JP5623597B2 - Gate locking device and gate - Google Patents
Gate locking device and gate Download PDFInfo
- Publication number
- JP5623597B2 JP5623597B2 JP2013123627A JP2013123627A JP5623597B2 JP 5623597 B2 JP5623597 B2 JP 5623597B2 JP 2013123627 A JP2013123627 A JP 2013123627A JP 2013123627 A JP2013123627 A JP 2013123627A JP 5623597 B2 JP5623597 B2 JP 5623597B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- posture
- handle
- release
- striker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B1/00—Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/08—Locks or fastenings for special use for sliding wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C3/00—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
- E05C3/12—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action
- E05C3/16—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch
- E05C3/22—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the bolt being spring controlled
- E05C3/30—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the bolt being spring controlled in the form of a hook
- E05C3/34—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the bolt being spring controlled in the form of a hook with simultaneously operating double bolts
Landscapes
- Gates (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
本発明は、支持柱に対峙する伸縮型の門扉の閉じ端側に、支持柱のストライカに係脱するロック機構と、門扉を開閉操作するためのハンドルとが設けられており、ストライカにロック機構が係合することで、門扉を支持柱に係合固定することができる門扉の係止装置、およびこの係止装置を備える門扉に関する。 The present invention is provided with a lock mechanism for engaging and disengaging the striker of the support column and a handle for opening and closing the gate on the closed end side of the telescopic gate facing the support column. It is related with the gate locking device which can engage and fix a gate door to a support pillar by engaging, and a gate provided with this locking device.
この種の門扉の係止装置は、例えば特許文献1、2に記載されており公知である。これら特許文献1、2に記載の係止装置においては、伸縮型の門扉の内外に装着される操作ハンドルを回転操作することにより、ロック機構のフックをストライカに係合するロック姿勢とストライカとの係合が解かれるアンロック姿勢との間で変位操作することができる。操作ハンドルは、門扉から内外方向に伸びる基軸と、基軸の先端から左右方向に伸びる握り部とを含むL字型に形成されている。
This type of gate locking device is disclosed in, for example,
上記特許文献1、2に記載の係止装置では、フックがロック姿勢にあるとき、操作ハンドルの握り部は下方に伸びる、或いは斜め下方に伸びる略垂直姿勢にある。そして、かかる略垂直姿勢から水平姿勢となるように握り部を回転操作することで、ロック機構をロック姿勢からアンロック姿勢として、門扉と支持柱との係合を解除して門扉を開操作することができる。このため、支持柱との係合を解除して門扉を開操作するためには、操作ハンドルを手指で握りこれを回転操作してロック機構による係合状態を解除したうえで、門扉を開方向に移動操作する必要があり、二つの操作を同時に行なうことが不可能で、ワンタッチで門扉を開操作することができない点に実用利便上の不利があった。
In the locking devices described in
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたものであり、支持柱に対する門扉の係合解除操作を、門扉の開操作とともにワンタッチで行なうことができる、操作性に優れた門扉の係止装置、および該係止装置を備えた門扉を提供することを目的とする。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and allows the gate door to be disengaged from the support column by one touch together with the gate opening operation, and has excellent operability. It is an object of the present invention to provide a locking device and a gate provided with the locking device.
本発明は、支持柱9に対峙する門扉2の閉じ端側に、支持柱9のストライカ10に係脱するロック機構11と、門扉2を開閉操作するためのハンドル12とが設けられており、ストライカ10にロック機構11が係合することで、門扉2を支持柱9に係合固定することができる門扉の係止装置を対象とする。門扉2の前後面のそれぞれにはハンドル12が装着されている。また、門扉2の前後面のそれぞれに装着された各ハンドル12には、ロック機構11を解除操作する解除トリガー13が設けられている。各ハンドル12に設けられた解除トリガー13のそれぞれは、ハンドルケース23の外面から突出する常態姿勢と、常態姿勢からハンドルケース23の内部に押し込まれてロック機構11を解除操作する解除姿勢との間で押し込み操作可能に構成されている。各ハンドル12の解除トリガー13の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作方向(D1)は、門扉2の開操作方向(D2)と一致している。両ハンドル12のうちのいずれか一方のハンドル12の解除トリガー13を操作することで、ロック機構11を解除操作することができるように構成されている。ロック機構11がストライカ10に係合固定されたとき、門扉2の前後方向、および門扉2の開閉操作方向である左右方向への移動が規制されるようになっている。
なお、本発明における「ストライカ」とは、実施形態のように別部材として形成され、支持柱に装着されたストライカ10に限られず、支持柱9に設けられた開口をも含む概念である。つまり、支持柱9に係止装置のロック機構11が係脱できる開口を設けて、この開口をストライカとしてもよい。尤も、この場合には、支持柱9自身の強度や剛性を確保する必要があり、例えば支持柱9をステンレス等で作成する必要がある。
The present invention, the closed end side of the
The “striker” in the present invention is not limited to the
また、本発明は上記係止装置を備えた門扉である。Moreover, this invention is a gate provided with the said locking device.
本発明に係る門扉の係止装置においては、解除トリガー13の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作方向を門扉2の開操作方向と一致させた。これによれば、門扉2がロック機構により支持柱9に係合固定されている状態では、解除トリガー13は常態姿勢にあり、かかる係合固定状態からハンドル12を掴んで門扉を開操作すると、同時に解除トリガー13を解除姿勢に向かって押し込み操作して、ロック機構11を解除操作することができる。したがって本発明によれば、門扉2の開操作とロック機構11の解除操作とを、同時にワンタッチに行なうことができるので、係合固定状態からの門扉2の開操作を迅速かつ少ない手間で行なうことができる。また、解除トリガー13の操作方向と門扉の開操作方向とが一致しているため、解除トリガー13の操作を誤るおそれがなく、確実に門扉2を係合固定状態から開操作することができる。
In the gate locking device according to the present invention, the pushing operation direction of the release trigger 13 from the normal posture to the release posture is matched with the opening operation direction of the
図1ないし図12に本発明に係る門扉の係止装置および門扉の実施形態を示す。図2において、符号1は路面上に所定間隔を置いて配置した左右一対の門柱を、符号2は門柱1・1間を封止する伸縮型の門扉を示す。門扉2は、多数本の縦桟3と、多数本の斜桟4とからなるパンタグラフ式の扉体5と、扉体5の両側端に設けられた固定柱6および可動柱7とを備える。右方の門柱1には固定柱6が固定されており、可動柱7に対峙する左方の門柱1には、門扉2を係合固定するための支持柱9が固定されている。
なお、本実施形態においては、門扉2の厚み方向を前後方向と規定する。また、門扉2の開閉操作方向を適宜に左右方向と記す。
1 to 12 show an embodiment of a gate locking device and a gate according to the present invention. In FIG. 2,
In the present embodiment, the thickness direction of the
図1および図4に示すように、可動柱7には、支持柱9のストライカ10に係脱する一個のロック機構11と、門扉2を開閉操作するための前後一対のハンドル12と、ハンドル12に設けられた解除トリガー13の動きをロック機構11に伝える伝動機構15とを含む係止装置が設けられている。門扉2を閉操作し、可動柱7を支持柱9に当接させた際に、ロック機構11がストライカ10に係合することにより、門扉2の可動柱7を支持柱9に係合固定することができる。また、解除トリガー13を解除操作することにより、ロック機構11のストライカ10に対する係合状態を解除して、門扉2を開方向(右方向)に移動操作することができる。可動柱7および扉体5の左右方向の略中央位置には、車輪16が設けられており、ハンドル12を握って可動柱7を左右方向に移動させることにより、斜桟4の傾斜姿勢を変更して、扉体5の全体を伸縮させることができる。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
図3に示すように、各ハンドル12は、可動柱7の前後面に固定されるベース部20と、ベース部20の上下端から前後方向に延出される上下一対のL字型の支持部21・21と、支持部21の延出端部側において両支持部21・21間に架設される握り部22とからなる樹脂製のハンドルケース23を基体として、上下方向に走る握り部22の筐体内部に、ロック機構11を解除操作するための解除トリガー13等が組み付けられている。各支持部21は、前後方向に走る基端部21aと、左右方向に走る延出部21bとを含んで、平面視でL字形に形成されている。図1において符号24は、ハンドルケース23を構成するケース本体23aと、該ケース本体の開口を封止するカバーケース23bとを締結するためのビス25用のボスを示す(図5参照)。
As shown in FIG. 3, each
図4に示すように、解除トリガー13は、握り部22に設けられた前後方向に走る水平軸26に揺動自在に装着された下端側のアーム部27と、アーム部27の上端に設けられた操作部28とを有するブロック状の樹脂成形品であり、操作部28の上端に後述のスライドブロック35に係合する係合爪29が一体に形成されている。解除トリガー13は、握り部22の左側面に設けられた開口30から操作部28が突出する常態姿勢(図1参照)と、握り部22の内部に操作部28の殆どが押し込まれて、ロック機構11を解除操作する解除姿勢(図4参照)との間で、水平軸26を揺動中心として、右方向に押し込み操作可能に構成されている。アーム部27の右側面とケース内面との間に、圧縮コイル形のトリガーバネ31を装着することにより、解除トリガー13は常態姿勢に向かって移動付勢される。符号32は、アーム部27の右側面に突設されたトリガーバネ31用のボスを示し、該ボス32にトリガーバネ31は外嵌装着されている。図1に示すように、常態姿勢における解除トリガー13の開口30からの突出限界は、係合爪29が開口30の上端縁に当接することで規制される。
As shown in FIG. 4, the
伝動機構15は、上方側の支持部21の延出部21b内において、左右方向にスライド移動可能に構成されて、解除トリガー13の動作を受け継ぐスライドブロック35と、上方側の支持部21の基端部21a内において揺動軸36まわりに揺動可能に設けられて、スライドブロック35の動作を受け継いでロック機構11に伝動する連動アーム37とで構成される。スライドブロック35は、左右横長の四角柱状のブロック本体を有する樹脂成形品であり、左端に連動アーム37の延出端を受け入れる連結穴38を有し、右端に解除トリガー13の係合爪29に係合する受動爪39が下方に向かって一体的に張り出し形成されている。ブロック本体には、ボス24との干渉を避けるための逃げ孔40が形成されている。スライドブロック35は、延出部21bの筐体内面およびボス24に姿勢保持されながら、延出部21b内の左端に位置する図1の常態位置と、解除トリガー13の係合爪29に受動爪39が押されて右方向に移動する図4の操作位置との間でスライド移動できる。
The
図5に示すように、連動アーム37は、前後に長い樹脂成形品であり、ハンドルケース23の支持部21の基端部21aに形成されて上下方向の揺動軸36に揺動可能に支持される。連動アーム37の一端部は、スライドブロック35の連結穴38内に挿入されており、他端部は、ハンドル12のベース部20と、可動柱7の前壁7a又は後壁7bとを貫通して、ロック機構11のフック48に接当係合している。図5および図7において、符号41は、可動柱7の前後壁7a・7bに設けられた通孔を示し、該通孔41を介して、連動アーム37は、ハンドルケース23から可動柱7内に至っている。
As shown in FIG. 5, the interlocking
図6に示すように、可動柱7には、その左側壁7cの裏面側からハウジング45が装着されており、このハウジング45にロック機構11が組み付けられている。図8、図9および図6に示すように、ロック機構11は、ハウジング45および可動柱7の左側壁7cにビス58で締結固定される上下一対の支持板46・46と、支持板46・46に設けられる前後一対の縦軸47・47と、両支持板46・46の間で縦軸47まわりに揺動可能に装着される上下一対のフック48と、フック48を付勢するフックバネ49と、両フック48を連結するための連結ピン50とで構成される。
As shown in FIG. 6, a
各支持板46は、フック48を上下方向から挟持状に支持するベース壁52と、ベース壁52の左端側から垂直方向に折り曲げ形成された取付壁53とを有するステンレス製のプレス成形品で形成される。上下の支持板46・46は、同一部品からなる。各支持板46のベース壁52の右端側には、後述の施錠機構90のストッパー95を受け入れるための出退口55を有する係合壁56が形成されており、各係合壁56の突出端を垂直方向に折り曲げて、規制壁57が形成されている。取付壁53には、ビス58用の通孔59が開設される。なお、前後両端の通孔59に挿通されるビス58により、支持板46がハウジング45のボス60に固定され、前後中央の通孔59に挿通されるビス58により、支持板46およびハウジング45が可動柱7の左側壁7cに固定される。
Each
図8に示すように、各支持板46のベース壁52の前後中央部には、連結ピン50用の長孔62が開設されている。また各支持板46のベース壁52には、長孔62を挟むように前後一対の縦軸47用の軸孔63が開設されている。長孔62は、左右方向に長く形成されており、この長孔62に連結ピン50が左右方向に移動自在に装着される。連結ピン50は、長孔62内に挿入される軸本体50aと、抜け止め用のフランジ50bとを備えており、下方側の支持壁46から突出する軸本体50aの下端部にワッシャ64を嵌めたうえで、該下端部をかしめることにより、連結ピン50は両支持板46・46に左右方向に移動自在に組み付けられる。
As shown in FIG. 8, a
縦軸47は、大径の軸本体47aと、該軸本体47aの上下両端に形成された小径のかしめ部47b・47bとで構成される。図8に示すように、各支持板46における前後の軸孔63は、互いに異なる径寸法に設定されており、各縦軸47は、大径側の軸孔63から挿入されて、小径側の軸孔63から突出する端部をかしめることで固定される。詳しくは、図8に示すように、前方側の縦軸47は、上方の支持板46側から軸孔63内に落とし込まれて、上下の支持板46・46から突出する部分(かしめ部47b・47b)がかしめ固定されている。後方側の縦軸47は、下方の支持板46側から軸孔63内に挿入されて、上下の支持板46・46から突出する部分(かしめ部47b・47b)がかしめ固定されている。これら縦軸47の軸本体47aが支持板46の対向面を受け止めることにより、両支持板46・46を姿勢保持して、両支持板46・46間の対向間隔を確保している(図9参照)。
The
各フック48は、支持板46の取付壁53から突出して支持柱9のストライカ10と係合する掛止アーム70と、前後方向に伸びて連動アーム37の動作を受け継ぐ受動アーム71とを一体に形成したL字状のステンレス製のプレス成形品からなる。掛止アーム70の突出端には、ストライカ10に係合する掛止抓73が形成されている。掛止抓73は、ストライカ10側に向かって前後の幅寸法が小さくなる鉤状、即ち先窄まり状に形成されている。図6に示すように、受動アーム71に接当係合する連動アーム37の先端部の隅部分は丸めてあり、連動アーム37の先端部に対応して、受動アーム71には係合凹部74が形成されている。フック48のL字の屈曲部には、連結ピン50の挿通を許す通孔75が形成されており、受動アーム71には、縦軸47の挿通を許す通孔76が形成されている。
Each
両フック48・48を上下に重ねた状態で、上下の支持板46・46の長孔62およびフック48・48の通孔76に連結ピン50を挿通し、下方の支持板46から突出する連結ピン50の下端部をかしめ固定することにより、支持板46・46の間にフック48・48を重畳状態で組み付けることができる。かかる組み付け状態において、両フック48・48は、図7において仮想線で示すように、掛止抓73・73が前後方向に突出して、ストライカ10に係合するロック姿勢と、図7において実線で示すように、両掛止抓73・73が重なり、ストライカ10との係合が解除されるアンロック姿勢との間で、縦軸47まわりに揺動変位できる。
In a state where both hooks 48 and 48 are stacked one above the other, the connecting
フック48・48の揺動変位に応じて、連結ピン50は長孔62に沿ってスライド移動する。つまり、フック48・48がロック姿勢にあるとき、連結ピン50は長孔62内のストライカ10側(左端側)に位置し(図5参照)、フック48・48がアンロック姿勢にあるとき、連結ピン50は長孔62内でストライカ10から離れる他端側(右端側)に位置している(図7参照)。したがって、フックバネ49で連結ピン50をストライカ10側に付勢することにより、各フック48をロック姿勢に揺動付勢することができる。フックバネ49は、連結ピン50に外嵌状に装着されるコイル部49aと、コイル部49aから伸びる二本のバネ腕49b・49bとで構成される。両バネ腕49bの端部はハウジング45の前後壁に設けられた凹部77(図9参照)に受け止められており、バネ腕49b・49bの連結ピン50をストライカ10側に移動させる弾発力によって、フック48・48は常にロック姿勢に向かって揺動付勢されている。
The connecting
支持柱9の可動柱7に対峙する右側壁には、ストライカ10が設けられている。このストライカ10は、右側壁に設けられた縦長の開口80と、右側壁を左右方向から挟むように装着された一対の当板81とで構成される。当板81には、開口80と同寸法の開口が開設されている。
A
可動柱7の左側壁7cには、ロック機構11を挟むように、前後一対の突起83が支持柱9に向かって突設されており、支持柱9の右側壁には、突起83を受け入れる前後一対のガイド凹部84が凹み形成されている。突起83がガイド凹部84内に進入するように、可動柱7を支持柱9にあてがい、可動柱7の前後位置を概ね位置決めし、さらに可動柱7を支持柱9に当接させるように閉方向に操作する。これにて、図6に示すように、フック48がストライカ10の開口80に進入し、各掛止アーム70の掛止爪73がストライカ10の開口周縁に係合することにより、門扉2を支持柱9に係合固定できる。
A pair of front and
図9乃至図12に示すように、ロック機構11のフック48をロック姿勢に固定するための施錠機構90は、各ハンドルケース23・23に固定される上下一対のシリンダー錠(錠ユニット)91と、各シリンダー錠91で回転可能に支持される前後一対の連動筒(連動体)92と、連動筒92により回転されるカム93を有する操作アーム94と、カム93で上下動される縦長のストッパー95と、ストッパー95を付勢するバネ96とで構成される。
As shown in FIGS. 9 to 12, the locking mechanism 90 for fixing the
シリンダー錠91は、市販の錠であって、錠本体の内部に、外筒、内筒、ウォード、タンブラー等が組み込んである。錠本体のハンドルケースの前後面に露出する外端面には、鍵穴100が開口しており、鍵穴100に差し込んだ鍵101(図12)を回転操作することにより、錠軸102に固定した連動筒92を介して、操作アーム94を時計方向および反時計回りの方向に90度ずつ回転操作することができる。
The
図12に示すように、操作アーム94は、前後方向に伸びる操作軸105と、操作軸105の前後方向の中央部に設けられたカム93と、操作軸105の両端部の外周面に設けられた前後一対の係合片106・106とを有する樹脂成形品であり、操作軸105の両端がハウジング45の前後壁に両持ち状に回転自在に支持されている。連動筒92は、操作軸105の端部の挿入を許す軸受穴110を有する中空筒状の樹脂成形品であり、軸受穴110を区画する筒壁は、四分円状に切り欠いた操作溝111を有する部分円弧壁とされており、操作溝111の前後方向に走る一対の切り欠き面が、係合片106を回転操作する操作面112・112とされている。このように、本実施形態では、連動筒92の筒壁を四分円状に切り欠いて操作溝111を形成して、当該操作溝111をシリンダー錠91の施錠操作勢から解錠操作姿勢への姿勢変位を吸収するための逃げ切欠としている。つまり、シリンダー錠91の鍵穴100に差し込んだ鍵101を横臥姿勢としたのちに、これを縦姿勢に復帰操作した場合でも、操作面112は係合片106に当接せず、したがって、当該復帰操作によっては操作アーム94は回転操作されず、ストッパー95の姿勢状態は維持されるようになっている。
As shown in FIG. 12, the
図9に示すように、両係合片106・106は、互いに異なる方向に指向して、操作軸105の外周面から突出形成されている。本実施形態では、一方の係合片106は、他方の係合片106に対して90度異なる方向に指向する状態で形成されている。操作軸105の回転を受けて、カム93は、図10に示す横臥姿勢と、図11に示す縦姿勢との間で姿勢変位する。
As shown in FIG. 9, both engaging
ストッパー95は、樹脂成形品であり、上下方向に伸びるストッパー本体114と、ストッパー本体114の下端に形成されて、操作アーム94のカム93に当接する受動片115と、ストッパー本体114の左側面から突設されたバネ受116を有する。カム93の横臥姿勢から縦姿勢への姿勢変位に伴なって、ストッパー95は、フック48の回転軌跡から退避する解錠姿勢(図10)と、ストッパー本体114の上端が、ロック機構11の支持板46に開設された出退口55に進入して、フック48の回転軌跡に至り、その揺動回転を阻止する施錠姿勢(図11)との間で、上下方向に変位できる。ストッパー本体114の上端には、薄肉のガイド片117が設けられており、常にガイド片117が出退口55内に位置することで、ストッパー95が前後方向に不用意に位置ズレすることを防いで、出退口55の周縁にストッパー本体114の上端が接当干渉することを防いでいる。
The
バネ受116の上面に突設されたボス118と、ハウジング45側のバネ受に突設されたボス119との間には、捻りコイル形のバネ96が介装されており、このバネ96により、ストッパー95の全体は、下方の解錠姿勢に向かって移動付勢されている。
A torsion coil-shaped
図9において、符号120は、カム93を回動付勢するキックバネを示す、このキックバネ120は、コイル部121の両端から延出されるばね腕の突端のそれぞれに、リング状の掛止部122・122を形成した捻りコイルバネからなり、一方の掛止部122をカム93の側面に形成された掛止ピン123に掛止装着し、他方の掛止部122をカム93を囲むようにハウジング45に装着される係合ピース124の側面に形成された掛止ピン125に掛止する。
In FIG. 9,
このように、操作アーム94に設けられたカム93にキックバネ120を作用させると、カム93の姿勢を切り替えるとき、掛止ピン123の中心が掛止ピン125と操作軸105の中心どうしを結ぶ線を横切りながら、図10および図11に示すように、キックバネ120の姿勢が大きく変化する。その結果、キックバネ120による回動モーメントがカム93に対して逆向きに作用するので、横臥姿勢あるいは縦姿勢に切り替えられた操作アーム94を、各姿勢に位置保持できる。
As described above, when the
この係止装置は、ロック機構11とハンドル12のそれぞれを、独立別個に可動柱7に装着固定するだけで組み立てることができる。より詳しくは、ロック機構11と解錠機構90とが予め組み付けられてユニット部品化されたハウジング45と、ハンドルケース23内に、解除トリガー13、スライドブロック35、連動アーム37などを予め組み込んでユニット部品化されたハンドル12のそれぞれを、可動柱7に独立別個に装着固定することで組み立てることができる。ハンドル12の装着固定により、連動アーム37の先端がロック機構11のフック48の係合凹部74に係合し、これにて解除トリガー13からロック機構11に至る確動機構を確立できる。
This locking device can be assembled by simply mounting and fixing each of the
このように、本実施形態に係る係止装置によれば、連動アーム37とフック48とをビスや圧入などにより連結固定する形態では不可避となる、連動アーム37とフック48との煩わしい位置合わせ作業、或いは両者37・48を連結するためのビス止め作業や圧入作業などは一切不要であり、連動アーム37を可動柱7の前後壁7a・7bの通孔41に挿入して、ハンドル12を固定するだけで、連動アーム37とフック48とを係合させることができる。したがって、連動アーム37やフック48などの姿勢状態を意識すること無く、作業効率良く組立作業を進めることができるので、施工性が格段に向上する。
As described above, according to the locking device according to the present embodiment, troublesome alignment work between the interlocking
ロック機構11等が予め組み付けられてユニット部品化されたハウジング45と、ハンドルケース23内に解除トリガー13、スライドブロック35等が予め組み込まれてユニット部品化されたハンドル12とで係止装置を構成したから、一方のユニット部品(ハウジング45又はハンドル12)が破損等した場合でも、当該破損等に係るユニット部品のみを交換すれば動作不良を解消することができ、係止装置の全体を交換する形態に比べて部品交換作業を迅速且つ容易に進めることができる。
また前後の各ハンドル12・12に独立した機構を付与したので、前後一方のハンドル12が破損等した場合でも、他方のハンドル12によるロック機構11の操作が可能であり、係止装置が完全な動作不良に陥ることを効果的に防ぐことができる。したがって、信頼性に優れた係止装置および門扉を得ることができる。
A locking device is constituted by a
In addition, since the front and
次に、門扉の係合装置の動作について説明する。図1、図2および図5に示すように、門扉が支持柱と可動柱との係合固定状態が解かれた開放状態にあるとき、ロック機構11のフック48はロック姿勢にあり、図10に示すように、施錠機構のストッパー95は解錠姿勢にある。また、解除トリガー13は、常態姿勢にある。
Next, the operation of the gate engaging device will be described. As shown in FIGS. 1, 2, and 5, when the gate is in an open state in which the fixed state of engagement between the support column and the movable column is released, the
この状態からハンドル12を掴んで可動柱7を支持柱9に近付く閉方向(左方向)に操作すると、斜桟4の傾斜姿勢を変更して、扉体5の全体をパンタグラフ式に伸長させることができる。可動柱7が支持柱9の対向位置に至ると、突起83がガイド凹部84内に進入し得るように、可動柱7の前後位置を概ね位置決めし、さらに可動柱7が支持柱9に当接するように、門扉2を閉方向に操作する。これにて、図7に仮想線で示すように、フック48がストライカ10の開口80に差し込み装填され、各掛止アーム70の掛止爪73がストライカ10の開口周縁に係合して、門扉2の支持柱9に対する係合固定状態を確立できる。かかる掛止爪73のストライカ10への差し込み装填に際しては、図6に示すように、掛止爪73の突出端をガイドとして、フック48をストライカ10に差し込むことができる。つまり、掛止爪73の突出端を先窄まり状に形成したので、門扉2の閉操作に伴なって突出端がストライカ10の開口縁に押されて、掛止アーム70をロック姿勢からアンロック姿勢に容易に姿勢変位させことができる。
If the
かかる係合固定状態から、施錠機構90を作動させてフック48をロック姿勢に固定して施錠する。具体的には、シリンダー錠91の鍵穴100に鍵101を差し込み、これを90度回転させることにより、連動筒92を介して操作アーム94を回転させて、カム93を横臥姿勢から縦姿勢に姿勢変位させる。これにより、ストッパー95を図11に示すような施錠姿勢として、フック48をロック姿勢に固定できる。より詳しくは、鍵穴100に差し込まれた鍵101が縦姿勢から横臥姿勢となるように、これを90度回転させると、連動筒92の操作溝111の一方の操作面112に係合片106が押されて、操作アーム94が回転し、これにてカム93を横臥姿勢から縦姿勢に姿勢変位することができる。このとき、掛止ピン123の中心が、掛止ピン125と操作軸105の中心どうしを結ぶ直線上のデッドポイントを超えると、キックバネ120の弾性力によりカム93は縦姿勢側へ回転変位される。
From this engaged and fixed state, the locking mechanism 90 is operated to lock the
鍵101を抜くためには、鍵101を横臥姿勢から縦姿勢に姿勢変位させる必要があり、かかる姿勢変位に伴なって、連動筒92も回転操作される。しかし、上述のように、操作溝111をシリンダー錠91の施錠操作姿勢から解除操作姿勢への姿勢変位を吸収し得る逃げ切欠としたため、このときの連動筒92の回転操作では操作面112は係合片106に当接せず、カム93を含む操作アーム94の全体は回転変位しない。したがって、ストッパー95は、施錠姿勢に維持される。
In order to remove the key 101, it is necessary to displace the key 101 from the recumbent posture to the vertical posture, and the interlocking
門扉2の開操作に際しては、先とは逆の手順で解錠操作を行なう。すなわち、鍵101を鍵穴100に差し込んで、縦姿勢から横姿勢に回転操作する。これにより、連動筒92を介して、操作アーム94のカム93が縦姿勢から横姿勢にキックバネ120の弾性力を受けながら回動変位し、ストッパー95が施錠姿勢から解錠姿勢に姿勢変位する。因みに、施錠操作および解錠操作における、前後のシリンダー錠91の回転操作方向は異なる。本実施形態では、前側のシリンダー錠91では、反時計方向に鍵101を回転操作することで施錠することができ、時計方向に鍵101を回転操作することで解錠することができる。一方、後側のシリンダー錠91では、時計方向に鍵101を回転操作することで施錠することができ、反時計方向に鍵101を回転操作することで解錠することができる。
When the
解錠操作後に、門扉2の開操作を行なう。かかる開操作に際しては、ハンドル12の握り部22を手指で握り、同時に解除トリガー13を押し込み操作して、解除トリガー13を常態姿勢から解除姿勢に姿勢変位させる。かかる解除トリガー13の押し込み操作により、係合爪29によりスライドブロック35が常態位置から操作位置にスライド変位され、連動アーム37が揺動軸36まわりに揺動変位される。これにて、両フック48がロック姿勢からアンロック姿勢に姿勢変位されて、門扉2の支持柱9に対する係合固定状態が解除され、その後の門扉2の開操作が可能となる。尤も、解除トリガー13の押し込み操作方向(D1)と、門扉2の開操作方向(D2)とは一致している(図4参照)。したがって、門扉2の開操作を行なうことを目的として、手指で握り部22を握ると、同時に解除トリガー13を押し込み操作して、ロック機構11を解除操作することができる。さらに言うと、解除トリガー13に手指を添えて、門扉2を開方向に移動操作するだけで、同時に解除トリガー13の押し込み操作をして、ロック機構11を解除操作することも可能である。したがって、本実施形態に係る門扉の係止装置によれば、解除トリガー13の押し込み操作を意識することなく門扉2の開操作を容易且つ迅速に行なうことができ、全体として、この種の門扉の操作性が格段に向上する。
After the unlocking operation, the
以上のように、本実施形態に係る門扉の係止装置によれば、ハンドル12に設けられた解除トリガー13の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作方向(D1)を門扉2の開操作方向(D2)と一致させたので、門扉2の開操作とロック機構11の解除操作とを、同時にワンタッチに行なうことができ、係合固定状態からの門扉2の開操作を迅速かつ少ない手間で行なうことができる。また、解除トリガー13の操作方向と門扉2の開操作方向とが一致しているため、解除トリガー13の操作を誤るおそれがなく、確実に門扉2を係合固定状態から開操作することができる。
As described above, according to the gate locking device according to this embodiment, the pushing operation direction (D1) of the
上記実施形態では、前後の両ハンドル12に錠ユニット91を設けたが、本発明はこれに限られず、一方のハンドル12のみに錠ユニット91を設けてもよい。さらに、錠ユニット91を含む施錠機構90を一切具備せず、ロック機構11により、ストライカ10に対して仮ロックのみできるようにしてもよい。門扉2の形態は、パンタグラフ式に限られない。解除トリガー13は、水平軸26に揺動自在な構成に限られず、ハンドル12に対してスライド可能に構成しても良く、要は解除トリガー13の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作方向(D1)と門扉2の開操作方向(D2)とが一致していればよい。
In the above embodiment, the
本発明に係る係止装置は、図13に示すような左右一対の扉体5・5を有する門扉2に適用することができる。この場合には、一方の扉体5の可動柱7にロック機構11を設け、他方の扉体5の可動柱7にストライカ10を設ければよい。本発明に係る係止装置は、引戸等への適用も可能である。
The locking device according to the present invention can be applied to the
2 門扉
7 可動柱
9 支持柱
10 ストライカ
11 ロック機構
12 ハンドル
20 ベース部
21 支持部
21a 支持部の基端部
21b 支持部の延出部
22 握り部
13 解除トリガー
23 ハンドルケース
35 スライドブロック
36 揺動軸
37 連動アーム
47 縦軸
48 フック
49 フックバネ
50 連結ピン
55 出退口
62 長孔
70 掛止アーム
71 受動アーム
90 施錠機構
91 錠ユニット(シリンダー錠)
92 連動体(連動筒)
95 ストッパー
2
92 interlocking body (interlocking cylinder)
95 Stopper
Claims (2)
門扉(2)の前後面のそれぞれにはハンドル(12)が装着されており、
門扉(2)の前後面のそれぞれに装着された各ハンドル(12)には、ロック機構(11)を解除操作する解除トリガー(13)が設けられており、
各ハンドル(12)に設けられた解除トリガー(13)のそれぞれは、ハンドルケース(23)の外面から突出する常態姿勢と、常態姿勢からハンドルケース(23)の内部に押し込まれてロック機構(11)を解除操作する解除姿勢との間で押し込み操作可能に構成されており、
各ハンドル(12)の解除トリガー(13)の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作方向が、門扉(2)の開操作方向と一致しており、
両ハンドル(12)のうちのいずれか一方のハンドル(12)の解除トリガー(13)を操作することで、ロック機構(11)を解除操作することができるように構成されており、
ロック機構(11)がストライカ(10)に係合固定されたとき、門扉(2)の前後方向、および門扉(2)の開閉操作方向である左右方向への移動が規制されるようになっていることを特徴とする門扉の係止装置。 The closed end side of the gate door you face the support column (9) (2), the locking mechanism engages and disengages the striker (10) of the support column (9) and (11), for opening and closing the gates (2) The handle (12) is provided, and the lock mechanism (11) is engaged with the striker (10), whereby the gate (2) can be engaged with and fixed to the support column (9). In the stopping device,
A handle (12) is attached to each of the front and rear faces of the gate (2 ) .
Each handle (12) mounted on each of the front and rear surfaces of the gate (2) is provided with a release trigger (13 ) for releasing the lock mechanism (11).
Each of the release triggers (13) provided on each handle (12) is in a normal posture protruding from the outer surface of the handle case (23), and is pushed into the handle case (23) from the normal posture to lock the mechanism (11 ) Can be pushed in between the release posture to release operation,
The pushing operation direction from the normal posture to the releasing posture of the release trigger (13) of each handle (12) matches the opening operation direction of the gate (2),
By operating the trigger release (13) one of the handle (12) of the two handle (12) is configured to be able to release operation of lock mechanism (11),
When the lock mechanism (11) is engaged and fixed to the striker (10), movement in the front-rear direction of the gate (2) and in the left-right direction that is the opening / closing operation direction of the gate (2) is restricted. A locking device for a gate, characterized in that
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013123627A JP5623597B2 (en) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | Gate locking device and gate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013123627A JP5623597B2 (en) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | Gate locking device and gate |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009054278A Division JP5296576B2 (en) | 2009-03-06 | 2009-03-06 | Gate locking device and gate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013209880A JP2013209880A (en) | 2013-10-10 |
JP5623597B2 true JP5623597B2 (en) | 2014-11-12 |
Family
ID=49527943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013123627A Active JP5623597B2 (en) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | Gate locking device and gate |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5623597B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7518496B2 (en) * | 2018-09-05 | 2024-07-18 | 三協立山株式会社 | Telescopic gate |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57190866U (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-03 | ||
JP4150775B2 (en) * | 2000-02-16 | 2008-09-17 | 株式会社ユーシン | Locking and holding device for sliding door |
-
2013
- 2013-06-12 JP JP2013123627A patent/JP5623597B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013209880A (en) | 2013-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6490762B2 (en) | Locking device | |
US6668602B2 (en) | Flush mounted latch | |
US8997534B2 (en) | Privacy override function for a door lock | |
JP2017005042A (en) | Multi-point tightening lock system and explosion-proof door using the same | |
JP2022519427A (en) | Lock assembly | |
KR101428686B1 (en) | Locking handle device for sliding type fittings | |
KR101467285B1 (en) | Locking assembly for latch bolt | |
JP5623597B2 (en) | Gate locking device and gate | |
KR101598958B1 (en) | Latch Bolt Direction Setting Automatic Convertible Mortise Lock | |
JP6196426B2 (en) | Door lock | |
JP5296576B2 (en) | Gate locking device and gate | |
US20150135782A1 (en) | Push button lock | |
KR101370517B1 (en) | Anti forced locking assembly for push-pull doorlock | |
KR200450340Y1 (en) | Swing lock | |
JP3214730U (en) | Furniture door lock device | |
KR101467284B1 (en) | Actuator for latch-bolt locking assembly | |
JP5894218B2 (en) | Magnet side lock | |
KR101534108B1 (en) | Locking handle device for sliding type fittings | |
RU2596945C2 (en) | Evacuation output unlocking device with sliding latch | |
JP2016061130A (en) | Furniture door lock device | |
JP5764640B2 (en) | Door lock handle device | |
JP4426477B2 (en) | Sickle lock and joinery with opening support mechanism | |
JP6366917B2 (en) | Flat latch handle | |
KR101336049B1 (en) | Hub locking apparatus of box assembly for door lock | |
TWI592558B (en) | Electronic control latch |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5623597 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |