JP5605552B2 - 硬化性組成物、導電性積層体およびその製造方法、ならびにタッチパネル - Google Patents
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Description
本発明にかかる導電性積層体の一態様は、
透明基材層の一方の面に、粒子含有樹脂層、透明導電層の順に形成され、
前記粒子含有樹脂層は、無機粒子の凝集体を含有し、
前記粒子含有樹脂層の前記透明導電層が形成された面におけるJIS B0601−2001による算術平均粗さ(Ra)が0.05〜0.5μmであることを特徴とする。
適用例1において、
前記無機粒子が5〜200nmの平均一次粒径を有することができる。
適用例1または適用例2において、
前記無機粒子がシリカ粒子であることができる。
適用例1ないし適用例3のいずれか一例において、
前記粒子含有樹脂層は、粒子凝集剤をさらに含有することができる。
適用例1ないし適用例4のいずれか一例において、
さらに、前記透明基材層の他方の面に、ハードコート層が形成されることができる。
本発明にかかるタッチパネルの一態様は、
適用例1ないし適用例5のいずれか一項に記載の導電性積層体が偏光膜に積層されてなる偏光板を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる硬化性組成物の一態様は、
(A)多官能重合性不飽和基含有化合物と、
(B)ラジカル重合開始剤と、
(C)無機粒子と、
(D)粒子凝集剤と、
(E)有機溶剤と、
を含有することを特徴とする。
適用例7において、
前記(D)粒子凝集剤は、アミン化合物またはその塩であることができる。
適用例8において、
前記アミン化合物は、三級アミン化合物であることができる。
適用例7において、
前記(D)粒子凝集剤は、四級アンモニウム塩であることができる。
本発明にかかる導電性積層体の製造方法の一態様は、
透明基材層の一方の面に、適用例7ないし適用例10のいずれか一例に記載の硬化性組成物を塗布した後、紫外線を照射することにより粒子含有樹脂層を形成する工程と、
前記粒子含有樹脂層上に透明導電層を形成する工程と、
を含むことを特徴とする。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、導電性積層体に含まれる粒子含有樹脂層を形成するために用いられる硬化性組成物であって、(C)無機粒子を含有する硬化性組成物であれば特に限定されないが、(A)多官能重合性不飽和基含有化合物と、(B)ラジカル重合開始剤と、(C)無機粒子と、(D)粒子凝集剤と、(E)有機溶剤と、を含有することが好ましい。以下、本実施の形態にかかる硬化性組成物の各成分について詳細に説明する。なお、上記(A)ないし(E)の各材料を、それぞれ(A)成分ないし(E)成分と省略して記載することもある。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、(A)多官能重合性不飽和基含有化合物を含有する。(A)成分の機能の一つとしては、成膜性を高めることが挙げられる。(A)成分としては、分子内に2個以上の重合性不飽和基を含有するものであれば特に制限されないが、例えば(メタ)アクリルエステル類、ビニル化合物類等が挙げられる。これらの中でも、(メタ)アクリルエステル類が好ましい。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、(B)ラジカル重合開始剤を含有する。(B)ラジカル重合開始剤としては、例えば、熱的に活性ラジカル種を発生させる化合物(以下、「熱重合開始剤」ともいう。)、および放射線(光)照射により活性ラジカル種を発生させる化合物(以下、「放射線(光)重合開始剤」ともいう。)等の汎用されているものが挙げられる。これらの中でも、放射線(光)重合開始剤が好ましい。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、(C)無機粒子を含有する。(C)成分の機能の一つとしては、粒子含有樹脂層を形成する際に凝集体を生成し、その表面に凹凸形状を形成することで、画素の輝度ムラやニュートンリングを防止することが挙げられる。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、(D)粒子凝集剤を含有する。(D)成分の機能の一つとしては、粒子含有樹脂層を形成する際に上述した(C)無機粒子を凝集させて、凝集体を生成させることが挙げられる。(D)粒子凝集剤としては、アミン化合物もしくはその塩、または四級アンモニウム塩であることが好ましい。アミン化合物としては、例えば脂肪族アミン、脂環式アミン、芳香族アミンおよび複素環式アミンの中から適宣選択して用いることができる。また、アミン化合物中の窒素原子の数についても特に制限されない。四級アンモニウム塩としては、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤のどちらも使用できるが、カチオン界面活性剤がより好ましい。四級アンモニウム塩のカチオン界面活性剤としては、有機溶剤に溶解する化合物から適宜選択して用いることができる。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、(E)有機溶剤を含有する。(E)成分の機能の一つとしては、(E)有機溶剤を用いて希釈することにより粒子含有樹脂層の厚さを適宜調節することが挙げられる。
本実施の形態にかかる硬化性組成物は、(E)有機溶剤中において、(A)多官能重合性不飽和基含有化合物、(B)ラジカル重合開始剤、(C)無機粒子のアルコール分散液、(D)粒子凝集剤を、それぞれ所定の割合で均質に混合撹拌することにより得ることができる。撹拌方法については特に制限されないが、例えば、各種混練機、ビーズミル、高圧ホモジナイザー等を用いて撹拌することができる。かかる硬化性組成物を調製した段階で、上記無機粒子の少なくとも一部が凝集体を形成していてもよい。
2.1.第1の実施の形態
図1に、第1の実施の形態にかかる導電性積層体100を模式的に示した断面図を示す。第1の実施の形態にかかる導電性積層体100は、図1に示すように、透明基材層10の一方の面に、粒子含有樹脂層20、透明導電層30の順に形成され、前記粒子含有樹脂層20は、無機粒子の凝集体を含有することを特徴とする。第1の実施の形態にかかる導電性積層体100は、前記粒子含有樹脂層20を有することによって、透明性およびアンチニュートンリング性に優れ、輝度ムラのない導電性積層体となる。以下、透明基材層10、粒子含有樹脂層20、透明導電層30の順に説明する。なお、各層における物性値の測定方法は、「2.3.導電性積層体の物性」の項に記載されている方法を準用するものとする。
透明基材層10としては、透明で薄板に加工しやすい点で、ガラス、プラスチック等が使用され、プラスチックフィルム、プラスチック板が好ましく使用される。かかるプラスチックとしては、例えば、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン/ポリメチルメタクリレート共重合体、ポリスチレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、トリアセチルセルロース樹脂、ジエチレングリコールのジアリルカーボネート(CR−39)、ABS樹脂、AS樹脂、ポリアミド、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、環状オレフィン系樹脂(例えば、ノルボルネン系樹脂)等が挙げられる。これらの中でも、ポリカーボネート、ポリスチレン/ポリメチルメタクリレート共重合体、ポリエチレンテレフタレート、トリアセチルセルロース樹脂、環状オレフィン系樹脂が好ましく、透明性の観点からノルボルネン系樹脂等の環状オレフィン系樹脂がより好ましい。かかる環状オレフィン系樹脂としては、下記一般式(1)で示される化合物が挙げられる。
(b)上記一般式(1)で表される環状オレフィン系単量体に由来する構造単位を有する開環(共)重合体を水素添加して得られる開環共重合水添体。
(c)上記(a)または(b)の開環(共)重合体または開環共重合水添体をフリーデルクラフト反応により環化したのち、水素添加して得られる開環(共)重合水添体。
(d)上記一般式(1)で表される環状オレフィン系単量体の付加共重合体。
(e)上記一般式(1)で表される環状オレフィン系単量体とエチレンまたは1置換エチレンとの付加共重合体。
(f)上記一般式(1)で表される環状オレフィン系単量体、ビニル系環状炭化水素系単量体およびシクロペンタジエン系単量体からなる群より選ばれる少なくとも1種の単量体の付加型(共)重合体またはその水添体。
粒子含有樹脂層20は、上述した透明基材層10の一方の面に形成されている。粒子含有樹脂層20は、無機粒子の凝集体を含有している。粒子含有樹脂層20は、無機粒子の凝集体を含有することで、その表面に凹凸形状を付与することができる。これにより、アンチニュートンリング性に優れ、かつ、画素の輝度ムラのない粒子含有樹脂層を形成することができる。
透明導電層30は、上述した透明基材層10の一方の面に粒子含有樹脂層20が形成されたフィルム上に、さらに形成されている。
図2に、第2の実施の形態にかかる導電性積層体200を模式的に示した断面図を示す。第2の実施の形態にかかる導電性積層体200は、上述した導電性積層体100において透明基材層10の粒子含有樹脂層20が形成されている面とは反対の面にハードコート(以下、「HC」ともいう。)層40が形成されている。HC層40を設けることにより、導電性積層体200の反りを防止することができる。また、HC層40は、透明性、耐擦傷性および防汚性、特に指紋拭き取り性および指紋視認性に優れており、導電性積層体200を保護する機能を担っている。
本実施の形態にかかる導電性積層体の各物性について、以下に好ましい態様を示す。
タッチパネルを液晶表示装置に配置する場合には、本実施の形態にかかるタッチパネルは、上述した導電性積層体が偏光膜に積層されてなる偏光板を備えたことが好ましい。すなわち、透明導電層と偏光板とが一体となっており、いわゆる偏光板一体インナータッチパネルと言われるものである。
上記偏光膜としては、偏光膜としての機能(すなわち、入射光を互いに直交する2つの偏向成分に分け、その一方のみを通過させ、他の成分を吸収または分散させる機能)を有する膜であれば特に限定されない。このような偏光膜としては、例えば、ポリビニルアルコール(以下、「PVA」ともいう。)・ヨウ素系偏光膜;PVAフィルムに二色性染料を吸着配向させたPVA・染料系偏光膜;PVA系フィルムの脱水反応、ポリ塩化ビニルフィルムの脱塩酸反応等により、ポリエンを形成させたポリエン系偏光膜;分子内にカチオン性基を含有する変性PVAからなるPVA系フィルムの表面および/または内部に二色性染料を有する偏光膜等が挙げられる。これらの中でも、PVA・ヨウ素系偏光膜が好ましい。
上記偏光板は、透明基材層の一方の面に粒子含有樹脂層、透明導電層の順に形成された導電性積層体のうち、透明導電層の他方の面に感圧性接着剤を用いて偏光膜と接着された構成とすることが好ましい。
本実施の形態にかかるタッチパネルは、導電性積層体を4線式抵抗膜方式、5線式抵抗膜方式等のタッチパネルの上部電極および下部電極の少なくとも一方として用いたものである。上部電極と下部電極とは、各々の透明導電層が間隙を介して対向配置するように、スペーサーを介して貼り合わせる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
4.1.1.硬化性組成物1の調製
イソプロピルアルコール分散100nmシリカ粒子ゾル(日産化学(株)製、「IPA−ST−ZL」)34.8質量部(シリカ粒子として10.8質量部)、ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬(株)製、「KAYARAD PET−30」)80.9質量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(BASFジャパン株式会社製、「Irgacure 184」)4.0質量部、N−ヒドロキシエチルオレイルイミダゾリン(花王(株)製、「ホモゲノール L95」)4.3質量部、イソプロピルアルコール(IPA)126.0質量部をフラスコに入れ、室温で30分間撹拌することにより、均一な硬化性組成物1(250質量部)を得た。
イソプロピルアルコール分散100nmシリカ粒子ゾル(日産化学(株)製、「IPA−ST−ZL」)16.1質量部(シリカ粒子として5.0質量部)、ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬(株)製、「KAYARAD PET−30」)88.6質量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(BASFジャパン株式会社製、「Irgacure 184」)4.4質量部、ポリオキシエチレンラウリルアミン(花王(株)製、「アミート102」)2.0質量部、イソプロピルアルコール(IPA)138.9質量部をフラスコに入れ、室温で30分間撹拌することにより、均一な硬化性組成物2(250質量部)を得た。
「4.1.1.硬化性組成物1の調製」において、イソプロピルアルコール分散100nmシリカ粒子ゾル「IPA−ST−ZL」の代わりにイソプロピルアルコール分散30〜40nmシリカゾル(日産化学(株)性、「IPA−ST−MS」)を用いたこと以外は同様にして、均一な硬化性組成物3(250質量部)を得た。
「4.1.2.硬化性組成物2の調製」において、ポリオキシエチレンラウリルアミン(花王(株)製、「アミート102」)2.0質量部の代わりにラウリルトリメチルアンモニウムクロライド(花王(株)製、商品名「コータミン24P」)2.0質量部を用いた子と以外は同様にして、均一な硬化性組成物4(250質量部)を得た。
イソプロピルアルコール分散100nmシリカ粒子ゾル(日産化学(株)製、「IPA−ST−ZL」)36.5質量部(シリカ粒子として11.3質量部)、ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬(株)製、「KAYARAD PET−30」)84.5質量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(BASFジャパン株式会社製、「Irgacure 184」)4.2質量部、イソプロピルアルコール(IPA)124.8質量部をフラスコに入れ、室温で30分間撹拌することにより、均一な硬化性組成物5(250質量部)を得た。
ペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬(株)製、「KAYARAD PET−30」)27.8質量部、トリメチロールプロパントリアクリレート(大阪有機化学工業(株)製、「ビスコート#295」)18.6質量部、トリペンタエリスリトールオクタアクリレートとトリペンタエリスリトールヘプタアクリレートの混合物(大阪有機化学工業(株)製、「ビスコート#802」)46.4質量部、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(BASFジャパン株式会社製、「Irgacure 184」)7.2質量部、アクリル粒子(綜研化学社製、「MX−180」、平均粒径1.9μm)1.0質量部、メチルエチルケトン(MEK)149.0質量部をフラスコに入れ、室温で30分間撹拌することにより、均一な硬化性組成物6(250質量部)を得た。
4.2.1.積層体1の作製[実施例1]
80μmの厚みの環状オレフィン系重合体フィルム(透明基材層)上に、硬化性組成物1を6ミル(膜厚150μm)のバーコーターを用いて塗布した。これを80℃のオーブンに3分間投入し乾燥させ、高圧水銀灯にて400mJ/cm2紫外線照射することで、塗膜を硬化させた。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、2.0μmであった。なお、粒子含有樹脂層の厚さは、粒子含有樹脂層を形成後の積層体の厚さと環状オレフィン系重合体フィルムの厚さをそれぞれミツトヨ社製シックネスゲージNo.547−401で測定し、その差から求めた。次に、粒子含有樹脂層の表面に、Ar流量200sccm、出力1040V/0.02Aにてプラズマ処理を施した後、アルゴンガスおよび酸素ガス流入下でターゲットとしてIn2O3/SnO2=90/10(質量比)を用いたスパッタリングによりITOからなる透明導電層を厚さ200Åで積層し、透明導電層が形成された積層体1を得た。図3は、実施例1で作製された積層体1の断面を撮影したSEM写真である。図3のSEM写真によれば、透明基材層と透明導電層との間に位置する粒子含有樹脂層において、シリカ粒子の凝集体が生成されていることを確認できた。
「4.2.1.積層体1の作製」において、6ミルのバーコーターの代わりに12ミル(膜厚300μm)のバーコーターを用いたこと以外は同様にして、積層体2を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、5.0μmであった。
「4.2.1.積層体1の作製」において、硬化性組成物1の代わりに硬化性組成物2を用いたこと以外は同様にして、積層体3を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、2.0μmであった。
「4.2.1.積層体1の作製」において、硬化性組成物1の代わりに硬化性組成物3を用いたこと以外は同様にして、積層体4を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、2.0μmであった。
「4.2.1.積層体1の作製」において、硬化性組成物1の代わりに硬化性組成物4を用いたこと以外は同様にして、積層体5を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、2.0μmであった。
「4.2.1.積層体1の作製」において、6ミルのバーコーターの代わりに12ミルのバーコーターを用い、硬化性組成物1の代わりに硬化性組成物5を用いたこと以外は同様にして、積層体6を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、5.0μmであった。
「4.2.1.積層体1の作製」において、6ミルのバーコーターの代わりに12ミルのバーコーターを用い、硬化性組成物1の代わりに硬化性組成物6を用いたこと以外は同様にして、積層体7を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、5.0μmであった。
「4.2.1.積層体1の作製」において、6ミルのバーコーターの代わりに3ミルのバーコーターを用い、硬化性組成物1の代わりに硬化性組成物6を用いたこと以外は同様にして、積層体8を作製した。得られた粒子含有樹脂層の厚さは、1.2μmであった。
得られた積層体1〜8について、下記の方法に従って評価した。
各積層体を平滑なガラス板(厚み3mm、素材:ソーダガラス)の上に導電性積層体の透明導電層が密着するように載せて指で押し付け、ニュートンリングが発生するか否かを目視にて観察した。評価基準は、以下のとおりである。
○:ニュートンリングが発生しない。
△:ニュートンリングがわずかに発生する。
×:ニュートンリングが明らかに発生する。
シャープ製のモバイルツール「SL−6000N」の画面を緑表示とした後、各積層体を載せ、目視により観察した。評価基準は、以下のとおりである。
○:画面の輝度ムラがほとんど認識できない。
△:画面の輝度ムラが認識できるが、目立たない。
×:画面の輝度ムラがはっきり認識できる。
須賀製作所(株)製のカラーヘイズメーターを用い、ASTM D1003に従い、各積層体のヘイズ値(%)を測定した。
透明導電層の外側表面における導電性積層体の算術平均粗さ(Ra)は、(株)キーエンス製のカラー3Dレーザー顕微鏡を用い、JIS B 0601−2001に準拠し測定した。
上記評価方法(1)ないし(4)の結果を表2に示す。
Claims (9)
- 透明基材層の一方の面に、粒子含有樹脂層、透明導電層の順に形成された導電性積層体であって、
前記粒子含有樹脂層は、30〜200nmの平均一次粒径を有するシリカ粒子の凝集体を含有し、
前記透明導電層の外側表面におけるJIS B0601−2001による算術平均粗さ(Ra)が0.05〜0.5μmである、導電性積層体。 - 請求項1において、
前記粒子含有樹脂層は、粒子凝集剤をさらに含有する、導電性積層体。 - 請求項1または請求項2において、
さらに、前記透明基材層の他方の面に、ハードコート層が形成された、導電性積層体。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の導電性積層体が偏光膜に積層されてなる偏光板を備えた、タッチパネル。
- 請求項1に記載の導電性積層体に含まれる粒子含有樹脂層を形成するために用いられる硬化性組成物であって、
(A)多官能重合性不飽和基含有化合物と、
(B)ラジカル重合開始剤と、
(C)30〜200nmの平均一次粒径を有するシリカ粒子と、
(D)粒子凝集剤と、
(E)有機溶剤と、
を含有する、硬化性組成物。 - 請求項5において、
前記(D)粒子凝集剤は、アミン化合物またはその塩である、硬化性組成物。 - 請求項6において、
前記アミン化合物は、三級アミン化合物である、硬化性組成物。 - 請求項5において、
前記(D)粒子凝集剤は、四級アンモニウム塩である、硬化性組成物。 - 透明基材層の一方の面に、請求項5ないし請求項8のいずれか一項に記載の硬化性組成物を塗布した後、紫外線を照射することにより粒子含有樹脂層を形成する工程と、
前記粒子含有樹脂層上に透明導電層を形成する工程と、
を含む、導電性積層体の製造方法。
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