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JP5609710B2 - 結露検知装置、電子機器、及び結露検知方法 - Google Patents

結露検知装置、電子機器、及び結露検知方法 Download PDF

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Description

実施形態は、結露により生成された水滴を検出して結露を検知する結露検知装置に関する。
電子機器の構成部品の温度が周囲の雰囲気の露点温度以下の温度になると、電子機器の構成部品上に結露が発生する。結露により生成された水分は、電子機器の金属部品の腐食の原因となったり、電子機器内部の電気回路の電極間の短絡の原因となり、結露による不具合が発生するおそれがある。
一般的に、液冷電子機器の設置環境の温度湿度及び冷却液の温度は、結露が発生しないように管理されている。しかし、空調機が故障したり、冷却液出力装置の温度異常が発生したりすると、電子機器に到達する冷却液の温度が露点より低くなり、電子機器の内部が結露状態となることがある。このような状態において電子機器の電源が投入されたり、電子機器が稼動を続けたりすることがある。この場合、電子機器の内部で結露による水滴がある量を超えると、電子機器内の電気回路において電極間短絡が発生し、電気回路の誤動作や電気回路の焼損等の障害の原因となるおそれがある。
このような結露による不具合を防止するために、電子機器に結露センサを設けて結露を検知し、結露対策を施すことが提案されている。すなわち、結露センサで結露が検知されると、電子機器の電源投入を禁止したり、電子機器内の乾燥処理を行なう。
結露センサには幾つかの種類がある。結露により生成された水滴が流れ出して検知部に到達したことを検知して結露を検知するタイプの結露水検知センサが知られている。このような結露水検知センサは、一般的に、結露しやすい金属等により形成された被測体と、被測体の一部に設けられた水滴センサ(液体センサ)とを有する。すなわち、被測体は、結露により生成された水滴が水滴センサに流れるような構造となっており、流れてきた水滴を水滴センサにより検出することで、結露が生じていることを検知する。
図1は上述の結露水検知センサの検知原理を説明するための図である。被測体1は金属等の結露が生じやすい材料により形成された例えば板状の部材である。被測体1上で結露により生成された水滴が成長し、被測体1の表面を流れ落ちるようになっている。水滴センサ2は、被測体1の下方に取り付けられた導光部3と、導光部3に向けて光を射出する光源4と、導光部3で反射された光を受光してその強度を検出するレシーバ5とを含む。
導光部3はプリズムのような部材であり、光源4からの光を反射する傾斜面3aと、その反射光を更に反射してレシーバ5に向かわせる傾斜面3bとを有する。すなわち、光源4から発射された光は、傾斜面3aで反射され、さらに傾斜面3bで反射されて、レシーバ5に入射する。レシーバ5は、入射した光の強度を検出して検出結果を出力する。
被測体1上で結露が発生していないか、あるいは結露が少ないときは、図1(a)に示すように、導光部3の傾斜面3aと被測体1の表面との間は空隙となっている。したがって、光源4から発射された光は、傾斜面3aで全反射されるため、光源4から発射されたときの強度とほぼ同じ強度の光がレシーバ5に入射する。
一方、被測体1上で結露が発生して水滴が形成され、その水滴が下方に流れると、図1(b)に示すように、導光部3の傾斜面3aと被測体1の表面との間に流れてきた水滴が溜まるようになっている。導光部3の傾斜面3aに水滴が付着すると、傾斜面3aに入射した光の一部は傾斜面3aを透過してしまい、傾斜面3aにおいて全反射が生じなくなる。したがって、傾斜面3aで反射された光の強度は減少し、さらに傾斜面3bで反射されてレシーバ5に入射する光の強度は、光源4から発射された光の強度より小さくなる。
このように、レシーバ5に入射する光の強度の減少を検出することで、傾斜面3aへの水滴の付着を検知し、結果として結露を検知することができる。
ここで、上述のように水滴の付着によって光の透過率が変わることを利用して水滴の付着を検出する方法として、自動車のフロントグラスの水滴を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、特許文献1に開示された水滴検出方法は、自動車のフロントグラスに付着する雨等の水滴を検出する方法であり、結露により生成される水滴を検出する方法ではない。
特開平10−311786号公報
図1に示すように被測体1上での結露により生成された水滴を検出する方法では、結露により大きな水滴が形成されてからでないと、結露の検出は行なえない。しかし、流れ落ちるような大きな水滴ができるまでの間には、結露により小さな水滴が多数生成される環境となっている。
設置環境の温度及び湿度にもよるが、結露発生時点から、結露による水滴が流れ出して一定の量が水滴センサに到達し検出される時点まで、通常数分から数十分かかってしまう。また、高密度実装の電子機器では、結露による水滴を集めるエリアが限られており、初期の結露による水滴を全て集めても水滴センサで検出できる量に達しないことがある。この場合、引き続き結露水滴を集める必要があり、十分な水滴量を集めるのに時間がかかってしまうおそれがある。
したがって、上述の結露水検知センサで結露を検知した時点で、すでに電子機器の内部には結露が発生してしまっているおそれがあり、より早く結露を検出できる結露検出装置の開発が望まれている。
一実施形態によれば、結露により発生する水滴を検出して結露を検知する結露検知装置であって、結露が発生する表面を有する結露発生部と、前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部と、前記結露発生部での結露による水滴を検出する水滴検出部とを有し、前記結露検知装置が設置された際に、前記結露発生部の前記表面は水平方向と交わる方向に延在し、且つ前記凹凸部は前記水滴検出部より上方に配置され、前記結露発生部の前記表面から突出し前記結露発生部での結露により生成されて流れ落ちる水滴の大きさ程度に形成された複数の突起部をさらに有する結露検知装置が提供される。
また、内部に冷却水配管が施された水冷式電子装置と、前記水冷式電子装置の近傍に配置された上述の結露検知装置と、前記結露検知装置を介して冷却水を前記水冷式電子装置に供給する冷水供給装置とを有する電子機器が提供される。
さらに、電子機器内での結露を検知する結露検知方法であって、結露発生部の表面で結露を生じさせ、結露で生成された水滴を、前記結露発生部の前記表面から突出し前記結露発生部での結露により生成されて流れ落ちる水滴の大きさ程度に形成された複数の突起部で成長させ、前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部に沿って移動させて水滴センサに導入し、前記水滴検出部により水滴を検出して結露検知信号を出力することを含む結露検知方法が提供される。
実施形態によれば、結露による水滴を結露開始から短時間で水滴検出部に案内して水滴を検出することができる。これにより、結露を短時間で検知することができ、電子機器内での結露による生じる不具合を確実に防止することができる。
水滴検出の原理を説明するための図である。 第1実施形態による電子機器の概略構成を示す図である。 図2に示す結露検知装置の正面図である。 図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。 凹凸部の他の例を示す断面図である。 結露検知装置により結露を検知する結露検知処理のフローチャートである 結露水収集板の凹凸部の形状を変えて、水滴センサに到達する水滴量(センサ到達水量)を計測した結果を示すグラフである。 湾曲した凹凸部又は溝を有する結露水収集板の正面図である。 第2実施形態による結露水収集板の正面図である。 図9に示す結露水収集板の側面図である。 溝状の凹凸部にさらに小さな突起部が設けられた結露水収集板の正面図である。 図11に示す結露水収集板の側面図である。 傾斜して延在する凹凸部又は溝に突起部が設けられた結露水収集板の正面図である。
次に、実施形態について図面を参照しながら説明する。
図2は第1実施形態による電子機器の概略構成を示す図である。図2に示す電子機器は水冷機構を有する、例えばサーバ等の電子機器である。
図2に示す電子機器10は、水冷式電子装置12と、水冷式電子装置12に冷却水を供給するための冷水供給装置14とを有する。水冷式電子装置12が上述の例えばサーバに相当する。水冷式電子装置12の内部には、冷却水が循環する冷却水路(図示せず)が設けられており、冷水供給装置14が生成した温度の低い冷却水(以下、冷水と称する)が、冷水流入管路16を介して冷却水路に供給される。冷水が冷却水路を流れることで、水冷式電子装置12の内部の発熱部品等が冷却される。水冷式電子装置12の内部で吸熱して温度が高くなった冷却水(以下、熱水と称する)は、冷却水流出管路18を流れて冷水供給装置14に戻り、冷水供給装置14で冷却されて再び冷水となって、水冷式電子装置12に供給される。
冷水供給装置14は、周知の冷却機構により熱水を冷却して冷水にする装置であり、その詳細な説明は省略する。また、水冷式電子装置12は、周知の水冷機構を有するサーバやコンピュータ等の電子機器であり、その内部の構造についての詳細な説明は省略する。
本実施形態では、水冷式電子装置12内での結露を検知する結露検知装置20が設けられている。結露検知装置20は、冷水供給装置14から冷水を供給する冷水流入管路16と水冷式電子装置12との間に配置される。結露検知装置20は、結露水収集板22と、結露水収集板22の下部に設けられた水滴センサ(水滴検出部)24とを有する。
結露水収集板22は、例えばステンレス鋼やアルミニウム等の金属のように表面に結露しやすい材料により形成された板状の部材であり、その内部に冷水が流れる冷水通路22a(図3参照)が形成されている。冷水通路22aの一端に上述の冷水流入管路16が接続され、冷水通路22aの他端には接続管路26が接続される。接続管路26は水冷式電子装置12の冷却水路に接続される。したがって、冷水供給装置14から冷水流入管路16を介して供給される冷水は、まず、結露水収集板22の冷水通路22aに入り、結露水収集板22の内部を流れてから、接続管路26を介して水冷式電子装置12の冷却水路に供給される。したがって、結露水収集板22は冷水供給装置14から供給される冷水により冷却され、冷水の温度に近い温度となる。
結露水収集板22は水冷式電子装置12への空気取り入れ口の近傍に配置されており、結露水収集板22の周囲の環境(温度、湿度)は、水冷式電子装置12内の環境(温度、湿度)に等しいか近くなっている。したがって、水冷式電子装置12内で結露が発生するときは、結露水収集板22の表面においても結露が発生する。結露水収集板22は、結露を発生させるための結露発生部の一例である。
結露水収集板22の表面で結露が発生して成長すると水滴となる。結露が進むと水滴は大きくなり、表面張力では耐えきれなくなって結露水収集板22の表面を伝って下方に流れ出す。このようにして流れ出した水滴は、結露水収集板22の下部に設けられた水滴センサ24に導かれて蓄積される。蓄積された水滴の量が所定の量となると、水滴センサ24が反応して水滴を検知して水滴を検知したことを示す信号を出力する。
このように、結露による水滴を下方の水滴センサ24まで導くために、結露水収集板22は、結露が生じる表面が垂直になるように配置されることが好ましい。ただし、垂直方向に延在する必要はなく、水滴が流れることのできない水平方向でなければよい。すなわち、結露水収集板22の表面は、水平方向と交わる方向に延在していればよい。
図3は結露水収集板22の正面図である。結露水収集板22の表面には、結露水収集板22が垂直に配置されたときにその上縁から下縁に向かって延在する凹凸部(細長い凹部又は溝を含む)が形成されている。結露水収集板22の表面での結露が成長して生じた水滴は、表面の凹凸部に沿って水滴検出部の一例である水滴センサ24の位置まで流れて蓄積される。
図4は図3のIV1−IV線に沿った断面図であり、凹凸部の断面が示されている。図4に示す例では、凹凸部の間隔(ピッチ)をdとすると、凹凸部の高低差をd/2としている。このように上縁から下縁に向かって延在する凹凸部を表面に形成することにより表面積が増大し、表面上での結露により生成される水滴の成長が、表面が単なる平面であるときより促進され、より短時間で水滴が流れ出すようになる。また、流れ出した水滴は凹凸部により案内されて結露水収集板22の下縁方向に向かい、下縁に配置された水滴センサ24の位置に短時間で到達しやすくなる。したがって、表面に凹凸部を形成することで、結露開始から短時間で、検出可能な水滴量を水滴センサ24まで流すことができ、短時間で結露を検知することができる。
なお、凹凸部の凹部の幅があまり小さいと、水滴が凹部内に留まってしまって凹凸部に沿って下方に流れに難くなるので、凹部の幅は流れ出す水滴の径よりより大きくすることが好ましい。
図5は凹凸部の他の例を示す断面図であり、凹凸部の凹部が溝形状となっている。すなわち、図5に示す例では、凹凸部の間隔(ピッチ)をdとすると、溝の深さ(凹凸部の高低差に相当)もdとしている。このように、凹凸部の高低差を大きくすることで、表面積をより大きくすることができる。図5に示す断面形状では、凹部を溝としてとらえたが、隣り合う突起部の間の空間が凹部に相当するととらえることもできる。すなわち、結露水収集板22の表面に溝を形成して凹凸部を設けてもよく、あるいは、突起部を形成して凹凸部を設けてもよい。
なお、凹凸部の断面形状は、図4及び図5に示す形状に限られず、表面積を増大させて結露を促進し、且つ水滴を下方に導くことのできる形状であればどのような形状であってもよい。
ここで、結露検知装置により結露を検知する結露検知方法について図6を参照しながら説明する。図6は結露検知処理のフローチャートである。
結露検知処理が開始されると、まず、電子機器10の制御部は、結露検知装置20からの信号を取り込む(ステップS1)。続いて、電子機器10の制御部は、結露検知装置20からの信号が、水滴を検出したことを示す信号であるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2において、結露検知装置20からの信号が水滴を検出したことを示す信号ででは無いと判定された場合は、処理はステップS1に戻り、再び結露検知装置20からの信号を取り込む。
一方、ステップS2において、結露検知装置20からの信号が水滴を検出したことを示す信号であると判定された場合は、処理はステップS3に進む。ステップS3では、制御部は電子機器10の電源を遮断する(OFFとする)処理を行なう。このとき、結露状態であることを表示装置により管理者に通知したり、警報を発令して管理者に通知したりしてもよい。あるいは、電子機器10の電源をOFFとする代わりに、水冷式電子装置12内を乾燥させて結露を減少させる処理を行なうこととしてもよい。
以上の結露検知方法によれば、上述の結露検知装置20を用いて結露検知を行なうので、結露開始から短時間で結露を検知することがでる。すなわち、結露による水滴を表面に凹凸部が設けられた結露水収集板22により収集することで、短時間で結露を検知する。これにより、水冷式電子装置12内での結露量(結露により生成された水滴量)が問題を起こすほどに多くなる前に、電源OFF等の対策を施すことがでる。したがって、結露による不具合の発生を確実に防止することができる。
図7は上述の結露水収集板22の凹凸部の形状を変えて、水滴センサ24に到達する水滴量(センサ到達水量)を計算により求めた結果を示すグラフである。計算条件は以下のとおりである。
電子機器設置環境:
空調正常稼動時 室温25℃/湿度50%(露点温度:13.9℃)
空調障害発生時 室温28℃/湿度70%(露点温度:22.0℃)
・冷水温度: 16℃
・結露水収集板サイズ: 50mm×50mm
・凹凸縦縞の形状: d=10mm
・流れ始める水層厚さ: 0.2mm(水滴サイズ⇒φ0.4mm)
・水滴センサの水滴検出に必要な水量: 1ml
図7における◆を結ぶ線は、結露水収集板22の表面を平面としたときに結露で生じる水滴量の増加を示しており、結露開始から時間が経過するにしたがって、結露水収集板22の表面上の水滴量が増加していくことがわかる。図7における■を結ぶ線は、結露水収集板22の表面を平面としたときに、水滴センサ24に到達する水滴量を示しており、結露開始から約5分後に水滴が水滴センサ24に到達しはじめることがわかる。
図7における×を結ぶ線は、結露水収集板22の表面に図4に示す凹凸部を設けたときに、水滴センサ24に到達する水滴量を示している。結露開始から約5分後に水滴が水滴センサ24に到達しはじめ、その後、水滴センサ24に到達する水滴量は平面のときよりも早く増加することがわかる。また、図7における*を結ぶ線は、結露水収集板22の表面に図5に示す凹凸部を設けたときに、水滴センサ24に到達する水滴量を示している。結露開始から約5分後に水滴が水滴センサ24に到達しはじめ、その後、水滴センサ24に到達する水滴量は図4に示す凹凸部のときよりも早く増加することがわかる。したがって、図7に示す例では、図4及び図5に示すような凹凸部を設けた場合のほうが、水滴センサ24に到達する水滴量の増加は平面のときよりも早く、より早く結露を検知することができることがわかる。また、図4及び図5に示す凹凸部を比較した場合、図5に示す凹凸のほうが水滴センサ24に到達する水滴量の増加は図4に示す凹凸部のときよりも早く、より早く結露を検知することができることがわかる。
なお、図7における▲を結ぶ線は、凹凸部の凹部の幅(溝の幅)を狭くしたときに、水滴センサ24に到達する水滴量を示している。凹凸部の凹部の幅(溝の幅)が狭いと、水滴が凹部の両壁に付着して毛細管現象が発生し、水滴が重力で流れ落ちにくくなる。したがって、水滴が水滴センサ24に到達するまでの時間が約9分と長くなってしまう。したがって、凹凸部の凹部の幅は、流れ落ちる水滴の径より大きくする必要があることがわかる。
また、図7に示す計算結果から以下のこともわかる。
1)結露水収集板の温度(16℃)が露点温度22.0℃を下回ると結露が発生し、結露による水滴量は結露開始からの時間に比例して増える。
2)「平面」、「図4の凹凸」、「図5の凹凸」の3種類の表面上の水層厚さは等しく、結露開始から5分経過すると、水層厚さは0.2mmに達し、水滴が流れ落ち始める。流れ出す水滴の面密度は等しく、面積の大きい方が水滴センサに到達する水量も多い。
3)「狭溝幅」(溝幅=0.2mm)の場合、一部の水滴が毛細管現象により、溝に付着して溝を埋めるまで(9分間)、水滴は落下せず、9分経過してから水滴が流れ始める。
ここで、結露開始から水滴センサ反応までの総時間taは、ta=t0+t1となる。t0は結露開始から水滴流れ始めまでの時間であり、t1は水滴流れ始めから水滴センサ反応までの時間である。「平面」、「図4の凹凸」「図5の凹凸」の3種類の表面に関する計算結果をまとめると以下の表のようになる。なお、結露開始から水滴流れ始めまでの時間t0は5分である。
Figure 0005609710
以上のごとく、本実施形態による凹凸部を有する結露路水収集板を用いると、従来の平面の結露路水収集板を用いるよりも、結露検知時間を3〜6分短縮することがきる。ただし、この短縮時間は条件により異なるため、あくまでも、上述の計算条件での値である。このように短縮した結露検知時間で、電子機器の電源をOFFすることができ、結露による不具合の発生を確実に防止することができる。電源をOFFした後は、電子装置内の乾燥を行なってから、通常の運転に戻せばよい。
なお、図4及び図5に示す凹凸部又は溝は、直線状に水滴センサ24が位置する縁部に向かって平行に延在しているが、凹凸部又は溝を傾斜させたり、湾曲させたりすることもできる。図8は、湾曲した凹凸部又は溝を有する結露水収集板22Aの平面図である。凹凸部は湾曲して一端側が広くなっており、他端側が水滴センサ24の位置に集中するようになっている。このように凹凸部又は溝を湾曲させたり傾斜させたりすることで、凹凸部の凹部又は溝に沿って流れる水滴を効率的に水滴センサ24に導くことができる。
また、図2において、結露検知装置20は水冷式電子装置12の外側で近傍に配置されているが、水冷式電子装置12の内部にスペースを確保できれば、結露検知装置20を水冷式電子装置12の内部に設けることとしてもよい。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態による電子機器は、結露水収集板の凹凸部が第1実施形態とは異なるが、それ以外の構成は第1実施形態による電子機器と同じであるので、その説明は省略する。
図9は、第2実施形態による結露水収集板22Bの正面図である。図10は図9に示す結露水収集板22Bの側面図である。本実施形態による凹凸部は、結露水収集板22Bの表面上で水滴センサ24の上方に設けられた複数の小さな突起部(粒状部)30に相当する。突起部30は、結露水収集板22Bの表面から例えば半球状に突出した部分であり、各突起部30の径及び突出高さは、例えば1mm程度である。この各突起部30の大きさは、結露水収集板22Bの表面に結露により生成される水滴の大きさに基づいて決定される。
すなわち、各突起部30の大きさを、結露水収集板22Bの表面に結露により生成される水滴であって、重力により流れ落ちる水滴の大きさ程度かそれより小さくしている。これにより、結露による水滴が成長して自然と落下するような大きさになる前に、表面上を流れ落ちるようにする。各突起部30上で成長した結露による水滴は、結露水収集板22Bの表面から突出している各突起部30から垂れ下がるような状態となり、水滴の付着力は平面のときよりは小さくなる。したがって、各突起部30から垂れ下がる水滴は、大きく成長しなくても自重により落下するようになり、結露が始まってから水滴が流れ落ちるまでの時間は平面のときよりも短くなる。これにより、水滴センサ24はより早く水滴を検出することとなり、より早く結露を検知することができる。
上述のように、結露発生部の一例である結露水収集板22Bの表面に、複数の粒状突起部30を形成することで、結露する表面積が増えるだけではなく、水滴を形成する核の数が増化することとなる。これにより、流れ始める水滴の面密度を増大させることができ、結果として、水滴が流れ始めるまでの時間と流れ出した後に検出可能な量に蓄積されるまでの時間を短縮することができる。
なお、各突起部30の形状は、半球状に限定されず、上述のような大きさで表面から突出する形状であれば、任意の形状とすることができる。また、突起部30の形成方法としては、金型を用いた圧造、溶融金属を型に流し込む鋳造、及び機械加工等の様々な方法を採用することができる。
以上の第2実施形態による突起部を第1実施形態による凹凸部に加えることで、結露開始から結露検知までの時間をより短くすることができる。図11は、溝状の凹凸部にさらに小さな突起部が設けられた結露水収集板22Cの正面図である。図12は図11に示す結露水収集板22Cの側面図である。結露水収集板22Cの表面には、第1実施形態による凹凸部又は溝が形成されており、且つ凹凸部又は溝に、第2実施形態による突起部30が設けられている。図13は、傾斜して延在する凹凸部又は溝に、突起部が設けられた結露水収集板22Dの正面図である。凹凸部又は溝部は傾斜しており、一端側が水滴センサ24に向かって延在している。
10 電子機器
12 水冷式電子装置
14 冷水供給装置
16 冷水流入管路
18 熱水流出管路
20 結露検知装置
22,22A,22B,22C,22D 結露水収集板
22a 冷水通路
24 水滴センサ
26 接続管路
30 突起部

Claims (8)

  1. 結露により発生する水滴を検出して結露を検知する結露検知装置であって、
    結露が発生する表面を有する結露発生部と、
    前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部と、
    前記結露発生部での結露による水滴を検出する水滴検出部と
    を有し、
    前記結露検知装置が設置された際に、前記結露発生部の前記表面は水平方向と交わる方向に延在し、且つ前記凹凸部は前記水滴検出部より上方に配置され
    前記結露発生部の前記表面から突出し前記結露発生部での結露により生成されて流れ落ちる水滴の大きさ程度に形成された複数の突起部をさらに有する結露検知装置。
  2. 請求項1記載の結露検知装置であって、
    前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部は、互いに平行に延在する複数の細長い凹部又は溝を含む結露検知装置。
  3. 請求項1記載の結露検知装置であって、
    前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部は、湾曲又は傾斜して延在し、一端側が前記水滴検出部に向かうように形成された複数の細長い凹部又は溝を含む結露検知装置。
  4. 結露により発生する水滴を検出して結露を検知する結露検知装置であって、
    結露が発生する表面を有する結露発生部と、
    前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部と、
    前記結露発生部での結露による水滴を検出する水滴検出部と
    を有し、
    前記結露検知装置が設置された際に、前記結露発生部の前記表面は水平方向と交わる方向に延在し、且つ前記凹凸部は前記水滴検出部より上方に配置され、
    前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部は、前記表面から突出し前記結露発生部での結露により生成されて流れ落ちる水滴の大きさ程度に形成された複数の突起部を含む結露検知装置。
  5. 内部に冷却水配管が施された水冷式電子装置と、
    前記水冷式電子装置の近傍に配置された請求項1乃至のうちいずれか一項記載の結露検知装置と、
    前記結露検知装置を介して冷却水を前記水冷式電子装置に供給する冷水供給装置と
    を有する電子機器。
  6. 請求項記載の電子機器であって、
    前記結露検知装置からの結露検出信号に基づいて、前記水冷式電子装置の電源を遮断する制御部をさらに有する電子機器。
  7. 電子機器内での結露を検知する結露検知方法であって、
    結露発生部の表面で結露を生じさせ、
    結露で生成された水滴を、前記結露発生部の前記表面から突出し前記結露発生部での結露により生成されて流れ落ちる水滴の大きさ程度に形成された複数の突起部で成長させ、前記結露発生部の前記表面に形成された凹凸部に沿って移動させて水滴検出部に導入し、
    前記水滴検出部により水滴を検出して結露検知信号を出力する
    ことを含む結露検知方法。
  8. 請求項記載の結露検知方法であって、
    前記結露検信号に基づいて、前記電子機器の電源を遮断することを含む結露検知方法。
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