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JP5627048B1 - 道路作業領域の警告システム及び警告方法 - Google Patents

道路作業領域の警告システム及び警告方法 Download PDF

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JP5627048B1
JP5627048B1 JP2013115210A JP2013115210A JP5627048B1 JP 5627048 B1 JP5627048 B1 JP 5627048B1 JP 2013115210 A JP2013115210 A JP 2013115210A JP 2013115210 A JP2013115210 A JP 2013115210A JP 5627048 B1 JP5627048 B1 JP 5627048B1
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【課題】作業領域への突入を高い信頼性で警告できる警告システム及び警告方法を提供すること。【解決手段】車線11の作業領域3の最上流位置に設置された標識車両5にレーダ7を設置し、車線11を作業領域3に向かって走行する車両14の位置及び速度を測定する。車両14が車線11に設定された検知領域A1,A2,A3,A4に存在し、かつ、車両14の速度が検知領域A1,A2,A3,A4に対応する許容速度V1,V2,V3,V4よりも大きい場合に、制御端末15が警告信号を第1乃至第3警告装置81,84,89へ出力する。第1警告装置81のスピーカ82からの警告音やディスプレイ83に表示された文字や、第2警告装置84のイヤフォン87からの警告音や、第3警告装置89の発光帯91の点滅発光を知覚した作業者10は、車両14が作業領域3へ突入するまでの間に退避場所へ退避する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば道路工事の際に道路の走行車線に設定される作業領域において、作業者の安全を確保するための道路作業領域の警告システム及び警告方法に関する。
従来より、道路で工事を行う場合や交通事故が発生した場合、工事や事故処理を行うための領域を確保するため、道路の走行車線に車両の通行を規制する規制区域を設定している。規制区域を設置する場合、規制区域の上流に標識を設置して規制区域の存在を示し、規制区域が設定された車線を走行する車両に対して車線変更を促すようにしている。
しかしながら、規制区域の標識を運転者が見落としたこと等に起因して、規制区域に車両が突入する事故が後を絶たず、このような事故に対処するための有効な対策が強く求められている。
従来、道路上で作業を行う領域への車両の突入を警告する警告システムとして、走行車線と反対の側に設けた作業領域に設置され、道路の上流方向に向けて画像を撮影するカメラと、このカメラで撮影される道路の画像を基に、作業領域の上流に位置して車両が走行しない安全エリアを定義するエリア定義部と、画像の安全エリアを監視する監視部と、この安全エリアにおける画像の変化が検出された場合に警報を発生する警報発生部とを備えたものが提案されている(特許文献1参照)。このシステムによれば、作業場所の上流にフェンスなどで区画した安全エリアを設置し、この安全エリアに車両が進入したことを画像処理によって検知し、安全エリアに車両が進入した場合に警報を発生して作業場所の作業者に避難を促すようにしている。
特開2012−128574号公報
しかしながら前記従来の警告システムは、安全エリアに突入した車両が安全エリア内で停止し、作業領域には車両が突入しない場合でも警報が発せられる。このように警報が発せられるにもかかわらず作業領域には車両が突入しないケースが続いた場合、作業者が警報を軽視するようになり、警報の信頼性が低下する問題がある。また、前記従来の警告システムは、安全エリアへの車両の突入に応じて警報を発生するので、安全エリアの設置又は撤去の作業では、安全エリアに存在する作業者に対して警報が間に合わず、作業者の安全を確保できないという問題がある。
そこで、本発明の課題は、作業領域への車両の突入を高い信頼性で警告できる警告システム及び警告方法を提供することにある。また、道路上の作業工程に応じて作業領域の位置が変化しても、作業者の安全を確保できる警告システム及び警告方法を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明の道路作業領域の警告システムは、
道路上の作業領域への車両の進入を警告する道路作業領域の警告システムであって、
前記作業領域に向かって走行する車両の位置及び速度を測定するセンサと、
前記センサからの信号に基づいて、前記車両が、前記作業領域を設置した車線と同じ車線の前記作業領域の上流に予め設定された複数の検知領域のうちのいずれかに存在し、かつ、当該車両の速度が、前記検知領域に前記作業領域からの距離に応じて予め設定された許容速度よりも大きい場合に、警告信号を出力する制御装置と、
前記制御装置から警告信号を受けて、前記作業領域に対して警告を行う警告装置と
を備えることを特徴としている。
前記構成によれば、作業領域に向かって走行する車両の位置及び速度がセンサで測定される。センサの測定内容に基づき、前記車両が、前記作業領域を設置した車線と同じ車線の前記作業領域の上流に予め設定された複数の検知領域のうちのいずれかに存在し、かつ、当該車両の速度が、前記検知領域に前記作業領域からの距離に応じて予め設定された許容速度よりも大きいと判断された場合に、制御装置によって警告信号が出力される。ここで、作業領域とは、例えば工事や測量や事故処理等の種々の作業を、道路上で行うために必要な領域をいう。また、上流とは、車両が車線を走行する方向と反対の方向をいう。前記制御装置から警告信号を受けた警告装置により、前記作業領域に対して警告が行われる。本発明によれば、車両が作業領域に到達するよりも前に、作業領域に突入する危険性の高い車両を検知して、作業領域に警告を行うことができる。したがって、作業領域に突入する可能性の高い車両を検知した場合にのみ警告を行うことができるので、警告の信頼性を従来よりも高くできる。また、道路上で作業を行う作業領域よりも上流に設定された検知領域における車両の速度に基づいて警告を行うので、従来のような安全エリアを設置する場合においても、安全エリアの設置作業を行う領域を作業領域とすることにより、安全エリアへ突入する車両について効果的に警告を行うことができる。
一実施形態の道路作業領域の警告システムは、前記制御装置は、前記車両が前記許容速度よりも大きい超過速度で走行した走行継続時間を計測し、当該走行継続時間が基準時間を超えたときに前記警告信号を出力する。
前記実施形態によれば、制御装置により、車両が許容速度よりも大きい超過速度で走行した走行継続時間が計測され、当該走行継続時間が基準時間を超えたときに警告信号が出力される。したがって、作業領域に突入する可能性の高い車両を見極めることができ、信頼性の高い警告を行うことができる。
一実施形態の道路作業領域の警告システムは、前記制御装置は、前記許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率を測定し、当該速度の変化率が零又は正の値である場合に警告信号を出力する一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合には警告信号を出力しない。
前記実施形態によれば、制御装置により、許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率が測定され、当該速度の変化率が零又は正の値である場合に警告信号が出力される一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合には警告信号が出力されない。このように、超過速度で走行する車両の速度が一定であるか、又は、増加している場合、当該車両が作業領域に突入する可能性が高いので、警告信号を出力して警告装置で警告を行う。したがって、作業領域への突入の可能性が高い場合にのみ警告を行うので、警告の信頼性を高めることができる。
前記実施形態によれば、制御装置により、許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率が測定され、当該速度の変化率が零又は正の値である場合、すなわち、超過速度で走行する車両の速度が一定であるか、又は、増加している場合、当該車両が作業領域に突入する可能性が高いので、警告信号が出力される。一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合、すなわち、超過速度で走行する車両の速度が減少する場合は、当該車両が作業領域に突入する可能性が低いので、警告信号が出力されない。このように、車両が作業領域に突入する可能性が高い場合にのみ、制御装置が警告信号を出力して警告装置により警告を行うので、警告の信頼性を高めることができる。
一実施形態の道路作業領域の警告システムは、前記許容速度は、当該許容速度が設定された検知領域から前記作業領域までの最短距離を当該許容速度で走行したときの所要時間が、当該作業領域の作業者が警報を知覚してから退避を完了する時間よりも長い速度である。
前記実施形態によれば、警告装置により警告が行われて車両が作業領域に突入するまでの間に、作業者が当該警告を知覚して退避を完了することができるので、作業領域の作業者の安全を効果的に確保することができる。
一実施形態の道路作業領域の警告システムは、前記センサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つが、前記作業領域に関する情報を表示する標識装置に搭載されている。
前記実施形態によれば、作業領域に関する情報を表示する標識装置に、前記センサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つが搭載されるので、道路に作業領域を設ける際に必要な装置を、少ない工程で迅速に設置することができる。ここで、作業領域に関する情報とは、車両に対して表示される情報であって、例えば、作業領域が存在する内容や、速度の削減を指示する内容の情報が該当する。また、制御装置が超過速度で走行する車両を検知したときに、速度の削減を指示する情報を標識装置に表示させてもよい。また、前記標識装置及びセンサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つは、車両に搭載されたものでもよい。この場合、警告システムを構成するセンサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つを、標識装置と共に車両で容易に移動することができる。したがって、道路上での作業工程に応じて作業領域の位置が変化する場合に、作業領域の位置に応じて警告システムの構成装置を容易に移動させることができるので、種々の位置に設定される作業領域の安全を、高い機動性で確保できる。車両に標識装置及びセンサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つを搭載する場合は、センサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つは、標識装置に搭載されなくてもよく、少なくとも車両に搭載されていればよい。
一実施形態の道路作業領域の警告システムは、前記センサはマイクロ波ドップラー型レーダである。
前記実施形態によれば、センサとしてマイクロ波ドップラー型レーダを用いることにより、作業領域の上流を走行する車両の位置及び速度を精度良く検知でき、したがって、信頼性の高い警告を行うことができる。
本発明の道路作業領域の警告方法は、
道路の作業領域を設置した車線と同じ車線の前記作業領域の上流に、複数の検知領域を設定する工程と、
前記複数の検知領域に、前記作業領域からの距離に対応する許容速度を夫々設定する工程と、
前記作業領域に向かって走行する車両の位置及び速度を測定する工程と、
前記車両が前記複数の検知領域のうちのいずれかに存在し、かつ、当該車両の速度が当該車両の存在する検知領域の許容速度よりも大きい場合に、前記作業領域に対して警告を行う工程と
を特徴としている。
前記構成によれば、道路の作業領域を設置した車線と同じ車線の前記作業領域の上流に、複数の検知領域を設定し、前記複数の検知領域に、前記作業領域からの距離に対応する許容速度を夫々設定する。ここで、作業領域とは、例えば工事や測量や事故処理等の種々の作業を、道路上で行うために必要な領域をいう。また、上流とは、車両が車線を走行する方向と反対の方向をいう。前記作業領域に向かって走行する車両の位置及び速度を測定し、前記車両が、前記複数の検知領域のうちのいずれかに存在し、かつ、当該車両の速度が当該車両の存在する検知領域の許容速度よりも大きい場合に、前記作業領域に対して警告を行う。本発明によれば、車両が作業領域に到達するよりも前に、作業領域に突入する危険性の高い車両を検知して、作業領域に警告を行うことができる。したがって、作業領域に突入する可能性の高い車両を検知した場合にのみ警告を行うことができるので、警告の信頼性を従来よりも高くできる。また、道路上で作業を行う作業領域よりも上流に設定された検知領域における車両の速度に基づいて警告を行うので、従来のような安全エリアを設置する場合においても、安全エリアの設置作業を行う領域を作業領域とすることにより、安全エリアへ突入する車両について効果的に警告を行うことができる。
一実施形態の道路作業領域の警告方法は、前記許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率を測定する工程と、
前記車両の速度の変化率が零又は正の値である場合に警告を行う一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合には警告を行わない。
前記実施形態によれば、許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率を測定し、当該速度の変化率が零又は正の値である場合に警告を行う一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合には警告を行わない。このように、超過速度で走行する車両の速度が一定であるか、又は、増加している場合、当該車両が作業領域に突入する可能性が高いので警告を行う。したがって、作業領域への突入の可能性が高い場合にのみ警告を行うので、警告の信頼性を高めることができる。
一実施形態の道路作業領域の警告方法は、前記許容速度は、当該許容速度が設定された検知領域から前記作業領域までの最短距離を当該許容速度で走行したときの所要時間が、当該作業領域の作業者が警報を知覚してから退避を完了する時間よりも長い速度である。
前記実施形態によれば、警告が行われて車両が作業領域に突入するまでの間に、作業者が当該警告を知覚して退避を完了することができるので、作業領域の作業者の安全を効果的に確保することができる。
本発明の実施形態としての道路作業領域の警告システムが適用された道路を示す平面図である。 実施形態の警告システムを示す模式図である。 実施形態の警告システムの動作を示すフローチャートである。 道路工事の初期又は終期の工程で警告システムを適用した様子を示す平面図である。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態としての道路作業領域の警告システムが適用された道路を示す平面図である。この道路1は、進行方向が同一の2つの車線11,12と側道13を有し、側道13に接する車線11に、道路工事を行うための作業領域3が設けられている。車線11,12の間には車線境界線B1が描かれており、車線12と側道13の間には車道外側線B2が描かれている。作業領域3は、標識車両5と、この標識車両5の下流側に設置された複数の三角コーン4,4・・・によって取り囲まれた領域であり、図1においてハッチングが付された領域である。複数の三角コーン4,4・・・は、上流側において車線境界線B1に沿って配列されていると共に、下流側の端部において車線11の横断方向に設置されている。作業領域3の上流には、上流に向かうにつれて車線境界線B1側から車道外側線B2側に位置するように複数の矢印看板2,2・・・が設置されている。矢印看板2には、側道13に接する車線11から隣接する車線12に向く矢印が表示されており、側道13に接する車線11を走行する車両14に対して車線変更を促している。なお、矢印看板2の間に三角コーン4,4・・・を設置してもよい。最も上流の矢印看板2の更に上流側には、矢印看板2の端部を結んで形成される仮想線Lと、車道外側線B2とが交わる位置に、大型の三角コーン4が設置されている。前記仮想線Lと、三角コーン4,4・・・で取り囲まれる領域が、車線11における規制区域となっている。作業領域3内の最も上流の位置に停車する標識車両5には、標識装置としてのディスプレイ6が搭載されている。標識車両5のディスプレイ6は、LED(発光ダイオード)で形成された画素を有する自発光型ディスプレイであり、作業領域3に関する文字や画像を表示し、上流から接近する車両14に対して作業領域3の存在を告知すると共に進行方向の変更を促すようになっている。
図2は、実施形態の警告システムを示す模式図である。実施形態の警告システムは、センサとしてのマイクロ波ドップラー型のレーダ7と、標識車両5に設置された制御装置としての制御端末15と、作業領域3に設置された第1警告装置81,第2警告装置84及び第3警告装置89を含んで構成されている。
レーダ7は、作業領域3が設けられた車線11の作業領域3よりも上流に向かってマイクロ波を出射すると共に反射波を受信するアンテナ71と、アンテナ71に接続された送受信機72を有する。アンテナ71は標識車両5のディスプレイ6の上部に設置され、送受信機72は制御端末15に接続されて標識車両5に搭載されている。このレーダ7は、車線11を走行する車両14の位置及び速度を検知して制御端末15に出力する。なお、アンテナ71は、ディスプレイ6以外の標識車両5上の場所に設置されてもよい。あるいは、アンテナ71と送受信機72の両方がディスプレイ6に設置されてもよい。
制御端末15は、汎用的なノート型のパーソナルコンピュータで構成され、操作者からの入力を受ける入力部16と、レーダ7から車両14の位置及び速度の情報を受けると共に、レーダ7からの情報に基づいて第1乃至第3警告装置81,84,89の動作を制御する制御部17と、制御部17の動作に必要な情報が格納されるメモリ18を有する。制御端末15は、CPU、記憶装置、入出力装置及び通信モジュール等で構成され、記憶装置に格納されたプログラムがCPUで実行されて、各部の機能を実現するように構成されている。また、制御端末15は、駆動装置19を介して、車両14に対する情報をディスプレイ6に表示するように構成されている。
第1警告装置81は、作業領域3の内側又は近傍に設置される据え置き型の警告装置である。詳しくは、第1警告装置81は、スピーカ82とディスプレイ83で形成され、制御端末15の制御部17から警告信号を受けると、スピーカ82から警告音を発生すると共に、ディスプレイ83に警告を示す文字や画像を表示する。この第1警告装置81は、スピーカ82からの警告音とディスプレイ83の表示情報により、作業領域3内の作業車両9や作業者10に対して、車両14が突入する恐れがあることを警告するようになっている。第1警告装置81は作業領域3内に複数個設置されており、複数のうちの1つの第1警告装置81は、レーダ7及び制御端末15と共に標識車両5に搭載されている。なお、第1警告装置81は、スピーカ82及びディスプレイ83のいずれか一方でもよく、また、例えば回転灯等の他の装置で作業車両9や作業者10に対して警告を行ってもよい。
第2警告装置84は、作業者10に装着されて携帯される携帯型の警告装置である。詳しくは、第2警告装置84は、作業者10の頭部に装着され、制御端末15に接続された発信器88と無線通信を行って作動するヘルメット型の警告装置であり、ヘルメット85と、ヘルメット85に設けられて発信機88から無線信号を受信する受信機86と、作業者10の耳に向かって警告音を発生するイヤフォン87を有する。この第2警告装置84は、制御端末15の制御部17から発せられた警告信号が、発信器88と受信機86による無線通信を介してイヤフォン87に入力される。イヤフォン87は、警告信号を受けると、警告音を作業者10の耳に向かって生成する。この警告音により、ヘルメット85を装着した作業者10に対して、車両14が突入する恐れがあることを警告するようになっている。
第3警告装置89は、作業者10に装着されて携帯される携帯型の警告装置である。詳しくは、第3警告装置89は、作業者10の上半身に装着され、制御端末15に接続された発信器88と無線通信を行って作動するジャケット型の警告装置であり、ジャケット90と、ジャケット90に設けられて発信機88から無線信号を受信して発光帯91を作動させる受信器92と、ジャケット90の表面に設けられてLED(発光ダイオード)やEL(エレクトロルミネセンス)等の発光素子で形成された発光帯91を有する。この第3警告装置89は、制御端末15の制御部17から発せられた警告信号が、発信器88と受信器92を介して発光帯91に入力され、発光帯91は警告信号を受けると点滅発光する。この発光帯91が点滅発光することにより、このジャケット90を装着する作業者10や、このジャケット90を視認する他の作業者10に対して、車両14が突入する恐れがあることを警告するようになっている。なお、発光帯91は、警告信号を受けて継続的に点灯発光してもよい。
制御端末15には、作業領域3よりも上流の車線11に、車両14を検知する複数の検知領域A1,A2,A3,A4を設定するようになっている。作業領域3の最も上流の位置を原点P0として、作業領域3と同じ車線11に、原点P0から50m上流の第1基準位置P1までの間に第1検知領域A1が設定され、第1基準位置P1から50m上流の第2基準位置P2までの間に第2検知領域A2が設定され、第2基準位置P2から50m上流の第3基準位置P3までの間に第3検知領域A3が設定され、第3基準位置P3から50m上流の第4基準位置P4までの間に第4検知領域A4が設定される。すなわち、作業領域3と同じ車線11に、原点P0から50m上流の第1基準位置P1を基準として第1検知領域A1が設定され、原点P0から100m上流の第2基準位置P2を基準として第2検知領域A2が設定され、原点P0から150m上流の第3基準位置P3を基準として第3検知領域A3が設定され、原点P0から200m上流の第4基準位置P4を基準として第4検知領域A4が設定される。これらの検知領域A0,A1,A2,A3,A4は、原点P0から各基準位置P1,P2,P3,P4までの距離を、操作者による入力部16への入力を受けて設定される。本実施形態において、原点P0は、レーダ7のアンテナ71の位置に設定している。なお、原点P0及び各基準位置P1,P2,P3,P4の間の距離は50m以外でもよく、等間隔でなくてもよい。
前記検知領域A1,A2,A3,A4には、原点P0からの距離に応じた許容速度が設定されている。詳しくは、第1検知領域A1に設定された第1許容速度V1は33km/hであり、第2検知領域A2に設定された第2許容速度V2は65km/hであり、第3検知領域A3に設定された第3許容速度V3は98km/hであり、第4検知領域A4に設定された第4許容速度V4は130km/hである。これらの許容速度は、各検知領域A1,A2,A3,A4の基準位置P1,P2,P3,P4から原点P0までの距離を車両14が走行する間に、作業領域3の作業者10が作業領域3から退避する時間を確保できる速度である。作業者10が警告装置81,84,89の警告を知覚して退避を開始し、作業領域3の内側又は外側の安全な場所に退避を完了するまでにかかる退避時間T1として5秒を設定し、また、警告システムがアンテナ71で車両14を補足してから警告装置81,84,89を作動させるまでのシステム反応時間T2として0.5秒を設定している。そして、車両14が各検知領域A1,A2,A3,A4の基準位置P1,P2,P3,P4から原点P0までに走行した場合に、前記退避時間T1及びシステム反応時間T2の合計である5.5秒を要する速度を、各検知領域A1,A2,A3,A4の許容速度V1,V2,V3,V4として設定している。各許容速度V1,V2,V3,V4は、操作者から入力部16を通じて入力された退避時間T1と、システム反応時間T2と、既に入力された原点P0から各基準位置P1,P2,P3,P4までの距離とに基づいて、制御端末15に予め格納されたプログラムによって算出されて設定される。第1乃至第4検知領域A1,A2,A3,A4及び第1及び第4許容速度V1,V2,V3,V4の情報は、制御端末15のメモリ18に格納される。なお、前記退避時間T1は、作業領域3における作業者10の作業環境や退避場所の状況に応じて、5秒以外の他の値を設定してもよい。また、システム反応時間T2は、レーダ7や制御端末15や警告装置81,84,89の性能に応じて、0.5秒以外の他の値を設定してもよい。
次に、本実施形態の警告システムが作業領域3に対して警告を行う際の動作を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、制御端末15の制御部17がレーダ7を起動し、作業領域3の上流に設定された複数の検知領域A1,A2,A3,A4を走査して、矢印Fで示す下流方向に走行する車両14の有無を検知する(ステップS1)。レーダ7がいずれかの検知領域A1,A2,A3,A4に車両14の存在を検知すると、レーダ7が検出した車両14の位置情報に基づいて、車両14がいずれの検知領域A1,A2,A3,A4に存在するのかを特定する(ステップS2)。車両14が存在する検知領域A1,A2,A3,A4が特定されると、制御部17がメモリ18を参照し、車両14が存在する検知領域A1,A2,A3,A4に対応する許容速度V1,V2,V3,V4を特定する(ステップS3)。続いて、制御部17は、レーダ7が検出した車両14の速度が、許容速度V1,V2,V3,V4を超えているか否かを判断する(ステップS4)。車両14の速度が許容速度V1,V2,V3,V4を超えている場合、制御部17は警告装置81,84,89に警告信号を出力して警告装置81,84,89を作動させる(ステップS5)。すなわち、第1警告装置81が制御部17から警告信号を受けて、スピーカ82から警告音を発生すると共に、ディスプレイ83に「退避せよ」等の文字や画像を表示する。また、第2警告装置84のイヤフォン87が、制御部17から発信器88及び受信機86を介して警告信号を受けて警告音を発生する。さらに、第3警告装置89の発光帯91が、制御部17から発信器88及び受信機92を介して警告信号を受けて点滅発光する。これと共に、制御端末15の制御部7は駆動装置19に制御信号を出力し、標識車両5のディスプレイ6に「止まれ」等の文字や画像を表示して車両14に停止を促す。警告装置81,84,89のスピーカ82から発生した警告音や、ディスプレイ83に表示された文字や画像や、イヤフォン87から発生した警告音や、発光帯91の点滅発光を知覚した作業者10は、車両14が作業領域3へ突入するまでの間に、作業領域3の内側又は外側に設けられた退避場所に退避する。一方、車両14の速度が許容速度V1,V2,V3,V4を超えていない場合は、制御部17は警告を行わず(ステップS6)、ステップS1に戻ってレーダ7による車両14の検知を行う。
本実施形態の警告システムによれば、作業領域3の上流に設定された検知領域A1,A2,A3,A4の車両14の速度に基づいて、当該車両14が作業領域3に到達するよりも前に作業領域3へ突入する危険性を察知して警告を行うことができる。詳しくは、検知領域A1,A2,A3,A4の許容速度V1,V2,V3,V4と車両14の速度との比較により、車両14が作業領域3へ突入する可能性が高いと判断した場合に第1乃至第3警告装置81,84,89で警告を行うので、警告の信頼性を従来よりも高くできる。したがって、従来のように作業者が警報を軽視する問題を防止でき、車両14が突入する危険性が高い場合に作業者10を確実に避難させることができて、作業者10の安全を効果的に確保することができる。
前記実施形態において、制御部17は、レーダ7が検知した車両14の速度が許容速度V1,V2,V3,V4を超えた場合に警告信号を出力したが、この車両14の速度の変化に基づいて、警告を行うか否かを判断してもよい。すなわち、制御部17は、レーダ7が許容速度V1,V2,V3,V4を超える速度で走行する車両14を検知した場合、レーダ7による車両14の速度の計測を例えば1秒間継続して、この車両14の速度の変化率を測定する。車両14の速度の変化率が零又は正の値である場合、車両14が作業領域3へ突入する危険性が高いとして警告信号を出力する一方、車両14の速度の変化率が負の値である場合、車両14は減速しているので作業領域3へ突入する危険性が低いとして警告信号を出力しない。このように、車両14の速度の変化率を考慮することにより、車両14が作業領域3へ突入する可能性の高い場合にのみ警告を行うことができるので、警告による信頼性を高めることができる。ここで、車両14の速度の変化率を測定するために速度の計測を継続する場合、許容速度V1,V2,V3,V4を設定する際に、退避時間T1及びシステム反応時間T2に速度測定時間T4を加える必要がある。したがって、速度測定時間T4が1秒である場合、制御端末15に設定される許容速度V1,V2,V3,V4は、検知領域A1については28km/hであり、検知領域A2については55km/hであり、検知領域A3については83km/hであり、検知領域A4については110km/hとなる。車両14の速度がこれらの許容速度V1,V2,V3,V4を超えると共に、1秒間の速度測定時間T4の間に減速しない場合に警告を行う。
また、制御部17は、レーダ7が検知した車両14について、許容速度V1,V2,V3,V4を超えて走行した走行継続時間を測定し、この走行継続時間が所定の基準時間を越えた場合に警告信号を出力してもよい。走行継続時間が基準時間を超えるか否かを判断することにより、車両14が作業領域3へ突入する可能性が高い場合にのみ警告を行うことができる。走行継続時間の基準時間としては1秒を採用することができ、この場合、許容速度V1,V2,V3,V4は、検知領域A1については28km/hであり、検知領域A2については55km/hであり、検知領域A3については83km/hであり、検知領域A4については110km/hである。
道路工事の主要な工程では、図1に示すように、作業領域3を、標識車両5と、この標識車両5の下流側に設置された複数の三角コーン4,4・・・によって取り囲まれた領域に設定し、この作業領域3への車両14の突入の警告を行う。一方、道路工事の初期の工程と終期の工程では、三角コーン4,4・・・の設置位置の上流に、複数の矢印看板2,2・・・を設置又は撤去する作業が必要となる。この矢印看板2,2・・・を設置又は撤去する工程では、図4に示すように、矢印看板2,2・・・の設置位置を作業領域31とし、この作業領域31の最も上流の位置に、レーダ7のアンテナ71を搭載した標識車両5を配置する。これにより、矢印看板2,2・・・を設置又は撤去する作業を行う際に、矢印看板2,2・・・を設置する作業領域31よりも上流に検知領域A1,A2,A3,A4を設定し、この検知領域A1,A2,A3,A4で検知した車両14の速度に基づいて、作業領域31への車両14の突入に関する警告を行うことができる。このように、本実施形態の警告システムによれば、道路工事の初期又は終期の工程と主要な工程とで作業領域3,31の位置が変化する場合においても、レーダ7と制御端末15と第1警告装置81を搭載した標識車両5を移動することにより、警告システムを必要な位置に容易に移動することができる。また、第2及び第3警告装置84,89は作業者10に装着されているので、工程の移行に伴って作業者10が異なる作業領域3,31に移動することにより、警告システムを必要な位置に容易に移動することができる。また、第2及び第3警告装置84,89は作業者10に装着されているので、作業者10が移動しても、安定して作業者10に警告を認識させることができる。したがって、工程に応じて作業領域の位置が変化しても、安定かつ容易に、作業者10に対する警告を行って安全を確保することができる。
前記実施形態において、側道13に接する車線11に作業領域3,31を設けたが、側道13から遠い側の車線12に作業領域3,31を設けてもよく、この場合、側道13から遠い側の車線12に検知領域A1,A2,A3,A4を設定すればよい。
また、前記実施形態において、車両14を検知するためのレーダ7を、標識車両5に搭載して作業領域3,31と同じ車線11に設置したが、レーダ7やアンテナ71の設置位置は作業領域3,31の外側でもよい。しかしながら、レーダ7の検知範囲を十分に広く確保すると共に、車両14が作業領域3,31に突入したときに衝突して防御するために、レーダ7を搭載した標識車両5を作業領域3,31の最上流位置に設置するのが好ましい。
また、前記実施形態において、3種類の警告装置81,84,89を設けたが、警告装置は第1乃至第3警告装置81,84,89のうちのいずれか1つ又は2つでもよく、あるいは、他の警告装置を併用してもよい。また、第1警告装置81,第2警告装置84及び第3警告装置89の個数は、それぞれ幾つでもよい。
また、前記実施形態において、センサとしてマイクロ波ドップラー型のレーダ7を用いたが、車両14の位置と速度を検知できるのであれば他のセンサを用いてもよい。
1 道路
3,31 作業領域
5 標識車両
7 レーダ
8 警告装置
11,12 車線
13 側道
14 車両
15 制御端末
A1,A2,A3,A4 検知領域
V1,V2,V3,V4 許容速度

Claims (9)

  1. 道路上の作業領域への車両の進入を警告する道路作業領域の警告システムであって、
    前記作業領域に向かって走行する車両の位置及び速度を測定するセンサと、
    前記センサからの信号に基づいて、前記車両が、前記作業領域を設置した車線と同じ車線の前記作業領域の上流に予め設定された複数の検知領域のうちのいずれかに存在し、かつ、当該車両の速度が、当該車両が存在する検知領域に前記作業領域からの距離に応じて予め設定された許容速度よりも大きい場合に、警告信号を出力する制御装置と、
    前記制御装置から警告信号を受けて、前記作業領域に対して警告を行う警告装置と
    を備えることを特徴とする道路作業領域の警告システム。
  2. 請求項1に記載の道路作業領域の警告システムにおいて、
    前記制御装置は、前記車両が前記許容速度よりも大きい超過速度で走行した走行継続時間を計測し、当該走行継続時間が基準時間を超えたときに前記警告信号を出力することを特徴とする道路作業領域の警告システム。
  3. 請求項1又は2に記載の道路作業領域の警告システムにおいて、
    前記制御装置は、前記許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率を測定し、当該速度の変化率が零又は正の値である場合に警告信号を出力する一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合には警告信号を出力しないことを特徴とする道路作業領域の警告システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の道路作業領域の警告システムにおいて、
    前記許容速度は、当該許容速度が設定された検知領域から前記作業領域までの最短距離を当該許容速度で走行したときの所要時間が、当該作業領域の作業者が警報を知覚してから退避を完了する時間よりも長い速度であることを特徴とする道路作業領域の警告システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の道路作業領域の警告システムにおいて、
    前記センサ、制御装置及び警告装置の少なくとも1つが、前記作業領域に関する情報を表示する標識装置に搭載されていることを特徴とする道路作業領域の警告システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の道路作業領域の警告システムにおいて、
    前記センサはマイクロ波ドップラー型レーダであることを特徴とする道路作業領域の警告システム。
  7. 道路の作業領域を設置した車線と同じ車線の前記作業領域の上流に、複数の検知領域を設定する工程と、
    前記複数の検知領域に、前記作業領域からの距離に対応する許容速度を夫々設定する工程と、
    前記作業領域に向かって走行する車両の位置及び速度を測定する工程と、
    前記車両が前記複数の検知領域のうちのいずれかに存在し、かつ、当該車両の速度が当該車両の存在する検知領域の許容速度よりも大きい場合に、前記作業領域に対して警告を行う工程と
    を特徴とする道路作業領域の警告方法。
  8. 請求項7に記載の道路作業領域の警告方法において、
    前記許容速度よりも大きい超過速度で走行する車両の速度の変化率を測定する工程と、 前記車両の速度の変化率が零又は正の値である場合に警告を行う一方、前記車両の速度の変化率が負の値である場合には警告を行わないことを特徴とする道路作業領域の警告方法。
  9. 請求項7又は8に記載の道路作業領域の警告方法において、
    前記許容速度は、当該許容速度が設定された検知領域から前記作業領域までの最短距離を当該許容速度で走行したときの所要時間が、当該作業領域の作業者が警報を知覚してから退避を完了する時間よりも長い速度であることを特徴とする道路作業領域の警告方法。
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