材の間から出すことによって、ブラシ部から容易に除去することができる。
しかも、ブラッシングによって取り除いた抜け毛は、持ち手の収納部から取り出した合成樹脂製袋に入れて処分することができるため、別途袋を持ち歩く必要もなくなる。
以上のように、このペット用ブラシによれば、携帯性に優れ、抜け毛を簡単に回収することができ、しかも、別途、処分用の袋も持ち歩く必要がない、という効果が得られる。
このペット用ブラシにおいては、
前記持ち手部は、前記ブラシ部のブラシ毛材側に向けて折り畳まれて、ブラシ毛材の先端を覆うカバー面を有しており、このカバー面の反対側に、前記収納部が設けられている構成とすることができる。
このように構成すると、持ち手部の上記カバー面でブラシ毛材の先端を良好に覆うことができるとともに、持ち手部の上記カバー面の反対側を利用して収納部を良好に構成することができる。
本発明に係るペット用ブラシの一実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は図(a)におけるc−c断面図。 (a)(b)は折り畳み状態を示す左側面図。 (a)(b)は抜き取り体30の作用説明図。 (a)(b)は持ち手部40の断面図。 持ち手部40の断面図。
以下、本発明に係るペット用ブラシの実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、この実施の形態のペット用ブラシ10は、基部21と、この基部21に多数設けられたピン状または線状のブラシ毛材22とを有するブラシ部20と、
前記基部21に対して回動可能に取り付けられ(図3参照)、当該回動動作によって前記ブラシ毛材22の間に出入りすることで、ブラシ毛材22の間に残っているペットの毛Pを抜き取る抜き取り体30と、
前記ブラシ部20に対してヒンジ部11を介して回動可能に取り付けられ(図2参照)、前記ブラシ部20に向けて折り畳み可能に設けられた持ち手部40と、
この持ち手部40の内部に設けられた、合成樹脂製袋50の収納部41と、この収納部41から合成樹脂製袋50を取り出すために、前記持ち手部40に設けられた袋取り出し口42と、を備えている。
このペット用ブラシ10によれば、持ち手部40がブラシ部20に向けて折り畳み可能となっているので、図2(b)に示すように持ち手部40をブラシ部20に向けて折り畳んでコンパクトにして容易に持ち運ぶことができる。つまり、犬、猫等のペットを伴った状態で容易に携行することができる。
ブラッシングする際には、図1に示すように、ブラシ部20と持ち手部40とを開き、抜き取り体30をブラシ毛材22の間に入れた状態として、持ち手部40を持ってブラッシングすることで、ペットの抜け毛をブラシ部20で取り除くことができる。
ブラシ部20に付着した抜け毛については、図3に示すように、抜き取り体30を回動させてブラシ毛材22の間から出すことによって、ブラシ部20から容易に除去することができる。
しかも、ブラッシングによって取り除いた抜け毛Pは、持ち手40の収納部41から取り出した合成樹脂製袋50に入れて処分することができるため、別途袋を持ち歩く必要もなくなる。
以上のように、このペット用ブラシ10によれば、携帯性に優れ、抜け毛Pを簡単に回収することができ、しかも、別途、処分用の袋も持ち歩く必要がない、という効果が得られる。
図2に示すように、持ち手部40は、ブラシ部20のブラシ毛材22側に向けて折り畳まれてブラシ毛材22の先端22cを覆うカバー面43を有しており、このカバー面43の反対側に、収納部41が設けられている。
このように構成すると、持ち手部40のカバー面43でブラシ毛材22の先端22cを良好に覆うことができるとともに、持ち手部40のカバー面43の反対側44を利用して収納部41を良好に構成することができる。
図1(a)に示すように、正面視で、ブラシ部20と持ち手部40とは、それぞれ、ヒンジ部11に関し略対称となる楕円形をなしている。
ヒンジ部11は1つのヒンジで構成することもできるが、この実施の形態では、ヒンジ部11は、2つのヒンジ11a、11bを有しており、図2(a)(b)に示すように2段階で折り曲げることによって、ヒンジ部11および持ち手部40を、ブラシ部20に沿わせた状態で折り畳むことができるようになっている。これによって、携帯時の一層のコンパクト化が図られている。図2(b)に示すように折り畳んだ際、基部21におけるブラシ毛材側の面と持ち手部40におけるカバー面43とは略平行となる。
図1に示すように、基部21には、吊り下げ用の輪部23が設けられている。
このように構成すると、図2に示すように、輪部23に、リング部材24等を連結することで、携行性をさらに高めることができる。
このペット用ブラシ10の各部はいずれも、公知の適宜の材料で構成することができる。
例えば、基部21、ブラシ毛材22、抜き取り体30、持ち手部40はいずれも、合成樹脂、金属等で構成することができる。基部21、持ち手部40は木で構成することもできる。ブラシ毛材22は基部21と一体に構成することもできるし、別体として基部21に植設することもできる。
図1(a)に示すように、正面視で、抜き取り体30は、全体形状が、基部21と略相似形の楕円形をなしており、その一端部が、ヒンジ31で基部21に対して回動可能に取り付けられている。
抜き取り体30は板状体であり、回動時にブラシ毛材22を逃がす複数本(図示のものは5本)の長穴32を有している。別言すれば、抜き取り体30は、ブラシ毛材22の列間に入り込む複数本(図示のものは4本)の線状部33と、これら線状部33の両端を一体的に連結する外枠部34とを有している。
ブラッシング後、図3に示すように、抜き取り体30をヒンジ31回りに回動させることにより、ブラシ毛材22の間から押し出すようにして抜け毛Pをブラシ部20から容易に除去することができる。
図4にも示すように、合成樹脂製袋50の収納部41は、持ち手部40の膨らみ(44)を利用して構成されている。
図4に示すように、持ち手部40のカバー面43側には、開口45が設けられ、この開口45を開閉可能なように、ヒンジ46hで蓋体46が開閉可能に設けられている。
蓋体46の開閉側の縁部46cと、この縁部46cに対向する前記開口45における縁部45cの一部とで、合成樹脂製袋50を取り出すための、袋取り出し口42(図1(a)参照)が形成されている。
合成樹脂製袋50は、複数の袋が切り離し部を形成するミシン目を介して連接された公知の袋(例えばロール状のポリ袋)を使用する。
合成樹脂製袋50は、図4(a)に示すように蓋体46を開けて、収納部41に収納することができ、図4(b)に示すように蓋体46を閉じた状態で、袋取り出し口42から引き出し、ミシン目で切断して一枚ずつ使用することができる。46tは蓋体46を開く際につまむことができる摘まみである。
合成樹脂製袋50は、図4に示すようにロール状のものを使用することもできるし、図5に示すように、蛇腹状に折り畳んだものを使用することもできる。図5に示すように、蛇腹状に折り畳んだものを使用すると、持ち手部40を薄手に構成することが可能となる。
合成樹脂製袋50は、カートリッジ化して、持ち手部40に対して容易に着脱できるようにする、あるいはカートリッジ自体をヒンジ部11に対し着脱可能としてカートリッジ自体で持ち手部40を構成するようにすることもできる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
10: ペット用ブラシ
11: ヒンジ部
20: ブラシ部
21: 基部
22: ブラシ毛材
22c: 先端
30: 抜き取り体
40: 持ち手部
41: 収納部
42: 袋取り出し部
43: カバー面
44: カバー面の反対側
50: 合成樹脂製袋
P: ペットの毛

Claims (2)

  1. 基部と、この基部に多数設けられたピン状または線状のブラシ毛材とを有するブラシ部と、
    前記基部に対してヒンジ(31)で回動可能に取り付けられ、当該回動動作によって前記ブラシ毛材の間に出入りすることで、ブラシ毛材の間に残っているペットの毛を抜き取る抜き取り体と、
    前記ブラシ部に対してヒンジ部(11)を介して回動可能に取り付けられ、前記ブラシ部に向けて折り畳み可能に設けられた持ち手部と、
    この持ち手部の内部に設けられた、合成樹脂製袋の収納部と、この収納部から合成樹脂製袋を取り出すために、前記持ち手部に設けられた袋取り出し口と、
    を備え
    前記抜き取り体のヒンジ(31)は前記持ち手部のヒンジ部(11)の反対側に設けられているとともに、抜き取り体には、回動時にブラシ毛材を逃がす複数本の、ヒンジ(31)からヒンジ部(11)に向かって延びる長穴(32)が設けられていることを特徴とするペット用ブラシ。
  2. 請求項1において、
    前記持ち手部は、前記ブラシ部のブラシ毛材側に向けて折り畳まれて、ブラシ毛材の先端を覆うカバー面を有しており、このカバー面の反対側に、前記収納部が設けられていることを特徴とするペット用ブラシ。
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