JP5595299B2 - オーブン装置 - Google Patents
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Description
熱気通路室11は、断熱処理が施されている扉本体3の前面と適宜の間隔を隔てることで扉本体3自体の前面を覆うように遮熱板12を配すると共に、この遮熱板12によって覆った扉本体3の前面の空隙上下を開放させることで形成することができ、また、遮熱板12には、扉本体3に設けてある覗き窓5に対応する覗き部13を形成して構成することができる。
熱気案内室21は、オーブン本体1における下部カバー7前面と所定間隙を隔てて配されている排気案内板22と、熱気案内室21自体の内部を後部では熱溜まり部21Aに、前部では通気部21Bに区画させて配されている仕切板23と、排気案内板22の下部に配されていて、熱気案内室21内自体に外気を導入する外気導入板24と、排気案内板22の上部に配されていて、熱気案内室21内自体の熱気を外部に導出排気する熱気導出板26と、排気案内板22の側部に配されていて、熱気案内室21内自体の熱気を外部に導出排気する排気側板28とによって形成することができる。
外気導入板24には仕切板23の前後位置で区画されている熱溜まり部21A、通気部21Bそれぞれに対応している導入孔25を、また熱気導出板26には仕切板23の前後位置で区画されている熱溜まり部21A、通気部21Bそれぞれに対応している導出孔27をそれぞれ開穿配列して構成することができる。
熱気排気樋室31は、熱気案内室21と連通して、開閉扉2及び熱気案内室21の側方で上下の鉛直方向に沿って形成された縦長筒状の熱気排気樋32と、この熱気排気樋32の上部に配された排気部33とを備えて構成することができる。
熱気案内室21に連通する熱気排気樋室31部位、熱気排気樋室31の上部の少なくともいずれかに排気ファン30,34を配装することができる。
また、最上段に配置されているオーブン本体1における開閉扉2の熱気通路室11の上部に配してある天板36に開口した上部排気孔37を覆うと共に、オーブン本体1の熱源からの燃焼排気を排気させるようオーブン本体1の後部に配した燃焼排気部40に上部排気孔37を連通させる排気カバー38から成る合流路35を付設して構成することができる。
開閉扉2の前面部に設けた熱気通路室11は、上下が開放された空洞状の断熱空間になっていてオーブン本体1内の熱気をオーブン本体1前方に伝播させず、また、下方に配置の熱気案内室21からの熱気と共に上方に排気案内させる。
開閉扉2の下方に配置の熱気案内室21は、仕切板23によって後部であるオーブン本体1側では熱気を一時的にでも留める熱溜まり部21A、前部である前方側では断熱空間となる通気部21Bにそれぞれ区画され、オーブン本体1内から直接に伝播される熱気を通気部21Bで遮断させ、前方へは伝播させない。また、外気導入板24の導入孔25、熱気導出板26の導出孔27がこの熱気案内室21における熱気を上方向に、また排気側板28の排気孔29を経て熱気排気樋室31にそれぞれ案内排気させ、上段側に配置されている熱気通路室11を経て、そして排気部33によって外部に排気させる。
排気ファン30,34は、熱気案内室21内の熱気のみならず、下段側に配置されている熱気通路室11から案内される熱気をも熱気案内室21内を経て、更に熱気排気樋室31によって熱気排気樋室31の上方から外部に強制的にでも排気させる。この強制排気は、オーブン本体1前面で熱気を籠もらせることなく、オーブン本体1前方の低温雰囲気を維持させ、例えば作業場である厨房内、店舗内の温度環境を一層快適にさせる。
合流路35は、最上段に配置されているオーブン本体1の開閉扉2の熱気通路室11を経る熱気を、オーブン本体1の後部に配した燃焼排気部40に合流させて排気させ、オーブン本体1前方での低温雰囲気を一層維持させる。
3…扉本体 4…軸支部
5…覗き窓 6…取っ手
7…下部カバー 8…操作盤部
10…熱排気機構 11…熱気通路室
12…遮熱板 13…覗き部
14…扉排気孔
21…熱気案内室 22…排気案内板
21A…熱溜まり部 21B…通気部
23…仕切板 24…外気導入板
25…導入孔 26…熱気導出板
27…導出孔 28…排気側板
29…排気孔 30…排気ファン
31…熱気排気樋室 32…熱気排気樋
33…排気部 34…排気ファン
35…合流路 36…天板
37…上部排気孔 38…排気カバー
39…化粧カバー 40…燃焼排気部
Claims (7)
- 被調理物を内部配置の熱源によって加熱、焼成加工し、前面に設けた開閉扉によって開閉可能にしてあるオーブン本体を上下方向に沿って適数段に配置構成して成るオーブン装置であって、オーブン本体の前面側には、オーブン本体の前面から発散される熱気を排気する熱排気機構が設けられており、この熱排気機構は、開閉扉の前面部側に設けられた熱気通路室と、オーブン本体前面に配されている下部カバーの前面部分に設けられていて、熱気通路室に上下方向で連通している熱気案内室と、これらの熱気通路室及び熱気案内室の側方部分に、熱気案内室に連通させて上下方向に沿って設けられた熱気排気樋室とによって形成されて成り、前記熱気案内室は、オーブン本体における下部カバー前面と所定間隙を隔てて配されている排気案内板と、熱気案内室自体の内部を後部では熱溜まり部に、前部では通気部に区画させて配されている仕切板と、排気案内板の下部に配されていて、熱気案内室内自体に外気を導入する外気導入板と、排気案内板の上部に配されていて、熱気案内室内自体の熱気を外部に導出排気する熱気導出板と、排気案内板の側部に配されていて、熱気案内室内自体の熱気を外部に導出排気する排気側板とによって形成してあることを特徴とするオーブン装置。
- 前記外気導入板には仕切板の前後位置で区画されている熱溜まり部、通気部それぞれに対応している導入孔を、また熱気導出板には仕切板の前後位置で区画されている熱溜まり部、通気部それぞれに対応している導出孔をそれぞれ開穿配列してある請求項1に記載のオーブン装置。
- 前記熱気通路室は、断熱処理が施されている扉本体の前面と適宜の間隔を隔てることで扉本体自体の前面を覆うように遮熱板を配すると共に、この遮熱板によって覆った扉本体の前面の空隙上下を開放させることで形成してある請求項1または2に記載のオーブン装置。
- 前記遮熱板には、扉本体に設けてある覗き窓に対応する覗き部を形成してある請求項3に記載のオーブン装置。
- 前記熱気排気樋室は、熱気案内室と連通して、開閉扉及び熱気案内室の側方で上下の鉛直方向に沿って形成された縦長筒状の熱気排気樋と、この熱気排気樋の上部に配された排気部とを備えている請求項1乃至4のいずれかに記載のオーブン装置。
- 前記熱気案内室に連通する熱気排気樋室部位、熱気排気樋室の上部の少なくともいずれかに排気ファンを配装してある請求項1乃至5のいずれかに記載のオーブン装置。
- 最上段に配置されているオーブン本体における開閉扉の熱気通路室の上部に配してある天板に開口した上部排気孔を覆うと共に、オーブン本体の熱源からの燃焼排気を排気させるようオーブン本体の後部に配した燃焼排気部に上部排気孔を連通させる排気カバーから成る合流路を付設してある請求項1乃至6のいずれかに記載のオーブン装置。
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2011
- 2011-02-15 JP JP2011029987A patent/JP5595299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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