JP5645065B2 - δ−バレロラクトンの製造方法 - Google Patents
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Description
(a)気相法により1,5−ペンタンジオールを環化脱水素反応させて、δ−バレロラクトンを含有する反応液を得る工程;及び
(b)得られた反応液を蒸留して、δ−バレロラクトンを回収する工程
を含む、δ−バレロラクトンの製造方法であって、
工程(b)で蒸留に付す反応液に含まれるδ−バレロラクトンのモル数に対する、反応液に含まれる遊離のカルボキシル基及び水酸基の合計のモル数の比が、0.05以下であることを特徴とする、
δ−バレロラクトンの製造方法に関する。
(a)気相法により1,5−ペンタンジオールを環化脱水素反応させて、δ−バレロラクトンを含有する反応液を得る工程;及び
(b)得られた反応液を蒸留して、δ−バレロラクトンを回収する工程
を含む、δ−バレロラクトンの製造方法であって、
工程(a)の環化脱水素反応を、CuOの担持量が35〜65質量%であり、かつ昇温脱離分析によって測定されるNH3吸着量の合計が150〜250μmol/gである固体触媒を用いて、180〜280℃の温度で行うことを特徴とする、
δ−バレロラクトンの製造方法に関する。
(b)得られた反応液を蒸留して、δ−バレロラクトンを回収する工程
を含む、δ−バレロラクトンの製造方法に関し、第一の態様では、工程(b)で蒸留に付す反応液に含まれるδ−バレロラクトンのモル数に対する、反応液に含まれる遊離のカルボキシル基及び水酸基の合計のモル数の比(r)が、0.05以下であることが特徴である。これは、工程(b)において、δ−バレロラクトンの開環重合のトリガーとなり得る副生物が、官能基として、カルボキシル基(−COOH)又は水酸基(−OH)の少なくとも一方を有するものであるとの知見に基く。副生物としては、具体的には、吉草酸(以下、PAと称することもある)、水、未反応の1,5−ペンタンジオールが挙げられる。1,5−ペンタンジオールの環化脱水素反応では、ジヒドロピラン(以下、DHPと称することもある)、テトラヒドロピラン(以下、THPと称することもある)も副生しうるが、これらは、カルボキシル基及び水酸基を有しておらず、開環重合に与える直接的な影響は低いと解される。
工程(a)は、気相法により1,5−ペンタンジオールを環化脱水素反応させて、反応液を得る工程である。
触媒を化学吸着量測定用セルに入れ、He流通中、240℃にて乾燥処理した後、さらに、流通ガスをH2に切り替え、1時間処理する。次に、He流通下で100℃まで降温した後、5%のNH3を含有したHeを流通させ、NH3を吸着させる。その後、100℃のままで水蒸気を導入し水素結合で吸着されたNH3を取り除く。さらにHe流通条件で1時間以上保持し、セルを通過して出てくるガスの質量分析計による観察状況(m/z=16に着目)が安定した後、同じくHe流通条件にて、100℃から700℃(5℃/分)まで昇温したときに出てくるNH3ガスを、質量分析計を用いて測定する。
工程(b)は、反応液からδ−バレロラクトンを蒸留回収する工程である。蒸留に付される反応液は、反応液に含まれるδ−バレロラクトンのモル数に対する、反応液に含まれる遊離のカルボキシル基及び水酸基の合計のモル数の比(r)が0.05以下である。このような反応液は、開環重合を促進する副生物の濃度が低く、通常の蒸留回収工程で問題となるδ−バレロラクトンの開環重合が抑制されるため、缶液を高温(例えば、180〜400℃)に保持する解重合操作を行わなくても、効率的かつ容易にδ−バレロラクトンを回収することができる。
(b)得られた反応液を蒸留して、δ−バレロラクトンを回収する工程
を含む、δ−バレロラクトンの製造方法に関し、第二の態様では、工程(a)の環化脱水素反応を、CuOの担持量が35〜65質量%であり、かつ昇温脱離分析によって測定されるNH3吸着量の合計が150〜250μmol/gである固体触媒を用いて、180〜280℃の温度で行うことが特徴である。これは、工程(a)において、上記の固体触媒及び反応温度を採用すると、工程(b)において、δ−バレロラクトンの開環重合のトリガーとなり得る副生物の生成が抑制されるとの知見に基く。副生物としては、官能基として、カルボキシル基(−COOH)又は水酸基(−OH)の少なくとも一方を有するものが挙げられ、具体的には、吉草酸、水、未反応の1,5−ペンタンジオールが挙げられる。
触媒を化学吸着量測定用セルに入れ、He流通中、240℃にて乾燥処理した後、さらに、流通ガスをH2に切り替え、1時間処理した。次に、He流通下で100℃まで降温した後、5%のNH3を含有したHeを流通させ、NH3を吸着させた。その後、100℃のままで水蒸気を導入し水素結合で吸着されたNH3を取り除いた。さらにHe流通条件で1時間以上保持し、セルを通過して出てくるガスの質量分析計による観察状況(m/z=16に着目)が安定した後、同じくHe流通条件にて、100℃から700℃(5℃/分)まで昇温したときに出てくるNH3ガスを、質量分析計を用いて測定した。
反応液中のδ−バレロラクトン等の量の測定:反応液中の生成物や未反応原料の分析は島津製作所製GC−8A(FID検出器)を用いて行った。使用したカラムはInertcapWAX(0.53mm×60m)である。
[δ−バレロラクトン合成]
目皿付きの石英製反応管に、CuO/Al2O3触媒(CuO濃度:55.1質量%)を充填した。昇温脱離分析によって測定される本触媒の重量当りのNH3吸着量は232μmol/gであった。熱電対保護管を触媒に接触するように挿入した後、反応管に電気炉を取り付けた。キャリアガスとして水素をGHSV4.4×103h−1の条件で反応管内に流通させ、0.5時間保持して反応管内の雰囲気を置換した。次に、水素を流通させたまま、前記の熱電対保護管に熱電対を挿入し、この熱電対による制御温度を260℃に設定して反応系を加熱した。260℃にて1時間保持し触媒の前処理を行った後、この温度のままで1,5−ペンタンジオール(以下、PDL)をLHSV3.9h−1の条件で反応管に供給し、気化及びキャリアガスと混合した後触媒と接触させ反応を実施した。触媒層を通過した混合ガスは氷冷トラップにより回収した。このトラップを1時間毎に交換して回収液のGC分析を行った。反応を開始してから5時間目の回収液を分析したところ、PDL転化率99.3%、δ−バレロラクトン(以下、DVL)選択率98.4%であった。また、副生物として、ジヒドロピラン(以下、DHP)、テトラヒドロピラン(以下、THP)、吉草酸(以下、PA)がそれぞれ選択率0.2、0.2、0.5%で検出された。反応液中の水分は0.10質量%であり、反応液に含有されるDVLのモル量に対するカルボキシル基及び水酸基のモル量の合計値の比率rは0.03であった。
[DVL蒸留回収]
次に、前記の気相合成で得られた反応液200.4gを、規則充填物(スルーザーパッキンEX)5個を詰めた蒸留塔を用い、圧力16−18mmHgにて減圧蒸留を行った。蒸留初期に1時間全還流を行った後、還流比3でDVLを留出させた。全還流及び留出操作中の缶液温度は112−117℃、塔頂温度は102−113℃の範囲であった。本蒸留操作によって得られたDVLのGC分析による純度は99.5%、仕込んだ反応液の重量を基準とする回収率は86%であった。蒸留後に缶液部に残留した液は褐色に着色していたが、その85.6%がDVLであった。
[DVL合成]
実施例1と同じ触媒を用い、触媒の前処理温度及び反応温度をいずれも200℃としたこと、反応の際のキャリアガスを窒素としGHSV2.2×103h−1の条件で流通させたこと、PDLを反応管に供給する際のLHSVを0.5h−1としたことのほかは、実施例1と同様の操作によって、気相法によるPDLからのDVL合成を実施した。反応を開始してから5時間目の回収液をGC分析したところ、PDL転化率100%、DVL選択率98.7%であった。また、副生物として、DHP及びTHPがそれぞれ選択率0.2及び0.3%で検出された。一方、PAは検出されなかった。反応液中の水分は0.11質量%であり、反応液に含有されるDVLのモル量に対するカルボキシル基及び水酸基のモル量の合計値の比率rは0.01であった。
[DVL蒸留回収]
次に、前記の気相合成で得られた反応液199.5gを、規則充填物(スルーザーパッキンEX)5個を詰めた蒸留塔を用い、圧力16−18mmHgにて減圧蒸留を行った。蒸留初期に1時間全還流を行った後、還流比3でDVLを留出させた。全還流及び留出操作中の缶液温度は112−117℃、塔頂温度は102−113℃の範囲であった。本蒸留操作によって得られたDVLのGC分析による純度は99.6%、仕込んだ反応液の重量を基準とする回収率は88%であった。蒸留後に缶液部に残留した液は褐色に着色していたが、その90.6%がDVLであった。
[DVL合成]
実施例1と同じ触媒を用い、触媒の前処理温度及び反応温度をいずれも300℃に変更したほかは、実施例と同様の操作によって、気相法によるPDLからのDVL合成を実施した。反応を開始してから5時間目の回収液をGC分析したところ、PDL転化率98.5%、DVL選択率95.3%であった。また、副生物として、DHP及びTHPがいずれも選択率0.6%で検出された。PAの選択率は2.0%であった。反応液中の水分は0.27質量%であり、反応液に含有されるDVLのモル量に対するカルボキシル基及び水酸基のモル量の合計値の比率rは0.07であった。
[DVL蒸留回収]
次に、前記の気相合成で得られた反応液193.0gを収集し、規則充填物(スルーザーパッキンEX)5個を詰めた蒸留塔を用い、圧力16−17mmHgにて減圧蒸留を行った。蒸留初期に1時間全還流を行った後、還流比3でDVLを留出させた。全還流及び留出操作中の缶液温度は109−114℃、塔頂温度は104−111℃の範囲であった。留出したDVLの純度は98.7%であったが、蒸留操作の途中で缶液部に試料が充分残存しているにもかかわらずDVLが留出しなくなってしまい、仕込んだ反応液の重量を基準とする回収率は46%と低いものであった。蒸留後に缶液部に残留した液は褐色に着色しており、粘度が高く流動性の低い状態であった。
[DVL合成]
触媒をCuO/Cr2O3触媒(CuO濃度:44.9質量%)に変更したほかは、実施例1と同様の操作によって気相法によるPDLからのDVL合成を実施した。昇温脱離分析によって測定される本触媒の重量当りのNH3吸着量は161μmol/gであった。反応を開始してから5時間目の回収液をGC分析したところ、PDL転化率99.0%、DVL選択率97.6%であった。また、副生物として、DHP及びTHPがそれぞれ選択率0.1及び0.9%で検出された。PAの選択率は0.4%であった。反応液中の水分は0.20質量%であり、反応液に含有されるDVLのモル量に対するカルボキシル基及び水酸基のモル量の合計値の比率rは0.04であった。
[DVL蒸留回収]
次に、前記の気相合成で得られた反応液201.1gを、規則充填物(スルーザーパッキンEX)5個を詰めた蒸留塔を用い、圧力15−18mmHgにて減圧蒸留を行った。蒸留初期に1時間全還流を行った後、還流比3でDVLを留出させた。全還流及び留出操作中の缶液温度は110−118℃、塔頂温度は105−108℃の範囲であった。本蒸留操作によって得られたDVLのGC分析による純度は99.2%、仕込んだ反応液の重量を基準とする回収率は86%であった。蒸留後に缶液部に残留した液は褐色に着色していたが、その83.5%がDVLであった。
[DVL合成]
触媒をCuO/ZnO触媒(CuO濃度:48.7質量%)に変更したほかは、実施例1と同様の操作によって気相法によるPDLからのDVL合成を実施した。昇温脱離分析によって測定される本触媒の重量当りのNH3吸着量は28μmol/gであった。反応を開始してから5時間目の回収液をGC分析したところ、PDL転化率82.3%、DVL選択率93.1%であった。また、副生物として、DHPが選択率0.4%で検出された。反応液中の水分は0.09質量%であり、反応液に含有されるDVLのモル量に対するカルボキシル基及び水酸基のモル量の合計値の比率rは0.47であった。
[DVL蒸留回収]
次に、前記の気相合成で得られた反応液170.8gを収集し、規則充填物(スルーザーパッキンEX)5個を詰めた蒸留塔を用い、圧力15−16mmHgにて減圧蒸留を行った。蒸留初期に1時間全還流を行った後、還流比3でDVLを留出させた。全還流及び留出操作中の缶液温度は110−113℃、塔頂温度は104−111℃の範囲であった。留出したDVLの純度は98.9%であったが、蒸留操作の途中で缶液部に試料が充分残存しているにもかかわらずDVLが留出しなくなってしまい、仕込んだ反応液の重量を基準とする回収率は34%と低いものであった。蒸留後に缶液部に残留した液は褐色に着色しており、粘度が高く流動性の低い状態であった。
[DVL合成]
触媒をCuO/SiO2触媒(CuO濃度:33.5質量%)に変更したこと、及び触媒の前処理温度及び反応温度をいずれも240℃としたことのほかは、実施例1と同様の操作によって気相法によるPDLからのDVL合成を実施した。昇温脱離分析によって測定される本触媒の重量当りのNH3吸着量は215μmol/gであった。反応を開始してから5時間目の回収液をGC分析したところ、PDL転化率79.9%でありDVL選択率は31.0%と低かった。副生物として、DHP及びTHPがそれぞれ選択率63.2及び0.8%で検出された。DHPやTHPなどの副生に伴い大量の水が生成しており反応液は二相に分離した。
Claims (2)
- (a)気相法により1,5−ペンタンジオールを環化脱水素反応させて、δ−バレロラクトンを含有する反応液を得る工程;及び
(b)得られた反応液を蒸留して、δ−バレロラクトンを回収する工程
を含む、δ−バレロラクトンの製造方法であって、
工程(a)の環化脱水素反応を、CuOの担持量が35〜65質量%であり、かつ
昇温脱離分析によって測定されるNH3吸着量が150〜250μmol/gである固体触媒を用いて、180〜280℃の温度で行うことを特徴とする、
δ−バレロラクトンの製造方法。 - 工程(b)を、缶液温度100〜170℃で行う、請求項1に記載のδ−バレロラクトンの製造方法。
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