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JP5645334B2 - 構造物解体システム - Google Patents

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JP5645334B2
JP5645334B2 JP2011071795A JP2011071795A JP5645334B2 JP 5645334 B2 JP5645334 B2 JP 5645334B2 JP 2011071795 A JP2011071795 A JP 2011071795A JP 2011071795 A JP2011071795 A JP 2011071795A JP 5645334 B2 JP5645334 B2 JP 5645334B2
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Description

本発明は、構造物解体システムに関する。
従来より、高層建築では、設備や躯体の老朽化を理由として、既存の建築物を解体し、新たに建築物を構築する建て替えが行われる場合がある。
ここで、既存の建築物を解体する方法として、例えば、以下のような手法が提案されている。すなわち、最上階にハットトラスを設け、さらに、このハットトラスをマストで支持し、マストベースを介してこのマストを既存の建築物に支持させる。さらに、ハットトラスの外周部にフレームを吊り下げ支持し、このフレームに外部養生シートを取り付けておく。
そして、このハットトラスおよび外部養生シートに覆われた空間を解体作業スペースとし、この解体作業スペースで解体作業を行うことにより、粉塵や騒音を防止しつつ、建築物を解体する(特許文献1参照)。
特許第3218519号公報
しかしながら、以上の解体方法では、最初に、フレームおよび外部養生シートを最上階に位置するハットトラスに取り付ける必要があるが、高所作業となるため、安全性を確保することが困難となる。
本発明は、解体するための空間を安全に構築できる構造物解体システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の構造物解体システムは、構造物を解体するための構造物解体システムであって、前記構造物の所定階の一部の既存梁の上面を覆う仮設屋根と、前記所定階より下階に支持されて前記仮設屋根を支持する仮設柱と、前記仮設屋根の外周に沿って全周に亘って設けられた仮設壁と、を備え、前記仮設壁は、枠組足場からなる足場ユニットを複数連結して構築され、前記仮設屋根には、前記構造物の外側に向かって突出するブラケットが所定間隔おきに配置され、前記仮設壁の上端側は、前記ブラケットに接合され、前記構造物の外壁面には、略鉛直方向に延びるゴンドラガイドが設けられており、前記仮設壁の下端側には、前記ゴンドラガイドに係合して、当該ゴンドラガイドに沿って移動可能でかつ外壁面外方向への移動が規制された移動壁繋ぎが設けられることを特徴とする。
この発明によれば、足場を構築する際、地上にて枠組足場からなる足場ユニットを複数の組み立てておき、これら複数の足場ユニットを順番に揚重して仮設屋根の外周に沿って配置し、足場ユニット同士を連結して、仮設壁を構築する。
よって、地上で足場ユニットを組み立てて、養生シートや養生パネルの取り付けまで行った後に揚重できるので、高所では足場ユニット同士を連結するだけでよいから、従来のように高所でフレームや外部養生シートの取り付けを行う必要がないので、安全性を容易に確保できるうえに、解体期間を短縮できる。
また、本発明の構造物解体システムは、前記枠組足場は、前記仮設屋根から吊り下げ支持されることが好ましい。
この発明によれば、仮設屋根から吊り下げ支持された枠組足場で仮設壁を構成したので、解体期間を通して、枠組足場の支持位置を盛り替える必要がないから、解体期間をさらに短縮できる。
ここで、請求項に記載の構造物解体システムは、前記構造物の外壁面には、略鉛直方向に延びるゴンドラガイドが設けられており、前記足場ユニットには、前記ゴンドラガイドに係合して、当該ゴンドラガイドに沿って移動可能でかつ外壁面外方向への移動が規制されたスライド部材が設けられることを特徴とする。
足場ユニットに養生シートや養生パネルを取り付けると、高所では風の影響を受けて足場ユニットの姿勢が不安定になりやすい。
しかしながら、この発明によれば、ゴンドラガイドに沿って移動可能でかつ外壁面外方向への移動が規制されたスライド部材を足場ユニットに設けたので、足場ユニットに養生シートや養生パネルを取り付けても、高所で風の影響をうけず、足場ユニットの姿勢を安定して維持できる。
また、本発明の構造物解体システムは、前記枠組足場の下端部は、吊りワイヤで前記仮設屋根に連結されていることが好ましい。
枠組足場を仮設屋根から吊り下げ支持したので、枠組足場の一部が破断すると、足場材の一部が落下するおそれがある。
しかしながら、この発明によれば、枠組足場の下端を吊りワイヤで仮設屋根に連結したので、枠組足場の一部が破断しても、足場材の一部が落下するのを防止できる。
本発明によれば、足場を構築する際、地上にて枠組足場からなる足場ユニットを複数の組み立てておき、これら複数の足場ユニットを順番に揚重して仮設屋根の外周に沿って配置し、足場ユニット同士を連結してゆく。
よって、地上で足場ユニットを組み立てて、養生シートや養生パネルの取り付けまで行った後に揚重するので、高所では足場ユニット同士を連結するだけでよいから、従来のように高所でフレームや外部養生シートの取り付けを行う必要がないので、安全性を容易に確保できるうえに、解体期間を短縮できる。
本発明の一実施形態に係る構造物解体システムが適用された既存建物の断面図である。 前記実施形態に係る既存建物に取り付けられる仮設柱の正面図および側面図である。 前記実施形態に係る仮設柱の下部の横断面図である。 前記実施形態に係る仮設柱の中央部の横断面図である。 前記実施形態に係る仮設柱の平面図である。 前記実施形態に係る既存建物に設けられる仮設屋根の平面図である。 前記実施形態に係る外周足場の側面図である。 前記実施形態に係る外周足場の断面図である。 前記実施形態に係る外周足場を構成する下部足場ユニットの拡大断面図である。 前記実施形態に係る外周足場の上部の断面図である。 前記実施形態に係る外周足場の中間部の断面図である。 前記実施形態に係る外周足場の下部の断面図である。 前記実施形態に係る移動壁繋ぎの上面図および側面図である。 前記実施形態に係る既存建物を解体する手順を説明するための図(その1)である。 前記実施形態に係る既存建物を解体する手順を説明するための図(その2)である。 前記実施形態に係る既存建物を解体する手順を説明するための図(その3)である。 前記実施形態に係る外周足場を構築する手順を説明するための図(その1)である。 前記実施形態に係る外周足場を構築する手順を説明するための図(その2)である。 前記実施形態に係る外周足場を構築する際に用いられるゴンドラガイド塞ぎ部材の平面図である。 前記実施形態に係る外周足場を構築する際に用いられる車輪部材の側面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る構造物解体システムが適用された構造物としての既存建物1の断面図である。
既存建物1は、24階建ての鉄骨造であり、複数本の角形鋼管である既存柱11と、これら既存柱11同士を連結する複数の鉄骨梁である既存梁12と、既存梁12に支持される既存スラブ13と、を備える。
この既存建物1には、既存建物1を解体するために、構造物解体システム60が構築されている。構造物解体システム60は、仮設屋根61と、この仮設屋根61の外周に設けられた仮設壁としての外周足場62と、既存建物1の構造体に支持されて略鉛直方向に延びて仮設屋根61を支持する仮設柱20と、を備える。
仮設屋根61は、24階床レベルの外周側の既存梁12と、24階の外周側の既存柱11と、R階床レベルの一部の既存梁12である仮設梁63と、この仮設梁63の上に張り付けられた透光性を有する板材64と、仮設梁63の梁上に設けられたテルハ65と、仮設梁63の梁下に設置された天井走行クレーン66と、を備える。
外周足場62は、仮設梁63に支持されている。
テルハ65の直下には、1階まで連通する床開口15が形成されている。
テルハ65は、床開口15の直上に設けられて、床開口15を通して解体材を搬出階である1階に降ろすためのものである。
仮設柱20は、既存建物1の既存柱11の近傍に設置される。
以下、既存柱11のうち既存柱11Aの近傍に設置された仮設柱20Aについて説明するが、他の仮設柱20も同様の構成である。
図2は、仮設柱20Aの正面図および側面図である。図2では、理解の容易のため、後述の水平支持レール23Bを省略している。
仮設柱20Aは、鉛直方向に略平行に延びる一対の柱部材21と、これら2本の柱部材21を連結する連結部材22と、柱部材21に沿って延びる水平支持レール23A、23B(図3参照)と、を備える。
各柱部材21は、断面略H形状の下部211と、この下部211の上に設けられた断面略箱形状の中央部212と、この中央部212の上に設けられた断面略H形状の上部213と、を備える。
また、下部211には、互いに対向する一対の貫通孔214が長さ方向に沿って2組形成されている。
この仮設柱20には、仮設柱20の長さ方向に沿って延びるステップロッド24と、このステップロッド24に沿って移動可能なステップロッドジャッキ25と、このステップロッドジャッキ25の下端に取り付けられた第1かんぬき部材26と、仮設柱20に取り付けられた一対の直線状のかんざし部材27と、このかんざし部材27に連結された第2かんぬき部材30と、が内蔵されている。
図3は、仮設柱20Aの下部211の横断面図である。
仮設柱20は、既存建物1の既存スラブ13を貫通して延びている。すなわち、既存柱11Aの近傍の各階の既存スラブ13には、床開口14が形成されており、仮設柱20は、各階の床開口14に挿通される。
第2かんぬき部材30は、一対の柱部材21の間に挿通され、軸方向の長さが変更可能な構造である。すなわち、第2かんぬき部材30は、所定長さの本体31と、この本体31の両端側に水平方向に回動自在に設けられた係止部32と、を備える。
この第2かんぬき部材30では、係止部32および本体31を一直線上に配置することで、第2かんぬき部材30の軸方向の長さを長くできる。一方、係止部32を水平方向に折り曲げることで、第2かんぬき部材30の軸方向の長さを短くできる。この状態では、第2かんぬき部材30の軸方向の長さが床開口14の内法寸法よりも短くなるため、第2かんぬき部材30は、床開口14を通って鉛直方向に移動可能となっている。
一対のかんざし部材27は、柱部材21の上下の2組の貫通孔214のうちの上側の一組に挿通されている。
上述の第2かんぬき部材30の上面は、かんざし部材27の下面に当接して固定されている。これにより、第2かんぬき部材30は、仮設柱20とともに略鉛直方向に移動するようになっている。
第2かんぬき部材30を所定高さに配置して、第2かんぬき部材30の軸方向の長さを長くすることで、第2かんぬき部材30は、既存柱11Aから互いに直交して延びる2つの既存梁12に跨って配置される。
この状態では、第2かんぬき部材30が既存梁12に係止し、この第2かんぬき部材30にかんざし部材27が係止するので、仮設柱20は第2かんぬき部材30を介して既存梁12に支持されることになる。
また、床開口14のうち仮設柱20の下部211が挿通されるものには、既存建物1に支持されて仮設柱20の側面に当接する一対の水平反力受け部材51、52が設けられる。
すなわち、水平反力受け部材51、52は、既存梁12上に取り付けられて仮設柱20の側面に当接する略コの字形状の第1水平反力受け部材51と、既存スラブ13上に取り付けられて仮設柱20の側面に当接する略コの字形状の第2水平反力受け部材52と、からなる。
各水平反力受け部材51、52は、水平支持レール23Aに当接する長尺状の第1ガイド部53と、この第1ガイド部53の両端から直交して延びて水平支持レール23Bに当接する第2ガイド部54と、を備える。これにより、仮設柱20を下方に向かって円滑に移動可能となっている。
水平反力受け部材51、52は、仮設柱20を挟んで略矩形枠状に配置されており、これにより、第2かんぬき部材30の上下方向の移動に干渉しないようになっている。
図4は、仮設柱20の中央部212の横断面図である。
ステップロッドジャッキ25の下端面には、水平に直線状に延びる第1かんぬき部材26が連結され、この第1かんぬき部材26の両端側は、2つの既存梁12の直上に位置している。
第1かんぬき材の中央には、ステップロッド24が挿通される挿通孔が形成されている。
第1かんぬき部材26を所定高さに配置することで、第1かんぬき部材26は既存柱11Aから互いに直交して延びる2つの既存梁12に跨って配置される。このとき、これら2本の既存梁12の上面が露出しているため、第1かんぬき部材26は、既存梁12に直接載置される。
この状態では、第1かんぬき部材26が既存梁12に係止するので、仮設柱20は第1かんぬき部材26を介して既存梁12に支持されることになる。
図5は、仮設柱20の平面図である。
仮設柱20は、既存柱11Aの上端から互いに直交して延びる2つの仮設梁63の間に設置されている。
仮設柱20の上端面には、水平に直線状に延びる支持部材28が設けられ、2つの仮設梁63は、この支持部材28の両端側の上面に位置している。これにより、仮設柱20の上端面は、支持部材28を介して、仮設屋根61の仮設梁63に連結されている。
図2に戻って、仮設柱20の上部213の側面には、継手29が設けられている。仮設柱20の上部213の側面は、この継手29を介して、仮設屋根61の一部である24階の既存柱11Aの上側の側面に連結されている。
図6は、仮設屋根61の平面図である。図6では、理解の容易のため、板材64およびテルハ65を省略している。図7は、外周足場62の側面図であり、図8は、外周足場62の断面図である。
既存建物1の屋根面の外周側には、全周に亘って既存のゴンドラレール16が2列に配置されている。これらゴンドラレール16は仮設屋根61の一部であり、これらゴンドラレール16上には、既存建物1の外側に向かって突出するH鋼からなるブラケット67が所定間隔おきに配置されている。
外周足場62は、ブラケット67に支持されて、既存建物1の外壁面17に沿って設けられている。
外周足場62は、仮設屋根61の外周に沿って配置された足場ユニット70を連結したものである。
足場ユニット70は、ブラケット67の先端部の上に固定された支持フレーム71と、この支持フレーム71上に設けられた上部足場ユニット72と、支持フレーム71に吊下げ支持された下部足場ユニット73と、下部足場ユニット73を仮設屋根61に連結する固定壁繋ぎ74A〜74Dと、下部足場ユニット73の下端部を仮設屋根61に連結する吊りワイヤ75と、下部足場ユニット73を既存建物1の外壁面に連結する移動壁繋ぎ機構76と、下部足場ユニット73と既存建物1の外壁面との間を塞ぐ隙間塞ぎステージ77と、下部足場ユニット73の下端部に設けられた最下段フレーム78と、を備える。
図9は、下部足場ユニット73の拡大断面図である。
下部足場ユニット73は、高さ方向に11段で水平方向に5スパンで構築された枠組足場80と、枠組足場80の各段の既存建物1側に設けられて水平方向に連結する軽量H鋼からなる水平補強部材81と、枠組足場80の外側に全面に亘って設けられた防音パネル82と、枠組足場80の支持フレーム71の直下に設けられたブレース87と、で構成される。
枠組足場80は、所定間隔置きに配置された複数の建枠83と、建枠83の上端部同士を連結する布板84と、建枠83の両側端部同士を連結するブレース85と、建枠83の内側に設けられた鋼製足場板からなる巾木86と、を備える。
建枠83は、略鉛直方向に延びる一対の円筒形状の主管831と、略水平に延びてこれら主管831の上部同士を連結する円筒形状の連結管832と、主管831の間で略鉛直方向に延びて連結管832に接続される円筒形状の副管833と、一対の主管831の一方(既存建物1側)と副管833との間に設けられてトラスを構成する補強管834と、を備える。
上下に位置する主管831同士は、以下の手順で連結される。
すなわち、外径が主管831の内径よりも小さい連結ピン835を用意し、連結ピン835の両端それぞれの主管831の内部に挿入する。この状態で、主管831の外側から、主管831および連結ピン835にボルト836を貫通させ、このボルト836に図示しないナットを螺合して締付ける。
なお、上下に位置する副管833同士も、主管831と同様の手順で連結される。
以上の枠組足場80は、支持フレーム71から吊り下げ支持される構造であるため、主管831、副管833、連結ピン835、ボルト836は、11段分の足場の荷重による引張力に十分耐えうる材質で形成されている。
布板84は、平板状の部材であり、建枠83の連結管832同士の間に架設されている。
ブレース85は、建枠83の主管831同士の間に取り付けられている。
ブレース87は、枠組足場80の吊り下げ位置付近での剛性を向上させるものである。
上部足場ユニット72は、鉛直方向に1段で水平方向に5スパンで構築された枠組足場80からなる。
図10は、外周足場62の上部の拡大断面図である。
支持フレーム71は、ブラケット67の先端部の上に2列に配置される角型鋼からなる桁部材711と、これら2列の桁部材711を所定間隔置きに連結する連結部材712と、桁部材711に貫通固定されて略鉛直方向に延びる円筒形状の主管713と、連結部材712に貫通固定されて略鉛直方向に延びる円筒形状の副管714と、を備える。
支持フレーム71の主管713の下端側は、下部足場ユニット73の主管831に連結され、支持フレーム71の主管713の上端側は、上部足場ユニット72の主管831に連結されている。
また、支持フレーム71の副管714の下端側は、下部足場ユニット73の副管833に連結され、支持フレーム71の副管714の上端側は、上部足場ユニット72の副管833に連結されている。
図11は、外周足場62の中間部の断面図である。
固定壁繋ぎ74A〜74Dは、上から順に配置された4本の固定壁繋ぎ74A、74B、74C、74Dで構成される。
R階床レベルの仮設梁63の下フランジには、壁繋ぎ固定ピース741が固定されている。
下部足場ユニット73の水平補強部材81のうち仮設梁63に対向するものは2本あるが、このうち、上側を水平補強部材81A、下側を水平補強部材81Bとする。
固定壁繋ぎ74Aは、仮設梁63の壁繋ぎ固定ピース741から斜め上方に延びて、水平補強部材81Aに連結されている。
固定壁繋ぎ74Bは、仮設梁63の壁繋ぎ固定ピース741から斜め下方に延びて、水平補強部材81Bに連結されている。
仮設屋根61の24階床レベルの既存梁12の上フランジには、壁繋ぎ固定ピース742が固定され、下フランジには、壁繋ぎ固定ピース743が固定されている。
下部足場ユニット73の水平補強部材81のうち既存梁12に対向するものは2本あるが、このうち、上側を水平補強部材81C、下側を水平補強部材81Dとする。
固定壁繋ぎ74Cは、既存梁12の壁繋ぎ固定ピース742から略水平に延びて、水平補強部材81Cに連結されている。
固定壁繋ぎ74Dは、既存梁12の壁繋ぎ固定ピース743から斜め下方に延びて、水平補強部材81Dに連結されている。
以上の固定壁繋ぎ74A〜74Dは、壁繋ぎ固定ピース741〜743に連結される連結部745と、水平補強部材81A〜81Dに連結される連結部746と、これら連結部745、746に両端が螺合するロッド747と、を備える。
ロッド747の一端側は、他端側に対して逆ねじとなっており、このロッド747を回転させることで、壁繋ぎ固定ピース741〜743と水平補強部材81A〜81Dとの距離を調整できるようになっている。
吊りワイヤ75は、仮設梁63の壁繋ぎ固定ピース741から斜め下方に延びて、水平補強部材81Bの内側を通り、最下端の水平補強部材81に連結されている。
この吊りワイヤ75には、ターンバックル751が設けられており、このターンバックル751を回転させることで、吊りワイヤに導入する張力を調整できるようになっている。
図12は、外周足場62の下部の拡大断面図である。
移動壁繋ぎ機構76は、下部足場ユニット73の下端側に3段で設けられた移動壁繋ぎ90と、上下の移動壁繋ぎ90同士を連結する2段に設けられた壁繋ぎ補強ブレース91と、を備える。
図13は、移動壁繋ぎ90の上面図および側面図である。
移動壁繋ぎ90は、下部足場ユニット73の下端側3段の水平補強部材81に取り付けられた受け金物92と、この受け金物92に上方に向かって回動可能に取り付けられた壁繋ぎ部材93と、を備える。
壁繋ぎ部材93は、直線状に延びる壁繋ぎ本体94と、この壁繋ぎ本体94の先端に設けられてこの壁繋ぎ本体94に略直交して延びる2本の円柱形状のスライド部95と、を備える。
スライド部95の両端側は、略円錐形状となっている。
ここで、既存建物1の外壁面17には、鉛直方向に延びるゴンドラガイド171が所定間隔おきに形成されている。このゴンドラガイド171は、略鉛直方向に延びるスリットが形成された矩形筒状である。
壁繋ぎ部材93を水平に延ばして、スライド部95をゴンドラガイド171内に係合することにより、移動壁繋ぎ90は、ゴンドラガイド171に沿って移動可能でかつ外壁面外方向への移動が規制されることになる。
図12に戻って、壁繋ぎ補強ブレース91は、X字形状であり、上側の移動壁繋ぎ90の受け金物92および壁繋ぎ部材93と、下側の移動壁繋ぎ90の受け金物92および壁繋ぎ部材93と、に連結される。
隙間塞ぎステージ77は、移動壁繋ぎ機構76の上下に設けられており、下部足場ユニット73の建枠83に取り付けられた受け金物771と、この受け金物771に上方に向かって回動可能に取り付けられたステージ部材772と、を備える。
ステージ部材772の先端縁には、ゴム部材774が取り付けられており、ステージ部材772が水平の状態では、ステージ部材772と外壁面17との隙間を塞ぐようになっている。
このステージ部材772は、チェーン773で上方に吊られており、このチェーン773によりステージ部材772が水平を維持できるようになっている。
最下段フレーム78は、略水平方向に直線状に延びる基部781と、基部781の両端から上方に向かって円弧状に延びる円弧部782と、基部781から略鉛直方向に延びる円筒形状の一対の主管783と、主管783の間で基部781から略鉛直方向に延びる副管784と、を備える。
最下段フレーム78の主管783の上端は、下部足場ユニット73の下端の主管831に連結されている。また、最下段フレーム78の副管784の上端は、下部足場ユニット73の下端の副管833に連結されている。
また、防音パネル82の下端から、最下段フレーム78の外周面を通り、隙間塞ぎステージ77の受け金物771まで、シート785が張り付けられている。
次に、既存建物1を解体する手順について説明する。
ステップ1では、図1に示すように、屋上階としてのR階の設備機器、目隠し壁、およびフレーム等を解体する。また、R階床レベルの既存梁12の一部を残して解体して、残った既存梁12を仮設梁63とする。さらに、24階床レベルの外周の既存梁12を残して、24階の外壁を含む立上りおよび24階床レベルの内側の既存梁12を解体する。
また、仮設柱20の外側に仮設梁63に支持される外周足場62を構築する。この外周足場62を構築する手順については、後に詳述する。
ステップ2では、仮設梁63の梁上にテルハ65を取り付け、仮設梁63の梁下に天井走行クレーン66を取り付ける。また、仮設梁63に透光性を有する板材64を貼り付けて、仮設屋根61を完成させる。これにより、仮設屋根61および外周足場62で囲まれた解体作業スペースを形成する。
なお、図示しないが、仮設屋根61には、雨水を利用した散水設備およびドライミスト装置を設ける。
ステップ3では、各階の既存スラブ13に床開口14、15を形成し、20〜23階床レベルの床開口14に水平反力受け部材51、52を設置する。
その後、既存建物1の外周の既存柱11の近傍に仮設柱20を配置する。
ステップ4では、ステップロッドジャッキ25駆動して、23階床レベルの既存梁12に第1かんぬき部材26を係止させ、仮設柱20を23階床の既存梁12に支持させる。また、第2かんぬき部材30を収縮させておく。
その後、23階の既存柱11を柱頭部で切断し、23階の外壁を含む立上がりを解体する。このとき、天井走行クレーン66を利用して、解体材を床開口15に移動し、テルハ65によりこの解体材を搬出階に荷下ろしする。荷下ろしした解体材は、リサイクル可能な材料と産業廃棄物との仕分けを行って、場外に搬出する。
ステップ5では、図14に示すように、ステップロッドジャッキ25を駆動して、ステップロッド24の上方に向かって移動させる。
これにより、仮設柱20が下降し、仮設屋根61および外周足場62も下降し、第2かんぬき部材30は21階床レベルの高さに位置する。このとき、水平反力受け部材51、52により、仮設柱20の移動を案内する。
次に、第2かんぬき部材30を伸長させて、この第2かんぬき部材30を21階床レベルの既存梁12に係止させ、仮設柱20の荷重を21階床の既存梁12に支持させる。
ステップ6では、図15に示すように、ステップロッドジャッキ25を駆動して、第1かんぬき部材26を上方に向かってわずかに移動し、解体対象である23階床から退避させる。
また、23階床レベルに設置した水平反力受け部材51、52を19階床レベルに盛り替える。
次に、解体作業スペース内で、23階の床から22階の外壁を含む立上がりまで(図15中破線で示す部分)を解体する。このとき、天井走行クレーン66を利用して、解体材を床開口15に移動し、テルハ65によりこの解体材を搬出階に荷下ろしする。
ステップ7では、図16に示すように、ステップロッドジャッキ25を駆動して、第1かんぬき部材26を下方に向かって移動し、22階床レベルの既存梁12に係止させ、仮設柱20を22階床の既存梁12に支持させる。また、第2かんぬき部材30を収縮させておく。
以下、ステップ5〜7の作業を繰り返すことで1層毎に解体して、1階まで解体する。
次に、外周足場62を構築する手順について説明する。
まず、図17に示すように、地上にて、外周足場62を5スパン毎に分割した足場ユニット70を組み立てる。
具体的には、架台96を構築し、この架台96上に、下から順番に、最下段フレーム78、下部足場ユニット73、支持フレーム71、上部足場ユニット72を5スパン分組み立てる。
次に、隙間塞ぎステージ77を下部足場ユニット73に取り付けて、この隙間塞ぎステージ77のステージ部材772を上方に向かって回動させて退避させておく。
また、移動壁繋ぎ機構76が設けられる下部足場ユニット73の下端側3段の水平補強部材81に、移動壁繋ぎ90を取り付ける。さらに、移動壁繋ぎ90と同様の構造の移動壁繋ぎ97を用意し、この移動壁繋ぎ97を残りの水平補強部材81にも取り付ける。
ここで、ゴンドラガイド171は、外壁面17のうち3階床レベルより上の部分にのみ形成されている。よって、移動壁繋ぎ90、97の壁繋ぎ部材93のうちゴンドラガイド171に対向するもののみを水平に配置して、ゴンドラガイド171内に係合させておき、残りの壁繋ぎ部材93は上方に向かって回動させて退避させておく。
次に、図18に示すように、クレーンにより足場ユニット70を上昇させる。すると、移動壁繋ぎ90、97の壁繋ぎ部材93が次々とゴンドラガイド171に対向するようになるため、壁繋ぎ部材93を水平に延ばして、ゴンドラガイド171内に係合させる。これにより、足場ユニット70が風の影響を受けて不安定な姿勢になるのを防止しつつ、円滑に揚重できる。
全ての壁繋ぎ部材93をゴンドラガイド171内に係合させた後、図19に示すようなゴンドラガイド塞ぎ部材98を用意し、ゴンドラガイド171内を塞いでおく。このゴンドラガイド塞ぎ部材98は、ゴンドラガイド171内に配置される塞ぎ部材本体981と、この塞ぎ部材本体981に螺合された固定ボルト982と、を備える。固定ボルト982を締付けることにより、固定ボルト982の先端面と塞ぎ部材本体981とでゴンドラガイド171を挟持するようになっている。
ここで、外壁面17にゴンドラガイド171が設けられていない場合、移動壁繋ぎ90、97を取り付けられないので、図20に示すように、水平補強部材81に車輪部材99を取り付ける。この車輪部材99によれば、移動壁繋ぎ90、97のように足場ユニット70の外壁面17から離れる方向への移動を規制できないが、足場ユニット70を外壁面17に沿って上下に移動可能である。
このまま足場ユニット70を上昇させて、仮設屋根61の近傍に位置させ、支持フレーム71をブラケット67の先端部の上に載置して、足場ユニット70を仮設屋根61に支持させる。
次に、図8に示すように、隙間塞ぎステージ77のステージ部材772を水平に配置する。また、移動壁繋ぎ機構76の壁繋ぎ補強ブレース91を取り付けて、移動壁繋ぎ機構76を完成させる。
その後、移動壁繋ぎ97を撤去して外壁を解体しながら、固定壁繋ぎ74A〜74Dおよび吊りワイヤ75を取り付ける。
以上の手順で足場ユニット70を順番に揚重して仮設屋根61の外周に沿って配置し、足場ユニット70同士を連結することにより、外周足場62を構築する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)地上で足場ユニット70を組み立てて、シート785や防音パネル82の取り付けまで行った後に揚重するので、高所では足場ユニット70同士を連結するだけでよいから、従来のように高所でフレームや外部養生シートの取り付けを行う必要がないので、安全性を容易に確保できる。
(2)仮設屋根61から枠組足場80を吊り下げ支持したので、解体期間を通して枠組足場80の支持位置を盛り替える必要がないから、解体期間をさらに短縮できる。
(3)ゴンドラガイド171に沿って移動可能でかつ外壁面外方向への移動が規制された移動壁繋ぎ90、97を足場ユニット70に設けたので、足場ユニット70にシート785や防音パネル82を取り付けても、高所で風の影響をうけず、足場ユニット70の姿勢を安定して維持できる。
(4)枠組足場80の下端を吊りワイヤ75で仮設屋根に連結したので、枠組足場80の一部が破断しても、足場材の一部が落下するのを防止できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1…既存建物(構造物)
11、11A…既存柱
12…既存梁
13…既存スラブ
14、15…床開口
16…ゴンドラレール
17…外壁面
171…ゴンドラガイド
20、20A…仮設柱
21…柱部材
22…連結部材
23A…水平支持レール
23B…水平支持レール
24…ステップロッド
25…ステップロッドジャッキ
26…第1かんぬき部材
27…かんざし部材
28…支持部材
29…継手
30…第2かんぬき部材
31…本体
32…係止部
51…水平反力受け部材
52…水平反力受け部材
53…第1ガイド部
54…第2ガイド部
60…構造物解体システム
61…仮設屋根
62…外周足場(仮設壁)
63…仮設梁
64…板材
65…テルハ
66…天井走行クレーン
67…ブラケット
70…足場ユニット
71…支持フレーム
72…上部足場ユニット
73…下部足場ユニット
74A〜74D…固定壁繋ぎ
75…吊りワイヤ
76…移動壁繋ぎ機構
77…隙間塞ぎステージ
78…最下段フレーム
80…枠組足場
81…水平補強部材
82…防音パネル
83…建枠
84…布板
85…ブレース
86…巾木
87…ブレース
90…移動壁繋ぎ
91…補強ブレース
92…受け金物
93…壁繋ぎ部材
94…壁繋ぎ本体
95…スライド部
96…架台
97…移動壁繋ぎ
98…ゴンドラガイド塞ぎ部材
99…車輪部材
211…下部
212…中央部
213…上部
214…貫通孔
711…桁部材
712…連結部材
713…主管
714…副管
741、742、743…壁繋ぎ固定ピース
771…受け金物
772…ステージ部材
773…チェーン
781…基部
782…円弧部
783…主管
784…副管
785…シート
831…主管
832…連結管
833…副管
834…補強管
835…連結ピン
836…ボルト
981…塞ぎ部材本体
982…固定ボルト

Claims (1)

  1. 構造物を解体するための構造物解体システムであって、
    前記構造物の所定階の一部の既存梁の上面を覆う仮設屋根と、
    前記所定階より下階に支持されて前記仮設屋根を支持する仮設柱と、前記仮設屋根の外周に沿って全周に亘って設けられた仮設壁と、を備え、
    前記仮設壁は、枠組足場からなる足場ユニットを複数連結して構築され
    前記仮設屋根には、前記構造物の外側に向かって突出するブラケットが所定間隔おきに配置され、
    前記仮設壁の上端側は、前記ブラケットに接合され、
    前記構造物の外壁面には、略鉛直方向に延びるゴンドラガイドが設けられており、
    前記仮設壁の下端側には、前記ゴンドラガイドに係合して、当該ゴンドラガイドに沿って移動可能でかつ外壁面外方向への移動が規制された移動壁繋ぎが設けられることを特徴とする構造物解体システム。
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