JP5594106B2 - 反射型マスクおよびその製造方法 - Google Patents
反射型マスクおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5594106B2 JP5594106B2 JP2010274797A JP2010274797A JP5594106B2 JP 5594106 B2 JP5594106 B2 JP 5594106B2 JP 2010274797 A JP2010274797 A JP 2010274797A JP 2010274797 A JP2010274797 A JP 2010274797A JP 5594106 B2 JP5594106 B2 JP 5594106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deposited film
- film
- thickness
- white defect
- absorption layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
EUVマスクの場合においても堆積膜形成による白欠陥修正が有効であり、例えば特許文献2にはEUVマスクの白欠陥修正方法としてFIBおよびEBを用いたCVD法が開示されている。
本発明の反射型マスクは、基板と、上記基板上に形成された多層膜と、上記多層膜上にパターン状に形成された吸収体とを有する反射型マスクであって、上記吸収体が、吸収層と、上記吸収層の欠落に起因する白欠陥部に形成され、上記吸収層よりも厚い堆積膜とを有し、上記堆積膜が非金属系材料を含有し、上記堆積膜の厚みが125nm〜500nmの範囲内であり、上記堆積膜の側面での上記堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置および3分の2の厚みの位置を結ぶ直線と、上記基板面に対して垂直な線とのなす角度(以下、傾斜角度と称する場合がある。)が6度〜40度の範囲内であることを特徴とするものである。
図1(a)は本発明の反射型マスクの一例を示す概略平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線断面図、図1(c)は図1(a)のB−B線断面図である。図1(a)〜(c)に例示するように、反射型マスク1は、基板2と、基板2上に形成された多層膜3と、多層膜3上に形成されたキャッピング層4と、キャッピング層4上にパターン状に形成された吸収体5とを有している。吸収体5は、吸収層6と、吸収層6の欠落に起因する白欠陥部10に形成され、吸収層6よりも厚い堆積膜7とを有している。また、堆積膜7は所定の厚みを有し、断面形状が台形形状となっている。この堆積膜7は、多層膜3上に吸収体5が形成されていない反射領域31に面する側面と、多層膜3上に吸収層6が形成されている吸収領域32に面する側面とを有している。図1(b)においては、反射領域31に面する堆積膜7の側面における堆積膜7の頂部Tから3分の1の厚みの位置aおよび3分の2の厚みの位置bを結ぶ直線L1と、基板2面に対して垂直な線L2とのなす角度(傾斜角度)θ1が所定の範囲内となっている。また、図1(c)においては、吸収領域32に面する堆積膜7の側面における堆積膜7の頂部Tから3分の1の厚みの位置aおよび3分の2の厚みの位置bを結ぶ直線L1と、基板2面に対して垂直な線L2とのなす角度(傾斜角度)θ2が任意の角度となっている。
なお、図1(a)において、多層膜およびキャッピング層は省略されている。
なお、図2(a)において、多層膜およびキャッピング層は省略されている。
本発明における吸収体は、多層膜上にパターン状に形成され、吸収層と、吸収層の欠落に起因する白欠陥部に形成され、吸収層よりも厚い堆積膜とを有するものであり、本発明の反射型マスクを用いたEUVリソグラフィにおいてEUVを吸収するものである。以下、堆積膜および吸収層について説明する。
本発明における吸収体を構成する堆積膜は、白欠陥部に形成され、吸収層よりも厚いものであり、本発明の反射型マスクを用いたEUVリソグラフィにおいてEUVを吸収するものである。
堆積膜を形成する際に使用される原料ガスとしては、非金属系材料を含有する堆積膜を形成できれば特に限定されるものではなく、FIBまたはEBを用いたCVD法を適用する場合に一般的に用いられるガスを使用することができる。例えば、フェナントレン、ナフタレン、ピレンなどの炭化水素系ガス、テトラエトキシシラン(TEOS)、1,3,5,7-テトラメチルシクロテトラシロキサン(1,3,5,7-Tetramethylcyclotetra-siloxane)などのシリコン含有ガスを用いることができる。
金属層に含まれる金属としては、例えば、チタン(Ti)、クロム(Cr)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、ガリウム(Ga)、ゲルマニウム(Ge)、ジルコニウム(Zr)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、インジウム(In)、錫(Sn)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、白金(Pt)、金(Au)、鉛(Pb)、ビスマス(Bi)などが挙げられる。
なお、上記の堆積膜の厚みは、堆積膜の頂部の厚みをいう。
堆積膜の厚みは、例えば原子間力顕微鏡(AFM)で観察することにより測定することができる。
堆積膜の頂部とは、堆積膜が最も厚い(高い)部分をいう。また、白欠陥部が複数存在し、各白欠陥部にそれぞれ堆積膜が形成されている場合には、各堆積膜の頂部をいう。
堆積膜の側面における堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置と3分の2の厚みの位置とを結ぶ直線は、図1(b)、(c)および図2(b)、(c)に例示するように、堆積膜7の頂部Tを含む縦断面(基板面に対して垂直な面)を観察することにより決定することができる。
ここで、堆積膜の側面には、多層膜上に吸収体(吸収層および堆積膜)が形成されていない反射領域に面する側面や、多層膜上に吸収層が形成されている吸収領域に面する側面が存在する。これらの堆積膜の側面のうち、例えば図1(a)、(b)に示すように、反射領域31に面する堆積膜7の側面における傾斜角度が、転写特性に大きな影響を及ぼす。したがって、反射領域に面する堆積膜の側面における堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置および3分の2の厚みの位置を結ぶ直線と、基板面に対して垂直な線とのなす角度(傾斜角度)が上記の範囲内であることが好ましい。
反射型マスクが白欠陥部を有する場合、一般的に、白欠陥部が反射領域に面していることが多いと考えられることから、本発明は有用である。
本発明における吸収層は、多層膜上にパターン状に形成されるものであり、本発明の反射型マスクを用いたEUVリソグラフィにおいてEUVを吸収するものである。
本発明に用いられる多層膜は、基板上に形成されるものである。
多層膜の成膜方法としては、例えば、イオンビームスパッタ法やマグネトロンスパッタ法などが用いられる。
本発明においては、多層膜と吸収層との間にキャッピング層が形成されていてもよい。キャッピング層は、多層膜の酸化防止や、反射型マスクの洗浄時の保護のために設けられるものである。キャッピング層が形成されていることにより、多層膜の最表面がSi膜やRu膜である場合には、Si膜やRu膜が酸化されるのを防ぐことができる。Si膜やRu膜が酸化されると、多層膜の反射率が低下するおそれがある。
本発明において、多層膜上に後述のバッファ層が形成されている場合には、通常、多層膜上にキャッピング層およびバッファ層の順に積層される。
また、キャッピング層の厚みとしては、例えば2nm〜15nm程度とすることができる。
キャッピング層の成膜方法としては、スパッタリング法等を挙げることができる。
本発明においては、多層膜と吸収層との間にバッファ層が形成されていてもよい。バッファ層は、下層の多層膜に損傷を与えるのを防止するために設けられるものである。バッファ層が形成されていることにより、吸収層をドライエッチング等の方法でパターンエッチングする際に、下層の多層膜がダメージを受けるのを防止することができる。
このようなバッファ層の材料としては、例えば、SiO2、Al2O3、Cr、CrN等が挙げられる。
バッファ層の成膜方法としては、例えば、マグネトロンスパッタ法、イオンビームスパッタ法などが挙げられる。SiO2を用いる場合は、RFマグネトロンスパッタ法によりSiO2ターゲットを用いてArガス雰囲気下で、多層膜上にSiO2を成膜するのが好ましい。
白欠陥修正後のバッファ層の剥離方法としては、一般的なバッファ層の剥離方法を用いることができ、例えばドライエッチング等を挙げることができる。
本発明に用いられる基板としては、一般的に反射型マスクの基板に使用されるものを用いることができ、例えば、ガラス基板や金属基板を使用することができる。中でも、ガラス基板が好ましく用いられる。ガラス基板は、良好な平滑性および平坦度が得られるので、特に反射型マスク用基板として好適である。ガラス基板の材料としては、例えば、石英ガラス、低熱膨張係数を有するアモルファスガラス(例えばSiO2−TiO2系ガラス等)、β石英固溶体を析出した結晶化ガラス等が挙げられる。また、金属基板の材料としては、例えば、シリコン、Fe−Ni系のインバー合金等が挙げられる。
本発明の反射型マスクの製造方法は、多層膜が形成された基板上に吸収層をパターン状に形成する吸収層形成工程と、上記吸収層の欠落に起因する白欠陥部に、非金属系の原料ガスを供給しながらエネルギービームを照射し、堆積膜を形成する修正工程とを有し、上記修正工程では、上記白欠陥部の中央部での総エネルギー量が上記白欠陥部の端部での総エネルギー量よりも多くなるようにエネルギービームを照射することを特徴とする。
ここで、堆積膜の膜厚は、エネルギー量に比例する。したがって、堆積膜の膜厚および断面形状は、エネルギー量を適宜調整することで制御することが可能である。
本発明によれば、修正工程において、白欠陥部の中央部での総エネルギー量が白欠陥部の端部での総エネルギー量よりも多くなるようにエネルギービームを照射するので、白欠陥部の端部での堆積膜の厚みが白欠陥部の中央部での堆積膜の厚みよりも薄くなり、堆積膜を所定の膜厚および断面形状に調整することができる。その結果、影効果を低減することができ、正常部と堆積膜形成箇所との転写寸法のズレを小さくし、良好な転写特性を実現することが可能となる。
本発明における吸収層形成工程は、多層膜が形成された基板上に吸収層をパターン状に形成する工程である。
本発明における修正工程は、吸収層の欠落に起因する白欠陥部に、非金属系の原料ガスを供給しながらエネルギービームを照射し、堆積膜を形成する工程であって、上記白欠陥部の中央部での総エネルギー量が上記白欠陥部の端部での総エネルギー量よりも多くなるようにエネルギービームを照射する工程である。
総エネルギー量を調整する方法としては、例えば、エネルギービームの強度、照射回数、照射時間等を調整する方法が挙げられる。具体的には、白欠陥部の中央部での強度を白欠陥部の端部での強度よりも大きくする方法、白欠陥部の中央部での照射回数を白欠陥部の端部での照射回数よりも多くする方法、白欠陥部の中央部での照射時間を白欠陥部の端部での照射時間よりも長くする方法等を挙げることができる。これらの方法を組み合わせてもよい。中でも、エネルギービームの照射条件を簡単にできることから、白欠陥部の中央部での照射回数が白欠陥部の端部での照射回数よりも多くなるようにエネルギービームを照射することが好ましい。
なお、上記の堆積膜の厚みは、堆積膜の頂部の厚みをいう。
堆積膜の厚みは、例えば原子間力顕微鏡(AFM)で観察することにより測定することができる。
本発明においては、上記吸収層形成工程前に、多層膜上にキャッピング層を形成するキャッピング層形成工程を行ってもよい。キャッピング層を形成することにより、多層膜の最表面がSi膜やRu膜である場合にはSi膜やRu膜が酸化されるのを防ぐことができ、また洗浄時に反射型マスクを保護することができる。
本発明においては、上記吸収層形成工程前に、多層膜上にバッファ層を形成するバッファ層形成工程を行い、上記修正工程後に、露出しているバッファ層を剥離するバッファ層剥離工程を行ってもよい。バッファ層を形成することにより、吸収層をパターニングする際に下層の多層膜がダメージを受けるのを防止することができる。
本発明において、上記キャッピング層形成工程を行う場合には、通常、キャッピング層形成工程後にバッファ層形成工程が行われる。
堆積膜の膜厚とEUV遮光特性との関係について検証した。
図7に、原料ガスとしてフェナントレンを用いて堆積膜を多層膜上に形成した際の、堆積膜の膜厚とEUV遮光特性との関係を計算により算出した結果を示す。なお、タンタルからなる吸収層(膜厚51nm)を多層膜上に形成した際のEUV遮光特性を計算により算出したところ、反射率は2%であった。
図7より明らかなように、多層膜からのEUV反射率の低下量は、堆積膜の膜厚にほぼ比例する。欠陥修正の対象となるパターンや線幅、ウェハ転写条件によって、ウェハ上に転写されない反射率のしきい値が存在するが、吸収層を形成したときの反射率(2%)と同等の遮光特性を堆積膜で得るには、図7より、吸収層よりも厚い150nm以上の膜厚が必要となることが確認された。
図8に、原料ガスとして1,3,5,7-テトラメチルシクロテトラシロキサン(1,3,5,7-Tetramethylcyclotetra-siloxane)を用いて堆積膜を多層膜上に形成した際の、堆積膜の膜厚とEUV遮光特性との関係を計算により算出した結果を示す。
吸収層を形成したときの反射率(2%)と同等の遮光特性を堆積膜で得るには、図8より、吸収層よりも厚い125nm以上の膜厚が必要となることが確認された。
図9に、原料ガスとしてタングステンカルボニル(W(CO)6)を用いて堆積膜を多層膜上に形成した際の、堆積膜の膜厚とEUV遮光特性との関係を計算により算出した結果を示す。
吸収層を形成したときの反射率(2%)と同等の遮光特性を堆積膜で得るには、図9より、110nm程度の膜厚でよいことが確認された。
堆積膜形成箇所の転写特性について検証した。シミュレータは、Panoramic Technology社製EM-Suiteを使用した。またシミュレーションは、実際のEUVマスク構造およびEUV転写装置の光学系をモデルに実施した。
酸化珪素からなる基板上に、モリブデン(膜厚2.8nm)およびシリコン(膜厚4.2nm)の40対からなる多層膜と、シリコンからなるキャッピング層(膜厚11nm)と、パターン状のタンタルからなる吸収層(膜厚66nm)とを順に形成した。吸収層のパターンは、図10(a)、(b)に示すような、線幅260nmのラインパターンであり、白欠陥部として幅260nm、長さ520nmサイズのラインが消失した欠陥を形成した。白欠陥部への堆積膜の形成には、エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製フォトマスク修正用FIB装置SIR7(ガリウムイオン、加速電圧15kV)を使用した。白欠陥部にフェナントレンを原料ガスとして堆積膜を形成することにより、修正した。
堆積膜の形成においてFIBの代わりにEBを利用したこと以外は、実施例1と同様にして白欠陥修正を行った。
装置はエスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製FIB−SEMダブルビーム装置XVision200にて実施した。このとき、EBの加速電圧は1keV、原料ガスはフェナントレンを使用した。
堆積膜の形成において原料ガスとしてフェナントレンの代わりにTEOS(Tetraethoxysilane)またはTMCTS(1,3,5,7-Tetramethylcyclotetra-siloxane)のシリコン含有ガスを用いたこと以外は、実施例1または実施例2と同様にして白欠陥修正を行った。
2 … 基板
3 … 多層膜
4 … キャッピング層
5 … 吸収体
6 … 吸収層
7 … 堆積膜
10 … 白欠陥部
21 … 白欠陥部の中央部
22 … 白欠陥部の端部
31 … 反射領域
32 … 吸収領域
a … 堆積膜の側面での堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置
b … 堆積膜の側面での堆積膜の頂部から3分の2の厚みの位置
L1 … 堆積膜の側面での堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置および3分の2の厚みの位置を結ぶ直線
L2 … 基板面に対して垂直な線
T … 堆積膜の頂部
θ、θ1、θ2 … 堆積膜の側面での堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置および3分の2の厚みの位置を結ぶ直線と、基板面に対して垂直な線とのなす角度(傾斜角度)
Claims (5)
- 基板と、前記基板上に形成された多層膜と、前記多層膜上にパターン状に形成された吸収体とを有する反射型マスクであって、
前記吸収体が、吸収層と、前記吸収層の欠落に起因する白欠陥部に形成され、前記吸収層よりも厚い堆積膜とを有し、
前記堆積膜が非金属系材料を含有し、
前記堆積膜の厚みが125nm〜500nmの範囲内であり、
前記堆積膜は、前記多層膜上に前記吸収体が形成されていない反射領域に面する側面を有し、
前記反射領域に面する前記堆積膜の側面での前記堆積膜の頂部から3分の1の厚みの位置および3分の2の厚みの位置を結ぶ直線と、前記基板面に対して垂直な線とのなす角度が6度〜40度の範囲内であることを特徴とする反射型マスク。 - 前記非金属系材料がシリコンを含有することを特徴とする請求項1に記載の反射型マスク。
- 多層膜が形成された基板上に吸収層をパターン状に形成する吸収層形成工程と、
前記吸収層の欠落に起因する白欠陥部に、非金属系の原料ガスを供給しながらエネルギービームを照射し、堆積膜を形成する修正工程と
を有し、前記修正工程では、前記多層膜上に前記吸収体が形成されていない反射領域に面する側面を有する前記堆積膜を形成する際、前記白欠陥部の中央部での総エネルギー量が前記白欠陥部の端部での総エネルギー量よりも多くなるようにエネルギービームを照射して、前記反射領域に面する前記堆積膜の側面にて前記白欠陥部の端部での厚みが前記白欠陥部の中央部での厚みよりも薄い前記堆積膜を形成することを特徴とする反射型マスクの製造方法。 - 前記修正工程では、前記白欠陥部の中央部での照射回数が前記白欠陥部の端部での照射回数よりも多くなるようにエネルギービームを照射することを特徴とする請求項3に記載の反射型マスクの製造方法。
- 前記エネルギービームが集束イオンビームまたは電子ビームであることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の反射型マスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010274797A JP5594106B2 (ja) | 2010-12-09 | 2010-12-09 | 反射型マスクおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010274797A JP5594106B2 (ja) | 2010-12-09 | 2010-12-09 | 反射型マスクおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012124371A JP2012124371A (ja) | 2012-06-28 |
JP5594106B2 true JP5594106B2 (ja) | 2014-09-24 |
Family
ID=46505507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010274797A Active JP5594106B2 (ja) | 2010-12-09 | 2010-12-09 | 反射型マスクおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5594106B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7244067B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2023-03-22 | 株式会社日立ハイテクサイエンス | マスク欠陥修正装置、及びマスク欠陥修正方法 |
NL2025258A (en) * | 2019-05-02 | 2020-11-05 | Asml Netherlands Bv | A patterning device |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6283749A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | フオトマスクの欠陥修正方法 |
JPH05289310A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Toshiba Corp | パターン修正方法及び装置 |
JP3706055B2 (ja) * | 2001-10-24 | 2005-10-12 | エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社 | Euvリソグラフィ用マスクの白欠陥修正方法 |
JP2004287321A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-14 | Sii Nanotechnology Inc | フォトマスクの欠陥修正方法 |
US7094507B2 (en) * | 2004-10-29 | 2006-08-22 | Infineon Technologies Ag | Method for determining an optimal absorber stack geometry of a lithographic reflection mask |
US20060099519A1 (en) * | 2004-11-10 | 2006-05-11 | Moriarty Michael H | Method of depositing a material providing a specified attenuation and phase shift |
US20060134531A1 (en) * | 2004-11-16 | 2006-06-22 | Song I-Hun | Mask for electromagnetic radiation and method of fabricating the same |
JP4792147B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2011-10-12 | Hoya株式会社 | 反射型マスクブランクス及び反射型マスク |
JP2009147200A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Toppan Printing Co Ltd | 反射型フォトマスク、反射型フォトマスク製造方法 |
-
2010
- 2010-12-09 JP JP2010274797A patent/JP5594106B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012124371A (ja) | 2012-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5581797B2 (ja) | 反射型マスクの製造方法 | |
US8081384B2 (en) | Multilayer reflective film coated substrate, manufacturing method thereof, reflective mask blank, and reflective mask | |
JP6184026B2 (ja) | 反射型マスクブランク及びその製造方法、反射型マスクの製造方法、並びに半導体装置の製造方法 | |
US7804648B2 (en) | Multilayer reflective film coated substrate, manufacturing method thereof, reflective mask blank, and reflective mask | |
TWI594065B (zh) | Method of manufacturing multilayer reflection film substrate, method of manufacturing reflective mask base, and method of manufacturing reflective mask | |
US20200371421A1 (en) | Reflective mask blank, reflective mask and method for producing same, and method for producing semiconductor device | |
JP5533016B2 (ja) | 反射型マスクの製造方法 | |
US20240201576A1 (en) | Reflective mask blank for euv lithography | |
US20050238922A1 (en) | Substrate with a multilayer reflection film, reflection type mask blank for exposure, reflection type mask for exposure and methods of manufacturing them | |
JP5273143B2 (ja) | Euvリソグラフィ用反射型マスクブランク、および、euvリソグラフィ用反射型マスク | |
JP2025031911A (ja) | 反射型マスクブランク、反射型マスク、及び半導体デバイスの製造方法 | |
TWI797383B (zh) | 遮罩基底、轉印用遮罩以及半導體元件之製造方法 | |
JP5594106B2 (ja) | 反射型マスクおよびその製造方法 | |
KR20210056343A (ko) | 마스크 블랭크, 전사용 마스크 및 반도체 디바이스의 제조 방법 | |
KR20240006594A (ko) | 반사형 마스크 블랭크, 반사형 마스크, 반사형 마스크 블랭크의 제조 방법 및 반사형 마스크의 제조 방법 | |
JP2010286728A (ja) | 反射型マスクおよびその製造方法 | |
KR20240024272A (ko) | 반사형 마스크 블랭크, 반사형 마스크, 반사형 마스크 블랭크의 제조 방법 및 반사형 마스크의 제조 방법 | |
JP5471798B2 (ja) | 反射型マスクの製造方法および反射型マスク | |
JP2012212787A (ja) | 反射型マスクの製造方法、反射型マスク用イオンビーム装置、および反射型マスク | |
JP7538050B2 (ja) | 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク | |
US12210279B2 (en) | Electroconductive-film-coated substrate and reflective mask blank | |
JP7614949B2 (ja) | 反射型フォトマスクブランク及び反射型フォトマスク | |
JP7557098B1 (ja) | 反射型フォトマスクブランク、反射型フォトマスク及び反射型フォトマスクの製造方法 | |
JP2013141039A (ja) | 多層反射膜付基板の製造方法、反射型マスクブランクの製造方法、及び反射型マスクの製造方法 | |
EP4502727A1 (en) | Reflective photomask blank and reflective photomask |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20140326 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20140408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20140605 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20140708 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140721 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Country of ref document: JP Ref document number: 5594106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |