JP5631947B2 - 管理装置、メッセージ管理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的の1つは、閲覧することができなかった過去のメッセージ履歴を補充、復活させて、閲覧可能にする技術を提供することにある。
ここで、メッセージとは、本文である文字情報をいうときもあるが、これに限られず、静止画や、動画像、音声であっても良いし、これらを含んでも良い。したがって、メッセージの閲覧には、動画像や音声などの再生も含まれる。
なお、「処理をさせる」には、自らが当該処理を実行する場合と、他者に当該処理の実行を指示する場合との双方を含む。また、「申請に応じる」とは、当該申請を承諾することまで必要ではなく、当該申請を受け付けた、当該申請に対応する(要求先利用者)の意味で用いている。
「利用者から発信されたメッセージ」とは、利用者の操作に基づいて当該利用者が操作する端末装置から発信(投稿、送信)されたメッセージであることをいう。「要求元利用者を除いた利用者の一部または全部」とは、グループに参加する利用者から要求元利用者を除いた残りの利用者のうちの1人でも良いし、残りの利用者全員でも良いという意味で用いている。また、「要求元利用者に対応したメッセージ履歴」とは、利用者毎に対応付けられた互いに別個のメッセージ履歴であっても良いし、利用者間で共通のメッセージ履歴であっても良い。
なお、この構成において、前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴については、当該要求元の利用者の端末装置(20)に記憶しても良いし、管理装置(10)で複数の利用者ごとに区別できるように記憶しても良い。
なお、上記プログラムは記録媒体に記録させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
図1は、本発明の実施形態に係るメッセージ提供システムの概要を示す図である。
ここでは、利用者A、B、C、Dによって操作される端末装置が、管理サーバと通信可能に接続されている。
利用者A、B、C、Dは、グループチャットのメンバーであり、このうち利用者Aは、当該グループに途中で参加して、その参加時点から利用者B、C、Dとのチャットを利用することが可能になった、と仮定する。なお、利用者B、C、D同士は、利用者Aの参加前からチャットを利用することが可能である。
このような想定において、利用者Aは、チャットが進行している過程で参加前のチャットの流れを知りたいと望むようになった。
なお、このとき、利用者B、C、Dは、要求元に対して要求先となるので要求先利用者と呼ぶ場合がある。また、申請の可否については、第1に、利用者B、C、Dのいずれかを要求元利用者に選択させて、選択された者に問い合わせる、第2に、利用者B、C、Dのそれぞれに問い合わせる、第3に、利用者B、C、Dのうち1名を、予め定められたルールにしたがって選択された者に問い合わせる、などが想定される。
これにより、要求元利用者である利用者Aは、未蓄積メッセージが追加されたメッセージ履歴を閲覧することができるようになる。
また、未蓄積メッセージの取得にあたって要求先利用者の承諾が必要となるので、あるグループでなされたメッセージ履歴が、第3者によって不正に利用されてしまうことを防止することができる。なお、未蓄積メッセージの補充だけを重視するのであれば、要求先利用者の承諾は必ずしも必要でない。
そこで、以下においては、前者構成のうち、利用者のメッセージ履歴が当該利用者の端末装置側の端末記憶部でも記憶される構成を第1実施形態とし、管理記憶部を有さずに、利用者のメッセージ履歴が当該利用者の端末装置側の端末記憶部のみでローカルに記憶される後者構成を第2実施形態とし、前者構成のうち、利用者のメッセージ履歴が管理サーバ側の管理記憶部で利用者毎に記憶される構成を第3実施形態として、それぞれ説明することにする。
図2は、第1実施形態に係るメッセージ提供システムの全体的な構成を示す図である。
この図に示されるように、メッセージ提供システム1では、複数の端末装置20−1、20−2、20−3、20−4、…が、移動通信網Nb、ゲートウェイ15およびインターネットNaを介して管理サーバ(管理装置)10に接続された構成となっている。
なお、以降において端末装置20−1は利用者Aによって操作されるものとし、同様に、端末装置20−2、20−3、20−3、は、利用者B、C、Dによって操作されるものとする。また、端末装置20−1、20−2、20−3、…の操作者について、利用者を特定せずに一般的に説明する場合には、符号における「−(ハイフン)」以下を省略して単に「20」とする。
ここで、管理サーバ10が端末装置20にチャットを提供するためのプログラムは、記録媒体に記憶されても良い。当該記録媒体を用いれば、例えばコンピュータとしての管理サーバ10に上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、非一過性の記録媒体であっても良い。非一過性の記録媒体は特に限定されないが、例えば CD−ROM等の記録媒体であっても良い。
なお、端末装置20を用いてチャットするには、当該端末装置20チャットアプリをインストールするだけでは足りず、後述するように管理サーバ10からアカウントを取得することが必要である。また、ある利用者の端末装置20からチャットアプリをアンインストールすると、アカウントとともに、それまでに当該利用者が交わしたチャットの内容(メッセージ履歴)も削除される構成となっている。
ここで、特定可能なタッチ操作の種類には、例えばタップ、フリック、ドラッグ、ピンチ等が含まれる。このうち、タップとは、表示画面を指で軽く叩く操作である。フリックとは、画面に表示された対象物を指で軽く払う操作である。ドラッグとは、画面に表示された対象物を指で接触させた状態で移動させる操作である。ピンチとは、表示画面に二本の指を接触させた状態で広げたり狭めたりする操作である。
端末装置20は、携帯電話機に限られず、タブレット型コンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)などでも良い。
なお、この図においては、メッセージ提供システム1のうち、管理サーバ10と、複数台のうち、ある1台について着目した端末装置20とで構築される機能ブロックを示している。
この図に示されるように、端末装置20の側では、表示部205、操作検出部231、管理部233、送信部236および表示制御部241のほか、データベース218において端末利用者情報記憶部TB21、送信相手記憶部TB22および端末記憶部TB23の3つの記憶部が構築される。なお、これらの3つの記憶部の詳細については後述する。表示部205は、表示パネル210の表示領域に設けられて、各種の表示をしたり、タッチパネル220に対する操作を受け付けたりする。
管理部233は、管理サーバ10にメッセージなどを送信する場合に各種情報を添付して送信部236に供給するほか、管理サーバ10から各種情報を受信したり、3つの記憶部を管理したり、表示部205での表示に必要な情報を表示制御部241に供給したりする。
送信部236は、管理部233から供給されたメッセージを、添付された各種情報とともに管理サーバ10に送信する。
なお、後述する記憶部への格納処理が実行される場合、上記チャットアプリが実行されていなくても、管理部233、送信相手記憶部TB22および端末記憶部TB23が構築される。
受信部121は、端末装置20から各種情報が添付されたメッセージや、メッセージ履歴の申請、当該申請の承諾などを受信する。
ここで、管理部123は、履歴処理部を兼用する。詳細については後述するが、要求先利用者から要求元利用者による申請を承諾した旨の情報が受信されたときに、要求元利用者の端末装置20において未蓄積メッセージを特定するとともに、特定した未蓄積メッセージを管理記憶部TB13から取得し、転送部125を介して当該端末装置20に供給する。
転送部125は、受信部121で受信されたメッセージを、転送先が特定された端末装置20に転送したり、取得された未蓄積メッセージを要求元利用者の端末装置20に供給したりする。
また、管理サーバ10における利用者/グループ記憶部TB11では、利用者全員とすべてのグループとについて情報が登録されたものであり、後述する端末装置20における送信相手記憶部TB22では、当該端末装置20とチャット相手となるグループについての情報が利用者/グループ記憶部TB11から転送されて登録されたものである。例えば、あるグループのメンバー(利用者)が増減して、当該グループの構成に変更が生じた場合には、まず、管理サーバ10における利用者/グループ記憶部TB11が更新され、当該グループに参加している利用者の端末装置20に通知され、それぞれの利用者の送信相手記憶部TB22が更新される。
また、図2におけるインターネットNaや、ゲートウェイ15、移動通信網Nb、また、図3におけるI/F105、図4における通信ユニット204などについては、情報やメッセージ等の伝送経路に過ぎないので、図5において図示を省略している。
本実施形態では、ある利用者(端末利用者)が端末装置20を用いてチャット相手にメッセージの送信を指示すると、当該メッセージに当該端末利用者を示す情報(差出人情報)などの様々な情報が添付されて当該チャット相手の端末装置20に、管理サーバ10を経由して送信される一方、当該チャット相手側の端末装置20では、当該メッセージに当該差出人情報が付加されて表示される。これにより、当該チャット相手は、表示されたメッセージが、誰によって送信されたものであるかが直感的に判るようになっている。
端末利用者情報記憶部TB21は、端末装置20の端末利用者の差出人情報を記憶したものである。
この図に示されるように、端末利用者情報記憶部TB21は、端末利用者の利用者IDに対して、利用者の名前情報と、プロフィール画像とが対応付けられて記憶されている。ここで、利用者IDは、利用者を一意に識別するための情報であり、上述したように、管理サーバ10によって生成されたものが登録される。
利用者の名前情報には、チャットにおける相手利用者が端末利用者を識別するための名前が登録され、当該端末利用者の実名やニックネームなどが用いられる。プロフィール画像情報には、当該利用者の実画像や、イラスト像、風景像が登録され、利用者によって選択または編集されたものが用いられる。なお、プロフィール画像情報については、実体的な画像情報そのものではなく、当該画像情報のリンク先(参照先)であっても良い。いずれにしても、利用者ID等から、プロフィール画像情報を取得できる手段が講じられていれば良い。
なお、図6では、利用者IDが「aa11」である端末利用者の端末装置20に登録された端末利用者情報記憶部TB21の例である。また、利用者IDが「aa11」である利用者を「利用者A」として、便宜的に区別して表記する場合がある。
送信相手記憶部TB22は、チャットにおける相手をグループ単位で、端末装置20の側で管理するためのものである。
この図に示されるように、送信相手記憶部TB22では、当該端末装置20とチャット可能なグループを一意に識別するグループID毎に、名称(名前)情報と、グループを構成するメンバーの利用者IDとが関連付けられて記憶される。
このうち、名称情報には、グループを構成するメンバーが端末装置20の利用者である本人(端末利用者)を含んで3名以上であれば、グループの名称が登録され、メンバーが端末利用者を含んで2名であれば相手利用者の名前が登録される。ただし、2名である場合に相手利用者の名前を事後的にグループの名称に変更できるようにしても良い。また、2名である場合にメンバーが追加されて3名以上となるとき、入力されたグループの名称に登録内容が変更される。なお、3名以上であってもグループに参加した利用者の名前を繋げた名称で登録され、事後的にグループの名称に変更できるようにしても良い。
送信相手記憶部TB22は、端末装置20からみたときのグループメンバーを記憶するものであるから、各グループのメンバーには端末利用者が必ず含まれる。図の例では、利用者IDが「aa11」である者が端末利用者である。
一方、図において登録された利用者のうち、端末利用者以外の利用者は、当該端末利用者とチャット相手が可能であるから、登録利用者またはメンバーと呼ぶ場合がある。
また、グループを構成するメンバーが端末利用者を含んで2名である場合に、相手利用者がグループから脱会したとき、端末利用者の利用者IDのみが登録される。このとき、チャット相手が存在しないので、当該グループでのチャットはできないが、同じ登録利用者または別の利用者を招待する一方で相手が承諾したときに、グループの構成員が2名以上となるので、同じグループIDを引き継いでチャットすることができる。
このチャット相手の端末装置20の送信相手記憶部TB22においても、特に図示しないが、図7において、グループIDが「ax16」であるグループと同様な内容が記憶される。これは、グループの新規作成や、グループのメンバー追加、削除などの変更があったときに、詳細については後述するように、その変更内容が端末装置から管理サーバ10の利用者/グループ記憶部TB11にマスター登録されるとともに、当該グループを構成するメンバーにも送信されて、当該グループの登録内容がメンバー同士で同期されるためである。
特に図示しないが、利用者A以外のメンバーの、すなわち利用者IDが「aa12」、「aa15」、「aa16」であるメンバーの、端末装置の送信相手記憶部TB22のそれぞれにおいても当該グループが登録される。
また、利用者IDが「aa12」である利用者を「利用者B」とし、利用者IDが「aa15」である利用者を「利用者C」とし、利用者IDが「aa16」である利用者を「利用者D」として、便宜的に区別して表記する場合がある。
ここでは説明のために、グループを構成するメンバー数の最大値を「5」としているが、これに限定する趣旨ではなく、2名以上であれば、4人以下でも、6人以上でも、あるいは人数に上限を設けなくても良い点については、いうまでもない。
本実施形態において、端末装置20では、送信相手記憶部TB22に登録されたメンバーから送信されたメッセージ等が、管理サーバ10を経由して逐一受信される。このときに受信されたメッセージ等の格納先が端末記憶部TB23である。なお、受信したメッセージ等には、本体である文字情報のほかに、様々な付帯情報が添付されている。
この図に示されるように、端末記憶部TB23では、メッセージを一意に識別するために管理サーバ10によって付与される投稿ID毎に、当該メッセージを投稿した利用者を示す投稿者IDと、チャット相手のグループのグループIDと、当該メッセージが送信された日時を示す投稿日時情報と、投稿者の差出人情報と、本体であるメッセージの文字情報とが互いに関連付けられて記憶されている。このうち、投稿者IDには、投稿者の利用者IDが用いられる。また、差出人情報は、投稿者の名前情報およびプロフィール画像情報である。
一方、端末利用者の端末装置20から管理サーバ10に送信されるメッセージには、付帯情報のうち、投稿IDが含まれない状態で添付される。ただし、管理サーバ10が、チャット相手の端末装置20に転送する際に、当該管理サーバ10の管理部123は、当該メッセージを識別する投稿IDを付与して付帯情報に含ませる。
また、端末利用者がメッセージを送信する操作したとき、当該メッセージは、投稿IDを含まない付帯情報とともに、管理サーバ10を経由しないで、直接、自己の端末装置20における端末記憶部TB23に格納される場合がある。ただし、この場合でも、管理サーバ10が、メッセージの受信通知とともに投稿IDを返信するので、当該端末装置20では、返信された投稿IDが当該メッセージに関連付けられて端末記憶部TB23に格納されることになる。
なお、投稿されたメッセージの本体(本文)については、投稿IDと関連付けられて別のテーブル(図示省略)で管理・記憶しても良い。
次に、メッセージ提供システム1の動作について説明する。
まず、端末装置20において、チャットをするために端末利用者が所定の操作をしたとき、例えばメインメニュー画面(図示省略)において当該チャットに対応したアイコンなどをタップ操作したとき、上記チャットアプリが起動される。チャットアプリが起動されると、管理部233は、当該端末装置20の利用者名前情報を利用者情報記憶部TB21から取得する一方、チャットが可能なグループについての情報を送信相手記憶部TB22から取得する。管理部233は、取得した情報を表示制御部241に供給し、表示制御部241は、供給された情報に基づいて、チャットが可能な相手一覧画面を作成して、表示部205に表示させる。これにより、表示部205においては、チャット相手一覧画面が表示される(ステップSb11)。
また、表示制御部241は、チャット相手一覧画面において相手利用者の名前の表示部分近傍に、当該相手利用者に対応付けられているプロフィール画像を表示させ、グループの名称表示部分近傍に、それが利用者本人を含んで3名以上のグループ(利用者本人以外に複数人のメンバーにメッセージが送信されるグループ)であることを示すとともにメンバー確認用のボタン251を表示させる。さらに、表示制御部241は、チャット相手一覧画面において、図の上側右隅にボタン252を表示させる。このボタン252は、チャットアプリの終了を指示するソフトウェアボタンである。
このような一覧表示において、チャット相手の選択は、例えば相手利用者の名前またはグループの名称の表示部分を利用者がタッチすることによって行われる。また、チャット可能な相手名称が多数であって一度に表示しきれない場合、フリックなどの操作によってチャット相手一覧画面が上下にスクロールして表示されるようになっている。
なお、この例では、チャットが可能な相手を1対1チャットとグループチャットと混在させて一覧表示させているが、区別して一覧表示させても良い。
適切な操作がなされたとき(ステップSb12の判別結果が「Yes」になったとき)、操作検出部231は、まず、当該操作がボタン252の表示部分への操作であったか否かを判別する(ステップSb13)。
このような処理の例としては、ボタン251への操作や、チャット相手一覧画面のフリックである。このうち、ボタン251への操作である場合、操作検出部231は、当該操作の検出を管理部233に通知し、管理部233は、当該ボタン251に対応するグループの構成メンバーについての情報を取得する。詳細には、管理部233は、第1に、送信相手記憶部TB22にアクセスして当該グループのメンバーの利用者IDを取得し、第2に、端末記憶部TB23にアクセスして、当該利用者IDに対応する名前情報およびプロフィール画像を取得し、第3に、取得した情報を表示制御部241に転送する。表示制御部241は、転送された情報を基に、ボタン251に対応するグループの構成メンバーを確認させる画面を作成して表示させる。
なお、チャット相手一覧画面のフリックについては、上述した通りである。
ステップSb27の後、処理手順がステップSb11におけるチャット相手一覧画面の表示に戻る。
この格納処理は、管理サーバ10からチャットに関する情報を受信したことを契機として実行される。詳細には、格納処理は、チャットアプリが実行されていなくても、また、チャットアプリが実行されていても、当該チャットアプリとは並行して実行される。
このうち、第1および第2については、管理サーバ10からのメッセージには、メッセージ本体である文字情報のほかに、付帯情報として、投稿IDと、投稿者IDと、グループIDと、投稿日時情報、投稿者の差出人情報(名前情報およびプロフィール画像情報)とが添付されている。
第3については、自己の端末装置20でメッセージの送信を指示したときに、当該メッセージが投稿IDを除いた付帯情報とともに端末記憶部TB23に格納されるので、このときに不足している投稿IDを補うのである。
なお、第4について当該変更後のメンバーに関する情報は、すでに送信相手記憶部TB22で説明した通りである。
なお、この格納の対象は、他の端末装置20からのメッセージ等と、管理サーバからの未蓄積メッセージとの双方である。
また、受信した情報が投稿IDでなければ(ステップSb103の判別結果が「No」であれば)、当該情報は、グループ変更後のメンバーに関する情報である。このため、管理部233は、当該変更後のメンバーに関する情報を、送信相手記憶部TB22の登録内容に反映させる(ステップSb105)。
このため、端末記憶部TB23では、格納処理によって自他の利用者によるメッセージがグループ毎に対応付けられて逐一格納されるので、一種のメッセージ履歴が形成されることになる。
そして、このようなメッセージ履歴を用いて、チャット投稿・表示画面が表示される。
換言すれば、チャットしないと、自他の利用者によるメッセージがグループ毎に対応付けられて端末記憶部TB23に記憶されないので、チャット投稿・表示画面に表示されない。したがって、グループに参加する前のチャット内容は、未蓄積メッセージを補充しない限り、閲覧することができないのである。
詳細には、表示制御部241は、転送されたメッセージを、付帯情報の投稿日時情報で示される時間の順にソートして、例えば新しいものほど、表示部205の上側になるように配列させて表示させる。このため、図の例において、メッセージ表示(1)、(2)、(3)、(7)、(9)のうち、メッセージ表示(1)が最新であって、下に向かうほど古くなる。
また、メッセージの本文は、当該プロフィール画像から発せられたように吹き出しで囲まれて表現されている。
このようにして、当該端末装置20の端末利用者と他のメンバーとが時系列で、あたかもチャットしているかのような場が共有されることになる。
また、図の例では、メッセージ表示について5件分しか表示されていないが、フリックなどの操作によって上下方向にスクロールして表示されるようになっている。また、ピンチなどの操作によってメッセージ表示が拡大・縮小されるようになっている。
この場合、利用者IDが「aa11」である端末利用者が、グループIDが「ax16」であるグループ、すなわち利用者IDが「aa13」であるメンバーのひとりをチャット相手として選択したことになる。このため、端末記憶部TB23において登録されたメッセージ等のうち、グループIDが「ax16」である(4)、(5)、(6)、(8)、(10)のそれぞれが、表示部205においてメッセージ表示される。
このため、何らかの適切な操作がなされるまで、処理手順がステップSb23→Sb24→(Sb23)という経路で循環するので、チャット投稿・表示画面が継続するとともに、循環経路の途中で、受信されたメッセージが格納処理によって端末記憶部TB23に記憶されると、そのメッセージが表示部205に追加表示されることになる。
ボタン255への操作であったとき(ステップSb25の判別結果が「Yes」であったとき)、操作検出部231は、当該操作時点においてメッセージ入力部214に入力されたメッセージの内容を管理部233に供給する。
管理部233は、当該指示がなされたときの時間情報をRTC206から取得して、当該メッセージの投稿日時情報とする。なお、メッセージの投稿日時情報として、管理サーバ10が当該メッセージを受信したタイミングで管理サーバ10のRTC106から取得した時間情報を用いても良い。
また、管理部233は、端末利用者情報記憶部TB21から自己の差出人情報(利用者の名前情報およびプロフィール画像情報)を取得する。
そして、管理部233は、メッセージ入力部214に入力されたメッセージ(本文)に、端末利用者の利用者IDと、投稿日時情報と、先のステップSb21で選択されたチャット相手のグループIDと、差出人情報とを付帯情報として添付して、端末記憶部TB23に格納する。なお、この時点では、まだ、投稿IDが付与されていない。
一方、管理部233は、操作検出部231から供給されたメッセージを付帯情報とともに送信部236に供給し、送信部236は、メッセージおよび付帯情報を管理サーバ10に送信する(ステップSb26)。この後、処理手順はステップSb23に戻る。
そして、転送部125は、受信されたメッセージを、管理部123によって特定された転送先の端末装置20に転送する。
これにより、転送先の端末装置20では、当該メッセージ等が格納処理(図10参照)によって端末記憶部TB23においてグループIDに関連付けられて格納される(ステップSb102)。したがって、転送先の端末装置20では、当該チャットアプリが実行されて、同じグループが選択されていれば、チャット投稿・表示画面の表示(ステップSb23)においてそのメッセージが表示部205において追加表示されることになる。
このようにして、グループのメンバー同士においては、送信されたメッセージが共有されることになる。
なお、管理サーバ10は、付与した投稿IDをメッセージの受信通知とともに当該メッセージを送信した端末利用者の端末装置20に返信する。これにより、当該端末装置20では、管理サーバ10から返信された投稿IDが端末記憶部TB23において先のメッセージに関連付けられて格納される(ステップSb104)。
ボタン255への操作であったとき(ステップSb30の判別結果が「Yes」であったとき)、処理手順がステップSb11におけるチャット相手一覧画面の表示に戻る。
チャット投稿・表示画面に対して、グループについて設定をする旨が指示されたとき、グループ設定処理が実行される。
まず、管理部233は、表示制御部241に対してグループ設定画面を表示部205に表示させるように指示する(ステップSb201)。
この図に示されるように、グループ設定画面では、表示部205において、ボタン255、261〜263が表示される。このうち、ボタン261は、選択されているグループの編集処理の実行を指示するソフトウェアボタンである。このグループの編集処理では、特に詳述しないが、例えば選択されているグループの名称(名前)の変更や、当該グループへのメンバー招待、当該グループからの退会などが実行される。
ボタン262は、選択されているグループのメッセージ履歴の削除処理の実行を指示するソフトウェアボタンである。このメッセージ履歴の削除処理では、当該グループのメッセージ履歴について一部または全部を削除するものであり、メッセージ履歴の一部の削除については、端末利用者が例えば日時を指定することによって、端末記憶部TB23において当該グループのグループIDに関連付けられたメッセージのうち、投稿日時情報が指定した日時以前のものを削除することによって実行される。また、メッセージ履歴の全部の削除については、端末記憶部TB23において当該グループのグループIDに関連付けられたメッセージを全て削除することによって実行される。
ボタン263は、選択されているグループのメッセージ履歴の補充(復活)を指示するソフトウェアボタンである。
なお、ボタン255は、1つ前のチャット相手一覧画面に戻ることを指示するソフトウェアボタンである。
これに対して、操作がなされたとき(ステップSb201の判別結果が「Yes」になったとき)、操作検出部231は、まず、当該操作がボタン255の表示部分への操作、すなわちチャット相手一覧画面に戻すことを指示する操作であったか否かを判別する(ステップSb203)。ボタン255の表示部分への操作であれば(ステップSb203の判別結果が「Yes」であれば)、処理手順は、ステップSb23に戻る。詳細には、操作検出部231は、その旨を管理部233に通知し、管理部233は、表示制御部241に対してチャット投稿・表示画面の表示に戻させる。
ボタン263の表示部分への操作であれば(ステップSb204の判別結果が「Yes」であれば、操作検出部231は、その旨を管理部233に通知し、管理部233は、メッセージ履歴の補充(追加)処理を実行する(ステップSb205)。このメッセージ履歴の補充処理の後、処理手順はステップSb23に戻る。
このため、操作検出部231は、ボタン261への表示部分の操作であれば、その旨を管理部233に通知して、当該管理部233は、上述したグループ編集処理を実行する一方、ボタン261への表示部分の操作であれば、その旨を管理部233に通知して、当該管理部233は、上述したメッセージ履歴の削除処理を実行する(ステップSb206)。
いずれかの処理の後、処理手順はステップSb23に戻る。
グループ設定画面に対して、メッセージ履歴の補充をする旨が指示されたとき、メッセージ履歴の補充処理が実行される。
このメッセージ履歴の補充処理は、選択しているグループに途中から参加した場合に、参加前になされたメッセージ履歴を補充したり、メッセージ履歴の削除処理によって誤って削除してしまったメッセージ履歴を復活させたりする処理である。
なお、本実施形態では、メッセージ履歴を補充等することができる利用者を、当該グループのメンバーに限定している。これは、グループでなされたチャットの内容が、グループのメンバーでない他の利用者に流出するのを防止するためである。また、本実施形態では、グループでなされたメッセージ履歴の補充等をするにあたって、当該グループにおける他のメンバーの承諾を要件としている。これにより、補充等されるメッセージ履歴の不正利用が防止される。
まず、端末装置において、管理部233は、表示制御部241に対して承諾相手の候補一覧画面を表示させるように指示する。これにより、メッセージ履歴の補充等を申請(要求)する利用者(要求元利用者)に対しては、承諾を得る利用者を決定するように促される(ステップSb305)。
なお、メッセージ履歴の補充処理は、チャット相手一覧画面→(グループ選択)→チャット投稿・表示画面→(ボタン254の操作)→グループ設定画面→(ボタン263の操作)という変遷を辿って実行されるので、すでにグループが選択された状態にある。このため、管理部233は、まず、ステップSb21(図9参照)において選択されたグループのうち、要求元利用者以外のメンバーについての情報(名前情報、プロフィール画像情報)を表示制御部241に転送して、承諾相手の候補一覧画面を表示させるように指示する。
この図に示される画面は、端末利用者である利用者Aが先の画面の変遷において、チャット相手一覧画面(図13参照)において「チーム246」という名称の表示部分をタッチ操作した場合の例であり、4名のメンバーのうち、要求元利用者である利用者Aを除いた3名の利用者B、C、Dが、プロフィール画像とともに一覧表示されている。
また、承諾相手の候補一覧画面では、表示部205において、利用者Bを承諾相手として選択させるためのボタン271が、利用者Bの名前情報と対応付けられて表示されている。同様に、利用者C、Dを承諾相手として選択させるためのボタン272、273が、利用者C、Dの名前情報と対応付けられて表示されている。
なお、説明の便宜上、承諾相手として利用者Bが決定されたものとして説明する。
管理部123は、当該申請を申請処理部122に転送する一方、次の承諾問い合わせ画面の作成に必要な情報、例えば要求元利用者の名前情報や、グループIDに対応するグループの名称情報などを、利用者/グループ記憶部TB11から取得するとともに、要求先利用者(利用者B)の端末装置20−2にアクセスするための情報を、同じく利用者/グループ記憶部TB11から取得して、転送部125に供給する。なお、承諾問い合わせ画面の作成に必要な情報には、グループの名称情報や、要求先利用者の名前情報を用いた定型の通知文が含まれる。
一方、申請処理部122は、管理部123を介して要求元利用者による申請を受け付けると、要求先利用者の端末装置20−2に対し、当該申請に対して応答すべき旨を指示する。この指示は、転送部125に供給される。
転送部125は、承諾問い合わせ画面の作成に必要な情報と、申請処理部122による指示とを選択された要求先利用者(利用者B)の端末装置20−2に送信する(ステップSb307)。
図に示される承諾問い合わせ画面において、メッセージ履歴の補充についての承諾を要求先利用者に問う通知文が吹き出し281によって表示されている。この通知文のうち、上から1番目の「」の部分に要求先利用者によって選択されたグループの名称が挿入される。また、2番目の「」の部分に要求先利用者の名前が挿入され、3番目の「」の部分に投稿日時情報のうち日時が挿入され、他の部分は定型である。
また、この承諾問い合わせ画面には、例えばメッセージ履歴の補充についての承諾を示すボタン283と、保留を示すボタン284とが表示されている。
なお、ここで示す承諾問い合わせ画面はあくまでも一例であり、画面でなくても良い。例えば、通知文をメール形式で、少なくとも承諾についての意志を確認させるための特定のリンク先を伴って表示させ、当該リンク先に移動したときに承諾の意志を示すようにしても良い。
なお、相手先利用者の端末装置20−2において、承諾の問い合わせおよびその承諾については、上記チャットアプリの実行に優先させて例えば割り込みによって表示、確認しても良いし、チャットアプリにおける処理の一貫として実行しても良い。
1対1チャットにおけるチャット相手に対する承諾問い合わせ画面は、グループ名称を表示する必要がないので、例えば図21に示されるようなものとなる。
一方、ボタン284の表示部分への操作がなされて、要求元利用者によるメッセージ履歴の補充についての承諾を保留したとき、以降の処理はなされず、要求先利用者の端末装置20−2においては、承諾問い合わせ画面を表示する前の動作に復帰する。なお、保留されると、ステップSb310以降の処理が実行されないので、未蓄積メッセージが要求元利用者の端末装置20−1に補充されることもない。
なお、保留されたとき、その旨を要求元利用者の端末装置20−1に通知しても良い。
したがって、転送先の端末装置20においてチャット投稿・表示画面の表示(ステップSb23)では、以前では未蓄積であったメッセージについて、表示部205に対するフリックなどの操作することによって、過去に遡って表示させることができる。
ここでは、利用者Aの端末装置20−1において、グループの名称が「チーム246」であってグループIDが「ay03」であるグループに関連付けられて端末記憶部TB23に記憶されているメッセージのうち、投稿日時情報が最も古いメッセージが図8において(z)で示されるものであるとする。
このとき、端末装置20−1においては当該グループに関連付けられて蓄積されたメッセージ(蓄積済履歴)は、図に示されるように、(z)の投稿日時情報から現在に至るまでのものとなる。
一方、当該申請を当該グループのメンバーである利用者Bが要求先利用者として承諾したとき(ステップSb308の判別結果が「Yes」となったとき)、管理サーバ10は、当該グループに関連付けられたメッセージのうち、(z)の投稿日時情報よりも古いもの全部を、当該グループについて端末装置20−1において未蓄積メッセージとして特定する(ステップSb311a)。すなわち、このときに特定された未蓄積メッセージが、端末装置20−1において補充すべき対象である。
そして、管理サーバ10は、補充対象として特定した未蓄積メッセージを送信して、端末装置20−1の端末記憶部TB23に格納させる。これにより、当該端末装置20−1では、当該未蓄積メッセージが格納される結果、メッセージ履歴が(z)の投稿日時よりも前に遡って補充されることになる。
これに限られず、例えば、要求元利用者が未蓄積メッセージを申請するときに、未蓄積メッセージのうち、「いつから」のメッセージが欲しいのかを示す日時情報を指定する一方、管理サーバ10の(管理部123)が、投稿日時情報が当該日時情報以降であるものを特定して、要求元の端末装置に送信して補充させても良い。
同様にして、要求元利用者が未蓄積メッセージを申請するときに、未蓄積メッセージのうち、「いつまで」のメッセージチャットが欲しいのかを示す日時情報を指定するようにしても良い。
例えば、当該グループを開設した利用者(開設者)を承諾相手として決定するルールとしても良いし、当該端末利用者を当該グループに招待したメンバー(招待者)を承諾相手として決定するルールとしても良い。このようなルールを適用する場合、要求先利用者の端末装置において、承諾相手の候補一覧画面を表示させる必要なくなる。一方、管理サーバ10の管理部123が、要求先利用者からグループの開設者や、要求先利用者の招待者を、利用者/グループ記憶部TB11を参照して特定し、特定した開設者/招待者を要求先利用者として決定して、承諾問い合わせ画面の送信先としても良い。
なお、要求先利用者イコール開設者である場合、このようなルールを適用することができない。この場合、上述したように他のメンバーのなかから承諾相手を1人決定させる構成にすれば良い。
また、承諾相手を2以上選択させるとともに、そのうち最も早く承諾が得られれば、その時点で、ステップSb310a以降の処理を実行すれば良い。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5に示した第1実施形態では、管理サーバ10の管理記憶部TB13において利用者の端末装置20から送信されたメッセージ等がすべて記憶される構成としたが、第2実施形態では、この管理記憶部TB13をなくした構成としたものである。このため、グループメンバーが送信したメッセージ等は、当該グループメンバーの端末装置20の端末記憶部TB23のみに記憶されることになる。
したがって、あるグループのメンバーである要求元利用者が未蓄積メッセージの補充を申請して、他のメンバーである要求先利用者によって当該申請が承諾されたとき、承諾した要求先利用者の端末装置における端末記憶部TB23の記憶内容から要求元利用者における未蓄積メッセージが特定されて、当該要求元利用者の端末装置に送信されることになる。
そこで、第2実施形態については、メッセージ履歴の補充処理を中心にして説明することにする。第2実施形態においても、グループ設定画面(図18参照)に対して、メッセージ履歴の補充をする旨が指示されたとき、メッセージ履歴の補充処理が実行される。
上述したように、第2実施形態では、グループメンバーが送信したメッセージ等は、当該グループメンバーの端末装置20の端末記憶部TB23のみに記憶されるが、各メンバーでのメッセージの蓄積状態は、グループの参加時期や削除などによってメンバー毎に異なっている場合が多い。このため、未蓄積メッセージの補充を申請しても、補充の対象となるメッセージ履歴が、承諾相手となる要求先利用者の端末装置において必ず記憶されている保証はない。
そこで、第2実施形態では、要求元利用者が承諾相手を決定する際に参考となるように、各メンバーのメッセージ履歴の蓄積状態を知らせるようにしている。このため、図12の第1実施形態と比較してステップSb301〜Sb304が追加されている。
管理サーバ10では、受信部121が、要求先利用者の端末装置20から情報を受信して、管理部123に供給する。
管理部123は、各メンバーの端末装置20におけるメッセージ履歴の蓄積状態を知るために、その問い合わせ先となる端末装置20を、グループIDおよび利用者IDから特定する。詳細には、グループIDに対応するグループのメンバーのうち、利用者IDに対応する要求元利用者を除外したメンバーの端末装置20を、メッセージ履歴の蓄積状態を問い合わせ先として特定する。例えば、利用者A、B、C、Dから構成されるグループにおいて、利用者Aが未蓄積メッセージを補充する旨を申請した要求元利用者である場合、端末装置20−2、20−3、20−4が問い合わせ先として特定される。
そして、管理部123は、特定した端末装置20、上記の例でいえば端末装置20−2、20−3、20−4に対して、グループIDに関連付けられるメッセージ履歴の蓄積状態を、転送部125を介して問い合わせる(ステップSb302)。
管理サーバ10では、受信部121が、要求先利用者の端末装置20から投稿日時情報等を受信して管理部123に供給し、管理部123は、問い合わせした端末装置20から受信された投稿日時情報等を、転送部125を介して、要求元利用者の端末装置20に送信する(ステップSb304)。
そして、管理部233は、表示制御部241に対して承諾相手の候補一覧画面を表示させるように指示する。これにより、メッセージ履歴の補充等を申請(要求)する利用者(要求元利用者)に対しては、承諾を得る利用者を決定するように促される(ステップSb305)。
この図に示される画面についても、図12に示した画面と同様に、端末利用者である利用者Aが、チャット相手一覧画面において「チーム246」という名称の表示部分をタッチ操作した場合の例である。
ただし、図25に示した画面が、図12に示した画面と比較して、承諾相手の表示部分の近傍に、各承諾相手の端末装置から送信された投稿日時情報に基づくバーグラフ281、282、283の表示が追加されている。
詳細には、バーグラフ281、282、283は、各右端を現在として揃えたときに、対応する利用者の端末装置から送信された投稿日時情報で示される日時が古くなるにつれて、左側に伸びるように表示させたものである。このため、古いメッセージ、換言すれば、多くのメッセージを記憶しているほど、バーグラフが左側に伸びた状態、すなわち過去に向かって伸びるように表示されるので、どのメンバー(の端末装置)が、最も多くのメッセージを記憶しているのかが視覚的に判明する。図の例では、利用者Bのバーグラフ281が最も長いので、端末装置20−2が最も多くメッセージ履歴を記憶しているのが判る。
なお、あるグループのメンバーの端末装置から送信された投稿日時情報が、要求先利用者の端末装置において当該グループに関連付けられた最も古い投稿日時情報よりも新しければ、当該メンバーの端末装置では、要求元利用者の未蓄積メッセージを記憶していないことになる。このため、そのようなメンバー(図の例では利用者C)については、承諾相手の候補一覧から除外しても良い。
転送部125は、承諾問い合わせ画面の作成に必要な情報(要求元利用者の利用者IDを含む)と、申請処理部122による指示とを選択された要求先利用者の端末装置20−2に送信する(ステップSb307)。
そして、要求元利用者によるメッセージ履歴の補充について承諾されると(ステップSb309の判別結果が「Yes」になると)、第2実施形態では、要求先利用者の端末装置は、管理サーバ10の代わりに、先に要求元利用者の端末装置から送信されたグループIDおよび投稿日時情報に基づいて未蓄積メッセージを特定する(ステップSb311b)。
詳細には、要求先利用者の端末装置では、管理部233が、端末記憶部TB23に記憶されたメッセージのうち、当該グループIDに関連付けられたものであって、投稿日時情報が、要求元利用者から送信された投稿日時情報よりも古いもの全部を、要求元利用者における未蓄積メッセージとして特定する。
続いて、管理部233は、特定した未蓄積メッセージを、関連付けられる付帯情報(投稿ID、投稿者ID、グループID、投稿日時情報および差出人情報)とともに、端末記憶部TB23から読み出す。このとき、管理部233は、読み出した未蓄積メッセージに、付帯情報とともに、先の承諾問い合わせ画面の作成に必要な情報に含まれていた要求元利用者の利用者IDを添付して、送信部236に供給する。送信部236は、当該未蓄積メッセージなどを管理サーバ10に送信する(ステップSb312b)。
このときに管理サーバ10において、要求先利用者の端末装置から受信した未蓄積メッセージの付帯情報には、投稿IDが含まれる。一方、ある利用者が端末装置においてチャットのメッセージの送信操作をしたときに(ステップSb26)、管理サーバ10が当該端末装置から受信したメッセージの付帯情報には、投稿IDが含まれない。
このため、管理サーバ10の管理部(履歴処理部)123は、端末装置からメッセージを受信したときに、当該メッセージの付帯情報に投稿IDが含まれていれば、当該メッセージは、要求元利用者の端末装置に転送すべき未蓄積メッセージであると判別して、当該未蓄積メッセージと付帯情報とを、添付された要求元利用者の利用者IDを転送先として送信する。
一方、管理部123は、端末装置からメッセージを受信したときに、当該メッセージの付帯情報に投稿IDが含まれていなければ、当該未蓄積メッセージと付帯情報とを、グループIDで特定されるグループメンバーのうち、投稿者IDを除いたメンバーの端末装置に、投稿IDを付与した上で送信することについては、すでに上述した通りである。
このため、要求元利用者の端末装置20において、チャット投稿・表示画面(ステップSb23)では、補充されたメッセージを、表示部205に対するフリックなどの操作によって、過去に遡って表示させることができる。
ここでは、利用者Aの端末装置20−1の端末記憶部TB23において、グループIDが「ay03」であるグループに関連付けられて記憶されているメッセージのうち、投稿日時情報が最も古いメッセージが図8において(z)で示されるものであるとする。このとき、端末装置20−1においては当該グループに関連付けられたメッセージ履歴は、図に示されるように、(z)の投稿日時情報から現在に至るまでのものとなる。
ここで、利用者Aが要求元利用者となって、当該グループのメンバーから送信された未蓄積メッセージの補充を申請すると、承諾相手の候補一覧画面は、図25または図26に示されるようなものとなるので、利用者B(の端末装置)が、(z)の投稿日時情報よりも古いメッセージを最も多く記憶していることが判明する。
このため、要求先利用者が利用者Bに対応するボタン271を操作すると、要求先利用者である利用者Bの端末装置では、(z)の投稿日時情報よりも古いもの全部が、当該グループについての補充対象とする未蓄積メッセージとして特定される(ステップSb311b)。
補充対象として特定された未蓄積メッセージは、要求先利用者の端末装置から管理サーバ10に送信され(ステップSb312b)、
管理サーバ10は、当該未蓄積メッセージを、要求元利用者の端末装置に転送して(ステップSb313)、端末記憶部TB23に格納させる。これにより、要求元利用者の端末装置では、当該未蓄積メッセージが格納される結果、蓄積済履歴が(z)の投稿日時情報よりも前に遡って補充されることになる。
なお、第2実施形態において、補充される未蓄積メッセージは、管理サーバ10の側で記憶されたものではなく、メンバーである相手先利用者の端末装置の側で記憶されたものである。このため、補充される未蓄積メッセージの最古は、第1実施形態のようにグループ開設時とは限らない。
このため、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、要求元利用者が「いつから」、「いつまで」を指定しても良いが、該当するメッセージがグループメンバーのいずれかの端末装置で記憶されているとは限らない。
また、メンバーのメッセージ履歴の保有状態を示すバーグラフは、第2実施形態固有ではなく、第1実施形態においても同様に表示させても良い。
また、最も多くメッセージ履歴を有する端末装置の利用者を要求先利用者として自動的に決定する構成としても良い。すなわち、ステップSb304において、問い合わせした端末装置20から投稿日時情報等を管理部123が取得した時点で、最も多くメッセージ履歴を有する端末装置の利用者が判明する。このため、管理部123が、最も多くメッセージ履歴を有する端末装置の利用者を要求先利用者として決定し、未蓄積メッセージの承認を、当該要求先利用者に問い合わせるようにしても良い。したがって、管理部123は、要求先利用者に承諾相手の一覧表示画面を表示させる必要がなくなる。
第2実施形態において、承諾相手を2以上選択させるとともに、そのうち最も早く承諾が得られれば、その時点での承諾者の端末装置において、ステップSb311b以降の処理を実行すれば良い。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図5に示した第1実施形態では、管理サーバ10の管理記憶部TB13において利用者の端末装置20から送信されたメッセージ等がすべて記憶されるとともに、ある利用者に関連するメッセージが、当該利用者の端末装置20の端末記憶部TB23にも記憶された構成であったが、第3実施形態では、このような端末記憶部TB23をなくした構成としたものである。その代わりに、第3実施形態において、管理サーバ10側では、利用者のそれぞれに対応した管理記憶部TB33−1、TB33−2、TB33−3、TB33−4、…が設けられる。
すなわち、第1実施形態において利用者の端末装置20に構築されていた端末記憶部TB23が、第3実施形態においては、管理サーバ10側に、利用者のそれぞれに個々に対応した管理記憶部TB33−1、TB33−2、TB33−3、TB33−4、…として構築される。
したがって、ある利用者の端末装置20において、例えばチャット投稿・表示画面(ステップSb23)の処理が実行される場合、当該端末装置20は、当該管理サーバ10と通信するとともに、当該管理サーバ10側において当該利用者に対応する端末記憶部から、グループに関連付けられるメッセージ等を取得することになる。
なお、第3実施形態は、端末記憶部が設けられる場所が異なるだけで、動作的には、第1実施形態とほぼ同じであるので、これ以上の説明は省略することにする。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば次に述べるような各種の応用・変形が可能である。なお、次に述べる応用・変形の態様は、任意に選択された一または複数を適宜に組み合わせることもできる。
例えば利用者Fと利用者Gとの2名で構成されるグループにおいてチャットが行われていた場合に、利用者Fがチャットアプリをアンインストールしたとき、利用者Fのチャットのアカウントが削除されるとともに、利用者Fの端末装置では、それまでの利用者Gとで交わしことによるメッセージ履歴も削除される。
この状態において、利用者Fが再びチャットアプリを用いたチャットに参加するためには、新たなアカウントを取得する必要がある。このとき、利用者Fには新たな(以前とは異なる)利用者IDが付与されるので、利用者Gからみて利用者Fは、別の利用者F1として扱われる。一方で、上記グループから、見掛け上、利用者Fが脱会した扱いとなるので、利用者Gが当該グループに1人で参加している状態になる。
ここで、利用者Gの招待によって利用者F1が当該グループに参加すると、当該グループは、利用者F1と利用者Gとの2名で構成されるので、利用者F1と利用者Gとの1対1チャットが可能になる。
ただし、利用者Fがアカウントを削除したときに、管理サーバ10の利用者/グループ記憶部TB11では、当該利用者Fの名前情報が例えば「unknown」に書き換えられるとともに、利用者Fのプロフィール画像が削除された状態になる。
同様に第2実施形態では、利用者Gの端末記憶部TB23に記憶されたメッセージ履歴が、管理サーバ10の利用者/グループ記憶部TB11の状態に同期するので、利用者F1の端末装置でメッセージ履歴が端末記憶部TB23によって復活しても、当該メッセージの履歴の名前情報には、やはり利用者G、「unknown」、利用者F1の3名が登場してしまう状況になる。
グループ設定画面への移行を指示するボタン254については、チャット投稿・表示画面(図15、図17)に設けたが、より上層の、例えばチャット相手一覧画面に設けても良い。チャット相手一覧画面にボタン254を設ける場合、その段階では、チャット相手が選択されていないので、設定対象となるチャット相手(グループ)を選択させた後に、設定画面に移行するようにすれば良い。
また、チャット相手一覧画面において、チャット相手(グループ)とのチャット投稿・表示画面へ移行させるためのタッチ操作とは異なる操作(例えば、長押し操作)であった場合に、グループ設定画面に移行させるようにしても良い。
各実施形態において、管理部123は、履歴処理部を兼ねて一体化したブロックとして表現したが、分離したブロックとして考えても良い。
チャットチャットについては、文字のみとしたが、音声信号や、静止画像、動画像としても良いし、これらを適宜組み合わせたものであっても良い。メッセージに、音声信号や、動画像を含ませる場合、これらを再生することが閲覧となる。
端末装置20がタッチパネル220を有する構成として説明したが、ハードウェアのキーやスイッチなどの操作子を有し、これらの操作子を介して各種の入力操作を行う構成としても良い。
各種実施形態では、管理サーバ10がデータベース118を内包して管理する構成としていたが、管理サーバ10以外のサーバで管理する構成、すなわちクラウドコンピューティングで管理するようにしても良い。同様に、各種実施形態では、端末装置20がデータベース218を内包して管理する構成としていたが、管理サーバ10や他のサーバによってクラウドコンピューティングで管理するようにしても良い。
すなわち、管理記憶部TB13、TB33−1等は、管理サーバ10以外の他のサーバで管理する構成として良いし、端末記憶部TB23についても、他のサーバで管理する構成としても良い。
Claims (9)
- グループに参加する複数の利用者のそれぞれごとに、当該グループに参加した以降に互いの利用者から発信されたメッセージが蓄積されたメッセージ履歴を、利用者の端末装置にて閲覧可能に提供する管理装置であって、
前記複数の利用者のうち一の利用者である要求元利用者から、当該要求元利用者を除いた利用者の一部または全部である要求先利用者に対する申請を受け付ける申請処理部と、
前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に蓄積されていない未蓄積メッセージを、前記申請に応じる要求先利用者に対応したメッセージ履歴から取得して、前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に追加する処理をさせる履歴処理部と、
を備えることを特徴とする管理装置。 - 前記複数の利用者のそれぞれに対応したメッセージ履歴は、管理記憶部で記憶され、
前記履歴処理部は、
前記申請に応じる要求先利用者に対応して前記管理記憶部に記憶されたメッセージ履歴から前記未蓄積メッセージを取得して、前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に追加する処理をさせる
ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。 - 前記複数の利用者のそれぞれに対応したメッセージ履歴は、それぞれの前記端末装置の端末記憶部で記憶され、
前記履歴処理部は、
前記申請に応じる要求先利用者に対応して前記端末記憶部に記憶されたメッセージ履歴から前記未蓄積メッセージを取得して、取得した前記未蓄積メッセージを前記要求元利用者に対応して前記端末記憶部に記憶されたメッセージ履歴に追加する処理をさせる
ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。 - 前記メッセージ履歴に含まれるメッセージには、当該メッセージを発信した利用者と発信された日時情報とが関連付けられており、
前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に含まれるメッセージの中で最も古い日時情報に基づいて、前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に含まれるメッセージのうち前記未蓄積メッセージが特定され、
前記履歴処理部は、
特定された前記未蓄積メッセージを前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に追加する処理をさせる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の管理装置。 - 前記グループに参加する前記複数の利用者は3人以上であって、
前記申請処理部は、前記複数の利用者のうち前記要求元利用者を除く利用者の中から前記要求元利用者が選択した要求先利用者に対する申請を受け付ける
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の管理装置。 - 前記グループに参加する前記複数の利用者は3人以上であって、
前記申請処理部は、前記要求元利用者からの申請を受け付けた場合に、所定のルールに従って、前記複数の利用者のうち前記要求元利用者を除く利用者の中から一の利用者を前記申請に応じる要求先利用者として決定する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の管理装置。 - 前記所定のルールとは、前記複数の利用者のうち前記要求元利用者を除く利用者の中で対応するメッセージ履歴が最も多い利用者を前記申請に応じる要求先利用者とする
ことを特徴とする請求項6に記載の管理装置。 - グループに参加する複数の利用者のそれぞれごとに、当該グループに参加した以降に互いの利用者から発信されたメッセージが蓄積されたメッセージ履歴を、利用者の端末装置にて閲覧可能に提供するメッセージ管理方法であって、
前記複数の利用者のうち一の利用者である要求元利用者から、当該要求元利用者を除いた利用者の一部または全部である要求先利用者に対する申請を受け付けるステップと、
前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に蓄積されていない未蓄積メッセージを、前記申請に応じる要求先利用者に対応したメッセージ履歴から取得して、前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に追加する処理をさせるステップと、
を備えることを特徴とするメッセージ管理方法。 - グループに参加する複数の利用者のそれぞれごとに、当該グループに参加した以降に互いの利用者から発信されたメッセージが蓄積されたメッセージ履歴を、利用者の端末装置にて閲覧可能に提供するコンピュータを、
前記複数の利用者のうち一の利用者である要求元利用者から、当該要求元利用者を除いた利用者の一部または全部である要求先利用者に対する申請を受け付ける申請処理部、および、
前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に蓄積されていない未蓄積メッセージを、前記申請に応じる要求先利用者に対応したメッセージ履歴から取得して、前記要求元利用者に対応したメッセージ履歴に追加する処理をさせる履歴処理部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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